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1回目のおはなし会から2週間後、 2回目のおはなし会です。 その時の備忘録です。 導入 ****小山のこうさぎ**** (おはなしのろうそく7) ①おにばば (なんげえ はなしっこ しがへがな) なんげえ ななしっこ しかへがな ②鳥のみじい (日本昔話百選) ③金の腕 (おはなしのろうそく22) ④妖精の丘が燃えている (子どもに語るアイルランドの昔話) 前回と同様、約30分の素話のおはなし会となりました。
2024.08.01
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お久しぶりの更新です。 地元図書館での連続おはなし会の1回目。 絵本などは使わない、すべて素話のおはなしです。 ①くまさんのおでかけ(くまさんの人形を使用) ②ヤギとライオン(トリニダードトバコの昔話) ③浦島太郎(日本の昔話) ******たなばたのうた****** ④金の腕(イギリスの昔話) ⑤魔法のオレンジの木(ハイチの昔話) 子どもも大人も楽しめたおはなし会。(子どもは小学生) ちょうど30分のプログラムとなりました。 7月7日だったので、簡単な手振りのある「たなばた」のうたも良かったです。
2024.07.13
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月に一度のおはなしの集まり。 毎月は参加出来ませんが、参加した月の記録を残しておきたい。 自分のための備忘録です。 【3月】 ①鳥呑爺 ②おなべとおさらとカーテン ③天使(前半) ④スヌークスさん一家 ⑤だんまりくらべ 【5月】 ①ロバの耳はなぜ長い ②黒いお姫様 ③食わず女房 ④七羽のからす ⑤ばらの伝説 ⑥はらぺこおおかみ 3月は村山壽子作品集1「リボンときつねとゴムまりと月」より 『おなべとおさらとカーテン』 5月は「いちばんたいせつなもの」バルカンの昔話より 『ばらの伝説』 私は、上記2話を語りました。 「ばらの伝説」は、子どもの前では語ったことがありません。 大人向きのお話かなと思っています。 ばらの季節になると、語りたくなるお話です。 なぜイスファハンがばらの咲く町になったのか・・・ たくさんのばらが咲くのですが、何色の花なのかは描かれていません。 皆さんの想像するばらの花の色は何色なのかなと思いながら語っています。 私は、その時々によって、違います。 でも、だいたいは薄いピンク色か、クリーム色のどっちかです (^-^*) 【おまけ】 フォーレ作曲「イスファハンのバラ」という曲がありました。 YouTube フォーレ「イスファハンのバラ」 ロス・アンヘレス
2024.05.25
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地元の小学校へ読み聞かせに行ってきました。 普段は素話が多いのだけれど、 2月には、読みたい本があります。 今日は久しぶりに、本を3冊持って、小学校へ。 雪の本です。 私が住んでいる場所は、温暖で過ごしやすい地域です。 めったに雪は降りません。降っても年に1~2回。 だから、たまに積もると大騒ぎです。 そんなところだから、雪は身近ではなく、あまり馴染みがありません。 だからこそ、雪に憧れがあるのかもしれませんね。 今日読んだのは、こちらの3冊。 ゆきまくり 野坂勇作さく 福音館書店 おかしなゆき ふしぎなこおり 写真・文 片平拳 ポプラ社 きらきら 文 谷川俊太郎 写真 吉田六郎 アリス館
2024.02.08
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語り手ばかりのおはなし会。 いつも、色々なお話(情報やお話の内容、語り方なども含めて)に 触れることが出来て有益な時間です。 今回は今年初めての集まり。参加出来て良かった。 おはなしの内容は下記の通りです。 ①干支のはじまり ②アナンシと五 ③天と地のはじまり ★ ④ボタンインコ ⑤赤鬼エティン おまけで「かちかちやま」の考察など・・・。 今回のアナンシと五は、いつも聞き慣れている「おはなしのろうそく」のテキストではなく少し修正されたものでした。私はこのおはなしは語らないので、細かいところまでは分らなかったです。