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こんばんは。 昨日は富良野で行者ニンニクと間違えてイヌサフランを食した方が亡くなってましたね。。残念です。。過去にはスズラン(葉)を行者ニンニクと間違えた事故があったりイヌサフランの根をミョウガと間違えたりその鱗茎をジャガイモと間違えたり・・・(私にはちょっと考えにくいのですが) 命あやうしですよね。芽生えたばかりの葉茎はなんとなく似てますが収穫できるほど伸びてくるとその形状も葉の付き方も全く違うしニンニク様の匂いの有無で判断もつきます。。花が付けば間違える人もいないと思いますが(イヌサフランは花後に葉が出現)行者ニンニクは主に北日本にしか自生しないし自生種はとても貴重で多くは保護区域に指定されていたり・・・なので「見つけた!!」と思うと興奮してしまうのかな。野草に詳しくない人がそこら辺に生えている草に手を出すのは止めた方が良いと思いますが。。 北海道や長野などの栽培種であればこちら福岡のデパ地下などでも旬の行者ニンニク(生)を手に入れることができるので産地ならば流通量はもっと多いはず見慣れていても間違うものなんですね。。 ちなみにイヌサフランというとあの「サフラン」と混同しそうですが別物です。ご存知の通りサフランは料理の色付けに使ったり薬用として利用されたりするアヤメ科の植物その園芸品種はクロッカスですよね。イヌサフランはイヌサフラン科でアルカロイド類(コルヒチン)を含みます。毒性のあるコルヒチンも薬(痛風)の原料になっているようですがそのお花は可愛らしくクロッカスとよく似てますよね。そしてイヌサフランの園芸種はコルチカムとして流通していますので乳幼児やワンちゃんなどが球根を口にしないようにご注意くださいね。イヌサフラン(コルチカム) 花後に葉が伸びてきます。 ◇ さて 母の日にカーネーションの記事をアップするつもりがすっかり忘れていました^^;でも、今が旬のお花です。世界中に多くの品種があり、華やかですよね。 ここではお花ではなくカーネーションの精油のお話を少しだけ。レアな精油だと思います。 カーネーション(アブソリュート) 学 名 Dianthus caryophyllus ナデシコ科 抽出部位 花 抽出方法 発揮性有機溶剤抽出法 主要成分(フランス産) オイゲノール 30% フェニリチルアルコール 7% 安息香酸ベンジル 5% サリチル酸ベンジル 3.8% リノリル酸メチル 2.3% サリチル酸メチル・cis-3-安息香酸ベンジル・ ベンズアルデヒト・他 51.9% (参考・日本アロマ環境協会機関誌) ◇ 主成分がオイゲノール(クローブと同じ)で香りもクローブに似ていることから学名にcaryophyllus(丁子)の名付けられました。ということはよく知られていますがマイナーな精油で精油専門店にはありますが流通量は少ないです。採取できる量も少ないので高価その成分からアロマのマッサージ向きではなく芳香利用、香水原料になる精油。オイゲノールと言えばフェノール類 強い抗菌、抗ウイルスなどが期待できるけれど香りも強く毒性も強い成分です。(高濃度、長期使用はダメ)ちなみにクローブはオイゲノールを80%前後含みます。なので虫よけには効果的なんです。カーネーションには蚊の殺幼虫効果が強いという報告があるそうです。母を象徴する可愛らしいお花ですがその精油の香りは濃く成分はとっても刺激的なのでありました^^;ですがお花の精油の特徴としてエステル類(安息香酸ベンジルなど)も含みますからスパイシーだけれど甘い香りも ◇ 母の日にカーネーションは贈りませんでしたがブログでもつぶやきましたが先月(父の一周忌)にブリザーブドフラワーを贈りました。これ ちょっと暗いですね^^;100%ブリザーブドフラワーで写真のイメージ通りだったので満足してます。 開店祝い 豪華プリザーブドフラワー ギフト 送料無料【豪華☆プランタン】母の日ギフト/開業祝い/開院祝い/新築祝い/引越し祝い/誕生日プレゼント/還暦祝い/古希祝い/退職祝いこちらのお店はデザインに品があるので機会があったらリピしたい^^では、また。おやすみなさい
2017.05.17
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出典 ふるさと種子島こんにちは晴れたり雨が降ったりと、こちらは変な天気です。今日も花粉量は多そうですね。植物たちが芽吹くようになんだか新しいことがやりたくてムズムズする気分^^;そんな季節なんですね。少し中断していた有毒植物のお話しですがこれでラストです。まだまだ多くの有毒植物が存在しますが例えば今咲いているクリスマスローズとか春のキングサリとか・・・きりがないので ^^;とりあえず身近な毒もちの植物としてのご紹介は終わりたいと思います。フジウツギ北海道を除く日本各地の山地、日あたりの良い場所で自生するフジウツギ科の常緑低木(APG植物分類体系ではゴマノハグサ科)樹高1.5~3mくらい枝には四角の稜があり、これに翼が付く。葉は対生下面に淡褐色の短毛がまばらに生えています。7~9月頃、枝先に淡紫色の穂状花を咲かせる。ちょっと お仲間のお話しをするとフジウツギ属の属名はBuddlejaですからブッドレアといえばイングリッシュガーデンなどで人気の色んな花色をもつ美しい植物ですよね。