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4月の日照時間が少ないらしい、日照不足が続くと農作物の生育に深刻な影響が出る。明日以降は暫く晴れ間が続くらしいが、多肉達にとっても少なからず影響はあるはず。ロビビアの花サボテンが咲いていたと・・他にギムノカリキュウムに蕾が・・(^^♪。 ロビビア・札落ち不明種。昔有った岡山の共生園さん苗。我が家にはよく似た姿の黄オレンジ花の陽盛丸が有る。開花は昨日が開花初日で晴天なら1日花なのだが雨だったので2日目も咲いている。共に赤花団扇接木苗。一斉に開花すれば見事です。 正木苗と赤花団扇接ぎ苗、共に上と同じ品種。本種は赤ダニが付きやすく駆除が必須。接木すると花数が多く成る。花サボテンは団扇台木とも相性が良く接木も簡単。 アイロステラ・ムスクラ(Aylostera muscula)正木苗(左)と掻き仔を赤花団扇に接木したのが(右)純白の軟らかい細刺が密生して群生する。花はオレンジ。------------------------------------- ギムノカリキュウム・バッテリー(Gymnocalycium vatteri)飴色刺タイプと直剛刺タイプ。花は白 ギムノ・多花玉(Gymnocalycium multiflorum)(左)刺座が赤い多花玉で花は薄ピンク。刺座が赤く無いのは金碧で白花。モンビレー(Gymnocalycium monvillei)(右)両種の花は白い花弁にわずかにピンク色に染まる綺麗な花です。ギムノカリキュウム・海王丸陵間の谷が深い特異タイプ。花筒が太く瑞々しい花弁は純白。 ギムノカリキュウム・快竜丸(Gymnocalycium bodenbenderianum)袖ヶ浦接木苗(左)と正木苗(右)陵間の谷間が殆ど無い、扁平球状のお気に入りタイプ。T字状の短い3本刺は先端が白っぽい、花はグレー係った白色。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.04.22
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寒の戻りが明け、日中は20℃近くに成るとの予報、桜前線も3月末までには通過し花見のシーズンに。我が家のサボハウスは2回目の一斉潅水でいよいよ動きだした。ギムノカリキュウム・海王丸断水明けギムノでは最初に動きかけた。自家産実生の選抜苗、強刺、剛刺より優美刺種が好みです。 ノトカクタス・赤花獅子王丸(左)青王丸(右)駄物扱いされ、最近余り見なく成った両種。若かりし頃この花を見てサボテンの深みにはまった懐かしい種属。絶やしたくないので・・。 フエロカクタス・刺無王冠竜(左)ロホホラ・赤花烏羽玉(右)小さい時は刺が有る今年開花初年度、1つのアレオーレから2つの蕾が出ている、モンスト化の産物か・・・(左)。赤花の烏羽玉(右)は見慣れた疣の毛束とはチョット違う。三角柱接ぎ降ろし苗。 ホマロケファラ・綾波(左)新モンスト綾波(右)早春から動き出しの早い綾波、最近は王綾波ばかりで直長刺の「剣峰」はどうしたんでしょうか。右はモンスト化した貴重綾波でヤフオク苗です。エキノケレウス・青花蝦Hyb小型強刺のダビシーとの交配種。黄緑色の花が咲く。 テロカクタス・緋冠竜Hyb(左)ギムノ・翠晃石(右)テロは我が家の実生雑種天晃との交配種。KSC例会で求めた翠晃冠の石化したモンスト種、親は妖怪「百目」のような格好をしている。掻き仔苗です(右)ツルビニカルプス・バラ丸去年実生のキリン団扇置き接ぎ苗、こんなに小さいのに花が咲いた。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.03.28
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サボテン専用ハウスは3月2日に断水明けの一斉潅水をした、2週間が経ちそろそろ2回目を考えていますが、1日おきに降る雨と低温で休眠覚醒の効果は低かった様。15,16日は用事で17日以降に成りそう。一斉潅水はサボ達の休眠覚醒に役立った ツルビニカルプス・昇龍丸(左)とツルビニ・?この属は休眠中の冬季でも蕾が出来て、断水中でも花が咲いた者もいた。最初の潅水で湿度上昇に反応、覚醒効果が出てきたのではないかと思う。ツルビニ(旧ストロンボカクタス)・菊水=ツルビニに編入された。この時期になって蕾が出てきたのは、潅水による休眠覚醒効果なの(-ω-;) ツルビニカルプス・バラ丸(左) 精巧殿(右)秋から蕾だけ出来ていた。蕾が膨らんできたのは春のきざしを感たのか潅水による覚醒効果によるものかどっちでしょう。 ネオポン(ネオポルテリア・銀翁玉)=現エリオシケ属蕾が大きく成ってきたが・・1回目の水遣りで湿度が上がって休眠覚醒した結果だと思う。根はまだ動いていない吸水するのは2回目以降の水遣りからに・・。ネオチレニア・玉姫(Neochilenia reichei)=現エリオシケ属雑多ハウスは13日3度目の潅水をした。凄い数の花芽が出来ている。 エキノカクタス・太平丸雑多ハウスにいるキリン団扇接木苗。僅かに新刺が出てきた。サボハウスの太平丸達はまだ動きは見せず。正木苗は縮んだままです。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.03.15
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昨年12月から断水中のサボ専用ハウスのサボテン達に、3ヶ月ぶりに一斉潅水した。潅水後ハウスを密閉し湿度を保ち休眠覚醒させる。成長を始めてから根が動き出す。4月末まで密閉栽培でハウス内を高温にする。もっと植替えしたかったが見切り発車。 ロホホラ類 銀冠玉と翠冠玉(左)エキノカクタス・太平丸類(右)細いラベルが付いているのは植替え日を書いてある。半分は未完了で別時期に植替え予定。 テロカクタス・紅鷹と緋冠竜、後ろはギムノ・天平丸(左)マミラリア・満月(前2つ)後ろは白刺の望月と鶴の子丸(右)テロとギムノは植替え済、マミは植替え未で後日に予定。 ストロンボカクタス・菊水(Strombocactus disciformis)(左)白花と赤花の交配実生を蒔いたがあまり小さすぎで冬越しできなかった。アストロフィツム・ルリ兜(Astrophytum asterias f.nudum)(右)頂きものの種子からの大疣タイプ。此等は今年植替え保留。 フエロカクタス・刺無し王冠竜(左)小さい時期は刺がある。これから風格ある姿に育つでしょう。アストロフィツム・複隆ランポー玉(右)自家産種子実生正木苗、斑入りが1つある。キリン団扇接ぎはもっと大きく育ち接ぎ下ろした。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.03.03
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2月9日最低温度が-2.7℃でした。今後は当面雨の心配が無いので雑多ハウスの接木サボテンから潅水を始めました。サボ専用ハウスは2月下旬まで断水続行。ホースノズルを弱めたストレートにし、1鉢1鉢選別して午前中掛かって実施。水を遣った多陵サボテンたちのこの時期の様子は・・・エキノフォスロウカクタス・竜剣丸Hyb(E. coptonogonus)Hyb剣恋玉(E. kellerianus)との我が家の交配種。キリン団扇接ぎ降ろし苗。最低温度は夜間暖房すると5度は維持出来る、明朝もストーブ必須ですが。振武玉(左)振武玉×槍穂玉交配種(右)。潅水組の竜神木接木苗。竜神は寒さにちょっと弱いが根は丈夫なので控えめに水遣りした。ハウス内は日照が有ると温度は上がるので問題はない。竜剣丸Hybと紺碧玉Hyb(右)竜剣丸は上の降ろし苗と兄弟苗で袖ヶ浦接木です。もう少し大きくしてから降ろす予定。9日の潅水組です。袖接ぎは寒さに強く動き出すのが早い。右は以前紹介した苗と同期でキリン団扇接木の潅水した当歳苗です。夏まで成長させ7月ぐらいに接ぎ降ろす予定。振武玉(Echinofossulocactus lloydii) サボテン専用ハウスは11月下旬から断水中。やっと蕾が確認出来るようになってきた。体液調整は陵の鈍角と鋭角の差で体中水分を調整しているが、襞のような陵では果たして・・・極端な乾燥や膨縮には向いていないように思うのですが・・。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.10
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15日の最高温度は当地では34.9℃に・・おまけに、湿度も高く昼間はぐったりです。けれど私等は、夕食時冷えたビールで一息出来るし、冷房が利いた室内で寛げる。でも、多肉達は熱帯夜で夜間も暑さに耐えていることでしょう。森林性サボテンのリプサリス達は、ムンムンするハウス内でどのように思っているのでしょうか・・。(1)(1) リプサリス・青柳(Rhipsalis cereuscula)シュートの出た頭部と2段に繁茂している。暑いこの時期でも元気そうですが、シュートの挿し木苗はぐったりしている、さすがにこの暑さに閉口してそう。(2) (3)(2) リプサリス・須磨柳(Rhipsalis prismatica)暑いこの時期、一部に枝枯れするものが出るのは生理的な現象なのか?それとも、綿虫が付いているのは乾燥させ過ぎなのかも・・・。(3) リプサリス・女仙葦(R. mesembryantoides)伸びたシュート枝に葉の様な子供が付く、成長の仕方や格好が面白い。(4) (5)(4・5) ハチオエラ・猿恋葦(Hatoria salicornioides) リプサリスの親戚筋に当たる。本種は直立して、枝先にオレンジ色の花が付く。(6)(6) リプサリス・朝の霜(Rhipsalis pilocarpa)櫻島の火山弾(軽石)に植え込んだ。この苗だけは屋外に居る。森林性サボテンのこれ等やカニ葉やシャコ葉、孔雀サボテン等は「チランジア」栽培に通ずる扱いが良い様に思うのだが・・・・。 1日1回 応援ポチを・・・
2014.08.16