でもなんだか、いつもと雰囲気がちがうなぁと感じました。私の耳はその程度です(T-T)どちらが、良い悪いかではないと思います。その部分についての皆さんの意見が聞けて、違った意味でおはなしの奥深さを感じました。そこから少し話が飛んで、ちびくろサンボの「サンボ」やボタンインコに出てくる「ジプシー」という言葉の捉え方についても、色々な意見が出てなるほどそれぞれの感じ方があるんだなぁと思いました。私は好きな話をただただ自由に語っているだけです。ホントはそれじゃぁダメなのかな?もっと色々勉強しないといけないのかな?って思うときもあるのだけれど、それだと、多分続いていなかったと思います。だから、こんな私でも語って聞いて貰える場があるってことに、いつも感謝しています。
2024.01.20
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あけましておめでとうございます。 今年も、気ままな更新になるかと思いますが、 お付き合いいただけましたら嬉しいです。 昨年より、水引細工を少々楽しんでいます。 小さなブローチやチャームを作っていたのですが、 何を思い立ったか、昨夜、干支の『辰?龍?』に挑戦してみたら まぁまぁそれっぽくなったので、気をよくしています。 本年も宜しくお願いします。
2024.01.01
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ドラマ『デフ・ヴォイス』を見ました。 【あらすじ】 仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。 やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる… 以前に、友人に勧められて読みました。 デフ・ヴォイスの原作本と続編 この本で、コーダと言う言葉を初めて知りました。 聴覚障害者は、大きく「難聴者」「中途失聴者」「ろう者」に分けられるようですが、 人それぞれに環境や状況、必要とすることは大きく違うということ。 手話にも日本語の単語に手話をあてはめる「日本語対応手話」とは別に ろう者の第一言語である「日本手話」があるということ。 まだ読んでいない3作目、4作目を見つけました。 是非、読みたいと思います。 23日(土)に 16日の前編の再放送、そして後編が放送されます
2023.12.18
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地元の図書館での素話の小さなおはなし会。 今回のプログラム、備忘録として残しておきます。 ①そらにのぼったちょう(福島の昔話) ②おんちょろちょろの穴のぞき(日本の昔話) ③わらべうた かたどん ひじどん ♪かたどん ひじどん てっくび てのひら ちんちょう ちのすけ せいたか 医者どん こぞうこぞう♪ ④かしこいモリー(イギリスの昔話) 私は、わらべうたを担当しました。 今回は冬のおはなしというよりは、どの季節でもOKなおはなしでしたね。 次回の図書館でのおはなしは3月。春のおはなし会です。
2023.12.16
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11月に6年生に語ったお話を、今回は地元の小学校の5年生に語りました。 まずは、導入です。 「今日は、昔話をします」 「日本ではなく、外国の昔話です」 「では、クイズです。この国旗はどこの国でしょうか?」 「アイルランド!」 「コートジボワール!」と二人の男の子が元気に応えてくれました。 それも速攻です。 正解は、アイルランド。 でもね、この国旗をひっくり返すと コートジボワールの国旗なんだそうです。 私、知りませんでした。勉強になりました。 教えてくれてありがとう!! 「今日はアイルランドのお話をします」と本の紹介をしました。 イギリスとアイルランドの昔話 「イギリスの昔話には、よく知られているお話がありますよ」 「わかりますか?」 「・・・・・・・」 「ジャックとまめの木」 「あ~」頷く。 「三びきの子ぶた」 「あ~、知ってる」と何人かが応える。 そんなやりとりをしてから、 アイルランドの昔話「元気な仕立て屋」を語りました。 みんな真剣に聞いてくれました。 みんなとたくさん目が合いました。 でも、私でなく、お話を見ていたようでした。 良い時間でした。 聞いてくれて、どうもありがとう。
