全638件 (638件中 1-50件目)
先日、9月18日(金)にSharesユーザー会として行った社会人のための株の勉強会をレポートします。~財務分析、企業分析に関する情報を共有する~■Sharesとは?・私たちは「個人投資家」向けに「正しい投資知識と新しい投資アイディア」提供するべく教育事業を行っています。・私たちの使命は、すべての方々が自ら的確な判断ができるための正しい投資の知識(フィナンシャル・リテラシー)』をお伝えすることです。その結果、わが国において、投資の知識(フィナンシャル・リテラシー)が一般教養となり、『豊かで幸せな社会』が実現されることを目指しています。■社会人のための株の勉強会の概要は以下の通りです。●業績絶好調のあの2社の損益計算書からわかることとは?SPA(製造小売業)を武器にしている話題の2社の損益計算書10年分の推移。彼らの正体は?そしてそこから言えることとは?●動くキャッシュフロー、動かないキャッシュフロー企業のステージとキャッシュフローの関係とは?シェアーズの無茶ぶりに答える凄い個人投資家の分析力とは?●キャッシュリッチの貸借対照表の正体とは?現金はどこへ行った?信じて良いの?!灰色の資産の正体とは?●損切りの哲学個人投資家の永遠の悩み、損切り・利確・・・正解がないのは分かってるけど、どうしていいのやら皆さんに聞いてみました。●とっておきの情報源最近の皆さんの情報源は何ですか?定量系・定性系、定番のあそこから、今話題のあのミニブログはたまた業界人がチェックしているあの人のブログまで?!●「王将即興分析」当日はバリュエーションマトリクスを使って即興で分析しました。王将の着目点をまとめてあります。是非ご覧ください!社会人のための株の勉強会のレポート(PDF)はコチラからどうぞ
2009年09月30日
コメント(4)
さてさて、本日は新サービス:決算短信分析【速報版】の紹介です。株式投資や、企業への営業、コンサルティングなどをしている人にとっても便利なサービスです。ぜひ使ってみてください!↓ブルー・マーリン・パートナーズでは、企業の実態と課題をリアルタイムに分析し、メールでお知らせする新しいサービスをはじめました。決算短信分析【速報版】といいます。------------------------------------------------------■どんなサービス?------------------------------------------------------このサービスは、あらかじめ会社名(自社や競合、クライアント企業)などを登録しておけば、四半期毎の決算が出るたびに自動的に経営状況を分析してお知らせします。また、企業に変化が起きたとき(適時開示情報が公開されたとき)にも、すぐにお知らせします。当サービスは、全上場企業(約4,000社)に対応しています。------------------------------------------------------● どんなメリットがあるの?------------------------------------------------------皆様の会社や競合、はたまたクライアント企業の状況を、労せず把握できますので、事業戦略の立案や、クライアントに対する提案に、大変役立ちます。------------------------------------------------------● どんな分析が届くの?------------------------------------------------------具体的な速達メールの内容は以下をご覧ください。決算が出るとすぐにメールでお知らせしてくれるので、機を逃すことがありません。(例:ソニー(6758)の四半期決算分析)↓~~~~~~~~(ここから)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~件名:【決算速報】ソニー(6758)の四半期決算分析本文:シェアーズ決算分析速報(ベータ版)ソニー (6758) 2009年6月決算◆売上は?今四半期の売上高は 1,599,853 百万円です。前の四半期より、75,793 百万円の増収です。昨年の同時期から、379,191 百万円、売上が縮小しました。◆営業利益は?今四半期の営業利益は -25,700 百万円です。前の四半期に続き今四半期も赤字となりました。ただ、赤字幅は 268,608 百万円縮小されています。昨年同時期に比べ、96,899 百万円の減益。赤字水準に落ち込んでいます。************************************************************今回の重要度: ★★ 徴候と課題-------------------- ・粗利率が上昇傾向にあり、製品・サービスのブランド力が高まってきている可能性があります。ポジティブな兆候といえるでしょう。 シェアーズの事業構造格付: ★★★------------------- (前回) (今回) [販売] ★★★ ⇒ ★★ [生産] ★ ⇒ ★ [投資] ★ ⇒ ★ [財務] ★★★★★ ⇒ ★★★★★【ご注意】シェアーズ決算分析速報(仮称)はベータ版となっております。掲載された情報に関しては万全を期しておりますが、一部の銘柄につきましては、データ処理上の問題により正しく表示できない等の事態が発生しております。何卒ご了承ください。* メールには、エクセルで四半期の決算分析データが添付されます~~~~~~~~(ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~------------------------------------------------------● どうすれば使えるの?------------------------------------------------------使い方は簡単です。1.シェアーズ(http://shares.ne.jp)のサイトにて無料登録をする(登録が終わっていれば2へ)2.自社や競合、顧客など分析を届けて欲しい企業名を検索3.企業名がでてきたら、「チェック銘柄に登録」のボタンを押す以上です。不明な点がございましたら、こちらのメールか、サポート(support@shares.ne.jp)まで、ご遠慮なく御連絡くださいませ。------------------------------------------------------● さらに進化します!------------------------------------------------------私たちは、企業の本質をより簡便にわかりやすく表現することに注力してサービスを開発して参ります。●決算短信分析【速報版】の詳細はコチラからぜひ、ご意見・ご感想・アドバイスをお寄せください。お待ちしています。
