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2023.11.26
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一昨日、柏市内柏の葉公園を訪ねた折、モミジバフウの実をついばむエナガ、メジロ、カワラヒワといった鳥たちをリポートしました。
モミジバフウについて関心をもっていただけた方から質問をもらいました。
丸いボンボンのようなものは雌雄どちらか、種はどんな状態になったら鳥たちが食べられる状態になるのかといったところでした。
まるいポンポンのようなものは小さな雄花の集まりです。
写真には記録できていませんが、雌花は小さく丸く集まっています。
果実は硬いトゲトゲボールのようなかたちで、 完熟するとすき間から翼のついた小さなタネがこぼれ、 風に乗ってあちこち運ばれていくと聞いています。
アップした写真は、柏の葉公園(2021年12月10日)と野田市清水公園(2021年12月1日)でアトリと出会った時のものです。モミジバフウの実は、熟すとすき間から種がこぼれる状態になるのでこれをアトリがついばんでいました。
カエデの仲間の種子を食べる鳥には、アトリ、シメ、イカル、シジュウカラ、ヤマガラ、キクイタダキ、ヒガラなどが知られていますので今後も注目したいと思います。
(参考:モミジバフウについて)
清水公園が所在する野田市がホームページで概要を紹介しています。
それによると、葉は手のひら状に切れ込みモミジ (カエデの仲間) そっくりな形をしています。 
晩秋に紅葉する点もよく似ており、モミジバフウの葉が互い違いにつくのに対し、 カエデの仲間は向かい合わせにつきます。楓 (木へんに風) という漢字は、 フウと読み、 もともとはフウという名前の木を表した漢字でした。 



















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最終更新日  2023.11.26 18:21:28
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