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「毎日更新」読レポ第2255「からだ」と「ことば」のレッスン~自分に気づき・他者に出会う~著:竹内敏晴 発行:株式会社講談社1-「話しかけ」のレッスンガラスの壁の体験(その1) 近ごろ、話をする際には必ずマイクが用意され、特に多くの聴衆がいる場合は仕方ないが、少人数のレッスンでもマイクを使うことが多い。高い講壇に立たされると、周囲から隔離された感覚が圧迫感を生む。マイクで話した言葉がスピーカーから流れ、自分の声がエコーとして返ってくることで、さらに不安を感じる。このエコーが強いと、言葉が出にくくなり、息苦しさを感じることもある。私も講演を頼まれたとき、100人以上の聴衆に対してはマイクで話しますが、聴衆とつながった感じがしません。一方、環境学習や自然ガイドの際は、せいぜい30人前後の場合が多く、そのときは自声で話しています。自声で喋るときのほうが、聴衆とつながっていると感じることが確かにあります。※昨日だけ休みました。
2024.11.23
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「毎日更新」読レポ第2254「からだ」と「ことば」のレッスン~自分に気づき・他者に出会う~著:竹内敏晴 発行:株式会社講談社1-「話しかけ」のレッスン①レッスンが誕生するまで この文章は、奇妙な光景を描写しています。広い板の間に五人が思い思いの方向を向いて座り、少し離れたところに立っている人物が彼らを見つめたりうろうろしたりしています。その周りには大勢の人々が坐って静かに見守っており、みんなリラックスした服装をしています。 竹内という人物が手を挙げると、立っている人が五人に話しかけ、周囲の観客がクスクス笑います。五人のうち一人が首をかしげて手を挙げると、他の四人は考え込んでいます。手を挙げた人が話し始めると、彼女は話しかけられた時に驚いたが、後にその声が戻ってしまったと話します。この様子から、周囲の人々は笑い、これは「話しかけのレッスン」の始まりであることが示されています。 このレッスンの始まりの理由は明示されていませんが、参加者にコミュニケーションや反応を促す目的で行われているようです。 私は、この「話しかけのレッスン」が今のコミュニケーションにおいて重要だと思います。人の感覚を磨くことで、AIにはできない独自の感覚を取り戻すことができるレッスンになるでしょう。忘れていた感覚を再発見していきましょう。
2024.11.21
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「毎日更新」読レポ第2253「からだ」と「ことば」のレッスン~自分に気づき・他者に出会う~著:竹内敏晴 発行:株式会社講談社(はじめ) この文章は、「からだ」と「ことば」のレッスンについての考察を述べています。著者は、身体運動と発音・会話の練習が単に並列しているのではなく、両者が深く関係していることを強調しています。人が他者に働きかける際、その音声的な部分は「声」や「話し言葉」として表現されるとしています。 最近、身体への関心が高まり、ヨーガや太極拳などが健康法として広まっていますが、著者の試みは「竹内レッスン」と呼ばれる独自の実践であり、完結した体系ではありません。参加者が自分の身体に気づき、他者と向き合うことを目指すもので、個々の課題に対して身体の次元でアプローチすることが特徴です。 著者は、著書『ことばがひらかれるとき』で自身の難聴の経験や身体に対する目覚めを語り、また『劇へ―からだのバイエル』では演劇のレッスンをまとめています。これらの著作は多くの人々に影響を与え、レッスンを受けたいという希望者が増え、ワークショップも始まりました。 私も、「からだ」と「ことば」のレッスンが、身体症状に悩む人々や心身症、精神的な疾患、対人関係の問題を抱える人々、さらには自己表現を高めたいと考えている人々にとって、非常に役立つものだと思います。「からだ」と「ことば」のレッスンは癒しをもたらし、ネガティブな思考から抜け出す助けになると同時に、自己成長にもつながるのではないでしょうか。
2024.11.20
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「毎日更新」読レポ第2252承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社〇あとがき:他人を気にすることに一所懸命だったあなたへ この文章では、承認欲求を手放すことで人生が大きく変わるというテーマが語られています。承認欲求に縛られると、他者の目を気にして疲れ、不安を抱えることになりますが、これを手放すことで心がラクになり、のびやかな毎日を手に入れることができるとしています。 具体的には、他者からの評価やSNSでの「いいね!」に依存せず、自分の本質に気づくことで、無条件の価値を感じられるようになります。承認欲求を手放すことで、他者と比較することなく、真の幸福と安定感を得られ、豊かで多様性に満ちた人生が開かれると結論づけています。最終的には、自分を100%受け入れ、すべてがそのままで良いと感じられる人生が待っていると述べています。 私も承認欲求を手放すことで、他者と比較することなく真の幸福と安定感を得られ、より豊かな人生に近づくことができると思います。そのためには、徐々に承認欲求を手放す稽古を行うことが大切です。100%完璧に手放す必要はありません。完全に手放してしまうと、自分を見失うリスクがありますから、ある程度の承認欲求は残しておくことが重要です。
2024.11.19
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「毎日更新」読レポ第2251承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方⑧多様性に満ちた、豊かな人生を生きよう この文章は、多様性を受け入れ、ありのままの自分や世界を慈しむ心の在り方を提唱しています。美しさや醜さ、若さや老い、さまざまな生き物や存在をそのまま受け入れることで、究極的な自己肯定を得られると述べています。この心の構えがあれば、どんなことがあっても無敵になり、無条件の幸福を手に入れることができるというメッセージが込められています。豊かで本物の人生を生きることの重要性が強調されています。 私も自分自身や多様な他者をありのままに肯定し受容することが、豊かな人生につながります。そのためには、まず自分をどんな存在か受け入れることが重要です。徐々に稽古を重ねることで、ありのままの自分が見えてきます。そして、それが徐々に幸福感に近づくことにつながります。
2024.11.18
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「毎日更新」読レポ第2250承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方〇タオの肯定 この文章は、に関連して、生と死、そしてそれに伴うプロセスを肯定することの重要性について語っています。著者は、タオそのものを受け入れ、愛することで「絶対肯定」の境地に達することができると述べています。この境地に至ると、生きていることも死んでいることも受け入れ、自分や他者の存在をありのままに肯定できるようになると説明されています。最終的には、プライドや他者からの承認を超え、より高次の動機で生きることに至ることを目指しています。 私は、タオの教えを通じて人間を超えた宇宙そのものを受け入れることには至っていませんが、「絶対肯定」の境地に達するよりも、徐々に自分を肯定するための量稽古を重ねています。まずは「自分を好きになる」ことを基にした量稽古です。「絶対肯定」などの「絶対」は、必要ないと感じています。 「絶対」に達すると、自分を失うリスクがあるからです。空虚感に襲われる危険性もあると思います。ですから、私は「絶対」を手放し、徐々に自分を肯定していく量稽古を選んでいます。
2024.11.17
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「毎日更新」読レポ第2249承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方〇「SEIN 存在」 ここでは、ハイデガーの哲学における「存在(ザイン)」と「存在者(ザイエンデ)」の違いが説明されています。1、存在(ザイン): これは、生きたり死んだりする境界を越えた「存在そのもの」を指します。生や死、有や無といった二項対立を超越し、すべてを包含する概念です。2、存在者(ザイエンデ): これは、現実的に存在している具体的なものを指します。ハイデガーは「存在」という言葉を「存在者」のことではなく、より広範で抽象的な「存在そのもの」を指すとしています。要するに、ハイデガーの考え方では、存在は単なる個々の事物や状態ではなく、それらを超えて「有」や「無」を含む根源的な実在として捉えられています。 私は、前回も言ったとおり、自分の存在には価値があります。そのままの「今」にも価値があり、自分を否定する必要はありません。どんな自分にも、価値があります。ありのままの自分を肯定的に受け入れることを、徐々に量稽古です。
2024.11.16
