うそ 0
人類の将来 0
ものがたり 0
全69件 (69件中 1-50件目)
つるバラ、アンジェラ私はこの齢なのに未だに日曜日にピアノのレッスンに通っている。いつも車で行くがそれ程遠くない所なので妻から「今日は天気もいいし、健康のために歩いて行ったら?」と言われた。「たまにはいいか。仕事場で毎日5000歩位歩いているので歩けないことはなかろう」と歩き始めてみたら結構大変で、時間も気になるし、大変だった。仕事場で歩くのとは大違いだと思った。往復で3670歩でそれ程遠くないところだが、時間に遅れないようにしようと焦りながら歩いた。車の運転時は道の周りの景色はあまり目に入ってこなかったが、歩いてみると結構綺麗な花が道路脇に咲いているのが目に入った。帰り道で上の写真のつるバラ、アンジェラを眺めていたらご主人も丁度表に出ていて「気にいったら枝を切って差し上げますよ。今の時期なら挿し木で立派に育ちますよ」と言いながら枝を切って渡してくれた。妻は花を育てるのが好きだから、きっと喜ぶだろうと思って、ご主人になんどもお礼を言って、意気揚々と帰ってきて妻にその枝を渡したが「つるバラはすぐ増えて広がりすぎて困るから挿し木にはしません」とのことでがっかりだった。歩くとご近所の方ともこのような形で触れ合えていいものだなと思ったが、平坦な短い距離の勤務先での歩行に比べ、歩行数は同じくらいでも道を歩く方がはるかにつらかった。でも健康のために次回も歩いてレッスンに通ってみようと思っている。
2024.05.05
コメント(6)
白木蓮は3月中旬位に咲き寒さであっという間に茶色になってしまい花弁は落ちてしまったが昨日紫木蓮が咲いているのに気が付いた。約50年くらい前当地甲府に家を建てて両親と一緒に引っ越してきたがその時本家の従兄弟から贈られた花である。白木蓮は私が医学博士号を頂いた記念に植えて白いのでよく目立つが紫木蓮は地味な色なので咲いているのに昨日初めて気が付いた。頂いた従兄弟もかなり前に私が勤めていた病院で亡くなった。この花が咲くとその従兄弟を思い出す。
2024.04.15
コメント(4)
昨日は1日中冷たい雨がしとしと降っていて桜花も縮かんでいたが今日は昨日とは打って変わって快晴、お花見に最高の天気になった。我が地域では火曜、金曜が燃えるゴミ、土曜がプラスチックごみを出す日でそれを出すのは私の役目で、今朝もラジオ体操が終わった早朝に武田通りの決められた場所にプラスチックを出してきた。桜が満開だった。まだ早いので車も通っていなかったので道の真ん中に出て写真を撮ってきた。これが武田通りでこの道の終点が武田神社である。桜の下に菜の花が咲いていた。この地域の自治会で毎年桜の頃に合わせてプランターに菜の花を育てて桜の下に並べてくれており、ピンクと黄色がマッチして綺麗だった。毎年並べてくれてあるが天候によって桜の開花と菜の花の開花がずれることが多く、桜の頃には枯れてしまい、かえって見苦しいから止めましょうという声もあったがこうして見事にマッチすると続けていてよかったなと思った。私も6年くらい前に自治会長を経験した。プランターに菜の花を育て沿道にそれを並べて水やり作業するのは自治会の役員でそれは結構大変な作業なので、役員から「桜が咲く頃は菜の花がしおれており、見苦しいので止めましょう」という意見が出てそれを自治会会議に提出したが、まだ継続したいという意見もあって結局続けてきて今年のように桜と菜の花がマッチすると結構いいものだなと思う。桜もあと数日すると散ってしまう。菜の花もしおれて片付けなければならない。今年は片付けるのも気分がいいのではないかと思う。役員さんありがとう。
2024.04.06
コメント(7)
スノーフレーク温かくなったと思ったら寒くなり、草花も芽を出しかけては引っ込んでしまい、中々春らしくならず、昨日も寒くて今朝も冷たい雨が降っていたが、昼頃から晴れてきて暖かい気候になってきた。また寒くなるかもしれないが少なくとも今日は春を実感している。今日は3/29で4/1からの新規採用者、3/31付けでの退職者、部署移動者が発表された。特に部署移動者は膨大で把握しきれないと思った。いよいよ4/1からは新体制で働くことになる。今までは全ての曜日で午後5時半までの勤務だったが4月からは毎週月曜日は午後7時まで勤務することになった。花を咲かせた草花は枯れていく。私も花の時代は終わったと思っていたが、請われるままに今の職場で働くことになった。もともと病気の人や苦しんでいる人のお役に立ちたいという気持ちがあり、その気持ちは変わっていないので、枯草だけどきちんと仕事をしていたら、若い働き手と変わらないとみなされ、仕事も増やしてもらうような事態になっている。体力は明らかに衰えているが、患者さんを診るうえでの情熱や責任感は変わっていない。昨年先輩医師が昨日まで元気に診療していたが突然お亡くなりになられた。その先生と同じように、必要とされているならできるだけの仕事をして、お迎えがきたらぽっくり逝くつもりで生きていこうと思っている。調べてみたら草花でも季節がきて枯れるはずなのに、枯れないで青みを残している草花もある。人間でも色々のタイプがあるのだと思うことにしている。
2024.03.29
コメント(4)
初嵐(椿)今の時期咲いている花は少ない。朝、玄関の所に小さな木に白い花が咲いていたのでサザンカの花に似ていたので妻にサザンカか?と聞いたら「あら、花が咲いてたの!2年くらい前に植えたけど7~80センチくらいまでしか大きくならなかった。初嵐といって貴重な花ですよ」と教えてくれた。友人から譲ってもらったらしいが、恐らく冬咲く花は珍しいので貴重な花とその友人が言ったのだと思う。今は夜9時45分ごろで、テレビでは紅白歌合戦をしている。韓国の歌手の出演が多いなと観ていた。日本の歌手にしろ、韓国の歌手にしろ、この大みそかの紅白に出れるのはほんの一握りの歌手で才能、努力もさることながら、運が大きく影響しているのではないかと思う。ジャニーズ系が出場できなくなったため、その空き枠に運よく入れた歌手もいるのだと思う。この初嵐は寒空の下で花を咲かせた。後2時間と少しで新年になるが、どんな気持ちで咲いているのであろうか?世の中は今イスラエルとハマスが戦争しており、2万人近い犠牲が出ている。ロシアとウクライナの戦争も続いており、殺されたり住む家がなく、難民生活を送っている人もいる。初嵐はこの寒い環境の中で必死の思いで花を咲かせて、「戦争は止めて下さい」と訴えているような気がする。初嵐は玄関脇の1メートルにもならない小木にひっそりと白い花を咲かせ、「自分(初嵐)はこんな小さな体(木)なのにしっかり目的(開花)を果たした。君だって高齢で体力が無くなっているかも知れないが、私のように何とか花を咲かせてください」と激励してくれているように感じた。ひ弱な頼りなさそうな花が、高齢で頼りなさそうな自分と重なる。例えどんなに苦しくても、じっと耐えて初嵐のような美しい花を咲かせようと心で思った。
2023.12.31
コメント(4)
