音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2016年02月18日
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テーマ: Jazz(1978)
カテゴリ: ジャズ




 これまた知名度の高いナンバーですが、今回もよろしくお付き合いください。

 ジャズの世界に新たな流れが形成されていった時代、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)による『処女航海(Maiden Voyage)』の表題曲です。このアルバム作品自体が、海をテーマにした各曲から構成されていますが、タイトル通りの海とそこを進む船の静と動が見事に表現された表題曲をまずはお聴きください。





 “新主流派”という括られ方をしたりしますが、特定のジャズ・ミュージシャンたちが新た音楽を作り、新たな流れを作ってそれでおしまいだったわけではありませんでした。今や死語(?)となった“ジャズ・ロック”という言葉からもすぐに連想されうるように、1960年代~70年代前半にかけては、一度は別の道を歩んだはずのジャズとロック音楽が接触する場面もありました。一般にロック側からのリスポンスは少なかったと言われたりもしますが、BS&T(ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ、 参考過去記事 )によるこの曲の解釈なんかを聴いていると、本当にいろんな“クロスオーバ―”の可能性に満ち溢れていた時代があったんだな、というのを実感します。







[収録アルバム]

Herbie Hancock / Maiden Voyage(処女航海)(1965年録音)
Blood, Sweat & Tears / New Blood(1972年)






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Last updated  2016年02月18日 06時54分29秒
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