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ㅤ混乱のうちに終了した12月のPayPay100億円キャンペーン。 だけど、やっぱりソフトバンクは本気でした。 PayPay100億円キャンペーンの第2弾が2月12日からはじまります。(関連の日記)○PayPayはなぜPayPayなのか-ソフトバンクの野望と日本の未来 ○コンビニも最大約3割引き-PayPay空前のキャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダード目指す0.1回目の100億円キャンペーンの成果と誤算 PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 12月の1回目の100億円キャンペーンは、20%還元、最大10回に1回全額還元、という太っ腹な内容。 結果的に混乱のうちに短期間で終了しました。インパクトは大きかったものの会社側の誤算もあったと思います。 まず、成果としては、PayPayの知名度は飛躍的に広がりユーザーも増えました。 一方、PayPay側の誤算としては、 それは、 ・ビックカメラをはじめとした家電量販店での高額利用が集中 ・そのため、短期間で予算が尽きてキャンペーンが終了 ・システムがぜい弱で不正利用なども多発 1.100億円キャンペーン第2弾 100億円キャンペーン第2弾が発表されました。 前回の反省を踏まえ、軌道修正した内容です。(参考)○第2弾100億円キャンペーン(会社Web) キャンペーンの内容は以下のとおりで、高額決済には適さない一方、少額決済に関しては前回同等かそれ以上に太っ腹なものです。(1)最大20%還元 まず、決済方法によって、10%から20%のPayPayボーナスが付与されます。 ・PayPay残高(銀行またはYahoo! JAPANカードからチャージ)、Yahoo!マネー:20% ・Yahoo! JAPANカード:19% ・その他のクレジットカード:10% 今回は、少額決済に焦点を当てているようで、1回あたりのPayPayボーナス還元上限は1,000円相当となっています。(2)最高5回に1回全額還元 また、抽選での全額還元が今回も行われます。 決済方法等によって確率は変わりますが、最高5回に1回と前回より高確率です。 ・PayPay残高、Yahoo! JAPANカード:10回に1回 ・PayPay残高、Yahoo! JAPANカードでYahoo!プレミアム会員:5回に1回 ・その他のクレジットカード:対象外 やはり少額決済に焦点が当てられていて、1回あたりのPayPayボーナス還元上限は1,000円相当です。2.店舗側へのキャンペーンは継続中 一方、店舗側へのキャンペーンも継続中です。 店舗の側の初期費用や手数料も無料です。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web)3.ソフトバンクの野望がますます鮮明に 消費者側、店舗側に最強のキャンペーンを同時展開。 以下は、以前の日記で書かせていただいものですが、思った通りの展開になて来ていると思うので、再掲しておきます。PayPayはなぜPayPayなのか-見えて来たソフトバンクの野望 これ、普通なら″ヤフーPay″と名付けられると思うんですよね。ヤフーのネームバリューで初期の普及の助けになります。 ヤフー経済圏を固めてそこから発展していくには”ヤフーPay”が最適。 だけど、″PayPay″なんです。 一般名詞を重ねた無味乾燥なネーミング。 これは、″ヤフーPay″では到達できない地点まで最終的には目指しているのだろうな。 ”楽天ペイ”や”Line Pay”と並立するような存在ではなく、そこをはるかに超越して全ての決済を担う普通名詞のような存在。 ソフトバンクが″PayPay″で目指しているのは、そんな地点。 だからこその”PayPay”というネーミング、と私は確信しました。 だとすれば、キャンペーンも100億円ぽっちで終わるわけもなく、 全ての決済を牛耳るまで、手を変え品を変え、例え1兆円規模になったとしても躊躇なく投入してくるんだろうな。それが孫さんだしソフトバンクなんだろうと思います。 で、いったん全ての決済を牛耳ってしまえば、そこからいろんな形で利益を上げ放題ということなんだろうな。 まずは、来年の消費税引き上げ時のキャッシュレス決済で5%還元の時期が大きなターニングポイントになるのではと思います。※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Feb 7, 2019
