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夫婦別性制度
そもそも「結婚」というのは、人の間の、性的、社会的、経済的な「契約」である。
法治国家においては法によって規定されている。
一夫一婦制、一夫多妻制、一妻多夫制、多夫多妻制などがある。
一見、男にとっては一夫多妻制がいいように思えるが、考えてみたら奥さんなんて一人でも世話が大変だ。
このような集団婚以外に近親婚、重婚、獣婚、同姓婚、同性婚、ロリ婚などが問題があるとされる。
これは、結婚の基礎的な性格の「性的な親密さ」から来ている。「愛情の深さ」とは違う。
また、社会的に言えば宗教的教義によるところも大きい。これは、「結婚」が重要な宗教行事であることがあり、「神」に誓わねばならないからである。
また「性的不義」は人間社会を滅亡させる等の考えから、違法婚について死刑を適用する国家も少なくない。
ただ、国際婚、異民族婚、歳の差婚、晩婚、遠距離婚、籍だけ婚、お見合い婚、できちゃった婚、つくった婚、格差婚、ネット婚、じゃぱゆき婚、無届婚などは、性的、社会的に問題があっても問題視されにくい場合もある。
さてここで、「同性結婚」についてであるが、現在、オランダ、ベルギー、スペイン、カナダ、南アフリカでは国家的に完全に認められている。
これらの国では普通、「同性結婚」を認めないことが憲法違反になる事から、合法になった場合が多い。(逆に「同性結婚」が憲法違反になる国も多い)
しかし、法律がととのっても差別は簡単には無くならない。
これは性同一性障害者(障害者?)の結婚のことではない。こちらは、あるいは、「結婚するので性が(姓も)変わります」ということもあるかもしれない。
普通は、たとえば、男が好きな男を自覚する男同士の結婚である。
もちろん、性的差別についてはまず法律によって解消されねばならない。
しかしその一方で「結婚」そのものの考え方が変化してきている。
現代のスウェーデンやフランスでは半分以上の女性が未婚のまま出産して、結婚しない。
アメリカでは約半数が離婚する。
宗教の教義、あるいは憲法が変えられないので「(ドメスティック)パートナー=内縁」などと呼び方を変えて権利を保障する国々が増えている。
少しでも性的、人種的差別がない国、地域に移住する人たちも増えている。
「結婚」は不必要になるのか、「結婚」の定義を変えていくのか、「結婚」じゃない契約を公証するのか、いずれにせよ、「異性婚」という言葉がもう生まれている。
実際、「結婚」の概念の話になれば、「夫婦別姓制度」とも関係が深い。
あなたは、何婚?
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