マンリョウ今日研究日で休みだったので妻に庭の菊やススキなどをハサミで切ってくれと頼まれた。菊はまだ結構綺麗に咲いているものもあり、心が引けたが「そのうちに枯れてきたなくなるのでいいの」と言われて思い切って全部切ってしまった。妻は花を好きだが結構そういう所は冷たいなと思った。庭の端の方に枯れ木が立っておりそれも抜いてくれと言われたがその脇に赤い実をつけた樹があった。枯れた樹の根元から生えた1メートル位の木だった。妻も気づいてそれは残して枯れた太い木の方を切り倒してくれと言われてそのようにしたが、あとで聞いたらマンリョウという樹だとのことだった。似たような赤い実をつけるセンリョウという樹があるがどうして区別するんだと聞いたら、両者とも縁起のよい樹としてお正月に飾られるがマンリョウの方が少し実が大きくて葉の縁がギザギザしていてセンリョウは葉の上に実をつけるがマンリョウは葉の下に隠れるように実をつけるとのことだった。すこし賢くなったと思った。実が成るからには花を咲かせたのだと思ったが、おおきな椿の木などに隠れていてその存在をあまり認識していなかった。後で調べたら7月頃白い花を咲かせるとのことだった。そういえば咲いていたような気もするが今日目にした真っ赤な果実に比べれば印象が薄かっただろうなと思った。この樹の隣に枯れた大きな樹があったが毎年咲いて赤い実をつけていたのだと思うが気が付かなかったなと思った。花言葉を調べてみたら、寿ぎ、財産、徳のある人、金満家、慶祝と出ていた。財産とか金満家とかにはあまり関係ないが、徳のある人でもない。寿ぎ、慶祝とあるのでめでたいことに関係あるのだと思うので、成功とか病気治癒とか長寿とかおめでたいことに関係あるのだろうなと思いながらこれから時々眺めていこうと思った。
2023.12.13
コメント(4)
今朝の俳句番組で椿の実について俳句を詠んでいたので庭に出てみたら我が家のツバキにも実が成っていたので写真に撮った。今朝6時35分からのNHK俳句の兼題は「椿の実」だった。椿(花)は春の季語だが椿の実は秋の季語とのことだった。椿は花も美しいがその実も椿油や化粧品などの原料として重用されている。俳句にも多く詠まれているとのことだった。今回の俳句の入選作は分かち合う島の暮らしや椿の実夜雨より少し冷たき椿の実源流に水の産声椿の実等9句が選ばれていた。私も一句入選などは考えないで詠んでみた。テレビ観て庭に出てみる椿の実
2023.10.08
コメント(6)
ひまわりスイカゼラニウムひまわりは春頃は小さな双葉だったが今では私の頭をはるかにしのぐ大木になり、天にも届くようなところに花を咲かせていた。植物の成長の早さとたくましさを思い知った。スイカは5月の連休の頃、酸素吸入している義兄がコーチに来てくれて大玉一本、小玉一本植えるように指示されてそのようにしたが一向に実のなる気配がなく、今年は駄目かと思っていたらここにきて小玉が3個実ってくれた。病身の義兄にコーチしてもらったのに一個もなりませんでしたでは申し訳ないと思っていたがやっと実ってくれてほっとしている。ゼラニウムは鉢植えである。妻が花好きで色々な花をあちこちに植えており、この炎天下でも色々な花が順次咲いている。水やりなどの手入れをしているからだと思うが、私も少しはお手伝いしなくてはと思っている。
2023.07.26
コメント(7)
ガウラ 風に吹かれて細い茎の上にヒラヒラと咲いている花、今まで見かけなかったので白蝶草が赤く変化したものかと思って妻に聞いてみた。「かなり前に白い白蝶草と赤い白蝶草を植えたが、白い方は繁殖力がありいつもいっぱい咲いているが赤い方は繁殖力がないのかあまり咲いていなかった」とのことだった。「赤いのに白蝶草と言っていいのか?」と聞いたら、「この花は白も赤もガウラと言い、白は白い蝶が飛んでいるようなので白蝶草というが赤いのは赤蝶草とは言わない」とのことだった。根元に見えるのはほとんどは芝桜の葉でこの花の葉は画面下の方のクローバーに似た葉である。これはガウラの白で白蝶草と呼ばれている。7月17日が海の日で休日なので明日15日から3連休になる。3連休の過ごし方を考えている。まず心身を鍛えるための散歩をしようと思う。家の近くの小高い所に武田信玄の館跡があるのでそこまで行ってこようと思う。戦国武将は競って堅牢な城を作ったが信玄は城は作らなかった。堅牢無比の24将を育て、人は石垣、人は城と謳われるようにいかに頑丈な城を作っても人間の城にはかなわないという考えを持っていて当時としては最強で織田、徳川をも震えあがらせていた強国を築いていた。息子勝頼の代には城を築いたが織田、徳川連合軍に簡単に滅ぼされてしまった。勝頼には信玄と同じような人間の城が築けなったのだと思われる。日曜日にピアノレッスンがあるのでそのための練習もする。机の周りの郵便物や書類の整理もしようと思う。手紙も書かなくてはと思っている。あれこれしようと考えていても何もしないうちにあっという間に連休は終わってしまうことが多い。身構えないで気楽に気が付いたことから片づけていこうと思う。
2023.07.14
コメント(10)
明日婿さんだけ仕事の関係でアメリカに帰るので韮崎市のレストランに食事に行った。そこに大きなあざみのような花が咲いていた。調べたらアーチィチョークで和名は朝鮮アザミで若いつぼみは食用にするとのことだった。カルシウム、ビタミンC,ビタミンA、鉄分やポリフェノールが含まれていて栄養豊富とのことだ。地中海原産。アーチィチョーク(チョウセンアザミ)食用になるつぼみ
2021.07.03
コメント(6)
我が家の庭のサツキなど庭の草木風景は季節によって変わっていく。今はサツキが花ざかりである。やがて季節は変わり枯れ葉ばかりになる時もある。庭の景色は季節を映す鏡である。自然界の中で様々に変化していく。人の心も季節の変化につれて変化するが、それ以外に周りの人間関係、体調、仕事や学習ががうまく行ったか失敗したか、応援している選手やチームが勝ったか負けたか等でも大きく変化する。この頃毎日のように入院がある。昨日くも膜下出血後の水頭症のかなり重症の人が入院してきた。今日の入院は腰椎圧迫骨折の患者さんでそれほど重症ではないがいずれの入院院も最初は色々な検査や指示を出さなくてはならず入院を受け持つと神経を使う。前から入院している人の中でも二人は重症で自分が心のバランスを失いかけることがある。そんな時庭を眺めて深呼吸すると少し落ち着く。私がいくらあくせくしても重症の患者さんが良くなるわけではない。むしろこちらが平静で、 落ち着いていた方が患者さんも落ち着く。重症が多くても心を大きく持って真心の対応をして行こうと思う。
2021.05.28
コメント(8)
本日の家の近くの武田通りの桜世の中は今もコロナの恐怖に晒されているが、自然は季節に沿って粛々と推移している。気が付いてみたら甲府も桜が満開になっていた。病院に入院している患者さんが家族との面会が出来ない状態が1年以上続いている。面会によって気分が晴れ勇気づけられて元気になったであろう患者さんもそれも出来ずに寂しく病院のベッドで暮らしている。せめて窓際に出て桜をみて元気になって貰いたいと思う。自分で窓際に行けない人はリハビリの人に頼んで玄関を出て桜を見せてもらって少しでも元気になって貰いたいと思う。今日は税務署に確定申告に行ってきた。今年はマイナンバーカードを使って自分でインターネットで申告しようと思っていたがマイナンバーカードを申請して3週間以上経つが音沙汰がなく、やむなく税務署に行って申告してきた。今年は予約制にしてくれたので例年より待つ時間が格段に少なくてよかった。税務署の周囲にも桜が咲いていたので撮影してきたがブログに載せる写真は家の近くの桜を採用した。国民の皆様が桜を見て元気になって下さるよう願っている。
2021.03.24
コメント(4)
