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昨年キリン団扇に接ぎ木したまだ小さいサボテンにも吸汁性害虫の
貝殻虫が居付いていた。遅まきながら駆除をすることに。
カイガラ虫に侵された太平丸
吸汁跡が黄色く肌に残っている。薬剤をかけておいたのでもういない
よう。綿毛中に入り込んでいる場合もあるので再度スプレーした。
貝殻虫専用薬剤「スプラサイト乳剤」1,000倍に希釈
スプラサイトは劇薬扱いなので購入の際は住所・氏名・印鑑が必要。
1リットル(1,000cc)に1cc スポイドで希釈液を作る。このスプレーは
ノズルの調整(ストレート~霧状)が出来る。(どちらもHCで購入可能)
キリン団扇、昨年接ぎの1年後
サボテンに付くのはフクロカイガラムシが多い。柱サボテンや
団扇サボテンに良く付く厄介な奴です。
エキノフォースロウカクタス(多稜サボテン)竜剣丸(左)と紺碧玉の交配種。
右苗に貝殻(雌の成虫)がくっ付いていたが、数度の散布で退治できた様。
ロゼオカクタス・黒牡丹
フクロカイガラムシが付いている。刺の有るサボテンの刺に良く
付いているのがこいつ、スス病(黒カビ)を併発する。綿毛
中に隠れるので厄介です。成虫は歯ブラシや爪楊枝で取る。
エキノカクタス・ニコリー
貝殻を被ると駆除は困難、幼虫の時期の薬剤は効果があるが
こまめに見付けたら施すようにしている。
正木の翠平丸
付いていなそうだが薬剤を散布。
太平丸類
今のところ健康そうだが油断は出来ない。
ハオルチアやエケベリアに付く綿虫は1回の薬剤で効果が有るが、
サボテンのこいつらは何回も時期をずらして散布が必要です。
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