全251件 (251件中 151-200件目)
動物病院の須崎さんのシルバ・メソッドに参加させていただいて、この間ずっと疑問に思っていたことが氷解しました。須崎さんのシルバはその教え方のうまさ、参考材料(比喩表現)の多彩さ、そしてソフトな、かたエネルギッシュな語り口、どれをとっても絶品ですね。この素晴らしい機会を、神懸かり的に御案内いただいたエナジーマザー、そして今病気療養中のKさんには深く感謝したいと思います。ありがとうございました。なお、昨日は須崎さんのご提案で、参加者の一部の方とKさんの病気快癒の効果投入を行いました。須崎氏のやさしさにも脱帽です。と、少し内輪の話になりましたが、今回私が疑問を氷解させることができたこととは、『イメージ力』を健康づくりに具体的にどのように使えばいいか、ということでした。イメージ力を上げ、そしてそれを多くの人の健康づくりに活用するには、よく言われるように(私自身が)α波の状態で行わなければなりません。そのことは以前からわかっていたのですが、その状態への入り方がどうもあいまいだったのです。わかったようでよくわからん、という感じですね。おかげさまで簡単にα波状態に入ることが可能になりました。そして他の人をα波状態に入れるヒントも得ました。ただし今からよくよく考えると、フォトリーディングや七田氏も同じようなことを言われているのですが、(須崎さんの)シルバ・メソッドではその具体的方法が詳しく、しかも簡単に、神秘主義的でなく、語られてます。これにより、私のセラピスト、健康クリエイターとしてのコンテンツは大きく、前進し、統合されました。またまた、いろいろな話題提供ができそうです。この日記を読んでいただいているあなたにだけその凄い、統合されたコンテンツを少しずつ(笑)お伝えしますね。どうぞお楽しみに・・・・。ありがとうございます。
2003.07.21
コメント(7)
現代はさまざまなストレスの素(ストレッサー)があって、なかなかゆっくり、ゆったりできないですね。毎日重い荷物もって、満員電車乗って、食事の時間は慌ただしく不規則、睡眠時間はドンドン減り、人間関係は複雑、夫婦もあまり会話の時間なく、・・・・。仮にこのような生活を毎日無意識にやっていくと、身体の緊張感は結構身体を疲れさせたり、硬くしたりするんですよね。心と身体、マインドとボディーの関係は密接に繋がりながらも、普段あまり意識することなく、私たちは毎日ホント無意識レベルで身体に負担をかけているんです。このようなときに、主として重力を使って、身体の感覚と身体そのものをうまくつなぐ、トレガーアプローチは、身体への負担をリリースする方法として非常に有力です。(過去の日記にも記述がありますので、御存じない方はどうぞ御参考にしてください。)また実は、今日から3日間、私はエナジーマザー、『生きているコーヒー』など、相変わらず楽しい話題提供をされているKさん大推奨の須崎氏のシルバ・メソッドという潜在能力開発法を受講して、このような現代人が誰しも持つ、緊張感、ストレス感をリリースし、リラックスするアプローチの一つとして学んできます。またあなたにも、お伝えしますネ。この3日間はこれにフォーカスしたいので、日記は更新できないかもしれませんが、ご容赦くださいね。また、よろしければ御質問、御意見など掲示板にいただければうれしい、です。22日以降には必ずお返事しますので、お気軽に書き込んでくださ~い。
2003.07.18
コメント(4)
有名な福沢諭吉の興味深い話が小説「まかり通る」に出ていたので、ご紹介しますね。『米つき、居合い抜き、乗馬、早朝散歩と、文字どおり「壮者をしのぐ」元気さだった諭吉が脳出血で倒れたのは明治31年秋、65歳のときだった。』『この病気で記憶力が衰えた。イロハを忘れたばかりでなく、朝吹英二の名前まで忘れて、「元気の良い男」という始末。』『やがて記憶はもどったものの、食物の好みが一変してしまった。肉類がいっさいダメで、蒲鉾屋の前を通っても気分がわるくなる。』『朝食はそばがきと味噌汁、昼はそばに芋の煮つけ、夜も同じようなもので、酒もタバコもやめてしまった。』(まかり通る 上 新潮文庫 より引用)彼の日常の食生活もこの本に掲載されているので、合わせて引用しておきますね。『諭吉は身長五尺七寸(172.7センチ)、体重十八貫(67.5キロ)、当時の日本人としては標準以上のよい体格だったが、とくに健康法に気をくばっていた。』『「酒は上等の酒をうんと飲んで、肴もいい肴をたくさん食べ、満腹飲食したあとで飯もどっさり食べて残すところなしという、いわゆる牛飲馬食ともいうべき男」と自分ではいっている。』『だが、三度の食事の間には決して間食せず、ことに夕食後の夜間には、どういう好物があってもこれを口にしなかった。咀嚼には人一倍時間をかけた。』『そして良く運動をした。もっとも有名だったのは米つきと居合だ。』(同、引用)史実と完全に合致しているかどうかは定かではないが、かなり興味深いデータです。間食もしないで、しかも夜遅い時間にはものは食べない、という素晴らしい健康法を実施しながらも、晩年には脳血管障害を起こしておられます。(年末に発症され、翌年2月に永眠。)あくまでも推測に過ぎませんが、致命傷になったのは、満腹主義でしょう!彼が腹八分目主義をとっていたら、もともと生命力の強そうなかたですから、もっと長生きされたかもしれませんね。歴史に『もし・・・』は意味がないことを重々承知の上で、ついつい思っちゃいます。また、病気発症後の、嗜好の変化は非常に興味深いです。純和食に戻ってます。『身体はすべてをわかっている!』っていう感じですよね。あなたもこの史実から学べることを考えてみて下さいね。
2003.07.16
コメント(1)
主食の米を精米して食べるようになったのは、元禄時代のことでした。それ以前の食事は、玄米や雑穀が主食で、みそ汁、野菜や海藻、時に魚を添えて副食としていたのです。で、元禄以降になり、米を精米して食べるようになると、でんぷんの消化に欠かせない、ビタミンB1が不足し、江戸患い(脚気)が流行するようになったようです。ところで、以前にもお話したように、玄米食のいい点は、食べる量が減ることです。今まで白米茶碗2杯食べていた人も、玄米では1杯ですむでしょう!かく言う私もズバリ今は一食茶碗軽くいっぱいしか食べてません。つまり腹6分目とか8分目も分けなく可能とも言えますね。ダイエットにも最適、ですよ。笑で、かつ栄養は、言うまでもなく濃い、のです。また、玄米そのものが自然な脂肪分をしっかり含んでますので、脂っこいもの、揚げ物や肉類もあまり欲しくなってきます。これも私の例をお話しすると、毎日脂っこいものがないと耐えられない、身体だったのが、見事に敢えて食べたいと思わなくなるところまで変わりました。(ちょっとわかりにくい日本語ですね。)ホント劇的でしたね。この変化は・・・。そ、そして驚いたことにピリピリして猛々しかった(実は空手家であり、バリバリのスポーツマンなのですが・・・)風貌が、優しい雰囲気のジェントルマン(?)に変わるという副作用もいただきました。体育会系から文化系人間へ変わったような雰囲気らしいです。笑ライオンがキリンさんになった、って感じですね。極端な肉食を、玄米を中心とした菜食に変えると、このような表情、雰囲気の変化なんかも得られる場合が多いようです。さらに、玄米のいいところ。これも繰り返し書いていることですが、甘党の人が白砂糖を使った甘味商品をあまり食べなくなってきます。玄米を良く噛んだ時の甘さが何とも言えず自然なので、精製された砂糖で作られたお菓子類が不自然に感じられるのです。身体がその差を自然に教えてくれるんですね。現代社会で健康づくりを考える際に大切なのは、私見では、・食・身体の使い方・イメージング・環境設定なのですが、そのうちの食は、玄米ご飯を食す、ところから入って欲しいですね。これまで玄米について述べてきたことを簡単にまとめてみました。またご意見、ご質問をいただければうれしい、です。ありがとうございます。
2003.07.14
コメント(4)
『Nさん(48)の高校生の長男と中学生の長女は糖尿病寸前の高インスリン血症と診断され、とある総合病院に通院している。 体重一〇〇キロを超える長男は中学のころから、体がだるくなったり、立ちくらみなどに時折、襲われていた。食欲が旺盛な育ち盛り。Nさんが止めるのも聞かず、どんぶりの二、三杯は食べていた。「夫の両親らが同居する大家族で、一度にたくさんの食事を作るため、メニューが揚げ物や焼き肉などに偏ったことも災いした」とNさん。 子どもたちの目に触れないように買ってきた食材を隠すこともあったという。 最近は長男らも積極的に運動を始めた。食事にも気を使うようになり、改善の兆しが見えているといい、「節制の努力が続いてほしい」と祈るような思いだ。 コンビニエンスストアなどで、同じ年ごろの子どもたちがスナック菓子やインスタント食品を買い求める姿をよく見かける。「やめなさい。ちゃんとしたご飯を食べなさい」という叫びが何度も出かかる。 Nさんは「コンビニやファストフードなどお金があれば、何でも食べられる。食事は保護者の責任だ。しかし、この飽食の時代にどうやって子どもを守っていけばいいのか分からない」とため息をついた。』(長寿より一部引用)このようなお話は、結構身近に、しかもあまり意識しないうちに起こっているのではないでしょうか?学校の通学途中に友人達と行う飲み食い、クラブ活動後の飲み食い、などなど、数十年前と比べてもその選択肢、ある意味誘惑は極めて多い、ですね。白砂糖や添加物漬けの清涼飲料水、スナック菓子、菓子パン、加工食品を夕食代わりに食べて、夜中には友だちとハンバーガーなどのファーストフードたべてりゃ、そりゃ身体悪くなって当たり前です。おまけに、上記トピックのように、今は主婦も忙しく、ついついスーパーの総菜や、手軽にできる揚げ物、フライなんかに結果として偏ってしまうことが多いのではないでしょうか。いい食事はいい血液を作り、いい血液はりっぱな身体と精神をも創り出す、と言います。今一度みんなで意識的に食事について見直さないと、身体悪くなってからでは遅いんですよね。そのキーポイントになってくれるのは、「玄米」です。玄米をしっかり食べておれば、後はみそ汁と、野菜1,2品で栄養価は非常に高いものとなります。実は非常に楽なのですが、なんか玄米、と言っただけで「固い」「炊くのがめんどくさそう!」となるんですね。でも最近は専用の炊飯器もありますし、炊き方を一工夫すると、本当に白米が粕(カス)のようにも感じます。白砂糖の甘さが不自然にも感じるようになります。(玄米をよく噛んで食べると、とっても甘いんです。)この美味しさを知ると多くの人はホント病みつきになります。笑ただ、上記のようなハードルのようなものを感じる方も多いので、我々はそのようなハードルを低くするための活動も必要なのかもしれませんね。玄米を食べる会、玄米を主食にする会、もそろそろスタートしようかな。もちろん需要があればのお話ですが・・・。それはともかく玄米ご飯、騙されたと思って、思い切って切り替えてみて下さい。健康づくりへの、はかりしれないプラスの影響力を、私が保証しましょう!
