さらさらの部屋~避難所

さらさらの部屋~避難所

2024年03月08日
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カテゴリ: ヨーロッパ情勢
さてさて。前回は、ちょっと寄り道して日本の政倫審の話でしたね^^;

うん・・・まあ、やっぱりねぇ。
今現在の自民党の裏金問題。派閥問題は灰色では無くて真っ黒だ。と、
その点を考えるのならば、うやむやにして誤魔化す。と言うのは無理な話ですし。
無理な話だと理解していない時点で自民党。岸田総理の実力不足は明白で御座います。


いや、これさ。どうか皆々様にも誤解しないで欲しいんですけれどね。
私は別に裏金があった事で怒っているんじゃないし。
ましてや派閥の存在に怒っている、わけでもないんです。うん^^;


まっ。限度がありますが、ある程度の裏金なら仕方ない。と割り切る立場です。
もちろん裏金なんてダメなんですよ?^^;
ダメなんですが・・・でも、私も一々指摘出来るほど清廉潔白な人間じゃ無いし。
その意味でも私は、この手の問題については非常に寛容な立場なんです。
なので、繰り返します。
私は裏金問題があるから怒っているわけじゃないんです^^;


また、派閥の存在については、むしろ肯定しているくらいです^^;
だって、政治に限らずともさ。
ある程度の規模の組織になれば派閥があるのは当たり前。

派閥対立が強過ぎて組織が機能不全を起こしている。・・・とかさ。
そこまで酷いものでも無い限りは、逆に派閥が無い事の方が問題だ。と、
意見の一致。意思統一が出来ない事の方が問題だろう。と、
そのように私は考えているくらいなんです。うん^^;


なので、私は裏金問題だから。派閥問題だから怒っているんじゃないんです。
私が怒っているのは、この程度の問題1つ満足に解決出来ない自民党の実力不足。
そして、何よりもね。
ここまで問題を拡大させたくせに、後始末1つロクに出来ない岸田総理の実力不足。

政治家として、あまりにも実力不足で未熟である事に私は怒っているんですっ!



・・・はぁ~。でも、ホントにさ^^;
昨日今日に政治家となりました。当選1回目のルーキーです。みたいな。
そんな新人さんとかなら私だってさ。うるさく言いませんけれど。
もう何十年も政治家をやってきて、この程度の問題1つ解決出来ません。ってさ。
今の今まで。お前は一体何をやっていたんだっ!?・・・です。うん^^;


だから、解決するつもりが無い。対処するつもりが無いんだったらさ。
もう余計な事はしちゃダメでしょうに。ねぇ?^^;
前回にも書きましたが、岸田総理が余計な事をしなければさ。
麻生さんが最初から最後まで。キッチリキッカリしたでしょう。
上手い具合に安倍派を潰して、はい。終わり。となっていたでしょうよ。きっと^^;

それなのに派閥解消だなんて余計な事をしてさ。
無駄に問題を拡大させて、グッチャグチャにしてしまうわけだし。
それに加えて、逆にやるべき事はやらない。・・・と^^;


茂木さんが手際よく安倍派五人衆を始末して終わらせようとしたのにさ。
森さんが無駄に抵抗されたからと言って、その処分を見送っちゃったでしょう?
・・・どうして現役の自民党幹事長の意見よりもさ。
老人ホームで半分以上引退しているお爺ちゃんの意見を優先させたんですか?

あの・・・言うまでもありませんが、茂木さんってさ。
岸田総理の後始末をするために安倍派五人衆を処分しようとしていたんですよ?
それを・・・なんで止めちゃうのかな?なんで決断しなかったのかな?

だから、本当の本当にね。
岸田総理と言うのは、やるべき事をやらず、やらなくても良い事ばっかりやるんです。
その結果として状況をドンドン悪化させて、問題をドンドン拡大させていく。
まさに『無能な働き者』の典型で御座います。うん^^;


今や茂木さんもちろん。自民党の誰もが思っていますよ。
お前。マジで余計な事をするなよ。頼むから何もしないでくれ。・・・ってさ^^;
もう間違いなくさ。自民党議員の誰もが泣いているでしょうToT




それで、ちょっと蛇足の話ですけど・・・須田信一郎さんがね。

先の政倫審での対応が二転三転した事について。
幹事長の茂木さんが対応しなかったからだ。と批判していましたけれど。
うーん。確かにね。須田さんの意見にも一理あると思いますし。
茂木さんが対応しなかった事は、批判されて然るべきかもしれません。