2023.12.15
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今日は、地元の小学校ではなく 年に1回、秋に伺っている、同じ市内の別の校区の小学校へ 朝の読み聞かせに行ってきました。 「イギリスとアイルランドの昔話」より 『元気な仕立て屋』 初めて会う6年生たちでしたが、真剣な表情でおはなしを聞いてくれました。 「世界のなぞかけ昔話 どうしてかわかる?」からも 2話朗読しました。シリーズで①~③まで3冊あります。 イギリスとアイルランドの昔話 (福音館文庫) [ 石井桃子 ] やっとわかったぞ! (世界のなぞかけ昔話) [ ジョージ・W.B.シャノン ] 【中古】 あたまをひねろう! 世界のなぞかけ昔話2/ジョージ・シャノン(著者),福本友美子(訳者),ピーター・シス どうしたものか・・・ 子どもたちは良く聞いてくれたのですが、 担任が前の机で、何やら丸付けをしていて、 語っている横から、シュッシュッとペンの音が聞こえ、動く腕の様子が目に入りました。 せっかく子どもたちが、おはなしの世界を楽しんでいるのになぁ・・・。 先生は、自分が出している音や自分だけが違うことをして動いてることに気がついていないようでした。 残念・・・。 お忙しいのはわかりますが、出来れば子どもたちと一緒に楽しんでくれると 嬉しいなぁと思いました。
2023.11.02
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以前は毎月参加していたおはなしの集まり。 最近はなかなか参加出来ず・・・ 先日、久しぶりに参加することが出来ました。 5ヶ月ぶりです...( ̄。 ̄;) 語り手ばかりの集まりなので、一人一話語ります。 盛りだくさんのおはなし。 久しぶりたっぷりとお話を楽しめて良い時間になりました。 ーここからは私の備忘録ですー ①お月さまのはなし(おはなしのろうそく25/東京子ども図書館) どうして、お月さまは丸くなったり、細くなったりするのか 月の綺麗な今の季節にぴったりのおはなしでした。 ②かちかちやま(日本の昔話) ③いばらひめ(子どもに語るグリムの昔話⑥/子ぐま社) ④三枚のお札(子どもに語る日本の昔②/子ぐま社) ⑤元気な仕立て屋(イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店) ⑥ももたろう(日本の昔話③/福音館書店) ⑦ラプンツェル(おはなしのろうそく⑤/東京子ども図書館) たっぷりと、1時間お話を楽しみました。 今回、私は「元気な仕立て屋」を語りました。 前に覚えたおはなしですが、すっかり忘れていて、戻すのに時間がかかりました。 さ来週、5年生で語る予定です。 ハラハラ♥ドキドキ♥ 子どもたちが楽しめるように語りたいなぁと思っています。 ****************** 今日久しぶり、高校時代の友人とランチへ行ってきました。 デザートで食べたワッフルが美味しかったぁ・・・。 また1週間頑張ろう!!っと。
2023.10.21
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先月のことです。( ̄。 ̄;) おはなしグループのメンバー7人が小さな部屋に集まってのおはなし会。 今回は、隣の市で語りをしている方をゲストとしてお迎えしました。 なので...わたしたちは、完全にお客様気分。聞き手に徹します。 自分が語ることはないので、緊張することもなく純粋に、リラックスしてお話を楽しみました。 プログラムの覚え書き(忘れないようにねっ) おはなし会 2023/7月 ①鳥呑爺 「日本昔話百選」(三省堂) ②熊の皮を着た男 「子どもに語るグリムの昔話1」(子ぐま社) ③いぬとにわとり 「おはなしのろうそく31」(東京子ども図書館) ④金ワシ 「年とったばあやのお話かご」(岩波書店) その後、みんなでお話について、あれやこれやのおしゃべり会。 これが、また楽しいんですよね。 やっぱり、おはなしっていいよね~って、みんなで想いを共有しました。 いつまでも、細く長く、こんな時間を過ごせますよ~に。
2023.08.20
