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『 癖は表現の一形態であり、言動にあらわれる。言は精神的表現、動は動作による肉体的表現。 酒に酔えば、精神的制約がゆるんで、陽気になるもの、エロ的になるもの、からんでくるもの、暴れるもの、泣くもの、さまざまである。 しかし、これが仮面をはずしたその人の性格の一大部分であろう。氷山の一角は意識上のこと、潜在の大部分は意識下のものである。 吾人の行動にあらわれた癖も、この意識下のことであり、今まで科学化されていない。 意識を離れて行動する「寝相」について私が訴えたことをご記憶であろうか。 覚醒時においても、寝相と同様、無意識のうちに表現されるのが癖である。 癖を見て、その人を評価するのは、あながち中(あた)らずとは言えないものがある。看護婦を養成するときなど、ご経験ずみのことと思うが、よく物によりかかる子は伸びないし、友達の肩に手をかけたり、もたれかかる癖のある子は、依頼心が強く、独立独行的性格ではない。』(生体の歪みを正す 橋本敬三論想集より引用)このところポーカー修養のお陰で、他人の人間性(の一部)が比較的早く分かるようになってきました。上記のようにその人の癖、言葉や行動の癖をよくよく見ると、その人が意識下に持っている思想、思念は結構わかるんですね。例えば、お金、というものに執着している人は、やはり行動のなかにそのことが明らかにあらわれていたりします。(これは、ポーカー修養のなかで勉強しました。自分一人では多分気づけなかった事でしょう!)また身体を悪くしている人は、例えば座り方が身体の姿勢を悪くするものだったり、食べ方の習慣、癖が消化に悪かったり、ということがあるだろう、と思います。つまり、人間性や性格、そしてその人の健康についても日常無意識のうちに行っているものが大きく影響しているのです。そこで大切なのは、まず自分の癖に気付くことです。長年の生活でやってきたことが多いので、まずその癖に気付くのがまず一番大変です。無意識のうちにいつの間にかやっていることなので、無理もないですよね。でも、その中に、なにか良くない影響を及ぼす癖があれば、少しずつ修正していくことです。人間は習慣の動物、ですので、どうしてもその癖をやっているほうが楽なのですが、その癖が良くない影響を及ぼすものならば取ってしまった方がいいですよね。私自身も最近発見した大きな癖がありました。ここでは恥ずかしいので敢えて言いませんが(笑)、やはり人生に大きな影響を与えるものでした。この癖に30年以上気付かずに、人生において、わるい結果を及ぼしていました。あなたも是非一度、あらためてチェックしてみて下さいね。他人の癖から学ぶとよく分かることもありますのでご参考に・・・・・・。今日もありがとうございます。
2003.11.30
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『只今校長先生の仰有った通り、目下日本は未曾有の国難に際会し、従って政府、国民ともに、口を開けば非常時と堅忍持久とで終始しております。しかしながら、私の考えでは、今、日本の上から下まで、全国の老人から子供までが、余りにも緊張し伸びきってしまって、それで良いかということを考えると甚だ疑問があります。ゴムをいっぱいに引っぱり、伸ばし切ってしまったら、再びゴムの用をなしませぬ。国家としても緊張するのは大切だが、その半面には弾力性を持つ余裕が無ければならぬ、と私は考えるのであります。』(山本 五十六 阿川弘之著より引用)これは、山本五十六氏が母校の中学校で講演をしたときのものです。私はそんなに歴史に詳しいわけではないのですが、戦前に陸軍の暴走の流れの中で、英米と戦争が起こる危機感、なにかどんよりした時代背景のもとで、言われたものです。実は、これ、身体、健康にも全く同じことが言えます。現代社会の中で、忙しく生活する私たちは、少しでも他人より多く、早く行動しないといけないので(?)、毎日張りつめて生活している人がほとんどですよね。そして、それが半ば無意識下での習慣となり、その上、睡眠を削って、不規則な食習慣、慢性的な食べ過ぎ等々でいわゆる、生活習慣病に罹るパターン。で、その極致にはガン、があります。