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Grace(^-^)v
ようこそ！海＆ボディーボード大好きのGraceです♪サーファーのダンナ様と素敵な家庭を築いていきたいな～♪
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2004年02月07日
カテゴリ： カテゴリ未分類
夏から危篤状態で入院していたＧｒａｃｅのおじいちゃん。
４日の朝、『急性腎不全』でついに息を引き取りました。
夏以来「もうダメかも！」「お医者さんが今夜がヤマだって」というような
状況は何度かあって、それでも頑張って持ち堪えてくれていたおじいちゃん。
さすがに今回は、辛かったみたいです。
亡くなった水曜日はレッスンも詰まっている日で、キャンセルしようか
悩んだんだけど、当日だけに全員に連絡着くかどうか解らないし・・・
とりあえず翌日の木曜日のレッスンは全てキャンセルして、
水曜日は頑張って通常通り。すぐに飛んで行けず、正直なんだか辛かった。
仕事と家族と、どっちが大事かな。。って自分でもモヤモヤした。
でも、途中でWacacoがメールをくれて、
「今日は天気も良いし、きっとおじいちゃんが見に来てくれるよ。
うちのＧｒａｃｅもナカナカじゃ♪って安心してくれるはず！」って
そう言われたら、なんかそうだよね、元気に頑張らなくっちゃって
すっごく思えた。Wacaco、サンキュー。
このおじいちゃんは、Ｇｒａｃｅパパのお父様。
私の名付け親でもあり、子供の頃はＧｒａｃｅとおねえちゃんの事を
すっごくすっごく可愛がってくれた。
私がアメリカに留学する事が決まったときも、実は最後まで猛反対。
「中学卒業したばかりの娘を、一人で渡米させるなんて」
「Ｇｒａｃｅは女の子なんだから、そこまでさせる必要はないんじゃないか」
って本当に心配してくれて、最初はとっても反対された。
でも最後は誰よりも、本当に親身に心から応援してくれた。
だからきっと、今のＧｒａｃｅの仕事を誇らしく思ってくれてるよね。
すぐに駆けつけられなかったけど、でもきっと解ってくれてる気がする。
おじいちゃんが亡くなった知らせを受けて、どうしても探したい物があった。
それは、Ｇｒａｃｅがアメリカに居た時に受け取ったおじいちゃんからの手紙。
この手紙は、私にとってすっごく印象に残っている手紙で、
あれから１０年以上経つ今でも、最後のフレーズをよく覚えてた。
そしておじいちゃん直筆のお手紙なんて、息子のＧｒａｃｅパパでさえ、
他の誰も貰った事がないくらい、珍しいモノ。
大事にとってあったから、絶対あの箱に入っているはず！
って思ってアレコレひっくり返して探したら、出てきた、出てきた。
便箋３枚に、細かい字でビッシリのお手紙。
とっても丁寧で美しい日本語と、旧漢字で書かれたおじいちゃんの手紙は、
クセのある文字で読むのもちょっと難しくて大変だったから・・・、
余計に忘れられない。
オジイチャンもお仕事頑張ります」
「頑張れ、頑張れ、Ｇｒａｃｅちゃん。頑張れ！！」
当時７３歳で、まだ現役でお仕事をしていたおじいちゃん。
おじいちゃんは重工業関係の研究をしていた人で、油田発掘機や
造船など特殊なものの開発をしている人でした。
だから、昔のおじいちゃんのおうちには事務所があって、そこには
大きな図面台がいくつもあって、様々な三画定規や石ぼく、鉛筆や
色鉛筆などがあって、そこで遊ぶの、大好きだったね。
東大を出て、７０代の後半まで現役で研究を続けて、そして最後の
４，５年ほどは軽い痴呆が始まってしまい、ゆっくり引退生活を送っていた。
「敬礼」ポーズがお約束で、いつもピシっとしていたけど、
孫に関してはめっぽう甘くて、ホントに可愛がってもらったね。
常に和服を着ているお洒落な人で、着物の袂に小銭を入れて
チャラチャラ音をさせて、よくＧｒａｃｅとおねえちゃんを連れて
