寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2020.05.10
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テーマ: ニュース(99711)
カテゴリ: 時事&立腹


検察が自民 河井夫妻を任意聴取 選挙違反事件
NHKニュース 2020年5月9日11時10分



 河井案里議員が初当選した去年7月の参議院選挙をめぐっては、広島地方検察庁が陣営の資金が買収に使われた疑いがあるとみて、公職選挙法違反の疑いで複数の県議会議員や市議会議員の関係先を捜索するなど、捜査を進めています。

 この事件ではこれまでに少なくとも10人を超える県議や市議などが検察の任意の調べに対し、夫の河井克行前法務大臣や案里議員から5万円から30万円の現金を受け取ったと説明したことが明らかになっていて、検察が大型連休中の今月、河井夫妻から任意で事情を聴いたことが関係者への取材でわかりました。

 検察は案里議員らの公設秘書がウグイス嬢に法律の規定を超える報酬を支払ったとして起訴された事件に関連して、ことし3月にも河井夫妻から複数回、事情を聴いていますが、検察は今回、地方議員らへの現金提供の事実関係やその趣旨などについて、改めて説明を求めたものとみられます。(以下略)

【NHKニュース;元記事は こちら




 なぜ通常の10倍もの選挙資金が振り込まれたのか。改選2議席の参議院広島県選挙区で現職の溝出氏に次いでもう一つの議席を野党から奪うために河井候補が急遽擁立され短期間の活動を強力にバックアップするための巨額資金提供という建前だろう。

 しかしどうもそうではないようだ。野党候補を破って自民党が2議席両方を獲得することではなく同じ自民党公認の溝手氏を落選させることの方に主目的があったのでは?という報道がある。それは選挙を実質的に指揮していた夫の前法務大臣のカネの渡し方でもわかる。溝出氏陣営からの支持の引き剥がし的な買収が行われたということです。

 なぜ溝出氏から議席を奪おうとしたか。自民党としては溝出氏であろうが河井氏であろうが1議席は1議席、損にも得にもならないはず。それなのに無駄なカネを使ってでも当選5回の溝出氏を追い落としたかったのは誰なのか。それは、アベ氏だ。

 2007年夏の参院選で安倍首相が小沢民主党に惨敗した際、溝手氏が会見で「首相本人の責任はある。続投を本人が言うのは勝手だが、決まっていない」と批判したことなど、アベ氏には溝手氏に対する「積年の恨み」があった。オトモダチ優遇が常識のアベ氏にとって真逆に位置するひとだったのだ。おまけに6回目の当選を果たせば参議院議長の候補といわれた溝出氏の処遇も面倒な事だったろう。

 この問題の発端は例によってアベ氏のオトモダチ優遇、それ以外は手段を選ばず徹底的に叩いて勝ちたがる“性癖”です。都合の悪い証拠は捨てさせる改竄させる平然と嘘を言う強弁する。森友も加計もサクラを見る会もどれもこれもなにもかも同じ構図。IQが低い。 と思う。

 使い切れないほどの選挙資金を与えられ絶対に負けることが許されない状況の河井氏陣営が短期間に支持を集め勝つためにどうしなければいけなかったか。選挙違反は必然だったと言えるのではなかろうか。つまりこの事件の本質はアベ官邸が常識外れの選挙資金で追い込んだ選挙違反なんだ。 と思う。





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最終更新日  2020.05.10 12:41:02
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