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2023.10.24
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カテゴリ: セッティング
10/17 栃木茨城ジムカーナの最終戦@つくるま
に参加しました。

実は栃茨NTR2のシリーズチャンピオンが掛かった一戦

コンディションはヘビーウェイト。

つくるまは意外と水はけが悪く、
それなりに雨量があると、所によってはかなり水たまりができるコースです。

ウエットのつくるまと言えば
昨年も同じようなシチュエーションで苦い思い出が、、、
クラッシュしてしまいました。。チャンピオン戦inつくるま

ということで、
前回の反省をもとに
ウエットでは無理しない(メンタル)
縁石では駆動をかけない

ということを気を付けてスタート

練習走行
まあ、こんなものかという感じで冷静に走行しました。

で本番1本目​
車載​

外撮り

とっても冷静に走っていたつもりでしたが
ストレート立ち上がり中盤でスピンモードになっていることに気が付いたときには
時すでに遅し。

なすすべなく壁に吸い込まれてしまいました。

不幸中の幸いですが
人も車大きなダメージが無かったのですが
タイヤがリム落ちして、スペアもなかったので残念ながらリタイアとなりました。


何が起こったかというと
シケインを抜けて立ち上がりで、初期は慎重に踏んで車が前に出たのを確認し
全開加速中に、リアタイヤが水たまりに入ったのかハイドロプレーニング現象発生
(車載を見ると、急にエンジンが更け上がったのが確認できました)

リアのグリップを完全に失った車は
フルカウンターを当てたときには、フロントもハイドロ状態だったのか
完全にコントロールを失っており為す術無しといった感じでした。

これは、正直走行中は僕レベルではどう頑張ってもリカバリーできなかったと思います。

ではどうすればよいのか? 雨の日は全開走行を諦めてそこそこで走るしかないのか?

一般道であれば、スピードを出さなければハイドロにはならないかと思いますが
競技中はそんなこと言ってられません。。

ということで、なるべくリスクは小さく、タイムは速くする方法を考えました。

①情報収集(攻めどころ、守りどころ)
②セッティング

がとても大切だと考えました。

①情報収集(攻めどころ、守りどころ)

1-1 当日の天気でどの時間が雨量が多いのか(1ヒート、2ヒートどっちが勝負か)
を確認し、勝負ヒートを決める(雨量が多い時間は限界アタックを避けリスクを低減

1-2 慣熟歩行でコースを確認(水膜が厚いポイント、ハイドロになる可能性が高いポイント、それを避けつつなるべくロスしないライン、コースアウトした時にダメージがでかいコーナー)

1-3 前走者の走りをチェック、どこで挙動を乱しているか(知り合いなどできればインタビュー)

など、ドライの時とは違う観点での情報収集が必要です。
(今回僕はこれをおろそかにしていました)

②セッティング
ハイドロにならないようには、、、タイヤの空気圧を上げると
ハイドロが起こりにくいらしいです。

僕は今回、最近のウエット時のお気に入り
Fr高め、Rrドライ同等 の内圧にしていました。

で、走行中フロントはハイドロ起きずに、リアだけハイドロになりました(後輪駆動で全開加速時なのでRrの負荷もおおきいですが)

ウエットでの
(タイヤと路面にもよると思いますが)、後輪駆動だと
リアは内圧を上げ内容がトラクションが良いと感じていました。

とは言え、通常のウエットでのグリップと
ハイドロのなりにくさは別で考えないといけないようです。

少し調べると、
ハイドロが起こる車速と空気圧には相関があり、下記のように計算できるようです。
(もちろん色々な条件によって変わるとは思いますが)
≧63(Pa) 1/2 引用

これをグラフに書いてみると

こんな感じ
今回、ハイドロが起こったのは80~90km/h
Fr:250kpa Rr:160kpaだったので
ちょうど、Rrだけハイドロを起こす閾値程度ですね。。。

ということで、
ハイドロが起こりそうな雨量でハイスピード(80km/h以上)なレイアウトがあるときは
内圧300kpaくらい入れるとハイドロのリスクはかなり減らせそうですかね?

また、雨の日に一般道や高速を走るときは80km/h以上はださないほうが
身のためですね。。



ということで、正しいかどうかは別として
大変勉強になった一見でした。





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最終更新日  2023.10.24 17:30:16
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