2003.07.13
コメント(5)
『二〇〇一年六月、ある一人の男子高校生が起き上がれないほどの疲労感と、のどの渇きを訴え、とある病院に担ぎ込まれた。高校生は毎日、清涼飲料水をがぶ飲みし、お菓子やインスタント食品を好んで食べていた。砂糖の含有量が多い清涼飲料水の過剰摂取が糖尿病発症の引き金となる「ペットボトル症候群」と呼ばれる状態で、高血糖でこん睡を起こす危険があるほど症状は悪化していた。 糖尿病を発症する子どもたちが年々増えている。従来、子どもの糖尿病は、すい臓の突然の機能不全でインスリンが分泌できなくなるⅠ型がほとんどだった。近年は、運動不足や肥満、食べすぎなど生活習慣が原因で引き起こされるⅡ型糖尿病が増加している。生活習慣病をかかえる成人と同じようなパターンで発症しているという。 病院関係者は、「Ⅱ型が逆転している。学校の健康診断で糖が出ていると訪れる子どもも少なくない」と指摘する』(長寿より一部引用)この話、私自身は特に怖い、と思いました。というのは、コンビニ、ファーストフード店へ行けば、夜中でもジャンクフード食べれる時代ですもんね!食生活が現代ではあまりにも多様化しており、スーパーへ行けば何十種類もの清涼飲料水、スナック菓子、菓子パン類・・・と白砂糖のオンパレードです。日本人が主食にすべき、米を食べずに、そのようなものばかり飲み食いしている子供達がいることを考えると、私自身、『背筋がゾーっ!』とします。また、私たちには清涼飲料水など本来必要でなく、水分は水さえあれば、ずっと健康に生きていけるのです。(当たり前ですよね!)勉強を教えることも大事ですが、今は食生活の大切さについて教える事の方がもっと大切だと思います。犯罪の低年齢化は、食生活の貧困さによるものがおそらく相当大きいのではないでしょうか。「健全な肉体に健全な精神を宿らせる!」為にはご家庭を中心とした、食についての学習会を、思い切って実践されることが大切でしょう。あらためて、ご子息の健康についても配慮されることを、ここでは敢えてご提案しておきたいと思います。
2003.07.11
コメント(2)
何人かの方は私の普段の言動を見ていると、矛盾のような感じをもたれるかもしれません。が、実は形、とか形式というのは、だんだんいらなくなってくるように最近感じてます。まだ、私もそこまでの境地というか感性を持つにはいたってませんが、日ごろのストイックさとは裏腹にそのような感じも強く感じ始めてます。もちろん、健康でない人、健康状態が良くない人は形から入った方が早いです。玄米ご飯を主食にして、野菜食べて、肉やめて、魚も減らして、乳製品、甘いもの、加工食品止めて・・・・・・・。とりあえずは、身体に良くないといわれているものを引き算するのです。で、いいと言われているものに変えていきます。これまで極端によくない食生活をされてきた方は、バランスを取り戻すためにも引き算をしてあげる必要があります。ただ、私の健康法が引き算っていうからすべて引き算なんだと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうではなくて、足し算が多すぎる、ということです。身体が疲れたら、抗酸化物質、酵素、マルチビタミン・・・ミネラルなどのサプリメントを足し算し、膝が痛くなればコンドロイチン、そして健康器具(マッサージ、指圧、電気治療など)、健康茶飲んで、・・・・。足し算がいけないというよりも、むしろ多すぎ、頼りすぎっていうことですね。つまり私が意味しているのは、足し算>引き算でなく、足し算<引き算をおすすめしたい、ということなのです。あくまでもバランスです!そんなにいろいろな足し算をすると、もともと我々に備わっている自然の力、自然治癒力が働こうとするのをかえって邪魔する可能性が高くなります。文明の進化と共に、私たちの身体についての感性が以前よりも落ちてますので、文字でお伝えするとわかりにくいと思いますが、人間は生命体として、自分の力で不調をよくする力がふんだんに持っているのです。このことはいつもしつこいくらい、言っていることですね!で、ここからが大切です。体調が優れない人、病気になる人というのは、ほぼ例外なく、バランスが悪いはずです。ただ、おそらくはそのアンバランスを自覚してない、できてないんです。そのようなときに、チェックするポイントは4点あります。(1)食生活(2)身体の使い方(3)想いの方向性(4)環境一度客観的に上記4点を振り返ってみて、パターンを思い切って変えてみることをここではおすすめします。よくわからない方は専門家の助言を得るとよいでしょう。私も直メールをいただければお手伝いしますよ。自然体のことを英語では、『バランスト ボディ』と言いますが、やっぱり自然はバランスで成り立っているんですね。今の現実をベースに、是非一度バランスはどうなのか、っていうことも考えてみてくださいね。ちょっと概念的でわかりにくかったかもしれませんが、非常に大切なことをお伝えしました。ここまでお読みいただいてありがとうございました。
2003.07.10
コメント(0)
『血糖コントロールが悪い場合に危険なのは糖尿病の合併症だ。心筋梗塞(こうそく)や脳卒中を引き起こすだけではなく、網膜症による視力低下や手足の一部がくされ落ちる壊疽(えそ)など深刻な事態に追い込まれるケースも少なくない。Aさん(74)は数年前に両足の人さし指を切断した。自宅で足をぶつけ、つめをはがしてしまったことがきっかけだった。 糖尿病は神経障害のために手足のけがに気づかないことがある。白血球の働きが低下するため抵抗力も弱く、ばい菌の感染が広がりやすく壊疽を招くことになる。歌手の村田英雄さん(故人)が足を切断したことでも知られる合併症だ。 足の感覚が徐々になくなり、二十年前には乗用車の運転もやめた。「足が言うことを利かなくなった。ブレーキを踏み損ねて、事故を何度か起こしかけた」という。 歌三線が得意で、芸達者だったAさんは宴会や村遊びでは引っ張りだこ。ごちそうを前に余興で盛り上げて、酒を楽しんだ。「気が弱くて、相手の好意を断ることはできなかった。飲みすぎ食べすぎは体に悪いとは分かっていたけど、やめられなかった。おなかがパンパンになっても、勧められたら食べた」。 主治医に足の指を折られても、どこに曲げられているか分からない。今では、腰から下の感覚がほとんどなく、移動は電動車いすだ。 「たかが足の指だが、立ち上がることもできない。踏ん張れないんだ。体の一つ一つに備わった機能の有り難みをあらためて思い知らされた」と思うように動かない両足に視線を落とした。 』「長寿より一部引用」糖尿病は合併症も招き、非常に恐ろしい病気なのですが、自覚症状がほとんどないので、逆に症状(合併症など)が出てきたときには手遅れ、という病気でもあります。上記実例を見るとよくわかりますが、この方の場合、その原因は明らかに過食です。ここで、食生活面で、糖尿病やその合併症を押さえる、核ポイントをお伝えすると、●白砂糖、白砂糖を含む飲食物の摂取を限りなく0に近づける●腹八分目以下の食事●間食をしない何も糖尿病でなくても、上記ポイントは健康づくりのカギ、でもあります。甘いものを常食し、過食、間食をして、内臓に常時負荷をかけておれば、身体の基本機能、糖尿の場合、血糖値のコントロールに支障がきてもなんら不思議ではありません。最近、私がしつこくお伝えしている白砂糖の害、と合わせて、過食ということ、そしてついつい習慣にしてしまいがちな間食には十分ご注意いただきい、と思います。ちなみに現代のような飽食の時代には、ほとんどの方が過食傾向にあると思いますよ。私自身も数年前は今の食事のなんと倍近く食べてました。この日記でご縁のあるあなたは、ここで一度是非見直してみて下さいネ!
2003.07.09
コメント(4)
最近身近な方がバッタバッタと病気で倒れちゃってます。盲腸、声が出ない、食欲不振、胃痛、貧血などなど、そんなに重病とは言えないかもしれませんが、身体の不調、シグナルには間違いないので、これで健康とは言えませんよね。身近な方がこのような不調にかかられると、やっぱりその方の生活習慣が非常に気になります。職業病かもしれませんが、そういう目で見ているとやっぱり気になる点が結構出てきます。その中でも特に多いのは、明らかな白砂糖の摂りすぎですね。何度もお伝えしてますので、ここでは詳細は省きますが、白砂糖は、パン食、調味料、加工食品、外食などでも既に結構な量をとっているんですね。私の身近なパターンでは、全員がこの砂糖摂り過ぎパターンに引っかかっているように感じます。また、砂糖だけでなく、菓子、菓子パン、清涼飲料水などの甘味類にはいろいろな化学物質がたくさん入ってます。砂糖に加えて、そのような化学物質の排除、代謝にも、身体は余分なエネルギーを使うのです。普段、私はあまり神経質になる必要はない、というようなことも言ってますが、これは程度にもよるんですね。『甘味ものは、週に2回まで、ごくごく少量にしなさい!』っていうことをあらためておすすめしておきたいと思います。ところで、甘いものを習慣として毎日食べてる人に限ってよく言うのが、『あんまり我慢すると、そのことがストレスになって身体に良くない』『感謝して食べれば大丈夫よ!』っていうことです。確かにそういうことも少しは言えるかもしれませんが、いずれも程度問題です。限界はあります。いま一度、白砂糖の摂取について見直してみることをここでは強くおすすめしておきたいと思います。この日記を読んでいただいている、素敵なあなたのためにも・・・。P.S.あっ、そうそう、唾液とよく混ぜて味わって、かつよく噛んで食べると、有害物質の害は減らせますので、御参考までに・・・。
2003.07.08
コメント(0)
ここ何年かで、若い人の成人病が非常に増えてきているらしいですね。私の友達の妹さんも軽い糖尿病ですし、血圧が異常に高い方なんかも結構おられますよね。成人病と直接呼ばないかも知れませんが、若い人たちの姿勢の悪さ、なんかを見ていると他人事ながらほんとに大丈夫かな~、と心配になっちゃいます。今はあまり見なくなりましたが、あれなんて言いましたかねー?、変な異常に背の高い靴、あれなんかも姿勢の悪さに大貢献しました。とりわけ、姿勢の悪さからくる体調不良は自律神経系にモロにきますので、根が深くなります。大切な御家族の健康管理のチェックはそういう部分からも見てあげてくださいね。ともあれ、正確な統計は調べてないのでよくわからないですが、寿命が長くなったといっても、一昔前の人よりも『人間としての生命の力強さ』、とか『生命の太さ』、っていう意味では多分現代人が負けているのではないでしょうか。イメージとしては線香花火の消えかけっていう感じがしてなりません。話が横にそれました。今日は私が1年半ほど前の衝撃体験をお伝えします。その男性Aさんは、20歳。その当時私はある会社に勤めていて、パート勤務で働いておられた方の息子さんです。大学生で、凄い男前。で、またやさしい、いい男でした。ぱっと見た限りでは、健康でやさしい、将来有望な若者にしか見えませんでした。そのころたまたまパソコンが故障した、ということで、ちょっとパソコンに詳しい私が、彼の家に行き、修理してあげたのです。その際に、お茶を出していただいた時に、たくさんのお菓子、しかもかなりボリュームのある菓子パン、ケーキ類を出していただきました。凄い量だな、と思いましたが、少しだけいただくに止めました。そのとき、彼は毎日こんなおやつを食べているんだろうか?ということを何の気なしに思ったことを良く覚えてます。もちろん彼の食生活全般を見たわけではありませんので、これ以上の情報はないのですが、彼が白砂糖の害を受けたのは間違いないでしょう。それから数ヶ月が経ち、Aさんのお母さんが会社を休みました。直属の部下ではなかったので、よくよく聞いてみると、Aさんが『ろれつが回らなくなり、言葉がしゃべれなくなった!』というではありませんか。私は、『これはまずい』っと思いましたが、そんなにご縁の深い方ではなかったこともあり、何をしてあげることもできませんでした。そのあと確か数週間後には、くも膜下出血でかれは帰らぬ人となりました。このような事実をみて私はこんなに若い将来のある人が、世を去っていくのを静観している場合ではない、と強く思いました。この出来事は、私の『健康クリエイター』としての原動力の一つとして今も大切な体験として記憶しているしだいです。健康づくりは、『今の今』が大切です。今後注意しよう、では遅い場合もあるのです。特に大切な家族をこのような形で亡くすのは、誰しも望まないことでしょう!私たち、健康クリエイターの役割はこれからもいっそう大切になってきそうです。お医者様の、『病気を治す』という役割とは違った切り口、よく言われる予防医学(という言葉)よりもさらに一歩進んだ役割を担っているようにも思います。これを読んでいただいているあなたと一緒に、人生の基本中の基本である、『健康づくり』に貢献していきたい、と思ってます。長文になりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