世界中で100種くらい存在すると聞いています。常緑低木や落葉低木、中には草本まで色んなバリエーションがあるようです。でこの「フジウツギ」は日本在来種。日本では「フサフジウツギ」も野生化しているようですがこちらは中国原産の帰化植物らしい。◆富士山付近に多く見られたからという説もありますが花がフジに似て、葉がウツギに似ていることから付けられたようです。江戸時代の「多識編」(1631)によると和名は「ドクナガシノクサ」別名 酔魚草当時、猟師たちはこれを利用して(魚毒)漁をすることもあったらしいけれど魚を食べた人間は毒に侵されたとか。◆有毒部分は全株有毒成分サポニン類を多く含み、ブドレジン類の毒性が強い中毒症状胃痛、痙攣 など※殺虫剤などにも利用できる植物です。ブッドレアの英名はバタフライ・ブッシュ芳香があって花蜜が多いので、蝶には大人気のようです多分、この植物を食べようかな~と思う人はいないと思いますが空腹時に山で見かけ蝶が群れているからと大丈夫だなんて思わないで下さいね。^^;では、また。
2016.03.04
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出典 季節の花300こんにちは。今朝はこちらでも粉雪が降りました。昨日の陽気がウソのようなお天気ですね。北海道地域はすごい吹雪だとか。。気温差に翻弄されております。。さてアカデミー賞が発表中ですね。ノミネートの時から何かと波乱含みでしたがレオナルド・ディカプリオ今度こそ!の受賞になりますかどうか。。ヤマトリカブト日本各地の山野などで自生するキンポウゲ科の多年草地下には根茎があり茎は直立葉は交互して生え3~5個に深く裂け表面に光沢があります。夏から秋に青紫色の兜状の花を咲かせる。ご存知の通り日本三大有毒植物のひとつ日本で確認されているトリカブトの仲間は30種といわれています。ヤマトリカブトはその中の一種で特に毒性が強いらしい。そのため、トリカブトたちの花色は青紫の他にもピンク、白、黄色っぽいものまであり美しいので切花として生け花に使用されることもあるらしいですね。◆山に生えるトリカブトという意味ですがトリカブトというのは古来装束の鳥兜・烏帽子に花の形が似ているから◆有毒部分は全草 特に塊根有毒成分アルカロイドのアコニチン、メサコニチン、アコニン、ヒバコニチン 他中毒症状嘔吐、呼吸困難、多臓器不全 他経皮吸収や経粘膜吸収もされます。春の山菜採りの季節にヤマトリカブトも芽吹きますがセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ などと似ているため安易に採取するのは厳禁です。また、先日のレンゲツツジと同じく蜜や花粉にも毒があるので要注意昆虫たちには蜜源ですが養蜂家はこれを採集することはありません。 ◆猛毒ですが塊根を乾燥させたものは漢方薬にもなり烏頭(うず)または附子と呼ばれるそうです。(厳密には塊根の部位によって名も用途も違うらしいのですが一般的には附子と呼ばれているらしい)生薬名は「附子(ぶし)」毒名は「ぶす」と呼ばれるらしい。◆早いもので今日で2月も終わりですね。明日から年度末色々なものをスッキリさせて4月を迎えたい気分です
2016.02.29
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こんにちは今朝は凍えましたが、日中は晴れてます(大気は真っ白~^^;)まもなく春のガーデンシーズン今は菜の花が綺麗ですよね。野菜売り場でも蕗の薹、こごみ、タラノ芽、フキ などをよく見かけるようになりました。近場でヨモギや土筆は激減しましたが昔は母がそれらで何かしらを作っていたのをこの季節になると思い出します。レンゲツツジ九州から北海道南部までの日のあたりの良い高原で自生するツツジ科の落葉低木庭木などにも利用されています。樹高は1 - 2mくらい春から初夏にかけてロート状の花をつけ花は朱紅色◆高原に大群落を作ることが多くその様子がレンゲソウの群落に似て見えることからこの名がつけられました。別名 ヤマツツジ、ベコツツジ、ジゴクツツジドクツツジ、オニツツジ などベコツツジというのは牛や馬が毒性を知っているのか食べないことから付けられた名前だそうです。 ◆有毒部分は全木有毒成分葉には クラヤノトキシン(旧名アンドロメドトキシン)花にはロドジャポニン根にはスパラソール などこれらは痙攣毒です。中毒症状嘔吐、麻痺、痙攣 などで重症の場合は心肺停止を起こします。◆ツツジ科の植物には毒性のあるものが多いですよね。そして、華やかな花を咲かせるものばかり花蜜も危険です。身近なツツジでは昨日のホツツジとこのレンゲツツジが危険幼児の頃遊びでツツジの花蜜を口にしていましたが・・・あれは無害だったようですね^^;トルコ産ハチミツでの中毒報告があるようですけどはるか昔の紀元前のヨーロッパで戦闘中の兵士たちがこの有毒ハチミツに侵されたとか。これは敵から謀られたのではないかという説も。当然のことですが現在の養蜂家たちはこの植物を避ける方法で採集しておりますちょっと調べてみると、こんなことも。飢餓状態の北の子供たちが山に入りこの花を食べて中毒死する事故が多発したらしい。。とか。日本各地にレンゲツツジの群生地はあるのでシーズンに訪れる方も多いのではないでしょうか。山梨、長野、群馬あたりの群生地が有名?湯の丸高原は群生地として天然記念物の指定を受けているらしいですね。さてこちらのお写真も美しいですよ。先日、ご紹介したコバイケイソウとレンゲツツジの群生です(スクロールしていくと画面下にあります)どちらも毒草ですけど。モウズイカの裏庭さんでは、また。
