このアルバムを出した頃にもいろいろと批判を受けた。何といっても、本作『ミー&Mr.ジョンソン(Me and Mr. Johnson)』は、かの偉大なブルース・マン、“ロバ・ジョン”ことロバート・ジョンソンのカバー曲集である。その時点からして、生粋のブルース愛好者たちから様々なコメントが出ることが予想された。おまけにクラプトンは遥か過去にロバート・ジョンソンの曲を名演として残している(クリーム時代の「クロスロード」は、ロバ・ジョンの「クロス・ロード・ブルース」と同一曲だし、他にもカバーした曲がある)。
1. When You Got a Good Friend 2. Little Queen of Spades 3. They’re Red Hot 4. Me and the Devil Blues 5. Traveling Riverside Blues 6. Last Fair Deal Gone Down 7. Stop Breakin’ Down Blues 8. Milkcow’s Calf Blues 9. Kind Hearted Woman 10. Come on in My Kitchen 11. If I Had Possession over Judgement Day 12. Love in Vain 13. 32-30 Blues 14. Hell Hound on My Trail