2003.07.07
コメント(4)
熱帯地域では、年中果物や野菜を食べられます。そのような地域は果物や野菜を中心とした食生活が自然なものです。ヨーロッパを中心とする亜寒帯の地域では、肉+野菜をバランスよくとるのが適応食。そしてご存知のように極寒帯ではエスキモーのような生肉を中心とした、肉脂肪食。で日本はというと、亜熱帯地域ということで、米を中心とした穀物食が中心食となります。非常に大雑把な捉え方かもしれませんが、結構うまく民族性、地勢をとらえているように思いませんか。それぞれの地域では身体がその地勢に適応ながら、その地域に合った食生活が長い歴史の中で培われてきたのです。ところが、現代は飽食の時代で、いろいろな地域、世界各地からいろいろな食べ物を輸入することもできるようになり、本来その地域では常食するべきでないものも簡単に手に入るようになりました。なかでも、問題なのが動物たんぱくです。日本人の多くはどうやら動物たんぱくをたくさん摂るような身体の構造にはなってないのですね。よく言われるように、肉食をする欧米人と比べても日本人の腸は極端に長いため、腸の中で肉や他の動物たんぱくは、消化されないで腐ってしまうのです。したがって、日本人に合っているのは何度もお伝えしているように、玄米菜食です。穀物を中心とした野菜食がベストなんです。なかでも植物タンパク、そして脂肪分まできっちり含有している玄米ご飯は、動物タンパクをとる必要性を栄養価的にもクリアしてくれます。もちろん、完璧に肉や魚類を止めるというストイックなことは必要な人以外は無理にはおすすめしませんが、軽いところでは盲腸などを含めた腸炎、さらに大腸がんなどの病気になりたくない方は、この動物タンパクを減らし、しっかりと玄米ご飯を味わわれることをおすすめしたいですね。
2003.07.06
コメント(2)
日本の伝統的食生活は、元禄、享保以前は朝夕2食の玄米菜食だったそうです。朝は暗いうちに食物を取りに行って、朝食前に一仕事してから、朝食は午前7時か8時頃、そして夕食は午後3時か4時頃には夕食をとってました。つまり、夜食べるという習慣はなかったようです。消化という観点からいっても、非常に理にかなってますよね。夕方早く夕食を食べて夜食をしないから、朝起きたときには内臓はゆっくりと軽快にスタートし、一仕事してからの朝食なので美味しいし、内蔵機能もウォーミングアップしてからのお仕事になり、身体に優しいですね。一方で、ヨーロッパを中心とした肉食の国では、夕方になって取った獲物を料理して、長く保存できないから一度に多く食べて、朝寝坊をします。結果朝食は食べないで、昼食をとり、また、夜遅くに夕食するという、習慣となっていたのです。現代の生活リズムでは、伝統的な日本の食生活をするのは現実的に不可能なので、欧米型の朝食抜きの二食っていうのが、理にかなっているかもしれませんね。次に玄米菜食の利点。特に玄米を摂るとなにがいいのでしょうか?本当はここに書ききれないほどのメリットがあるのですが、大きな特徴を言うと、白米と比べてタンパク質を補う必要がないということなのです。玄米と白米を比較すると、タンパク質の損失率は34%ほどで、かなり大きいですね。逆に言うと、玄米を食べている限りでは、肉や卵、牛乳などで不足するタンパク質を摂る必要はないのです。私も玄米食に切り替えてから、肉類を敢えて欲しいと思わなくなりました。それまではほとんど毎日のように食べていたのですが・・・。その結果、性格が明らかに温和になるという副産物もいただきました。やはり肉食と菜食とはエネルギー的な違いもあるようです。さらに、白米は栄養価が少ないため、細胞の要求からたくさん食べるんです。統計的にも白米で3杯食べる人が、玄米では2杯ですむということになってます。つまり玄米食は節米にもなるんですね。(また、良く噛むということにさえ注意すればダイエット効果も高いですよ。)食糧自給率の低い日本ではこれからその自給率を見直して行かないと、国際的な流れにより、例えば中国からの野菜が途絶えたり、アメリカからの小麦等々が入らなくなったときに大慌てしますよね。そんなときでも、玄米食は30数パーセントの米節約にも繋がるわけです。精米の加工の必要なしで、丸ごとの自然をいただけるのが玄米なんですね。(完全食とも言われてます。)食べ出すと甘ーくてうまいですしね。白砂糖を使った甘いものも結果として減りますよ。玄米のでんぷん質が創り出す、甘さは自然で、精製された白砂糖とはその質が明らかに違うんです。戦前の食料の不足した頃を経験された世代の方は、銀シャリといって白米をありがたがる習慣(パターン!これは体験に基づいた想いが入っているので致し方ない面がありますね。)ができているようですが、身体にも日本という国家にとっても有り難いのは、玄米なんですよ。とはいうもののというか、私の親父(昭和8年生まれ)も玄米でなく8分づきを食べてます・・・。歯が悪いのもあるのですが・・・苦笑あなたのご家庭はいかがですか?
2003.07.05
コメント(0)
『Aさんが脳梗塞(こうそく)の発作を起こしたのは、○○年○月○日の早朝。起き上がろうとしても動けず、妻を呼ぼうとしても言葉がもつれ、話すことができなかった。二十年余り患っていた糖尿病の合併症に襲われた瞬間だった。』 『「糖尿病は痛くもかゆくもない。主治医からは何度も生活習慣を改めるように指導されていたが、軽く見ていた」』 『糖尿病と医師に告げられたのは、四十代に差し掛かったころ。尿の回数が増え、七〇キロ余りあった体重が激減した。通院は続けたが、生活を変えることはなかった。仕事の付き合いで飲み歩き、焼き鳥や三枚肉など脂の多いつまみを好んだ。帰宅が"午前様"になることも少なくなかった。 「私だけが特別な生活をしていたわけではなく、周りも似たようなものだった。仕事を円滑に進めるには酒の付き合いも必要で、活力にもなっていると考えていた」 』。(「長寿」より一部引用)私も最近量的には大したことがないのですが、少し飲酒をする機会が増えてきました。私は歩く実験材料、モルモットとして時に悪いこと、身体に良くない実験もします。別に飲酒に限った話しではないのですが、やはり人間の身体は負荷をかけるとそれなりの反作用が来ますね。私の場合は、アルコールは合わないようです。翌日あたりのエネルギーが10%位は落ちている感じです。もちろん適度な量を心地よく飲んでいる人は、悪くないかもしれませんが、分解酵素には限りがある、という説もありますので、やはり適量というところは、重要なポイントとなるでしょう。いずれにしても、健康づくりは、一日で急にできるものではありません。上記実例のような事実を先生として、事が起こらないようにコントロールしていく必要がありますよね!その際に有効なのはやはり、『引き算』なんです。生活の中、食生活のなかで、引き算したほうがいいもの、いいことは何なのか、をよーく一度見直してみることをここではおすすめしておきます。あっ、ちなみにビールは麦芽100%の生ビールか、○○○○ーモルツ、○ビ○ビールのようなコンスターチ他を使ってない、やはり麦芽100%の方が、まだ身体には優しいようですよ。余談ですが・・・。笑
2003.07.03
コメント(0)
呼吸は中枢神経に支配された、横紋筋の意識的な働きであるだけでなく、どうやら自律神経系の影響も強く受けています。深呼吸で気持ちを落ち着ける、っていうのもそのことと関係してますよね。私たちの生活の中では、この呼吸というものについて、特に意識しておられる方は少ないのではないのでしょうか?何百年も前の、時代のテンポがゆっくりしていた時代であれば、多分人々はかなりゆっくりとした呼吸をしていたことでしょう!今も自然に囲まれた田舎生活の方と、都会で慌ただしく生活されている人とはほぼ間違いなく呼吸のリズムが違うものと思います。また、ある方の研究では、得点を競うスポーツで、失点する時はまず呼吸の乱れが起こって、その後失点するという、プロセスを伝えています。つまり、失点して、呼吸が乱れるのではなく、呼吸が乱れて失点するんです。どうやら呼吸の乱れが先のようです。わたしが今研究しているテーマの中ではこの『呼吸』についての部分が1/3近くのウェイトを占めてます。というのは、検証実験のなかで、私自身もこの呼吸の仕方が万全でない、ことがわかったからです。先般の私の母親の例でもわかるように(一過性全健忘症)、自然の恵みである空気をうまく取り入れることができないことにより、身体が不調に陥っておられる方は相当多いだろう、と思うのです。呼吸は身体の使い方とも密接に繋がっており、身体の使い方で心のあり方が変わるということをみれば、凄く重要なんですね。至極当たり前ですが、心のありよう、である感情の部分は、呼吸とも大きく関連してます。日記に書く書かないはともかくとして、しばらくはこのテーマ『呼吸』にフォーカスしていきたいと考えてます。ご意見、ちょっとしたエピソード等あれば、掲示板か、メールいただければうれしい、です。ありがとうございます。
2003.07.02
コメント(4)
3日ほど連続でお酒を飲む機会があり、そんなに飲んでいるわけではないのですが(私にしては飲んでおり)、少しパワーダウンしてます。アルコール分解酵素が少ないせいもあるのでしょう!『お酒が生き甲斐だ~』と言われる人から見たら、『だらしないやつだなぁ』っていう感じでしょうか?笑でも途中から身体は明らかにいやがる反応をしていました。はい、実は・・・。やっぱり口に付ける程度にしておこーっと・・・。さて表題で『身体との対話』と言ってます。私たちは、意外に『今の身体の状態』と向き合ってません。風邪をひいて喉が痛くても、腰が痛くても、肩が凝っていても、『我慢』して、そのことを忘れよう、忘れようとしてしまいます。忘れてどうするか?仕事忙しいもん!ゆっくり身体と向き合うことなどできないよ、という現代特有の洗脳のような状態に陥ってます。で、でもここで、その洗脳を解き放つだけで、素晴らしい状態になることを、先日らくらくインカネーションさんのところで勉強してきました。※らくらくインカネーションさんのページはコチラ ↓http://plaza.rakuten.co.jp/11rakuraku/ つまり、日頃意識しない、意識しなくなってしまった部分と対話し(感じ)、例えば腰痛ならその腰痛を少しでも心地よい感じにするにはどうしたらいいの?と身体に聞くわけです。(こうやったら痛くなる、ということを対話するのではありません!)『今の感じって本当はどんな感じなのかなー?』『ここをこうやってみたらどうだろう?』とか『ここを少し回してみたらどうなるかな~』などなど思いつくままに、少し今より良くなるにはどうしたらいいの、と身体と対話してみるのです。そしてそのようにゆっくりと対話しているうちに、身体は人が見てもわかるくらい変わってきます。不思議だな~、と思うのですが、人間の身体っていうのは、私が常々申し上げているように、素晴らしい力を持っているんですね。らくらくインカネーションさんからは、今回あらためてそのことを気付かせていただきました。感謝、感謝。やっぱり私たちがいただいている生命力、自然の力って凄いですね。あなたは、マッサージ器具などなくても、身体がほぐせるんですよ!この話信じられます~!?