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子どもたちが卒業した小学校に、現在は年に3回読み聞かせに行っています。 もう20年になります。まさかこんなに長く続けるとは思っていませんでした。 自分自身が、ただただ驚いているしだいです。 学校や在校生のお母さん、一緒に活動している地域の方々・・・ 皆さんとのつながりなくしては、続けてこれなかったと感じています。 これからも無理せず、自然体で続けられるとこまで、やってみようと思っています。 世界のなぞかけ昔話① 「どうしてかわかる?」より 05 ほんものの花は? 07 魔法の棒 なぞかけをみんなで考えました。数人の子が自分の考を話してくれました。 色んな意見があって、みんなの話を聞けるのも面白かったです。 「子どもに語る日本の昔話①」より おおかみの眉毛(広島県) 「おおかみの眉毛」は不思議なお話です。 おおかみの眉毛を目に当てると、人間の本性が分るという。 人間の姿をしていても、こころは、馬やらぶたやら、畜生のものがいかに多いか。 真人間は少ない。 おおかみの眉毛を目に当てて、見てみたい気も、見てもらいた気もするけど やっぱり怖いよな。知らない方がいいかな。 短いけど不思議なお話で、5年生も良く聞いてくれました。
2023.07.18
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先日、予告を観て、どうしても観たくなった映画を観てきました。 平日の朝だったので、人もまばら・・・ その中でも私ぐらいの年齢の女性が多かったです。 「ロストケア」 架空の物語りではなく、現実に潜んでいるかもしれない。 他人事ではなく、もしかしたら誰でも自分の身に起こる自分事かもしれない。 多くの人が直面して苦しんでいるのに なかなか表に出てこない問題かもしれない。 見て見ぬふりをしているのかな? 誰にでも表の顔と裏の顔がある。 自分でも気づいてないかも知れない裏の顔。 ふと、気づく瞬間があるかもしれない。 原作本を図書館で借りてきました。 テーマが重いので、多分読み進めるのはゆっくりだろうと思います。 返却期限までに、読めるかな?
2023.04.22
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今月のおはなしの集まり。 新しい人が加わり、(久しぶり若い人です) 爽やかな風のように、ちょっと新鮮だなと思っています。 とても熱心な方ので、私はこんなお気楽な感じで良いのかな?なんて思っちゃてますが・・・(^-^*) さて、どんなおはなしが語られたかと言うと・・・ 【備忘録】 ① ゆっくりいけば フィリピンの昔話(ケラ担当) ② とりのみじい 日本の昔話 ③ 風の神と子ども 日本の昔話 ④ ふしぎなたいこ 日本の昔話 ⑤ 豚飼い王子 アンデルセン童話
2023.04.21
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新しく出来た図書館。 今の図書館は、昔の図書館とは大分違いますね。 図書館の中にカフェが併設されていて、 ドリンクはもちろん、ホットドッグの様な軽食も食べられる。 テーブルもあちこちにあって、本が置いてあるスペースより広いくらい。 持参したおにぎりを食べている人もいました。 図書館というよりは、書店のような感じもあって 不思議な感じがしました。 区切りもなくて開放的。すべての空間がスペースとしてつながっています。 おはなし会はどんな感じになるのかな?とちょとドキドキしてキッズスペースへ。 平日でしたが、春休みということもあって、ベビーカーも数台ならんでいて、 親子連れも、結構いましたね。 素話のおはなしが3話。 ①てぶくろ ウクライナの民話 ②鳥呑み爺 日本の昔話 ③赤ずきん グリム童話 子どもがよちよち歩き出したり、声を上げたり・・・。 それでも語り手は、そんなことには動じず、しっかりとおはなしを届けてくれました。 私だったら、あの中でおはなしに集中して語りきれるかな?なんて思ってしまいました。 帰りがけ、見た満開の桜。美しい・・・。
2023.03.28