とりわけ、今も流行ってますが、風邪はまさに万病の元、ですね。多くの方は、毎日食べる食事の量を減らし、お腹が空いたとき以外は食事をしない、習慣を持っておれば、風邪などひかない、ですし、万が一、うつったとしても非常に軽く済みます。つまり、山本五十六氏が言われている、「ゴムが伸びきった」状態というのは、不規則な食習慣、とくに食べ過ぎ状態の表現としても非常に適切、です。食べ過ぎると当然、内臓諸機能はフル稼働状態で、免疫機能は消化の負荷の元で、どうしても落ちます。内臓が休まる時間、つまり、余裕をもって内臓が活動できる食事量、及び空腹になってから次の食事を摂る、という状態が私たちには大切なのです。かく言う私も、数年前には、パンパンに食べて(腹12分目)、スグに風邪をひく、また、風邪をひいた人が近くにいると、必ずうつる、という感じでしたが、今はほとんど風邪らしい風邪はひかなくなりました。お陰様で。仏陀が悟る前に、気づきを得たと言われる民謡の一節に、「弦の音は、中程にしめて音色が良い。」というのがあったそうですが、これも同じく、現代の私たちの生活に大きな示唆を与えていただける言葉ですよね。今回は、主に、食べ過ぎない、という観点からお話しましたが、身体の使い方、即ち、しなやかに身体を使う、という部分でも全く同じです。肩こりや、偏頭痛、腰痛などが持病になっておられる方は、身体の使い方が過緊張状態になっているんですね。これも中程に締め直す、弾力性を持たせる、必要あり、っていうことです。この部分については、実は以前の日記でも書いてますが、またそのうちに詳しく書いていくかもしれません。ともあれ、今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。感謝!
2003.11.26
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『中国の天台大師は、病気を起こす原因について次の6つをあげています。1.四大要素の不調和-四大要素とは、宇宙を構成する地・水・火・風・(地:筋肉・骨、水:血液、火:体温・自律神経、風:呼吸器官)2.飲食の不摂生3.不規則な生活スタイル。4.外界からの攻撃(ウィルス、アレルギーなど)5.内部から湧き起こる精神作用(心の迷い、疑い)6.宿業によるものまた、健康の基本としては五つの項目をあげています。A.調食-食べ物の質と量を調整するB.調身-散歩、体操、運動をするC.調息-呼吸法D.調眠-睡眠、生活リズムを調えるE.調心-心を調える』(生命力が強くなる本 森田修平著より一部引用)これは約1500年も前に言われたことなのですが、現代でもそのまま通用することばかりですね。非常に基本的なこととはいえ、必要なポイントが全部入っています。特に2の飲食の不摂生,3不規則な生活スタイルなんかは、現代人が夜も明るい、コンビニ生活の中で、一番乱れている部分でしょう。また、病気の原因に、5.内部から湧き起こる精神作用(心の迷い、疑い)を挙げ、健康の基本として、E.調心-心を調えるを言っているところは、さらに興味深いですね。最近、私がある素晴らしいお医者さまから気づきをいただいたことと全く一致してます。その気付きとは、『マイナス感情が病気をつくり出している』、ということです。天台大師は、病気の原因、そして健康の基本にそのことをきっちり落とし込んでいるのは、言葉にすると陳腐ですが、さすが、としか言いようがないですよね。現代の医学では、心の作用までは捉えがたいものとして、あまり言及されてません。もちろん食生活も毎日の事なので大切ですが、心の作用とか感情っていうのは、食事しているときよりも時間が長いこと、ですから、健康に対する影響も当然大きい、のです。そして、さらに人生に対する影響も・・・・・・。いつもご来訪いただき、ありがとうございます。
2003.11.22