2003.06.30
コメント(3)
一過性の全健忘症ってご存知ですか!?文字通り、一時的な記憶喪失状態のことです。ただしちょっとした物忘れ、程度のものではありません。その間のことは完全に記憶から消された状態なんです。なぜこれをお伝えしているか、といいますと、他ならぬ私の実の母がこれに罹ったからです。人間の身体の神秘性を実感する体験として強烈だったんですね。その異変に気がついたのは、母の次の場面でした。『書道の道具がない・・・』(当時書道教室に通っていたようです。)『先生のところへ忘れてきたんかな?』『いやー、どうしよう!』同じ事を何度も繰り返す。私が途中で『電話でもしてみたら!』と言ってみても会話にはなりません。普通だったら、電話してみようくらいで終わるんですが、同じ事をめちゃめちゃ困ったことのように何度も繰り返すのです。で、そのうちに疲れたのか、黙って座り込んで、そのうちにテレビを見てます。私はこの間、んー、『ついにきたか~』これがアルツハイマーってやつだろうか、『??????』と半信半疑状態でした。そのうちに、何十分か前に(正常なときに)既に見た、スケートの清水選手の金メダル獲得の再生シーン(ちょうどその日に異変が起こったのです。)を見て、『これなんやの?』(母)『清水選手の金メダル獲得シーンやないの。』(私)『へぇー!』(母)『で、これ誰やの?』(母)『・・・・・』(私)彼女は何分か前にこのシーンを既に見ているんですよ。これからもまだまだ不気味な会話があるのですが、あまりにも不気味なので(笑)、ここら辺にしておきます。で、先の清水選手の話あたりで、当時まだ60過ぎだった母に対して私は、『ちょっと早すぎるけど、もうこれで彼女とまともな、血の通った会話をすることはできないんだな!』『アルツハイマーってこんなに急激にくるのか?』『もっと親孝行しておくべきだったな~』といろいろなことが頭によぎりました。で、その後本人がビールを飲みたい、というので、血の巡りが悪くなっているだろうからいいか、と私は勝手な判断をして、それを飲ませ、早い目に寝かせたのです。トイレや風呂はいつもより少し時間がかかるものの、自分でやれるようなので、とにかく翌日医者へ連れて行こう、ということで休ませたのでした。で、翌日目覚めた彼女は、『私なんかおかしかったー!?』(母)『○○からあとのことぜんぜん覚えてないねん。』(母)ということで、ある時間帯の記憶は完全に消えていたものの、まともな状態に無事もどることができたのです。でも、あまりに気持ち悪かったので、精神科医に連れて行き、診断してもらうと、冒頭の病名を告げられ、『一生に1回しか(起こるとしても)起こらない病気ですよ!』と告げられたのでした。で、ズバリこれが起こった原因ですが、脳に酸素が一時的にいかなかったことが原因でした。実は母はテレビで清水の金メダルシーンを見た直後に、のこぎりで一所懸命木を切っていたのです。その間必死なあまり、呼吸が止まってたのでしょう。酸素が脳に行き渡らなかったのが原因で、一時的に記憶の、ある回路が塞がってしまったようです。呼吸の大切さ、酸素のありがたさを実感できた貴重な体験をお伝えしました。でも人間の身体ってデリケートなんですね~。神秘性のようなものも感じました。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
2003.06.28
コメント(12)
どうやら健康度をあげるには、気持ちの良いことをするのが一番のようです。操体法の橋本敬三氏は次のように言っておられます。『医者を必要とするのは人間だけだ。野生の動物は自分で自分の体を治す方法を知っている。これを原始感覚とも言っているが、この感覚は本来人間にも備わっているもので、自分の体に合った行動をとったり、食物をとったりする。私たちの先祖は、そういう生活をしていて、やっぱり自分で自分の体を治す知恵を持っていたのだ。』『この原始感覚が鈍磨して、しだいに知識偏重の生活に変わっていけばいくほど、私たちは健康な生活から遠ざかりはじめているのだ、ということに気づかなければ、今に大変なことになると思えてならない。』そして『体は気持ちのいいことをしたがっている。気持ちのいいようにお手伝いすることが医療の役目である。』のようなことを何十年も前から言っている方がおられたなんて、凄い達観ですね。現在でも、ボディーワークなんかも、トレガーのように圧力をかけずに『自然な気持ちよさ』を感じさせるものはまだまだ少ないように思います。ともあれ、気持ちのいい体の動きは、それこそマインドの部分、想いまでいい方向に変えてくれますよね。ここにはストレスリリースについての大きなヒントが隠されています。つまり、ストレスリリースは、メンタルな働きかけだけでなく、身体の使い方を変えていくと圧倒的に早い、ということです。気持ちの良い、低刺激の身体の使い方は、自然に、重~い身体のストレスをも解放してくれるのですよ。
2003.06.26
コメント(4)
昨日ご案内したトレガーボディワークの宝塚でのセッションが大好評のうちに終了しました。おかげさまで、飛び入りのご参加が出るわ、セッション終了後に熱く語ったり、食事や特別イベントにご参加いただいたりと、非常に充実した時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。らくらくインカネーションさんご夫妻をはじめ、エナジー牧場さん、プラスプラスさん、オモロイ人生大学さん、真正三日坊主さん、(なんと!すべてリンクさせていただいている私の大切なお友達です。)・・・ご参加の皆様方に深く感謝、御礼申し上げます。で、ここで2日間、延べ16人(x1時間30分)の方を見てきて特に感じたこと。それは、リコール(想い起こし)の大切さ、です。どういうことかと言いますと、例えば身体の調子が落ちてきたりした時には、セッションを受けた後のいい状態を「想い出せばいい!」っていうことです。いつもお伝えしているように、人間の身体っていうのは素晴らしく良くできており、生命力に満ち満ちているんです。つまり、調子がいいときの状態を想い出すだけで、身体は自然にその時の状態に近づこうとするんですよ。実は、そのリコールを行うだけで、瞬間的に身体が変わっていく、という本当に素晴らしいメカニズムというか、神秘を私たちの身体は持っているんです。そのような身体の変化にほとんど気付くことなく、感謝することなく、私たちは毎日を送っちゃっているんですねー。さらにもう少し言えば、逆をやっているパターンが結構多いのです。それは、悪いことを想い出して、その悪いときの状態を再現してしまう。ということです。「これこれこうやると痛いんです!」「あっ、やっぱり痛い!」(実際に痛くなるときのパターンを再現されて・・・)これを無意識のパターンとして、たくさんやっておられる方が実は結構多いことに最近気付きました。(笑うに笑えない、事実ですよね。)これはやっぱり「うまい!」とは言えないです!『鮮明なイメージと現実とを脳は区別することができない!』という脳のメカニズムを説明したフレーズがありますが、やっぱりいいときのイメージをする方が身体にとっては段違いにいいようです。あなたがもし悪い方のパターンをお持ちであれば、パターンを中断して、『(いい状態の)リコール』に切り替えてみることをここではおすすめしておきますね。少しでも、今より、良くなる方向に目を向けた方がいいです。過去の悪い状態に目を向けるよりも・・・。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
2003.06.25
コメント(2)
トレガーっていうボディーワークの達人ご夫婦を横浜から私の事務所(宝塚)にお招きしています。(6/24,25の2日間)身体の歪みをとったり、バランスを取り戻すアプローチには、直接身体に働きかけるものから、音、光、エネルギーレベルのものまでたくさんあります。結果は同じようでも、アプローチの仕方はたくさんあるんです。山の頂上は一カ所でもその登り口が何カ所かあるのをイメージしていただければご理解いただけますよね。と言ってもピンと来られる方はそうそうおられないと思いますが、彼のアプローチは、太極拳や合氣道20年の、身体の動きを熟知された素晴らしいもの。主として身体の筋肉繊維にちょっとした微弱なきっかけを与えるだけで、瞬時に身体の歪みやストレスが取れちゃう技は感動ものです!世の中には素晴らしいセラピー、健康法がありますね~。体調の良くないあなたも、症状にこだわる以上に健康づくりにこだわってみませんか!?トレガーの達人の日記はコチラです! ↓http://plaza.rakuten.co.jp/11rakuraku/ 是非一度御覧になって下さいね。
2003.06.23
コメント(1)
最近では浄水器が普及しているので、直接水道水を飲むことは少なくなってます。日本の水はきれい、と言われてますが、あの塩素くさい水を毎日飲んでいる人はあまりおられないのではないでしょうか。いつからそんなにまずくなってしまったのでしょうか?実はその理由は、高度成長期以降のろ過方式にあったのです。日本の水道給水量の75%は、浄水場で作られてます。原水の中の濁りや溶けている物質を凝集薬品で沈殿させ、最後に粗い砂でろ過されているのです。そして、いろいろなプロセスで添加される塩素により、細菌学的には安全な水になっています。ただし、ろ過池の砂の中では微生物や生物が生息できないので、薬剤に反応しない臭い物質は完全に除くことができないのです。(急速ろ過処理)長くなるので、ここでは詳細は述べませんが、後他に給水量の5%程度は、自然の生物群集(微小生物、藻類など)による浄化力をうまく利用した緩速ろ過処理、残り20%地下水などを塩素で単に消毒されたものです。ここで注目したいのは、やはり水も微小生物や藻類など自然な活動があると、水は明らかに美味しくなるようで、現在のろ過方式ではその部分が欠落してしまっているんですね。常日頃からお話してますように、やはり自然の力は偉大です。昔の水道水は、おそらくまだ微生物類を含めた自然の恵みをまだ受けていたので、美味しく飲めたのでしょう。最近このあたりの研究がかなり進んできており、これから少しずつ流れが変わっていくのはまちがいありません。またここでも知らぬは市民ばかりなり、ですが、改善していく上でのキーワードはやっぱり『自然の力』ですね。
2003.06.22
コメント(0)
『風邪は万病のもとという言葉に脅かされて自然に経過することを忘れ、治さねばならぬもののように思い込んで、風邪を引くような体の偏りを正すことを無視してしまうことはよくない。体を正し、生活を改め、経過をまつべきである。このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としてのはたらきをもっていることがわかるだろう。』野口整体の創始者のお言葉です。体は風邪を引くことによって、重い病気になるのをどうやら防いでくれているようです。また、氏によると、本当に健康で丈夫なときは別として、体の感受性が鈍っていると風邪を引かない、と言っています。どういうことかと言いますと、感受性が鈍っている状態というのは体が悪いということであり、ガンとか脳溢血、心臓疾患など重い病気になる傾向の人が多いのだそうです。このあたりは私が常々、『体のマヒ』と呼んでいることと同様ですよね。そして、とても興味深いのは、重い精神病や慢性病のかたが治る経過を見ていると、不思議なことに、風邪を引いて、もとの悪い症状が抜けていくかのように治っていくことが多いのだそうです。つまり風邪は治す、ものではなく、経過させることが大切だということですね。それが体の浄化につながり、バランスを取り戻すプロセスでもあるということです。やっぱり人間の身体って良くできてますよね~。薬で症状(風邪の)症状をおさえてしまうと、その精妙なプロセスを止めてしまい、もっと大きな病気を身体の奥に潜めてしまう可能性がある、ということです。よくよく注意したいものですネ!