2009年09月29日
コメント(0)
株式投資する際に、みなさんはどういったものを基準に判断していますか?PERやPBRなど株価の割安さに着目して投資判断している方は多いかと思いますが、目線を変えてみると、株価指標だけからは分からない視点が見えてきます。PBRやPERなどは、“定量的”な割安度を知るための株価指標です。「PERが15倍以上の会社は割高」ですとか、「PBRが1を割っている会社は割安」といったふうに利用します。しかしこれは、所詮「程度論」にすぎません。一方で、ビジネスモデル(収益モデル)の進化に着目することで、会社の“定性的(質的)”な面を知ることができます。定量的な割安度を見ることはひとつの目安ですが、収益モデルが変化し、会社のステージが一段上に上がるタイミング、という大きな質的な変化をとらえた方が、より確実な投資判断を行うことができるのではないでしょうか。ビジネスモデルとは?の続きはこちらから
2009年09月29日
コメント(0)
■注目した記事(9/24 1面)フジテレビ米音楽出版社を買収今年2件目1万5000曲の著作権取得■記事についてフジテレビを参加に持つフジ・メディア・ホールディングス(FMHD)は、米国の音楽出版社を現地法人を通じて買収しました。「サーフィンUSA」など有名曲を中心に約1万5000曲の著作権を保有する会社で、買収額は約50億円のもようです。FMHDは今年1月に焼く20億円で別の米音楽出版社を買収したばかり、一連の買収で取得した1万7000曲の権利をもとに、米音楽著作権ビジネスに本格参入します。主力のテレビ事業に続く新たな収益源に育てます。本日は、フジテレビを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。フジテレビ【4676】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月24日
コメント(0)
■注目した記事(9/16 1面)日本電気硝子液晶基盤を1割増産TV好調 素材に波及来年メド400億円投資■記事について日本電気硝子は2010年をメドに液晶パネル用ガラス基板を1割増産します。400億円を投じ滋賀県の工場設備を増強、月産能力を450万平方メートル前後に引き上げる見通しです。中国や日本の景気刺激策で液晶テレビの販売が急回復していることに対応します。旭硝子や米コーニングもフル生産に入っており、液晶テレビの需要拡大が素材メーカーにも波及しています。本日は、日本電気硝子を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。 日本電気硝子【5214】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月16日
コメント(1)
■注目した記事(9/15 1面)住友化学が農業参入全国で農場展開製造業に進出の動き規制緩和が後押し■記事について住友化学は農業事業に参入します。5年間で全国30~40箇所に農場を展開し、果物や野菜を百貨店など大手小売に直接販売します。2015年度に50億円の売上高を目指します。同社は農薬・肥料の国内最大手で、農産物の生産・販売まで一貫して手がけ、相乗効果を狙います。農業の規制緩和が進む中、流通大手などに続き、製造業にも新規参入の動きが本格化してきました。本日は、住友化学を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。住友化学【4005】の決算・財務分析はこちら
2009年09月15日
コメント(0)
■注目した記事(9/14 9面)丸紅、植物工場に参入土壌式生産システム販売へ果物や根菜 量産が可能■記事について丸紅は屋内で作物を効率生産する植物工場事業に参入します。水耕栽培でレタスなどの葉物を育てる従来型と一線を画し、特殊な土壌で果物や根菜、ハーブなど高単価の作物を育てる仕組みを開発しました。食の安全・安心志向を強める消費者の需要に対応、10月中にも食品関連企業などにシステムの販売を始め、2014年度で40億円の売上高を目指します。量産できる作物の品種が広がり、植物工場の普及に弾みがつきそうです。本日は、商社大手の丸紅を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。 丸紅【8002】の決算・財務分析はこちから
2009年09月14日
コメント(0)
改正省エネ法では、事業所を合計したエネルギー使用量が年間1500キロリットル以上になる企業を対象に、報告書を2010年度から管轄の経産局に届け出る事を義務付けています。鳩山氏のエコ目標向上の表明、改正省エネ法による義務化でどうなる?はこちらから
2009年09月11日
コメント(0)
■注目した記事(9/11 11面)照明や空調複数設備を一括制御伊藤忠 オフィス省エネ支援■記事について伊藤忠は、企業のオフィスや店舗など事業所の省エネを支援する事業に乗り出します。季節や日照量、在室人数といった様々な環境変化に応じ、照明や空調など全体の電力使用量を最小に保つ自動制御システムを構築します。2010年4月の改正省エネ法施行をにらみ、定期報告書の作成から対策までを支援し中小企業などの需要を取り込みます。12年に100億円の売上高を目指します。本日は、商社大手の伊藤忠を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。伊藤忠【8001】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月11日
コメント(0)
【今日まで】DVDプレゼント!お申込は今すぐ!DVDプレゼント!無料トライアルはこちらから