でも、茂木さんとしてはさ^^;
政倫審なんて無駄な事をするよりも、さっさと安倍派五人衆を処分しろよ。と、
そうしないと、いつまでも問題が解決しないだろ。と考えていたと思うんです^^;

・・・まっ。必ずしも安倍派五人衆が全て悪い。とまでは私も言いませんが。
でも、安倍派五人衆こそがさ。安倍派の責任者だったわけでしょう?
それじゃあ責任者こそが責任を背負うのが当たり前です。
必ずしも当人に責任はなくとも、それでも責任を背負うのが責任者であり。
それが組織と言うものであるからです。

信賞必罰は組織管理の基礎中の基礎。これが出来なければ、どんな組織も瓦解する。
自民党が生き残れるか否か。
それは、これが出来るかどうかだろう。と私は考えています。



まあ、それに・・・派閥解消だってさ。岸田総理が勝手にやった事でしょう?
事前に麻生さんにも。茂木さんにも相談しなかったんでしょう?
それでも後始末を茂木さんがやろうとしたとすれば・・・茂木さんは立派です^^;
よくぞ岸田総理が独断専行で暴走している中でもさ。
自民党幹事長としての職責を果たそうとしたと思います^^

・・・ぶっちゃけ。
茂木さん以上に職責を果たそうとする自民党議員って、他にいたのかな?



そりゃあまあ、今回の問題を利用して都合良く安倍派五人衆を潰そうと。
ライバルとなりそうな連中を叩き潰そうとした。との見方はあるでしょうし。
私個人としても、そうだろうな。とは思います^^;

でも、それだけなのか。自分の野心のためだけに。
それだけのために安倍派五人衆を処分しようとしたのか。と言えばさ。
そうじゃないでしょう?
自民党幹事長として自民党の党運営。岸田政権の政権運営を考えた上で。
その上で安倍派五人衆を処分するべきだ。との結論は極めて妥当だと私も思います。


それなのに処分する事も無く。ダラダラと政倫審をやるだなんてさ。
そりゃあ・・・茂木さんだって怒るでしょうよ^^;

好き勝手に派閥解消だ何だと大騒ぎをした挙句。
幹事長である自分の意見よりも老人ホームの森さんの意見を優先する。と、
そして、そんな事をしたところで何一つ問題は解決しない。
政倫審でテキトーな答弁でお茶を濁して誤魔化そう・・・誤魔化せるわけねぇだろがっ!
先に暴走して裏切ったのは岸田総理だ。もう面倒なんか見切れるかっ!・・・と、


まっ。そんな感じでさ。
茂木さんが怒っているとしたら、もう誰も反論出来ないと思います。
なぜならば。
どこまでも茂木さんの意見こそがド正論であるからです。うん^^;



はぁ~。とまあ、ここまで言えばさ^^;
茂木さんを批判しようとする自民党議員もいなくなるでしょう。

今一度。改めて申し上げます。
現在の自民党をまとめる事が出来る政治家は、茂木敏充ただ1人です。
なので、もしも茂木さんが自民党を見限ったら、その瞬間に自民党は終わりです。
誰も何も出来なくて、グダグダになった挙句に崩壊してしまうでしょう。

自民党議員の方々につきましては。
この現実を直視して、誠実に向き合う事を私は強く主張する次第で御座います。




さて。これで自民党に対する仁義は通したとしておきましょうか^^;
ここまで説明したのに、それでも茂木さんから見限られるような事をしたら。
自民党。自由民主党は終わるべくして終わった。と言う事でよろしいかと思います。



と言うわけで、ヨーロッパの話に戻りましょう^^


日本の政治はグダグダですが、ヨーロッパの政治も負けず劣らずグダグダです^^;
なぜにそうなっているのかと言えば、それもこれも自民党。岸田総理と同じ。
ひとえに、どこまでも現実を無視しているから。安全保障を無視しているから。
頭の中の妄想だけで権力を乱用して、それで自爆を繰り返しているだけ、だから。

ですので、とにもかくにも日本もそうですが、ヨーロッパの政治のレベルは低いです。
もう本当に物凄く低い。
これからのヨーロッパは衰退。没落。破滅していく可能性が極めて濃厚です。
それほどまでに私はヨーロッパの未来について、非常に悲観している次第で御座います。

