さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2022年10月06日
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カテゴリ: ヨーロッパ情勢
と言うわけで、いささか変則的になってしまいましたが^^;
ヨーロッパのNATOに関する話から、そのヨーロッパを裏切る米英両国の話。と、
そんな感じで御座いましたね。


うん。まあ、やっぱりさ。
事ここに及んでヨーロッパ各国の危機感が足りなさ過ぎる・・・と言うか。
もういい加減にさ。
ヨーロッパの事はヨーロッパで何とかする。自分達の問題は自分達で対処する。と、
その至極当然の自覚。覚悟を持ちなさいやっ!・・・ねぇ?^^;

一体いつまでアメリカに依存するつもりなんですか?
もうパクス・アメリカーナは無いんですよ?
そんな状況でウクライナに手を出して、ロシアと対立しましたってさ。
もう本当にバカなんじゃないのかな?^^;

さらに問題が起こったらアメリカに何とかしてもらいます?何とかして下さい?
いや、もう本当に・・・バカを超える大バカ野郎だと思います^^;


いざとなれば。何か問題が起こったらアメリカが何とかしてくれる。・・・ってさ。
そんな都合の良過ぎる妄想でしかない話をさ。
なぜにそれが現実である。などと考える事が出来るのかな?
ヨーロッパの方々もね。
いい加減に現実を直視した方がよろしいかと思います。
そうしないと・・・本当にヨーロッパは火の海ですからね?
冗談でも何でも無くて、ヨーロッパ全域が中世暗黒時代に逆戻りしますからね?


はぁ~。まあ、こんな事を言っても仕方ないんですけどねぇ・・・。
だって私もヨーロッパにいるわけじゃないから^^;
当人達が頑張って真面目に考えて行動しない。と言うのでは誰も助けられない。
それこそ神様仏様でも助ける事は出来ないでしょう。

ほら。アレです^^;
神は己を助ける者を助ける。みたいな言葉があったでしょう?
これは、まったくもってその通りだと思います。
ヨーロッパの幸福を。その平和と未来を守りたいと願うのならば。
誰よりもヨーロッパに生きるを人々こそが努力しなければならないのです。


とまあ、それはそれと致しまして。
前回に書いたアメリカとイギリスの話について、ですけれど。
どうか誤解しないで下さいませね?
前回に書いた話は、断じて緻密な計画に基づいて作られた話じゃない。
そんな物凄い話じゃないです^^;
ただあくまでも好き勝手に権力を乱用した果てに、行き当たりばったりの結果。
その結果に、おそらくはそうするだろう。と言う程度の話に過ぎないものです。


ん-。まあ、イギリスの場合だとさ^^;
責任をアメリカに押し付けて一目散に逃げる。と、
そんな思惑があった上で、それに失敗した挙句に逃げられなくなったわけで。
イギリスについては無計画だ。と言うわけでは無いでしょうけど^^;

でも、アメリカと言うか。バイデン大統領とバイデン政権については完全に無計画。
本当の本当に行き当たりばったりで。
その場その場の思い付きで権力を乱用している状態なわけであって・・・。

そんなギリギリの土壇場でロシアと電撃的に和解する。と言うのはさ。
ほぼ思い付きと言うか。苦し紛れの悪あがきに等しいものなので。
どう考えても計画性と言うものはゼロですからね^^;


「実は以前から色々と考えていました。色々と準備していました。
物凄い壮大な計画に基づいて、我々は実行したんですっ!」

・・・みたいな^^;
たぶんバイデン大統領とバイデン政権は、そんな風に偉そうにふんぞり返ると思いますけど。
それは違います。断じて違います^^;
どうにもこうにも何も出来なくなった後で、ようやくの思い付きで実行した。と、
その陳腐な話である事を、今のうちに私は断言する次第で御座います^^;


うん。私が前回に書いた話。米ロ両国が劇的に和解する。と言う話ってさ。
あれは米英両国の計画性を予測したわけでは全然無くて。
ただ今のままズルズルと。ダラダラと権力を乱用し続けた挙句。
どうにもこうにも出来なくて、他に手段が無くなって、苦し紛れに実行する。と、
このような未来を予測して前回の話を書いたわけで御座います^^;

決して米英両国が緻密に計画を組み立てた上で。
その上で高度に政治的な判断として実行する・・・と言うわけではありません。
この点については、どうか間違えないで下さいませ。