お散歩に行ったり、お菓子を買ってもらったのよね。
お手紙読んでたら、すごーく昔の記憶まで、鮮明に思い出した。
このお手紙は、大切にとっておいて、本当に良かった。
今じゃメールが便利で当たり前だけど、やっぱり直筆のお手紙って
貰った側は嬉しい。特徴のある文字が、とっても印象的だしね。
お通夜、告別式と、Ｇｒａｃｅ＆ダーは受付だったので、忙しかった。
でもとっても立派で、素敵なお葬儀で、おじいちゃんも喜んでるね。
葬儀場は、お寺ではなく前もっておばあちゃん達が自分で選んでいた場所で、
こじんまりしたとってもキレイな建物でスタッフも施設も最高。
何よりも気遣いが細やかで、身内も本当に気持ちよく見送れて良かった。
葬儀場の配慮で、ご遺体の耳や鼻に綿を詰めたりしなかったので、
おじいちゃんはほんっとうにキレイなお顔でした。
ついこの前、病院にお見舞に行った時の寝顔と同じだよー。
ただ眠ってるようにしか見えないんだけどね。不思議だね。
Ｇｒａｃｅがコピーをとっておいて持っていったお手紙を、
おばあちゃんはとっても喜んでくれて、お棺の中にこっそり入れてくれました。
おじいちゃん、このお手紙、覚えてるかしら・・・。
朝から夜までだったので、Ｇｒａｃｅ達は私の実家に久しぶりに泊まった。
そこでＧｒａｃｅパパ＆ママもおじいちゃんからのお手紙を読んで、
改めてビックリしてた。そういえば、見せるの初めてだったね。
特にＧｒａｃｅパパは、父親のクセのある筆跡が懐かしかったんだろうなぁ。
Ｇｒａｃｅママの時もそう思ったけれど、やっぱり自分の親を見送るのは
いくつになっても、親がいくつであろうと、悲しくて淋しいよね。
すっごく気丈なＧｒａｃｅパパは、私の結婚式もお姉ちゃんの式でも
涙一つ見せなかったけど、今回のおじいちゃんのお葬儀でも、
やっぱりビシっとしてて、人前で一度も涙は見せなかった。
でもそれが今回は、余計に切なかったなー。
このお手紙は、ずーっとずっと、これからも大事にするからね。
天国のおじいちゃんに恥ずかしくないよう、仕事も頑張るね。
いつものニコニコ笑顔で、見守っててください。敬礼。(^^*)
４日の朝、『急性腎不全』でついに息を引き取りました。
夏以来「もうダメかも！」「お医者さんが今夜がヤマだって」というような
状況は何度かあって、それでも頑張って持ち堪えてくれていたおじいちゃん。
さすがに今回は、辛かったみたいです。
亡くなった水曜日はレッスンも詰まっている日で、キャンセルしようか
悩んだんだけど、当日だけに全員に連絡着くかどうか解らないし・・・
とりあえず翌日の木曜日のレッスンは全てキャンセルして、
水曜日は頑張って通常通り。すぐに飛んで行けず、正直なんだか辛かった。
仕事と家族と、どっちが大事かな。。って自分でもモヤモヤした。
でも、途中でWacacoがメールをくれて、
「今日は天気も良いし、きっとおじいちゃんが見に来てくれるよ。
うちのＧｒａｃｅもナカナカじゃ♪って安心してくれるはず！」って
そう言われたら、なんかそうだよね、元気に頑張らなくっちゃって
すっごく思えた。Wacaco、サンキュー。
このおじいちゃんは、Ｇｒａｃｅパパのお父様。
私の名付け親でもあり、子供の頃はＧｒａｃｅとおねえちゃんの事を
すっごくすっごく可愛がってくれた。
私がアメリカに留学する事が決まったときも、実は最後まで猛反対。
「中学卒業したばかりの娘を、一人で渡米させるなんて」
「Ｇｒａｃｅは女の子なんだから、そこまでさせる必要はないんじゃないか」
って本当に心配してくれて、最初はとっても反対された。
でも最後は誰よりも、本当に親身に心から応援してくれた。
だからきっと、今のＧｒａｃｅの仕事を誇らしく思ってくれてるよね。
すぐに駆けつけられなかったけど、でもきっと解ってくれてる気がする。
おじいちゃんが亡くなった知らせを受けて、どうしても探したい物があった。