そんな感じが本日の話題で御座います。それでは参りましょう^^



まず最初に確認です。
現在のヨーロッパは二者択一の状況にあります。
あくまでもウクライナへの介入を続けてロシアを対立するか。
または、難民問題に対処するためにロシアと和解するか。
このどちらかをヨーロッパ諸国は選ばなければならない状況にあります。

・・・ただまあ、そうは言っても実質的には一択ですけどね^^;
今現在のヨーロッパ。これはアメリカを含めても構いませんけれど。
これ以上ウクライナに介入してロシアと対立するだけの余力が無いからです。
ですので、自国を。自国民を守ろうとするのならば選ぶべきはただ1つ。
ロシアとの和解以外に選ぶ道は他にありません。

そして、そのタイムリミットは・・・もう過ぎています。うん^^;



これは・・・そうですね。もうハッキリ言いましょう。
全てのヨーロッパ諸国が現時点において、既にタイムオーバーの状況にありますし。
それについてはイギリスとて例外ではありません。

もうウクライナの問題。ロシアの問題で、どうやって利益を獲得するか?・・・と、
そんな状況じゃ無いんです。そんな段階はとっくの昔に過ぎ去っています。
今は、いかにして損失を最小限にするのか?
どうやって損切りをするのか?・・・と言う段階に入っているんです。



うん・・・そうですねぇ。
どんなに遅くともウクライナの反転攻勢が終わった後。
ロシアからの反撃が行われて、それが成功する前に決断するべきでした。
あの時点こそがね。正真正銘のゼロラインだった。と私は見ている次第で御座います。

このブログでも既に指摘した事なんですけれどね。
ロシアがウクライナの反転攻勢を防いだだけに終わらず、そこから反撃してきた。と、
さらには、その反撃で一定の成果を出しちゃった。と、
この結果が出てきた事こそが、ロシアの戦略的な勝利を確定させたんです。

なぜか?

今のままではロシアに勝てないどころか。ロシアに負ける事がわかっちゃったからです。



今のまま。このままの状態ではロシアに勝てない。むしろ負ける。
それを打開するためには今まで以上の支援をして、今まで以上の制裁をして。
それに加えて今まで以上の軍備増強が必要だ。と明確に証明されてしまった。

さあ。ヨーロッパ。欧米諸国はどうするのか。
ウクライナが求める以上の、今まで以上の支援をするのか。
ロシアを阻止するために、今まで以上の制裁を実行するのか。
そして、何よりもロシアの脅威に対抗すべく今まで以上の軍備増強をするのか。

これらを、やります。と言うのならば好きにすればよろしい。

ただ私個人の意見としては、無理だと思います。
そこまでの負担を受け入れられるだけの余裕など今のヨーロッパには無い。
今の欧米諸国では、明らかに限界を超えた事をやろうとしている。


重ねて申し上げます。
それでもやる。と言うのならば私も何も言いません。
それがヨーロッパの。欧米諸国の決断だと言うのならば誰も止めません。
しかしながら。
その結果がどうなってしまうのか。その程度の事は考えておくべきでしょう。




改めても確認しましょう。

もはやアメリカは世界の警察では無いんです。
無論。パクス・アメリカーナなどと言うものも存在しない。
その上でヨーロッパはアフリカで失敗し、中東でも失敗し。
そして、今またロシアでも失敗しようとしている。

このアメリカとヨーロッパの共通点は言わずもがな。
安全保障を無視している。すなわち現実を無視している。と言う一点にあります。



えーと。これは前回と言うか。前々回でしたね^^;
ともかくチラッとだけ書きましたが、NATOの特性について。
ヨーロッパ地域全体における安全保障体制たるNATOとは一体どんなものなのか?
それは、ひとえにNATOは防衛主体の安全保障体制である。と言う事にあります。

なぜに防衛主体なのか?