2009年09月10日
コメント(0)
■注目した記事(9/10 11面)味の素、物流体制強化インドネシア 需要急増で2拠点新設■記事について味の素は、インドネシアで調味料や飲料の需要が急増しているのを受け、物流体制を強化します。工場から消費地に直送する現在の仕組みを改め、ジャワ島の東部と西部に物流センター計2箇所新設して、供給体制を整えます。国内市場が伸びないのに対応して海外での食品売上高の倍増をめざしており、ブランドの認知度が高く、成長が見込める巨大市場インドネシアで攻勢をかけます。本日は、調味料大手の味の素を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。味の素【2802】の1日1分!日経注目企業の分析についてはこちら
2009年09月10日
コメント(0)
あなたは損益計算書が読めますか?上図は「とある企業の10期分の損益計算書をグラフ化」したものです。Q1.この損益計算書のグラフから何が言えますか? 【制限時間:5分】損益計算書の読み方がわかった方はこちらから
2009年09月09日
コメント(0)
■注目した記事(9/9 9面)スクエニ「FF13」12月発売海外はXboxにも供給■記事についてスクエニは8日、人気ゲームの最新作「FF13」を12月17日に発売すると発表しました。国内ではSCEのPS3、欧米ではPS3のほかにXboxにも対応します。複数のゲーム機に対応することで、海外展開を加速する狙いです。価格は9240円で、海外では北米・欧州で2010年春をメドに発売する事を目指します。本日は、ゲーム大手のスクウェア・エニックスを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、前回7月10日では、08年までのスクエニの分析を行っております。スクウェア・エニックス【9684】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月09日
コメント(0)
■注目した記事(9/8 1面)中国での販売 日本抜くコマツ 売上高日産 台数製造業、依存強まる■記事について自動車や建設機械の販売で日中逆転が起きています。日産は1~7月の中国での販売台数が日本を抜き、建機では小松野09年4~6月の中国売上高が地域別のトップになりました。大手メーカーは対外直接投資を米欧中心から中国など新興国に切り替えており、収益面でも対中依存は高まっています。日本を含む先進国市場が伸び悩む中、中国が日本メーカーの最重要市場になってきました。本日は、建機大手のコマツを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、6月3日の前回コマツ【6301】の決算・財務分析は08年まででした。コマツ【6301】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月08日
コメント(0)
■注目した記事(9/7 1面)最先端LSI東芝、生産を海外委託半導体「フラッシュ」に集中投資■記事について東芝は2010年度からデジタル家電製品などに組み込む最先端システムLSIの生産を、海外のファウンドリーに委託する方針を固めました。開発から生産まですべてを自前で手がける方針を転換し、巨額の設備投資負担を軽減します。半導体の投資を競争力の高いフラッシュメモリー分野に集中します。今年度内に交渉をまとめ、10年度中の供給を目指します。本日は、東芝【6502】のを分析します。東芝【6502】は以前にも分析しましたが、やはり「利益ある持続的成長」のための足場を固めとして、投資の厳選や固定費圧縮を優先する方針が、本日の記事にも反映されていますね。今回は、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に、注目の電子デバイス事業を中心に分析を行います。東芝【6502】の決算・財務分析はこちら
2009年09月07日
コメント(0)
■注目した記事(9/3 1面)大日本住友米製薬を買収、2500億円TOB、米市場進出■記事について大日本製薬住友は2日、米製薬会社セプラコアを買収し米市場に進出する方針を決めました。近くTOBに入り、完全子会社化を目指します。買収総額は約2500億円の見通しで、日本の製薬会社による海外企業の買収では4番目の規模になります。国内市場の成熟が鮮明になる中、キリンHDがフィリピンのサンミゲルビールを買収するなど、内需型企業がM&Aで海外市場を開拓する動きが強まっています。本日は、大日本住友製薬を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。大日本住友製薬【4506】の決算・財務分析はこちら
2009年09月03日
コメント(0)
■注目した記事(9/2 1面)「クラウド」軸に積極買収CEO会見 成長分野に投資再開■記事についてグーグルのエリック・シュミットCEOは8月31日、ネット経由でソフト機能を提供する、「クラウドコンピューティング」分野を中心に企業買収を積極化する考えを示しました。ネット広告では世界の大手サイトとの連携も進めます。年初から経営効率化を進めてきましたが、景気が「最悪期は脱した」と判断し、成長への戦略投資に再び本腰を入れます。本日は、ネット検索最大手のグーグルを分析します。それでは、直近期08年(2008/12/31決算)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、以前にもMicrosoftとの比較分析を行っておりますので、ご参考ください。グーグル(Google)【GOOG】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月02日
コメント(0)
■注目した記事(9/1 1面)液晶パネル 生産設備中国企業に売却シャープ、合弁も協議■記事についてシャープは31日、中国・南京市の中堅電機メーカーの液晶パネル子会社に、テレビ用の旧世代の液晶パネル生産設備を売却すると発表しました。最先端の第8世代の液晶パネルについても今後、現地企業と合弁生産の協議を進める事で合意しています。これまで液晶パネルは国内で生産してきましたが、中国での需要急増で路線を転換するようです。本日は、液晶大手のシャープを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。 シャープ【6753】の決算・財務分析はこちらから