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「毎日更新」読レポ第2248承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方〇生と死を越えた肯定~生と死そのものの肯定 この文章は、「絶対肯定」の境地について述べており、自分と他者、生と死の境界が曖昧であることを強調しています。生は一瞬の「死の特殊形態」とされ、数十年の生は幻のようなもので、基本的には死んでいるという見解が示されています。生まれているという感覚は錯覚であり、仏教の「不生不滅」の概念を通じて、生と死を超えた本体の「はたらき」が存在することが強調されています。つまり、私たちの本質は生まれる前から存在し、今も、死後も続くという考え方です。私もただ存在しているだけで価値がある。他者からそう言われることもあるが、自分自身の存在こそが価値である。死後の世界があるかどうかはわからないが、残された人々によって私の存在が語り継がれるなら、それは永遠に続いていく。歴史に名を刻んだ坂本龍馬のように、彼の存在は今も生き続けている。ただ存在しているだけで、十分に価値があるのだ。
2024.11.15
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「毎日更新」読レポ第2247承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方⑦人間は「徹底的な自己改造」ではじめて「人間」に「なる」 この本の核心は、人間が自然に普通に生きるだけではなく、徹底的な「自己改造」を行う必要があるということです。以下に要点をまとめます。1、自己改造の必要性: 人間は自然の流れに任せて生きていてはならず、動物と同じになってしまう。自己改造を行わなければ「人間」として生きているとは言えない。2、選択した生き方の重要性: 与えられた人生をただ漂うのではなく、自分で考え、選び取った生き方をすることが重要。普遍的な正しさに従って自己改造を行う必要がある。3、心の秩序の転換: 自己の心の秩序を180度転換させる意志が必要であり、これが「心術の革命」と呼ばれる。普遍的な正しさによって生活を貫くことが求められる。4、自然の流れに逆らう: 人間は自然の流れを止め、自己改造を自らに施す必要がある。これを行わなければ、「人間として」生きることはできない。5、9ステップ式自己改造: 本書では「9ステップ式自己改造プログラム」が提示されており、承認欲求に振り回されず、自分の選んだ生き方に全力で向かうためには強い心が必要である。 この自己探究のプロセスを通じて、最終的には「絶対肯定」や「絶対幸福」の境地に達し、すべての存在を愛し喜ぶことができるようになると述べられています。 私は、徹底的な自己改造が必要だとは思いません。人は徐々に量稽古を重ね、他者や世間の目から解放されていくべきです。極端な自己改造を行うと、自分を見失ってしまう可能性があります。空虚感に襲われる恐れもあるし、他者からの承認欲求も少し残しておいた方が良いでしょう。完璧主義は、自分を失う原因になりかねません。
2024.11.14
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「毎日更新」読レポ第2246承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方⑥「人生の細道」から降りる この文章では、「完璧主義」と「細い道」に縛られた生き方から解放されることの重要性が説かれています。筆者は、他人の期待や承認欲求に囚われ、窮屈な道を歩んでいたが、そこから降りた結果、人生が豊かで楽しいものになることに気づきました。 細い道に留まることで得られるのは貧しい世界だけであり、さまざまな体験を通じて広がる豊かな人生を追求することが大切だと述べています。最終的に、各自が自分のスタイルを活かし、自由に人生を楽しむことを呼びかけています。 私が自由に人生を楽しむためには、「完璧主義」や「細い道」といった考え方から解放されることが重要です。徐々にそれらを手放し、他人の期待や承認欲求に囚われずに自由に生きることが大切です。自分自身のスタイルを見つけるためには、他人の期待や承認から解放されるための練習を重ねることが必要です。
2024.11.13
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「毎日更新」読レポ第2245承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方⑤高次動機の人は、下位動機の人と「心の重力」そのものが逆方向 マズローは、人間を「下位動機づけられている人間」と「高次動機に動機づけられている人間」の2種類に分類します。下位動機の人は「心の穴」を埋めることに追われ、重力に引っ張られるように生きています。一方、高次動機の人は、使命や天命に取り組むことで「上方向に引き上げられ」、自己を超えた大いなるものとの一体感を感じながら生きています。このような人は、他者の評価やプライドを気にせず、瞬間瞬間を満たされた気持ちで過ごし、成長を遂げています。マズローは、こうした高次動機で生きる人々を研究するためにトランスパーソナル心理学を創設しました。 私は、「今」を見つめることが自分を満たしてくれます。過去や未来を考えすぎると、動けなくなってしまうことが多いです。過去や未来の予測は誰にも正確にはわからないため、それに縛られないように、「今」に焦点を当て、自分と「今」を対話することが大切です。
2024.11.12
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「毎日更新」読レポ第2245承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方④人は皆、わかりあえないものだから 人それぞれ違った感じ方や考え方を持っているため、わかり合えない人は無理に理解しようとせず、スルーすることが大切です。時間やエネルギーを無駄にせず、自分の道を極めることに集中しましょう。誰かのためや認められるための人生は止め、自分自身を幸せにすることが最優先です。それによって周囲も幸せにすることができるのです。 また、面接などで認められようとするあまり、マニュアル通りに演じることは評価を下げる原因になります。高く評価されるのは、自分を持ち、自分を大切にしている人です。他人の期待に応えようとするのではなく、自分らしい人生を生きることが重要です。 私も他者が自分を理解することは難しいと思います。人それぞれ考え方や感じ方が違うためです。そのため、自分の道を極めることに集中しましょう。他者のためや認められるための人生を考えるのはやめて、自分自身を幸せにすることを最優先にすべきだと思います。
2024.11.11
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「毎日更新」読レポ第2244承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方③浅い自己肯定から、深い自己肯定へ〇深い自己肯定へ深化 自己肯定感が高い人は他人からの承認を求めず、自分の価値が外部の評価に左右されないことを理解しています。ネット上での批判や変わり者扱いも気にせず、他者の意見に左右されることなく生きることが重要であり、本当の人生は承認欲求を手放すことで始まると述べています。 私も他者の承認欲求を手放し、自分軸で生きるために少しずつ量稽古を行いたいと思います。いきなりすべてを手放すのではなく、徐々に自分を中心に置いて進めていきます。
2024.11.10
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「毎日更新」読レポ第2243承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方③浅い自己肯定から、深い自己肯定へ 自己肯定は、①浅い自己肯定、②中くらいの自己肯定、③深い自己肯定の3つに分類されます。1,浅い自己肯定: 自分自身に対して直接的に良いことを言い、自分の魅力を肯定することです。自己啓発本にあるような、鏡の前で自分を褒めたり、長所を書き出したりすることで育まれます。しかし、一度自分の欠点に気付くと、一気に気持ちが沈みがちです。2,中くらいの自己肯定: リフレーミングにより、短所を長所として捉え直すことです。例えば、優柔不断を慎重さと見なすなど。自分の欠点をポジティブな視点で評価することで、否定的な思いを和らげます。3,深い自己肯定: 自分自身をそのままで受け入れること。これは単なる認知的作業ではなく、自己受容が重要です。自分に対する否定的な感情をそのまま受け入れ、変えようとしない姿勢が深い自己肯定につながります。その結果、自己受容を超え、世界を「ただそのまま」として受け入れる態度へ進化していきます。 今まで私が言ってきたように、自分自身をそのありのままで受け入れることが重要です。これは自己受容を意味します。自分に対する否定的な感情もそのまま受け入れることが大切です。ありのままの自分を受け入れることが、自己理解につながります。
2024.11.09
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「毎日更新」読レポ第2242承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方②プライド0,自己肯定100%の生き方 プライドは私たちの成長を妨げる厄介な要素であり、一定のレベルまでは役に立つが、それを超えるとただの邪魔者になる。自己肯定感は他者からの承認に依存せず、自分自身を無条件に受け入れる状態であり、プライドとは異なる。人から認められたいという思いにとらわれず、自分の生きたい人生を生きることが最も重要であり、真のハッピーな生き方である。認められることは手段であり、目的は自分の幸せだということを忘れてはいけない。 私もプライドが成長の妨げになると思います。しかし、ある程度のプライドは必要です。プライドを持つことで、自分を失うリスクが低くなり、真の幸せを手に入れることができます。他人から認められたいという思いにとらわれないことが重要です。そうすることで、自分自身の幸せに近づいていくでしょう。