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メロカクタス・朱雲(Melocactus matanzanus)は中米やカリブ海(キューバ)の低地が原産地で暑い気候に慣れているサボテン。開花年齢に成るとトルコ帽の様な花座が出来る。メロカクタス属の小型種。メロカクタス・朱雲(Melocactus matanzanus)径10cm足らずで花座が出来る小型種。正8陵型で陵上に整然と並ぶ刺は端整なおもむきのサボテン。接ぎ降ろし栽培苗。朱雲(正木苗)開花年齢に成ると花座が出来る。その後は花座だけが大きくなり年々背が高くなる。赤い小さい花が咲いた後、剛毛の中から自花結実した鞘が顔を出す。黒いのは鞘が破れ毀れた種。勝手に生えた苗を竜神木に接木した。開花年齢までもう少しか・・・コケシ状態解消の為、来春位に接ぎ降ろそう。2013年4月19日播種して放置の実生苗(左)植え替えしてあげないと・・・昨年夏、左の発芽苗をキリン団扇に接木した(右)。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.07.29
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オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)とロゼオカクタス・亀甲牡丹(Roseocactus fissuratus)とは原産地(メキシコ北東部)が重なる位であまり関連はありませんけど、どちらも高度に進化したサボテンの姿だとされる・・。オブレゴニア・帝冠の接木苗竜神木と袖ヶ浦に接木した同期苗ですが大きさの差は接木した時期が違う為です。帝冠松笠状に疣を重ね、疣先に脱落し易い弱い刺がある。1属1種のサイテス1の貴重種。我が家の実生苗上の接木苗は、この実生苗を時期をづらして接いだもの。生長は遅いが牡丹類ほど遅くはない。種親の帝冠疣の大きさ刺の長さが多少違うだけで固体差はほとんどない。斑入り種や綴化種は有るが入手機会があればと・・・。ロゼオカクタス・亀甲牡丹(Roseocactus fissuratus)我が家の実生苗をキリン団扇に接木した。この苗は季節により紫色に成ったり赤味が出たりと肌色が変わる変な奴です。上苗の仔を2つ袖と竜に接木した。以前斑入りでは、と紹介した苗の7月初旬の現在の様子です。綿毛が出て疣色がはっきりしませんが・・・気になる奴らです。実生の亀甲牡丹左の同期苗をキリン団扇に接いだ。左は別種子の実生苗。小さいが両種の肌色が、矢張りちょっと違う。生存率も悪く3つだけに成ってしまった。成長は帝冠に比べ格段に遅い。亀甲牡丹(左)とゴジラ(Roseocactus fissuratus 'GODZILLA')実生苗(右)上の実生苗は左の亀甲と別の亀甲との交配実生です。最近の亀甲牡丹は皆ゴジラ型のタイプに入れ替わってきたようで旧来タイプは今後消え行く運命なのでしょうか。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.07.07
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昨日、おまけ紹介した春雨丸の花に続いて本日は、スルコレプチアの美花種アルビシマやレプチアの花にテロカクタスその他です⌒ω⌒スルコレプチア・アルビシマ(Sulcorebutia albissima)扁平球で株下から仔吹きして群生する。よく見るとアレオーレは縦長で左右に櫛歯状に刺を出す。花は側性花で側面下部から、ご覧の様な鮮やかな赤紫の花を次々咲かせる。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)?我が家に昔から居た札落ち苗で白長刺の丈夫な奴。レプチア・ヘリオーサHyb(Rebutia heliosa Hyb)ヘリオーサはもっと刺が短く、花色も濃い。ヘリオーサは曲者なのだが、下のHyb苗は袖ヶ浦接木ですが掻き仔発根も容易で丈夫。テロカクタス・大統領(左)と紅鷹Hyb(右)昨日の春雨丸と双璧の美花種。我が家の実生接木苗。エキノケレウス・草木角(Echinocereus scheerii)美花角より茎が太い。花は桃色花で花芯が緑なのは宇宙殿(E. knippelianus)の花の特徴が出ているので交配種かも。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.05.02
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春咲きサボテンの開花はこの時期がピークのようです。有星類や暑さが好きな種類はもう少し、盛りは先ですが、太平丸類も咲き始めました。我が家のこの時期の開花サボテンは・・・(^o^)太平丸(上)とニコリー(E.horizonthalonius " nicholii")(下)今年も交配して種蒔き予定。発芽率が悪いが数で勝負。ニコリーは花王丸の花粉を付けた。今年もキリン団扇に置き接ぎする。フエロカクタス・天城(F. macrodiscus var. oaxacensis)(上)中筋が入った花が特徴。アズテキュウム・ヒントニー(Aztekium hintonii)(下)花篭の仲間。超微細種子からの国内実生苗を取得。花篭よりは扱い易いよう。マミラリア・満月(Mammillaria candida var. rosea)(上)と白刺の望月(M.ortiz-rubiona)(下)針状直刺が放射状に出す。花は咲き始めと色が変化する。マミラリア・白絹丸(Mammillaria lentha)細い尖がった疣長ですが繊細な白刺種。ツルビニカルプス・烏城丸(T. schmiedickeanus var. schwarzii)昇竜丸白刺変種シュワルジーで似たのが幾つかあるが区別が難しい。長年正木栽培して枯淡の味が出てきた、お気に入りの苗。(〃ω〃) 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.04.28
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エピテランサ属(Epithelantha)はテキサス州~メキシコ北部のかなり広い範囲に自生する小型球形種。仔吹きして群生する可愛いサボテン。月世界にちっちゃいピンクの花が咲いた。他にかぐや姫の様子も(・з・)エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)成長天に刺が集まるように密集した中から窮屈そうにピンクの微妙な花が咲いている。自花受粉して赤い鞘が出来るが、むしろそっちの方が長期間目立つし綺麗。月世界天辺に数輪ピンク掛かったクリーム色の花です。去年の和歌山県岩出市緑化センター展示即売会での入手品今年も行くぞ・・・(5月の連休中に)・(@⌒▽⌒@)・月世界(紫刺月世界?)刺色まで花色と同じピンク掛かっている。苗下にチビ苗が2つ生えているのが分りますか。月世界実生2年目苗。小さいけど可愛いでしょう。 月世界キリン団扇接木苗(左)上と同期の実生発芽苗を置き接ぎして成長天が故障して仔吹きした。仔吹きした1つを竜神木に接木した(左)綴化と思ったが正常苗に。エピテランサ・かぐや姫(E. micromeris var. ungnispina)月世界変種で針状中刺が有る、刺の先端が黒いタイプ。この苗は頭を潰し強制仔吹きさせた頭が揃った群生株。かぐや姫竜神木接木中刺が白いタイプの掻き仔を接木したもの。養分の供給が良いのでいっぱい仔吹きしてきた。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.04.18
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各地で桜が咲いたとニュースが報じている28日、我が家は朝からハウスの水遣りを汗をかきながら実施。この陽気でサボテン専用ハウスのサボテン達も開花した。ツルビニカルプス・精巧殿(後)とバラ丸(前2つ)長らく蕾で居たが一気に開きました。バラ丸の花色に濃淡があるのは、たぶん個体差なのでしょう。右の綿棒で交配しておいた。ギムノカクタス・白鯱(Gymnocactus knuthianus)例年、早春咲きなのだが今年は少しづつ咲いていたがここに来て一気に開いた。白い刺は刺さらないが案外硬い。ギムノカクタス・白狼玉(Gymnocactus beguinii)22日の記事で蕾姿を紹介した苗が開花しました。上の白鯱と交配したが果たして結実するか・・・。マミラリア・ペレスデラローサエ(Mammillaria perezdelarosae)背高に成り過ぎた、頭を切り取って群生苗に仕立て直しをしよう。マミラリア・舞星(Mammillaria aureilanata)大きさの割りに大きな花が咲く。白花も有るようです。もう1つ有れば交配して増やしたいが、入手のチャンスがあれば好いのだが・・・・。エリオシケ・銀翁玉(Eriosyce nidus)左は舞星(3号鉢)大きさの対比に並べてみました。この苗だけが一足先に咲いた。昨年結実させた実生苗が育っているので今年はもういいか。マミラリア・玉翁(Mammillaria hahniana)花はまだこれからのよう。昨年咲いた疣腋に赤い子房が付いている。種を収穫して今年第1号の種蒔きをしよう。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.03.29
