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妹達の作られた、本当の目的は-----------!?
いやぁ、AパートとBパートのギャップがすごすぎた。
いわゆる神回って奴かもしれないね。
常盤台の制服を着た、美琴にそっくりな少女と遭遇。
「あんた、何者!?」
「みゃぁ」
は!?
この言葉の意味に、色々考えを巡らせた美琴。
だが彼女は猫が驚いて樹の上に上っていたのを見てそう例えたようで。
淡々と言葉を話す彼女の話によると・・・。
通りがかった車の中、子供がおきざりにされていたので、熱中症の危険を感じて彼女は電子ロックを解除し、窓を開けたという。
で、それに驚いた猫が樹に登ってしまい、降りられなくなってしまったようで・・・。
美琴を「お姉さま」と呼ぶミサカという少女。
何者なのかを聞いても、ミサカは今は猫を助けることが優先事項のようで、美琴に四つんばいで、台になってくれというのだ!!
で、なんとか猫を助けたものの、スカートを捲り上げてそこに猫を確保していたミサカ。
同じ顔してこの大胆な行動に動揺しまくりの美琴。
ま、猫が無事だから結果オーライって事で。
でも、どんだけ好きでも電磁波のせいで逃げられてしまうという矛盾を抱えてるのが美琴。
どうやらそれはミサカも同じよう。
一瞬和んでしまったけれど、今はそんな時ではない!!
「あんた私の、クーローンなわけ?」
「はい」
って、あっさり認められてるし(><)
だが、あの研究は凍結されたはず。
なのに何故ミサカのような者がここに存在するのか?
だがミサカはそれには答えない。
すべて実験関係者ではないということで、機密事項だといわれてしまう。
そこで力ずくで聞き出そうと考えるのだが・・・やはり彼女を痛めつけることは出来ない。
自分と似ているから?
それもあるのだろうけど、クローンという存在を不憫に感じたのもあるのではないのかな。
自分と同じ遺伝子を持つ者だし。
彼女は作られただけ。
作った者が元凶なのだから。
ひとまずこのぽやっとしたミサカに危害を加えるよりは、彼女を作り出した側の方を攻める事にした美琴。
そこでミサカの後を追う事に。
いつか、自分のクローンが現れるのではないかと思っていた。
だが、それは、本人を亡き者にして、入れ替わるくらい、ブラックな存在を想像していたのだが・・・そうではないよう。
なんかいわゆる拍子抜けって状態だろう。
淡々としてるし、なんだか抜けてる感じだし・・・何より ミサカとは会話がかみ合わない!!(わはは)
ケンカしているように見える二人の横を通りがかったアイスクリーム屋のおじさんは、双子がケンカしたらダメだとアイスをプレゼントしてくれる。
ミサカはベタ褒めし、アイスを堪能♪
それにしてもなんか美琴とミサカのやりとりはコント!!
いや、微笑ましくていいんだけどね、緊張感の欠片もないわけで。
だが、今日はこのまま実験に行くので施設には帰らないと言い出すミサカ。
どうするかと考え、携帯を取り出した拍子にポケットから落ちたあのカエルのカンバッチ!!
何かと尋ねるミサカに、自分の代用としてニットの裾につけてやったところ・・・子供じみたものにため息をつきながらも、 お姉さまからの最初プレゼントだと、所有権を主張し、返さないと言い出すミサカ。
振り回される美琴。
これではまるで姉妹ゲンカ。
でも、あまりにぽやっとしたミサカを相手に今日は疲れただけ。
そこで今日はこれで失礼するという美琴。
だが、何か言いたげなミサカは結局 「さようなら、お姉さま」
と言うのだった・・・。
これって死亡フラグじゃないのかよっ(><)
何か引っかかるものを感じた美琴は、ミサカが言っていた数字について初春に電話し問う。
それはコードセキュリティのナンバーではないのか?
それを初春に確認した美琴は走り出す。
すぐさま公衆電話を使ってアクセスした所・・・出てきたのは、
『妹達を運用した絶対能力者 レベル6への進化法』というプラン!!
そして21時と同時に、ミサカは実験を開始。
彼女の目の前にいたのは・・・。
レベル6にシフトできる可能性を秘めている被験者は1人だけ。
だが、その進化にはまだ250年かかるというのだ!!
そこで、実戦により成長の方向性を見極め、 レールガンを128回殺害させることにより、レベル6に以降させることが可能になったという結論が出たよう。
だが、それを用意することは出来ない。
そこで、武装した妹達を大量投入することでスペックを埋める。
「2万体の『妹達』との戦闘シナリオをもって、『絶対能力者(レベル6)』への進化を達成する」
つまり、彼女たちは被験者に殺されるためだけに作られたということ。
21時の実験予告を見てしまった美琴。
このまま放っておくことは出来ない。
思わず走り出す。
壊れたミサカのゴーグルを発見し、慌てる美琴。
その頃ミサカは・・・やはりいたぶられるように追い詰められていた。
絶対的優位に立つ男。
引きちぎられた足。
それでもミサカは必死に這って動く。
その先に吹っ飛んでいたカエルのカンバッチを拾おうとして・・・。
「終わりにしてやんよ」
そして男はバッチを大切そうに抱きしめ微笑むミサカの上に、コンテナを落として見せたのだ!!
「本日の実験、終~了~~!!」
そこへ調度駆けつけた美琴。
その光景を見て、怒りを爆発!!
電撃全開で男・一方通行(アクセラレータ)に立ち向かって行くのだった---------。
前半がほのぼのだっただけに、後半の容赦ない展開に呆然。
最後は映画のようでしたねぇ。
さすがの演出で、ノブの狂気の演技にも磨きがかかってたじゃん♪
ついに一方通行登場!!
まるで遊んでいるような感覚のミサカとの鬼ごっこ。
つまらなくなったら壊してしまう。
やはりレベルが違いすぎる(><)
では妹たちに感情がなければいいのにとか思ってしまうけれど、そうすると自分で考えることをしないので、戦いもパターン化してしまうという話なんだろう。
自分たちの存在目的をわかっていて、それでも従う妹達。
これは美琴でなくとも実験を止めようと考えるだろう。
ミサカたちは物ではない。
作られた存在だけど、ちゃんとした感情を持った人間なんだ。
さようならと告げた時のミサカの思いを考えると切ない。
いやぁ、一気に引き込んでくれたなぁ。
これは次回以降の展開がめちゃ楽しみだ。
アクション多目になるかな。
まずは一方通行と美琴の戦いに注目!!
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