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世界は現在、歴史の大きな節目に差し掛かっています。それを理解している米英を中心とする現在の支配者たちは新たない時代にも覇権を握ろうと画策してきました。彼らは「リセット」をその総仕上げだと考えているのでしょう。2024年は勝敗を決する年です。
この計画を作成したのは国防次官だったネオコンのポール・ウォルフォウィッツですが、アイデアを考えた人物は国防総省のONA(ネット評価室)で室長を務めていたネオコンのアンドリュー・マーシャルだと言われています。
ウォルフォウィッツ・ドクトリンに基づき、ネオコン系シンクタンクのPNAC(アメリカ新世紀プロジェクト)は2000年9月に「アメリカの国防再構築」と題する報告書を発表、その中で根本的な再構築を実現するためには「新たなパール・ハーバー」が必要だと主張します。その翌年の5月にアメリカで「パール・ハーバー」という映画が公開され、その4カ月後に9/11はありました。興味深い「偶然」です。
9/11の直前、2001年6月にアメリカ軍はアンドリュース空軍基地で天然痘による攻撃を受けたと言う想定の軍事演習「ダーク・ウィンター」を実施しています。演習はジョンズ・ホプキンス市民生物防衛戦略センター、CSIS(戦略国際問題研究所)、国家安全保障ANSER研究所、そしてMIPT(国立テロリズム防止オクラホマシティ記念研究所)が主体になっています。この延長線上に「COVID-19パンデミック」があると疑う人もいます。
現在、アメリカはこうした計画に沿って世界制覇をめざしていることがわかりますが、計画の前提は壊れているのです。つまりロシアが再独立に成功、国力を急回復させ、中国と戦略的な同盟関係を結びました。アメリカはロシアや中国を力づくで屈服させようとしていますが、全て裏目に出ています。
アメリカはシリアでの戦争で大きくつまずき、ロシアに直接挑んだウクライナでの戦いでは敗北しました。そして始められたのがイスラエル軍によるガザにおける民族浄化作戦、さらに東アジアでも軍事的な緊張を高めています。
こうした軍事的な作戦と並行して行われているのが「パンデミック・プロジェクト」。有力メディアだけでなくインターネットで言論統制を強め、ロックダウンで人びとの行動を規制、デジタルIDを推進して全人類を一括管理するシステムを構築しつつあります。その一方、推進された「COVID-19ワクチン」と称する遺伝子操作薬によって人間の免疫システムを破壊、人びとから生殖能力を奪おうとしていると懸念されています。
その背後にはAIとロボットを融合した世界が描かれているのですが、そうした世界で「無用」になると彼らがみなす人の割合は全人口の大半になるとも考えられています。
こうした現支配層の計画が実現できるかどうかは来年の戦いで決まるでしょう。彼らは必死です。その戦いで彼らに勝たせないため、私たちは正確な情報を集め、分析する必要がありますが、新聞、雑誌、放送、出版など有力メディアは「言論」を放棄、信頼できなくなっています。自分たちの力で情報を集めるしかないのです。大手メディアには頼れません。本ブログも微力ながら世界の情報を集め、伝えていく所存です。支援をよろしくお願い申し上げます。
櫻井 春彦
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