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ㅤPayPayが空前の巨大キャンペーンを開始してもうすぐ1週間になります。 私も、さっそくファミマでおにぎりやサラダを買ってPayPayを体験し40円得したとか100円得したとかやっているわけですが(その10万倍以上も株で損失が拡大しているんですけどね、ってそれはさておき)、 PayPayは、なぜ″ヤフーPay″でなく、″PayPay″と名付けられたのか、そこにソフトバンクの本気を感じたり、 また、この1週間足らずで大きな社会変革の予兆のようなものを感じたので、今回はそのあたりのことを。(関連の日記)○コンビニも最大約3割引き-PayPay空前のキャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダード目指す0.PayPay PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 銀行口座やクレジットカードやヤフーマネーと紐づけて使います。(参考)○PayPayとは(会社Web) 使える店舗は、 わたみグループやモンテローザグループなどの居酒屋や、 12月4日からファミマなどのコンビニ、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店にも拡大。 それから街中の小規模店舗でも使えるところ多数で、どんどん対象の店舗を拡大中です。1.消費者向けの巨大キャンペーン そして、空前の巨大キャンペーンが展開されてます。 ・新規登録で500円 PayPay新規登録で500円分チャージされます。 ・ソフトバンクまたはワイモバイルのユーザーに500円 対象者は限られますが、500円相当プレゼントとのこと。 ・12月4日からの驚愕の”100億円あげちゃうキャンペーン”。 2019年3月か還元合計が100億円になるまで(追加の可能性もあり)のキャンペーンとのこと。(”100億円あげちゃうキャンペーン”の内容) ・まず、20%戻ってくる! PayPay決済で支払いうと、まず、20%相当のPayPayボーナスが還元されるとのこと。月のボーナス付与上限が50,000円相当ということですので、1か月あたり25万円までのお買物が対象になります。 ・そして、10~40回に1回の確率で全額戻ってくる! 抽選で全額が戻ってきます。 全額が戻ってくる確率は、 基本:40回に1回 Yahoo!プレミアム会員:20回に1回 ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:10回に1回 (参考)○100億円あげちゃうキャンペーン(会社Web)2.店舗側へのキャンペーン 店舗の側の初期費用や手数料も無料です。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web) で、1週間足らずで何が起こったか3.消費者へのインパクト システム障害がメディアで報道されたことや、SNSでの還元報告などをきっかけに、 わずか5日間で、かなり浸透してきたように思います。 ほとんど手間が無く20%引き+全額還元の可能性というのは、やっぱりインパクトが大きいですね。 キャンペーンの100億円が近日中に無くなるのではとの憶測もあり、今のうちにと買う予定の無かった高額消費をする方々もかなりおられるようで(全額還元の抽選を指すpaypayガチャという造語まで出来ました)、家電量販店など混雑しているようです。 なんだかんだといっても、人間は慣れですから。面倒だとかセキュリティーだとか躊躇してても、20%+全額還元抽選に釣られて何度か使えば、もう日常になってしまいます。4.店舗側へのインパクト 今回、もっとも上手く立ち回ったのがビックカメラ。まるで自前のキャンペーンかのごとくPayPayのキャンペーンを大々的に打ち出して集客に成功。高額商品を中心に普段の数倍を売り上げたとか。 ビックカメラに刺激を受けてか、PayPay導入済みの他社も遅ればせながらPayPayをピーアール。それなりに売り上げを増やしているようです。 店舗側からすれば、何の負担もせず、まさしく特需。 