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すっかり、春。 桜が一気に満開になりました。 その後の雨・・・。 もう少し、桜を楽しみたいです。 職場もそろそろ、春らしく明るく模様替えしたいと思って 100円ショップのメモ用紙を使って、壁飾りを作ってみました。 こんな感じ・・・。 お値段お安く 明るい感じの花が出来て、まずまず満足しています。
2023.03.26
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図書館にて、春のおはなし会(素話)を行いました。 全体で20分ぐらいの小さなおはなし会です。 プログラム ①へび 『なんげえ はなしっこ しがへがな』より BL出版 ②とりのみじい (日本の昔話) **************************************************** わらべうた 「たんぽぽ」 ♪たん たん たんぽぽ たん たん たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たん たん たん♪ ***************************************************** ③こすずめのぼうけん (創作) 楽天ブックス 来月から1年生になるという女の子が、 お母さんと一緒におはなしを楽しんでくれました。 表情豊かな子だったので、語り手は語りやすかったようです。 今回、私はわらべうたを担当。 昔話と創作で、とりのおはなしが2つ。 「こすずめのぼうけん」では、すずめだけでなく、色々なとりが出てくるので たくさんの【とり】を楽しむおはなし会になりました。
2023.03.18
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誰にでも、分かりやすい言葉で書かれています。 その分、読んだ人がどう感じるのか それぞれが、何を感じて、これからどう行動していくのか。 色々な情報があふれている中で、 何を信じたら良いのか分からない時があります。 偽(にせ)のじじつと本当のじじつを見極めることが大切です。 どうしたら、見極められるのかな? 残念ながら にせものを指さして「ここに じじつが いるじゃないか」と うそをつく人もいます。 でも 「じじつをちゃんと見て、真実を知りたい」 そう思う人がいる限り 本当のことを消し去ることは出来ない。 じじつは じじつ、ほんとうのことだから。 じじつは じじつ、ほんとうの ことだよ ちいさな かなしい じじつの おはなし [ ジョナ・ウィンター ]
2023.01.19
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先週、たまたま仕事の休みを取っていた日が 1月の読み聞かせの日だったので、 先月に続いて、中国の昔話「月を射る」を 今度は6年生で語りました。 先月と同じで、子どもたちはひとりひとり離れて 机を前にして椅子に座っていましたので 立って語りました。 先月も感じたのですが 立って語った方が、声がしっかり出て語りやすいです。 子どもたちとも、よく目が合いましたが 不思議です。 目が合っても、私を見ているの感じではないのです。 お話が見えていたなら、とても嬉しいです。(*⌒▽⌒*) ●収録作品 ・がちょうはくちょう (ロシアの昔話) ・しおちゃんとこしょうちゃん (エインワース作) ・指輪 (スペインの昔話) ・月を射る (中国の昔話) ・やっちまったことは やっちまったこと (チェコの昔話)
2023.01.15
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松の内も今日で終わり。 年明け、あっという間の1週間が過ぎました。 本年も宜しくお願いします。 こんな本を見つけました。 ドキドキ!! 妖怪きりがみ 黒須和清著 妖怪に興味があったわけではなかったのですが、なかなか面白い。 妖怪たちの表情が可愛いのです。 「ばけねこ」「かっぱ」「てんぐ」「雪おんな」「ばけたぬき」 「ざしきわらし」「あまのじゃく」etc・・・・ 昔話の中では、お馴染みの妖怪たち。 見ていて楽しい。 そうそう、この本を図書館で借りた本来の目的は、 正月の後の季節の飾りを作りたいと思って。 季節の飾りに妖怪? 節分飾りのための鬼を探していました。 職場に飾るものなので、 大人向け。 あまり子どもっぽくはしたくない。 難しいです。 試作として作ってみましたが、結構大変で、 もう作れません (>_<) 試作が、完成品となりそうです。 これに、本物のトゲトゲの柊の枝を添えて 大豆も添えて? なんとかなりそうかなぁ・・・? まぁ・・・高齢者の方々に、季節を楽しんでもらえたら嬉しいです。