それは、Ｇｒａｃｅがアメリカに居た時に受け取ったおじいちゃんからの手紙。
この手紙は、私にとってすっごく印象に残っている手紙で、
あれから１０年以上経つ今でも、最後のフレーズをよく覚えてた。
そしておじいちゃん直筆のお手紙なんて、息子のＧｒａｃｅパパでさえ、
他の誰も貰った事がないくらい、珍しいモノ。
大事にとってあったから、絶対あの箱に入っているはず！
って思ってアレコレひっくり返して探したら、出てきた、出てきた。
便箋３枚に、細かい字でビッシリのお手紙。
とっても丁寧で美しい日本語と、旧漢字で書かれたおじいちゃんの手紙は、
クセのある文字で読むのもちょっと難しくて大変だったから・・・、
余計に忘れられない。
オジイチャンもお仕事頑張ります」
「頑張れ、頑張れ、Ｇｒａｃｅちゃん。頑張れ！！」
当時７３歳で、まだ現役でお仕事をしていたおじいちゃん。
おじいちゃんは重工業関係の研究をしていた人で、油田発掘機や
造船など特殊なものの開発をしている人でした。
だから、昔のおじいちゃんのおうちには事務所があって、そこには
大きな図面台がいくつもあって、様々な三画定規や石ぼく、鉛筆や
色鉛筆などがあって、そこで遊ぶの、大好きだったね。
東大を出て、７０代の後半まで現役で研究を続けて、そして最後の
４，５年ほどは軽い痴呆が始まってしまい、ゆっくり引退生活を送っていた。
「敬礼」ポーズがお約束で、いつもピシっとしていたけど、
孫に関してはめっぽう甘くて、ホントに可愛がってもらったね。
常に和服を着ているお洒落な人で、着物の袂に小銭を入れて
チャラチャラ音をさせて、よくＧｒａｃｅとおねえちゃんを連れて
お散歩に行ったり、お菓子を買ってもらったのよね。
お手紙読んでたら、すごーく昔の記憶まで、鮮明に思い出した。
このお手紙は、大切にとっておいて、本当に良かった。
今じゃメールが便利で当たり前だけど、やっぱり直筆のお手紙って
貰った側は嬉しい。特徴のある文字が、とっても印象的だしね。
お通夜、告別式と、Ｇｒａｃｅ＆ダーは受付だったので、忙しかった。
でもとっても立派で、素敵なお葬儀で、おじいちゃんも喜んでるね。
葬儀場は、お寺ではなく前もっておばあちゃん達が自分で選んでいた場所で、
こじんまりしたとってもキレイな建物でスタッフも施設も最高。
何よりも気遣いが細やかで、身内も本当に気持ちよく見送れて良かった。
葬儀場の配慮で、ご遺体の耳や鼻に綿を詰めたりしなかったので、
おじいちゃんはほんっとうにキレイなお顔でした。
ついこの前、病院にお見舞に行った時の寝顔と同じだよー。
ただ眠ってるようにしか見えないんだけどね。不思議だね。
Ｇｒａｃｅがコピーをとっておいて持っていったお手紙を、
おばあちゃんはとっても喜んでくれて、お棺の中にこっそり入れてくれました。
おじいちゃん、このお手紙、覚えてるかしら・・・。
朝から夜までだったので、Ｇｒａｃｅ達は私の実家に久しぶりに泊まった。
そこでＧｒａｃｅパパ＆ママもおじいちゃんからのお手紙を読んで、
改めてビックリしてた。そういえば、見せるの初めてだったね。
特にＧｒａｃｅパパは、父親のクセのある筆跡が懐かしかったんだろうなぁ。
Ｇｒａｃｅママの時もそう思ったけれど、やっぱり自分の親を見送るのは
いくつになっても、親がいくつであろうと、悲しくて淋しいよね。
すっごく気丈なＧｒａｃｅパパは、私の結婚式もお姉ちゃんの式でも
涙一つ見せなかったけど、今回のおじいちゃんのお葬儀でも、
やっぱりビシっとしてて、人前で一度も涙は見せなかった。
でもそれが今回は、余計に切なかったなー。
このお手紙は、ずーっとずっと、これからも大事にするからね。
天国のおじいちゃんに恥ずかしくないよう、仕事も頑張るね。
いつものニコニコ笑顔で、見守っててください。敬礼。(^^*)
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