2009年09月01日
コメント(0)
【残りあとわずか!!】無料トライアル~セミナーDVDプレゼント~企業価値評価サービスの無料トライアルキャンペーン。抽選で3名様に株式投資セミナーDVDをプレゼント!「Valuation Matrix バリュエーションマトリクス」のすべての機能を「1週間無料」でご利用いただけます。インストール不要、ソフトウェアのダウンロードも不要です。お申し込み後に届くIDとパスワードで、すぐにお使いいただけます。ぜひ、お気軽にお申し込みください。【お申込期間】2009/08/21(金)~2009/08/31(月) 【定員】限定50名様(定員を超えた場合は抽選) 【料金】無料【ご利用期間】2009/09/01(火)~2009/09/07(月)【お申込プレゼント】お申込を頂いた方の中から抽選で3名様にPERを使ったシナリオ分析セミナー【株式投資初心者編】をプレゼント! 企業価値評価サービスの【無料トライアル】の詳細はこちらから
2009年08月31日
コメント(0)
■注目した記事(8/28 1面)日鉱金属やGSユアサリチウム回収網整備輸入依存脱却環境車の電池 再利用■記事について日鉱金属とGSユアサはそれぞれ、電気自動車やハイブリッド車に搭載するリチウムイオン電池の回収、再利用事業に乗り出します。リチウムは電池材料として需要が急増しているが、全量を輸入に頼っています。自動車大手や他の素材、電池企業にも協力を呼び掛け、回収網を構築して安定供給と資源の有効活用を狙います。本日は、自動車用電池大手のGSユアサを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。GSユアサ【6674】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月28日
コメント(0)
■注目した記事(8/26 1面)ヤマト、アジアで宅配便来年1月まず上海 成長市場を開拓■記事について宅配便最大手のヤマトHDはアジア市場に進出するようです。まず中国・上海の物流会社に過半を出資し、来年1月からサービスを開始し、シンガポールなどにも広げます。景気後退で08年度に国内の宅配便取り扱い個数が初めて減少に転じる中、成長が見込めるアジアで日本流のきめ細かなサービスを展開し、富裕層を中心に需要を開拓する狙いです。本日は、宅配便最大手のヤマトHDを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。ヤマトホールディングス【9064】の決算・財務分析なら
2009年08月26日
コメント(0)
■注目した記事(8/25 1面)環境車、新素材で軽く燃費改善で競争力新日鉄 足回り用鋼材 2割積水化学 制振材 4分の1に■記事について素材大手がハイブリッド車など環境対応車の車体軽量化のための新素材を相次ぎ開発しています。新日鉄が足回り部品を2割軽くできる鋼材の開発にめどをつけたほか、積水化学は車体の振動を抑える部材向けに重量を4分の1に抑えた樹脂の試験出荷を始めました。環境対応車は電池の搭載などで車体が重くいため、新素材技術を活用して環境対応車の燃費性能がさらに高まれば、日本の自動車メーカーの競争力向上にも貢献しそうです。本日は、積水化学工業株式会社を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。積水化学【4204】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月25日
コメント(0)
投資は始めた、用語も知っている・・・でも儲かっていないあなたに。株主優待と配当で銘柄選び・・・でいいのかな?はコチラ
2009年08月24日
コメント(0)
■注目した記事(8/24 1面)ローソン、マツモトキヨシ提携共同出資で年内に新社来春から新型店医薬や食品 相互に供給■記事についてコンビニ2位のローソンと、ドラッグストア1位のマツキヨHDは業務提携することになりました。年内に共同出資会社を設立し、コンビニとドラッグを融合した新型店舗を来週から出店します。医薬品や食品など双方が手薄な分野を補完するため、商品の相互供給も進めます。今年6月の一般用医薬品(大衆薬)販売の規制緩和や個人消費の低迷をきっかけに、今後も小売の業態を超えた再編が進みそうです。本日は、ドラッグストア1位のマツキヨHDを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、ローソンについては、以前の分析もご参考ください。ローソン【2651】の1日1分!日経注目企業の分析はこちらローソン【2651】とファミリーマート【8028】の決算・財務分析 1日1分!企業分析はこちらからマツモトキヨシホールディングス【3088】の企業分析はこちらから
2009年08月24日
コメント(0)
無料トライアルに申し込みをするだけで定価15,750円のDVDが抽選で3名様に当たります。理論株価の算出には同業者から「日本でトップクラスの企業価値評価をする」との呼び声高いM&Aコンサルタント山口揚平が率いるシェアーズのDVDです。シェアーズDVDプレゼントキャンペーンの詳細はこちらから
2009年08月22日
コメント(0)
投資の基本を押さえ人とは異なる情報源から新たな知見を得て将来の価値を定量化し、指針とする。投資の基本から応用までを研ぎ澄ました株式投資セミナー中級編 DVD 3本セットです。戦略的な投資を実現するコアスキルを特別価格でご提供します。通常 78,750円(税込)のところ20%OFFの 63,000円(税込)でご提供します。15,750円もお得です!限定10セット限りのご提供になりますのでお早めに!お申込は今すぐ!一歩進んだ投資家のあなたへ
2009年08月21日
コメント(0)
1週間無料キャンペーンはじめました。「Valuation Matrix バリュエーションマトリクス」のすべての機能を「1週間無料」でご利用いただけます。割安で優良な銘柄を発見するためのウェブサービス無料トライアルの詳細はこちらから