簡単です。とっても簡単です^^;
もしNATOが攻勢主体の安全保障体制になれば、その瞬間に世界が滅びるからです。
ロシアとの核兵器の撃ち合い。核戦争によって。
それによって世界は滅亡して人類が絶滅してしまうからです。

ですので、そんな最悪の未来を防ぐために。
そのために防衛主体の安全保障体制としてNATOが構築されたんです。
ロシアとの最終戦争を回避するために、です。

・・・まっ。米ソ冷戦の真っ最中では攻勢計画などもあったでしょうけど^^;
でも、ソ連崩壊以降。冷戦終結以降は完全に防衛主体に切り替わりましたね。
無駄にロシアと対立して、核戦争のリスクを覚悟する必要も無くなったからです。



ですが、ここきて無駄にアメリカが。欧米諸国がウクライナに介入した。と^^;
防衛主体となったNATOを完全に無視する形で、ウクライナに介入した挙句。
ロシアと激突し始めた。と、そんな異常事態になったわけでさ。
この時点でアメリカも。ヨーロッパもね。
どちらも共に政治的には正気を失った状態です。断言しますが狂っています。

ウクライナへの介入が第三次世界大戦。核戦争の可能性がある。
最悪の未来が到来する。想定しうる最大のリスクがあるにもかかわらず。
それでもなおウクライナへの介入を続けている。
こう言ってはアレですが・・・アメリカもヨーロッパも頭がイカレています。

どれだけウクライナの民主主義を守る。などと大義名分が掲げようともさ。
この最悪のリスクを許容する理由にはならない。
第三次世界大戦。核戦争の可能性があってなおウクライナに介入を続ける。
ロシアとの対立を続ける。などと言う主張は完全に頭がイカレています。

どー考えても冷静ではありませんし、正常な状態では無い。明らかに異常です。




うん。そうなんです。異常なんです^^;
今やアメリカ。ヨーロッパの政府首脳は誰もがみんなヤバイ奴です。

・・・いや、これは決して冗談なんかじゃ無くてさ^^;
政治的と言うか。もはや単なる一般論としてもね。
このままウクライナに介入し続ける事はリスクが高過ぎる。
このままロシアと対立し続ける事はリスクが高過ぎる。・・・と、
そのように判断するのが至極当然。極めて当たり前のはずです。そうでしょう?^^;

そんな一番基本的な事が出来ていない時点でさ。
もうアメリカもヨーロッパも冷静じゃないし、正気じゃないんです。


先に取り上げたフランス。マクロン大統領の発言も明らかに一線を超えていた。
フランスが直接的に軍隊をウクライナに派遣しようものならば。
その瞬間から核保有国同士の戦争になる事は自明の理です。
核保有国としての重責を自覚しているのならば、絶対にあんな発言は出てこない。

そんな出てこないはずの発言が出てきたと言う時点でね。
フランス政府。マクロン大統領は冷静な判断が出来ていない事の証拠です。
これ以上は無理だ。このままやったら本当の本当に核戦争になる。と、
そのように私が考える明確な根拠の1つになりました。



だから、どれだけね。

「いやいや、そんな事は無い。我々は冷静だ。冷静に対応している。
今なおウクライナは。ロシアは十分に対応出来る。十分に許容範囲内なんだ」

・・・と言ったところでさ。
実際にフランスのマクロン大統領が、直接的な派兵にまで言及した事実は変わらない。
それほどまでにフランスは。ヨーロッパは。NATOは限界に近づいている。と、
どこまでも現実こそが何よりも明確に証明しているんです。



うん。だからさ。これも何度も言いますが政治は現実の追求なんです。
正しい政治をやろうとするのならば、どこまでも冷静に現実を直視するべきなんです。
今現在の現実がどうなっているのか?
それを正しく理解しない限り、正しい政治なんて絶対に出来ませんっ!

その上で改めて申し上げます。
これ以上ウクライナへ介入を続ける事は無理ですし、ロシアと対立し続ける事も無理です。
それでも無理にやろうとすればNATOが瓦解して、ヨーロッパが崩壊します。

・・・そんな事が出来るだけの余力がヨーロッパにも。アメリカにも無いからです。



うーん。足りませんよね^^;
この程度の話では誰も止まらないでしょう。
ですので・・・うーん。そうだなぁ。イギリスの話でもしましょうか^^;

私は以前より申し上げていますが、次世代の列強国を日米英ロ印の五カ国である。と、
そのように私は個人的に考えております^^;
なので、ヨーロッパでの唯一の列強国はイギリスである。と考えておりました。


うん。それほどまでに私はイギリスを高く評価していたんですけれど・・・。
ここにきてイギリスの評価が非常に大きく揺らいでおります。
どれほどまでに揺らいでいるのか。と言えば、
今のままだとイギリスは列強国としての地位を失う事になるだろう。と、
それほどまでにね。私はイギリスの評価を落としている状況なので御座います。