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彼岸の中日、予報通り寒い1日になりました。こんな日でもハウス内は僅かな日照でも暖かく感じます。蝦サボテン・青花蝦に黄緑色の花が咲き出しました。エキノセレウス・青花蝦(Echinocereus viridiflorus)Hyb刺が長いのはダビシー(E.davisii)との交配種。青花と言っても黄緑色です。派手な花が多い蝦サボテンでは渋花の小型種。青花蝦Hybサボテン専用ハウス苗は隙間風が入り温度が上がらないので、そのせいで開花が遅いよう。上とは、交配種の種を購入して蒔いた兄弟苗。ツルビニカルプス・昇竜丸(Turubinicarpus schmiedickeanus)正木の群生苗ですが刺が黒く長いのが普通なんですけど・・・・・牙城丸と交雑しているのかも。朝に撮影したので開いていない。ツルビニカルプス・烏城丸(T. schmiedickeanus var. schwarzii)掻き仔を袖ヶ浦に接木した。おかしな仔吹きの仕方をしているのは成長天が故障した為で綴化苗では無さそう。群生苗にしよう。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pseudopectinifera)ペクチニフェラの変種で刺が長い。青花蝦と同じ様な黄緑色の花ですが色は黄色っぽい、極ちっこい花で花数で勝負しているようです。プセウドペクチニフェラ双頭苗の接ぎ降ろし栽培苗。こちらもサボテン専用ハウスに居る為か、花は咲き始めたが蕾の数が少ない。植替えが必要なよう。<昨年3月19日開花の姿は画像をクリック>ギムノカクタス・白狼丸(Gymnocactus beguinii)ピンクに赤紫の中筋がある美花種。同属の「白鯱」はピンク花早春咲き。ガラス質の白刺に黒い中刺が混じる綺麗ですが危なっかしい品種。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.03.22
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多稜サボテンのエキノフォースロウカクタスは開花を始めました。断水していたサボテン専用ハウス内の苗はもう少し後になりそうです。今回は、属中でも稜数の少ない「竜剣丸」です。我が家に1つしか無いので一昨年と昨年に蒔いた雑種たちの今の様子です。エキノフォスロウカクタス・竜剣丸(E. coptonogonus)Hyb振武玉か剣恋丸が相手だと思っていたが剣恋玉が父親のようです。昨年キリン団扇から接ぎ降ろした。2年目で開花しそうです。竜剣丸Hybキリン団扇接木苗。稜数はかなり増えていきそう。品種特定し難い種属の中間雑種は厳に慎まないといけないのに・・・今後どうなるか見届けます。エキノフォスロカクタス・竜剣丸(E. coptonogonus)交配親♀と下の剣恋玉が♂のようです。今年は蕾が出ていないが毎年最後に咲くのでこれからか?強刺の竜剣を導入しなければ。剣恋玉(E. kellerianus)KSC交換会で京都の栽培名人からのセリ苗。刺が小さく成っているのは栽培技術の差か・・・植替えが必要なよう。竜剣丸Hyb1年前(上画像)の雑種に味を占め、又雑種を作ってしまった。昨年の実生苗。中刺の長さから振武玉が親の様な気がする。竜剣丸Hyb中刺が巾広のヘラ状刺に成らないとね、同期の正木ちび苗が沢山居るんですが化ける奴が出るかも分らないので見守ることに・・・。エキノフォスロウカクタス・千波万波(E.multicostatus f.elegans)竜剣丸と例年開花が遅い本種もやっと蕾が確認出来るように。多稜玉の優美型種で多稜類の中でもやたら稜数の多い品種。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.03.14
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11日朝は最低温度が-2℃との予報が出たため。今季最後の石油ストーブ6台の内寒さに弱い雑多ハウス3台だけを点火、エケとハオルチアハウスは我慢してもらった。11日は全ハウス一斉潅水で午前中は忙しくなりそうです。昨年、斑入りとおぼしき苗が幾つか出来ました。大きく成るとどう成るか分りませんが今年経過観察をしていきたい気になるサボテン達です。ロゼオカクタス・亀甲牡丹 斑入り?一昨年の実生の置き接苗に昨年、色が赤っぽい仔が出来た親苗。この親も昨年秋にはこの様な色になった。これは斑入りでしょうか。亀甲牡丹錦?上の接木親に仔吹きした色違いの仔を2つ切り取って接木した1つ。もう1つもこのような色になっている。昨年はこの苗だけが開花した。ユーベルマニア・ペクチニフェラ一昨年の実生キリン団扇置き接ぎ苗。購入種子だったので斑入り親からの種だったのかも知れません。疣の感じだと雑種くさいです。 ペクチニフェラ錦4頭立てのこの1頭だけが斑が入っている。今年はこの苗を切り取って別台木に接木の予定。斑が確認できるのは2稜だけだが大きくなるともっと出てくるか?ギムノカリキュウム・守殿玉錦我が家の自家産種子なので親は無地苗です。斑が確認できた3つの内この苗が1番良斑です。別苗の2つは片斑です。 ギムノカリキュウム・4稜聖王丸錦この苗は斑入り親からの掻き仔苗です。一昨年の掻き仔は5稜の無地ばかりだった。昨年は斑入り5稜2つと、1つが4稜の上斑が出来た。 1日1回 応援ポチ を・・・
2014.03.11
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ウオーキング3日目、勇んで出発したものの途中で便意を催し途中で引き返した。昨日の行程の1/3程度で本日は取り止めに・・こんな調子でだいじょうぶかいな本日は3号(9cm)鉢の可愛いサボテン達フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)フライレア・士童(Frailea castanea)南米ウルグアイ~パラグアイ産極小型種。黄花でしばしば閉花受粉する。士童は用土に潜り込むような状態で育っている。メキシコ産小型種のツルビニカルプス3種ハウエルニギー(T. jauernigii)(左)スパポダエ(T. swobodae)(右)牙城丸(Turbinicarpus macrochele)(下)径3~5cmで後に縦長に成る。牙城丸は我が家の実生苗。この大きさで既に成球で開花する。 テロカクタス・緋冠竜Hyb我が家の実生苗で何か混ざっている。小さくても成球の雰囲気を持っている。ギムノカリキュウム・鳳頭(Gymnocalycium stellatum)短刺ギムノの竜頭系優美種。羅星丸(G.bruchii)ギムノらしからぬ特異種、我が家の掻き仔苗。海王丸(G. denudatum "kaioumaru")我が家の実生で将来有望種。ドリコテレ・三保の松(Dolichothele decipiens)長疣属で針状中刺がある小型で群生するマミラリア近縁種。 応援には1日1回ポチを・・・
2014.01.04
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1属1種シリージ本日はオブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)とエンケファロカクタス銀牡丹(松毬玉)(Encephalocactus strobiliformis)どちらも松ぼっくりに刺を付けたような格好の希少種。オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)三角疣に脱落し やすい柔らかい刺がある。 疣の大きさ刺の長さが違うぐらいで個体差は少ないよう。花は白の夏咲き<2011.7開花姿>疣が多少細かく長刺タイプ斑入りや綴化種はあるのだが・・・。 径11cmの我が家の最大球(左)下の実生苗を袖ヶ浦に接木した。(右)栽培は牡丹類と同じ50%遮光下で・・・、成長が遅いだけで牡丹類同様性質は丈夫。サイテス1の希少絶滅危惧種。自家産実生一昨年実生の2年半苗(1回植替え)。白いのは緩行性肥料。エンケファロカクタス銀牡丹(松毬玉)(Encephalocactus strobiliformis)最近は精巧丸のペレキフォラ(Pelecyphora)属とされることが多い。成長の遅い硬質サボテン。4月咲き<2013.4開花姿>小さい時は縦長に育ち疣サボテンの様で成球とは別種のような姿をしている。ヘキルリランポー玉に接木した銀牡丹<2011.1.11の姿>一回り大きくなって花が沢山咲くようになった。今年上の苗と交配したが結実に失敗した。種が載り難い様。開花時期が同じ精巧丸とはどうなんでしょうか? 1日1回 応援ポチを・・・
2013.12.20
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メキシコ産ストロンボカクタス・菊水(Strombocactus disciformis)は非常に成長が遅い1属1種の希少種。他に1属2種になったヒントニーをストロンボカクタス・菊水(Strombocactus disciformis)扁平に作りこまれたヤフオク苗をゲットした。ラッキーにも花が咲いてビックリの赤花菊水だったのです。出品者の方、書き忘れたのでしょうか。接木の菊水(2013年京都サボテン大会購入品)接木ですが300円だったのです。菊水は白花が普通なので色違いは別種扱いなら1属2種になることに。実生正木の菊水径3cm程、この大きさに成るまで何年過かって要るのでしょう。上と同期の菊水種はサボテン科1・2の微小種子。発芽しても生存率が問題。赤花菊水に今年種が出来たと思い播種したが発芽は皆無でした。アズテキュウム・ヒントニー(Aztekium hintonii)「花篭」1種だけだったのがこの品種が加わり2種になった。1990年ゲオヒントニア・メキシカーナと一緒に発見された。巨大三角袖ヶ浦接木のヒントニー画像では分りませんが、裏側に成長割がパックリ空いている。花は長期間咲いているので上の正木苗と交配出来そうなのだが、本種も微細種子、難物実生に挑戦してみよう。ツルビニカルプス・アロンソイ(Turbinicarpus alonsoi) 我が家の実生苗を接木したもの。姿は菊水と似ているが赤花菊水とツルビニと交配が可能との記事を見たことがあるが赤花同士のアロンソイなのでしょうか 1日1回 応援ポチを・・・
2013.12.18