2024.11.08
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~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方①魂から喜びに満たされた人生へ この章では、人生における深い喜びと自己肯定の重要性について述べています。単にハッピーになることや悩みから解放されることを超え、心の深い部分で魂が満たされ、人格が成長することを目指しています。すべての存在や感情をそのまま受け入れ、慈しむことで、人生のプロセスを肯定し、日々の瞬間を大切に生きることが強調されています。 著者は人間性心理学とトランスパーソナル心理学を専門とし、特に「究極の肯定」や「存在そのものの肯定」を追求しています。この生き方は、プライドを持たず自己肯定を100%にすることを目指しており、その意味について説明が続くことが予告されています。 私も人生における自己肯定感は重要だと思います。自分の存在を認め、自己肯定的に受け入れることが大切です。しかし、大半のプライドを手放すことも必要だと感じます。ただし、すべてを捨ててしまうと、自分を見失う恐れがあるため、完全にプライドをなくしてしまうことには同意しかねます。プライドを完全にゼロにすることは、自分の存在がなくなることにつながり、空虚感に襲われる可能性があるからです。
2024.11.07
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「毎日更新」読レポ第2240承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第9ステップ 世の中とつながり直す〇承認欲求を手放す方法、さいごに。 承認欲求を手放す方法は「プライドを捨てて生きること」である。日々の仕事や家事、育児を自分の使命として捉え、打ち込むことで「大いなるものとつながる」感覚を得られると、他者の評価がどうでもよくなる。 努力家は「認められたい」という気持ちと「認められなくてもかまわない」という両方の感情を持っている。評価が厳しい学者の世界でも、自己肯定感を保つためには他者の評価に左右されない深い自己肯定が必要だ。一方で、表面的なプライドや自尊心は捨てた方が良い。 著者自身はプライドが低く、深い自尊心を持っている。理想的なのは「自己肯定100%プライド0」という二重構造で生きることであり、次の章でこの重要性について詳しく述べる予定である。 私も承認欲求を手放す方法は「プライドを捨てる」ことだと思います。いきなり全てを手放すのではなく、肯定的に受容する心の練習を通じて、徐々に捨てていくことが大切です。それによって、自分の自己肯定感が高まり、自分を好きになる自尊感情を育むことができます。そのためには、肯定的に受容する心の練習が必要です。
2024.11.06
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「毎日更新」読レポ第2239承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第9ステップ 世の中とつながり直す 自己改造プログラムの最終ステップとして、自分の内側とつながり、他者や世間の目を気にせず、「天」や「神」、「大いなるもの」とつながる生き方を目指します。自分の使命や天命に目覚め、「大いなるものの目」を通じて自分を見つめ直す習慣をつけることで、日々の生活が「呼びかけ」に応える「レスポン」となります。これにより、人は強くなり、心がタフになるとされています。 私は、自分自身との対話を通じて、自分と向き合うことの重要性を感じています。自分と対話するときには、否定をせず、ありのままの自分を受け入れることが大切です。その習慣を何度も繰り返し実践することで、徐々に心が穏やかになっていきます。 心を無理にタフにするよりも、自分の心を穏やかに保つことで、幸せ感が増すと感じています。
2024.11.05
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「毎日更新」読レポ第2238承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第8ステップ 自分の人生の「使命・天命」に目覚める この文章は、自分の「使命・天命」に目覚めることが、他者の評価や世間の目から解放される鍵であると述べています。自分のためではなく、他者や大いなる何かのために生きることで、強い心の構えが得られるとしています。ヴィクトール・フランクルの言葉を引用し、人生の使命感が精神を高め、他者からの評価に左右されない強さをもたらすことを強調しています。 さらに、使命感を持って生きることで、長い時間の流れや神、無限といった視点を感受し、揺るぎない心を得ることができると述べています。最終的に、超越的な次元とつながることで承認欲求が減少することが示されています。 私も、「使命・天命」に目覚めることが、他者の評価や世間の目から解放される鍵であると思います。自分の「使命・天命」に目覚めることで、自分を成長させてくれます。 ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」という名著で有名です。彼が強制収容所での体験を通じて生きる意味を探求した名著です。フランクルは精神科医として冷静な視点から収容所の出来事を記録し、人間の尊厳や希望についての深い洞察を提供しています。この作品は、ホロコーストの悲劇的な背景の中での人間の心理を探る重要な文学作品として知られています。フランクルは、強制収容所での体験を通じて自分の「使命・天命」に目覚めていた。 自分の「使命・天命」に目覚めるとことで、承認欲求が減少していくと思う。
2024.11.04
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「毎日更新」読レポ第2237承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第7ステップ 内臓感覚とつながって生きる 人は「空っぽ」になったとき、自分の内側の感覚、つまり「内臓感覚」に従って生きるようになります。自分の価値観は他者から借りたものであり、人工的なものと気づき、より確かな拠り所として内臓感覚を重視します。C.R・ロジャーズは、カウンセリングにおいて人々が周囲の期待を離れ、自分の感覚に従うことを強調しました。この過程で人は「自分」を取り戻し、他者の目に惑わされずに自己を実感します。 自己を見つけるためには、他者や世間とのつながりを一時切り、孤独の中で内面的な作業に専念することが重要です。具体的には、部屋に引きこもり、定期的にカウンセラーと会う生活をすることが推奨され、これにより自分の内側と再接続するためのプロセスが進むのです。 私は、「空っぽ」になることよりも、自分の内側深くに向き合うことが大切だとおもう。自分自身が「空っぽ」になると、人によっては、自分を失うことがあるので、私は「空っぽ」になることは、進めません。自分の基準点があったほうが、自分をうしなったりしないです。 例えば勉強でのテストは、今の自分の到達点を確かめるためです。その自分の到達点を明確にしないと目指すものが見えません。どんな承認欲求があるのか見えてこないからだとおもう。承認欲求を手放すためには、今の到達点を明確にする必要があります。
2024.11.03
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「毎日更新」読レポ第2236承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第6ステップ 自分は「空っぽ」だと認識する 第6ステップ「空洞」は、他人の目を気にして生きてきた人が、自分の内面と向き合う過程を示しています。この段階では、自分が「空っぽ」であることに気づき、どう生きるべきか分からなくなります。重要なのは、この「空っぽ」の状態を逃げずに受け入れることです。なぜなら、空っぽでなければ次のステップ「内臓感覚」に進むことができないからです。 「他人軸」をやめた後に「自分軸」で生きることは一見簡単に思えますが、実際には「自尊欲求」や「プライド」が絡んでおり、「自分軸」が再び「他人軸」に引き戻されることが多いです。このステップでは、自分の内面の動きが明確に意識され、自尊心と承認欲求がどのように結びついているかが理解されます。 私も自分の内面と向き合う過程が、承認欲求を手放すためには必要だと感じています。他者への承認欲求を明確にし、自分の中にある他人軸の部分を手放すことで、自分軸を確立することができると考えています。 この過程では空虚感に襲われることもありますが、著者が言うように「空っぽ」であることは、新しいものを受け入れるための準備が整っている状態でもあります。したがって、空っぽでも大丈夫なのです。他者への承認欲求を捨て、自分軸に戻るためには、自分の内面と向き合うスモールステップでの継続的な取り組みが欠かせません。
2024.11.02