今回のキャンペーンが、インターネットショッピングを対象としていないこともポイントで、 ネットに押されぎみだった実店舗には朗報。 こういう状況を見た未導入の店舗は、個人でやっているような小規模なところも含め、導入を急ぐのでは。 なんせ、費用もかからず、最短翌日の入金と、現金で売れたのとほぼ同じ条件なのですから。 ”にこにこ現金払い”がモットーの店でも、PayPayなら導入できます。5.PayPayはなぜPayPayなのか-見えて来たソフトバンクの野望 これ、普通なら″ヤフーPay″と名付けられると思うんですよね。ヤフーのネームバリューで初期の普及の助けになります。 ヤフー経済圏を固めてそこから発展していくには”ヤフーPay”が最適。 だけど、″PayPay″なんです。 一般名詞を重ねた無味乾燥なネーミング。 これは、″ヤフーPay″では到達できない地点まで最終的には目指しているのだろうな。 ”楽天ペイ”や”Line Pay”と並立するような存在ではなく、そこをはるかに超越して全ての決済を担う普通名詞のような存在。 ソフトバンクが″PayPay″で目指しているのは、そんな地点。 だからこその”PayPay”というネーミング、と私は確信しました。 だとすれば、キャンペーンも100億円ぽっちで終わるわけもなく、 全ての決済を牛耳るまで、手を変え品を変え、例え1兆円規模になったとしても躊躇なく投入してくるんだろうな。それが孫さんだしソフトバンクなんだろうと思います。 で、いったん全ての決済を牛耳ってしまえば、そこからいろんな形で利益を上げ放題ということなんだろうな。 まずは、来年の消費税引き上げ時のキャッシュレス決済で5%還元の時期が大きなターニングポイントになるのではと思います。6.日本の未来 じゃあ、日本の社会がどう変化するのか。 まあ、なってみないと分かりませんが、こんな感じでは。 ・外出時には現金は不要だが、スマホは必須。 中国は、すでにそのような社会とか。・クレジットカードは与信機能に特化。 日本は1回払いが大半とのことなので、クレジットカードの存在感は大幅に低下。・全ての消費情報をソフトバンクに握られるのだけど。。。 どうしたもんでしょうかね。7.ソフトバンクIPOを全力で申し込みました 蛇足です。 先日、ヤフー株を買ったところですが、 ソフトバンクのIPOも全力で申し込んでみました。 株クラスタでは、情弱扱いされそうですが、そこがまた良いと思っています。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 9, 2018
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ㅤ今回は遅ればせながら、古事記界が騒然のPayPayの巨大キャンペーンについて。なんと、最大で約3割引きでお買物が出来ます(なんとなんと、ファミマも対象になります)。 そして、PayPayに出資するソフトバンク・ヤフージャパンが圧倒的な資金力で、キャッシュレス決済のデファクトスタンダードを本気で狙っている感じなので、そんな話題も。0.PayPayとは PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 クレジットカードやヤフーマネーと紐づけて使うことが出来るようです。私としては、ヤフーマネーが実店舗で使えるようになるのは魅力です。 私は、この分野は詳しくないのですが、アリペイの日本版みたいなのを目指しているのかもです。(参考)○PayPayとは(会社Web) 対象店舗も拡大中で、わたみグループやモンテローザグループなどの居酒屋や、 近日中に、ファミマ(12月4日から)やミニストップなどのコンビニ、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店、第一交通や三和交通などのタクシー会社、などなどに拡大。 それから街中の小規模店舗でも使えるところ多数です。1.空前の巨大キャンペーン そして、空前の巨大キャンペーンが展開されてます。(1)新規登録で500円 手始めに、PayPay新規登録で500円分チャージされます。 キャンペーンの期間は定められてません。(参考)○新規登録でPayPay残高500円相当プレゼント!!(会社Web)(2)ソフトバンクまたはワイモバイルのユーザーに500円 対象者は限られますが、500円相当プレゼントとのこと。