2003.06.20
コメント(6)
今回のNLPについて書いた他の方の日記を読んでいると、いろんなコミュニケーション技術もさることながら、『自分自身との対話』がうまくできるようになった、と言っておられる方が何人かおられました。私たちは他人のことがわからないのは、自分がわかってないからかもしれませんね!自分ともっと対話して、自分というものがもっと理解できれば、他人のことをより深く理解できるのではないでしょうか?同様にといいますか、私たちは意外に自分の『身体との対話』をしてません。例えば、私自身のお話をしますと、10年ほど前、私は超ハードワークで、食生活はグチャグチャ、ストレス感も強く、とても健康と言える状態ではありませんでした。夜中、午前1時、2時に腹12分目の食事をして、朝6時起き、たっぷり食事、という今から考えると、『ゾーッ』とする生活を4年も続けてました。で、よく思い出してみると、その間は朝いつも下痢気味のような感じでした。身体は私の状態を少しでも良くしようと、浄化してくれていたんです。『身体との対話』とはそのような事実に対して感謝することです。このような身体の生理に気づき、身体の声に従って行動すれば、健康状態は必ずよくなります。身体が悲鳴をあげて降参するまでは・・・。少し概念的だったかもしれませんが、ご自分の心身との対話をもっと大切にさせることをここではおすすめしておきたい、と思います。
2003.06.19
コメント(0)
NLP(脳神経言語プログラミング)ではアレルギー反応に対処するノウハウもあります。アトピーを含めたアレルギーは、現代病、奇病として原因がわからず、苦労されている方も多いですよね。医者へ行っても治らない!でも、アレルギーも私たちが普段無意識のうちに行っている、パターンの一つに過ぎない、って言ってるんですね。NLPでは。例えば、アレルギー性鼻炎なんかは、特定のアレルゲンに対するいつも起こるパターンの中断(つまりアレルギーというのも無意識状態で起こる一つのパターンなので)を行えば、当然そのパターンは変わるはずだ、というのです。そしてアトピー性皮膚炎の場合は、特定の物質以上に、メンタルなパターンのあり方が実際の病気を作り出しているのではないか、と私は考えてます。いずれにしても、NLPでは、そのパターンを止め、別のパターンを作り出せば、アレルギーは消える、と言ってます。これについては実験検証をたくさんやってみたい、と考えてます。私の周りにもアトピーのお子さんがたくさんいますので、そのパターンを破壊して、喜んでもらえれば、と思ってます。また、ご報告しますね~!P.S.まだ東京近郊をうろついてまーす。
2003.06.18
コメント(4)
いま、『ほんまもん』、と言ってよいセラピーやメソッドがたくさん出始めているように思います。私が携わっている、脳幹を共鳴させ、身体の本質を引き出す健康法、身体を脳とリンクさせて再教育するボディーワーク、トレガー、そして私が今日まで勉強していた、脳神経回路を切り替えることにより、恐怖症や身体の痛み、アレルギーまで消してしまうNLPなどなど・・・・。これが一番、っていう自己主張はそれぞれ持っておられるかもしれませんが、上に挙げた3つのメソッドはいろいろな方のいろいろな状況において相互補完ができる素晴らしいもので、健康分野でも大きなお役立ちができるものばかりです。まだまだ他にも『ほんもまもん』はたくさんあると思いますが、一人として同じ人間がいないのと同じように、われわれセラピストも様々な状況に対応できるように、『ほんまもん』オプションをいくつか持っておく必要を痛感しています。NLPについてはこれから早速各種実験を行い、それも踏まえた御報告をしていきますね。しかしNLPは強力だった~。P.S.今日も東京近辺におりますが、終日アポイントが入っており、掲示板や私書箱にメールいただいた方へのお返事は深夜になるかもしれません。おゆるしくださいね。でも、NLP会場でEarly Birdさんと衝撃の対面をできたことはホントにうれしかったです。こちらこそありがとうございました。
2003.06.17
コメント(1)
今日からいよいよNLP(脳神経言語プログラミング)という、コミュニケーション技術を4日間に渡って学びます。前々から、健康づくりの分野でも応用範囲が広いに違いない、と注目していた技術なんで、とても楽しみです。最近いろいろなところでクローズアップされてきてますので、ご存知の方も多いですよね。しっかり学んであなたにもお伝えしますね。どうぞお楽しみに・・・。※6月18日から日記リスタートします。それまでに御投稿いただいた場合はその日以降に必ずお返事させていただきますね!ありがとうございま~す。
2003.06.13
コメント(2)
『「今や、抗生物質が無い時代に逆戻りしつつあるんです。」とは、ある医学関係者の逆説的な憂慮の言葉。抗生物質を投与しても効かない耐性菌が、どんどん増えてきています。理由として指摘されているのは、過剰とも言える家畜や人間への投与。特に畜産現場では、本来の使途ではない成長促進のためにも大量使用されているのだそうです。20世紀の偉大な発明・抗生物質への過度の依存が、皮肉にも今、それに頼り切っている、私達の命を脅かし始めているという結果になってますネ。』これは、一週間ほど前の新聞に出ていた内容です。注意したいのは、家畜に投与している抗生物質の中にはヒトに使うものと類似したものが少なくなく、過剰に投与された畜産現場から出荷された肉に付いた耐性菌がヒトの口に入り、深刻な院内感染を引き起こす可能性がある、ということです。抗生物質を家畜の成長促進の目的で、飼料に混ぜるということは、昭和30年代後半から行なわれてきました。「えさに混ぜると栄養素の吸収がよくなり、短期間で太って出荷できる」と農水省も”後押し”しています。ある農家の経営者は「販売業者がもってくるえさには最初から抗生物質が入っている。効果があるのかないのかわからないけど、習慣で使っているだけ」ということを言っておられます。このような薬漬けの実態を裏付ける具体的な数字が昨年、明らかになり、それは人の倍近くの抗生物質が(家畜に)投与されているという「ゾッと」するものでした。知らぬは、私たちばかりなり、ですね。ちなみに耐性菌は、加熱によって死ぬので、調理時には、生の肉と他の野菜なんかが混じらないように注意したいです。P.S.今日から10日ほど東京行きです。日記の更新は難しいかもしれませんが、掲示板にご感想などいただけるとうれしいです。
2003.06.12
コメント(0)
私の日記には毎日結構ストイックなことを書いているように思われます。あれは良くない、とかこれはやるべきだ~、とかいろいろ言ってます。でも人間は一人一人個性が違うように、身体やメンタルな部分も一人一人全然違いますよね。だからご参考にしていただいて、一個だけ実施してみる、というのもいいかもしれません。例えば私は健康づくりについて個別のコンサルティングを行ってますが、指輪一個はずすだけで腰痛が取れた、ってこともあるんです。先般参加した、合氣道の極意の一つにも、『一つが正しくできれば、全部正しくなる!』というのがありましたが、健康づくりはまず一つ変えてみるところからスタートしてみるのもいいですね。でないと、振り子の原理で言うように一気にやると反動も大きく、こと、健康づくりに関しては大変です。反対に、そんなに身体が悪くない人、せっぱ詰まってない人は、一度甘い大好きなものを、イヤと言うほど摂ったら身体がどんな反応を示すかやってみるなど、悪い(かもしれない)極端を試してみるのもいいかもデスね。これは悪用すると(?)、習慣の罠にはまり、毎日悪いことを試しつづける、ということのないように注意しなければいけませんが・・・。半分笑この日記のヒントは私の大切な仲間である、k0zak1さんの日記からインスピレーションをいただきました。感謝!その若き成功起業家のページはコチラです!!↓http://plaza.rakuten.co.jp/k0zak1/ (プロフィールの写真と現状とは・・・!?)k0zak1さ~ん、ありがとうございました。
2003.06.11
コメント(0)
何事もバランスが大切です!例えば水を電気分解して酸性水とアルカリ水に分けて飲む水がありますよね。(もちろんアルカリを飲む)アルカリ還元水は、活性酸素を除去する抗酸化作用があるということで、毎日飲んでいらっしゃる方も多いのでしょうか。ガンとか糖尿病などの難病が治っている、っていうお話も結構あります。確かに一時的にはそのような効果もあるでしょう。そのような状況の方にとっては、救いの神以外のなにものでもないでしょう!でも、毎日たくさん、ずっと飲み続けるのはおすすめしません。毎日アルカリの水ばかり飲むのはどう考えても自然ではありません。少食健康法で有名な甲田博士も次のようなことを言っておられます。『アルカリ水を常用すると、胃酸がアルカリ性に傾いてしまう。すると胃ガンの原因と言われ、アルカリ性の環境を好むピロリ菌が繁殖する可能性がどんどん高くなる。』本来は酸性であるべき胃液のpHバランスがおかしくなるんです。当然消化のプロセスにも影響が出ます。人体の精妙なメカニズムを壊してまで、そのようなものをとり続けることはおすすめできないですよね。活性酸素が発生しにくい食生活を考えた方がいいです。ある種の効果のあるものの中には、このような思わぬ反作用、落とし穴が隠されていることがあるのでご注意を!バランス感覚っていうものを、私たちは忘れてはいけません。
2003.06.10
コメント(1)
誤解があったらいけないので、ここで念のためお話しておきます。私はよく健康食品の類は不要だ、身体のバランスを崩すものだ!だから、日常の生活の中で摂取しない方が、人間がもつ生命力の太さをより生かすことができ、健康度も上がる、ということを常日頃お伝えしてます。比喩的、象徴的ににお話するならば、『動物園で飼育されたライオンでなく、より自然な生き方をしている野生のライオンの方が生命体としての力は強い!』っていう感じでしょうか。これは健康の本質的な部分で、多くの方におすすめしたい考え方です。健康食品のようなものに力を借り、過保護にしなくとも、私たちの身体は生命体として病気や傷を癒したり、日々食物を食べ、消化、吸収、排出する力を十二分にもっているんです。しかし、病気になって大きくバランスを崩した方の場合は、薬も含めて、副作用がない健康食品を『一時的に』使った方がいい場合が多いのも事実です。末期ガンのような状況でも、人間の身体は自分に合わないものは排除しようとしたり、合うものを一生懸命吸収しようとしたりするのですが、やはりその力は大きく落ちてます。このような時だけは、ご家族も含めて何とかしたい、というのが当たり前ですよね。終末医療というとあまり響きは良くないですが、このあたりのことについてはプロの友人がおり、実際娘さんを奇病で亡くされた体験談を語ってくれたりするのを聞くと、私もまだまだ勉強しないといけない部分です。わたしが常日頃お伝えしているのは、主としてそのような状態(末期ガンのような)に至る前にやるべきこと、そうならないようにする考え方、行動原則をお話しています。不調を身体の奥へ奥へ潜めたり押し込んだりしないで、あなた自身の元々持っている治癒力、生命力を引き出すきっかけを与えることによって、『健康度をあげ、不調を退散させる』、というのが私の推奨する引き算の健康法なんです。原則論なので、当然例外はある、ということをここではお伝えしました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
2003.06.09
コメント(1)
私たちの生活は、慢性の運動不足状態になりやすい環境にあります。どこへ行くのも電車、車、そして上り下りはエスカレーター、エレベーター。もう生活の一部なので、今更っていう感じにはなるが、その反面、足腰はかなり弱ってますよね。そのようなことを強く感じるのは、最近の農業体験によるんです。今日は毎月、一回行っている農業体験デーでした。三重県の赤目というところで、無農薬不耕起栽培の農法を実習体験するものです。まわりが自然に囲まれ、ウグイスがきれいな声でさえずる、田舎の澄んだ環境のなかで、一日歩き回り、農作業をすると、普段の私たちの生活がいかに身体に良くない、かが体感できるのです。身体が、そして気持ちが、「待ってました!」と喜ぶんですね。その時は結構しんどかったりするのですが、後の疲れかた、そして翌日の感じなんかは、明らかに『どこかが違い』ます。日常の仕事、での充実した疲れ方も確かにあるのですが、それとは違うさわやかさな感じがあります。もちろん、たまにやるからだ、と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、純な自然環境からいただけるもの-パソコンを中心としたオフィス環境や便利な社会と比較して-は、言葉にはしにくいものの、私たちの別の感性を刺激してくれるようですね。身体も普段使わない筋肉を使うので、逆に普段いかに身体を使ってないかがよくわかり、もうちょっと使ってあげんといかんな~、というのをひしひしと感じました。あなたもたまには自然な環境の中に身を置いて、身体をのんびり動かしてみませんか!なにかいつもと違う感じが得られるかもしれませんよ。
2003.06.08
コメント(2)