2016.02.26
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出典 季節の花300こんにちは本日も寒いですね~ こちらも雪がちらつきました。低い山肌もこんな感じですが今日の白っぽい大気はPM2.5ではないのでマスクは必要なさそうです^^;昨日、桜の開花予報を聞きましたが暖冬のため少し遅め予報ですね。なので寒さが足りなかった南九州は開花が遅れるそうです。なるほど暖かいからと必ずしも早く開花するとは限らないのですね。ホツツジ北海道南部から九州までの山地などで自生するツツジ科の落葉低木草丈1~2mくらいまで葉は枝に互生ひし形倒卵形で尖った先端をしており裏面の脈上に白毛が生えている花期は8~10月白~淡紅色の小花を円錐花序に多数つけますホツツジ属はこの一種だけで日本特産だそうです。◆花が穂状につくことから名づけられたようです。別名 ヤマワラ、ヤマボウキ◆有毒部分は全草(特に葉)有毒成分ロドジャポニン、グラヤノトキシン類似物質など中毒症状嘔気、頭痛、昏睡、痙攣 など◆毒は花粉にも含まれ蜂蜜に混入して食中毒を起こしたことでこの植物の毒性が認識されたらしいです。昆虫は大丈夫なんですね。^^;改めて考えると蜜源を把握できないハチミツもありえるということ?では、また。DM便送料無料 ロゼベ プラセンタフェイスマスク プラセンタ/国産/ホワイトローズオイル/植物…価格:1,058円(税込、送料込)
2016.02.25
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こんにちは。こちらは小雨が降って、今日は寒いです。来週は暖かくなりそうですねYモバイルが旧モデルのiphone5シリーズを取り扱うらしい。まもなく7の発売が噂されるiphoneですがiphone5se(6の機能で5のサイズ)も発売されますし5シリーズの人気を物語っているみたい。やはり、手の中にすっぽり収まらないと使いづらいようです。そういえば楽天モバイルもありますが、機種変更・・・いまだに迷走中 ^^; ノウルシ九州から北海道まで日本各地の湿地帯にのみ自生するトウダイグサ科の多年草。草丈30cmほど倒卵形の葉が互生しており茎頂に5枚葉が輪生そこから何本かの枝を伸ばして春に黄色の花を咲かせます。◆茎葉から滲出する乳汁が皮膚に触れるとウルシかぶれのような炎症を起こすので野のウルシということからこの名がつけられました。別名 サワウルシ◆有毒部分は全草有毒成分ユーフォルビン など中毒症状吐気、下痢、痙攣 など※先日記述したトウダイグサと似た症状を起こします。似たような植物にナットウダイなどがありトウダイグサ科のお仲間は毒を持ったものが多いので特に春先~初夏は、ご注意下さいね。◆トウダイグサ、ノウルシの茎葉を乾燥させたものは生薬の「沢漆」(たくしつ)ですが中国ではトウダイグサのみを利尿消炎目的で生薬とするそうです。では、また。デザイン色々
2016.02.24
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出典 四季の山野草こんにちは。昼からお天気が回復してなんだか春めいた陽気になってます連日報道されるアメリカの大統領選あちらも人材不足のようですね。トランプ氏の支持率を見ていると世界の歪みがより強調されて見えてしまう。。ハシリドコロ日本特産のナス科の多年草九州から本州の山地の水辺に自生しています。早春に葉に包まれた新芽を出し草丈は30~60cmくらい昨日記述した福寿草と同じスプリング・エフェメラルのひとつです 地下茎はくびれのある太い塊状で横に生え「ロート根」と呼ばれます。春に釣鐘型の暗紅紫色の花が咲き花は5裂内側の色は淡黄緑色誤食すると走り回って苦しみ、根茎がトコロ(野老)に似ているのでこのように名づけられました。◆有毒部分は全草(特に根と根茎)有毒成分アルカロイド類のヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミン など猛毒です。劇薬指定されています。中毒症状副交感神経を麻痺させてしまいます。嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、幻覚、異常興奮 などべラドンナって聞いたことがありませんか。「美しい女性」(イタリア語)の意味を持つセイヨウハシドコロのことで同じナス科のお仲間これも同じ中毒症状を起こします。古代のヨーロッパ女性は、この実の毒性を利用して散瞳剤を作り、瞳を大きく見せていたとか。今ならコンタクトだけど昔は美しさのためなら毒も辞さなかったのね。なおこの植物を触った手で目をこすったりすると瞳孔が開くらしいのでお気をつけて。◆日本ではシーボルトがこの植物の薬効を知ったことでそれが契機となって薬品開発され始めたらしいです。根と根茎の成分は「ロートエキス」と呼ばれるものとなり胃腸薬の成分のひとつとして、胃酸過多、胃痛、胃痙攣などに利用されています。◆芽吹いた頃のハシリドコロ早春に芽を出すため蕗の薹と間違える事故があるようです。山菜取りに行っておいしそうに見えるかもしれませんがご注意を。では、また。
