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ベネディクト派の修道士ドン・ペリニョンが、本職を忘れて、ビン内二次発酵を考え付くなんて、どういうこっちゃー。お前は、沢庵おしょうかー。
欽ちゃんと一緒にやってみたのかー。
「欽ちゃんのドンとやってみよう!」かー。
でも、発酵だから、
「菌ちゃんのドンとやってみよう!」
じゃないのかー。
ピン子とやったら、
「ピンちゃんのドンとやってみよう!」
で、
略して、
「ピン・ドン」
なのかー。
飲みすぎて、
「ドンちゃん騒ぎ」
したのかー。
魔法使いチャッピーのパンダかー。
ひっくりかえって、
「ちゃんドン」ゴンかー。
「アーナーターガー、スッキダッカラァー」
なのかー。
キムチつくるのかー。
お前は、沢庵おしょうかー。

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2011年12月30日
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カテゴリ: ワイン

博多の王様

むかしむかし、博多に、着物で着飾り、見せびらかすのが好きな王様がいました。

ある日の事、服職人を名乗る二人のいかさま師がやって来て言いました。「私達は、とても美しい布を織る事が出来るのです。その布はとても美しいのですが、不思議な布で馬鹿には見えないのです」

二人の男は布を織るのに必要だと言って、王様にたくさんのお金を出させ、熱心に布を織るふりを始めました。

王様は、その不思議な布の着物を早く着たくてなりません。

そこで大臣に言いつけて、布がどのくらい出来たかを見にやりました。

大臣は、驚きました。はた織り台の布が見えないのです。

でも正直に見えないと言えば、自分は馬鹿だという事になります。

下手をすれば大臣をやめさせられてしまうので、王様には、「やー、たまげたと。本当に見事な布やったとですよ。で、もうすぐ織り上がって着物に縫うそうですばい」と、うそを言いました。

やがて、王様は、その不思議な布の着物が完成したと聞き、見に行く事になりました。

二人のいかさま師は「王様、これでございます。たった今、完成しました。どうです、見事な着物でしょう」と、着物を見せるふりをしました。

王様には、もちろん何も見えません。

二人の男が「あの・・・、もしかして、この布がお見えにならないとか」と言うと、王様は、あわてて言いました。「見えるに決まっとろう、なるほど、確かにこれは素晴らしい布やないか。実に気にいったやないね」

そして、博多どんたくの日の朝、二人の男は裸になった王様に、丁寧に着物を着せるふりをしました。

着せ終わると、そばにいた家来たちは「まことによう似合って、しゃれとるねえ」とか「それにしても、ご立派な着物やなあ」とか、口々にほめ立てました。

王様は、いかにも満足そうに言いました。「さあ、新しい着物のうわさば聞いて、町の者も早く見たがっておるげな。すぐに出発せれ」

王様は行列をしたがえると、いばって、ゆっくりと歩きました。

それを見た大勢の町の人たちは、目を見張りながら、わざと大きな声で口々に、「何て立派なんやろう。えらい良くお似合いやねえ」とか「さすがは王様や。きまっとるねえ」などと言いました。

本当は、みんな何も見えていないのですが、そんな事を人に知られたら、自分は馬鹿だと思われてしまいます。

youtube1.jpg で動画が配信され、1000万ヒットを記録しました。

タイトルは、「王様の明太子」






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最終更新日  2011年12月30日 13時49分20秒
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