庭の彼岸花夜空を眺めてみたら満月が輝いていた今朝起きて庭を見たら真っ赤な彼岸花が目についたので撮影した。不思議な花である。植えた記憶はないのにお彼岸の頃になると必ず何もない地面から花茎がにょきっと出てきてその先に真っ赤な花を咲かせる。そして彼岸を過ぎる頃にはいつしか消えてなくなり、正月を迎える直前頃に何もない地面から野蒜のような細い葉が群生し、他の植物は枯れている中で雪や氷の中で寒さに耐えてその鮮やかな緑を保っている。やがて春、夏と温かくなるにつれてその葉は枯れて地面には何もなくなる。そして秋の彼岸頃何もない地面から花茎だけが芽吹いて真っ赤な花を咲かせる。葉っぱはない。生命の不思議を感ずる。畑の端の方なのでそこまで耕さないので球根が残っていて毎年咲くのだと思うが花は真っ赤で目を引くが私は青葉の方に心惹かれている。皆さんは花は気づくが、青葉はあまり気づいていないかもしれない。私は冬のゴミ出しで通る道すがら周りには枯草のみで何もない所に緑鮮やかな葉を出してじっと耐えている姿に感銘を受ける。そして暖かくなってくると枯れてなくなる。その頃には他の植物が緑鮮やかな葉を出して美しい花を咲かせている。他の花が寒さで枯れる時自分は緑を保ってじっと耐え、他の花が芽吹いてくると自分は消えてなくなる。何の意味があるのだろうかと考えてみたが、恐らく意味はないのだと思う。そういう花なのだと思う。でも他の花が枯れている時霜柱の中で自分だけ緑を保っている姿をみると、勇気づけられる。ゴミ出しの度に天涯孤独で周りは枯草ばかりのなかでどんなに寒くても時期がくるまでは自分は緑を保ち続ける姿に自分も負けてはならないと思う。今夜は十五夜で夜空には満月が輝いていた。私達は自然の中で生かされている。不思議な花や十五夜の月、今日は奇しくも私の誕生日だった。月日につれて生死する花や月、自分も焦らず悔やまずイライラしないで自然に生きて行こうと思った。
2020.10.01
コメント(10)
かろうじて生き残ったハクチョウソウ(白蝶草)ある人の妻は人間にはとても優しい人だ。見知らぬ老人や子供にも優しく声をかけるし、気使いが半端ではない。気を使い過ぎだと夫がいつも言っているが性分で治すことは出来ない。所が草花には残酷だ。そういう言い方をしていいのか分からないが少なくとも夫にはそう映る。今朝も紫陽花が最初白く咲いていて最近は紫色に変わってきて綺麗だなと思っていたら皆切ってくれという。「まだ綺麗に咲いているではないか」と言ったら「もう終わりなの、だんだん汚くなっている、来年に栄養を残すために切っていいの」と言い張る。泣く泣く切ったが、その隣の水仙の株も抜いてくれという。増えすぎたので一部残して抜いたが可哀そうだし、勿体ないと思った。上に載せたハクチョウソウはかっては庭一面に咲いていた花である。「増えすぎて困るから抜いてくれ」と頼まれたが「まだ綺麗に咲いている花をこいでしまうなんて」と断っていたら、自分で全部抜いてしまった。もう生えてこないと思ったら今年一本だけ咲いていた。花を切ったり抜いたりするのを残酷と言っていいのか知らないが人に対しては優しく思いやりがあり、あんなに気遣いするのに花に対しては残酷だなといつも思う。人には様々な性格が混在しているのだなと思った。
2020.06.27
コメント(6)
千日紅が11月になってもまだ庭一面に鮮やかに咲いている。夏の暑い盛りにも咲いていて盆の墓参りの時も切り取って墓に飾ってきたことを思いだした。随分長く咲いている花だなと思った。名前が千日なのは千日位長く咲くのでつけられたのだと思う。庭のあちこちに咲いているのであれは自然に出てきて咲いているのか?と家内に聞いたら、「種がこぼれて自然に出てきたのもあるかもしれないが種を取っておいて5月の連休のころ私が撒いているのよ」と言われた。よく知らない人間は何でも自然に生えてきて自然に花を咲かせているのだと思うが、実際には種を撒いたり、球根を植えたりしているのだなと思った。種を撒かなければ実らないのである。明日は地震災害が起きた時の救護活動のトリアージ訓練である。毎年しており、少しずつ慣れてきた。訓練なしでいきなり災害に襲われたら多くの人命が失われたり、負傷者が右往左往するかもしれない。私にとってはこの病院で最後のトリアージ訓練になるが、もしもの時に役立つように身に染みた訓練をしてこようと思う。この訓練が終わっても千日紅はいつまで咲いていてくれるのだろうか?
2019.11.08
コメント(4)
地中から最初の花芽を出してから丁度1週間目に花が咲いた。庭の片隅で何度も掘り返されたり、除草剤を撒かれたりしながらも時期がくればこんなに沢山芽を出しこんな大きな真っ赤な花を咲かせるので不思議な花である。美しいというより奇妙な感じのする花だが子供の頃死者の霊とつながっている花と聞かされているので大事にしたいと思う。昨日の新聞にはN国党首の立花さんのこと以外にれいわ新選組党首山本太郎さんのオピニオンも掲載されていた。「自分は16歳の時から芸能事務所に入り、同世代の中でも収入はずっと多くて生活に行き詰ったことは一度もなく、今でも自分の人生だけ考えるなら立派に生きていける自信がある。しかし原発事故があっていろんな人と会っていくうちに貧困問題があったり、労働問題があったり、数々の問題があふれており、自分はその地獄のような世の中を作った側の人間なのだと思い知らされてそれを直して行こうと心に感じて政治活動をするようになった」と述べていた。内閣総理大臣を目指すという。たのもしいと思った。小泉進次郎さんも生活的には恵まれた人である。山本さんも小泉さんも生活的には恵まれて坊ちゃん育ちの方々である。本当の苦労は知らない。浮かれてセクシー発言などをすることもあるが、坊ちゃんでも貧乏な人とか生活苦の人に感受性を持っている人はいるものである。二人ともまだ若く未知数だが総理大臣を目指す気概はあっぱれだ。今までそういう人が中々出現しなくて主として自民党内で順繰りに押し出されるような形で総理大臣が決まっていたが大きな志を持って我こそは総理大臣になるという人が多数出現してくることを期待している。彼岸花は国を治めることは出来ない。しかし国民に何かを示してくれているように感じている。国や地域が安らかで栄えるように願って毎年咲きに来てくれているのではないかと思っている。山本太郎さんのご健闘をも願ってくれているのかもしれない。
2019.09.29
コメント(6)
彼岸花が9/22に地中から芽を出し、23日のブログにアップしたが、今日は芽を出してから4日目だが毎日5-6センチ伸びて今朝は蕾をつけていた。恐らく今日中に咲くのではないかと思われる。人間の赤ちゃんの生育も早いが昨日より5センチも背が伸びたということはない。植物では朝顔など昨日は双葉だったのに今日はもう蔓を出していたなど早く成育するものは多いが、地中から芽を出したと思ったら4-5日で結構大きな花を咲かせる彼岸花ほど生育の早いものはないのではないかと思った。このようにあっという間に生育するものがある一方衰え枯れていくものもある。人間も生育して最盛期を過ぎるとやがて衰え死んでいく。彼岸花は花を咲かせたらそのまま枯れてなくなる。そしてしばらくしたら地中から葉が芽を出してきて繁茂し花は咲かせないで冬を越し、春になったら枯れてなくなる。そして9月に花芽をだしてくるのである。それゆえ花は死んでも別の形(葉)で生きており、生命輪廻に例えられることがある。花を生涯とするならその花の生涯は彼岸を過ぎると消えてなくなる。しかし本当は命は生きていてしばらくして別の形(葉)で生涯を送り、それも死滅し跡形もなくなり、終わりかと思っていたらまた花芽が出てくる。人間も同じで死んだと思っても実際は生きていて形を変えて生まれてきたり、時期がきたら前と同じ形で生まれてくるので人間生命のサイクルを示しているのだと説明している学者もいる。他にも同じような植物があるのかもしれないが彼岸花は身近なのでその一生を人間の一生と比べながら興味深く観察している。
2019.09.26