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久しぶりにサボテンネタを。この時期は開花の端境期なんですが開花を始めそうなサボテンたちをピックアップしてみました。 エスコバリア・スニーディー(Escobaria orcutii sneedii)<竜接><和名=須弥山>蕾が有るが咲かずに蕾の状態で枯れ残っている。エスコバリア・スニーディー<袖接>白刺密生の小型種、放射状に張り付いた様な針状刺は以外と強烈ですが触っても指に刺さるようなことはない。ギムノカクタス・白鯱(Gymnocactus knuthianus)毎年早春から咲き出すピンクの花は長期間見られる。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pseudopectinifera)黄色の小さい花がある。稜上に連続する刺座に枯れ残った花ガラが・・・ツルビニカルプス・精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)成長天付近に蕾が見え始めた。<2011年3月接ぎ降ろし中に開花した当時の姿>精巧殿昨年に実生した置き接ぎ苗(下)と掻き仔をひとつ取って竜神木に接いだ(上)。掻き仔接ぎの苗に蕾が膨らんできた。 1日1回 応援ポチを・・・
2013.12.09
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エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)短刺密生の小型サボテンで仔吹きして群生する。花は小さく1cmほどのピンク花。エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)仔吹きして根元の括れ(くびれ)が隠れると良いんですが・・・それなりに、このままでも格好が付いている。エピテランサ・月世界この大きさ位で頭を潰し強制仔吹きさせようか思案中。翌春植替え後に行おうと思うが・・・。エピテランサ・月世界自花受精して勝手に結実する。毀れ種から発芽したチビ苗が生えている。下の2年苗と同じ大きさだとすると来春に植替えが必須です。実生3年苗の月世界この後国内産は頭でっかちに縦長に成るでしょう。実生2年苗とキリン団扇接ぎの同期苗接木苗は台木の養分を頂き成長は早い。そのうち接ぎ降ろすが台木を少し残して植えつけると台木と接ぎ穂両方から根が出る。エピテランサ・かぐや姫(E. micromeris var. ungnispina)3cm位で頭を潰し強制仔吹きさせた群生苗。仔吹きの仔は均等に大きく成るので頭が揃う。月世界変種で先黒の中刺が有る。掻き仔を接木したかぐや姫上とは別苗の仔吹き苗を接木した。花は同じピンク花ですが色は少し薄く花も多少小さい。次々と成長天付近の綿毛中から咲く。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.10.27
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エキノフォースローカクタス属はメキシコ中部産で稜がやたらに多く襞の様になっている。この襞はラジエターの役目を果たし体温をコントロールしていると想像できる。ところが、稜数が少ない異色の竜剣丸や、最多の千波万波等と様々な形態をしている。エキノフォスロウカクタス・竜剣丸(E. coptonogonus)肌は硬く少ない稜に間隔の空いたアレオーレに3本の強刺で武装する。本属では異色ですが是非栽培したい逸品。これらは今年の実生苗をキリン団扇に置き接ぎした雑種です。上2つは。竜剣丸と下の剣恋玉の交配。下は紺碧玉雑種。剣恋玉(Echinofossulocactus kellerianus)巾広のヘラ状中刺の優良個体。 紺碧玉刺座に綿毛多く新刺は黒く後白刺に成る様。この2つ中刺が弱くなってきた、植替えしてやらないと・・・。エキノフォスロカクタス・竜剣丸Hyb一昨年のキリン団扇接木苗。下は今年降ろした。千波万波(E. multicostatus f.elegans)多稜玉のformで優美園芸種。本属最多稜種で、ここまで多いと乾燥には返って弱そう。黄白刺と成長天の綿毛が素敵。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.10.19
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成長点が帯状に連なる育ち方をする綴化(テッカ)や帯化(タイカ)と言われるサボテン。中でも小型種の綴化種は脳みその如くうねった面白い格好に成る。マミラリア・金手毬綴化(Mammillaria elongata crist)繁殖は植替えの際、手で縦に千切り乾燥してから挿し木すれば失敗無く発根する。上の株だと5つ位に分られる。下の苗は今年実施した繁殖苗。<cristata=帯化>この苗は<2012.2凄い趣味家訪問2で紹介の方から好意で頂いた>マミラリア・明星綴化(Mammillaria schiedeana f. crist)株基をナメクジに食い尽くされ半分になってしまった。その後、ナメクジ避けに吊鉢にしてハウス内にぶら下げておいた。マミラリア・白珠丸綴化(Mammillaria geminispina crist)上の株からのカット挿し苗2つの内の1つ。もっと細かく刻んでも発根は可能な様です。来年はうえの株を5つ位に切り刻もう。ギムノカリキュウム・緋花玉綴化(Gymnocalycium baldianum crist)ギムノには沢山綴化種が有りますが、巾広になるタイプが多く接木苗が多い様。我が家には唯一のギムノ綴化種。正木苗です。ツルビニカルプス・長城丸モンスト(T.pseudomacrochele.monst)こちらは昨年根腐れが発生して、必然的に正常部分を挿し木した。この大きさなら来年3つに株分けできそう。<monstrosa=石化> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.10.06
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9月も第1週が過ぎた初秋の頃、やっとこさ平年並の気温になってきた。我が家のサボハウスは花数の少ない端境期。こんな時期に開花しているサボテン達は・・・アストロフィツム・恩塚ランポー玉有星類は夏中咲いているが、開花シーズンはそろそろ終わりに近いでしょう。プックリの恩塚ランもこの花が最後になるかも・・・エキノカクタス・翠平丸接木苗(左)とエキノカクタス・ニコリー接木苗(右)接木苗のエキノカクタス2つは養分供給が良いのか花が咲いている。接ぎ降ろし苗や正木苗は成長もストップして充実期に入ったようです。イスラヤ・不明種我が家の古い実生苗は札落ちして名称不詳ですが、数少ない黄緑色の花が面白い。コピアポア・ヒポガエアHyb根部が太り塊根状になる。5~6cm位から背高に育つ株下から仔吹きして群生株に育つ。コリファンタ・赤花象牙丸黄色花が普通ですが、ピンク花弁に赤いストライブの美花タイプ。フエロカクタス・ルリ丸(Ferocactus alamosanus)春に咲いた花柄に季節外れにぽつんと1花咲かせた。10号鉢に植えたこの株、もはや1人では動かせない。ハマトカクタス・大虹(Hamatocactus hamatacanthus)鈎刺が強烈で危険、刺には用心を・・・長年植替えもしていないのに枯れもせず丈夫な奴です。 応援には1日1回 ポチ・・・
2013.09.08
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ディスコカクタスの花が連れもって花を咲かせました。今回はサボハウスと接木苗の居る雑多ハウスの別環境なのに同時開花とは不思議です。ディスコカクタス インシグニス(Discocactus insignis)<今年6/21開花姿>雑多ハウスに居る接ぎ降ろし株。ホルスティと円盤玉と不明種の4種は今回も開花が揃った。サボテンハウスの不明種。ディスコの花は夕刻に蕾が膨らみ夜間に芳香の有る花が開く、翌朝昼過ぎには花を閉じる。短い開花時を揃えるしくみには驚かされます。ディスコカクタス・ホルスティHyb(Discocactus horstii Hyb)サボテンハウスの接木株。暑い夏に数回は開花はしているものの・・・6月21日にも開花が揃った。6/22<ディスコカクタスの交配 >記事参照。ディスコカクタス・ホルスティ(Discocactus horstii)雑多ハウスの接木苗。花の咲く時期を合わすのは、結実チャンスを逃さないためなのでしょうが、自然のメカニズムは謎だらけですね?実生不明苗ラベルに採取日の記載はあるのに、採取親の記載が無い多分親の品種名が分らなかったからか( ^_^)/~~‼ディスコカクタス・トリコルニス(Discocactus tricornis)(左)と変種のギガンティア(var. giganteus)右苗は「鈴木ギガンティア」。トリコは何時も単独咲きで開花が合わない。ディスコカクタス 円盤玉(Discocactus hartmannii)昨年の実生苗を竜神木に接木。我が家で結実するのは本種だけで6月21日開花分も円盤玉だけが結実した(♂はホルスティHyb)。播種苗も育っている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.09.01
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フライレア(Frailea)属は南米に広く自生している小型のサボテン。花は全て黄色である。また、閉鎖花の形で自家受粉し、種子を作る。非常に早熟・・・<Wikipedia>フライレア・アフィラネンシス(Frailea 'Afilanensis')花は温度などの条件が揃わないと開花しない。ハウス内40℃超えで開花した。フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)ウルグアイ~アルゼンチン産。 硬い短い刺を緑肌に付ける。勝手に毀れ種で発芽して親株の周りに群落する。開花姿は滅多に見られない。同属では小型の部類。フライレア・虎の子(Frailea pumila)パラグアイ~アルゼンチン産。6頭の群生株です。種の寿命は短く取り蒔きが原則、翌年播種すると発芽率は皆無です。フライレア・狸の子(Frailea pseudopulcherrima) ウルグアイ産。同属では大型の部類。径3cm程度の漏斗状花らしいが花は滅多に見られないが閉花の状態で結実する。フライレア・紫雲丸(Frailea grahliana)同属では1番普及している。紫肌で親株の周りは子供だらけに成る。根は深く入らないので植え替えを欠かさないように。フライレア・ホルスティ(Frailea horstii=F. gracilima ssp. horstii)?ハオルチア・スカプラの鉢におまけで付いてきた。縦長に成長する。フライレア・士童(Frailea castanea)ブラジル南部~パラグアイ原産。本属の可愛い代表種で花はまだ咲き易い方。仔吹きせずに終生単頭で過す。古株に成ると腰高に成長する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.08.26
