タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。ルビーの家族は実際に耳が聞こえない俳優たちである。映画を見ていて手話が飛び交うので、割合静かな映画だった。だからこんな大切なシーンもずっと手話。 Ruby Rossi「私が耳が聞こえなかったらいいと思った?Did you ever wish I was deaf?」 Jackie Rossi「あなたが生まれたとき、病院で聴力検査を受けた。そして、そこには、体中に電極が付いた、とても小さくて愛らしいあなたがいた。そして私は...あなたが耳が聞こえないことを祈った。彼らがあなたの耳が聞こえると私たちに告げたとき、私は...私は落ち込んだわ。When you were born, at the hospital, they gave you a hearing test. And there you were, so tiny and sweet, with those electrodes all over you. And I... prayed that you would be deaf. When they told us that you were hearing, I felt... My heart sank.」 「どうして?Why?」 「うまくコミュニケーションが取れないのではないかと心配してた。私と母のように、失敗するだろうと思った。耳が聞こえないということは悪い母親になってしまう。I was worried that we wouldn't connect. Like me and my mom, we're not close. I thought I would fail you. That being deaf would make me a bad mom.」 「心配しないで。他の理由であなたは悪い母親よ!Don't worry. You are a bad mom for so many other reasons.」 笑い出す二人。