コメント(6)
秋のお彼岸の時だけ真っ赤な花を咲かせる彼岸花が昨日小指の先ほどの小さな芽を出していたので今日見に行ったらもう人差し指位に伸びていてその隣に新たに小指の爪ほどの芽がのぞいていた。あと数日すると真っ赤な花を咲かせる。花が咲き終わって枯れると細くて肉厚のノビルのような葉っぱが生えてきて青々と茂って冬の寒さにも耐えて冬を越し春になると枯れてなくなる。そして9月のお彼岸の頃地中から突然にょきっと芽を出して葉はつけないで花だけ咲かせて枯れていく。不思議な花である。我が家の庭には誰も植えた人がいないのに毎年芽を出して花を咲かせていく。花が実を結んで種を作ることはないので種が飛んできて我が家の庭に生えてきたわけではない。亡くなった人の霊が彼岸の頃になると地上に現れて現世の人達と交流するとも言われている。我が家の庭はジャガイモを作ったりしてよく耕すし、草取りをしたりしているが球根がどこかに行くわけではなく毎年同じところで花を咲かせている。ご先祖さんや亡くなった方々の霊と思って数日お付き合いしようと思う。
2019.09.23
コメント(6)
ひな祭りは3月3日だが当地方では1か月遅れの4月3日なので下駄箱の上にミニチュアのお雛さんが飾ってあって目を引いたので写真を撮った。庭をみたら枯れ木の間に白いチュウリップが咲いていた。庭先には芝桜がピンクの花を咲かせていた。武田通りには昨日から桜が咲き始め今日夕方暗くなりかけていたが写真を撮った。春を告げる4枚の写真を掲載させて頂く。明日は新元号が発表される。いろいろな制約条件があるとのことで簡単に名前が浮かんでこないが、幸せで平和で世の中が明るくなってくれるような元号になってくれたらいいと願う。明日からは新年度だ。新しい元号で新しい年度に当たっての気持ちを書こうと思う。テレビで「ボーと生きてんじゃねいよ」が人気がある。私は今回滋賀県から大学合格の報告に来てくれた孫に会い小学校入学時に入学式に参加したことを思い出した。つい昨日のことのように思われその子がもう大学生とはとても信じられない気持ちだった。孫の成長をみて自分もその間どんどん歳取ってきたのだなと思った。孫は輝くばかりに成長していたが自分は少しも成長しないで停滞、退歩をしてきたのではないかと思えた。当に「ボーと生きてきた」のではないかと思えた。若い芽がどんどん伸びていく同じ年月の間に老木は枯れていく。それは自然の流れかもしれないが、老木も生きている間は命がある。人生の終末がだんだん近づきつつあるが、その日を迎えるまでは成長と言わないまでも磨けるものなら磨いていきたいと思う。いままでボーと生きてきたが、今や新元号になるし、新年度も迎える。庭や道端の花々に命をもらいながら心身を鍛え、毅然とした気持ちで生活していこうと思う。
2019.03.31
コメント(4)
これはかって我が家で咲いていたくちなしの花である。真っ白ですごくきれいでこの世で最高に美しい花だと思っていたがいつしか青虫に食べられて枯れてしまいその後は一度もくちなしの花は見ていない。私はピアノの他に歌唱も月に1回土曜日に習っている。そこの教室で年に一回発表会があり、今年も明日南アルプス市の櫛形あやめホールで開催される。歌う曲目は先生が決めてくれるが「古い歌だが渡哲也が歌ったくちなしの花はどうですか」と言われた。その花は心を打たれた花だし、歌そのものも易しそうな気がしたので「それでお願いします」と決まったが、いざ練習が始まってみたら低音のところが歌えなくてすごく難しく感じられて何度も何度も練習したが中々上手になれなくて苦労している。月に一回のレッスンだが1年も同じ歌を歌ってきて未だにこんな状態なのかと思うと悲しくなる。でもくちなしの花は私の大好きな花である。歌唱力がなくてまだたどたどしくしか歌えないが心の中に咲いている美しい花のことを少しでも表現できたらと思っている。明日は歌うだけでなくお客さんの駐車場係も仰せつかっておりその仕事もきちんとやらなければと思っている。
2019.02.16
コメント(4)
昨年はこのつたないブログをご訪問下さりありがとうございました。1年1年世界も自分も変わっていきます。今年も世界情勢、日本国内のこと、健康のこと、生き方のこと、自分のこと等について書かせて頂きますのでお気が向きましたらご訪問頂ければ幸甚です。皆様の本年のご健康とご発展、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。平成31年1月1日写真の活け花は家内が12月30日夜12時過ぎまでかけて活けたものです。31日の朝起きてみたら綺麗に輝いており感銘を受けました。昔は暮れに花屋さんに行くと正月用の活け花を買いに一杯お客さんがいたのに今は閑散としていたとのことです。今ではスマホで一杯綺麗な花などが見れるのでお花を生ける人が少なくなったのかなあ?と言っていました。お花を生ける世代も高齢化し、面倒になって活けなくなってきているのかも知れません。正月の風景もだんだん変わっていくものと思われました。お花があってもなくても新年は新年、新しい気持ちで新しい年に挑戦していきましょう。
2019.01.01
コメント(8)
先日庭に咲いていた咲き分け桃をブログにアップしましたら何人かの方からコメントを頂きました。一本の木に赤、白、ピンク、チジレなど多彩な花を咲かせるのが不思議だったので調べてみました。原産は中国で日本では江戸時代から栽培されているとのことでした。通常一本の木には遺伝子は一つで同じ花を咲かせます。所がこの木は様々な色や形の花を咲かせます。最近ある研究者がこの木の遺伝子を研究し、花の色を赤くする遺伝子を発見したとのことです。それと同時にそれを妨げる遺伝子も併存しており、赤くなろうとしている花にそれを妨げる働きの遺伝子が作用すると作用する程度に応じて全然赤くならない白からピンク、赤などの花が咲くとのことでした。家内は友人から枝の一部を分けてもらって挿し木で育てたとのことで挿し木で増える花ではないかと思います。桃という名前がついておりその果実が実り、その種から育つこともあるのかもしれませんがもう10年以上前からそこにあり、種も落ちただろうけど生えてこないので基本は挿し木ではないかと思います。
2018.04.15
コメント(8)
武田通りの両側の桜は今日が最高であった。明日と明後日の土日は信玄公祭りで騎馬行列もあって甲府は大賑わいになるが今年は桜の満開と重なって一層華やかになる。明日4月8日は姉の49日で私も参列するが桜の中の法要で姉も喜ぶと思う。Today was the best cherry blossoms on both sides of Takeda Street. OnSaturdays and Sundays, tomorrow and the day after tomorrow is the ShingenPrince festival and there is also a cavalry line, so Kofu will be full ofcrowds but this year it will overlap with the full blooming of the cherryblossoms and become even more gorgeous. Just tomorrow on April 8th is mysister's 49th, I will attend there, I think that my sister will be pleasedin the full cherry blossoms.