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熱い人ご紹介が続きます。今回は、水野浩志(自立・独立ナビゲーター)さんです。彼も松井さんと同じく、私と同い年の大切な友人です。なぜかこの年代(昭和39、40年生まれ)が今社会で爆発したり、爆発寸前だったりします。何なんでしょうね!?ちょっとお話がそれました。水野さんは、非常にユニークな方で、彼としゃべっているといつも愉快になります。私の友人はしゃべりの悠長な方が多いのですが、お笑い系のツッコミができる方で、感性派でおっとり型の私は、『よくそんな絶妙なタイミングでそんな言葉が出るなー。』といつも感心するばかりです。やっぱり彼も頭の回転が早い人なんですね!さて、このたび彼は悪習慣改善の本を出版されるのですが、そのタイトルは『「やめたいのにヤメられない!」がスパッとやめられる10秒日記』です。私の探求テーマである、『生命力』という切り口でも、この習慣の力を活用する、ということは欠かせません。まだ、私も彼のご本を実際には読んでないので、詳細はわかってないのですが、かれが常日頃CD等でご紹介していたコンテンツのお話は聞いてましたので、非常に期待しているのです。あなたも、ぜひ一度彼の日記をごらんいただき、共感なさる部分があれば、25日26日のキャンペーンに御協力ください。詳しくはこちらをご覧になってくださいね。 ↓http://plaza.rakuten.co.jp/nosmoke/ 『水野浩志(自立・独立ナビゲーター)さんの日記』新しい時代のうねりは、意外に身近なところでたくさん出てきてますが、あなたもできれば御一緒していただければ、うれしいです。そしてお互いの得意分野を分かち合っていきましょう!今日もありがとうございます。
2003.11.20
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はじめにお断りしておきますが、私は右へならえで右へ倣ったり、群れて行動するのはあまり好きではありません。というよりも、むしろ嫌いな方なのです。ですから、この日記で多くの方がいろいろな告知活動をされているときに白けているときなんかもあったりします。ただ、最近は、『熱い!』と自然に、本心から、自信をもって言える方と、ありがたいご縁をいただくことが本当に増えてきました。もちろん、松井さんもそのお一人でした。やはり、自分の近しい、家族同様のお付き合いをしたい方にはおすすめすべきこと、本当にいいと私が思うものは御紹介していこう、最終的に判断されるのはそれぞれの方だ!、というのが私の最近のコミットメントです。そしてここでは、またもうお一方のイベントを御紹介したいと思います。イベントは平野先生の大阪ご公演です。かれの講演会は、敢えて公演といったほうがわかりやすいのです。なぜなら、彼は、某劇団で10年の演劇体験をされたご経験を生かし、ビジネスや事業において非常に大切な『表現力』というものを、短い公演のなかで多くのかたに御紹介していく活動を、なんと年間200回にもわたり、行われているからです。詳細は下記アドレスをよろしければ覗いてみてください。この夏ごろに彼の公演に参加させていただいてはっきり言えるのは、『感動、感激、熱狂』という状況を公演のその場で創りだし、本当に熱くなる、そして人を熱くさせるヒントが満載だということです。同じ公演に2回行きたくなることはそんなに多くはないと思いますが、多くの方が何度でも行きたくなるような、『熱さ』がそこにはあります。(実は他ならぬ私自身が今回も行きます。)関西の熱い方々、よろしければぜひ一度、下記御案内をご覧になってください。そして会場でお会いしましょう。平野先生のきさくなお人柄に、きっとあなたもいっぺんにファンになってしまうことでしょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。http://plaza.rakuten.co.jp/pqhirarin/ (平野先生楽天日記)http://plaza.rakuten.co.jp/pqhirarin/003000 (公演の詳細御紹介、お申し込みなど)
2003.11.18