2009年08月21日
コメント(0)
■注目した記事(8/21 1面)日航と日本郵船航空貨物を統合来春メド■記事について両社は2010年4月をメドに航空貨物事業を統合する方針を固めました。日航が国内1位の同事業を分社化し、同2位で郵船子会社の日本貨物航空(NCA)と合併させる案が有力です。統合で路線整理やコスト削減を進め収益改善を急ぎます。経営再建中の日航にとっては貨物事業のリストラは経営改善計画の柱の一つであり、郵船との統合で200億円程度のコスト削減を見込みます。本日は、航空貨物事業国内2位のNCAを子会社に持つ、日本郵船を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。日本郵船【9101】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月21日
コメント(0)
3月決算の第一四半期決算ラッシュも一段落ですがちょっと遅れてくるやつらがいます。そう、6月決算の本決算です。(本決算なので四半期決算より開示までに時間がかかるのです)。そんな中、以前から気になっていた企業に動きがありました。◆アラートメールでマクロミルのミクロな動向をミルその企業はマクロミル。マクロミルはインテージ(4326)と並んでインターネットリサーチ業界の勝ち組2トップといえます。マクロミル【3730】の財務情報はコチラから増収増益続きで高収益(ROIC20%超!)有形固定資産も少なく、現金の多い典型的なネット企業。何となく技術が尖った会社なんだろうな。というのがよく知らない段階での印象でした。ただ、09年6月期の決算を見ると増収減益の決算となっているようです。ちなみに、09年6月期の第4四半期「だけ」はどうなっているのか?シェアーズの無料サービス「シェアーズ決算分析速報」によるとこんな答えが返ってきました。--------------------------------------------------マクロミル (3730) 2009年6月決算・売上は?今四半期の売上高は 1,724 百万円です。前の四半期から、228 百万円の減収になってしまいました・・・昨年の同時期から、23 百万円、売上が縮小してしまいました・・・・営業利益は?今四半期の営業利益は 301 百万円です。前の四半期に比べ、156 百万円の減益になってしまいました・・・昨年同時期より、98 百万円、利益水準が下がってしまいました・・・--------------------------------------------------一年を「通じて」では増収減益でしたが第4四半期「だけ」を見ると減収減益になってしまっています。◆V字回復のロジックは?とはいえ10年6月期の決算を見ると増収増益、利益水準は10ポイント以上の上昇を見込んでいます。どうしてこんな業績予想になるのか?とすれば投資家として気になるのは2点1.減益の意味合いは?減益要因は一時的なものか?恒常的なものか?2.今期増益予想の意味合いは?どういう打ち手が、どのような成果に結びつくのか?この2つの問いから、インターネットリサーチ業界における「マクロミルの強みの本質は何か?」ということが見えてくるのだと思います。今回マクロミルを紹介したのはこれらの質問を経営者に直に聞くチャンスを発見したからです。それはマクロミルの個人投資家向け説明会。面白そうな情報なのでここでシェアさせて頂ければと思います開催日時等の概略は以下の通りです。日時:8月24日(月)19:00~20:00場所:品川イーストワンタワー21F詳細は、マクロミルHPからどうぞ個人投資家向け説明会なので、もちろん無料です(シェアーズ主催ではありません、あしからず・・・)。◆中の人が気になります。マクロミルが引っかかった点は業績以外にもあります。それは誠に僭越ながらマクロミルはシェアーズと似ているのではないか?という気がしたことです。例えば・・・まず、代表がともに早稲田出身しかも創業時期はどちらも30代前半そして、社員の平均年齢が20代と若い。さらには、「アイデアをテクノロジーの力で具現化する」というコンセプトなどです。しかも面白いのが、中の人。ではなくマクロミルの代表取締役の方です。代表取締役の杉本氏は今42歳リクルート出身で32歳でマクロミルを立ち上げたのですが実は一度、代表の座から退いたという経緯があります。その杉本氏が10年6月期から代表取締役に復帰したのです。復帰して最初の個人投資家説明会ということで、気持ちが入っているのではないか?と勝手に期待しています(笑)。そしてその復帰理由というのが、マクロミル社の今後の戦略とも関わってきているというのです。来週24日、月曜日の夜ということは意欲のある投資家を集めたいという「WILL」のある会社でありその「WILL」の源は戦略的投資の意味合いをわかって欲しいというものなのでしょう。投資家としてだけでなく事業家としても面白い話が聞けるのではないかと凄く楽しみにしています。なお、先ほど電話で確認してみたところ、今のところまだ席は空いているとのお返事。皆さんもいらっしゃってはいかがでしょう。ご興味ある方は、こちらから。
2009年08月20日
コメント(0)
おむつでアメリカ進出!年間売り上げ50億目指す!おむつの企業の挑戦はこちらから
2009年08月20日
コメント(0)
■注目した記事(8/20 1面)ユニ・チャーム米で生産・販売介護用紙おむつ来夏、欧州大手と合弁■記事についてユニ・チャームは米国で欧州の大手日用品メーカーSCAと紙おむつの合弁事業に乗り出します。2010年夏に米ケンタッキー州に約20億円を投じて工場を建設し、米国市場を開拓します。ユニ・チャームはアジアの紙おむつ・生理用品でトップに位置しています。世界最大市場の米国への参入で、同国を基盤とするP&Gに対抗します。本日は、ユニ・チャームを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。ユニ・チャーム【8113】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月20日
コメント(0)
トヨタのハイブリッド車の基幹部品である電池の調達先が決まったようです。トヨタのハイブリッド車用電池で収益拡大?!はこちらから