数日前の新聞に掲載されていた記事が気になりました。『「今や、抗生物質が無い時代に逆戻りしつつあるんです。」とは、ある医学関係者の逆説的な憂慮の言葉。』抗生物質を投与しても効かない耐性菌が、どんどん増えてきているのだそうです。理由として指摘されているのは、過剰とも言える家畜や人間への投与。特に畜産現場では、本来の使途ではない成長促進のためにも大量に使用されているとのことです。『20世紀の偉大な発明・抗生物質への過度の依存が、皮肉にも今、私達の命を脅かし始めた』まさに私が常日頃お話していることですが、現実には凄いところまで来ているのですね。私たちが、「もっと便利に、もっと効率よく!」を合い言葉にがんばってきた20世紀の論理を、21世紀型は「もっと感じよう!!」と、人間の感性を大切にした生き方に変えていくことが求められているようにも思います。そして、セクト主義でなく、色々なものが融合させていき、大きなシナジーが生み出されてくる素晴らしい時代に入りつつありますよね。悲観的に捉えるのではなく、今後の方向性を考える指針にしていきたいものです。
2003.06.07
コメント(0)
久しぶりに少しアカデミックな内容をお話しします。私の中では常識中の常識だったのですが、意外とご存じない方が多いので、お伝えしておきます。一つは油(不飽和脂肪酸)、です。通常、油というと、サラダ油とかコーン油なんかが思い浮かぶでしょうか?もちろん、これらの油そのものが悪いということはないのですが、難点があって、調理される場合に非常に酸化しやすい、のです。また、リノール酸(コーン油、サラダ油にたくさん含まれてろい、オメガ6系と呼ばれている。)の過剰摂取が、アレルギー体質の大元、とも言われています。私たちが伝統的に食してきた、和食では、アレルギーを抑えるといわれるオメガ3系の魚油(DHA、EPA、αーリノレイン酸など)が油ものの中心で、オメガ3:オメガ6=1:3くらいだったそうです。(ちなみに脳の中はこの比率が1:1の状態だそうです。)ところが、昨今ではファーストフードの氾濫などもあり、この比率が1:20くらいにオメガ6系(サラダ油、コーン油、紅花油など・・・)が増えすぎているのです。このような食生活の変化も一つの要因となり、アトピー、アレルギー性鼻炎、ガン、動脈硬化、脳梗塞などの大発生に繋がっているのは間違いありません。ならば、油(不飽和脂肪酸-室温で液体の脂肪)の取り方はどうすればいいかといいますと、(1)調理には酸化されにくい油を使う オメガ9と呼ばれる、オリーブオイル、なたね油(キャノーラ油)、グレープシード油などを使いましょう。これらは加熱しても酸化されにくい油です。ギリシアなど地中海沿岸の国で心臓疾患、血液疾患が少ないのには理由があったんですね。(2)オメガ6系の摂取を意図的に抑える 外食の多い方は、特に家でサラダ油などを使われる必要性は全くないでしょう。(3)オメガ3系については、魚からとったり、亜麻仁油などを活用する。 これも実は酸化されやすいそうですが、あまり神経質にならず青身の生魚や、変な加工をしてない亜麻仁油などを活用されればよろしいかと思います。でもここはあまりナーバスにやるのは難しいでしょう。従って(1)(2)をメインに進められることをおすすめします。あともう一点、どうしてもお伝えしておきたいのは、飽和脂肪酸(べたべたした室温で固体の脂肪)についてです。具体的には、ショートニングやマーガリンが身近ですね。これらは実は、植物性油に高温高圧で水素添加した人工の飽和脂肪です。カビも生えないし、虫も食べない、食べる『プラスティック』とも揶揄されている酷い食べ物です。○○○ーメイトとかフライドチキンをあげるのにもショートニングやマーガリンが使われてますし、菓子パン、お菓子類の表示を見てもらえばかなり入ってますよ。食感をよくすると言う名目で入れられてます。飽和脂肪酸にはこのほか、乳製品なども含まれますが、問題はこれら飽和脂肪酸が完全に代謝することができず、かつどろどろしているので、血液循環の妨げになる、ということです。糖尿病のような代謝が大きく関連する病気だけでなく、前立腺ガン、乳ガン、大腸ガンの増加の一因だとされてもおります。マーガリン、乳製品、ショートニングは即刻食生活の中から引き算したいものです。現代は、本当にある意味食べる物には困らないが、かなり注意してないと気付かないうちに身体を悪くする食べ物がたくさんあります。知識、情報を聞いて判断、決断をするのはあなたです。自分の健康を守り、楽しい人生を創り出すのあなたしかいないんですよ~。
2003.06.06
コメント(0)
私が考える健康づくりために行うべき投資についてお話しします。ここはできる限り、小さい投資で大きな回収を行いたい部分ですよね。私も含めて多くの方が、結果として無駄な授業料を払っています。そこでその考え方のポイントとなるヒントをそっとお伝えしますネ。(1)一日でものすごい変化(強引なまでの!?)が起こる健康法(健康食品等)、健康グッズには手を出さない。 ↓ 反作用、反動が必ずあります。またはそれをとり続けないと効果があがりません。そしてとり続けていくうちに、次なる新しい刺激がまた欲しくなります。(2)(1)を受けて刺激、反応が穏やかな健康法、健康グッズを選び抜く。 ↓強いマッサージ、電気治療器の類はおすすめできません。そういえばいつの間にか○○が良くなっていた、っていう感覚の健康法がおすすめです。(3)米や野菜は無農薬無化学肥料で栽培された物を選ぶ。 ↓サプリメントでなく、自然の物にお金をかけて下さい。会わせて産地はできるだけすんでいるところに近い方が身体が受け入れやすい。(4)化学調味料は一切使わず、塩、味噌、醤油、油は混じりっけのない逸品を使う。 ↓『甘いも辛いも塩加減』というように、砂糖はなくても甘みは出せるんですよ。(5)衣服はできる限り化学繊維を避け、綿、麻、絹などの天然繊維の加工してない物を購入する。投資というと大げさですが、お金の使い方の観点で少しお話してみました。健康投資というと、昨今では、毎月購入するサプリメントとか健康茶のようなものがかなり金額的には多いのではないのでしょうか?そのような物を最小限まで引き算し、米や野菜をいい物にし、できるかぎり自然な生活を続ければ、健康度はすこしずつ良くなり、比較するとお金もそんなにかかりません。一時的、付け焼き刃ではない、身体の内側からにじみ出てくるような健康を感じる為には、そんなにお金はいらないのです。
2003.06.05
コメント(0)
昨日もお話したように、薬っていうのは、化学的に合成されており、副作用は100%あります。私の日記をお読みいただいている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、したがって、薬は身体の不調を押さえ込むと同時に、別の不調を作り出す可能性は非常に高い、ということですね。私のご縁のある方でも、毎日慢性的な症状に対する定期的な薬の飲用をなさっている方は多いです。そのような方は、1日10数錠も飲んでおられたりする場合が多いですが、やっぱり身体は悪いですね。なぜ、こんなことを言うかといいますと、特にお医者様で出される安定剤、睡眠薬なんかもその時はいいかも知れませんが、後々のことを考えると、『身体のバランスは崩れる』は、『よくわからない副作用はでてくるは』ではたまりませんよね。お医者様の言われるとおり、薬を飲むっていうのも考えものかもしれません。飲まないで、やっていけるはずの不調に(特に自律神経系あたりに多い)対して知らずに薬を飲み続け、いつの間にかずっと飲まないと身体のバランスが取れない、という事実を最近よく見ます。まるで、麻薬のようですね。もちろん、飲まないと命にかかわる場合はやむを得ませんが、それでも薬は少なければ少ないほど健康という視点ではいいです。そういう意味でも、やっぱり自分の健康は自分で守りたい、自分で創っていきたい、と私は考えてるんです。健康づくりについてはお医者様のお仕事ではありません。仮に、既に身体の不調が出ている場合でも、健康度を上げることにより、病気を退散させる、というアプローチをあなたもご一緒に考えてみませんか。
2003.06.04
コメント(2)
化学合成された薬には副作用があって、当たり前です。身体のバランスは相当崩れます。数日前にも、一般用の風邪薬で(42品目、商品名も公表されてました。どなたかの日記にも全部書かれてましたね!)間質性肺炎を起こした、ということを厚生省が発表してました。専門的なお話はさておき、薬には副作用がつきもの、ということをここであらためて思い出しておきたいところです。風邪をひいたらどうする!?、風邪をひいたらどの薬がいい?ではなく風邪をひかない健康づくりの方にフォーカスしましょう!そしてまた、私たちは、薬を飲まなくても風邪を治す力を持っていることも今一度再認識したいですね。あなたの健康度を上げる為の発想の原点は、足し算でなく、「引き算」なのです。
2003.06.03
コメント(2)
血液検査だけではわからないんですね!健康っていうのは。引き続き、私が考える健康の基準の続きをお話します。後半部分は主としてメンタルな切り口です。(5)良いかげんさ 大阪弁で言うと、『いいかげんっ!』っていうやつです。 いわゆるバランス感覚ってやつですね。あまり細かいことに拘らない、大雑把な方の方がある意味幸せなんです。 ストレスも溜まりません。 健康っていう視点ではこのような見方、基準もあります。(6)直観の冴え 健康な人は直観力が非常にいいです。誰かが言ったこと、したことに対して瞬間的に正しい判断ができます。 英語を使うとインスピレーションですね。病気でまいっている人はこの力が非常に弱いです。なんとなく想像つきますよね!? これが弱いといい発想、着想もなかなか出てこないんです。(7)氣が入っている! これは先日学んだ合氣道からの着想です。 本当に健康と言える人はどっしりと足の裏をしっかりと地面につけて立ち、別に力んでいるわけではないのですが、堂々とした感じの立ち居振る舞いをします。 これは武道をした人はわかりますね。 氣が臍下丹田の所にしっかりときているのです。 私は先日合氣道に触れるまでは完全にこの『氣』のことを不覚にも忘れてました。 健康な方は常日頃からこの氣がしっかりと出ているのです。 この最後はすこしわかりにくいかもしれませんが、真の健康を定義するとすれば、この(7)氣が入っている!を含めた7点ははずせません。VOL1と合わせてごらんいただいて、どこが足らないのか、何が必要なのか、いろいろ考える材料としていただければ幸いです。あまり語られることのない、健康の本質的な基準をお伝えしました。
2003.06.01
コメント(1)
こうだったら、健康だ、っていう基準はなんでしょうか?当たり前ですが、病気じゃない、から健康とは限りませんよね。なにも症状がないから健康だ、とも言えません。意外と健康の基準って言われると答えにくいのではないか、と思います。そこで今日はここで私が考える健康の基準をあげておきます。(1)頭寒足熱 本当に健康と言える人は、末端の足まで血流がよく、冬でもホカホカしてます。でも最近ではエアコンなどの影響もあり、多くの人が冷たい、ですね。(2)快食・快眠・快便 食べるものが美味しく、ぐっすり眠れ、お通じも心地よい!よく言われることですが、これは健康のスタンダードでしょう。ただし、睡眠時間などは5時間で大丈夫な人もおられますし、8時間必要な人もおられる。お通じも必ずしも毎日出ないといけない、ということはありません。かなり個人差がありますので、あまりこだわるのもよくないですね。(3)身体が軽快であること 体重が軽い、ということではないのですが、身が軽く、毎日がさわやかで充実している感じです。逆に言うと、億劫さ、だるさとは無縁の状態ですね。(4)五感の鋭敏 健康な人は、五感が非常に敏感です。例えば味覚の例が一番わかりやすいのですが、身体によくない、例えばイースト菌で膨らしたパンなんかを食べると、お腹が膨張してムカムカします。化学調味料をいっぱい使って作った濃い味の中華料理を食べると、気分が悪くなり、途中で食べられなくなります。これが自然なのですが、多くの人はこれを感じません。感じないのは、良くないものを身体の奥に閉じこめているだけなんですが・・・。言い換えると、五感に対する身体の防御反応がしっかりしている、とも言えますね。いかがですか?あなたはこの4点はクリアしてますか?まだ基準は続くのですが、長くなりそうなので、回を分けてお伝えします。どうぞお楽しみに・・・。
2003.05.31
コメント(1)