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「毎日更新」読レポ第2235承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第5ステップ 1万回トレーニングで自分を逆洗脳する〇ミニワーク(イメージ・トレーニング) 嫌われたくない人を思い浮かべ、以下の手順を行います:1、嫌われたくない10人を選んで書き出す。2、その中の一人を思い浮かべ、立ち上がる。3、こぶしを握り、「私はあなたに嫌われてもかまわない」「あなたに嫌われてもやっていける」「嫌うなら嫌ってみろ」と大きな声で50回唱える。4、終わったら次の人に切り替え、最初は1日に2〜3人、慣れてきたら1日に10人を繰り返す。一人につき50回で10セット、1日に合計500回唱える。このプロセスを通じて、相手にどう思われるかを気にせず、自信を持つ練習をします。 私もこのワークの書き出しには同感です。書き出すことで、自分の中にあるものをアウトプットし、自分を洗脳することができます。この方法は「アウトプット学習法」と呼ばれています。 このワークでは10人を選ぶことが求められていますが、前回も述べたように、特定の人に言及する必要はないと思います。まずは「私はあなたに嫌われてもかまわない」と紙に書き、それを毎日見て心の中で呟くことが重要です。これが量稽古の一環だと考えています。毎日続けるためにはシンプルな方法です。特定の人をイメージすることでワークの効果が高まるかもしれませんが、必ずしも必要ではありません。
2024.11.01
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「毎日更新」読レポ第2234承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第5ステップ 1万回トレーニングで自分を逆洗脳する この文章は、「1万回トレーニング」を通じて自分を「強い自分」に変える方法を説明しています。主なポイントは以下の通りです。1、逆洗脳のステップ: 他人の目を気にしなくなるために、特定のフレーズを繰り返し唱えるトレーニングを行います。2、トレーニング内容:イメージトレーニング: 1日に10人の「嫌われたくない人」を思い浮かべ、その人に対して「私はあなたに嫌われてもかまわない」と大声で50回唱えます。これを10人分行い、合計500回。実際の人との対面: 慣れてきたら、実際にその人の前で同じフレーズを心の中で唱えます。これも1日500回行います。20日続けることで1万回になります。3、効果: 20日間のトレーニングを経て、他人の目が気にならなくなり、「どう思われても平気」と感じられるようになります。4、体験の重要性: 恥をかく経験を通じて、他人を喜ばせることに快感を覚えることが大切です。演劇やコントなどを通じて、人の目を気にしない自分を育てることが推奨されます。5、年齢に関係なく変われる: どんな年齢でも人は変わることができ、基本となるのは「1万回トレーニング」です。6、別のアプローチ: 「使命・天命に目覚める」ことも重要で、自分の人生で成し遂げたいことが明確になると、他人の評価を気にしなくなることがあります。この場合も、強い心を築くためにトレーニングが有効です。 このように、他人の目を気にしない強い心を育てるための具体的な方法と、その重要性が強調されています。 私もくり返の心のトレーニングの量稽古が過大な承認欲求から卒業できると思う。著者のトレーニングは、なかなか辛い腹筋運動と同じだとおもう。その辛いトレーニングはつづかないので、時間を掛けて個々のトレーニングがあるはずです。 まずは、「私はあなたに嫌われてもかまわない」と紙に書いて毎日それを見て、心のなかで呟くことの量稽古だとおもう。これは、孤独力を磨くことにもなります。過大な承認欲求は、孤独力が低いからでもあります。孤独力を磨くことです。
2024.10.31
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「毎日更新」読レポ第2233承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第4ステップ ビリーフ(思い込み)を自己論破する「自己論破」は、自分の抱えるイラショナルビリーフを自分自身で論理的に打破する方法です。以下のステップで行います。1,ターゲットとなるイラショナルビリーフを特定:例: 「他者や世間に認められないと、自分には価値がない」例: 「他者や世間に見放されたらやっていけない」2,論破の結果を考える:「他者や世間から見放されても、自分には自分だけの価値がある」「他の人や世間から嫌われても、俺には俺の価値がある。ドンと来い。」3,自分に合った言葉を見つける:自分自身を突き放し、楽しんで論破することがコツです。ラップ調で論破するのも良い方法です。4,習慣化する:ジャストフィットする言葉を選んだら、①立ち上がり、②こぶしを握り、③大きな声で、④1日50回唱える。 毎日決まった時間に繰り返すことで、その言葉が自分のものとして定着していきます。この方法を通じて、自分の価値を他者の評価に依存しない形で再確認し、自己肯定感を高めていくことができます。 私もこの4つのステップを実践することをお勧めします。具体的には、次のように進めます。① 自分自身を否定する思い込みを書き出す。② その中からマイナスの思い込みを見つける。③ マイナスの思い込みとは反対の考え(フォーカスチェンジ)を考える。④ その「③」を何度も呟くか声に出す。「④」を繰り返すことで、自分自身のビリーフ(思い込み)を変えていくことができます。これは、自分自身を洗脳するようなプロセスです。そのためには、自分にフィットする言葉を用いて繰り返すことが重要です。もし自分に合わない言葉を使っても、思い込みは変わりません。受け入れられる言葉でなければ、その効果は得られません。
2024.10.30
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「毎日更新」読レポ第2232承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第3ステップ ビリーフ(思い込み)に気づく 「人から認められないと価値がない」という思い込みに気づくことが重要です。論理療法の創始者アルバード・エリスは、人間の思考や感情を縛る無意識のビリーフ(思い込み)の存在を強調しました。特に、「他者から認められないと価値がない」「失敗は無価値につながる」という非合理的なビリーフ(イラショナルビリーフ)が人を不幸にすることがあります。このような思い込みを自覚することが、自己理解の第3ステップです。 私も、無意識のビリーフ(思い込み)によって「自分には存在価値がない」と勘違いし、それが他者に対する承認欲求を増加させると思います。これは、怒りのマネジメントにおいても同様で、個々のビリーフ(思い込み)が怒りを増幅させることがあると言われています。つまり、その人が自分のビリーフ(思い込み)をどのように受け取るかに関わってきます。 自分自身のビリーフ(思い込み)を理解し、その中で手放すことが重要です。そのためには、自分のビリーフ(思い込み)をリストアップして可視化し、意識的に思い込みを手放すプロセスを行うことが必要です。
2024.10.29
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「毎日更新」読レポ第2231承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第2ステップ選択する この文章では、人生における重要な選択を提起しています。二つの選択肢があります。Ⓐは「人や世間の目を気にしてビクビクし、不安に満ちた現在の人生」Ⓑは「厳しい自己改造を経て得られる、本当の自分の人生で無条件の安心感に包まれた人生」 選択しないことは、実質的にⒶを選ぶことになります。自己改造は難行であり、従来の自分を手放し、新たな自分に生まれ変わるプロセスが必要ですが、それに取り組むことが次の展開への鍵となると強調されています。 私は、多くの人が「人や世間の目を気にしてビクビクし、不安に満ちた現在の人生」を生きていない一方で、一部の人々は無意識にビクビクしている人も中に居ると思います。 また、「厳しい自己改造を経て得られる、本当の自分の人生で無条件の安心感に包まれた人生」といったⒷの状態になるための厳しい自己改造をほとんどの人が避けることも事実です。私自身、厳しい自己改造は避けたいと思っています。多くの人が、やはり厳しいことを避けがちです。 私は、自分の気持ちを尊重し、自分軸を持つことが次のステップに進むために重要だと考えています。そのためには、「言いたいことが言える社会」であり、肯定的に自己受容できる安心感のある社会が必要です。まずは、家族間でお互いに肯定的に自己受容できる安心感のある環境を作ることが大切です。お互いが肯定的に自己受容できる受け取り方を選択することが重要です。※番号が2199以降、間違えていたので今回から訂正。
2024.10.28
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「毎日更新」読レポ第2150承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム第1ステップ「違和感」に目を向ける この文章では、「他者や世間の目に映る自分」を意識して生きることの難しさと、その影響に気づくための方法が述べられています。まず、週に1回30分程度、自分自身を見つめる時間を持つことが提案されています。この時間では、「違和感」や「空っぽ感」を感じ取り、自分の在り方を吟味することが大切です。 自分が「普通」として生きることに固執し、他者の目を気にしながら日々を過ごしていると、常に比較が伴い、精神的に疲れてしまうことがあります。このような状況では、自己価値が他者や世間に依存してしまい、不安定な存在感を強く感じるようになります。 最終的には、こうした「他者や世間の目に映った自分」を認識し、その「違和感」に向き合うことで、自己改造の第一歩を踏み出すことができると述べられています。 私も以前は「他者や世間の目に映る自分」を意識して生きていました。しかし、数年間のサラリーマン時代を経て、いつの間にかその意識を手放すことができました。 サラリーマン時代は、著者が述べているように「普通」として生きることに固執し、他者の目を気にしながら日々を過ごしていたため、疲れ果てていました。その結果、十二指腸潰瘍やうつ病を経験することになりました。私は他人軸で生きていたのです。しかし、サラリーマン時代を卒業することで、自分軸で生きるように変わっていきました。