2017.04.07
コメント(4)
32年前博士号を頂いた記念に植えた花である。それより6年前にそれまで勤めていた国立甲府病院を辞めて北里大学病院に移り診療の傍らいくつかの論文を書いて博士号を頂いた。論文を書くに際しては統計数字の読み上げや計算を家内に手伝ってもらったことが懐かしい。家内のおかげで博士号がもらえたと思っている。しかしその博士号も時代と共にその価値は変遷してきた。最近では博士号より専門医の方を重視する人が増えて博士号を取る人は少なくなっている。それでも自分としては苦労して取った思い出があり、一つの財産だと思っている。学位授与式で教授から言われた「これは終了証書ではない。研究者としてのスタートの認定だ。これからも研究の気持ちを忘れてはならない」を胸に秘めて今後も精進していきたいと思っている。It is a flower planted in commemoration that I received a doctor's degree 32years ago. I quit the National Kofu Hospital 6 years ago that I had beenworking until then and moved to Kitasato University Hospital where I got adoctorate by writing a few papers while I was in clinical practice. I am nostalgic that I have been helped to read and calculate statisticalfigures when I write the thesis. I think that my doctorate was given thanksto my wife. However, its value has changed with the times as well. Recently,doctor’s attention is larger to specialists than a doctor’s degree and isfewer to take their doctorate.Still, I think that I have a memorable experience that I have struggled withand I think it is my wealth. In the ceremony at the degree award ceremony,Professor said "This is not a certificate of completion, it is certificationof the start as a researcher, never forget to study”. I want to continue to keep the research feelings in my mind keeping theabove professor’s instruction secretly.
2017.03.22
コメント(6)
君子欄が咲いた.時期がくると草花達はどんなに寒くても当然のように美しい花を咲かせる。人間も時期がくると成長したり年老いたり、死期を迎えたりする。しかしそれは徐々に変化するので、花が咲いたりしおれたりするようには明確ではない。人には心があり、ある程度それをコントロールすることが出来る。つまり自分の意志で花を咲き続けさせたり老化を遅らせたり出来るのである。そのためには貴方は常に自分の気持ちを若く保つ必要がある。Clivia niniata bloomed.When the time comes, the flowers will bloom beautiful flowers as natural as possible no matter how cold they are. Human beings also grow, become older, or die when the time comes. But as it gradually changes, it is not clear that flowers will bloom or fade. People have hearts and can control it to a certain extent. In other words, you can let flowers continue to bloom with your own will and retard aging. For the purpose of it, you always keep your feelings young.
2017.03.20
コメント(6)
我が家の玄関先には25年も前からさざんかが植えられていた。しかしそれがさざんかとは昨日妻に教えてもらうまでは全く知らなかった。私は「さざんかの宿」をよく歌うが、さざんかとはどんな花なのか知らなかった。歌の意味は道ならぬ恋を歌ったものなのでさざんかを色っぽい花のようにイメージしていた。この花がさざんかだと教えてもらってしげしげと眺めてみたらこころなしか浮気を誘うように感じられた。歌の影響は大きいものだなと思った。 We have planted a sasanqua at the front entrance since about 25 years. But I didn’t notice it sasanqua at all until I was taught by my wife yesterday. I sing the song "An inn of a sasanqua" frequently , but I didn’t know what a flower sasanqua is. The meaning of the song is a love affair, so I have imaged a sasanqua as attractive flower. When I stared fixedly at the flower, I felt somewhat like affair. I thought the influence of song is great.
2016.11.28
コメント(6)
今日は秋分の日でお彼岸の中日である。花とお線香を持ってお墓参りに行ってきた。今年も彼岸花が庭の片隅に咲いた。数日前までは地上に何の気配もなかったのに、お彼岸になったら突然地上に現れて花を咲かせるのである。先輩達が言うには彼岸花は亡くなった人達の魂で、年に一回お彼岸の時に地上に現れるとのことである。この花は現世と過去世を媒介してくれるものである。お墓参りの後で二人の重症患者さんを診るために病院に行った。彼らはそう遠くない日にあの世に行くと思う。そして年に一回お彼岸の時にこの世に彼岸花の形をして現れるかもしれない。Today is the Autumn Equinox Day , the center day of the equinoctial week. Ivisited our ancestor's grave with flowers and incense sticks.A cluster amaryllis blooms on the corner of our garden this year too. Wecouldn’t see any plant on the grand until several days before, and appearedon the ground suddenly in this season. Our superior says that the clusteramaryllis is the soul of the deceased and appears on the ground once a yearduring the equinoctial week. This flower is bridge between the this worldand the underground, another word incarnation, I think.After visiting the grave, I went to my hospital to observe the two severepatients. They will go to the other world in near day, and may appear as acluster amaryllis on the ground once a year during the equinox day.
2016.09.22
コメント(4)
アンスリウム昨日は妻の誕生日だったが私は病院の当直だった。妻は私の誕生日は絶対忘れないで毎年靴とかシャツとかをプレゼントしてくれた。私といえば殆ど妻の誕生日を忘れていて日が過ぎてからたまに何かを買ってくるという状況であった。私もそれを反省して今年こそ彼女の誕生日を忘れないようにしようと心に決めた。しかしそれを忘れてしまって彼女の誕生日なのに当直を引き受けてしまったのである。流石に私も申し訳ないと思い、今日花(アンスリウム)を買ってプレゼントしたらすごく喜んでくれた。私も幸せでよかったと思い、たまには彼女に感謝の気持ちを示さなければいけないなと思った。Yesterday was my wife's birthday, but I was on duty in my hospital. Shenever forgets to give me some present like shoes or a Polo shirt etc. onmy birthday every year. For me, I forget her birthday always and boughtsomething for her after the birthday occasionally. I regret that I always forget about her birthday and promised never to forget this year. But forgetting it this year too, and I accpted the duty in my hospital onthe day although her birthday. I was truly sorry and bought her flowers "Anthurium"today and presented to her. She was very pleased at the flower. I am also happy and I think that I must show her that I am thankful in action or in words ,sometimes.
2016.08.06
コメント(6)
今日の午後撮影した武田通りの桜今日は暖かくて好天気だった。それで甲府は桜が満開になった。この写真は今日の午後武田通りで写したものである。桜は入学式や入社式に良く似合う。我々の病院にも昨日から新しい外科医が入ってきた。桜を見るたびに、仕事や学業を新鮮な気持ちで始めようと思う。明日の日曜日は私は病院の当直である。明日は新しい気持ちでよい仕事をしようと思っている。Today was very nice warm day. The cherry blossoms were in full bloom inKofu. This picture was photted at the street of Takeda on today'safternoon.Cherry blossoms match with entrance ceremony or joining a company first. Wehad also a new surgeon in our hospital from yesterday. Whenever we see thecherry blossoms, we think to start the work or study with fresh mind. I amon duty of my hospital tomorrow Sunday. I am thinking now to do a nice worktomorrow with new mind.