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アメリカ~メキシコの広範囲に生息するコリファンタ属はカナダ産「北極丸」の寒地産は別にして夏の暑い時期が好きな様で開花、結実しているものも・・・。コリファンタ・天司丸(Coryphantha bumamma)大きく成って円錐状の疣が上向きに成ってきた。疣腋の綿毛も立派に。結実した様ですが交配した記憶が無いので種を蒔いても発芽しない。コリファンタ・象牙丸(Coryphantha elephantidens)コリファンタの基本種、紫紅花のタイプ。貝殻虫や赤ダニに侵され易く、さらに、ナメクジにも食害もされる。強光線にも弱いので軟光が良い。変種の短刺象牙丸(左)と斑入り種の象牙丸錦(右)象牙丸錦は掻き仔ですが斑柄が安定していて当たり外れが無く全て極上斑入りになる。コリファンタ・大天司丸(Coryphantha greenwoodii) グリーンウッディで通っている品種。アレオーレから疣腋にある溝から綿毛を吹き出してスッポリ覆われた状態に成ると見ものです。コリファンタ・獅子奮迅(Coryphantha cornifera)接木苗で養分供給が良いのか、刺と綿毛が凄い苗になっている。コリファンタ・大祥冠(Coryphantha poselgeriana)強刺の気難しい品種。我が家の古い接ぎ降ろし株。同期苗は全てお亡くなりになりました。径10cm位の時分が見頃のようです。コリファンタ・千早丸(Coryphantha palmeri)「玉獅子」や「精美丸」として以前から紹介していた本種は「千早丸」が正しいようです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.08.17
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多稜類の竜剣丸(E. coptonogonus)は同属中でも稜数が少ないヘラ状強刺種ですが我が家には1個だけなので同属種と交配したHyb種です。エキノフォスロカクタス・竜剣丸Hyb多分振武玉との交配種だと思います。昨年実生の稚苗を袖ヶ浦に接木した。竜剣丸の刺ですが稜数は振武玉です。キリン団扇接木の竜剣丸Hyb太い3本刺に下向きに2本の側刺がある。稜はうねってます。大きくなると中途半端な姿になるのかも知れませんね。エキノフォスロカクタス・竜剣丸(Echinofossulocactus coptonogonus)稜は16稜、太い3本の強刺種。<2012.5結実した姿>剣恋玉(Echinofossulocactus kellerianus)KSC会員のサボテン名人提供苗。太い強刺の選抜種。花は薄桃色~紫。竜剣丸Hyb(左)振武玉(右)今年の竜剣丸の交配相手は上の剣恋玉。エキノフォスロカクタス・振武玉Hyb(E. lloydii Hyb)多分槍穂玉との交配種?品種特定の難しい多稜類の雑種は更に混乱の元、厳に慎まないと・・・。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.08.15
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オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)はメキシコ北東部の高山地帯原産。1属1種のサイテス1(絶滅危惧種)の貴重なサボテンです。オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)4号鉢と3.5号鉢(2つ)。松ぼっくりに刺を付けた様な独特の格好をしている。個体差は疣の大小が違う位で差異は少ない。帝冠(3.5号鉢)花は白で夏の暑い時期に咲く。変異種は綴化種や斑入り種が有る。栽培は成長が遅いだけで、然程難しくは無い。上の株からの実生苗牡丹類と同じく実生からの成長は極めて遅い。この苗は一昨年実生で1回植替えの2年目苗。袖ヶ浦接木の帝冠苗。上の実生1年苗を接木したもの。接木の威力で養分の供給がよいためか良い刺が出ている。・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・さて、この花は何でしょう?クラッスラ神刀(Crassula falcata)の花白いナイフ状の葉を対生させる大型種ですが花は小さい花が集まって咲く総状花。多くのクラッスラと交配が可能で魅力的な交配種が出来ている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.07.29
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南米のサボテンネタを。ブラジル南東部・アンデス山系原産のユーベルマニア属1966年に発見された比較的新しいサボテン。購入種子(ヤフオク)の発芽実生苗を昨年キリン団扇に接いだ苗が育ってきた、ペクチニフェラ他です。ユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)昨年の実生接木苗。まだ3cm足らずですが鮫肌のブツブツが出て特徴を出してきました。同じキリン団扇接ぎ苗上の苗より多少小さい。アレオーレが稜上に連続している。実生正木のペクチニフェラ成長は極めて遅く正木苗だと5cmに成るのに10年は係るという。キリン団扇接ぎで群生苗になったペクチニフェラ?同じ種子からの発芽苗なのにプセウドペクチニフェラの様な格好に成っている。仔を4つ外して竜神木と三角袖、黄大文字に接木した。竜神木に接いだ2つの掻き仔苗糸掛け接ぎ。糸外し直後苗。これからペクチの特徴がでてくるのか?ユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)接ぎ降ろしのペクチニフェラ。馬の鬣のような黒刺は古く成ると白く褪せる。最近金色刺の産地が見つかったそうで「フラビスピナ(Uebelmannia pectinifera ssp.flavispina)」と言うそうです。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(U.pseudopectinifera)ペクチニフェラより刺が長く連続したアレオーレに少し間隔が有る。どちらも接ぎ降ろし株。右の株の頂部は今年咲いた枯れた花柄。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.07.27
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太い毛柱種、エスポストア・幻楽とオーレオセレウス・白雲錦は昨年伸びすぎた頭部をカットして胴挿しした。その後の様子と他の太柱サボテン達は・・・。エスポストア・幻楽(Pseudoespostoa melanostele)<2012年4月27日同切り直前の姿>1年過ぎて仔吹きした、仔を切り取るのは翌春以降に。上の画像の後ろの株、来春に切り取るとまた仔が出るか?昨年4月挿しして発根成長した頭部もこもこと毛が出た今年成長部分。ペルーの高地産綿毛に被われているが疎らに黄刺が長く突き出す。オーレオセレウス・白雲錦(Oreocereus trollii)切り口から仔吹きした1年後。実生苗の細柱とは栄養状態が違うので仔吹き苗でも荒々しい姿をしている。別の仔吹き苗と頭部の胴挿し苗。同属の金刺種はライオン錦と言い、他に6種ほど有る。高地性降雪地帯なので白毛は夏の紫外線避けと雪避けのマントの役目をしているらしい。岩石柱(Cereus peruvianus f. monstruosus)鬼面角のモンスト変種。成長天が不規則に出来て面白い格好に成る。トリコケレウス・北斗閣(Trichocereus terscheckii)(左)南米チリ原産の太柱種。大稜柱やブラジル柱等は接木の台木にされていた。益荒丸や本種はプシス似の極太柱。エスポストア・越天楽(Espostoa mirabilis)(右)ペルー高地産。毛柱とは雰囲気がかなり異なる。細い刺が密生し、成長点付近は朱色に染まる。まばらに強い刺が飛び出す。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.07.22
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刺無しサボテンには進化の途中で刺が退化してしまった者、モンスト化した突然変異で刺を失ったもの等、さまざまな出現経緯があるようです。アリオカルプス・岩牡丹(Ariocarpus retusus)サボテンが高度に進化した究極の姿だと言われる。表皮は硬く虫の食害から守る構造になっている。疣先に退化したアレオーレ(刺座)の跡がある。疣腋に有るのは昨年開花した結実種子の鞘。ロゼオカクタス・亀甲牡丹‘ゴジラ'疣腋から疣の溝に綿毛が有る。小さい時は疣先に刺座の跡がある。竜神木接木の連山(左)とキリン団扇接ぎの亀甲牡丹(右)ゴジラと同じロゼオカクタス属。赤紫の花は疣から疣腋に有る溝から開花する。ロホホラ・翠冠玉(Lophophora diffusa)刺を無くし綿毛の束だけになったロホホラは体内にアルカロイドの毒を持つ。虫の食害は防げても日本のナメクジには効き目がないようです。竜神木接木の銀冠玉昔は朝霧閣(Stenocereus pruinosus)によく接木されていた栽培技術の進歩で最近は殆ど接木はしないし、する必要もない。アストロフィツム・ルリ兜(Astrophytum asterias var. nudum)有星類の兜とランポーも刺を退化させた部類。経緯は分りませんけど・・・稜に並ぶ綿毛はかつて刺があった跡、サボテンにはアレオーレが必ずある。モンスト化したマミラリア・フレッド(Mammillaria bocasana cv. Fred)(左)とギムノカリキュウム・翠晃石(Gymnocalycium anisitsii monst)(右)鈎刺種の「高砂(ボカサナ)」のモンストと翠晃冠のモンスト成長点が不規則に出来る「石化」や「獅子化」とも言われる。 応援には1日1回 ポチ を・・