でまあ、なぜにイギリスの評価を落としているのか?と言えばさ^^;
その理由は1つだけ。つまりはウクライナへの介入を執拗に続けているから、です。



いやぁ~。これは実にね。私にとっても予想外の出来事でしたねぇ^^;
よもやイギリスが、ここまで無駄にウクライナへの介入を継続する。
言い換えれば、ロシアとの対立を継続させるだなんて思ってもいませんでした。

なぜかと言うと、ウクライナへの介入は不毛以外の何物でも無く。
現状におけるロシアとの対立など百害あって一利なし。であるからです。


だから、まさかねぇ・・・。
利に聡い国家としては世界トップクラスと言いましょうか^^;
損得勘定だけであればアメリカすら飛び越えての、世界一なんじゃないか。と、
そこまでの物凄い国家であるイギリスほどの国家がさ^^;

こんな国益度外視でウクライナへの介入を続ける。ロシアとの対立を続ける。と、
そんなバカな事なんて絶対にありえないだろう。と、
そう私も考えて、この考えを一度たりとも疑った事はありませんでした。

必ずやイギリスは手を引く。一番良いタイミングで手を引こうとするはずだ。
その上で最も自国の利益になるように動くはずだ。と、
もう一度言いますが、まったくもって私は疑いませんでした。ナハハハ^^;



ところが、です。

実際にはね。イギリスは一向に手を引く素振りを見せるどころかさ。
逆に誰よりも率先してまでウクライナへの介入を続けている。
ロシアとの対立を続けている・・・わけでさ。

アレ?これってさ。いくらなんでもおかしくね?
ここまできたら、さすがにイギリスの言動を疑う以外には無い。
どー考えても今のイギリスって・・・国益を度外視して動いているよね?

うん。そうなんです^^;
このイギリスらしからぬ言動を見て、そのように考えた直後から。
イギリスの評価を私はメチャメチャに引き下げる事にした、わけなんです。




まっ。これも当たり前の話なんですけれどね^^;

国益を度外視して動き出した時点でさ。
もうその国家って、国家として正常に機能していないし。
当然ながら政府中枢。権力中枢もガタガタのズタボロだ。と考える以外には無い。
政治全般。国政全般。安全保障全般の一切合切が全滅だ。と言ってもよろしい。
まさしく国家として衰退。滅亡の道を突き進む典型例になります。


そんなわけだからさ。
ここまでイギリスが国益度外視でウクライナ。ロシアから手を引かないとなれば。
今までのようにさ。
イギリスを列強国として認めるわけにはいかないわけなんです。

なので、今まさにイギリスは色々な意味で当落線上だ。と言ってもよろしい。
次の判断をミスった瞬間。
その瞬間にイギリスは列強国としての地位を失い、完全に衰退期に入ります。




その上で申し上げます。
もし万が一にもイギリスが列強国としての地位を失ってしまったら。
その時点でイギリスどころかヨーロッパ全体の地位がドカーンっ!と下がります^^;

いや、そりゃあそうでしょうよ^^;
第三次世界大戦。核戦争の可能性がある。と誰の目から見ても明らかなのに。
それでもウクライナに介入して、ロシアとの対立を続けているってさ。
そんな暴挙暴論を平然と実行する異常な国家をさ・・・。
国際社会が列強国として認めるわけが無いでしょうがっ!^^;

いや、それ以前に核保有国としても認めませんよ。
どーしてもウクライナに介入したいのなら、核兵器を放棄しろ。非核化しろ。と、
お前らの争いに国際社会を巻き込むな。世界を巻き込むな。と、
そんなド正論で世界中から制裁されてもさ。文句は言えないでしょう?^^;


・・・うん。今の欧米諸国って、それくらい酷い事をやっているんですからね?