私は断言します。
今のアメリカ。特にバイデン大統領とバイデン政権を私が評価する事はありません。
もう一度言います。コイツらを評価するなんて事は絶対にあり得ません。うん^^;



その上で、と言う話として。

この色々な意味でどーしようもない連中がさ^^;
今の状況を何とかしようとするのならば前回の話になるだろう。と、
ロシアとの電撃的な。劇的な和解をして核戦争を回避する。平和を守った。と、
そんな事を大声で主張して自分達の支持を獲得しようとするだろう。
それを自分達の正当性を獲得しようとするだろう。と言うだけの話ですし。
もし万が一にも。
これを実行しない場合には・・・核戦争に突入する。と言うだけの話で御座います。




さて。そんなこんなの話があったわけですが。
本日の本題は前回の続き。説明不足の点についての話になります。
それでは参りましょう^^


でまあ、失礼して最初から本題から入りましょう。
前回の話。また前々回の話を御覧になられました皆々様であれば。
率直に次のように考えられた事だと思います。

「アメリカとイギリス。ドイツとフランス。それぞれが裏切ると言うけど。
それならいっそ全員で仲良く話し合ってロシアと和解すれば良いんじゃないのか?」


うん。そのように考えられた人がいるかと思います。
いやいや、まったくもって心が綺麗で善良な人で御座いますね^^
確かにおっしゃるとおり。誰が考えてもね。それが道理である事でしょう。

私個人と致しましても、そうするのが一番良いと思います^^
みんなで話し合って、これ以上の争いはダメだよね。としてロシアと和解する。
戦争を終わらせて世界の平和を取り戻す。と言うのが最良である事でしょう^^

・・・ただまあ、それを状況が許してくれないわけなんです。


このブログのように政治。安全保障の話をしておりますと。
よくよく現実と言うのは非情である。と言う事を私自身も何度も思い知らされます。
誰もがみんな協力し合って世界の平和を守っていけば一番良い。
でも、それが実に難しい。
どれだけ説明して、どれだけ警告しても、それでも平然と間違った事をする。
そのような人間と言うのか。政治家。権力者と言うのは多いわけなんです。

まあ、そりゃあさ^^;
人間なんだから間違うのは当たり前なんですけれど。
自分が間違った事を自覚して、反省して、正しい選択をする。と、
そんな当たり前の事が実行出来る人間と言うのも、これまた少数派なわけなんです。
間違った事を自覚しながら、それでも間違った事を続けてしまう。と、
そのような可哀想な人が世の中には多いわけですね。

結果として世界は平和になってくれない。何とも悲しい事で御座います。


これも改めて申し上げますが、私は何度もウクライナには手を出すな。と、
ロシアと和解しろ。対ロ制裁など馬鹿げている。と、
こんなチンピラ風情の私ですら何度も警告していたし。
当然ながら、様々な人々が同じような警告を同じように繰り返していたんです。

にもかかわらず、今のアメリカと言うか。
バイデン大統領とバイデン政権は執拗な介入を繰り返し。
これまた執拗にロシアとの対立を煽り、ドンドン対ロ制裁を強化させ。
その結果として核戦争の可能性と言う色々な意味で最終的な可能性が出現している。
全人類にとっての最悪の未来が到来しようとしている、わけです。


もうさ。
ちょっと考えれば誰だってわかるだろ。・・・みたいな^^;
そんな事ですら今のアメリカは理解出来ていない。
ついでに言えばヨーロッパの誰もが理解出来ていない、わけですね。
・・・さらに言えば一部の日本人。
対ロ制裁が正しい。などと寝言をほざく日本人も同じです。


ともかく。
今現時点でなお核戦争になっていないのは、ひとえにロシアの理性によるもの。
ロシアの理性的な判断によって世界は守られているわけで。
つまるところ。
ロシアに依存しながら世界中がロシアと戦っているわけです^^;
こんな情けない有様で、ロシアに勝てるっ!なんて言っている人はダメダメです。
どー考えても世界を滅亡させようとしているとしか私には思えませんもん^^;

・・・ええ。そうですとも。
やっている事としては中国。習近平と同レベルの大愚行です。
日米同盟に依存しておきながら、その日米同盟と対立しようとする。
どこの誰が考えてもバカ丸出しの大自爆になりますが。
それと同じレベルの大自爆を、今の欧米諸国全体が実行しているのです。
実に愚かな事で御座います。