2024.10.27
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「毎日更新」読レポ第2149承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第5章承認欲求を手放す9ステップ式自己改造プログラム ①週に1回30分、カフェで「何もしない時間」をつくり、自分をチェックする。自分の内側の「違和感」「空っぽ感」に目をむける②「2つの人生」のいずれかを選択する③「人から認められないと価値がない」というビリーフ(思い込み)に気づく④ビリーフを「自己論破」する⑤「1万回トレーニング」で自分を逆洗脳する⑥ひとり、孤独になって「心の空洞」に浸る⑦内側とつながる。内臓感覚でいきる⑧使命・天命とつながる⑨世の中とつながり直す 私がこの9ステップの中で特に気になるのは、「③『人から認められないと価値がない』というビリーフ(思い込み)に気づく」という点です。この思い込みは、多くの人が抱えているものであり、特に小さい頃から他者と比べることにより、無意識のうちに形成されてきたものです。そのため、多くの人が他者の顔色をうかがいながら生きており、他者軸での人生を送っています。 この「人から認められないと価値がない」というビリーフの解放は、怒りのマネジメントにおいても非常に重要です。これからの「③」のステップがとても楽しみです。
2024.10.26
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「毎日更新」読レポ第2148承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑩これが愛なのか、執着なのか、わからなくなったら… 過去に傷ついた恋愛があり、新しい彼女ができたが、元カノのことを思い出してしまう。この状況で、自分が元カノをまだ愛しているのか、単なる執着なのかが分からず悩んでいる。〇じつは、見分けるのは困難 元カノ(元カレ)への未練は、愛か執着かが難しいですが、両方の側面があり得ます。無理に忘れようとするのではなく、気持ちをそのまま受け入れつつ、新しい人との関係に向き合うことが大切です。その過程で、新しい相手への愛情が深まることが多いです。執着を強めないためにも、自分の感情を認めることが効果的です。傷つくことを恐れず、愛を素直に伝える「愛の勇者」になりましょう。きっとうまくいきます。 私も以前は元カノへの未練があり、執着していた時期がありました。彼女を忘れようとすると、自分を責める気持ちが強まり、ますます執着が深くなってしまいました。その結果、会いたい気持ちやストーカー的な感情が芽生える自分がいました。ストーカーは、「忘れない」という気持ちが強くなることで執着が強まるのです。 そのような状況にいる人は、自分の気持ちをしっかりと受け止めることが重要です。無理に「忘れなければならない」という意識に囚われるのではなく、自分の心の中にそっとその気持ちを置いておくことが大切です。そして、新しいことに意識を向けるよう努めることが必要です。過去に意識を向けるのではなく、今に焦点を当てることが大切です。
2024.10.25
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「毎日更新」読レポ第2147承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑨離婚。本当にしたいですか?〇信頼関係を取り戻す2週間レッスン 僕の離婚防止カウンセリングの手法は以下の通りです:1,感情の聴取: カウンセラーがまず一方の気持ちを10分間聴き、もう一方は黙って聴く。これを交互に行う。2,約束タイム: お互いに「守ってほしいこと」を1つずつ伝え、約束する。具体的には、夫は妻に「1日1回、ありがとうを言ってほしい」とお願いし、妻は夫に「だからお前はダメなんだ、と言わないでほしい」と約束する。3,確認: 毎日、約束が守られたかを確認し合うことで、信頼関係を回復させる。このプロセスを2週間続けることで、信頼関係が戻り、関係改善の可能性が高まるとしています。 私も著者が言っているように、夫婦間でお互いの言いたいことを黙って聞き合うことが、信頼関係を高めるために重要だと思います。お互いに相手を肯定的に受け入れることが大切です。相手の違いを受容しながら、その気持ちを理解することが、夫婦間の信頼関係を育むと思います。信頼関係が育っても離婚という結果も受け入れることは、相手を尊重するために必要だと考えます。
2024.10.24
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「毎日更新」読レポ第2146承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑨離婚。本当にしたいですか? 熟年離婚が多いのは50代や60代で、子育てが終わり二人で過ごす時間が増えることで、お互いの変化に気づき離婚を考えることがある。 若い世代では、結婚4年目ごろに離婚が多く、恋愛の熱が冷めることで相手に疑念を抱きやすくなる。 結婚が長くなると愛情が情に変わることもあるが、情があれば関係は続く。情すらなくなった場合、将来に対する不安から離婚を選ぶ人が増える。 私も熟年離婚は、子育てが終わり、定年退職を迎えることで、物理的に二人が過ごす時間が増えるため、最初の結婚時とはお互いに変化しています。特に男性は、女性のパートナーとのコミュニケーションが弱く、自分の気持ちをはっきり伝えることが苦手なため、女性は「この人、こんな人だったっけ?」「私たち、こんなに空っぽだったの?」と気づいたり、冷めたりすることが多いと思います。それが離婚へと至るケースも少なくありません。 このように、女性は男性のコミュニケーション能力を育てる「コーチ」としての役割が必要だと感じます。まだ愛情や情が残っているのであれば、なおさらです。
2024.10.23
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「毎日更新」読レポ第2145承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦「発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑧「自分の深い思い」を相手に伝えるトレーニング カウンセリングで多くの人が後悔を語るのは、「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」体験です。特に、大切な人との別れの際、プライドから気持ちを言えずに後悔するケースが多く見られます。 このような状況に備えるため、筆者はワークショップで相手の目を見て「行かないで」「ここにいて」「愛してる」といった言葉を心を込めて言う練習を行っています。この練習によって、言いたいことを言えなかった悔いを少しでも軽減できることを目指しています。普段からの練習が重要であり、ワークショップではその能力を鍛えることを重視しています。 私も同じ体験をしたことがあります。「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」という体験です。しかし、私の中では後悔はありません。プライドという名のもとに自分の気持ちを言えなかったわけではなく、むしろ勇気がなくて自分の気持ちを伝えられなかったことはあります。 著者によれば、多くのカウンセリングを受けたクライアントの中には、「相手に本当の気持ちを伝えないまま別れてしまった」ことに対して後悔を抱いている人々がいるそうです。そのため、著者はクライアントが今後後悔しないために、ワークショップで相手の目を見て「行かないで」「ここにいて」「愛してる」といった言葉を心を込めて言う練習を行っています。彼らは後悔しない日々を送るらないためのトレーニングをしているようです。
2024.10.22
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「毎日更新」読レポ第2144承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑦夫婦関係の質を深める○○〇以上の体験 夫婦関係においては、「ちょっとした変化」が改善に繋がることが多いと述べられています。例えば、パートナーと手を握って一緒に歩くことが、○○〇以上の意義を持つ場合もあるとのことです。特に女性は愛情表現を望んでも、男性がそれに応じないことがありますが、これは日本の男性のコミュニケーションスキルが低いためと考えられています。女性が男性を「育てる」必要があり、コミュニケーションの改善が重要です。 50代の夫婦の多くは、コミュニケーションのトレーニングを怠ってきたために不満を抱いていることが多く、これは女性が男性に言葉で表現することを促すことで改善できると提案しています。具体的には、「言葉にしてほしい」といったメッセージを伝えることで、男性にコミュニケーションを促進する方法が示されています。 私も日本の男性はコミュニケーションスキルが低いと感じています。男性同士ではある程度コミュニケーションを取りますが、日本の文化の影響から「男は寡黙であるべき」という考え方が長い間続いてきました。私自身、他の人から「あなたはコミュニケーション上手ですね」と言われます。「うちの旦那はあなたとよくおしゃべりします」と言われることがあります。 日本の文化では、長い間夫婦間で以心伝心が重視されてきたため、男性はコミュニケーションが苦手な傾向があります。しかし、今の時代は多様性が求められ、言葉や態度、表情でのコミュニケーションがなければ、相手に気持ちを伝えることは難しいです。 これからは、著者が言うように、女性が男性に言葉で表現することを促すことで、コミュニケーションの改善が必要だと私も思います。