2023.01.07
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すっかり大人になった子どもたちが通っていた地元の小学校に 年3回(1学期・2学期・3学期と1回ずつ)朝の読み聞かせに行っています。 読み聞かせは毎月やっているのですが、私は仕事の関係で、毎月は参加できないので わがままを言って、学期に1回ずつ参加させてもらっています。 2学期は5年生、中国の昔話「月を射る」を語らせてもらいました。 以前、床に体操座りで座って、くっついて話を聞いていた姿が懐かしい。 今は、一人ずつ机にすわったままです。コロナの影響で、聞く様子もすっかり変わってしまいました。 子どもたちが、椅子に座っているので、私は立って語りました。 どちらかと言うと座って語るほうが多いのですが、 座ったままだと、子供たちの顔が見えないため、表情もわかりません。 久しぶり立って語ってみて、いつもよりしっかり声が出たような気がしました。 子どもたちも、静かに真剣に聞いてくれたように感じました。 おはなしの集まりでは、いつも大人だけなので、それより子どもの前で語るほうが楽しいです。 で・・・夜は、そのおはなしの集まりがありまして・・・ 覚え書きとして記しておきます。 ①貧乏神(日本の昔話) ②マッチ売りの少女(アンデルセン) ③三つのねがい(日本の昔話) ④月を射る(中国の昔話) ⑤こびととくつや(グリム) 語ったあと、それぞれのお話の背景やどう思って語ったのか、聞いていてどう感じたのかを 話します。お話の内容をより深く考えるのに、とても役立っています。 私が語った「月を射る」に出てくる『錦』についての話が出ました。 ニーオという女性が家で織った「錦」を、矢の先につけて空に射上げる場面があるのですが その錦がどんな布なのか、人によってとらえ方が様々です。 私はわりと薄手の軽い布をイメージしていたのですが、 ある人は「錦みたいな厚手の重たい布を矢の先につけて、月まで飛ばすのだからすごい」との感想。 それぞれが、自由に想像しながらお話を楽しめるのって面白い。 同じお話でも、それぞれ聞く人の頭の中は、全然違うことを考えているのかもしれませんね。
2022.12.18
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先日、図書館で、こんな本を借りてきました。 『野の花の立体切り紙』身近な四季の花43点 やまもとえみこ パラパラとめくってみると 優しい色合いの、カワイイ花たちがいっぱい。 その中で、お正月飾りにもぴったり合いそうな花を発見! 「椿」 本の中では、白椿一輪でしたが、紅白で作ってみました。 材料は100均の「にほんのいろ」カラー工作用紙10色10枚 正月飾りなりそうかな?
2022.12.04
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先週、市内の小山へ散策に行ってきました。 歩きながら、下を向くと、どんぐりがいっぱい落ちていました。 子どもが小さいときには、良く拾って帰っては、遊びましたね。 懐かしい・・・。 創作意欲がムクムク湧いてきました。 芸術の秋ですからね。 まずは、どんぐりコマ。これは定番ですかね。 それから、童心に帰ってこんな物まで作ってしまいました。 ヤジロベエのバランスが難しかったです。 栗の木もあったのね。どんぐりと思って、拾った中に栗もありました。 落ち葉も添えて・・・ 自然の恵みに感謝。秋のクラフト完成です。 われ様のどんぐり
2022.10.28