だから、私は最初から申し上げているんです。
何をどうしようとも最終的に必ずロシアが勝つ。絶対にウクライナは勝てない。
なぜならば、ロシアだけが安全保障を前提に行動しているから。
逆にウクライナも欧米諸国も安全保障を無視して行動しているから。

・・・それは言い換えれば。
ロシアだけが世界の平和を考えて行動しているからであり。
すなわちロシアの勝利だけが、世界の平和を守る唯一の手段だから、です。


うん。ここまで考える事が出来たら安全保障の人間としては一人前ですね^^
逆にここまで考えられないと、安全保障の人間としては落第です。
もうね。
一年生から。下っ端からやり直しじゃあーっ!・・・です^^;



さて。このような前提となる話がありまして。
話を続けますと、ですねぇ^^;

なぜに私がアメリカとイギリス。そして、ドイツとフランスと。
それぞれ大きく2組に分けて話をしたのか。
そして、それぞれに対して、まるで相手を裏切るように唆す話をしたのか?
この理由は単純明快。
そうする事が最も現実的な話であるからで御座います。


まあ、何と言いましょうか^^;
この世の中には非言辞的な話をする人と言うのが、あまりにも多過ぎます。
そりゃあまあね^^;
理想は大切ですし、その理想が物凄く高潔で気高いもの。
それこそ非現実的なまでに崇高な理想。理念みたいなものがあっても良いですし。
それを声高に主張する事についてもよろしいとは思います。私も悪いとは言いません。

しかしながら、政治は現実の追求です。
今ここで極めて現実的に決断しなければならない。と言う場合にあって。
そのような非現実的なまでの物凄い理想論を持ち出されても困る、わけですね^^;


・・・うーん。以前に拝見した記事では。
99%無理だけど。残る1%の可能性でロシアが完全な民主化をするかもしれない。と、
それで欧米諸国とロシアが和解するかもしれない。戦争が終わるかもしれない。と、
そんな物凄い理想論を大真面目に語っていた記事がありましたけれど・・・。

ダメですからね?そんなのさ^^;
だって、それって残る99%はアウト。最悪は核戦争になるって事でしょう?
そんなさ。たった1%の奇跡の可能性に全人類の未来を賭ける事なんて出来ません。
普通に考えても冗談じゃねぇ。・・・です。うん^^;

政治では現実的に実現可能で、なおかつ最も妥当性のある手段を考えるべきです。
ロシアが民主化する。なんて都合の良い奇跡に頼ってはダメです^^;
そのような人は政治を語ってはダメです。それは多くの人を不幸にする事でしょう。



それでまあ、その点を踏まえましてね。
私なりに現実的に実現可能で、最も妥当性のある手段として。
米英両国。あるいは独仏両国が先んじてロシアと和解する。と言う主張をしました。

「なぜに全員で話し合ってロシアと和解しないんだ?」

その当然の疑問に対して私も率直に申し上げます。
それは時間が無いからです。


ウクライナの戦争が始まって半年以上もの時間が経過しております。
その上でアメリカなど欧米諸国からの支援も続々と行われており。
支援を受けたウクライナ軍がロシア軍を次々と撃破して快進撃を続けている。
このままではロシアがいつ戦略兵器を。最終的には核兵器を使っても不思議じゃない。
そして、もし万が一にも核兵器が使用されたら全てが終わる。

また、そうでなくても、その前段階の生物兵器を使われた時点でアウト。
ヨーロッパ諸国が恐怖によって瓦解する可能性が出てきます。
そうなったら、もうグダグダになるでしょう。ヨーロッパ全域が混乱する事になる。



であればこそ。
そうなる前に決着をつけなければならない。時間が無いんです。
そんな状況下で全員で仲良くロシアと和解する。となればさ。
ロシアと和解する前の段階で、物凄い大激論が行われる事は容易に予想出来ます。

一体どんな条件でロシアと和解するのか否か。
いえ、そもそもロシアと和解する事そのものが是か非か。
それはもう凄まじい時間が必要になる事は間違いありません。

・・・そして、そうするための時間が存在しないんです。


一刻も早くロシアと和解しなければならない今の状況においては。
長時間の大激論なんて選択肢は存在しません。そんな事が許される状況じゃない。
必然的に長時間の大激論をせずにロシアと和解するしかない。
全員で仲良くロシアと和解する。と言う事を諦める以外には無いんです。
よって。
個別の判断によってロシアと和解する。と言う選択肢が残る、わけですね。



