2018.05.09
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カテゴリ: 西武・東武
今晩から現場、というか寒いですねぇ。

​​​​​​横浜なのに暖房ON、北海道の人は呆れるでしょうね(失笑)



運送砲の工作は運転台以外をマスキング処理です。

一部ハミ出しちゃってますが、ゾルが乾燥したら切り取る予定。



東武5700系の工作 



先日に続き、ひとつずつ古ハブラシでゴシゴシとベンチレーターの

塗料落とし、都合33個をなんとか終わらせました。



連休中に整備した車両記録簿(その2)

一般流通品 北総鉄道9000形9018編成 基本+増結


製品番号 970(基本セット) 



9018 羽田空港方先頭車。 最初からプロトタイプが指定されているので

難しい車両番号転写が無いのは楽ですね。というか、この複雑な塗装からして

キットから作るとなると超上級者レベルか.. 登場当初はTcでしたが後にMc2に改造
   


製品番号 971(基本セット) 



9017 印旛日本医大方に銀色の貫通扉があるM1車ですが、9018が電装するに

あたり下の9016と編成中で位置替えしたので、編成としての貫通扉の位置が変則的に。

なので登場当初の6両編成に戻してやると、このカオスな貫通扉の謎は解けます(笑)


  
製品番号 974(増結セット)



9016 羽田空港方にクリーム色の貫通扉を持つ元M2車。9018をMc2に改造する

にあたり電装解除、T車になりました。って、整備している時は気にもとめてなかった

のですが、あらためて画像で見ると、床下機器が何かおかしいような...



製品番号 975(増結セット) 



9015 8両編成化されるにあたって増備された車両のM2車で、羽田空港方に

銀色の貫通扉があります。黒塗装しているので目立ちませんがTM-06動力ユニットを

搭載、台車枠も付属している初心者に優しい仕様。



製品番号 976(増結セット) 



9014 これも8両化時に増備されたM2車なので印旛日本医大方にパンタひとつと

銀色の貫通扉があります。パンタは全車グリーンマックス製PT43Nを搭載しています。



製品番号 977(増結セット) 


  
9013 羽田空港方に銀色貫通扉を持つ元はM2車でしたが、9011を電装化するに

あたりT車になりました。なった筈なのですが、やっぱり床下機器がどう見ても...


  
製品番号 972(基本セット)



9012 印旛日本医大方にクリーム色の貫通扉を持つM1車 当時はTT-04を

買えたので付随車全車、車輪も連結器も純正、オモリも搭載していますw 



製品番号 973(基本セット)



9011 印旛日本医大方先頭車 屋根上に3つもアンテナを取り付けるのが 

ちょっと大変ですが、これが無いと他社に直通乗り入れできません(苦笑)

そんな京急乗り入れに合わせて2000形から9000形になり、電装してTc車からMc2車に

なった筈なのですが、これやっぱり床下はTc車っぽいですよねぇ...



ちょこっとググったのですが、公式はもとより、9000をUPしている通販サイトも

ユーチューバー(?)もブログ主もみんな気付いていないみたい

まぁ鉄コレは床下機器パーツ自体大雑把な仕様なので妥協なのかもですが、う~んむ。

今日はもう間に合わないので仕事しながらどうするか考えます



そんなググっている時にトンでもないブツを発見しました。

ワンマイル・モデルアイコンというガレージメーカーから 



マジかっ、 こんな試作品がっ
  
って、これで ​ぎょっ​ とした方は 鉄道マニアかと思いますがww



これのプロトタイプはこの車両です




西武鉄道「ト31」。ト(無蓋車)と言いつつ木箱が乗ってますが、

台枠と車輪は西武鉄道所有、木箱は東京都の所有だったことから。

問題はこの木箱に積んでいた「中身」でして、



その荷役の様子がこれ



左が積み込んでいるところで、なにやら「ホース」を使って積み込んでいますね。

そして右が荷下ろしをしているところ。このずらっと並んだ「桶」といえば...

※以下、ドラッグすると文字が現れますが食事中の方は見ないほうが賢明です(笑)

はい、肥桶です。戦中戦後、都内にある汲み取り式便所は回収しようにも

ガソリン統制でバキュームカーが走れず、どこもあふれてしまって衛生上大問題と

なっていたところ、解決策として鉄道で郊外の畑まで運んで下肥にすれば

一石二鳥と考えられたのがこの貨車です。ただし、タンクは木製なので密閉性はなく、

ひどい悪臭を放つばかりではなく、すぐにガタがきて走る度にウンコやションベンを

沿線に散水車よろしく撒き散らしていたというとんでもない車両(爆)

さらに詳しく知りたいマニアの方は「西武 ト31」でググれば

もっとディープでとんでもない情報が次々と。

昔は違う意味で物凄い世の中だったんですねぇ(笑)



そんなディープななかから、自分も鉄道専門誌でも見たことがない

超貴重な画像がありました(驚)
   


実はこの輸送をしていたのは今絶賛工作中の我らが東武鉄道もでしたが

西武鉄道と違って、こちらはそれこそ「臭い物にはフタをする」体制らしく

公式社史にも全く登場しない情報隠蔽ぶりで、それこそ貨車の実態なんか

一切不明だったのが、なんとベテラン東武マニアの方が撮影された画像がっ

形式は「タ1」一応タンク車って分類にはなっていますが東武所有は台枠以下で

上物はやっぱり木箱で東京都所有とのこと(つまり沿線はそういうことですね)


というかNゲージ、一昔前はタブーとされていたお召し列車に現金輸送車まで

製品化され(後者については掲載した鉄道雑誌の編集長が某国家機関でみっちり絞られた

という逸話が残っています)、さらに1形式1両しかないコアな車両まで製品化、

それでも飽き足らず遂にここまで。一体どこまで驀進するんでしょうねこの業界はwww
  ​





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Last updated  2018.05.09 18:28:06
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