2024.10.21
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「毎日更新」読レポ第2143承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑥異性に興味がない人、ありすぎて困る人〇「異性に対して興味関心がない」VS「性欲が強すぎて困る」 最近、異性に関心を持たない人が増えている一方で、恋愛や性欲において極端な行動をする人も多い。「恋愛する人」と「しない人」がはっきり分かれ、性欲の強さが問題になる場合もある。 性欲がアディクションや依存症となると、自分に価値を感じられず、空虚感が生じる。特に女性に多い「恋愛依存症」では、常に恋を求めて不安定な状態に陥る。このように、恋愛や○○〇への依存が心の安定を妨げている。 私もそう思います。「恋愛する人」と「しない人」がはっきり分かれ、性欲の強さが問題になっていると思います。その要因は、恋愛や○○〇を煽る情報の氾濫にあると考えます。 テレビの放送や本、インターネットなど、さまざまなメディアから恋愛や○○〇に関する情報が溢れ、それが人々を洗脳しているのです。そのため、著者が指摘しているように、性欲がアディクションや依存症に囚われ、自分に価値を感じられず、空虚感を抱える人もいます。
2024.10.20
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「毎日更新」読レポ第2142承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑥異性に興味がない人、ありすぎて困る人〇そもそも「好き」とか「愛」とかがわからない… ある超イケメンの男性が、友達と仲良くなるとすぐに○○〇をしてしまい、その結果「好き」という感情がわからなくなってしまったと語っています。多くの人と関係を持つことで、誰を本当に好きなのかわからなくなり、もしかしたら実際に「人を好きになる」経験がないのかもしれないと感じています。 これに対し、アドバイスとして「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが提案されます。 また、カウンセリングでは「人を好きになることがわからない」とか「異性に興味がない」という人が増えており、これは生物学的な変化かもしれないとも言及されています。恋愛を強制する必要はなく、「エッチがなくても会いたい人」が真に愛する人であると締めくくられています。 私は、そんな経験はないのですが、歳を重ねるにつれて、本当に好きな人と○○〇をする気持ちが薄れていくことがあります。これは、生物学的な変化かもしれません。 若い頃は、生物学的に繁殖力があるため、感情を越えて○○〇の欲望が強いのだと思います。この著者が言っているように、本当の愛を探すには、「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが大切だと思います。 私の知り合いの年上のご夫婦は、真に愛でつながっています。お互いに思いやりを持ち、助け合いながらいつも二人でお店を切り盛りしています。私もそんな夫婦に憧れています。 本当の愛を求めるには、一度、「○○〇をやめて心の状態を初期設定に戻す」ことが必要だと思います。それでも愛を求めてもなかなか見つからないこともあるでしょう。それはそれでOKです。もしかすると、同性に対して本当の愛を感じることがあるかもしれません。それもまたOKです。まずは○○〇を棚に置いておくことです。そうすることで、本当の愛と出会える時が来るかもしれません。
2024.10.19
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「毎日更新」読レポ第2141承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。⑤恐怖の感情を乗り越える「言葉」がある 「愛に傷ついてしまった体験」あるいは、「傷つくのが怖いという恐怖の感情」を乗り越えるにはどうすればいいのか。 ここで大切なのは、「言葉でちゃんと愛を伝えていく」ことです。愛している人にちゃんと「愛している」って言葉で伝えていく。〇男と女、告白はどちらから? 調査によると、男女共に告白についてリスクを避けたがる傾向があり、女性の98%が男性からの告白を望んでいる一方で、65%の男性も女性からの告白を期待しているという結果が出ました。 男子校と女子校出身者の異性関係を比較すると、女子は彼氏を持つ割合に大きな差が見られないのに対し、男子校出身者は彼女を持つ割合がわずか9%と非常に低いことがわかりました。 このような状況から、男子校出身者は異性との関わり方に悩み、緊張から逃げてしまうことが多いですが、勇気を持ってデートに誘うことが重要です。また、恋愛が苦手な人は言葉にすることが難しいかもしれませんが、想いをしっかりと伝えることが大切です。 私も、男女間での愛の告白は言葉としてしっかりと愛を伝えることが重要だと思います。 これは家族間でも同様です。「毎回、夕食を作ってくれてありがとう」「いつも洗濯をしてくれてありがとう」「私の苦手なことを手伝ってくれてありがとう」など、家族への愛情も言葉で伝えることが大切です。以心伝心に頼るのは怠慢です。相手には、自分の愛情や感謝の気持ちが伝わりません。 やはり、言葉にして伝えることが重要です。
2024.10.18
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「毎日更新」読レポ第2140承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか?〇自分が傷つくことをどこまで引き受けられるか? 「傷つき」は愛に深く関わるテーマであり、愛することでどれだけ自分が傷つくのを受け入れられるかが重要です。相手の愛情が期待に反した時に、自分の気持ちをどう整理するかが課題となります。このため、カウンセリングや心理療法の重要性が増します。恋愛は軽視されがちですが、深刻な影響を与えるテーマです。 太宰治の言葉「人間は愛と革命のために生まれてきました」が引用され、人間の根本的な使命として愛と思想革命が挙げられています。著者は、心理学を通じて内面的な革命を促進し、一緒に世界を変えていく仲間を求めています。愛と革命が人間が命を賭けて行うべきことであると結論づけています。 私も、本当に愛することにおいて、自分が傷つくことを受け入れることが重要だと思います。以前、愛した相手からの愛情が期待に反したとき、心の整理ができずに鬱気味になったことがありました。その際、つい自分を責めることがあり、狭い視野になってしまったこともあります。自殺を考えるほどになったこともあり、この世から自分を消したい気持ちになったこともありました。その時は、少しずつ自分で気持ちを整理していきましたが、特に深い傷を負った方には、相性もあるかもしれませんが、専門知識を持った方や肯定的な受容ができる人に話をすることをお勧めします。 自己開示をすることで、傷つくことに対する免疫力がついてきます。傷つくことへの覚悟ができるようになり、自分の愛の傷つくことへの自己治癒力も高まっていくと思います。
2024.10.17
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「毎日更新」読レポ第2139承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか?〇「愛」の反対語は「無関心」 アレキサンダー・ニイルは「愛の反対語は無関心」であると述べ、愛と憎しみは密接に関連していると説明しています。つまり、愛には多大なエネルギーが必要です。 また、河合隼雄氏との対談では、痛みを伴わずにカウンセリングで変わろうとするのは無理であり、人生の変容は大きな傷を伴うものであると指摘しています。傷つかずに愛や豊かさを求めることは、自己中心的であるとされています。私も傷つかずに愛や豊かさを求めることはできないと思います。人生には、愛を求める過程で幾度かの傷つきが伴うことがあるからです。私自身も、今なおいくつかの傷を抱えています。 その中にも「無関心」という傷があります。自分が無関心であったこともあれば、他者から無関心にされたこともあります。誰しも「無関心」にされた経験があるでしょうし、自身も無意識のうちに「無関心」になってしまうことがあるものです。 「無関心」などによって深い傷を負い、その傷を自分で癒せないときは、信頼できる人にカウンセリングを受けることをお勧めします。日本では、傷を一人で抱え込むことが多いですが、気軽にカウンセリングを受けることで、自分の自己治癒力が高まります。 深い心の傷を負ったときは、他者に頼ることが大切です。
2024.10.16