2013.07.17
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リプサリス属とハティオラ属は葦サボテンと呼ばれ森林性で亜熱帯地域の樹上着生種。多くのサボテンとは異なった環境で生存する。リプサリス・須磨柳(Rhipsalis teres f. prismatica)枝が分岐して賑やかに繁茂する。時にシュート(徒長枝)が長く伸びてくる。着性種なので適度な湿度が必要。チランジアの栽培に通ずる。リプサリス・女仙葦(Rhipsalis mesembryantoides)和名の由来は学名読みから来ているようです。シュート枝から葉の様な小枝が連なって付く。花は白色で姿に似ず大きな花が早春に咲く。リプサリス・青柳(Rhipsalis cereuscula)小さい茎節が連なって繁茂しているが、リプサリス共通の長い徒長枝が出て枝先に小さい茎節が賑やかに付いて2階立てに成る。ハチオラ・猿恋葦(Hatiora salicornioides)こん棒状の茎節が連なって育つ。枝は自然に不要枝を落とし茎は木質化して直立して、縦長に伸長する。花は枝先にオレンジ色の可愛い花が咲く。エリスロリプサリス・ピロカルパ(Erythrorhipsalis pilocarpa)和名=(朝の霜)。ジャングルの木漏れ日で育っているので日光の直射は厳禁。半日陰で湿度と通風が大事で栽培には工夫が必要。枝先に早春小さい白い花が咲く、その後白い玉状の種鞘ができる。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.07.07
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南米の花座サボテン、ディスコカクタス(Discocactus)は円盤状のもの=ディスク(disk)が由来しているようで、扁平に育つ。花は白で花筒の長い芳香夜咲き。ディスコカクタス・ホルスティHyb(Discocactus horstii Hyb)朝6:00前の様子。夜咲きと言っても早朝開花して午後には萎れてしまう。花に芳香が有るのは交配媒体の虫を集める為でしょうか?花弁を裂いてみました。長い花筒の底に白い雌蕊がある。ディスコカクタス 円盤玉(Discocactus hartmannii)この花も縦に裂いて雌蕊を出したのが下の画像。ディスコ・円盤玉の雌蕊(左)花弁を1つ千切った雄蕊が付いている(右)交互に雄蕊の花粉を付けておいた。ディスコカクタス インシグニス(Discocactus insignis)雨模様の為か開花は翌日に回すのでしょう。午後観察したがこの状態で明日まで我慢しているようです。ディスコカクタス・ホルスティ(Discocactus horstii)花には雄蕊が見えるが雌蕊は奥に隠れている、綿棒に別苗の花粉を付け雌蕊に届くように付けなければ。近縁のメロカクタスは自花結実するのに。ディスコカクタス・不明種(左)と円盤玉に出来た種からの実生接木苗(右)不明種の花座に蕾が見える。明日開花すれば上のインシグニスと交配予定。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.06.22
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クラインジア・麗光殿(赤鈎刺)、薫晃殿(黄鈎刺)の中刺欠如種が月光殿(Krainzia guelzowiana var)です。月光殿フワフワ毛刺にこの花色目立ちます。月光殿こちらは同時に3つ咲いた。当然交配をした。疣腋から開花するマミラリア近縁種。ドリコテレ・金星(Dolichothele longimamma)マミラリア近縁種で大きな疣が特徴。文献によると疣挿しできるらしいがやった事が無い、仔吹きの掻き仔繁殖で充分。金星以外は花は小輪。オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)(左)1属1種の絶滅危惧種の貴重種。マラコカルプス・地久玉(Wigginsia erinacea)(右)最近はウィギンシア属らしい。同属の白剣玉と共に自花結実する。エキノケレウス・太陽(上)とストロンボカクタス・赤花菊水(下)太陽は27日咲いていた(左側の花)と30日に咲いた(右の花)。赤花菊水は4月23日開花に次いで2番花です。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.05.31
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北米テキサス州出身の小型サボテンエピテランサ属は短い刺で球体を包む超極可愛い人気者。小さいピンクの花が最盛期に・・エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)本属の代表種。英名は Button cactusと言う。そこから、ボタンサボテン類と言われた理由の様。刺座は小さく上向きに白い刺が集まる。月世界左苗は、和歌山からの連れ帰り品で大型タイプか?。右苗は、黒い種がくっ付いている。毀れ種で出たチビ苗も。実生の月世界上のチビ苗に自花結実した種からのまる2年目苗エピテランサ・かぐや姫(E. micromeris var. ungnispina)上向きに出る中刺が黒い月世界変種。この苗は頭を切り取って強制仔吹きさせたもの。かぐや姫中刺があまり黒くない別タイプ。上向き刺は左巻きに集まる。朝の撮影で花は閉じているが開くと可愛い淡いピンク花。接木のかぐや姫いちばん上の群生苗からもぎ取った仔を接木したもの。早く大きくは成るが、疣間隔や刺の密度もなんか大味。花数は多いのですけど・・・じっくり育てる種属だと思う。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera var. pseudopectinifera)小さい花と言えばユーベル属も小さい黄色い花が沢山咲く。自花受粉で種が出来る筈がやっと今年結実し日の目を見た。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.05.18
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13日当地は最高29.4℃の暑い日になった。扇風機を作業場に持ち込む。暫く良い天気が続く予報から、朝から各ハウスを一斉潅水した。午後からも雑多ハウスに水遣りを・・。サボテンハウスは明日に遣る予定。この日に開花していたサボテン達は。ホリドカクタス・魁壮玉(Horridocactus tuberisulcatus)面白い花色です。最近はネオポルテリア属にされることが多いがネオポは開花がほぼ終わり、交配子房が膨らんできた。ノトカクタス・紅小町Hyb我が家の実生苗。紅小町は黄色花なので、赤紫花の「ヘルテリー」と交雑したよう。フエロカクタス・竜眼(Ferocactus viridescens)竜眼も黄色花ですので紫紅花の「紅洋丸」との雑種くさいですね。テロカクタス・大統領(Thelocactus bicolor)ヘラ状白刺と針状中刺が混じる。側刺も刺色がグラデーションになっている。特徴がより顕著に出す個体を「5色大統領」と言う。我が家の実生正木の古苗。マミラリア・白鳥(Mammillaria herrerae)5月7日にアップした同一苗<5/7画像>エキノカクタス・花王丸(Echinocactus horizonthalonius)袖ヶ浦接ぎ降ろしの大株。花色、肌色や刺に個体差がある。当然相互交配しておいた。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.05.14
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我が家の花サボテンにも花が咲いたロビヴィア・赤盛丸(Lobivia famatimensis var. haematantha)?(上)ロビオプシス・?(中)、ロビヴィア・?(下)上の赤盛丸だけは袖ヶ浦接木苗。今年の2番花です。アカントカリキュウム・桜春丸(Acanthocalycium peitscherianum)昨年接ぎ降ろした。同属の「紫盛丸」は桃色花。アルゼンチン北部産スルコレプチア・アルビシマ(Sulcorebutia albissima)スルコ属には有名な「ラウシー」の美花種が有るが。どうも苦手で大きくならない。レプチア属と同じで側性花で基部より出蕾する。マミラリア・白鳥(Mammillaria herrerae)白刺マミラリアの有名種。放射状に出す刺で球体を覆う綺麗なマミですが成長遅く曲者のような気がする。緑色の花芯がポイント。テロカクタス2種大統領(左)と春雨(右)テロの美花種。共に昨日開花の2日目。「春雨」は潅水で花芯に水が掛かったので雄蕊が水浸しになっている。<参考-昨年5月の開花画像大統領と春雨> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.05.07