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いろいろな感情を実体験していく中で、感情の幅が広がることは、素晴らしいことでしょう。例えば、自分自身がすごく悲しい体験をすると、他の人が悲しんでいるときに、その悲しみが少しは理解できるかもしれません。そして、喜びの場合は、心から分かち合えますよね。そういう意味でも、喜び、悲しみの感情をいろいろな角度から実体験していくと、人間の幅、奥行きが広がるのはまちがいない、でしょう!一方で、そのような体験をしつつも、物事をやり遂げていく中で、ちょっといいことがあると得意満面になり、悪いことがあるとイライラして落ち込む、というのは精神衛生上もよくありません。いいことにせよ、悪いことにせよ、そこに引っかかり、次のステップに進めなくなったりします。つまり、過去の一喜一憂体験がこころのどこかに執着のような形で残り、そこに引っかかっているがために、今を、今の状況、今の仕事を、全力を尽くして、無心で取り組むことができないのです。あなたはそんな経験はありませんか。多分、誰しもあるのではないでしょうか。もちろん私もたくさんあります。『あの時、○○のように言っておけば良かった!』とか『あのミスさえしなければ~』『いいときの体験を思い出しながら、次に同じようなことをするとき力みが入る』とかいうのもそれです!いろいろな感情を体験しつつもその体験は今の今だけにとどめ、なにかプロジェクトに取り組んでいる時には、そのプロセスの中で一喜一憂せず、淡々と取り組む。このようなスタンスも頭の隅においておかれるといい、と思います。きっと得られる成果に格段の差が出てくると思いますよ。もちろん、健康改善を行う際にも非常に大切なことです。とりわけ、身体が良くなるときの好転反応がでても、身体が反応し始めていることに感謝の気持ちを持ちながら、淡々と過ごす、ことなんかはまさにそのものです。言わんとしている事、ご理解いただけますでしょうか。今日も御訪問ありがとうございます。
2003.11.17
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あるところで、見せかけの笑顔と本物の笑顔を対照する実験が行われました。そのシーンを写真で比較すると、違いが非常によく分かります。一番大きな違いは『目のまわりの筋肉は意志に従わない。』ということです。つまり、本当の感情が伴っていないので、スムーズな優しい笑顔の動きをしないんです。『その動き(目の)の欠如は、偽の笑顔の正体を暴露』しちゃうんですね。ここでまた、ポーカーネタで申し訳ないんですが、目の動きだけでなく、動作、表情、言葉なども、本当にいい手が来たときと、見栄を張っている(ブラフ)の時とでは、よく見ていると、ほとんどの人が明らかに違うんです。ある人は、いい手が来たときに、首を押さえる癖があるとか、悪い手の時は、少し体全体が後ろへ下がっている等々・・・・・・。私は今、人間探求の一環で、人の言葉や表情と、その後の行動、というテーマに実地で取り組んでいますが、やっぱり本物と偽物は見分けがつく、ということです。また、本物と偽物という事ではありませんが、合気道の武田惣角氏などは、全く初対面の組織へ行き、そこにおられる方を、その組織での肩書きの順番に、並べかえたりできたそうです。つまり、人間探求が進むと、そのような観察眼、洞察眼、そして直観的な力は自然と付いてくるのでしょう!ちょっと話しが横道に行きましたが、私自身が目指しているのは、自然な感情からくる、無理をしない、生き方です。無理をすると、上記の『笑顔』のように作り笑いになってしまいます。やっぱり毎日を本物の笑顔で過ごしたい、ですよね。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
2003.11.14
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『ありがとうございます。17日22時現在、おかげさまでアマゾンでついに1位です。これからも、末永く御協力をいただければ嬉しく思います。本当に御協力ありがとうございます!』私の大切な親友である、松井浩一さんが新刊を出されます。松井さんは、私と同い年ですが、尊敬できる、とはっきり表現できる、という意味で、数少ない友人の一人なのです。松井さんの本業は、『公認会計士』。お話していると、時々ついていけないほど頭の回転が早い人です。一見は、エリート街道を邁進してこられたような淡々とした感じはあるのですが、発想が柔らかく、奥行きが非常に深いのです。右脳と左脳のバランスが非常にとれた方だとも感じてます。そして、私が尊敬できる、と言っているのは、この間、私と松井さんの、共通の友人達の出版についての応援をボランティアで行い、そして素晴らしい結果を導かれ、共に伸びていこうね! というスタンスを貫かれているから、なのです。