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頂いた、プナ・ボンニアエ( Puna bonnieae
)が5月の中旬になりやっと、
吸水して少し膨れてきた。縮んだ状態の掻き仔を紅花団扇に接木したその後
とテフロカクタス武蔵野の紅花団扇接ぎに付いて。
プナ・ボンニアエ( Puna bonnieae
)
南米産でテフロカクタスの近縁種に当たる。高山性で暑さや湿潤
に弱い様なので保険と繁殖用に紅花団扇に接木したのが下の画像。
上の正木苗から外した縮み加減の茎節を紅花団扇に接木。
接合が成功した様でプックリ膨れてきた。左苗は仔吹きしそう。
右は小さい仔付きを苗を接いだ。
竜神木接木のボンニアエ。沢山仔が出てきた。
接木の相性は何でも合いそうですが、オプンチア属に近いので団扇接ぎの方
が良さそう。花は未見なれど文献で見た花は薄いピンクの大きい綺麗な花。
台木は幾らでも有るので次々接木で増やそう。
レプチア・ムスクラ( Rebutia muscula
)
宇治の展示即売会で見つけたこの苗、沢山仔ができていたのを
外して1つを紅花団扇に接木したのが右苗。
レプチアやロビビア属は団扇サボテンとも相性が合うが不恰好は否めない。
茎節を挿し木して置いた紅花団扇(後ろ)
前はテフロカクタス・武蔵野( Tephrocactus articulatus
)
紙状の平べったい刺とオプンチア類特有の逆胞子刺が厄介です。
茎節1つを外し水平に切って台木の切り口に載せる。
維管束は不規則に有るので柱サボテン接ぎと比べ余り気を使わ
なくても良い。接木用治具鉢に入れ水糸で糸掛けして圧着する。
午後から雨が降り出したので接木には最悪のコンデションに・・
ロビビア・陽盛丸
紅花団扇に接木した古株。正木苗だとこんなに仔吹きしない。
相性が良いのか凄い勢いで成長して群生する、花数も多い。
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