無論。単独での交渉により単独で和解すると言うのは。
それは国際社会においては、ある意味では御法度。
西側陣営全体。アメリカ陣営全体を裏切る行為にもなりますのでね^^;
通常であれば、そんな選択肢は存在しない・・・わけなんですが。

今回の場合は例外です。
なぜならば、このままロシアと対立する事は核戦争を意味するからです。
この核戦争を回避するために。
世界の滅亡。人類の絶滅と言う最悪の未来を回避するために
そのためにやむを得ず行動した。と言うのならば誰も批判出来ない。

前回にも書きましたように、誰もが認める最大級の大義名分。
誰もが批判する事の出来ない金科玉条である事は間違いないからです。
むしろこの行為に批判する人がいたとしたら。
それは世界の滅亡を望む邪悪な輩だ。と批判されてしまう事でしょう。

そんなわけで。
私は米英両国か。あるいは独仏両国が先んじてロシアと和解するべきだ。と、
そのように申し上げた次第で御座います。うん^^;



さて。それでは具体的な話に入りましょう。

このように米英両国。または独仏両国が先んじてロシアと和解するか否か。
つまりは、どっちが先に裏切るのか否か。
それによって今後の展開と言うのは大きく変化する事になります。

これも以前に書きましたが、損切りと言うのは遅れたらアウトです^^;
より多くの利益を手に入れ、より小さい損失に抑えられるか否か。
それは、ひとえに先に決断出来るかどうか。行動出来るかどうか。です。


さて。それで、です。

順番的に独仏両国が先に和解した場合の話から書きましょうか^^
ドイツとフランス。あるいはヨーロッパ各国が先んじてロシアと和解した場合。
その場合には当然ながらヨーロッパの大多数がウクライナから手を引きます。

もちろんね。これは、そんな簡単に出来る事じゃないんですけど^^;
今回に限っては例外です。
その理由は先にも述べたように核戦争の危険性があるから。と言うが一番ですが。
もう1つの理由をあげるとしたら、それはアメリカです^^;

この場合だと十中八九。イギリスも相乗りする形で手を引くはずなので。
結果的にウクライナに関する全ての責任をアメリカ一国に押し付ける事になります。
言い換えれば、アメリカに全ての後始末をさせる。・・・わけですね^^;


そもそもお前らがウクライナに介入し過ぎて、ロシアと対立し過ぎた事が原因だ。

・・・として、アメリカに全ての責任を押し詰める。
そのためにアメリカを抜きにしてロシアと電撃的に和解する。
事実上。NATOにおけるアメリカの立場を劇的に減少させる・・・わけですけど。
この手段の最大のセールスポイントは、全ての責任をアメリカに押し付ける事で。
それによって都合の悪い全ての原因はアメリカだ。として片付ける事が可能な点です。


これは非常に利点が大きいです^^
色々と都合の悪い部分が出てきたとしてもね。
一切合切。その全てアメリカが悪い。・・・でカタが付きます^^;
うん。そうですね。
ヨーロッパ諸国の大多数のみならず。ロシアですら納得する理由になります^^

えーと。以前にも中東情勢で似たような事を書いたんですけど。
これから先の世界情勢では、こんな感じでアメリカが悪い。として片付ける問題。
また片付けようとする国家が世界中で続出します^^;

・・・だって、しょうがないじゃん。
本当の本当にアメリカが。バイデン大統領とバイデン政権がマジで悪いんだから^^;
ですので、アメリカを悪者にしてロシアとの関係改善をする事は可能です。
もう本当に十分に可能だと言ってもよろしいでしょうね^^


それに・・・ハッキリ言いますけどね。
ヨーロッパの方々はね。何と言うかロシアを本気で排除出来る。みたいな。
そんな事を考えている人が随分と多くいるようですけれど。
ロシアとの付き合いと言うのはさ。これから先もずーっと続きますし。
そもそも続いていかないとさ。貴方達だって困るでしょ?^^;

あれだけロシアの資源に依存しておきながら、そのロシアを排除するってさ。
その時点でおかしい。と思わなかったんですか?^^;
アメリカが無分別にロシアとガンガン対立している最中にあってさ。
おいおい。勝手な事をしてくれるなよ。こっちにだって都合があるんだぞ。と、
なんでさ。ちゃんと文句を言わなかったんですか?