まさに『貢献』ということにフォーカスされています。もちろん、新刊もその延長にあるのは間違いないでしょう!前置きが長くなりましたが、新刊のタイトルは、『3びきのこぶたと学ぶやさしい会計』で、サブタイトルは、『起業からはじまるこぶたたちのビジネス成功物語』。以前、某有名監査法人のキャリアから得られた、最高・最先端の知識に加えて、私たち中小・零細企業の実状を押さえられた上で、彼の貢献の想いも入った、ハートが暖かくなるような著作にちがいない、と期待してます。この日記をお読みいただいている、あなたも最近はこのようなキャンペーンには食傷気味かもしれませんが、よろしければ、17,18日には是非アマゾンでご予約をお願いいたします。クリスタル松井の世界でお会いして、よろしければ、オフラインのお付き合いもご一緒にはじめましょう!私の親友は、共感いただけるあなたとの共通のお友達! ですものね。今日もありがとうございます。★関連ページhttp://plaza.rakuten.co.jp/sugoihito/ (松井さんに応援いただいて、さらに素晴らしい流れにおられる新・和歌山名物さんの日記です。)http://plaza.rakuten.co.jp/christal/ (松井さんご当人の日記です。ぜひご一読を)
2003.11.12
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『礼に非(あら)されば視ることなかれ、礼に非ざれば聴くことなかれ、礼に非ざれば言うことなかれ、礼に非ざれば動くことなかれ』(孔子)私たちは、ともすれば知に走りがちで、例えばコミュニケーションや人間関係がうまくいかないと、コミュニケーション技術として、NLPであるとか、心理学等の知識に頼ろうとします。特に現代は、この間、コンテンツビジネスの激烈な競争の中で、優秀な方ほどそのような知に偏る、傾向があるのは致し方ないかもしれませんね。もちろん、このような知を人間対人間の温かい、コミュニケーションに繋ぐことができれば素晴らしいことです。ただ、私が最近感じているのは、表面的な事柄や言葉尻、理屈にとらわれて、人間対人間の畏敬の心(おそれ慎み敬うこころ)が薄くなっているのではないか、ということです。(五感を磨き、感性が上がると非常に敏感になってくる部分です。私は最近ポーカーという『右脳の武道』の実践をすることにより、自分を含めた人のマインドとかハートとか言われる部分のことが、かなりわかるようになってきました。分かりすぎて怖いくらいです。苦笑)要は、コミュニケーション以前の生きる上での最大の基盤、人間として守るべき道がお粗末になっている、ということですよね。でも、それは孔子も言われているように、難しいことではなく、『礼を尽くさないのならば、視ることも、聴くことも、言うことも、動くことさえもするな!』ただ、それだけですね。私自身、大切な心構えとして、大きな教訓にしていきたいものです。難しい技術を勉強しなくても、真実はシンプル、ということでしょう。これは、なにも人間同士のコミュニケーションのみならず、大自然、もの、に対しても畏敬のこころ、をもっと心構えとして持つことをも含みます。『ものを大切に扱う。』とか、『我々を生かしている、大自然に感謝の念を持って日々を生きる。』とかいうことですね。大自然に感謝の想いをもって、毎日を送らないなんて、本当は凄く失礼なことではないでしょうか。でも逆に文句ばっかり言って、なんていうのが私たちでもあります。そのような本当に基本的な心構えの喪失により、家庭や学校などでも子供達、親を取り巻くいろいろな問題(健康の問題も含む)が起こっているのではないでしょうか。ともあれ、歴史に残っている古典には、時代が変わっても変化しない、教訓、いいものがたくさんあります。とりわけ日本にも沢山の素晴らしい古典がありますよね。ただいま、歴史を経て残っている、特に日本や中国の古典に非常に興味を持ち、物色している次第です。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
2003.11.10