2016.02.23
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出典 季節の花300こんにちはこちらは、なんだか寒い月曜日です。昨日は終日の外出で久々にPCを一度も触りませんでした。テレビも殆ど観ませんでしたがメディアにほんの1日、触れないだけで頭がスッキリするような気がします。で、今日は猫の日なんですね。猫さんたちも恋の季節のようで・・・春なんだなぁと感じますね。フクジュソウ日本各地の山地の陰地などで自生するキンポウゲ科の多年草お馴染みですよね。朝鮮半島、中国、シベリアなどの地域にも分布しています。草丈は20cm前後くらい葉は深い切れ込みがあり深緑色花は黄金色で太陽光を花の中心に集め虫を誘引するため夕刻にはつぼむ習性がある。根はゴボウのようにまっすぐ。似たものにヨーロッパフクジュソウがあります。江戸時代、正月元旦に花があることから元日草と呼び別名で「福寿草」と名づけられました。花期が長いことから幸福な命が長く続くという「福寿」にあやかったもの。現在はこの別名で呼ばれていますよね。◆有毒部分は全草特に根と根茎有毒成分強心配糖体のシマリンが多い。※素人判断の処方で「強心薬」として煎じて服用すると心臓麻痺を起こします。中毒症状嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺 など◆日本では有名な植物で春を告げる花でもあります。ご存知の通り、花言葉は永久の幸福、幸福を招く、祝福 などくれぐれもこの花言葉が悲しいものとならないように春先の山菜取りにはお気をつけ下さい。(誤食する方がいるようなので)ちなみに芽吹いたばかりの時は蕗の薹に間違えられやすく伸びた葉はヨモギにも似ています。 福寿草はスプリング・エフェメラルのひとつ春の妖精とも呼ばれます 春先に花をつけ夏になる前に光合成を終え夏になると地上部を枯らし次の春まで地下で過ごす植物のことです。蜻蛉のように短命で春の儚さを表現するネーミングですが毒持ちです。では、また。
2016.02.22
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出典 四季の山野草こんにちは朝からまとまった雨が降っています。ちょっと寒い週末ですね。こんなお天気ですし今日はこれからDVDでも観ようかなと思っております。確定申告は来週に先送り^^;とりかかれば早いけど気がのらない時はダメですね。。バイケイソウ沖縄を除く全国各地の亜高山帯の森林や湿地などで自生するユリ科の大型多年草北東アジアや日本など、広く分布しています。草丈は150cm程度葉は広楕円で大きく互生し、夏に花を咲かせます。別名 ハエコロシ、ハエノドク、ゲリメキ(※メキ=下痢) などバイケイソウは「梅ケイ草」の意味です。(ケイの漢字は機種依存文字で表示できませんでした)花は白い梅花に、葉はケイ蘭(シラン)に似ていることから名づけられました。別名はかつては殺虫剤の原料になったことから。◆有毒部分は全草特に(根茎、根)有毒成分数種のべラトルムアルカイド類中毒症状嘔吐、血圧低下、呼吸困難、意識喪失、下痢 など芽の出る春先にはオオバギボウシやギョウジャニンニクと間違えて毎年のように中毒者が発生しているらしいです。見た目の判断だけでは危険そうですね。でも植物学的な知識があれば区別できそう似たものにコバイケイソウがあります。草丈は1mくらい 出典 ウィキペディアこれもまた、同種の毒を持ってますのでご注意を。では、また。全国的に雨模様でしょうか。良い週末を
2016.02.20
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出典 四季の山野草こんにちは。今日は暖かくなると期待してましたがまだ10℃にならず。。気を抜くと風邪をひきそうですね。週末は雨予報なのでまったりを決め込んでます^^暦では雨水本日から太陽も魚座ですね。春のエネルギーが爆発するための最終準備の季節突入?そんなイメージを持ってますドクニンジンヨーロッパ原産のセリ科の二年草。水辺などの水はけの悪い湿地で野生化しており世界中で帰化しています。寒さに強く春に芽吹くと草丈は150cm以上伸びて目立つようです。夏に小花が密集して咲きます。またセリ科ですね^^;セリ科の植物は花も似ていますよね。薬用利用が多いセリ科の植物ですがこれはソクラテスが飲まされた毒草。◆もともと日本では自生しておらず動物実験用毒物として栽培されていたそうです。いつしかその種が拡散したり不法に持ち込まれたりなどして今では野生化してしまっているようですね。このまま生育地が広がると山菜のシャクと生育地が競合しそうなので注意が必要。英名はヘムロック(毒草の意味)欧州では毒パセリとも呼ばれるようです葉がニンジンの葉に似ていることから名づけられましたが朝鮮人参(ウコギ科)の葉には似ていません。