さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2021年04月04日
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カテゴリ: 日本
と言うわけで。
前回は理不尽極まる反日思想について。
なんでこんなに日本ばっかりが批判されるんだっ!?・・・と言う話でした^^;


うん。まあ、そういう事ですね。
全てはアメリカの対日戦略。日本の弱体化を画策する思惑があったからです。
この点を考えれば、なぜに日本が慰安婦問題で明確に反論しなかったのか。
その理由についても理解出来るかと思います。
要するに。
アメリカの機嫌を損ねる事を避けるため。アメリカとの対立を避けるため、です。

・・・何と言いましょうか。
私も一人の日本人として色々と思うところはありますし。
何よりもね。もっと上手い手段が他にあっただろう。とも思いますけど^^;
でも、そうだとしてさ。
それ以外の方法が無かった。と言われたら、私も当事者じゃ無いので反論は出来ません。
うん。実際の当事者でなければ理解出来ない事もあるでしょうからねぇ。

それに・・・やはり全ての大前提として。
パクス・アメリカーナではアメリカの意思こそが世界の意思だったから。と、
あまりにもね。その一点が大き過ぎましたよねぇ・・・。


とまあ、そんな感じでね^^;
一見すると不可解な事が行われていても、政治においては色々な事情がある。
その裏側には非常に高度な政治的な理由がある。と言う場合があるんです。
・・・いやまあ、そりゃあさ。
本当にどーしようもない場合もだって、もちろんあると思いますけど^^;

とは言え、この場合はアメリカを中心としたアメリカによる世界平和。
そんな世界においてアメリカを敵に回す事は、世界の全てを敵に回す事になる。
それでは先の大戦の二の舞となってしまう。・・・と、
色々と考えた結果として、全てを甘んじて受け入れるしか無かった。と、
そのような側面が過去の日本にはあった。と言う事なのでしょうね。うん。


ただしっ!・・・です^^;

過去は過去なんです。今とは違うわけなのです。
いつまでも過去を引きずって、現在の対応を誤る事があってはダメです。
これは政治家の方々にハッキリ言いますけどね。
慣習とか。慣例と言う言葉で思考を停止するような事はやめなさい。

・・・いやまあ、そりゃあ私も保守派ですからね^^;
特に理由がわからなくても、上手くいっているのならそれで良いじゃないか。
あえて変える必要なんか無いだろう。と言う立場の人間です。
なので、何事も変えたくない。とか。
事なかれ主義みたいな事については、私自身もよくわかるんですが^^;

でも、どうか現実を見て下さいませ。
どこをどう見てもね。上手くいってなんか無いんです。
それ以上に、このままだと全てが破滅するのが目に見えている状況です。
現時点で日本の平和と未来と言うのは、まったくもって守られていないんです。
こんな状況下にあって慣習だから。慣例だから。みたいな言い訳をする事。
そんな事がどれほどまでに無責任で、罪深いのか。

確かに何かを変える事そのものに責任はあります。
ですが、その責任を背負えないようならば・・・。
失礼ながら、そもそも地位と権力を持つべきでは無いのです。

・・・うん。やっぱりね。この基本原則は変えようが無いでしょうねぇ。



さてさて。そんなわけで本日の話題は・・・そうですねぇ。
あんまり駆け足で話を進めるのもアレなので。
ちょっと簡単な話で、反捕鯨についての話を少しばかりしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
前回にも書きましたように、反捕鯨。またはイルカ漁反対などなど。
そのような動きがあった背景にあるもの。
それは間違いなくアメリカの対日戦略であり、日本の弱体化と言う思惑があったから。
中国や韓国などの反日と同様に、欧米諸国からの理不尽な批判の一つとして。
日本一国だけを狙った反捕鯨の動きがあった事は、これは確実です。

いやまあ、改めて考えましてもねぇ。
本当の本当に理不尽極まりない批判でしたものねぇ^^;
反日思想に負けず劣らず反捕鯨も酷いものでした。
・・・ですが、これを実行した連中には天罰が下ったと思います^^;

と言いますのもね。
日本に対する理不尽な批判を続けた結果として、アメリカは衰退した。と、
そのように表現する事も可能であるからです。


そもそもの話として。
いくら日本がアジア最強国家にして、アジア地域における最大の脅威であり。
アメリカ自身にとっても恐るべき強国である・・・のだとしてもね。
日本を封じ込める事。押さえつける事に集中するあまり。
自ら衰退。破滅についてアメリカ自身が無自覚になっていたからです。
・・・世界のトップと言う地位に胡坐をかいていた。と言ってもよろしいでしょう。

アメリカと言うのは・・・まあ、あくまでも私の個人的な意見ですが^^;
ある意味で完全にアッパー型の国家だと言えます。
とにもかくにも上に上に。前へ前へ。より新しいものこそが素晴らしい。
進歩と発展。革新を続けていく事こそ正義だ。と言う価値観の国家です^^

そんな国家だと言うのに・・・あろう事か。
後ろばかりを気にして日本を押さえつける事ばかり続けていたんです。
アメリカ自身が前に進む努力を怠ってしまったのです。
これはアメリカ合衆国そのものが、本来の姿を見失っていた。と表現出来るはずです。
となれば、そりゃあねぇ。
いくら世界のトップとは言え、アメリカそのものが衰退していくのは避けられない。

