寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2018.02.05
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カテゴリ: 時事&立腹



「もうやめにしよう」…恵方巻き大量廃棄、チラシで異議
朝日新聞 2018年2月5日13時43分
「恵方巻きを昨年実績で作ります」と、ヤマダストアーが出した広告(同社提供)




 恵方巻きの大量廃棄が問題となるなか、兵庫県のスーパーがこんなチラシ広告を出した。結果的に客からの苦情はなく、支持する内容の電話やメールが相次いだという。

 広告を出したのは、兵庫県姫路市を中心に8店舗を展開するヤマダストアー(兵庫県太子町)。1日に出した、節分用の太巻きや餅を宣伝するチラシに大きな文字で「もうやめにしよう」と記し、「成長しなきゃ企業じゃない。けど、何か最近違和感を感じます」と続けた。

 中野篤・店舗運営部長によると、恵方巻きの売り上げは例年、右肩上がり。ただ、ここ数年はSNSで大量廃棄が問題となり、従業員から「このまま突き進んでいいのか」という声が出た。「スーパーでは『去年より多く作る』のが常識。欠品も怖い。ただ、人口減の時代、増やし続けるのは限界がある。スーパーが夜遅くまで空いていて、豊富な品ぞろえがあるのが当たり前という時代は終わりつつあるのでは」。そんな問題意識から、今年の恵方巻きは「昨年実績」とすることに落ち着いたという。

 8店舗のうち、2店舗では数を読み切れずに作りすぎてしまったものの、他の6店舗ではほぼ完売。欠品に対する苦情は特になく、逆に激励の電話やメールが多く届いたという。「消費者の意識が変わりつつあるのを実感しました」と中野さんは話す。 (ネタ元記事は こちら




 それ以上に資源のムダという側面も見逃すことはできない。今年もまた繰り返されたバカバカしい恵方巻キャンペーンではニッポン中でどれくらいの食べ物が捨てられたんでしょう。

 昨年は某大手コンビニチェーンの恵方巻きノルマ問題が話題になりました。その後もクリスマスケーキ問題が新聞紙上を賑わしました。コンビニだけじゃなくスーパーマーケットでも程度の差はあれ同じことをやっているようです。

 そもそも予約ってなんでしょう。買い手が当日確実に商品を手に入れるために今手に入らない商品を“予約”するのであって、作り手・売り手の数量計画を達成するための予約目標を達成するために予約するのではありません。わたしはへそ曲がりだから、クリスマスケーキも恵方巻きもバレンタインデーのチョコレートもボジョレーヌーボーも、売り手の都合に乗せられて買うなんてことは絶対に致しませぬ。テレビ画面の中のバカ騒ぎを苦々しく見ておりました。…





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最終更新日  2018.02.06 07:37:29
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