期限は2019年3月まで。(参考)○ソフトバンク、ワイモバイルユーザーなら支払い方法の設定で500円相当あげちゃうキャンペーン!!(会社Web)(3)5,000円のチャージで1,000円増量 それから、12月3日までの期限付きですが、銀行口座またはYahoo! JAPANカードから5,000円以上チャージをすると1回に限り1,000円分増量されます。(参考)○5,000円以上のチャージで1,000円相当のPayPayライトを増量キャンペーン(会社Web) このへんまでが肩慣らしで、新規に登録して5,000円チャージすれば、コンビニ等で使える電子マネー6,500円~7,000円の残高になります。 ここからが、驚愕のキャンペーン。(4)20%戻ってくる! 12月4日より”100億円あげちゃうキャンペーン”が開始されます。2019年3月か還元合計が100億円になるまでのキャンペーンとのこと。 PayPay加盟店にてPayPay決済で支払いうと、まず、20%相当のPayPayボーナスが還元されるとのこと。月のボーナス付与上限が50,000円相当ということですので、1か月あたり25万円までのお買物が対象になります。 これ、対象のコンビニなどで20%引きでお買い物が出来るということです。 また、電気製品なども対象の家電量販店で買うと、支払額からさらに20%引きで買えたのと同じことになります。(参考)○100億円あげちゃうキャンペーン(会社Web)(5)10~40回に1回の確率で全額戻ってくる! ”100億円あげちゃうキャンペーン”では、 上記に加えて、抽選で全額が戻ってきます。 全額が戻ってくる確率は、 基本:40回に1回 Yahoo!プレミアム会員:20回に1回 ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:10回に1回2.結局どれだけ得するか 上で紹介した20%戻ってくるキャンペーンと全額戻ってくるキャンペーンを合計すると、何度も何度も買い物をするとして確率的な割引率は、 基本:20%×97.5% + 100%×2.5% = 22%引き Yahoo!プレミアム会員:20%×95% + 100%×5% = 24%引き ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:20%×90% + 100%×10% = 28%引き ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーなら、なんと確率的に28%引きでお買物が出来ます。 紐づけするクレジットカードやお店側のポイントも合わせれば、約3割引きでお買物が出来る計算になると思います。 これ、コンビニや家電量販店も対象ですから、驚愕です。 ちなみに、最初に新規登録して5,000円チャージするところまでのトータルの割引率を計算すると、確率的に、 基本のケース: 5,000円のチャージで6,500円相当の残高 →6,500円の残高を使うと確率的に6,500円×22%=1,430円分のポイントをゲット →その1,430円分を使うと確率的に1,430円×22%=314.6円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 6,500円/(1-0.22)= 約8,333円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的に約8,333円のお買物が出来ます。 Yahoo!プレミアム会員なら: 5,000円のチャージで6,500円相当の残高 →6,500円の残高を使うと確率的に6,500円×24%=1,560円分のポイントをゲット →その1,560円分を使うと確率的に1,560円×24%=374.4円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 6,500円/(1-0.24)= 約8,553円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的に約8,553円のお買物が出来ます。 