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「毎日更新」読レポ第2138承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。④男の愛と女の愛は違うのか? ヴィクトール・フランクルは「生きぬかれた過去は過ぎ去らない」と述べ、人が心を込めて生きた経験は「永遠という座標軸」に刻まれ、永遠に残るとしています。〇永遠の時間軸に刻み込まれる。 この文章では、真に愛した相手との関係について語っています。著者は、いくつかの理由で別れた相手であっても、本気で愛し合った相手が困っているときには助けに行くことができると述べています。これは、その愛情が心に永遠に刻まれているからだと考えています。 愛情の記憶は、一瞬の出来事であっても永遠に残るものであり、特に強い思いを抱いた相手に対する感情は、時を経ても消えないと主張しています。著者は、愛情と憎しみが絡み合った関係も「永遠の座標軸」に留まるとし、逆に無関心な経験は過去に消えていく運命だと述べています。 また、日本と西洋の思想の違いに触れ、愛や記憶は「一瞬でありながら永遠」という複雑な概念であることを強調しています。真の愛は、「永遠の一瞬」の体験であり、心の深いところに刻まれるというメッセージが込められています。 私も本気で愛した人は、自分の心に永遠に刻まれています。数十年前に本気で愛した人のことも、今でも心の中で思い出すことがあります。私から別れを告げた人や、相手から別れを告げられた人もです。さらには相手が私を憎んでいると思い込んでいる人のこともです。その人が私を憎んでいると考えるのは、その人自身の問題ですから。 著者と同様に、私の心に刻まれた本気で愛した人々は、永遠の座標軸に位置しています。どんな別れ方をしても、本気で愛した人との「永遠の一瞬」は、私にとってマイナスの体験ではありません。それは私の自己成長の過程の一歩だと考えています。本気で愛した人は、私の心の中で永遠の座標軸に刻まれ続けています。
2024.10.15
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「毎日更新」読レポ第2137承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇愛にまつわる4つの要素。 「本当の愛の基準」として、時間、エネルギー、お金、そして「傷つきリスク」が挙げられます。誰かのためにこれらを惜しまず使うことができるなら、それが「本当の愛」です。 愛する人のために、時間やエネルギー、お金を使うことを惜しまないだけでなく、その人を愛することで生じる傷つきのリスクも受け入れることが求められます。 逆に、これらを使うことに「もったいない」という感情を抱く場合は、まだ本当の愛には至っていないと言えます。愛することは、リスクを負い誰かのために自らを捧げる行為なのです。 「本当の愛」は、誰かのために時間、エネルギー、お金、そして「傷つくリスク」を惜しまず使うことだと私も考えています。これは男女関係に限らず、親子や他者(同性を含む)に対しても同様です。 私はこのブログを通じて、不特定多数の心に悩みを抱える人や対人関係に苦しんでいる人たちに愛を注いでいます。それは私自身がこれまでに学んできたことや、持っているエネルギー、時間を使ってのことです。
2024.10.14
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「毎日更新」読レポ第2136承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇その人のためにどれだけの時間やエネルギーを使えるか。 「本当の愛」の基準の一つは、お金や時間をどれだけ相手に使えるかということです。人によって優先するものは異なりますが、著者は仕事が忙しく、誰かのために時間を作ることが難しいと感じています。執筆は彼にとって「魂を刻む行為」であり、そのための時間とエネルギーを特定の人に割くことが愛だと述べています。 時間は誰にとっても平等で貴重なものであり、59歳の著者は残りの時間を無駄にできないと考えています。限られた時間とエネルギーを誰のために使うかが重要であり、それが愛の表れであると結論づけています。 私もこのブログを通じて、自分の心のトレーニングを行い、インプットとアウトプットを通じて学びを深めています。心の悩みや心の健康、ケアに関する情報を常にアップロードすることで、ブログの読者や訪問者のお役に立ちたいと考えています。少しでも私のブログが誰かの心の悩みを和らげる手助けができればと思います。これが、私の愛の一部かもしれません。
2024.10.13
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「毎日更新」読レポ第2135承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。③「愛」の本質について考えてみる〇見返りを求める愛、求めない愛 愛の捉え方は年齢や人によって異なり、愛の本質に至るには辛い経験が必要だと著者は述べています。 愛は本質的に見返りを求めないものですが、見返りを求める恋愛も愛の一形態であり、これは一時的なものだと考えています。真の愛は、時間や労力をかけても相手を思いやることであり、特に子どもに対する愛は見返りを求めないことが一般的です。しかし、最近では子どもを愛せない親も増えており、愛が冷めることについて悩む人もいます。冷めてしまう愛が本当の愛と言えるのかは微妙な問題です。 私も、愛の捉え方は年齢や人によって異なると思います。辛い経験もありますが、楽しい喜びや幸せな瞬間もあります。愛とは、時間や労力をかけて相手を思いやることだと考えています。 一般的には、著者が言うように見返りを求めないのが真の愛ですが、時には愛せない人もいるようです。過去の愛によって深い傷を負ったのかもしれません。人は完全には過去を手放すことができませんから、愛することが怖いと感じることもあるでしょう。その怖さをしっかり受け入れ、味わうことは辛いかもしれませんが、必要なプロセスだと思います。愛せないことが悪いことではなく、愛せないことも受け入れていいのです。
2024.10.12
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「毎日更新」読レポ第2134承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇「安心できる関係」を取り戻す。 この文章では、自分の本心を人に話すことが怖い人々に対して、カウンセリングを通じて「安心感・安全」を提供する重要性が語られています。カウンセラーは、安心できる関係を築くことで、少しずつクライアントが自分の気持ちを表現できるよう支援します。自己肯定感が、まず安全な環境で自己を受け入れる体験を重ねることで、自己肯定感も良くなっていき、他者を愛したり、愛されることへの抵抗感が和らいでいくと述べています。 特定の異性との安心な関係の中で、愛し愛される体験を積むことの大切さが強調され、愛し合うことがない人生は寂しいものであると警告されています。最終的に、ほんの少しの勇気を出し、安心感を持てる人に本心を伝えることで、人生を変える可能性があると励まされています。 私も、カウンセラーとして最も重要なのはクライアントの「安心感・安全」を築くことだと思います。クライアントは自分の本心を他者に話すことに対して恐れを抱いているため、その恐れを少しずつ和らげていくことがカウンセリングの始まりだと考えます。そのためには、否定や批判が存在しない「安心感・安全な場」を提供することが不可欠です。 このような場が整うことで、クライアントは徐々に心の奥に抱えていた感情や思いを言葉にすることができます。それがきっかけとなり、クライアントの人生が変わっていくのです。カウンセラーの使命は、クライアントに寄り添い、彼らの成長を応援することだと私は確信しています。クライアントがより良い人生を歩むためのサポートをすることが、私たちの役割だと思います。
2024.10.11
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「毎日更新」読レポ第2133承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇生きやすくするためのスタイル。 人が深く愛することや愛されることに対して恐怖を感じるのは、病気ではなく多くの人が自分を守るために身につけた防衛スタイルです。このスタイルは「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを維持しようとするものです。 愛情を深めると捨てられる恐れがあるため、その感情を「ないこと」にしようとする傾向があり、これは現代の心の防衛メカニズムである「解離」にあたります。実際には愛し合いたい気持ちがあるものの、それが強くなると恐れが生まれ、それを切り離す傾向が生じます。 私も「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを維持しようとする傾向があります。その背後には、「深く愛することを避ける」ことで生きやすさを保とうとする防衛反応が存在しています。「深く愛すること」によって、大切な人との結びつきが失われることへの恐れがあるからです。過去に「深く愛すること」で結びつきが切れた経験があるため、特にその恐れが強くなります。 頭では過去を手放すことの重要性を理解していますが、実際には手放すことができずにいます。「深く愛する」ことで幸せもあるので、無理に過去を手放そうとは思いません。ただし、愛に振り回されないことが必要です。 量稽古のスモールステップで過去を手放すための心のトレーニングが求められます。過去を完全に手放すことは難しいですが、無駄な過去に縛られずに少しでも手放すことで、自分の人生の幸せに近づくことが大切だと感じています。
2024.10.10