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今月のおはなしの集まりに行ってきました。 参加者が、順番に一人一話語りました。 今回のおはなしの備忘録です ①鬼の小づち(日本の昔話) ②なら梨とり(日本の昔話) ③マメ子と魔物(イランの昔話) ④三枚のお札(日本の昔話) ⑤ルンペルシュティルツヘン(グリム) ⑥月を射る(中国の昔話)★ケラ担当 「秋」という季節だからか、今月は日本の昔話が多かったです。 特に、次回の打ち合わせもなく、その日にそれぞれのお題がわかるので、 行ってみないと、誰が何を語るのか分からないおはなし会というか勉強会? 日本は四季が豊かなので(最近は、秋と春が短い?) お話の中にもしっかりと季節が描かれている物が多いと感じています。 例えば今回の「なら梨とり」のなら梨。私たちが食べる梨より、 小さい実の山に自生する梨だそうで 山梨とも言われるのかな?そんな小さい梨が、ざらんざらんとなるのは、 やっぱり秋ですね。 「三枚のお札」は小僧さんが、栗を拾いに山へ行くお話。やっぱり栗拾いは秋です。 今回私は、「月を射る」という中国の昔話を語りました。 太陽だけがあって、月も星もなかった世の中に、月と星がどうやって出来たかという天地創造のお話。 私はいつも月が綺麗に見える、秋の季節に語りたくなります。 11月、12月に5年生で語る予定なので、ちょっと早めに練習を始めて、語らせてもらいました。 他にも「鬼の小づち」は、ちょっと面白かった。 一般的な昔話は子どものいない おじいさんとおばあさんが、子どもを欲しがり授かるというパターンのお話が多いと 思うのだけれど、これは逆。ひとりぼっちの子どもが、おじいさんとおばあさんを欲しがるというお話。 「マメ子と魔物」は、聞いていて楽しくスカッとするお話。マメ子に元気をもらいました。 「ルンペルシュティルツヘン」は、こびとの名前なんだけど、このヘンテコな名前を当てると言うお話。 ルンペルシュティルツヘンは、日本語にすると【がたがたの竹馬こぞう】と訳されるんだとか。なんか可笑しいですね。 今回も、たっぷりとお話を楽しむことができました。
2022.10.22
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8月は仕事の都合がつかず、おはなしの集まりは不参加。 なので、2ヶ月ぶりの参加になりました。 今回のおはなし覚え書き ①ながいなのむすこ ②びんぼうこびと ③うらしまたろう ④世界で一番きれいな声 ⑤りんの歌 ⑥七羽のからす おはなしのろうそく10 やっと、「りんの歌」を語ることが出来ました。 なんやかんやと、このお話を語ろうとすると 都合が悪くなり、参加出来なくなって・・・。 3度目の正直で、語ることが出来ました。 どちらかというと、子どもに語ると言うよりは 大人向きのお話のようです。 せっかく覚えたので、また語る機会があるといいなと思います。
2022.09.16
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洗濯物取り込んでいるとき ふと見上げた今日の夕方の空。 雲がちょっと秋っぽい?と 感じました。 まだまだ暑いのですが (;^^)ヘ.. それでも、風も少しずつ変わっているような気がします。 それで、この本を思い出した。 いろんな雲に出会えます。
2022.08.19
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Amazonプライム会員の特典で、audibleを試しています。 3ヶ月無料で色々聴けるとのことで、気になっている本を耳で読書。 音声配信のVoicyは、自分の興味のある配信を選んで、 家事をしながら、よく聴いていますが・・・。 またそれとはちょっと勝手が違いますね。 Voicyは、ラジオに近い感じなので、基本、話し言葉でおしゃべりです。 でもaudibleは、作家の作品をナレーターが朗読するわけですから・・。 (本人が朗読しているものもあります) 作品の内容もそうなのですが、朗読する人によっても作品の印象が変わるな・・ という印象を持ちました。 それはそれで、別の意味での、楽しみ方の一つでもあると思います。 ここ10日ぐらいで、聴いた作品は 現在聴いているのは 本を読むのもいいのですが、なかなか読む時間がなかったり、 気分的に、集中できなかったり・・・。 でも、気になる本はある。 そんなとき、料理をしながらとか、洗濯物をたたみながらとか 気軽に聴いて作品に触れられるのは、なかなかいいかもと思っています。 だって、10日で、4冊目なんて、スローな私にはとても読めないですから・・(^_^) ここで感じたのは、ナレーター(朗読者)の存在。 自分にとって聴きやすく、心地良い声であること。