2009年08月19日
コメント(0)
■注目した記事(8/19 1面)ハイブリッド車用電池トヨタ、三洋から調達11年めど 年1万台分増産へ購入先拡大■記事についてトヨタは三洋電機からハイブリッド車の基幹部品である電池を調達します。2011年をめどに年1万台分から始めます。トヨタは現在、パナソニックとの共同出資会社で電池を生産していますが、ハイブリッド車の需要増で供給が不足し始めていました。複数企業からの購買で電池を安定調達し、業績改革や成長に不可欠なハイブリッド車などエコカーの本格増産体制を整えます。本日は、電池世界最大手の三洋電機を分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。三洋電機【6764】の企業分析はこちらから
2009年08月19日
コメント(0)
●「株をやってみたい。でもどうすればいいかわからない」まだ投資を始めてない方には、「株ってそもそも何?どうやって買うの?証券会社に口座を作るためには?」といった最初の一歩を踏み出す知識が必要です。投資の目的はお金を儲けることだけではありません。しかし、多くの人が儲けることを目的に投資をしており、またそうでない人も、せっかくだったら儲かる銘柄に投資をしたいと思っていることだと思います。 株はやってみたい。でもどうすればいいかわからない方はこちらから
2009年08月17日
コメント(0)
■注目した記事(8/14 1面)大型店出店三越伊勢丹、中国に5店14年までに10店体制 海外事業の柱に大手小売り 成長へアジア開拓■記事について三越伊勢丹ホールディングスは中国で出店を拡大するようです。2014年までに大型店舗を5店開業し、総店舗数を10店にします。これに合わせ年内にも中国事業を統括する持ち株会社を設立する方針で、高額品市場が伸びている中国を海外事業の柱に育てます。国内消費が縮小する中、中国の消費市場を中心としたアジアで成長を目指すスーパーやコンビニ、百貨店などの動きが鮮明になってきました。本日は、百貨店大手の三越と伊勢丹の比較分析します。09年度からは統合後のホールディングスとして決算を提出していますが、両社は未だ統合したてであり、どちらが収益性・効率性が高いのか、今後のホールディングスの稼ぎ頭・課題は何なのか、などを見てみましょう。それでは、統合前の08年まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、以前6月30日に行った、百貨店大手の時価総額と株主価値についての分析がとても好評だったため、そちらもご参照ください。三越【2779】と伊勢丹【8238】の決算・財務競合分析はこちらから
2009年08月14日
コメント(2)
■注目した記事(8/13 11面)夏商戦、厳しさ増す天候不順、追い打ちコンビニ・低価格外食 失速■記事について小売や外食、サービス業の夏商戦が厳しさを増しているようです。個人消費の低迷に天候不順が追い打ちをかけて、春まで堅調だったコンビニや低価格の外食店も軒並み失速しています。夏のボーナス減少で冷え込んだ消費者心理を刺激しようと、各社は一段の値下げやセールス合戦を繰り広げています。本日は、コンビニ大手のローソンを分析します。それでは、直近期09年(平成20年3月1日~平成21年2月28日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、前回5月20日の分析では、08年までのファミマとの比較分析を行っておりますので、そちらもご参照ください。ローソン【2651】の決算・財務分析の続きはこちらから
2009年08月13日
コメント(0)
■注目した記事(8/13 11面)夏商戦、厳しさ増す天候不順、追い打ちコンビニ・低価格外食 失速■記事について小売や外食、サービス業の夏商戦が厳しさを増しているようです。個人消費の低迷に天候不順が追い打ちをかけて、春まで堅調だったコンビニや低価格の外食店も軒並み失速しています。夏のボーナス減少で冷え込んだ消費者心理を刺激しようと、各社は一段の値下げやセールス合戦を繰り広げています。本日は、コンビニ大手のローソンを分析します。それでは、直近期09年(平成20年3月1日~平成21年2月28日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。なお、前回5月20日の分析では、08年までのファミマとの比較分析を行っておりますので、そちらもご参照ください。ローソン【2651】の決算・財務分析の続きはこちらから
2009年08月13日
コメント(0)
■注目した記事(8/12 1面)サッポロが明治・ポッカと提携ポッカに2割出資3社で商品相互供給食品再編が加速(10面)サッポロ、清涼飲料に活路ポッカや明治と提携 自販機4倍12万台に■記事についてビール大手のサッポロは、飲料大手のポッカと資本業務提携し、ポッカの発行済み株式の2割を取得します。また、ポッカに約2割出資している乳業・菓子大手の明治ホールディングスを含めて3社連合を形成し、商品の相互供給や開発などで広範に協力し内外市場を共同開拓します。キリンとサントリーの統合に続き、食品業界の再編が加速してきました。本日は、サッポロホールディングスを分析します。それでは、直近期08年(平成19年1月1日~平成19年12月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。サッポロホールディングス【2501】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月12日
コメント(0)