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「毎日更新」読レポ第2133承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」〇愛着障害かもしれない? 愛着障害は、子どもの頃に親から十分な愛情を受けられなかった結果、心の絆(アタッチメント)が築けなかった状態を指します。これにより、大人になっても深い人間関係を避ける「回避」スタイルを身につけることがあります。 また、一部の人は「脱抑制型愛着障害」と呼ばれ、深い関係を持てず、上辺だけの関係を繰り返すことで心の安定を図ることがあります。 愛着障害と診断される人はごく少数ですが、愛着障害に関する本を読むと、多くの人が自分にも当てはまると感じるのが現状です。これは、現代の多くの人々が愛し合うことや愛されることに対する不安を抱えていることを示しています。 確かに、著者が言うように、深い関係を持てず、上辺だけの関係を繰り返して心の安定を図る人はかなり多いと私も感じます。そのような人が私の周りにもいるように思いますし、私自身もそうかもしれません。 現代人のほとんどは、赤ちゃんの頃から幼児、小学生の時代にかけて、親が働きに出ているため、心の絆(アタッチメント)を築くことが難しいのが現実です。このような状況において、著者が指摘するように、現代人の約8割が人を愛せない、または愛されることが怖いと感じているのではないかと考えます。
2024.10.09
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「毎日更新」読レポ第2132承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。②「愛しているけるけど、愛されるのが怖い」 カウンセリングでよく見られる例として、愛する相手との関係に対する恐怖感が挙げられます。最初は幸せを感じるものの、次第に「相手が本気になることが怖い」と思い始めます。本気で愛してしまうことで、最終的に捨てられるかもしれないという不安が強くなるのです。この恐れから、自分から別れを切り出す人が多く、特に20代の女性に見られます。彼女たちは、この幸せの後に訪れるかもしれない不幸を想像し、自己防衛のために行動しています。 著者が指摘するように、自己防衛が「相手が本気になることが怖い」という気持ちにつながることは理解できます。その背後には、過去の経験から「相手に本気で愛されたが、結局捨てられた」という思いが影響しており、未知の未来を過度に「先読み」してしまうのだと思います。過去の出来事を手放せないのは、その結果かもしれません。 私自身も、過去を手放せないと感じることがありましたが、心の基礎・土台作りの量稽古を続けるうちに、少しずつ過去を手放せるようになってきました。 現在の悩みの一つは、過去を手放せないことです。しかし、過去を手放すことで無駄な悩みを減らすことができると思います。 そのためにも心の基礎・土台作りの量稽古トレーニングを進めていきましょう。まずは、小さなステップから始め、それを習慣にすることで、無駄な悩みも減っていくでしょう。そして、愛する相手との関係に対する恐怖感も少しずつ和らいでいくはずです。
2024.10.08
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「毎日更新」読レポ第2131承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。①なぜ人をあいせないのか〇「ないことにして」、自分を守る「解離」という防衛機制 人は傷つくことを恐れ、「愛する・愛される」といった複雑な感情を「ないこと」にしようとすることがあります。 これは現代社会において、不快な体験を抱えることが難しくなっているため、多くの人が実践している防衛機制の一つです。この解離は、心を守るための「生きる工夫」として機能し、特に若い世代に見られる新しい適応スタイルかもしれません。愛や人間関係をより軽やかに扱いながら、心の負担を減らして生きやすさを追求することが重要だとされています。 私も愛や人間関係をより軽やかに扱いながら、心の負担を減らして生きやすさを追求することが重要だと思う。それには、私は、自分の心のフォーカス(焦点)をどこに当てているかです。ときよりは、心のフォーカスを俯瞰して広角で見ることです。あまり、自分の心の一つだけに固執してフォーカスすると、マイナスの悩みに囚われてしまう。 固執せずに、既成概念も蹴っ飛ばして、自分を俯瞰するクセをつけることです。著者の言うように愛や人間関係が軽やかになると思う。 それには、私は自分軸で生きる心の量稽古トレーニングが必要だと思う。
2024.10.07
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「毎日更新」読レポ第2130承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。①なぜ人をあいせないのか〇愛し、愛されるというのは面倒くさい感情 人を愛せない理由は「自分を守るため」であり、愛することによって心が傷つくリスクがあるからです。失恋を経験すると、自分の存在価値や愛される価値について疑問を抱き、深い感情的な痛みを伴います。愛はそのため、非常に面倒くさいものとして感じられます。 私は、愛に囚われているからだと思う。愛にいつまでも固執してフォーカスしているからだと思う。唯一の幸せを「愛」と思い込んでいるからだと思う。 いつまでも愛に固執していると、自分の存在価値がないとか、傷つきたくないに囚われてしまいます。 愛は、私は面倒くさい感情だと思わない。その愛の感情を自分の成長へとフォーカスへとして悩みを自分の成長へと行かせばいいとおもう。 愛は自然に湧くものだと思う。愛が湧かなくてもOKです。湧かないことに、自分を責めることはないです。
2024.10.06
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「毎日更新」読レポ第2129承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第4章 「なぜ人を愛せないのか」という悩みがあります。ー自分は何か欠けているかもしれないと思ったら人生において幸福になるために「愛し愛されること」は最も大切で深いテーマです。本書では承認欲求との関係についてお話します。①なぜ人を愛せないのか 最近、若い人たちからの相談の中で、「なぜ私は人を愛せないのか」という悩みが多く寄せられています。愛すること、愛されることは幸福に不可欠ですが、これが苦手な人が増えており、自分を責めることもあります。 特に、家族や親子、恋人との関係で愛情を感じられない状況が見られます。こうした悩みの背景には、承認欲求や傷つきを避けたい気持ちがあり、その結果、愛し合うこと自体を諦めてしまう心理が働いていると考えられます。 私は、「なぜ私は人を愛せないのか」と悩んだことがないが、親子間では「愛情を注ぐこと」と思っています。無理やり自分に「愛さないとか愛されたいとか」とは思わない。自分の中に愛したりいと気持ちが湧いていた時に出てきた時のだてきたときでは良いのではないか?愛すること、愛されることが幸せになる唯一の方法ではない。 社会でのマスコミやTV、ラジオの一部では、「愛すること、愛されることが幸せ」と思わせるよな煽る情報が氾濫して、洗脳されているのだとおもう。 例えば「恋することを煽る」「結婚を煽る」などCMやドラマが氾濫していて、それによって、「愛すること、愛されることが幸せ」と思わせているふしがある。その背後には、著者も言っているように承認欲求や傷つきを避けたい気持ちがある。「愛すること、愛されることが幸せ」という洗脳を手放すことです。 そのためにも、自分軸になる心の量稽古トレーニングが必要だと思う。その一つが、ある程度の孤独力を磨くことだと思う。
2024.10.05
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「毎日更新」読レポ第2128承認欲求捨ててみた~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~著:諸富祥彦発行:㈱青春出版社第3章 承認欲求に振り回さている、こんな人たち⑪「自分は被害者」だと思ってしまう心のクセ(被害者ロール系)〇マスクをしている人は怒っているように見える? コロナ禍でマスクをしている人が怒っているように見えるのは、自分自身の内面的な心の図式が影響しているという考え方があります。自分が非難され、被害者であるという心の状態が、他人を加害者や機嫌の悪い人として捉える理由です。 この理解は個人の問題にとどまらず、多くの人が共通して同じような心の図式を持っていることに注意が必要です。他者と意見を交流することで、どのように見えているかを考えるきっかけになるかもしれません。 私は、「コロナ禍でマスクをしている人が怒っているように見えたこと」はありませんが、何気ない言葉にある人は、「私も見下しているように聞こえ」と、つまり「マウントを取られた」と感じたのです。それは、著者も言っている、その人の固定化してる心の図式がそうさせたのでしょう。 まさしく、心のクセでの「被害者ロール系」だと思う。心の図式を柔軟にする心のトレーニングが必要です。固定化した心を量稽古で心を柔軟にする。心を満たすトレーニングが必要です。心が満たされてないと、心のクセで「被害者ロール系」で自分を責めたり、相手を防衛反応から攻撃してしまうから。 心の図式を柔軟にする心のトレーニングが必要です。
2024.10.04
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