2016.04.02
コメント(10)
Those chrysanthemums were presented by my elder brother in law. He is mysister’s husband. My elder sister has been in the hospital since attackedby the cerebrovascular accident 3 years ago. She has left hemiplegia andcan’t stand, can’t walk. Her husband has visited the hospital every dayseven though it killed him 3 years. He has a hobby to raise thechrysanthemums and brings up hundreds of the flowers every years. And hedelivers the flowers to the hospital his wife is in, his friend’s house ormy house. As my wife likes flower, she is looking forward the delivery everyyear. Those flowers will entertain us until at the beginning of December.この菊は義兄から贈られたものである。私の姉は3年前に脳卒中で倒れて入院している。左片麻痺があり立つことができなくて寝たきりである。義兄は3年間何があっても毎日姉の病院に見舞いに通っている。彼は聞くつくりの趣味があり、何十鉢も菊を作り、姉の病院や友人宅や私の家等に配ってくれる。家内は花好きなので毎年楽しみにしている。これらの花は12月初旬まで我々を楽しませてくれる。
2014.11.11
コメント(6)
昨日の当直を無事終えて今日の日中勤務に移ったが、当直の時は気が張っていたので無事務められたが、本日の勤務は辛かった。今までは当直の翌日もそれほどダメではなかったが今日はダメだった。無事当直を勤め上げたという安心感から翌日の勤務に油断が生じた結果だと思う。受診者の前であくびが出たり、居眠りが出たりする。スタッフに対する態度も、自分の体を維持するだけで精一杯で、ゆとりがないから、やさしい気持ちが流れない。普段はあまり感じないような相手の言動を無神経な言動と感じたりイライラしたりすることもある。仕事の能率も悪くて中々進まない。仕事の途中で真っ白になりそうな時も数回あった。寝てないから調子が悪かったのではなく、当直と日中業務の切り替えの時に緊張を切ってしまった結果だと思う。おまけに今日の日中業務がかなり忙しくて休憩時間が取れなくてリズムが狂ったことも影響していたと思う。これは毎朝氷点下6度の我が家の庭に生えている彼岸花である。冬の寒さにじっと耐えて4月頃消えてなくなる。そして9月の彼岸の頃、地面から花茎のみ生えてきて絢爛たる真っ赤な花を咲かせる。その花とこの葉っぱは似ても似つかないが、9月にあの真っ赤な花を咲かせるには、冬の間にこの葉っぱ達が、ずっと寒さに耐えて頑張ることが関係しているのではないかと思った。この葉っぱ達には9月に咲く絢爛豪華な花たちに「俺たちのおかげであなたがたは花を咲かせられるのだ」といったような恩着せがましい態度はない。静かに自分の役割を果たしただけだと思っている。私も今、あまりに忙しい勤務その他で冬の時代を迎えている。誰かがいつか華々しい成功を収める時が来るかもしれないが、私はそのような花になりたいわけではない。その花達に対して何らかの栄養分を送る役割を果たせればよいと思っている。
2014.01.20
コメント(6)
今朝のテレビで植物写真家埴沙周さんの植物の神秘の写真の数々を観た。つくしの胞子がダンスしたり、しいたけの胞子がすごい煙を出していたり、ノコギリ草が葉先に汗をしたたらせたりしており、動かないと思っていた植物も24時間の中では様々に活動していることをまざまざと見せて頂き、生命の不思議というかその凄さに感銘を受けた。いま我が家の庭には家内が育てた椿や、シャクナゲ、ボタン、テッセン、蔓バラ等様々な花が咲いている。前日までの大風で見事に咲いていたボタンもかなり崩れていたが、それでもまだ艶やかだったので、写真を撮っていたら、下の方に小さな白い花が咲いていた。小さな花で風の影響はなかったが周りの艶やかな花の下に隠れてそっと咲いていた花、すずらんだった。朝ドラの題名にもなったことがあり、その名前はよく知られているが、実際はかなり小さな花で注意して見ないと気づかないような花である。でもよく見ると小さくても凛としており、大風にも負けないで、決してでしゃばってはいないがそれなりに存在感がある花だと思った。決して背伸びはしていない。毎年時が来れば黙って決まったところに生えてきて小さな花を咲かせる。きっとこの花も写真家埴沙周さんが撮影すれば様々なドラマがあると思うが、何もなかったようにひっそりと白い花を咲かせている。自分は才能がないくせに、いつも、もっと、もっとと背伸びばかりしている。この落ち着いてでしゃばらないで静かに咲いているすずらんに学ばなくてはと思った。
2013.04.29
コメント(11)
もうかなり年寄りの君子蘭だが毎年咲いてくれる。冬の間廊下の片隅で大きな葉だが見栄えのしない姿でじっと春の来るのを待っていた。数日前突然つぼみがでてきたと思ったら見事な花を咲かせてくれた。もう年取ったからこのまま枯れてしまってもいいと思うこともあるのかもしれないが、もう10年以上前から毎年変わらず春になると花を咲かせてくれる。私は年取ってしまった。でも君子蘭は年をとっても毎年同じ顔して春になると綺麗な花を咲かせる。人間にとって春とはどういう時なのかは分からないが、君子蘭は春という時が来ると必ず花を咲かせる。私も時が来たら君子蘭に負けないような花を咲かせてやろうと思っている。
2013.04.04
コメント(11)
今朝も外気は昨日と同じ氷点下6度であった。凍てつく寒さの中でゴミをだしに行く道脇にひときわ青々とした草花が茂っている。周りは霜柱がたち他の植物は全て枯れてなくなっているのにこれだけはどんなに寒くても凛としてその姿を晒している。これは家にある同じ草花の写真である。この草花は寒い冬には青々と茂り、春になって四月頃になると枯れてなくなる。そして9月のお彼岸さんの頃いきなりにょきにょきと茎が伸びてきてその先に美しい花を咲かせる。この花も数日で溶けるように消えてしまい、11月頃、今の草花が芽を出してきて冬中寒さに耐えて春になると消えてなくなる。不思議な花である。その名は彼岸の頃咲くので彼岸花という。また地方によっては花には茎はあるが葉がないのでハッコボレとも呼ばれている。死んだ人の霊が宿っていると子供の頃教わった。この寒いのに彼岸花は平気で緑を保っている。生身で生きてる肉体は寒さに弱いが、霊は寒さにもへっちゃらなのであろうか?彼岸花を見るたびに不思議な花だと思う。忍耐強くて潔ぎよく、人生の生き方を示してくれてるように思われる。