※今回は少し長いですが、私の大切なお友達には凄くいいお知らせがあります。よろしければじっくりお読み下さいね。ストレスありますか?って聞いて、自信をもって「そんなのないよ!」ってキッパリと言える人って少ない、かな!?それほど今の社会は、ストレスがあって当たり前、っていう感じになっているかもしれませんね。でも、時間がゆったりと流れていた時代には、あまりなかった感覚かもしれません。で、ちょっと精神的にまいったりすると、「鬱病」とか、「自律神経失調症」とかお医者様に言われて、さらに落ち込んだり、薬を飲んだりしてさらにその副作用に苦しめられたり、っていうお話はよく聞きます。で、そんな時には、カウンセリングを受けたりして、心の面から良くなる方向を探ろうとしますよね。一つの選択肢として・・・。ただ、最近の私の実地研究では、ストレスやそれに伴った不調の際にはむしろ身体からのアプローチを考えた方がいい、というような結果がでてます。どういうことか、と言うと、ストレスがある時には、ほぼ例外なく、身体の使い方が、「ストレスを生み出しやすい」ものになっているということです。とりわけ、多いのは、『身体の力み』です。「みんなの前ではこういう自分であらなければならない!」とか「あの人とはうまくお付き合いしないといけない!(イヤだけど)」というような各人で作った「ルール」により、マインドの中にある種の「緊張」のようなものが出来上がり、そのマインドの中の緊張が身体に固くさせ、力ませ、そして力んでない部分もその力んだ部分にバランスを取ろうとして、肩や首、腰のコリへ繋がっていきます。そうなった状態では、マインド(心)と身体がきっちりとリンクして、しっかりと根を張ったようにそのような状態をつくり出しているので、マインドのみをほぐすのは結構難しかったりするのです。それで、身体の方からアプローチする方が、うまくいく場合が多い、のです。(と言っても本質的には身体からだけのアプローチではないのですが・・・。)概念的にお話しているのでかなりわかりにくいと思います。が、結論から言うと、身体とイメージをうまく使って身体の使い方を変えると、身体の緊張もとれ、そのストレス感つまりマインド(心)の緊張も見事にとれます。いずれにしても、このようなことを実体験していると、心と身体は密接に繋がっているんだなー、ということがホントよくわかります。一般的にはマインド(心)のところがよくわからないんですが、ストレスというか緊張感なんかで上記のようなアプローチを行うと非常に理解しやすいのです。でもこれを読んでいただいてもかなりわかりにくいかと思います。で、今回特別にそれを体感していただける、オプションの一つをご提案、ご案内いたします。(私の事務所にての開催になりますので、関西にお住まいの方へのご案内になります。)私が最近出会った中でも、抜きんでたレベルの健康法です。(ワーク実施者は私の大切なお友達ご夫婦で、達人!です。)理屈抜きでおすすめしておきますね!見事にストレス感と「さよなら」できますよ!!※枠が限られてますので、ピンと来られた方はホントお早い目に申し込んで下さい。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 関西にお住まいの身体に関する意識の高いあなたさまへ 特別なプレゼントのお知らせです。 【自然体セッション in 宝塚】 たまってしまった疲れやストレス。いつも気になっていた痛みや不調。 そんな身体から早く逃れたいんだけど、忙しくて。 HPやメルマガ (→ http://www.11rakuraku.com )で前から気になってい たんだけど、横浜は遠すぎる。 そんなことを思っていたあなたに素敵なお知らせです。 6月ミカサ スカサが、宝塚に出張します。 今回は、大切なあなたのために、まず最初にご連絡させていただきました。。 日程及び、お時間は以下のとおり。 6月24日(火) 10:00~、 12:00~、 14:00~、 16:00~ 6月25日(水) 10:00~、 12:00~、 14:00~ 各回限定2名です。 (*) おかげさまで、 6月24日(火)の10:00~、14:00~は各残席あと一名。 6月25日(水) 12:00~は残席1名。14:00~ 予約うまりました。 ありがとうございます。 すっきりと身体をリフレッシュして、その瞬間からストレス無しのあなたに。 あなた自身も、あなたの周囲も、まったく変わっていることに気づくはず。 仕事の能率も、社内の雰囲気も、そして家族との関係も。 それは、あなたが自然体を身につけたから。 最近は、ご夫婦、恋人、友人同士などペアで受けられる方が増えています。 身体を通じて、さらにおたがいの関係が深まるチャンス。 ぜひ、大事な方とご一緒にお申し込みください。 会場はこちらです。 ↓ 兵庫県宝塚市伊孑志3-15-54ツカサビル3┏━┓ ┃お┃申し込みは本当に簡単です。┗━┛ 下記の申し込み表に 希望日時を書いてメールするだけ。 念のため、第3希望までお書きください。 あて先はこちら → info@11rakuraku.com 折り返し、受付日時および会場へのアクセスをお知らせします。 出張先につき、お受けできる人数に限りがあります。 お早目のお申し込みを、お待ちしています。 【自然体セッション in 宝塚】の料金は¥15,000-、 セッションにご満足いただけない場合は、全額返金いたします。 安心して、お申し込みください。 予約受付のメールに振込先を添付いたします。 お振込みいただいてから、予約を確定いたします。- - - - - - - - - - - - - - - - 申し込み表 (氏 名) ( 名) (住 所) (電 話) ●月○日●時よりのセッションを申し込みます。 (希望ワーカー) さかもと or だいご- - - - - - - - - - - - - - - - 受付間違い等で、ご迷惑をおかけしないよう、【自然体セッション in 宝 塚、FROM SHO】(コピーアンドペーストして下さい)という件名でお願いいたします。 あて先はこちらです。 → info@11rakuraku.com あなたさまのご連絡を、お待ちしています。 らくらくライフ実践会/ワークルームミカサ スカサ 坂本 春之 & だいご えみこ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●らくらくライフ実践会/ワークルームミカサ スカサ坂本 春之 E-MAIL haruyuki-dayo@11rakuraku.com http://www.11rakuraku.com ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
2003.05.29
コメント(0)
表題はブルースリーが弟子に言った名文句。ご存じの方が多いと思いますので、詳しくはお話ししませんが、文字通り「考えるな!感じろ!」ですね。これは健康を考えるときにも非常にいい言葉です。今、世の中にはたくさんの健康食品や健康グッツが溢れてます。抗酸化物質、ビタミンA,B,C・・・、○ガリクス、○○茶、酵素、○○水、健康スリッパ、各種スポーツ器具類、・・・・。このような物をいろいろ考えながらお試しになられている方もたくさんいらっしゃるでしょう!そして中にはうまくフィットしていいコンディションになられている方もおられることと思います。ただ、私たちは生物、生命体として「感じる力」を与えられてます。今、歴史上かつてないほどのたくさんの情報が流れ、「あれがいい。こっちの方が効果的だ!」っていう情報や知識が気になる方が多いですよね。みんな今より健康になることを望んでますから。でもそのような知識をいろいろ分析検討する前に、もっと自分の身体の「感じ」を大切にされることを私はおすすめしてます。その「感性」を大切にすると、各人にとって良くない食べ物、足を引っ張っている生活習慣がわかるようになります。※この悪いもの、ことは人それぞれ違います。例えばある人にとってはコーヒーが凄く身体に悪い作用をするが、ある人にとっては全く平気なように・・・。同じ物を食べても引き起こされる反応は人それぞれなんです。これは生活の中で「引き算」をすればするほどわかるようになってきます。それは例えば、汚染された川に水質を改善する薬をまくのでなく、まず今あるゴミを排除し、そのゴミを発生しない暮らし方に変えるっていうことをイメージしていただければわかりやすいですね。身体を浄化しながら、身体にとって明らかに良くない、加工食品、精製食品、ジュース類などなどをできる限り「引き算」していくと身体は少しずつ、もともと備えられている感性を取り戻します。ただし残念ながら、汚染されて澱んでしまった身体は、スグには良くなりません。その後どんなに悪いものが入ってきてもそれを感じる力さえありません。だから、スグに良くなりそうな、水質改善剤のようなものを入れたくなります。でもその汚染し、澱ませている元を変えないと同じ繰り返しになりますよね。また水質改善薬が必要になります。「引き算の健康法」とは、薬や健康食品のようなものに依存せず、「元を正す」健康法であり、その思考の原点には「考えずに、もっと感じよう!」っていうのがあるのです。
2003.05.28
コメント(0)
「心身共に健康に!」っていう言葉結構使いますよね。でも心と身体って言っても、心は目に見えないし、「うーん」っていつも考えてたんです。でもよく考えると、目に見えない心の動きを感情で捉えると少しは見えてきます。「うれしい」「イライラ」「悲しい」「楽しい」「恐れ」「不安」「ゆったり」・・・・。たくさんありますね。たくさんある感情の中で、自分で感じたい感情、感じたくない感情、感じたくないけど今強い感情、いろいろあるでしょう。最近特に感じるのは、病気で苦労されている方は、この感情のなかに「恐れ」とか「不安」「焦り」「嫉妬」などの、客観的に見て私たちが敢えて感じたくないと思う感情を強く持っておられる方が多い、ということです。これをブレークスルーするにはどうしたらいいのか?ココに心身共に、ということの意味があります。どういうことかというと、こころの中に良くない想い、感情がある時は「身体」の使い方を変えてみる、ということです。楽しいゲームをやってみるとか、もっと簡単に背筋をピンと伸ばしてみるとか、身体の力を抜いてリラックスしてみるとか、ゴロンっと畳の上になにも考えないで寝転がってみるとか、なにか今までやったことのないスポーツを始めてみるとか・・・。とにかく今までとは違うことをやってみるのです。そうすると感情が変わることが多いです。すると不思議なことに身体の状態も変わってきます。これが「心身共に健康に!」っいうことですよね。逆に身体が不調の時は気の持ち方を変えてみる、といいかもしれません。文字にするとわかりにくいかもしれませんが、この『心と身体をつなぐ』っていうことは健康分野ではものすごく大切なのです。目に見えないもの、精神的なものだけでもうまくいかないことが多いですし、物質的な物を利用するだけでもまたまたうまくいかない場合が多い。両者をバランスよく使っていくことが重要です。最近そのような、『心と身体をつなぐセラピー』についてのインスピレーションが強く私の中からわき起こってきてます。逆に言うと、マイナスの感情に押され、「心ここにあらず!」状態で、自分を見失って生きている方がいかに多いかの、裏返しかもしれません。合氣道でいうと、「氣」が入ってない状態です。この「心と身体をつなぐ」という観点で、健康についてのアプローチを進めると、自然治癒力のスイッチは多分かなり入りやすくなると思います。少し概念的でわかりにくかったかもしれませんが、今日はこの辺で失礼いたしますね。ここまで読んでいただいてありがとうございます。
2003.05.26
コメント(0)
五行説をすこし学びました。五行説については、話し出すととても長くなるので、詳細なご説明はここでは省きますが、東洋医学の要となっている4000年の智恵と言ってもいいでしょう。ここではその一つのヒント、五味について触れます。五味とは、文字通り、『酸っぱい』『苦い』『甘い』『辛い』『塩辛い』の5つの味覚を表します。この5つの味をバランスよく摂ると、身体の健康づくりに素晴らしい効果があるというものです。ところが、現代の食生活ではこのバランスが酷く悪くなってます。特に主食であるご飯、パン、麺類、よくサラダにする生野菜類、砂糖、油、肉類はすべて『甘い』の範疇に入りますので、五行説でチェックすると『甘いもの』が過多になってる場合がほとんどです。(ふつうに見ても甘いものはみんな大体摂りすぎなんですが、五行説でもそうなるんですね!)毎度の食事に五味のバランスをうまく組み合わせるのは少し意識的に取り組む必要があるようです。とりわけわたしたちが不足しがちなのは、『酸っぱいもの』『辛いもの』で、品目でいうと前者では「梅干」とか「酢の物」、後者では「しょうが」「大根」などなどです。私も摂った食事を書き出して、五味のバランスをチェックしてみましたが、『甘』が約8割近くになってました。先述してますように、この『甘』は砂糖だけでなく、主食の穀物類も含みますので、少し意味合いが違いますが、「自然治癒力のスイッチはどこか?」という観点からいくと、この五味のバランスっていうのも興味深い切り口です。ちなみにこの五味と肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の五臓は五行説では密接に関連してまして、驚くほどピタリと自分の体調の分析ができます。智恵として活用すれば、停滞した自然治癒力のスイッチを入れることができる『オプション』の一つとしてかなり有効だと思います。知っているだけでは意味がなく、日常生活で活用してなんぼ、の世界ですね。詳細をご説明すると大変な量になりますので、なにか物足らない感じがするかも知れませんが、ご容赦ください。治癒力を取り戻すきっかけはたくさんある、ということをご理解いただければと思います。
2003.05.25
コメント(0)
健康にいいから○○を食べる、っていうことはよく言いますよね。でも考えると、私自身は、健康にいいから○○を食べる、飲む、健康にいいから○○の運動をする、ということが今全くありません。いつの間にか、身体がほしい物・こと、心地いい物・ことを食べたり、やったりしてます。と書くと、むちゃむちゃなことをやっているように思われる方もいらっしゃるでしょう。でも違うんです。結果としては、結構マクロビオティック的な自然志向の食生活、有酸素運動、メンタルトレーニングなどかなり健康的です。これはどういうことかというと、いい食生活なり、いい習慣を続けると、不自然な化学物質だらけの食べ物や、良くないからだの使い方が物凄く不愉快、不快になるのです。例えば、私の場合は以前は、甘いもの大好きにーちゃんでしたが、今はケーキなんかでもたまに食べても昔のようなおいしさを感じなくなってます。「もういいや!」って感じですね。化学調味料をたくさん使った中華料理なんかも、胃腸がぐっと重くなります。このような感覚は以前はなかったのですが、最近はますます五感が敏感になっているように感じます。こう言うと、「かわいそうだね~!」っていう方もいらっしゃるのですが、そういうあなたの方が本当はかわいそうなのかもですよ。ともあれ、自然のもの・こと、自然に近いものをとても美味しく、心地よく感じ、いつの間にか、不自然なものが美味しいと感じなくなった身体に感謝すらしている次第です。この意味ご理解いただけますでしょうかねぇー!?