それをやらなかったから今のように困っているんでしょうに。
それで、なぜにやらなかったのか。と言えばさ。
ヨーロッパの誰もが軍事とか安全保障をアメリカに丸投げしてさ。
それに関わったら損だ。とか愚かな事を考えていたからです。違いますか?

ちゃんと真面目に政治をやりなさい。
そうしていれば、こんなにも状況が悪化する事は無かったんですからね?


でまあ、このようにアメリカを裏切ってアメリカに責任を押し付ける事と言うのは。
そのような愚かな自分達の過去との決別でもあります。
これからは、ちゃんと真面目に政治をやる。ちゃんとヨーロッパ全体の事を考える。
ヨーロッパの平和と未来を全力で守っていく。との決意表明でもある。
これから先の新しい世界において。
ヨーロッパの幸福を望むのであれば、これは絶対にやるべき事です。


・・・何にしてもね。
過去と比較して今のアメリカは弱体化が著しいわけであって。
従来のように日米同盟が機能しなかったのと同じように。
従来のようにNATOが機能しなくなる事も、これもまた自明の理だったわけです。
アメリカが弱体化した分だけ。
その分だけヨーロッパ各国がより大きな負担をする事は、避けられなかったのです。

なるほど。確かにアメリカを裏切る。と言うのは外聞が悪いでしょう。
ですが、今回のウクライナの一件では、これはアメリカの落ち度が非常に大きい。
繰り返しますが、アメリカが執拗にウクライナへの介入を続けた事。
それにより執拗にロシアとの対立を続けた事。
トドメとばかりに核戦争の可能性が出てもなおロシアと和解しようとしない事。
それらの言動の、どれを見ても世界の超大国。世界のリーダーとして不適切です。

何度も言っておりますが、今のアメリカと言うか。
今のバイデン大統領とバイデン政権の罪は非常に大きくて重いです。

なればこそ、ヨーロッパの方々は決断しなければならない。
アメリカが平和を守ろうとしないのならば、自分達こそが平和を守る。と、
ヨーロッパの平和を。ひいては世界の平和を守る。との姿勢を世界に示すのです。
それをやらずしてはヨーロッパの平和と未来を守る事は出来ません。

失礼ながら、ドイツやフランスに限らずね。
ヨーロッパに生きる全ての人々にとって今この時こそ決断するべき時である。と、
その事を私は強く主張する次第で御座います。




とまあ、そんな話がありまして^^;

次に米英両国が先に和解した場合。先に裏切った場合の話です。
それで・・・まあ、何と言いましょうか。
今しがた随分と熱く語ったわけなんですけれども^^;
ぶっちゃけ。
こっちの可能性の方が私個人としては高いとも考えております。

うん。と言いますのもね。
裏切る。と言う事についてはイギリスは御家芸みたいなものですし^^;
アメリカもバイデン大統領とバイデン政権ですからねぇ。
恥も外聞も全て投げ捨てて、迷わず自分達の利益と都合を選ぶ。と、
その事に関してだけは、唯一信頼する事が出来るバカ連中なわけで御座います^^;

なので、ヨーロッパ各国が決断するよりもさ。
米英両国が決断する方が圧倒的に早いかもなぁ。・・・と、
それが私の正直な感想だったりします。うん^^;


それで米英両国がヨーロッパ各国を裏切った場合なんですけれどね。
話としては物凄く簡単なんです。
ヨーロッパ全土が燃え上がると同時に、NATOが木っ端微塵になります^^;

これは独仏両国。ヨーロッパ各国がアメリカを裏切った場合。
その場合にはNATOが真っ二つになる。なんて私は書きましたけれどね。
米英両国の場合だと、それとは比較になりません。
冗談でも何でも無くて。もうマジでNATOが木っ端微塵に爆散します。

・・・でも、仕方ないんです。
だって、日米同盟の方はさ。もうとっくの昔に爆散しているからです^^;
もうアジア秩序。アジアシステムの全てが過去のものになっていますからね。
でまあ、そんなわけだからさ。
日米同盟が爆散しているんだから、同じくNATOだって爆散するでしょうに。ねぇ?^^;


まっ。普通だったらやらない。絶対にやらない。
世界の超大国として。世界のリーダーとしての責任があるからです。
普通のアメリカ合衆国。普通のアメリカ大統領だったら絶対にやらないんですけど・・・。