◆有毒部分は全草(特に果実)有毒成分神経毒のコニイン、コンヒドリン など中毒症状中枢神経を侵します神経麻痺、呼吸困難、嘔吐、昏睡 など症状はドクゼリに似る植物全体がアロマでお馴染みのフェンネル(ウイキョウ)、アンジェリカやワイルドキャロット、山菜のシャクに似ているのでちょっとコワイですがでも大丈夫この植物はとっても臭いのです。そして緑の茎には赤い斑点があります。フェンネルなどはハーバルな香りがしますがドクニンジンはかなり不快な臭気を放っているらしい。そのため放牧している家畜の誤食も少ないとか。◆でもこの植物にも花言葉はあるんです。「あなたは私の命取り」そんな臭いお花を贈ることがあったのかしら?いやがらせ? ^^;いろいろ想像すると面白そうです。では、また 炭酸パック【@コスメ クチコミランキング3位獲得!】ビューティーバブル スキンピールパックはちみつの香り 3回分価格:1,296円(税込、送料込)
2016.02.19
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今日は久々の陽気ですが、明日には雨予報。。朝はかなり冷えましたが少しウォーキングをしたら気持ち良かったです。マイナス金利の影響で家庭用金庫が売れているようですね。マイナンバー保管のために売れ行きは悪くなかったらしいけど拍車をかけているんだとか。手もとに現金を置いておきたい人が増えているのかな。家に大金を保管しておくのも危ないなぁと思いますが。。トウダイグサ本州から沖縄までの路傍、荒地などいたるところで自生しているトウダイグサ科の二年草。北半球の温帯、暖帯など広く分布しています。この植物も認知度が高いですよね。草丈は20~40cm、群生する。葉は互生し5枚葉が輪生葉の縁には細い鋸歯があり茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばします。花期は4月~6月椀状の苞葉の中に黄色い花を複数つけます。トウダイグサ科はEuphorbia属園芸で「ユーフォルビア」という名はよく聞くと思います。お仲間は全世界にたくさん猛毒を持つものもあります(身近な植物ではありませんが)◆苞葉の中に黄色い花を燈火の皿に見立て名づけられました。「灯台草」と書きますが海上にある灯台の意味ではなく明治以前に使われていた灯明台を表しているそうです。別名 スズリバナ、ミズクサ、ウマノドウ など◆有毒部分は全草有毒成分ユーフォルビン など中毒症状葉や茎から滲出する白い液が皮膚に触れると水泡になるそうです。摂取すると吐き気、腹痛、下痢、痙攣 など◆白い乳液は上記の通り有毒ですがトウダイグサ連 Euphorbiae の特徴でもあります。ちなみによく知られたお仲間にはハツユキソウ、ポインセチアなど。ともに人気のある植物だと思います。特にポインセチアはクリスマスシーズンには室内に置く方も多いと思いますが室内飼いのワンちゃん、ネコちゃんなどが口にしないようにお気をつけ下さいね。(食した例があるようです)白い乳液のようなものを持つ植物は多いですよね。ヒガンバナもそうだったような。子供の頃はそういう植物をよく手折っていた記憶がありますが・・・幸いにもかぶれなどを起こしたことはないような?子どもの頃から未知のものを口することは絶対にありませんでしたが何でも、つい触ってみたくなる衝動はいまだにあります^^;そんな方はご注意をでは、また
2016.02.18
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出典 四季の山野草こんにちはやっと晴れ間が見えてきて、明日は暖かくなるようです。マシュマロとフルーツグラノーラとチョコフレークでチョコバーを作ったら好評でした。小学生でもできる簡単レシピだけど冬の携帯おやつには良いかもしれないですね。でも、ラムレーズンやナッツを入れてビターにした方が好みですツタウルシ九州から北海道の山地で自生するウルシ科のつる性落葉樹雌雄異株樺太、南千島、朝鮮半島、中国大陸などにも分布太いつるで他の樹木に絡みついたり岩肌を登ったりなどして、長さは10m にも及ぶ。時にはコンクリートの擁壁をよじのぼったりするらしい。ただ、取りついた樹木を傷つけたりはしません。葉は交互で3枚、下面脈上に毛がある。花期は5~6月葉柄の付根に黄緑色の5弁の小花を密集させる。8-9月に扁球形の核果が黄褐色に熟し(縦筋があり短毛が散生)外果皮は後にはがれて白いロウ質の中果皮が見えてくる。別名 ウルシヅタ、ツルウルシ普通のツタ類と間違えないようにご注意下さい。◆有毒部分は樹液と葉有毒成分ラッコール、カルドール、トキシコデンドロール などウルシ科の植物は世界中にたくさん存在しますが日本では漆の木やハゼノキが有名ですよね。ツタウルシは一見普通のツタに見えますのでうっかり触ってしまうと同じようなウルシかぶれを起こしアレルギー性皮膚炎を発症します。Toxicodendron 属のツタウルシの毒はウルシ科の中でも最強です。◆ウルシの木は塗料になるしハゼノキは和蝋燭の原料ツタウルシはツタのふりして何の役にも立たない毒もちですが紅葉の時期にはとても見事な美しい姿を楽しませてくれるようですその美しさにはリスクもあるので間違っても触らないでね^^;そういえばあの美味しいマンゴーもウルシ科。マンゴーアレルギーの人は唇がただれたり肌に炎症を起こしたりするそうです。。では、また。