2003.05.23
コメント(2)
病気や体調不良の方の自然治癒力はかなり停滞してます。だからその人にとって良くない行動、良くない食べ物を食べても身体が「No!」のサインを出せないのです。で、ますます自然治癒力が停滞し、人間としての生命力がどんどん衰えていくことになるんですね。これは私がいつも言っているお話ですね。ところで、何かをきっかけに、停滞している自然治癒力にスイッチが入れば、健康状態が良くなるだろう事は容易に想像できますよね?そのきっかけは人によってさまざまです。単に食事の内容を良くするだけでは追いつかない場合もあるんですよ。ある人は、ある一つの「励ましの言葉」がきっかけになって、病気が改善の兆しを見せることがあります。(これホントにあるんですよ。ひょっとしたら一番強力な癒し力の一つかもしれません。)ある人は、潜在意識レベルで常に働いている、「恐怖感」「不安感」を無くするきっかけを与えることによって体調が著しく改善する場合もあります。またある人は、頚椎の歪みを取って、背骨をまっすぐにすることによって健康を取り戻す方もおられます。さらにある人は、身体の柔軟性を取り戻すことがブレークスルーだったりすることもあります。このように停滞した「自然治癒力のスイッチ」が働く切り口は本当に人によって様々です。ただし、そのスイッチは生命体として当たり前のものなので、間違いなくどこかにあるのです。そのスイッチを見つけるのがわれわれ「健康づくり」にたずさわるものの一番大切な仕事です。そしてそのスイッチを探すための手段、参考材料はたくさん持っていればいるほど、探しやすくなるのです。私の日記には結構その参考材料が散りばめてあります。アットランダムですけどね。お時間のあるときには古い日記も御参考にしていただければ幸いです。
2003.05.22
コメント(0)
ぼーっと新聞を見ていたら、面白い記事が載っていました。マリナーズのイチロー選手のコメントです。「あのプレーについては見てから投げて、ではもう遅い。一番大切なのでは背中でランナーとセカンドベースを感じること。見てないところが見えてないと、できないことはある。」というような内容だったと思います。それがいつの話しかとか、細かいプレーを分析するためにここでご紹介しているわけではありません。少し前に学んだ合氣道の極意がココにズバリ表現されていたのです。合氣道でも当然相手の動きを見てから動いても遅いんです。相手の氣が動いたと同時に動く、というのがその極意です。相手の氣が動いたと同時に動けば、傍目には、相手の動きよりも早く動いているように見えます。従って触れてもいないのに相手が吹っ飛んでいくように見えるのです。そのシーンを見ると普通は、「わざと自分から投げられている。」とか「八百長だよね!」って見えます。でもジェームス師匠のDMD(違いをもたらす違い)をベースに実体験で合氣道を学んだ私たちには八百長でもなんでもないことがわかるんですね。氣という表現はさておき、イチロー選手も全く同じことをされているのではないでしょうか。一般的に見ると超ファインプレーに見えるが、それはランナーの動きを見て動いてない、からできるんですね。氣を感じると同時に動いてるんです。先日の合氣道合宿のお陰で、このような見方ができるようになりました。普通は、「イチロー選手って凄いなー、さすがだな~。」で終わっちゃうだけでしょう。新しい参考材料を持つと、これだけ物の見方が変わるんです。面白いでしょ!?ズバリ達人になった気分も味わえますし、達人そのものになることも簡単なような気がしてきます。(笑)健康分野でもこの「氣」の考え方は応用できるところがあるのですが、これは長くなるのでまたの機会に譲りますネ。
2003.05.21
コメント(4)
野草を食べる、っていうと原始生活へ逆戻り?って思いますよね。とんでもない!エネルギーの小さい加工食品や化学物質だらけの食材など、残念ながら、昔よりある意味貧困な食生活をおくる私たちにとっては、めちゃめちゃごちそうです。京都のあるところでそのような食生活をおくっていらっしゃる方のもとを訪ねてきました。空気や水がきれいで自然の環境にあふれている、それだけでも身体が元気になりそうですが、さらに美味しいご飯。調理は、みそ、塩、うすくち醤油、こいくち醤油、なたね油、ごま油以外は化学調味料はもちろん、だしの素の類も一切使わない、お浸し、きんぴら、回転饅頭、玄米の焼きおにぎり、・・・・ものすごい贅沢でした。食材として使ったのは、お住まいの裏に生えている、ヨモギ、ミョウガ、うわばみ草、イノコ草、桑の葉、ウド、あざみなどなどでしたが、小麦粉やグルテンなんかをつかってすりこぎですりつぶしたり、湯がいたり、炒めたりして料理をしました。その実践家の方が仰られるには、栄養価的にも「ほかに野菜を食べる必要がなくなる」、とのことです。確かにいただいた感じでは、野草が充分に野菜の(以上の)働きをするだろうことは納得できました。正直言って、野草?と聞いたときには「首を傾げましたが、笑」実際に裏庭から取った野草をスグに調理して食べるので、エネルギー感、鮮度も違いますね。デジカメを忘れたので、ご紹介できないのが残念ですが、なにも自然食品店に行って食材を買って調理するだけがすべてではなかったんですね。お金のかからない生き方のオプションの一つとして「野草を食べる」っていうことも十分実用的だと思えた一日でした。早速実践研究対象の一つに加えました。それにしても世の中ホントまだまだ知らないことだらけですね。この野草なんかも多分昔の人はうまく利用していたのかもしれません。科学技術、IT、仕事の各分野の知識をつけることも大切ですが、昔の人の智恵に隠された素晴らしい生活の宝庫がまだまだあるな、と思いました。健康分野でのお役立ちはまだまだ底が深そうです。
2003.05.20
コメント(2)
合氣道という武道に触れて私の人生観はまた大きく変わりました。「氣の力」って凄いですわー。私が健康っていう切り口で常々考えているのが、この21世紀の健康づくりには「目に見えない」エネルギーレベルのものが大切になる、ということ。つまり目に見えないエネルギーを活用したり、きっかけとして利用したりすることが重要ということ、ですね。最近、経営コンサルティングも同じように言われる方が増えてますが、この「目に見えないこと」が信じられない人、経営者はこれからは絶対やっていけない、というのは間違いないでしょう。でも、電波や音波は信じられるのに、量子力学の世界では既に当たり前になってきている、波動とか振動レベルの話になるとまだまだ怪しく感じる人が大半です。まぁ怪しげなものが多すぎるのも事実ですが・・・。ちょっと話が横道に反れましたので、戻します。その中でも、「氣」というのはまだ一般的に受け入れられやすいように思います。「病は氣から」「氣が散る」「内氣」「弱氣」などなど昔から言葉としても使われており、よく見るとその漢字を見ただけで、意味がよく理解できますよね。合氣道の藤平光一先生のお話を先日ライブで聞かせていただいたのですが(最高でした!)、この氣のちからは病気退散にも絶対的にに凄い力があります。これまで私のなかでこの「氣」という観点は完全に抜け落ちてました。なにかある種の物足らなさのようなものを感じていたのですが、これで健康分野での貢献、お役立ちは大きくレベルアップしそうです。氣を出した生活をすると、病氣というのは逃げ出さざるを得ないんですね。まさに病は氣からというのはかなりの要素を占めると私は考えます。さっそく私のクライアントさんたちにこの氣の出し方をお伝えしていこう、と思います。この氣の力は美容にも使えそうで、応用範囲がかなりひろいでしょう!ちなみにこの「氣」という字は、藤平先生によると、米の部分が氣を四方八方に出す、ということを意味しているそうです。「気」のメでは「氣を閉じ込めてしまうことになり、氣が循環しないんですね。いずれにしても、この日記をごらんいただいているあなたにも「氣の活用」結果を後日ご報告したいと思います。
2003.05.19
コメント(0)
一昨日、昨日とジェームス・スキナー師匠の勉強会で合気道を学んできました。彼のセミナーは加速学習の技術を使っているので、短期間に、今回は2日間で4,5年分、いやもっと、ひょっとしたら10年分以上のエッセンスが詰まっている、と感じます。今、私の中で熟成中ですので、これから合気道で得た、DMD(違いをもたらす違い)を、健康ライフに応用した情報としてお伝えしていきますね。なぜ合気道が健康ライフと関係あるの・・・!?それはこれからのお楽しみです!
2003.05.18
コメント(1)
習慣って怖いですよー。私は仕事柄いろいろな方の健康管理の仕方を拝見することがあります。それを見てていつも感じることは、「無意識に行っている習慣はもはや当たり前になっている!」つまり、本人さんにとっては常識なので、その部分はご本人にとっては変えてみる、候補の対象にはあまり入ってないのです。具体的に言うと、例えば、「甘いものは身体に悪い」、という情報に対して、その方にとって甘いものを摂ることは常識、習慣の範疇に入っていることなので、それ以外の情報には対処するかもしれないが、甘いものについてはほとんど素通りする、ということです。別にいい悪い、を言っているのではないのですが、得てしてそうなるのです。習慣の力っていうのはそういう意味では怖い面がありますね。でも「同じ習慣を続けて違う結果は期待できない」、っていうのはホントよく言ったものです。結果を変えようと思ったら、周辺の小さなことよりも、その習慣となって無意識に行っていることを一つ変えてみるだけで、大きなブレイクスルーがあるかもしれません。その可能性はかなり高いと思います。もちろん、習慣を変える、っていうのは物凄いエネルギーがいるのですが、もし健康面や人生の流れでうまくいかないことがあったら、たとえ一つでも無意識に近い習慣になっていることを変えてみるといいかもしれません。きっと結果も変わってくると思いますよ。私もいろいろな場面で、習慣を変える、っていうのを意識的にやってうまくいっていることが凄く多いです。それは潜在意識をかえることとも密接に繋がっているんですよ!実は。P.S.今日から2日間ほど日記が書けません。その間掲示板にご感想などいただけたらうれしい、ですねー。必ずお返事します。ジェームス師匠のもとで合気道学んできますネ!
2003.05.15
コメント(0)
前にもお伝えしましたが、風邪やSARSのようなウィルス性の病気にかかりにくくするポイントは何点かあるのですが、その最右翼は、「夜遅い時間にたくさん食べないこと」、です。理想的には寝る五時間前には食べ終わった方がいいです。ということは夜12時に寝るとして、7時には食べ終わった方がいいことになります。まぁ社会人にはなかなか難しい、ですよね。そこでどうしても遅くなる方は量をできる限り少なくすることです。(遅くない場合でも夜は昼間より少ない方がいいです。)遅いほど少ない方がいいですよ。(あまり遅い時間であれば食べない方がいいです。)腹五分目とかもっと少なくとかですね。夜寝ているときは、本来細胞や諸器官の修復をやるのですが、遅く食べて消化に負荷がかかりすぎると、修復活動にエネルギーが回らなくなります。現代人はかなりこれで身体を悪くしたり、健康回復を遅らせている場合が多い、と推定されます。「イヤイヤ、私は美味しい物を欲しいだけ食べるんだ」、という方に無理強いするつもりはありませんが、夜(の食事)をコントロールするのは体調に顕著に現れますよ。朝の寝起きも良くなりますしね~。ホントに食べ過ぎの害に現代人はやられてます。ちなみに中国の人なんかは夜はよく飲んで食べますよね。日本人の場合は栄養過多で栄養不良になってます。皮肉なことです。ストイックに感じられる方が多いだろうと思ってますが、昔の食生活はおそらくこんな感じ(5時、6時に夕食で腹8分目以下)だったでしょうね。私自身はSARSはもちろんのこと、普通の風邪ももらいたくないのでそっちの心地よさを(腹一杯食べる楽しさよりも)選んでます。ホント風邪ひかないですよ。SARSであっても免疫力がしっかりしておればうつらないはずです。あなたはどちらを選ばれますか!?
2003.05.14
コメント(2)
時代のテンポが数十年前とはまったく変わっています。正月、お盆休みもなく年中営業しているスーパー、24時間営業のコンビニ、いつでもどこでもおしゃべりできる携帯電話、今私もフル活用させていただいている電子メール、インターネット・・・。普段なにも感じず、当たり前にも思っているが、このいまの日本の状況っていうのは、実際、すごいことだと思いますね。アメリカやアジアの都心部へ行くと同じような環境はありますが、ヨーロッパあたりでは休日はお店も休みのことが多いです。そのテンポはかなりゆったりしてます。この環境差は人間の身体にとっても非常に大きいだろうと思います。別に、「昔はのんびりしていてよかったなぁ!」と懐古趣味に浸るつもりは毛頭ありません。ただ、このスーパー便利で、変化のスピードが速い時代に、必要なもの、ことが逆に最近見えるような気がします。一方、このような時代環境の中で、精神的な病に苦しむ人たちが最近たくさんいらっしゃいます。その方たちはそれぞれ様々な苦しみをお持ちですが、それぞれが特有のパターンを持っておられます。でも実は常にそのおなじようなパターンを無意識のうちに繰り返して苦しんでいらっしゃる方が大半です。そのパターンを繰り返す方が、他のオプションを選ぶよりも痛みが少ない、んですね。だから繰り返し繰り返し同じ病気のパターンを、意識せずに選ばれます。最近、あるビデオでパーキンソン病に苦しんでおられるかたがそのようなパターンを中断されるのを見ました。パーキンソン病の方は、顔が無表情で、歩き方に特徴があるのですが、そのビデオではその無表情が笑顔になった瞬間を見ました。それはある言葉がきっかけでした。内容が専門的なのでここでは詳細は述べませんが、何年も笑ったことのない方が笑う、という事実を見たときに、そのきっかけになった「パターンを中断する言葉の使い方」の生々しい実例が直接見れて本当に感動しました。精神的な病を持つ方にもより素晴らしい健康を享受していただきたい、という想いが最近強くなってます。そのためにこれからNLP(脳神経言語プログラミング)を真剣に学ぶつもりです。なんかまとまりませんが、そのようなかたにも「とびっきりの笑顔」になってもらえるようがんばりますネ!
2003.05.13
コメント(0)
全251件 (251件中 151-200件目)