でも、今のアメリカ合衆国大統領はジョー・バイデンであって。
その周囲にいるのがバイデン政権なわけであってさ^^;
コイツらってさ。普通じゃない。明らかに異常な連中なんです。
自分達の義務やら責任って、平気で投げ出す連中なんです。
なので、パクス・アメリカーナだってブッ壊すし。日米同盟だってブッ壊すし。
そりゃあNATOだって平気な顔でブッ壊せるんです^^;
世界の警察と言う地位を投げ捨てたように、世界の超大国の地位も投げ捨てられる。

繰り返しますが、普通ならやらない。絶対にやらないはずの事を。
この連中と言うのは簡単に出来ちゃうんです。
なぜなら、コイツらは自分達の義務とか責任を何一つ自覚していないからです。

どれほどまでに自分達の義務が大きく、責任が重いのか。
その事を何一つ理解していないから、どんな事でも出来るんです。
どれだけ世界が混乱する事でも、どれだけアメリカ合衆国が衰退する事でも。
どこまでも好き勝手に権力を乱用して、あらゆる事が実行可能な連中なんです。
それは自分達の利益と都合こそが最優先であるから、です。

だから、ヨーロッパを裏切る。NATOをブッ壊す事くらい平気でやります。
それが自分達の利益が最大化されて、一番都合が良いとなれば尚更に。
もう一切迷わずに実行してしまうでしょうね。
うん。そうでしょうとも。
核戦争を回避するために。世界の平和を守るためにはやむを得ない事だった。と、
そのように大声で言い張るでしょうし・・・事実。それは正しい主張です。


いやまあ、完全にマッチポンプ。それも最悪レベルのマッチポンプです^^;
だって、そもそもの原因を作ったのはアメリカ。
どう考えてもバイデン大統領とバイデン政権なんですからね^^;
当然ながら、核戦争の可能性が出現するほどに状況を悪化させたのもコイツらです。

そんな連中がさ。
核戦争を回避したぞ。世界の平和を守ったぞっ!・・・と主張するってさ。
もうどんだけ面の皮が厚いんだ。どんだけ図々しいんだ。と、
世界中の誰もが思わずにはいられないでしょうけれど^^;

でもね。

そうだとしても今のアメリカがロシアと電撃的に和解する事。
これにより核戦争を回避した。との主張は、どこまでも事実であって・・・。
そして、どこまでも正しいのです。

これも同じ事を言いますが、核戦争を回避する。と言う最大級の大義名分。
金科玉条が如き主張は、どこの誰であろうとも批判する事が出来ません。
それこそドナルド・トランプであろうとも批判出来ないでしょう。

そして、そのまま次の中間選挙に突入できるとなればさ。
現時点における中間選挙の悲観的な予想の全てを覆す事だって不可能じゃない。
バイデン大統領とバイデン政権としては、これほど都合の良い話は無いでしょう。
ただまあ、その代わりにNATOが崩壊してヨーロッパが燃え上がるわけですけれど。
それは我々の知った事では無い。と切り捨てる事でしょうね。きっと。


・・・いや、それどころか。
逆にバイデン大統領とバイデン政権は、これ幸いとばかりにヨーロッパの混乱。
これを助長させるような真似をするかもしれません。
ヨーロッパが燃え上がるのを見て、焼き畑農業だ。とばかりにさ^^;
そのまま火事場泥棒でヨーロッパの利権を食い荒らそうとするかもしれません。

何しろ自分の祖国。自分の国民がどんだけ犠牲になっても構わない。と、
アメリカ合衆国の国益よりも自分達の利益が最優先だ。と、
そんな事を本気で考えているような連中ですからねぇ。
そりゃあ燃え上がったヨーロッパを見て好都合だ。と考えたとしてもおかしな話じゃない。

本当に・・・ヨーロッパは中世暗黒時代にまで逆戻りするかもしれませんよねぇ。




はぁ~。やれやれ・・・。
こんな話をするのは私としても不本意ではあるんですけれど。
でもまあ、このままであればね。
どっちかになるだろうなぁ。と私は考えておりますし
もしどっちにもならなかったら・・・その時には核戦争でしょう。
私個人と致しましては、そうならない事を祈るばかりで御座います。いやはや。


それであh本日もまた失礼致しました。それでは皆々様。おやすみなさいませ^^







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最終更新日  2022年10月06日 23時43分42秒
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