メンバーがマンションの自室前で襲われた山口真帆の所属しているグループ名はNGT48である。このグループの運営管理会社はAKS。この社名は主要創設者のイニシャル、つまり秋元康(A)、窪田康志(K)、芝幸太郎(S)に由来、48は「芝(しば)」からとられたとも言われている。週刊文春や週刊新潮はこの会社の実態を熟知しているはず。両誌ともかつてAKSの暗部に切り込む記事を掲載したこともあった。
AKS傘下のグループ合同のコンサートが1月18日に開かれ、NGT48も参加したのだが、山口真帆を含む数人の姿はなかったようだ。彼女の健康状態、置かれた状況を心配する人は少なくない。
山口を襲撃した事件は本人がSHOWROOMでの動画配信やツイッターで事件を明らかにし、問題になった。山口によると、支配人だった今村悦朗は被害者である彼女との約束を守らず、事件から1カ月の間何もしなかったという。そこで「私が言わないと何も変わらないから」と考え、「私はもうどうなるか分からないから」という覚悟で告発したとしている。
あたかも狂言であるかのように匂わせるなどしていました 」。
こうしたもみ消し工作に失敗、ここにきて始めたのは出来事の流れとの整合性を無視したエピソードによる山口の証言の否定。その山口は現在、どこでどのような状態になっているのかは不明だが、今村は1月14日付でAKS東京本社の取締役室付に異動し、これからもNGT48やAKB48のサポートを行う予定だという。