2016.02.17
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出典 季節の山野草こちらは今日も小雪が舞って寒いです。明日まで続きそうですね。風邪などひいていませんか。春には新しいスマホにしたいと思ってますが(なんとiphoneが5年目突入するので ^^;)正直何を選んでよいのかわからない。iphoneなら後継種だけどiphone5seというベースが過去モデルの進化形も気になる。安い物を探すと競合種がたくさんあり、これも選択が面倒。周りに聞いても、皆よくわからないらしい。^^;ドクゼリ九州から北海道の水辺や沼地などで自生するセリ科の多年草水中にある地下茎は肥厚し節があり筍状で緑色をしています。夏季には草丈が1mくらいまで伸び枝は空洞で分岐した枝先に白色の小花を密集させます。春先の葉は食用のセリと同じように細かい切り込みがあり生育環境も共通しているので間違いやすい。食用のセリの草丈はせいぜい30cm程度で匍匐枝や特有の香りや筍状の地下茎もな い のでよく確認すれば区別できます。ただ、春先はドクゼリの草丈も低く根はワサビと間違えられることもあるので山菜取りの際にはご注意下さい。◆有毒部分は全草有毒成分チクトキシン(痙攣毒)、シクチン中毒症状痙攣、呼吸困難、意識障害、嘔吐、下痢 など昨日、記述したドクウツギと同様日本三大有毒植物のひとつ皮膚からも吸収されやすいとか。◆では、また
2016.02.16
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出典 季節の花300こんにちは。寒いですね~。今朝は小雪がちらついてましたが週半ばまでこんな感じかな。開き始めたヒヤシンスも「ちょっと、どうする?」と躊躇しているように見えます^^;ただ、蕾がほころんでいるのであの濃い華やかな芳香は漂ってますけど。冬は体温を上げるために代謝アップして痩せるってホント?理屈はわかるけど、実感したことがない^^;ドクウツギ近畿地方より北上して北海道までの山地や河川敷などで自生するドクウツギ科の落葉低木日本固有種で樹高1~2mほど日本ではこの一種のみだそうです。葉は対生してつき5月頃に黄緑色の小花をつけます。赤い果実に見えるのは花弁が多肉化して赤くなり果実を包み込んでしまうから。完熟すると甘味が増し黒紫色になります。有毒部分は全株(特に果実)完熟すると毒性が弱くなるとも聞きますが定かではありません。有毒成分セスキテルペン類のコリアミルチン、ツチン など日本三大有毒植物のひとつです。◆毒を持っていることは昔からよく知られていたようですし葉がウツギに似ているのでこの名になりました。別名 イチロベコロシ、ネズミコロシ昔は赤い実は美しく美味しそうに見え熟すと甘くて美味しいため子どもの死亡事故も多発したらしいです。別名が示すとおり子供が死亡したり(イチロベ=一郎兵衛)殺鼠剤のように使用したようですね。子どもの事故が多かったので当時、居住地域では駆除されたらしいのですが依然、身近な有毒植物には変りありません。毎回のように言ってますが園芸種や個人の庭、公共の植栽植物には有毒植物はたくさん植わってます。。では、また。体が冷えないように暖かくしてお過ごしくださいね~。
2016.02.15
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こんばんは。こちらは昨日と違ってだんだんと気温が下がってきました。本日のバレンタインデーいかがお過ごしでしょうか。先日も少し愚痴りましたが入院中の父親が色々と迷惑をかけているらしいので様子伺いに行ってきましたがわがままぶりは健在で病院食を拒否するので体重も5キロ減。それでも優しい看護師さんたち感謝ですね。チョウセンアサガオ温暖な地域で自生しておりこれによく似たアメリカチョウセンアサガオは東北地方まで分布しています。南アジア原産のナス科の1年草または多年草園芸用ではダチュラという名で流通マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスという別名もあります。かつては薬用目的で栽培されていましたが昨今は雑草化しているようです。■有毒部分は全草有毒成分アルカロイド類のスコボラミン、ヒオスチアミンアトロピン などの猛毒成分ばかりを含みます。別名があらわす通り泣きわめき笑って踊るなど狂乱状態の果てにこん睡状態に陥るそうです。この症状が強く出ると死に至ります。◆中国明代の医学書「本草綱目」にも薬用利用が記述されており日本では全身麻酔手術に成功した華岡青洲は(江戸時代)これを主成分とする麻酔薬を使用したそうです。 ◆よく似た植物にエンジェルトランペットがありますね。以前は同じチョウセンアサガオ属だったそうですが現在はキダチチョウセンアサガオ属よく混同されますがダチュラではなくブルグマンシアと呼ばれています。 とは言っても、こちらも同じような毒持ち有毒成分スコポラミン、ヒヨスチアミンなどチョウセンアサガオと同じような中毒症状です。花色は白・黄色・ピンク鈴なりに咲く下向きの大型の花は圧巻ですよね。(チョウセンアサガオは上向きに咲きます)うちも黄色のエンジェル・トランペットを植えていますこの植物を植えているお宅は多いですよね。