さらに、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーなら: 5,000円のチャージで7,000円相当の残高 →7,000円の残高を使うと確率的に7,000円×28%=1,960円分のポイントをゲット →その1,960円分を使うと確率的に1,960円×28%=431.2円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 7,000円/(1-0.28)= 約9,722円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的になんと約9,722円のお買物が出来ます。 横道にそれますが、株主優待でもらうと嬉しいQUOカード。コンビニで使えるのが魅力ですが、 今回のPayPayのキャンペーン中は、QUOカードを金券ショップ等で現金化(額面の9割ぐらい?)してから、PayPayにチャージして支払う方が、得な感じです。 今のところ、ファミマが導入(12月4日から)してますので、交差点にコンビニが並んでいるようなところでは、ファミマを優先して利用する風になりそうです。3.店舗の側の手数料も無料 なんと、店舗の側の初期費用や手数料も無料なのだそうです。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web) 2019年10月の消費増税時の景気対策として、中小小売店のキャッシュレス決済を対象にポイント5%還元が検討されているとのことですが、 中小小売店としては、手数料がネックとなってました。 このPayPayは初期費用・手数料無料ですから、小売店側として導入しない理由がありません。4.PayPayがキャッシュレス決済のデファクトスタンダードに これ、PayPay側(ソフトバンク・ヤフージャパンが出資)は、店舗側からの収入も無く、ユーザー側へは空前の大盤振る舞い。 当面の採算は度外視して、圧倒的なシェアを取りに来てますね。 ソフトバンク・ヤフージャパンのDNAを感じます。 前世紀末頃まで、インターネットは、電話回線でピーヒョロヒョロヒョロと繋げるのが主流でした。 そんなときに、ヤフーBBが圧倒的に低廉な価格でADSL回線を普及させてくれました。日本のインターネット事情が劇的に進化したのは、ある意味ソフトバンク・ヤフージャパンの功績だと思います。 今回のPayPayも、なんだかそんな雰囲気を感じます。日本のキャッシュレス決済を劇的に進化させてくれるのではないか。ワクワクしますね。5.ヤフーを買ってみました インターネットバブルの頃、バブル中のバブルのヤフー株(5万円額面で1億円ぐらいの株価でした。証券会社なんかがヤフー株は個人投資家には手が届かない株価だけどファンドを通じてなら買えるなんて言ってましたね)は私の投資対象外(論外中の論外)でしたが、 今回は、ヤフー株を買いました。 この業界に詳しいわけでもありませんし、PayPayが将来の業績にどれだけ寄与するかも全くわかりませんが、 これだけワクワクすることはめったにないことですから、指標的に割高ということでもなさそうですので、少しだけ買ってみました。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 1, 2018
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企業名、商品名だけで消費者の信頼が得られるブランド力。 以前なら、”ソニー”などの日本の家電メーカーは、その名前だけで世界の信頼を得ていたもの。2000年頃のITバブル時にこれら電機セクターの銘柄が天高くばかげた水準まで買われたのも、そのブランド力が未来永劫のものと信じられていたため。 今でも、任天堂がその低迷する業績に対して高株価が維持されているのは、温存されているマリオ等のブランド力が評価されてのもの。 で、クレジットカードでの代表的なブランドが”ダイナースクラブカード”。 会社役員であるとか士業、医師とか”選ばれた者のみが持つことを許される高サービスのカード”というイメージを築いていた。 そんなダーナースクラブカードなのだけど、ここ最近、大衆化が加速。 入会のハードルもかなり下がっている模様で、しがない給与所得者の私でも簡単に加入できた。 さらに、以前なら”入会できることは光栄なこと”というような、”入会させていただく”モードだったのだろうけど、 最近では、高額の販促金で大々的に入会を呼び掛けている状況。 しかし、電機メーカーが凋落していったように、ブランド力というのは商品に力が無ければ衰退していくもの。 果たして、高額の販促金で会員を増やしていくような戦略で、ブランド力が維持できるものなのだろうか。 まさに、1つのブランドが崩壊していく過程に立ち会っているのかもしれない。 というようなことで、今回はダーナースクラブカードの発行で約5万円をありがたく頂戴する件について、 続きは、例によって、日常生活のセコイ系のネタの新ブログ”偏屈たぬきの得して節約するアイディア手帳”に^^;。