2013.02.26
コメント(6)
昨夕は家族全員で親戚の家に招かれて夕食をご馳走になった。帰って来て自室でうたた寝をしていたら11時半頃家内にたたき起こされた。何事かと思ったら月下美人が咲いたという。外にあったものを部屋の中に持ち込んでおり、部屋中に独特の花の香りが漂っていた。滋賀からきた息子の家族は既に就寝しており、見せてやれなかったのを家内は残念がっていた。今朝彼らはデズニーランドに出かけるとのことで朝6時前に起きていたが既にあの豪華で絢爛としてふくやかな花はしぼんでいた。ただ一夜のためだけに美しい花を咲かせる。それも真夜中の1-2時間だけで後は消えてなくなる。不思議な花である。真夜中なので人に見られることも少ない。誰にも悟られないでこっそりと一晩だけ絢爛たる花を咲かせてしおれていく。もったいない、むなしい、それでいいのかと思う。菊の花のように長く咲く花もある。短い期間しか咲かなくても桜のように多くの人に愛でられる花もある。ただ一晩、それもこっそりと咲く花、つまらないではないかと思うが、それぞれの花にはそれぞれの思いがあり、それでいいと思っているのかもしれない。様々な花の思いとその使命、自分には分からないがきっとあるのだろうなと思った。
2012.08.14
コメント(3)
滋賀県に住む長男の嫁から母の日にすごい花が送られてきた。母の日というとカーネーションが定番だが、最近は色々な花が送られるようになったらしい。中でもこのダンスパーティーは一番人気とのことで花好きの家内は大変喜んでいた。大きな綺麗な花に対して贈答用なので鉢が小さかったので私も手伝って大きな鉢に植え替えたら生気が増して一層美しくなった。M子さん ありがとう。
2012.05.23
コメント(3)
アメリカに着いて3日目に3歳と5歳の孫が通う幼稚園に行ってきた。私たちが相模原に住んでいた時も幼稚園の運動会等によく両方の両親が山梨から来てくれた。孫の幼稚園での活躍の様子を観るのはたとえそれが外国でも何にも変えられない喜びである。3歳の男の子は3歳になったばかりで誕生日祝いをしてくれているところである。5歳の女の子は自由活動の中で仲の良い友達と何か描いているところである。ある子供は本を読んでおり、ある子供は積み木をしており、各自思い思いに友達と自由学習をしていた。日本に帰ってきたら赤白のバラやボタン、カルミア等が咲き乱れていた。日本も懐かしく美しい国だと実感した。ナニワイバラ赤いバラボタンカルミア
2012.05.10
コメント(2)
ギリシア神話に登場する美少年ヒアシンサスにちなむ名前。 安政年間に渡来。明治時代には風信子(ハヤシンス)と呼ばれた。 美しい髪の形容にも使われ「hyacinthinelocks (ヒアシンスのような巻き毛)」は現在、金髪を意味するが もとはヒアシンスの花弁の先のようにカールした髪という意味。 ユリ科/シリア、イラク、トルコ原産 球根草/青紫(野生種)・赤・桃・白・黄 花言葉;スポーツ、競技、遊戯、勝負、悲しき愛情、嫉妬昨夜は猛烈な風で固定してなかった門戸は風にあおられてバッタン、バッタンと猛烈な音を出していた。風呂から出たら固定しに行こうと思いつつ寒さでついそのままに。今朝の惨状は凄まじいものだった。でも表庭の草花たちは何も無かったように美しく咲いていた。これは今I-podで撮影してきたものである。便利になったものである。外国とテレビ電話できるし地図も見れるし、写真もとれる。どこまで進化するのか分からない。その割に人間の心はあまり進化していないと思う。それでも少しずつ進歩していると信じて生きていこうと思う。
2012.04.01
コメント(5)
昨日の新聞に山梨県笛吹市境川町の藤垈の滝で水芭蕉が咲き始めたとのことで、家内が見たいとのことで行ってきた。新潟県中条町から譲り受けたものに市でもさらに購入して現在3000株ほどあるとのことで、数カ所に分けてきちんと植えられていた。まだ小さいがいっぱいあり今後名所になるのではないかと思われた。昨日の新聞に出ていたし本日は天気もよいので多くの観光客が来ているかと思ったが見学に来ていたのは我々だけだった。これからもっと沢山咲いていくと思われ、道路標識の「藤垈の滝」を目指していけばすぐわかる所で地理的にもわかり易いのでお勧め観光コースと思われる。
2012.03.25
コメント(4)
昨夜12時頃家内が何回か私の部屋を覗きに来たそうです。でも大いびきで大の字で畳の上に寝ており、諦めて2階の部屋で寝ようとしたそうです。そこへ寝ぼけ眼で私が入ってきたので「月下美人が咲いているからみせてあげたいと思ったけれどずっと寝ていて・・」と言われました。見に行こうかと少し迷いましたが決心して下に降りて月下美人を見て写真を撮りました。夜中しか咲かず朝見たらしおれていました。これは今朝の12時30分ごろ撮影したものです。葉の先から花茎をのばして夕方からつぼみを膨らませ、真夜中に満開になり、朝になるとしぼみます。ナデシコ属、サボテン科、クジャクサボテン属、メキシコ原産、常緑多肉植物、花言葉;強い意志、はかない美、はかない恋、繊細、つややかな美人、ただ一度でいいから逢いたい。花ことばは、夜中に人知れずこっそりと大輪の花を咲かせるだけに、はかない花のイメージが強く、そのイメージの花ことばが多い。自分としては、はかない恋でなく実る恋をしたいと思う。
2011.08.14
コメント(6)
家内が昨年友人から一枝のバラをもらってきて挿し木をしたものが今年このように見事に花開いた。その途中の手入れのことは知らないが見事な花も其の最初は挿し木から始まることを知った。今年も玄関にツバキを何本か挿し木している。来年はこのバラのように咲くのであろうか?家内は花を好きで腰痛持ちなのに重い植木鉢をエッチラオッチラ持ち運んだりしている。重いものを動かす時は言ってくれと言ってあるが私に悪いと思ってか自分で動かしてしまって、後で腰が痛いと呻いていることもある。それはともかく、1年間愛情込めて手入れをすれば元々数センチの小さな枝も生長してこのような美しい花を咲かすのである。遺伝子的には親枝と全く同じなので頂いたのと全く同じ花を咲かせてくれる。仕事や、芸術、スポーツなどで一花咲かせようと多くの人は努力している。挿し木のように1年で結果の出るものもあれば数年かかるものもある。いずれにしても水をやったり暑さ寒さ凌ぎなどをしていれば決まった年月がくれば花が咲くのである。私たちの挑戦も必ずいつかは花咲く時が来ることを信じて水をやりながら頑張ろうではないか!