花後に地表から50cmくらいまで切り戻すのですが花期には3mくらいまで、ぐんぐんと成長しとても丈夫ですよね。なぜ「チョウセンアサガオ」と呼ばれるのか不明らしいのですが江戸時代、薬用植物としてもたらされ「朝鮮胡麻」と呼ばれたことから発しているようです。当時、よくわからないものには何にでも「朝鮮」とか「唐」とかそういう名をつけていたらしいです。^^;帰化植物ではありますが朝鮮とは全く関係ありません。◆有毒植物は多く存在していますがこんなに身近でよいのだろうかと、よく思うのです。少なくとも野菜と近いところで栽培しないとかどういう性質のものを植えているのかとかそれくらいの配慮や知識は持っていた方が良いですよね。うちのエンジェルトランペットは葉をよく虫に食べられていますけどその虫は平気なんでしょうね。。では、また。明日は寒くなりそうですね。風邪をひかないようにお過ごしくださいね。
2016.02.14
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夕方から雨が降ってますが、今日は空気が生ぬるいです。先ほど映画「オデッセイ」を観てきました。「火星ひとりぼっち」という、あの映画です。火星滞在技術と救出方法は理論的には可能なのかしら・・・と思いながら観てましたが火星にたった1人で様々なアクシデントに対応する彼の能力と精神力の方がもしかしたら非現実的かもね、とも感じました。でも、諦めたらそこで終了ですもんね。ジギタリス(ゴマノハグサ)ヨーロッパ原産のゴマノハグサ科の二年草草丈は1m以上伸びて大株になります。別名 キツネノテブクロイングリッシュガーデンでは定番の植物ですよね。花色もいくつかあり、存在感があってとても美しいので人気の植物だと思います。広い庭でなくてもボーダーガーデンの奥に植えると映えますし私も2年ほど植えていました。繁殖力が強く栽培種が野生化することもよくあります。■有毒部分は全草有毒成分強心配糖体のプルプレア・グルコサイド乾燥後、酵素分解されると二次成分としてジギトキシン、ギトキシン などが生成されます。 ■強心利尿薬の原料として昔は製薬会社が栽培し薬としていました。現在は合成されたものを使用しているそうです。■中毒症状胃腸障害、下痢、痙攣、嘔吐、心不全、頭痛、めまい、他素人が民間療法で扱うことや小さなお子さんやペットが触れることは大変危険ですので取り扱いにはお気をつけ下さい。※花が咲く前は、葉が「コンフリー」とよく似ているので誤って食用した事例があるそうです。明日はバレンタインデーですね。日本だけでしょうか。女性から男性へチョコレートを贈る習慣は。。業界的には成功していますが欧米のバレンタインデーのように男性から花束をいただきたいものですわ ^^ 昔から思っていたけどもらえない男性ってどんな気持ちなのでしょう。OL時代の義理チョコ配布は一種のボランティアだと思っていましたが男女問わず日頃お世話になっている方に「気もち」を贈るには良いのかも。といっても最近のブームは自分用チョコスイーツ男子たちも自分で購入しているようでチョコレートフェスティパルになりつつあるのかも。では、また。
2016.02.13
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出典 季節の花300こんにちは。今日は一日どんよりでした。明日は気温上昇で、来週は雪マークですね洋服に気を配らないと風邪をひきそうです。最近のバレンタインは自分チョコを購入する女性が増えていますがこの時期にしかお目にかかれないお品もありますのでそれも楽しみですよね。マシュマロが2袋あるのでおやつ用にチョコと混ぜて何か作ってみようかな スズラン本州中北部~北海道の山地、高原などで自生する キジカクシ科(旧分類ではユリ科)の多年草 地下茎で増えて群生します。朝鮮半島、中国、シベリアなどにも分布スズラン属の日本在来変種でとして分類されているようです。別名 君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合スズランの花には芳香があり香水などにもよく使用されていますよね。そしてその毒性もよく知られてます。■有毒部分は全草特に根と根茎には要注意有毒成分コンバラトキシン、コンバラマリン 、コンバロシド(強心配糖体)強烈な強心作用と血液凝固作用で心不全や心臓麻痺、嘔吐、頭痛、眩暈、などを引き起こします。山菜のギョウジャニンニクと間違えて中毒を起こす例もあったようなのでご注意下さいませ。また、スズランを生けた水も危険です。ペットが舐めたりしないよう管理されて下さいね。■毒はあれど昔から愛される可憐で可愛らしい花ですよね。観賞用に流通しているのはヨーロッパ原産のドイツスズラン雰囲気と違い、とても丈夫なので私も庭に植えてますドイツスズランは花茎も長く花色もいくつかあり、芳香も強いようです。では、また。 この価格から40%還元中 2個で送料無料スペイン ラ・プルデンシア社産イベリコ豚セクレト[大トロカルビ]約400g10個まで1配送でお…価格:2,480円(税込、送料別)他にもいろいろ15日朝まで★ お得! グルメ還元祭 ★
2016.02.12