■注目した記事(8/11 9面)大連合で世界に対抗「総合化」捨て高機能路線日本勢、収益力で見劣り■記事について三菱ケミカルによる三菱レイヨンの買収については、三井東圧化学と三井石油化学の合併による三井化学の誕生以来、13年ぶりとなる大型再編となります。これは、経済危機と中東・中国勢の台頭による世界の勢力図の変化が引き起こしたものです。欧米勢に比べ周回遅れだった国内化学業界の再編第2幕が上がります。過去に、財閥解体で分散した三菱系の素材各社を合同する「大三菱化学」構想がありましたが、当時は、基礎原料から繊維まで手がける総合化学の雄、デュポンを手本にした、「東洋のデュポン」を目標にしていました。しかし現況では、デュポンも石化事業を縮小、バイオ企業に転身していることからもわかるように、「総合化」を捨て、高機能路線の経営戦略が求められているようです。ところで、今回の再編の背景には、日本勢の収益力の低さにあります。9面の記事にある通り、デュポン、ダウケミカルと比べた各指標は以下の通りです。(08年度連結、1ドル=97円で概算)●売上高三菱ケミカル 2.9兆円デュポン 3.0兆円ダウ・ケミカル 5.6兆円●営業利益三菱ケミカル 81億円デュポン 2300億円ダウ・ケミカル 1300億円●総資産三菱ケミカル 2.7兆円デュポン 3.5兆円ダウ・ケミカル 4.4兆円●総資産営業利益率(ROA)三菱ケミカル 0.3%デュポン 6.6%ダウ・ケミカル 2.9%上記の通り、売上は接近しつつあるものの、営業利益、そしてROAのパフォーマンスが低い事が明らかです。この差は、成長分野をどれだけ抱えているかに現れています。デュポンの代表的な成長分野は農業部門です。食料の生産性を高める遺伝子組み換え種子などが好調で、同部門のROAは08年度で20%程度となっています。ダウケミカルもM&Aにより、高機能化を進めています。昨日は三菱ケミカルと米デュポンの競合比較を分析しましたが、本日はこの2社に、さらにダウケミカルを含めて分析します。昨日の分析、そして上述の分析により資産・収益の分析が完了していますので、本日は経営効率とキャッシュフローにフォーカスして分析します。それでは、三菱ケミカル09年(決算は2009年3月31日)、デュポン及びダウケミカルは08年(決算は2008年12月31日)、を直近期として、それまで5年間の財務状況を基に分析を行います。また、1ドル=100円ベースで算出します。三菱ケミカル【4188】とデュポン【DD】とダウケミカル【DOW】の競合比較分析はこちらから
2009年08月11日
コメント(0)
起業、独立をお考えの皆さんへ2008年3月1日に行われた「世界を変える会社の作り方 ~起業2年の走り方~」セミナーの内容を要約したものです。世界を変える会社、という大仰なタイトルですが、この趣旨はあとでお伝えします。ここでは、会社とは何か、事業とは何か、お金とは何かといったことをお話したいと思います。皆さんの中には、起業されて成功されている方も、これから起業しようという方もいらっしゃるかもしれません。私は起業を決意して、行動を起こし、何度も何度も失敗を繰り返して、ようやく2年間を乗り切った新米の経営者です。まだ成功しているわけではありません。ただ私がなぜ起業をし、何に失敗し、何を学んだのかについて率直にお話することで、皆さんの将来の糧にしていただければと思います。【世界を変える会社の作り方】はじめに1章 起業前――――落ちこぼれ社員からM&A漬けの日々へ2章 違和感――――会社は売り買いするものなのか?3章 起業―――――3つの大きな失敗4章 人、人、人――大事なのは愛。そして愛。 世界を変える会社の作り方(PDF)はこちらから
2009年08月10日
コメント(0)
■注目した記事(8/10 1面)三菱ケミ、三菱レイヨンを買収「脱石化」加速へ再編国際競争勝ち残り年内めど TOB最大2000億円(9面)成長事業 取り込み炭素繊維・水処理膜 「高機能」にシフト13年ぶりの大型再編■記事について三菱ケミカルが三菱レイヨンを2000億規模のTOBで完全子会社化する方向で調整しており、年内の最終合意を目指しているようです。世界の化学業界では低価格攻勢をかける新興国の台頭で競争が激化しているため、業界の垣根を越えた再編でアクリル樹脂原料や炭素繊維などの成長分野を取り込み、グローバル競争での勝ち残りを目指します。合併が成功すれば化学業界で初の売上3兆円企業が成立しますが、これは米デュポンの売上2.9兆円をも凌ぎます。デュポンは石油精製事業の売却、石化事業を縮小する一方、電子材料や農薬・バイオなどの分野で企業を相次ぎ買収してきました。三菱ケミカルが描くのもこの成長戦略で、石化事業を縮小する一方で、M&Aを通じて太陽電池材料などの先端化学品、機能性樹脂、医薬品の3事業を強化してきました。そして今回の買収で三菱レイヨンの炭素繊維・水処理膜などの高機能素材事業を手に入れることになります。8月7日の企業分析では三菱レイヨンを取り上げましたが、本日は三菱ケミカル【4188】と米デュポン【DD】を取り上げます。それでは、三菱ケミカル【4188】09年(決算は2009年3月31日)、デュポン【DD】は08年(決算は2008年12月31日)を直近期として、それまで5年間の財務状況を基に分析を行います。また、1ドル=100円ベースで算出します。 三菱ケミカル【4188】と米デュポン【DD】の決算・財務分析はこちらから
2009年08月10日
コメント(0)
■注目した記事(8/7 1面)三菱レイヨン サウジで高機能素材液晶パネル 部材原料低コストで合弁生産■記事について三菱レイヨンは、新興国で需要が拡大している高機能化学品をサウジアラビアで生産します。現地の化学大手、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)と提携し、合弁で工場を建設し、2013年の稼動を目指します。原料が安く調達できる中東に拠点を新設し、コスト競争力を高めます。円高を背景に、従来は国内中心に生産してきた付加価値の高い製品を、海外生産する動きが製造業で広がってきたようです。本日は、化学大手の三菱レイヨンを分析します。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。三菱レイヨン【3404】の1日1分!日経注目企業の分析はこちらから
2009年08月07日
コメント(0)
■注目した記事(8/6 9面)東芝、3ヵ年目標大幅下げ新中期計画 売上高8兆円に財務基盤回復を優先■記事について東芝は5日、2011年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表しました。昨年5月に西田厚聡前社長がまとめた10年度を目標とする3カ年計画に比べて、業績目標を大幅に引き下げ、設備投資も抑制します。半導体事業などに積極投資し成長路線を切り開いた西田体制での拡大戦略はひとまず凍結し、投資の厳選や固定費圧縮を優先し「利益ある持続的成長」のための足場を固めます。6月12日にも東芝を取り上げていますが、本日も引き続き、東芝を分析します。今回は09年を中心として、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。東芝【6502】の1日1分!日経注目企業の分析はこちらから
