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奈良盆地の当地は最高温度が30℃を切り、最低温度も20℃を下回る秋の訪れを感じる
気象条件になってきました。夏場の暑い時期が好きな兜類も、そろそろ花が終わる頃に。
(1) (2)
アストロフィツム・大疣ルリ兜 ( Astrophytum asterias "nuda"
)
疣径が1cmに成ると言う親の種を頂いて実生した苗。白点が無いので固体
差は疣の付き方ぐらいがバリエイション。疣の綿毛が白いのが良いのだが。
(3)
6稜ルリ兜(亀甲系?)
大疣系と一緒に種を頂いた我が家の実生苗。このタイプは全て6稜で
副稜と亀甲模様が出る。兜の花は盛りが過ぎたようで今年はこの花が
最後で見納めか・・・。
(4)
アストロフィツム・兜 ( Astrophytum asterias
)
自家産実生苗。名札は植替え日を記入してある。緑のラベルは接ぎ降ろし苗で
他は正木苗。今年も少し種を蒔いた、発芽苗は一部をキリン団扇に置き接ぎした。
最近、兜の改良は凄まじく品評会の常連株になっている。展示品には到底及ば
ないが幾つ有っても顔の表情が違い味のある品種。
(5) (6)
アストロフィツム・ルリスーパー兜 ( A. asterias “RIRISUPER KABUTO”
)
(5)ヤフオク出品落札苗。大白点は毛羽だっている。和名は「皇帝兜」と言うそうな。
(6)は我が家の実生接ぎ降ろしのスーパー兜。肌色は緑色が濃いので白点が目立
つタイプ。ルリスーパーは大白点が疎らでアレオーレ間に白点が縦に連なる。
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