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事後報告になりますが、ハンドルネームをSho AZからインスパイアsho AZに変えました。あらためて、どうぞよろしくお願いいたします。まもなくスタートする、私どもの事業が、『生命場触媒』という考え方を取り入れた、LIS(リス)、Life Inspire Systemといいますのと、前々から、ご縁のある多くの人をインスパイアしたい、という志が強く、その想いがココへ来て言葉として弾けた、次第です。『半農半X』という素晴らしい生き方を提唱されている、インスパイアsioさんとはまるで親戚のようなハンドルネームになってしまいましたが、あくまで偶然です。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/ ↑(インスパイアsioさんのページです。心洗われますよ!是非一度ご来訪下さい。)多くの人たちの健康で、楽しい人生を共にインスパイアしていければ嬉しいな、と思ってます。このところしつこく書いている、ポーカーなんかはそう言う意味でももの凄く、いろいろな面白い、予想外の副作用(?)がでるものです。歴史上の人物では、かの山本五十六氏もかなりのポーカー狂だったようですね。阿川弘之氏の著書を読めばハッキリ書いてあります。山本五十六氏が、当時官僚化してきた軍部の流れとはハッキリ一線を画した発想をされていたのは、実はポーカーから得た、観察眼、洞察眼、決断力、直感力、そして胆力等々も味方していたのかもしれませんね。まぁ、これについては勝手な推測ですが・・・・・・。インスパイアsho AZのミニコミットメントでした。今日もご訪問、ありがとうございました。
2003.11.07
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浅見 帆帆子さんの本だった、と思いますが、自分の「精神レベル」が上がると、出会う人も変わってくる、と書いてあります。レベル、というと他人と自分とを比較したり、計ったり、ということで、上下という概念ができるので、あまり私の意図するところとは異なります。でも、考え方としては分かりやすい、ですよね。だから、以前しゃべっていて共感した人が、最近なんか違うな、っていうことがもし起こったら、お互い(双方ともに)が思っていたらいいと思います。「どうやら私の精神レベルが上がっちゃったんだな!」って。(笑)これが平和で一番いいと思いませんか?本来は、個性の違い、価値観の違い、も含めて、人間の深みは変わってくる、と思いますので、別にそれをレベルの上下と捉える必要はないですよね。お互いが軽く「(自分のことを)成長したよね~」と思っているくらいが一番!笑要するに、精神レベルが変わるとは、その人の精神構造、人間観察力、洞察力、さらには直観力が変わってくる、ということだと、最近私もようやく分かってきました。精神構造に深みがある方は、他人の発言、動作、表情などから、ピッ、ピッと、相手の情報についての直観を得られますので、その動作が意味するところ等が、即座に分かるんです。「例えば、目の前でしゃべっているこの方、はいはい、って言っておられるけど、実は今日の晩御飯のことかなにか考えながら、心ここにあらずだな、だからボチボチ切り上げて次の仕事にかかろう、とか……。」(笑)多分、武道の達人なんかも、相手の力量がその場で、ピピッと分かるんでしょう。そして、相手のことが、分かると自分のことも良く分かる、と。実は私もまだまだ導入編だと思うのですが、最近すこしずつそのあたりが分かってきました。これもきっかけは、意外な事に、この春から始めたポーカー、これは世界に通用する唯一の日本人ポーカープレイヤー、嶋崎 巌先生のパーソナルパワーによるものが非常に大きいと感じてます。彼からは、直接、間接に様々な実際の状況を捉えて、今のあの人の○○の行動は、「これこれこういう意味がある、と思いませんか。」などと、私がこれまで考えたこともないような捉え方の御指導を直接いただいてます。いちいち、「なるほど~~!」と思わずそうだったのか、と納得するようなことばかりなんです。有難いことですね。ともすれば、ポーカーなんかはゲームの勝ち負けや内容に一喜一憂したりするのですが、実はそれ以上に凄い学びがそこには隠されているのです。多分、ここまで気付いてポーカーをやっておられる方は、まだほとんどおられない、と思いますが、この日記ご縁の方で、何度かポーカーされた方、そしてされてない方、是非御経験を深められる、はじめられることを、あらためておすすめしておきますね。とりわけ、関西地方にお住まいの方は、お気軽に私書箱にでもメールください。きっと、人生をインスパイアするきっかけを御提供できる、と思います。今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。