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春真っ盛りのこの時期サボテンは続々春咲き種が開花ラッシュです。22日は昨日と違い晴天に恵まれ。我が家の超美花サボテンも開花。テロカクタス・春雨玉(Thelocactus schwarzii)<昨年5月1日に咲いた別苗の花>姿は地味ですが大統領や紅鷹と双璧の綺麗さだと思います。他には、エキノケレウス属の太陽等も超美花種。我が家の苗に蕾が出てきました、花が咲いたら紹介したいと思います。ホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)昨日開花した2日目の花の様子、昨日は曇り空で半開き状態だったので今日まで持ち越したようです。底紅のピンク花も今日限りです。エキノカクタス・小平丸(Echinocactus moelleri)太平丸類も咲き出しました。昨日咲いた接木のニコリーは本日はもう萎れ加減です。花の命は短いもんです。 エキノカクタス・白刺翠平丸と太平丸(右)花色は濃い薄いと固体差があるようです。綿毛中より蕾が見え出だし、膨らみ3日程で開花する。寿命も短く1日限り。ストロンボカクタス・赤花菊水(S. disciformis ssp.esperanzae)ヤフオク苗のこの株、白花と思いきや、ラッキーにも赤花でした。渋い球体に小さいが鮮やかな赤紫色の花は見惚れてしまった。ツルビニカルプス・長城丸(T. pseudomacrochele)球体が小さいので花はそんなに大きくはありません。でも、上品な花です。撫城丸同様黄色の細刺種で仔吹きして群生する。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.23
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レブチア(Rebutia)は南米アルゼンチンが主産地の小型球形の花サボテン。スルコレブチア(Sulcorebutia)等と側性下部開花種。レブチア・緋宝丸(Rebutia krainziana)?白刺が長いので白鯨丸かも。緋紅色の花が次々咲くので1花の寿命は1日でも長期間楽しめる。開花後自花結実して子房が膨らんでくる。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)姿は上の種と区別が難しいが花色が少し違う。濃い橙色。本種は群生させた集団美にあるようです。開花はこれからが本番です。レブチア・ヘリオーサhyb(heliosa x albiflora)短刺種。橙色(色見本マリーゴールド#F39800)の花。スルコレプチア・アルビッシマ(Sulcorebutia albissima)レブチア属の高地性近縁種。球体や花もレブチアより幾分大型。花は紫紅色の美花種。本種も開花はこれからが本番。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)小さい時、頭をナメクジに食われ仔吹きして群生した。レブチア・研宝丸掻き仔取りの親株として接木してある。株基の茶幕は老化現象もあるが、赤ダニの発生によるものかも・・・・開花後に子房が膨らんで結実している。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.19
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萌芽のシーズンの多肉の表情をお伝えしましたが、本日はサボテン編です。成長を開始し新刺を出してきた奴、蕾や花を咲かせる者も、しばし癒されます。エキノカクタス・翠平丸正木苗(上)と接木苗(下)太平丸類は小さい苗から動き出すようです。成長点で細胞分裂を繰り返し育っている様は何とも癒され楽しいもの・・・ですが、開花球の親株はまだ目立った動きは・・これからのようです。エキノケレウス・青花蝦Hyb「ダビシー」との交配種子苗です。花色は黄緑色をしている。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(U. pectinifera v. pseudopectinifera)稜線に一列に並ぶアレオーレと鬣(たてがみ)の様な刺が特徴。ペクチニフェラの長刺種。それにしても、「メロカクタス」並みの小っちゃい花です。ギムノカクタス・白狼玉(Gymnocactus beguinii)(左)ギムノカリキュウム・羅星丸(Gymnocalycium bruchii)(右)咲き出した奴と蕾が膨らんだ奴も・・・春は好いですね。ノトカクタス2種紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)(左)と鬼雲丸(Notocactus mammulosus)(右)成長天が賑やかに・・・新刺と花芽が益々大きくなってくるでしょう。 テロカクタス・太白丸(Tephrocactus macdowellii)(左)ホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)(右) アンシストロカクタス・慶松玉(Ancistrocactus mathssoni)(左)ホリドカクタス・魁壮玉(Horridocactus tuberisulcatus)(右)プックリ膨らんで蕾や新刺が、一緒に出したものも。。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.03.20
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エキノフォスロカクタス属(Echinofossulocactus)は多稜種族。やたら多い稜は夏場熱を放出するラジエターの役目をしているとか・・・雑種花が咲いてきた。花は皆同じような中筋入りで花色は刺色と比例しているような(刺が黒っぽいと紫色が濃くなる)気がします。新入りの紺碧玉(上)と剣恋玉(下)KSC交換会苗。栽培名人の会員供出苗、さすがに良い刺が出ています。襞(ひだ)の様な稜は乾燥に耐えると言うより、光合成の為に表面積を増やす仕組みなのでは。。振武玉平べったいヘラ状の長刺が特徴。花色は1番白っぽいようです。上は我が家の雑種の接木苗。もっと長い強刺の固体もある。竜剣丸多稜類としては稜数は少ない。右は我が家の実生苗をキリン団扇に接木。母親は左の竜剣丸ですが父親は振武玉だったと思います。槍穂玉刺はヘラ状ではなく錐状刺に成る。花色は紫色が濃い。<一昨年開花の槍穂玉の花>黄色直刺の「千波万波は」薄紫の花で中筋が無い変わりもの。<2011.3月末の千波万波の開花姿> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.03.16
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エキノフォースロウカクタスの多稜類の蕾みが膨らんできた様子です。そろそろ、植え替えを、まずは接木苗から始めることに。断水中ですが日差しがあるとハウス内は一気に高温になる、温室の威力発揮です。エキノフォスロカクタス・振武玉(Echinofossulocactus lloydii)成長点付近の刺座に蕾が見える。動き出しが早い多稜類、昨年植替え済みで今年はサボることに。潅水は2月最終週ぐらいから始める予定です。 エキノフォスロカクタス・名称不明この苗が1番、蕾が膨らんでいる。花に入るストライプが蕾にも模様になっている。エキノフォスロカクタス・千波万波(E. multicostatus f.elegans)やたら稜数の多い本種の蕾はまだなよう。エキノフォスロカクタス・竜剣丸(Echinofossulocactus coptonogonus)薄桃色花の本種は属の中では稜数少ない。昨年結実種子を播種してキリン団扇に置き接ぎしたのが1番下の画像苗。 接木の振武玉Hyb接木苗直刺なので槍穂玉か千波万波が交配相手かも知れません。竜剣丸Hyb小さい苗の姿は多稜類と思えない。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.02.06
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久しぶりにヤフオクで1品、タイトルの品種を落札しました。実は、他にも入札していたんですけど、直前でひっくり返されてしまった。3.5号鉢の鈴木ギガンティア(Discocactus tricornis var. giganteus)下のトリコルニスの黒刺優美変種?。送料の方が高くついた買い物になったが、念願種が入手できた。ディスコカクタス・トリコルニス(Discocactus tricornis)ギガンティアは黒刺が稜上に整然と並ぶ優良種。本種の変種とも。<2012.8.20開花した姿>ディスコカクタス インシグニス(Discocactus insignis)昨年竜神木接木苗を接ぎ降ろした。<2010.5.18 接木時代の開花姿>ディスコカクタス・ホルスティ交配(宝寿玉?)貝殻虫が・・歯ブラシで擦り落とし薬剤散布した。ついでに植え替えてあげた。ディスコカクタス・ホルスティ(Discocactus horstii)どちらも、粉貝殻虫が付いていた。花座の綿毛の中まで入り込んでいる。駆除は厄介ですがスプラサトを噴霧しておいた。ディスコカクタス 円盤玉(Discocactus hartmannii)パラグワイ原産。<2012.8.20 開花姿>肌が白っぽくなっているのは寒さに合わせた凍害の跡が・・・バイラスでは有りません。正木苗です。ディスコカクタス・クリスタロフィルス(Discocactus crystallophilus)超扁平な躯体。肌傷は害虫(貝殻虫)に吸汁されてケロイド状に残った。☆丈夫なディスコですが害虫に犯され易い、綺麗に育てるには日常の観察と愛情が必要なようです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.01.26
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白鯱と赤花黒槍丸にサブテラネウスのギムノカクタス属とネオポルテリアのこの時期の様子です。ギムノカクタス・白鯱(Gymnocactus knuthianus)掻き仔苗(左)と群生株の一部を拡大した蕾の状態(右)。毎年早春から咲き出す。3.5cm位のピンク花。同属の白琅玉同様ガラス質の硬い刺を持つ。ギムノカクタス・黒槍丸(Gymnocactus gielsdorfianus)赤花種成長点付近から3.5cm程の紫紅花を次々と出蕾して長期間咲いている。ギムノカクタス・サブテラネウス(Gymnocactus subterraneus)塊根から細長い茎が伸びて刺々のサボテンがのっかっているように育つ。この苗は塊根部分が枯れ、応急対策で先端部分を接木したもの。ネオポルテリア・銀翁玉(Neoporteria nidus)早春咲きの本種ですが我が家の無加温ビニール1枚張りハウスでは刺座に僅かに蕾が見え始めた状態。今年は出蕾が遅いのか。ネオポルテリア・雑種暗黒王と銀翁玉の交配だと思いますがこちらも、出蕾までもう少しかかりそうです。多稜類のエキノフォスロウカクタス属の方が早いのかも・・・・ 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.01.24