Nov 14, 2015
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最近は飲みに行く機会が多く、ブログの更新も滞り気味。 先週末の職場系の飲み会は、ワタミ。 介護事業を売却し背水の陣のワタミ。 近年業績だけでなく居酒屋としての魅力もずいぶん低下した感じがしていたので、”なんだ、ワタミか”という感じで、全く期待せずに参加したのだけど、 1人3,000円(税込)の料金でプレミアム飲み放題付きの宴会コース(お手軽コース)。 この”プレミアム飲み放題”がなかなかの優れもので、私が行った店では、 ビールならプレモル、 日本酒なら八海山、獺祭等外、 焼酎なら一刻者、富乃宝山 などが含まれていた。 私は、”獺祭等外”が気になったので飲んでみると、フルーティーでとても美味しい。 美味しくて飲み放題ででてくるレベルでは無いような気がしたので、ひたすら”獺祭等外”をおかわりしていた。 後で調べると、”獺祭等外”は”獺祭”の旭酒造が製造。酒米「山田錦」の等外米(くず米)を35%まで精米したものを原料とし、純米大吟醸”獺祭”と遜色のない品質を実現。だけど、醸造後に味が落ちるのが早めとのことで、 1か月程度で飲み切るためにまずはワタミに提供とのこと。 どうりで美味いはず。 もう、”獺祭等外”をグラスで3~4杯飲めば、十分に3,000円の元は取れる感じ(”元を取る”という発想が私のいじきたないところなのだけど。。。)。 ※全てのワタミのお店の”プレミアム飲み放題”に獺祭等外が入っているのか、私の行った店でたまたま入っていたのかは分かりません。 ところで、今回は職場系の飲み会だったので、参加費3,000円を払ったのだけど、 株主優待券とクレジットカードの組み合わせでもっとお得にできる。1.株主優待 ワタミの株主優待は、3月末・9月末を権利日とする年2回。 1回あたり、 100~499株で500円券12枚( 6,000円分) 500~999株で500円券24枚(12,000円分) 1,000株以上で500円券30枚(15,000円分) ランチタイムを除く飲食1回1人あたり2枚1000円の利用が可能。 以前は、金曜・土曜・休前日は使用不可だったのだけど、 今は、全営業日で使用できるよう条件が改善されている。 ワタミは株価850円程度なので、100株保有の場合の優待利回りは額面換算で約14%。 なお、ネットオークションでは額面の5割強で取引されている模様。 まず、ワタミをお得に利用する第1の手段は、 ワタミの株主になって株主優待券を取得する(株価変動のリスク付き)、 または、株主優待券をオークションなどで入手して使用する(1人3000円の料金なら優待券購入費込みで実質2500円程度の負担になる計算)こと。 2.クレジットカード 要約すると、”ワタミふれあいカード”でワタミの支払いが5%オフになる。さらに、このカードをポイントサイト経由で取得すると9000円いただける、ということだけど、 詳しくは、またまた、日常生活のセコイ系のネタの新ブログ”偏屈たぬきの得して節約するアイディア手帳”に続きます。 まあ、ワタミは、会社業績の回復は不透明な状況だけど、 一足先に居酒屋としての魅力は回復したなーとの感想です(株主としてのポジション妄想込み)。
Oct 25, 2015
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コンビニといえば、株式投資的にはITバブル華やかなりし2000年前後を思い出す。 大手コンビニチェーンの中で、一足先に上場していたセブンイレブンが”ブリック・アンド・クリック”の呪文を唱え、なぜだかIT銘柄扱い。 セブンイレブンの時価総額は約10兆円と、親会社のイトーヨーカ堂の持ち分だけでイトーヨーカ堂の時価総額を遥かに上回る状況。 そんな中、借金と不良資産にまみれ先行きが悲観されていたダイエーの子会社のローソンが上場するという。 