いや、だからさ^^;

てっきりイギリスって手を引くものだ。とばかり私は考えていたんです。
こんな不毛な争いに介入し続けるなんてバカだ。ロシアと対立するなんてバカだ。と、
それこそ世界中の誰よりもさ。
イギリス人こそが、冷徹に現実を見ているものだ。と、
それこそがジョンブルとしての一般的な教養だ。とばかり私は思い込んでいました。

もうアレです^^;
問題を悪化させるだけ悪化させて、燃やすだけ燃やしてさ。
後の全ては自分達以外の別の誰かに丸投げする。と、
そうやって我関せずの第三者の立場になってから。
大切な友人のためなら何でもします。お困りならお手伝いしましょうか(有料)?と、
そのように提案するのがイギリスだ。と私は思い込んでいましたよ^^;


でも、そうじゃなかった。
イギリスも他のヨーロッパ諸国と同様に。アメリカと同様に。
冷静じゃ無かった。正常じゃ無かった。明らかに異常な国家になっていた。
この恐るべき現実を世界各国。国際社会は直視しなければならない。と、
そのように私は強く主張する次第で御座います。




・・・まっ。この際だから言ってしまいますけど^^;
私が考えていたイギリスの世界戦略についても書いておきますとね。

まずイギリスはウクライナを燃やす。
それで米ロの対立を煽る。それにヨーロッパを巻き込む。
ヨーロッパを巻き込むために一種の建前として勇ましい事を言う。
それこそ『ウクライナの民主主義を守れ』と思ってもいない事を宣言する^^;

その上で密かにアジア地域に進出する。
アジア地域に一定以上の立場。アジアの中核国としての立場を確保する。
確保しつつ、ゆっくりとウクライナから手を引く。
手を引きつつロシアと交渉を開始。
このままウクライナの炎でヨーロッパを燃やしましょう。と提案する。

ロシアは疑う。イギリスは笑う。
今現在のNATOは維持しつつ・・・EUとユーロが邪魔だ。目障りだ。
これを叩き潰すのに手を貸して下さい。と提案する。

見返りは?とロシアは問う。
次の新しい世界秩序におけるアメリカに次ぐナンバー2の地位。とイギリスは言う。
・・・手に入れない限り信用出来ない。とロシアは答える。
それでは、どうぞ手に入れて下さい。とイギリスは・・・ニヤリと笑った。





うん。まっ。こんな感じの事が行われているじゃ無いかなぁ。と、
そんな風に私は密かに考えていたりしたのです。ナハハハ^^;

事実。イギリスにとってはEUもユーロも邪魔でしたからね。
ウクライナを利用する事で既存のヨーロッパ体制を打倒し。
改めてNATOを前提とする新しいヨーロッパ秩序の構築を目指す。と、
もっと言えばイギリス中心の。米英同盟中心のヨーロッパシステムの構築。

列強国としてはもちろん。
ヨーロッパの覇権国としての地位を・・・イギリスは狙っている。と、
そんな風に私はイギリスの世界戦略について考えていましたよ^^;

・・・ええ。そうですとも。
イギリス人ならば。ジョンブル魂ならば出来るだろう。と私は見ていたんです。



ところが、実際はどうでしょう?
もはやイギリスもまた他のヨーロッパ諸国と同様に衰退寸前。没落寸前。
国家として滅亡寸前の瀬戸際にまで追い詰められてしまっている。
もうどう考えても、どこから見ても斜陽の帝国に成り下がっている。

イギリスって弱いっ!もうメチャメチャ弱いじゃんっ!・・・です^^;


世界戦略どころか。自国の安全保障戦略すらマトモに考えていない。
当然ながら、米英同盟。NATOについてもマトモに考えていないだろう。

となれば・・・。
大変失礼ながら、現在のスナク首相と言うのはバカなんじゃないか?と、
よくもまあ、その程度の実力で英国首相になれたものだ。と、
そんな風に私も思わずにはいられませんもん^^;


それとも・・・あるいは。
どうにかする実力が誰にも無いから、スナクさんを首相にしたのか。
いざと言う時の人身御供にでもしようとしたのか。
まっ。仮にそうだとしてもね。
私はイギリスの評価を引き下げる事を変えませんけどね^^;




改めて申し上げます。
私は、イギリスが次の判断をミスった時点で列強国としての地位を失った。と、
そのように考えている次第で御座いますし。
それと同時にヨーロッパそれ自体の意味と価値についても見直す事を考えています。

ん-。次世代の列強国。日米英ロ印の中からイギリスを外す。
イギリスを外して・・・オーストラリアを入れる事になる、でしょうかねぇ^^;
そうなると新たな体制としては、日米ロ印豪と言う事になりますか。

さてさて。イギリス人の方々や。
次の決断については、よくよく慎重になられた方がよろしいでしょう。
今のままではヨーロッパで燃え上がる炎は、確実にイギリスまで飛び火します。


・・・そうならない事を私も心から祈っている次第です。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^











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最終更新日  2024年03月09日 18時54分21秒
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