2011.06.01
コメント(4)
ツバキ:ツバキ科ツバキ属、原産;日本、中国、花言葉;誇り、控えめな美徳、明日から3連休である。病気は休みに関係なく起こるので、休みの時は何時も入院患者さんのことを思ったり、休日受診する人たちのことを思って必ずしもリラックスはできない。でも明日からの3連休、滋賀県から息子一家が遊びに来てくれる。清里とか石和のアンサンブル、要害温泉等につれていってやろうと考えている。ツバキの花ことばは誇り、控えめな美徳だが、庭に咲いているこの花をみていたらそれほど大きくない木だが、控えめながら内面に誇りを持っているように感じた。昨日の朝何も食べられなくて入院した100歳の男性、今日もまだ食べられなかった。耳が殆ど聴こえない。でも口はきける。息子さんに私のことを稀に見るいい医者だと言っていた。自分のことは自分が一番よく知っている。実力もいまいちだし、思いやりの気持ちもそれほどでなく、そのように言われる人間ではない。でもなんとなくうれしくなるのだから馬鹿な男だと思う。せめてツバキのように内面から輝く誇りと、毀誉褒貶に振り回されない控えめな心を持ちたいものだと思った。
2011.05.02
コメント(4)
スノーフレーク(別名スズランスイセン):ヒガンバナ科オオマツユキソウ属、原産、オーストリア、ハンガリー、欧州南部、 花言葉; 汚れなき心、純粋、清純、記憶、美今年もスノーフレークが庭のあちこちで咲いている。昨年より増えたみたいだ。スズランに似た可愛い花である。花ことばも純粋、汚れなき心、美、などいいことずくめで命名されている。移植したりしていないのに最近はあちこちから芽を出して花を咲かせている。
2011.04.26
コメント(4)
山梨県甲州市塩山竹森玉宮ザゼンソウセンターにて2011,4,24撮影サトイモ科の多年草、地中海沿岸原産、花言葉:沈黙の愛、ひっそりと待つ 今日は日曜日で近所に厚生連で一緒だった中村先生が開業したので、開業祝に行ってその後市会議員選挙に行き、そのまま入院している姉を病院にお見まいに行ってきた。その後アンサンブルでスパゲッテイを食べて、家内がザゼンソウを見たいといったので塩山の竹森 玉宮ザゼンソウセンターに行ってきた。1月から3月頃が見ものとのことで季節的に遅いかと思ったがまだ結構沢山咲いていた。花言葉はひっそりと待つだが今は原発が鎮まるのをひっそりと待つしかない状態なのでぴったりの花かもしれない。
2011.04.24
コメント(3)
これは彼岸花である。何もない所に11月ごろ生えてきて厳寒の今も葉を茂らせている。4月ごろには枯れて無くなり、9月の彼岸の頃ひょろひょろと茎が伸びて(葉はない)真っ赤な花を咲かせる。(「親からのDNAで人生は決まるのか?」196ページ)昨日102歳の女性を症状が安定しているとして退院してもらい、埼玉県の病院に転院した。3年前胃ろうから栄養を入れている患者さんを他院から紹介されて受け入れた。それほど長生きできないと思っていたが、ずっと健康で長生きし、入院期間が長くなってしまったので転院して頂いたが、今後どれだけ生きつづけてくれるか気がかりである。このように思いがけなく長生きなさる方がいるかと思えば、芸能人などは60歳代、70歳代など結構若くして亡くなる方も多い。死んだ後その生命はどうなるのであろうか?彼岸花は花が枯れた後は、地上に何も残さないで消えていく。そして花とは想像もつかない葉が生えてきて、やがてはそれも消え、9月には再度真っ赤な花を咲かせる。花の時期、葉の時期、そして何もない時期、いずれも生きているのだと思う。今日も多くの方々が無くなったが、それは彼岸花のように又いつか形を変えて生まれてくることが考えられ生命は永遠であると私は考えている。
2011.03.09
コメント(0)
本日は勤めから帰ってきて3時半頃から春の訪れを感じたいと思い甲府の不老園に梅を見に行ってきた。帰りに県産物を売っている「かいてらす」に寄ってとても美味しいと人が言う「八作」というワインを買ってきた。今年は寒かったので春とは名ばかりの感じで梅もしなびたような感じで例年より華やかさがなかった。でももう少したったらもっと綺麗に咲いてくれるだろうと思った。梅は桜に比べて地味だが、それだけに趣がある。
2011.02.19
コメント(2)
ヒガンバナ(マンジュシャゲ):ユリ目ヒガンバナ科ヒガンバナ属、原産;中国、花言葉;悲しい思い出、諦め、再会、情熱ヒガンバナは例年9月の彼岸の頃に何もない地面から突然茎が伸びてきて真っ赤な花を咲かせる。今年は真夏がずっと続いたためか例年より少し遅れて9月下旬からあちこちに真っ赤な花を咲かせている。これは今朝、自宅の庭で撮影したものである。しばらくするとこの花は枯れて跡形もなくなってしまうが、11月下旬ごろ細長の線形の葉が生えてきて春頃までその葉が繁茂し、しばらくすると又枯れてしまい、地上には何も残っていない。そして9月には突然地面から茎が伸びてきて花を咲かす。3倍体で、花粉の受精等で実を実らせることはなく、自ら植えて増やすことは一般にはない。我が家の彼岸花も自分が植えたものではない。通勤途中で色々な所に彼岸花が咲いているが恐らく誰かが植えたものではなく、自然に生えてきたものである。彼岸に咲くことから亡くなった人や動物の命がこのような花の形で生まれてくるとも言われている。生命の永遠性の象徴的な花とも言われている。人が死ぬとどうなるのだろうか?生命はそのまま全く消えてしまうと考えている人もいる。彼岸花は花を咲かせた後は全く消えて亡くなってしまう。しかししばらくすると花とは似ても似つかない葉が出てきて1世を風靡する。しかしそれも滅びてしまうが、一定の期間が経つと花が生えてくるのである。人間も死んでしまっても、彼岸花のように、しばらくすると元の形とは違う葉のようなものとして生まれてきて、またしばらくすると花のような子供が生まれる可能性があり、生命は永遠であり、形は変わっても常に生命は連続していると考えている人もいる。私は後者で、お亡くなりになる人をお見送りしても、きっといつかどこかにお生まれになるのだろうなと思っている。
2010.10.03
コメント(2)
月下美人:サボテン科クジャクサボテン属、原産;メキシコ、花言葉;はかない恋、はかない美しさ、繊細、強い意志昨夜7時頃、家内が「今夜12時に月下美人が3つ咲く」と言ったので何を根拠にいったのか半信半疑だったが、その鉢植え植物をよく見ると細長いつぼみがついていた。月が見える夜に咲くとのことだが昨夜は全く曇っていて月は全く見えなかった。それでも念のために何回か外に見に言ったが咲いていなかった。10時頃は少しつぼみが開き始めていた。そんなに気になるなら家の中にいれたらと家内に言われたので家の中に入れたが中々咲かない。12時少し前に7分位咲いたので写真に撮った。それがこの写真である。もう少し待てば満開のチャンスが得られたかもしれないがずっと待っているわけにもいかず明日の朝見ればいいわと寝てしまった。朝6時頃起きて見て見たらもうすでに完全にしぼんでいた。2時とか、3時とかにトイレに起きたのでその時見ればよかったと思ったがあとの祭りであった。それにしても不思議な花である。誰にも見てもらえない夜中だけ咲くと言うのは何の意味があるのであろうか。それもそん所そこらの小さな花ではなく大変綺麗な大きな花を咲かせるのである。世の中には、人に認められなくてもこっそりと大きな花を咲かせている人もいるのだろうかと思った。
2010.08.22
コメント(5)
アサガオ:ナス目ヒルガオ科サツマイモ属、原産熱帯~亜熱帯アジア、花言葉;愛情の絆、はかない恋、私はあなたに結び付く今日は休日である。しかし昨夜遅くつくばから孫たちがきており、朝6時20分ごろ3歳の女の子が2階に上がってきておはようと起こされた。家内と庭に出てトマトを収穫してきてアサガオが咲いていることを教えてくれた。アサガオは美しい花だが朝のうちしか咲かないので早起きしないと見逃してしまうことがある。花ことばに私はあなたに結び付くがあるがそれはつる性で巻きつくからだと思われる。朝顔につるべとられてもらい水
2010.07.19
コメント(0)
モンテブレチア:アヤメ科 南アフリカ原産、花言葉「素敵な思い出」「秘められた情熱」増えすぎて困って昨年3分の2くらい根本の球根ごと抜いてくれと家内に頼まれてスコップと鍬でかなり苦労して抜いたが今年も元気に咲きだした。雑草は抜いても抜いても生えてくる。このモンテブレチアも抜いても抜いても生えてくる。生命力の不思議を思う。人が死んでもその生命は不滅でどこかでまた生まれてくる。宇宙には生命が充満している。生命の不思議を実感している。
2010.07.18
コメント(2)
全69件 (69件中 1-50件目)