事実。その結果として世界の警察と言う役割。責任を果たす事が出来なくなり。
従来の世界秩序であるパクス・アメリカーナは消滅。
アメリカは世界の警察と言う最高の地位を失ってしまったのです。
失礼ながら、これはアメリカ自身に大きな責任がある。と指摘されても仕方ありません。

ですので、改めて自分達の国家。その国是とは何だったのか。
そんな一番基本的な事からね。全てのアメリカ人には思い出して頂きたいと思います。



とまあ、それはそれとして^^;
今回の本題である反捕鯨について、ちょっとばかり分析しますとね。
まず第一に対日戦略。アジア戦略があった事は間違いありません。
純粋に一つの国家として脅威だった。とアメリカが結論付けたのも無理からぬ話です。
以前にも書きましたが、仮に私がアメリカ人なら間違いなく同じ結論を出します^^;

アジア戦略。いえ、世界戦略においても日本は脅威である。
その日本を軍事的に依存させて弱体化させる事こそがアメリカの国益だ。・・・と、
この結論については、どこの誰に言われようとも私は変えなかったと思います。
ですので、アメリカが世界戦略として。
言い換えれば安全保障戦略の一環だった。と考えて間違いないと思います。

そして、その下に経済戦略があったんです。
日米貿易摩擦と言うものがあった。貿易赤字の縮小をアメリカは考えていた。
考えた結果として、さらに下に農業戦略を構築したんです。
アメリカの農産物を日本に輸出する事で貿易赤字の解消を狙っていたんです。


「オイオイ。反捕鯨の話じゃなかったのか?」

いやいや、これがね。また話が繋がってくるので御座います^^;
なぜアメリカが反捕鯨などと言う理不尽な批判を行ったのか。
それは日本人の日常生活そのものを変える事をアメリカは画策していたんです。
つまり、日本人が鯨を食べる事をやめさせるのが目的だったんです。

「いや、そんな事をしてどうなるんだ?」

アメリカの立場としては、日本人に鯨以外のものを食べて欲しかったんです。
それは例えば・・・アメリカの牛肉とか、です^^;

うん。そうなんです。
アメリカは自分達の農産物。その一つである牛肉を日本に輸出するために。
その前段階として反捕鯨を展開した。日本の食卓から鯨肉を排除し。
アメリカの牛肉が日本市場のシェアを確保する事を目指したんです。
つまるところ。
農業戦略の下に鯨を極端に偏愛する動物愛護団体を作り、
日本をメチャクチャに批判させた・・・わけです^^;


皆々様。これこそが政治。それも国際政治と言うものになります。
極端な動物愛護団体。それこそシーシェパードみたいな極端過ぎる団体の裏には。
アメリカの農業戦略。牛肉メジャーが存在し。
その上には貿易赤字解消を狙ったアメリカの経済戦略があって。
さらに上に日本と言う国家そのものを弱体化させる対日戦略。アジア戦略。世界戦略。
すなわち全ての国家戦略を隷属させる安全保障戦略が君臨していた・・・わけです。

まあ、このように書きますとアメリカを卑怯だ。と思うかもしれませんけれど^^;
ですが、これが普通なんです。
政治においては。国際政治においては、これこそが普通であり、当たり前なんです。
このレベルに達しないと・・・激烈な国際社会で自国の国益を守る事は出来ません。


いや、もちろん日本には日本のやり方がありますのでね^^;
別にアメリカと同じ事をやれ。などと言う極端で短絡的な事は私も言いません。
・・・って言うかさ^^;
そもそもアメリカと同じ事なんて、アメリカにしか出来ませんからねぇ・・・。
世界の超大国と同じ事をやっても負けるに決まっていますから^^;

だから、日本には日本のやり方があるはずです。
ですので、無理にアメリカを真似る必要はありませんけれど。
それでも国政を担うとは、こういう事だ。政治家の責任とはコレだ。と、
その事だけはね。
ぜひともに全ての政治家。国会議員の方々には理解して頂きたい次第です。



・・・まっ。日本人としてね。色々と思うところはあるかもしれませんけれど^^;
天網恢恢疎にして漏らさず。
繰り返しますが、ちゃんと天罰は下りました。
日本が脅威である事も、それに対処しなければならない事も理解出来ますが。
それを差し引いて考えても・・・アメリカはやり過ぎました^^;
パクス・アメリカーナは消滅し、世界の警察と言う地位を失ってしまった。
それどころか今また世界の超大国と言う地位すら失おうとしている。

・・・ちゃんと罰は下りました。
何よりも反捕鯨については終わった話です。
もはや世界中の。どんな国家であれ日本に対して反捕鯨で批判する事など出来ません。
そんな事をやっている場合じゃ無くなったからです^^;

ですので、私達日本としては堂々と鯨漁をすれば良いし。
昔ながらの鯨文化を復活させればよろしいのです^^

ええ。そうですとも。
ちょっとくらい日本市場でアメリカ牛肉のシェアが下がったってね。
もうアメリカだって文句は言わないでしょうからねぇ^^;



・・・反捕鯨も、ある意味で戦後レジームの一つでした。
ですが、この話は終わったのです。
反捕鯨と同様に。他の戦後レジームも必ず終わりを迎える事になるでしょうし。
ちゃんと終わらせる事が出来るようにね。
日本政府。政治家の方々には頑張って頂きたいなぁ。と私は考えております。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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最終更新日  2021年04月04日 00時07分20秒
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