もし、ローソンにも”ブリック・アンド・クリック”の呪文がかかれば、ダイエーの経営も一気に健全化だなーとか、野次馬的に見ていたのだけど、 上場を果たしたローソンには呪文は全くかからず、当然ダイエーの経営も好転せず。。。 まあ、ITバブルの時代の株式市場は、まさに狂気に満ちた不合理なものであったなーとか、しみじみ思う。 今の株式市場についてバブル相場の終焉とか評されることもあるけど、当時と比較するとなんとも堅実な相場。 とか、愚にも付かない感傷はこの辺にして、 今回の本題の、コンビニでお酒をお得に入手する方法について。 まあ、要約すると、 Pontaポイントで、ローソンのお試し引換対象商品を入手する ということなのだけど、 詳しくは、日常生活のセコイ系のネタの新ブログ”偏屈たぬきの得して節約するアイディア手帳”に続きます。
Oct 13, 2015
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最近とんとお米を買わなくなった。 株主優待とふるさと納税でいただいたお米が集まりすぎて、消費しきれないぐらい。 それから、株主優待でいただいた食事券も、期限を気にしながら使い切るのがなかなか大変。 この週末も、優待の食事券で、居酒屋系のお店に一家で出動。 いい具合に酔っぱらってきたので、子ダヌキどもに古事記自慢。私:お父さんの本当の職業は古事記なんだよ。優待古事記に納税古事記。どうだ、いいだろう。子ダヌキ:お父さんが古事記なら、その子供の自分たちも古事記ってこと?古事記なんていやだよう。私:インドじゃ古事記も立派な職業なんだよ。職業に良い悪いはないよ、古事記をバカにしてはいけないよ。子ダヌキ:でも、古事記は嫌だよー、道端で暮らすんだよ。それに、ここはインドじゃないよー(泣)。 酔いにまかせて、半泣き状態の子ダヌキどもをからかっていると、妻から一喝。みっともないから、いい加減にしなさい!!! ”お店で騒ぐな”という以上の深い意味があるような気がしなくもないけど、気付かないふりでやり過ごす。 だって、お得なことが好きで好きでしょうがない性分なのだ。 てなことはさておき、 今回は、”本当の職業”にいそしむ私が最近気づいた、 ここのところ盛り上がりを見せているポイント系のお得について。1.広告費を末端消費者に還元するポイント系 企業は、自社の商品やサービスを売ったり、新規顧客を獲得するため多額の広告費・販促費を投入している。ことに、スケールメリットが働くけど他社との差別化が難しいような分野は気合いが入っている。 この広告費・販促費は、消費者が広告を見たり、新規顧客になることの対価。おおむね、広告閲覧頻度とか、新規顧客数に応じて支払われる仕組みとなっている。 企業からは、媒体となるメディアやWebサイトなどに広報費・販促費が支払われるのだけど、 元をたどれば、末端消費者の行動があってこそ発生するもの。 ならば、広告・販促の収入を末端消費者に還元することで、多くの消費者を囲い込もう。その集客・新規顧客獲得力で広告・販促の収入を増やしていこうというのがポイント系サイトのビジネスモデル。 このポイント系サイト自体が過当競争気味となっており、末端消費者にとってお得な状況となっている。2.オリコカード発行で1万8千円頂く で、そんな中で、オリコカード発行で1万8千円という案件を見つけたので、さっそくやってみた。 対象となるのは、オリエントコーポレーションの”オリコカードローン【CREST】”。 カードローン専用のカード。カードローンって語感は良いけど、比較的高利の無担保小口融資。消費者金融、サラ金と同じもの(と同時に、ノーベル平和賞のグラミン銀行とも同じもの)。 まあ、日常的に使うべきものではなく、仮に使うとしても、よほどの緊急時のごく短期のつなぎ程度の用途。 話がそれたけど、1万8千円を頂く手順としては。。。 なんと、唐突に、新ブログ”偏屈たぬきの得して節約するアイディア手帳”に続く。3.新ブログの立ち上げについて どうも、楽天ブログとポイントサイトの相性が良くないみたいで、リンクも張れない。 というようなこともあり、拙ブログから、日常生活のセコイ系のネタをスピンオフさせて、”偏屈たぬきの得して節約するアイディア手帳”というブログをはじめることとした。 こちらの、”へそまがり投資日記”は、株式投資など資産運用系を中心にするということで、しばらく試しにやってみたい。
Sep 27, 2015
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