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出典 季節の花 300 こんにちは今日は少し暖かいけれど、空気が悪すぎ。。こちらは花粉が飛び始めたみたいです。明日はさらに暖かくなるらしいので要注意ですね。花粉症ではないけどまぶたが痒くなったり、くしゃみが出ます。。色んなモノが飛んでるんでしょうね~(泣)皆さんもお気をつけ下さいね。シキミ本州の中部以西の暖地で自生するシキミ科の常緑樹3~5mに成長し葉には強い芳香があります。春に2.5cmほどの黄白色花を咲かせ果実は8個の袋果が集合しています。(上記写真参照)■有毒部分は樹皮、葉、果実特に果実は猛毒です。毒性成分アニザチン(神経毒)■昔から誤って食されたりすることが多かったので昭和40年、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されています。実の写真でわかるようにスパイスでお馴染みのトウシキミの果実(八角)によく似ていますよね。この、誤認による事故は多いそうです。信じられないことに昔は日本産「スターアニス」の名で誤ってスパイスとして輸出された事実があるとか。(そのため中毒や死亡事故が起こっています)英名はジャパニーズ・アニス・ツリー■植物的に同属でスターアニス(八角)とそっくりなことや無知が引き起こしたとのことですがスターアニス(八角)、トウシキミの実ですがこれは中国や東南アジア原産で日本の自生種にはありません。その近縁のトウシキミ には毒性はありませんが日本の自生種シキミは昔から「毒が有りて悪しき実」とされていました。トウシキミはスパイスになりますけどシキミは平安時代には死臭を取り除くために焚かれました。匂い消しに使用されるほど燃やすと強い芳香を発するようです。そういう名残からか今でも葬儀や墓前に供えられたりするようです。そうそう近年では「シイの実」と間違えて調理したことから集団中毒を起こしたこともあったそうです。花も実も可愛らしいですが外見に惑わされずに樒といえば思い出すのです。坂東真砂子氏の短編集「葛橋」の中の「1本樒」というお話を。主人公の住む裏山に1本だけ樒が植えられているんです。風がそよぐとふわっと芳香が漂ってくる。彼女の趣味は色々な果実酒や薬草酒を作ること。夫のために毎年丹念に色々なお酒を作っていました。ある日、夫婦2人暮らしの家に実妹が転がり込んできたことから運命が変ってしまいます。結局、殺されてしまうのですが彼女は生前「樒酒」を作っていました。致死量たっぷりの。それを飲む夫と妹を霊魂になった彼女がじーーっと見つめる。。そんなお話しでした^^;他にもこの短編集にはコワイお話が収められています。 彼女の作品は独特な雰囲気がウリで苦手な方も多いと思いますが面白いので、ほとんどの作品は読んだと思います。(映画化されたものもありますよね)ぞわっとしたい方にはおすすめ中古なら100円から P5倍 無添加石鹸
2016.02.11
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出典 季節の花300こんにちは昨日でシリーズは終了しましたが番外編として「身近な有毒植物」をいくつかご紹介したいと思います。今までご紹介した植物も含め自然界には有毒植物がたくさんありますがここでは身近なものを(庭に植えていたり、野山にあったり、園芸種など)ご存知の通り、多くの有毒植物は薬用として利用されていますが素人判断や怪しげな民間療法で取り扱ってはいけないものもたくさんあります。アウトドアでの事故庭での幼児やペットなどへの危険性食用植物と間違われやすいもの 扱い方を間違えると大変危険ですので参考になればと思いますキツネノカミソリ九州から本州までの各地の山野などで自生するヒガンバナ科の多年草朝鮮半島、中国にも分布しています。リコリスのお仲間ですね。早春、他の草が生えていない時期に狭長の葉を球根から直接出し球根に養分を蓄え他の草が生い茂る晩夏に葉は枯れます。その後、花茎が伸びて40cmほどの花茎の先に3~5個の大型の花をつけます。花は黄赤色で花弁は6枚雄しべは6本ヒガンバナ科は通常果実をつけませんがこれは、平たく丸く黒い果実をつけます。■有毒部分は全草特に鱗茎成 分アルカロイド類のリコリン(ヒガンバナと同じ)■葉の形をカミソリ、花色をキツネの毛色に見立てたようです。別名は以下の通りキツネノタイマツ、ドクバナ、ハコボレグサ、ヒゼンバナ など地域によって呼称が違うと思いますので取り扱いにご注意くださいね。 (参考)山野草カラー百科明日は祭日ですね。週の半ばって中途半端な休日になりそうですが入院中の父親が看護師や婦長さんたちを困らせているらしく(婦長から2回も電話有り。。)行かねばならないかも。。どうやら「退院させろ」「食事が不味い」「ノイローゼになる」と言っているらしい。^^;あげくに「年寄りばかり」とのたまった。そういうあなたは若いのか?困った爺さまです。ぐちってしまいましたね。。^^;では、また乾燥する季節にコスパ良すぎですよね★20%OFF★美白/化粧水/プラセンタ/送料無料/ロゼベ プラセンタモイスチュアローション …価格:2,540円(税込、送料込)
2016.02.10
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