2003.11.04
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『 わたしの治療室でも同じことが起こっている。いま、いちばん治しにくいのがベジタリアン(菜食主義者)なのだ。ベジタリアンのからだには非菜食者のからだほどの生命力がなくなっている。菜食主義という思想がいけないのではなく、いまの野菜がいけないのだ。生命力のある野菜なら、野菜しかたべなくてもだいじょうぶだが、化学肥料づけの土地でとれた野菜しかたべない人は、じゅうぶんな生命力が摂取できていないのである。』(いのちの輝き ロバート・C・フルフォード著 より引用)健康を志向する際に、これで完璧というものはないです。いくら野菜がいい、といっても、野菜そのものの生命力が著しく落ちている昨今では、上記のようなことも充分考えられるわけです。もちろん、一番いいのは、無農薬不耕起栽培で、自然の生命力そのものが入った野菜を食べることですが、そもそも手に入りません。で、せめて無農薬有機栽培のものが中心になる、というのが多くのパターンでしょうか。また、私は当初から、健康食品は身体の過保護状態を作り出すから、ということで、飲まないで済むにこしたことはない、と言ってますが、状況によっては、適度に活用するのもマイナスにはならないでしょう。(このあたりは、状況によって少しスタンスが異なります。つまり、自然環境に囲まれ、自然な暮らしをされている方はサプリメントなど全く不要ですが、都会に住む方は多少の妥協、バランス取りが必要な場合もあるでしょう。ただし、サプリメント販売者が仰るほど摂ると、バランスは良くないだろう、と考えております。)ともあれ、ここで一番言っておきたいのは、「バランス」が大切だということです。たまには肉や魚、を食べて、身体がどのように感じるかを試してみるのもいいかもしれません。無秩序、不摂生はもちろん良くないですが、あまり枠に縛られたり、神経質になるのはかえってストレスを生み出すことがあるのです。我々の生命は、いろいろな要素の相互作用によって成り立っているのです。食生活だけを物凄く素晴らしいものにしても、うまくいかない場合は、その相互作用の足をひっぱる要素がどこかに必ずある、ということになりますね。フルフォード博士も言っておられます。『 「ひとつのルールを万人にあてはめることなど、できるわけがない」というかれの信念は、食事・呼吸・運動・思考・くすり・治療法など、健康を左右するすべてのものにわたって、一貫している。患者の体質・気質・過去の経験・生活環境・生活様式・思考様式によって処方はすべて異なるのが当然だとするフルフォードのホリスティックな治療観にくらべれば、患者の独自性にせいぜい年齢と体重でしか対応できない現代の医学・栄養学・運動生理学などがいかに機械的な人間観にもとづくものであるかがよくわかる。』(同著より引用)現代医学にも素晴らしい部分があることは間違いないと思うのですが、「相互作用」という観点は、やはり重要でしょう!あとここではあまり触れませんでしたが、穀物食、日本では「ご飯」をしっかり摂る、という観点は是非お忘れなく。ちょっとお話が大きくなりましたが、ベジタリアンの食生活をやって、もう一つエネルギーを感じない方は、上記観点も参考に、少しパターンを変えてみる、ことをここではおすすめしておきます。本日もご来訪いただき、ありがとうございます。
2003.11.02
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全12件 (12件中 1-12件目)
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