2009年08月06日
コメント(0)
トヨタ自動車【7203】の1日1分!日経注目企業の分析■注目した記事(8/5 1面)トヨタ赤字1000億円縮小今期最終 予想比エコカー好調、赤字4500億円に(9面)トヨタ、最悪期脱する今期販売10万台 上方修正本格回復、米中カギ■記事についてトヨタは4日、2010年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が4500億円の赤字になる見通しだと発表しました。従来予想に比べ赤字幅が1000億円縮小します。エコカー減税や買い替え補助策で国内販売台数が想定を上回るほか、合理化効果も寄与しています。ホンダも業績予想を引き上げており、自動車業界は最悪期を脱しつつあります。5月27日にもトヨタ自動車【7203】を分析していいます。本日は、トヨタを分析します。今回は09年を中心として、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。トヨタ自動車【7203】の1日1分!日経注目企業の分析の続きはこちら
2009年08月05日
コメント(0)
■注目した記事(8/4 1面)「クラウド」普及へ投資企業システム費、大幅減■記事についてIT大手がインターネットを通じて様々なソフトウェアを提供する「クラウドコンピューティング」の基盤を構築します。NECは年間投資額を倍増させ、富士通、日立はそれぞれ約100億円を投じてデータセンターを新設します。クラウドは情報システムのコストを下げる手法として米国で広がっており、景気後退下でも情報システムを強化したい日本企業に本格的に普及しそうです。本日は、IT大手のNECを取り上げます。それでは、直近期09年(平成20年4月1日~平成21年3月31日)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。NEC【6701】の1日1分!日経注目企業の分析はこちらから
2009年08月04日
コメント(0)
M&A技術の粋を結集した企業価値評価ツール!!「Valuation Matrix」の名を知っている方はもちろん、知らない若い年齢層の方にもビビッとくるこのわかりやすさと高性能!!普遍的で、かつ先鋭的。これはたまりません!!!【製品特徴】■ワンクリックで企業価値評価を実現したシンプルなインターフェース■日米2万社以上を収録した 世界初のWeb化を実現■10年分の財務情報で企業の栄枯盛衰が手に取るように!■簡単に競合他社比較が楽しむことができる充実の比較と、いうことで、3万円のDVDが当たる特別感謝キャンペーンもいよいよ本日まで!!迷われている方、体験デモもご用意しております。是非手にとって、そして本日中にお申し込みください!!■□■□ バリュエーションマトリクス 特別感謝キャンペーン ■□■□【対象商品】バリュエーションマトリクス・スタンダード【年間会員】【期間限定】2009年7月24日(金) ~ 8月3日(月)【数量限定】100【プレゼント】抽選で5名様に有報DVD(31,500円相当)が当たる!※2009年8月4日(火)に抽選を行います。※プレゼント当選は発送をもって代えさせていただきます。 特別感謝キャンペーンのお申込は今すぐ!
2009年08月03日
コメント(0)
■注目した記事(8/3 9面)「マイクロヤフー」の挑戦ネット市場 健全な競争を■記事について米国時間7月29日、MSとYahooがネット検索・広告事業で提携すると発表しました。グーグルが登場した2004年に米メディア研究家が作成した「EPIC2014」という映像では、04年から10年間のメディアの将来を展望していました。08年にはグーグルとアマゾンが合併し、グーグルゾンが誕生するというシナリオででした。しかし、現実は、グーグルゾンがマイクロヤフーに姿を変えたようです。本日は、提携を発表した両者、MSとYahooを取り上げます。それでは、直近08年(MSは08年6月30日決算、Yahooは08年12月31日決算)まで5年間の財務状況を基に分析を行います。 Microsoft【MSFT】とYahoo【YHOO】の1日1分!日経注目企業の分析はこちらから
2009年08月03日
コメント(0)
夜の町でのぼったくりとは違って合法的ぼったくりです。顧客が商品・サービスに「価値」を認めるからこそ、商品・サービスのコストを上回る「価格」がつきます。納得済みのぼったくり、という意味です。原価と価格だけで考えたら、ブランドものの鞄を買う人なんていないでしょう。 合法的ぼったくりって何ですか?の続きはこちらから
2009年08月02日
コメント(0)
増収増益で気をつけることはそれが一時的か、恒常的か?ということです。株価は決算を受けて変化しますが一時的と見るか恒常的と見るかで今後の対応はおのずと変わってくるでしょう。 増収増益で気をつけることの続きはこちらから
2009年08月01日
コメント(1)
家電量販業界と言えば、エコポイントが今話題です。第1四半期の業績を見ると・・・売上 1,372億円(対前年同期比 9.4%増)営業利益 20億円(対前年同期比 248.0%増)営業利益の増加が著しく、びっくりの数字です。これだけ大きな変動があるとするとやはり、エコポイントという外部要因による追い風参考記録か?という気もしてきます。それでは、営業利益の増加要因を見てみましょう。売上総利益が増えたことによるものなのか?それとも販管費の減少によるものなのか?ということです。答えは、売上総利益の増加によるもので、50億円の増益効果。販管費が40億円弱増えていますがそれを吸収していて粗利率(売上総利益/売上)も昨年の20.0%から21.8%へと改善しています。シェアーズの“ROICツリー”で確かめてください。販管費率は上がっていますが、原価率は下がっています。 とある企業の248%増益のワケの続きはこちらから
2009年08月01日
コメント(0)
全638件 (638件中 1-50件目)