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デッキアに続いてブラジル産のサボテンユーベルマニア・ペクチニフェラは1966年に発見された新種です。更に最近、黄金刺のペクチニフェラの変種(U. pectinifera var, eriocactoidesby Vzacnvkytky.cz)が発見されたそうです。ユーベルマニア・ペクチニフェラ(Uebelmannia pectinifera)紫鮫肌で稜上に黒刺が馬のたてがみの如く連なる。花は黄緑色の小輪、成長は遅い。この2つは接ぎ降ろし苗。ペクチニフェラ今年春の実生苗。1回植え替え済み。接木のペクチニフェラキリン団扇置き接ぎ苗。上の実生苗を接いだもの。yユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(U. pseudopectinifera)ペクチに比べ刺は疎らで長刺。接ぎ降ろし。プセウドペクチニフェラ2頭立ての頭部(左)と古い我が家の栽培品(右) 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.12.03
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オブレゴニア(Obregonia)帝冠 (denegrii)は1属1種の貴重種。マクドガリー(Ortegocactus macdougallii)もオルテゴカクタス属唯一の品種。「奇想天外」に至っては1科1属1種の品種名通りの超珍奇種?オブレゴニア・帝冠(Obregonia denegrii)松ぼっくりみたいな球体に脱落し易い刺。花は綿毛中から小さい白い花が咲く。小疣長刺タイプの帝冠メキシコ産の1属1種の魅力あるサボテン。最大で12~13cm止まりの扁平に育つ。牡丹類に至る進化の途中型の様な位置関係なのかと?実生の帝冠牡丹類と同じように成長は遅いです。接木の帝冠上の実生苗を袖ヶ浦に接木してみた。オルテゴカクタス・マクドガリー(Ortegocactus macdougallii)本種の特徴ははこの肌色です。黒刺と黄色い花の渋好みのサボテン。掻き仔を1つ接木してみた丈夫なんですが丈が長く育ち下部から茶膜が上がる。赤ダニにも好かれている様でなかなか纏まった群生株に成り難い。接ぎ降ろし株ならばと?奇想天外(Welwitschiaceae Welwitschia mirabilis)1科1属1種の特異な植物。終生2枚の葉が伸び続けるナビブ砂漠の有名種。松などと同じ裸子植物です。実生2年目苗。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.10.19
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スルコレプチア・アルビッシマ(Sulcorebutia albissima)ボリビア東部の高地産でレプチアより高所に産する為栽培には多少注意がいりますが、「ラウイ」等と違い「アルビッシマ」は丈夫で花も綺麗です。アルビッシマ扁平球体で径5cm位から仔吹き群生する。一時期、大人気だったんですけど最近どうしたんでしょうか同じ様な品種が多く特定し難い為だったのでしょうか・・・?アレオーレは縦長で左右に反り返るように出す白い刺が、まるで、ゲジゲジの群のようにも見える。昨年4月開花したアルビシマ<今年の4月開花の様子>スルコやレプチアは側性花で球体下部より出蕾し開花する。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)この苗は成長点をナメクジに食べられ仔吹きした群生株。成長点を抉り取って強制仔吹きさせるとこの様に成る。緋宝丸(Rebutia krainziana)<今年4月開花の様子>刺に粉貝殻虫が付いている。スルコやレプチアは赤ダニにも侵され易くサビ病が併発して茶褐色の瘡蓋が出来るので駆除する事。因みに、貝殻虫は黒いスス病になる。接木の2種レブチア・研宝丸?(左)接木すると形は崩れるが凄い数の花が咲く。アイロステラ・瑠璃鳥(Aylostera deminuta)は紅花団扇に接いであります。どちらも。茶膜はサビ病に罹った病跡レブチア・研宝丸?上の接木株が自花受粉して落ちた種が勝手生えしていた、その、稚苗を植替えたもの。<今年3月植替え前の様子> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.10.16
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エピテランサ属は以前ボタンサボテン(button cactus)と言われていた。昔現産地球が輸入されていた当時の事で、最近は使われないようです。実生すると頭でっかちに成ることが多く、国内産にはそぐわないのかな?エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)黒いのは自花結実した種。ピンクの花が咲いた後、赤い鞘が出てくる。鞘はナメクジに食われ種だけ残ったもの。月世界実生苗上の苗から種が落ち、勝手生えしていたのを植替えた2年目苗。エピテランサ・かぐや姫(E. micromeris var. ungnispina)実生苗。頭でっかちに育った苗を深く埋めて赤玉の中粒で支えている。粒が崩れてきたので次回植替えは軽石にしよう。かぐや姫上の苗と同様深植えにしてある。この様に成ると強制仔吹きさせる必要は無いが、下の株の様に頭が揃うことは無い。実生の正木かぐや姫細長く伸びた仔苗の頭を切り取って強制仔吹きさせた群生株。仔吹き苗は均等に大きく成るので大きさが揃った群生株が出来上がる。接木のかぐや姫竜神木接木苗。早く大きく成り過ぎで形が崩れるよう。やはり、本来の姿にに成る様に正木でじっくり育てる方がよさそうです。ツルビニカルプス(ペレキフォラ)有刺精巧殿(T. psedopectinatus cv.)(左)と精巧殿(T. pseudopectinatus)のキリン団扇置き接ぎ苗。キリン団扇接ぎは接ぎ降ろしが簡単なので小型種の実生接ぎにも重宝します。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.10.14
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サボテンの多稜類、エキノフォスロウカクタス属の10月の様子です。やたら多い稜と言うより襞のようです。寒暖をラジエターの如き働きでコントロールしていると想像出来ますが乾湿差は果たしてどうなの?白~薄紫色で中筋の有る花が早春に咲き出す特異な種属。エキノフォスロカクタス・振武玉(Echinofossulocactus lloydii )平べったい中刺を上方に伸ばす長強刺種。7~8cm位から背高苗になる。振武玉袖ヶ浦と竜神木の接木苗。左苗は丸直刺なので槍穂玉が混じっている様。エキノフォスロカクタス・千波万波(E. multicostatus f.elegans)多稜類でも最多稜の品種。黄色い刺を疎らに付ける。成長点の綿毛多い。エキノフォスウロカクタス・竜剣丸(E. coptonogonus)右は今年実生のキリン団扇接ぎ苗。稜数の少ない多稜類。上向きに出す強刺が特徴。凄い剛刺のタイプも有る。成長遅い。名称不詳の古い我が家の実生株背高の古株。赤紫系の花が咲く、大型のこれは何なのでしょう。エキノフォスロカクタス・槍穂玉(左)と実生苗(振武玉雑種)(右)黒刺の直刺「槍穂玉」の親苗が今年お亡くなりになりました。巾広短刺の「剣恋丸」も星になってしまった。この画像の振武玉雑種と今年実生した竜剣丸はチビ苗が育ってますけど・・・。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.10.10
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流通量の少ないマニア向きマイナーなサボテン。趣味家は時として珍しい希少種を蒐集したがる傾向がある。我が家でも一時期、珍しい種を入手して実生した品種が育っています。エリオシケ・クルビスピナ(Eriosyce curvispina)旧ホリドカクタス属・登陽丸同じチリ原産種の為か旧ネオポルテリア属もエリオシケ属に統合された。品種特定が難しかったのに更にややこしくなってしまった。径15cmになる赤花種。デンモザ・茜丸(Denmoza rhodacantha)アルゼンチン北部産。径20cm位になると背高に伸びる。花は花茎とも朱色。花ビラは開かずに赤黒い雌蕊と雄蕊だけを出す。エスコバリア・オルクティ(Escobaria orcuttii)(左)ギムノカクタス・白狼玉(Gymnocactus beguinii)(右)メキシコ高地産の良く似た両種。小型種の多いエスコ。ギムノカクタスは一部の塊根種は厄介ですすが、どちらも案外扱いは楽そうです。マツカナ・奇仙玉(Matucana madisoniorum)小さいうちはロホホラ属の様、疎らにくねった刺を出す。花筒ともに朱色で長い筒状花。暑い真夏もなんのその、流石、ペルー北部産です。エキノプシス・魔剣丸(Echinopsis leucantha)プシスの強刺種、以外と曲者で強刺を出させるのは困難。高温と低温のメリハリはフエロと同じ。空中湿度も必要。白花の夜開種。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.09.14
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