あと感情移入がありすぎるのはちょっと・・・。 ラジオドラマなら、まだ演じる部分が入ってもしょうがないかな・・と思えるんだけど 小説などの朗読は、読んでいる人の感情が、自分の感じるモノと温度差があると、 ちょっとひいてしまう・・。抑えてもらった方が、聞きやすいし、自分の気持ちで感じられるかなってこと。 これは、私が今やっている《おはなし》や、以前講座を受けていた《音訳》でも意識して気をつけていることです。 audibleを聴いてみて、そういうことか。。とちょっと実感することが出来ました。 この人がナレーターなら、他の作品も聴いてみようかなって思うのは、 また新しい視点での選び方かもなっと思いました。 暫く、無料期間を上手に使って、色々聴いてみようと思っています。
2022.07.23
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前回打ち合わせをした「夏の夜のちょっとこわ~いおはなし会」も 細々、少人数でしたが、無事に開催し、おはなし好きの仲間と共に 楽しい時間を過ごすことが出来ました。 今までは図書館内のこどもしつにある《おはなしのへや》で行っていました。 でも図書館の閉館時間が変更になり、19時で閉館してしまうため 今回初めて同じ施設内の会議室を借りて19時からのおはなし会を行いました。 使用人数が10人前後の小さな角の部屋でしたが、 思いの他、声が静かに通り お話を聞くにも、語るにも落ち着いた雰囲気。 新しい発見。場所によっても違うんだよなぁ・・と。 おはなしは、本当に一期一会だなぁと思いました。 さて、今月のおはなしの集まり。 語り手ばかりの勉強会?を兼ねての月に一度の集まりです。 ①カッパと瓜(日本の昔話) ②くもの糸(日本の昔話) ③てぶくろ(ウクライナの昔話) ④あゆはかみそり(日本の昔話) ⑤猫の踊り(日本の昔話) ⑥七わのからす おはなしの後は、いつものように、語ってみて、聞いてみての感想を自由に話しました。 これが、とても勉強になります。新しい発見があったり、おはなしの背景を知ったり、 どんな想いがあって話を選んだのかとか、語っているときの気持ちとか・・・。色々聞けるのは楽しいです。 で、今回、他の方が持ち寄った本は・・ 今回は、いつも参加できない、知人が聞き手として参加しました。 来月も参加できそうということで、次回は語ってくれるとのこと。 楽しみです。
2022.07.23
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来月、素話のおはなし会を計画中です。 毎年夏に行っている、「夏の夜のちょっとこわ~いおはなし会」です。 今回は、たまたま、日本のおはなしが集まったので 「夏の夜のちょっとこわ~い日本のおはなし会」ということになりました。 今のところの予定としては だいくとおにろく 猫の踊り 三まいのお札 食わず女房 以上の四話です。 他には、ちょっとこわい絵本の紹介なども・・・。 今日は絵本を色々みながら、紹介する絵本を検討・・・。 その一部です。 まだまだ、色々あるんでしょうね。最近絵本はあまり読んでいなかったので、久しぶり色々な絵本をみることが出来て楽しかったです。
2022.06.25
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先日、朝は地元の小学校へ。 年に3回の読み聞かせの日です。(朝の15分間) (本当は毎月1回おこなっているのですが、仕事の都合で私の参加は学期ごとに1回) 今年度1回目(1学期)は2年生です。 今まで絵本はたくさん読んでもらっていると思うのですが、 素話は初めてだと思う。 「今日は2つお話をします。最初のおはなしは、本は、なしです」と話すと 「え~っ!?」と声があがりました。 「自分の頭の中で絵を思い浮かべて聞いてね」と言ってから始めました。 金色とさかのおんどり(ロシアの昔話) 何度も繰り返しで歌が出てくるので、初めてでも聞きやすいかなと思ってこのお話を選びました。 クラスの中の2~3人は、このお話の面白さがすぐ分ったらしくクスクスと笑いながら聞いています。 そのほかの子は、一生懸命頭の中で絵を描いているのかとても真剣な顔つき。 また耳から声ははいっているのだけれど、絵は浮かんでないかなという 表情の子もいました。それでも最後まで静かに聞いてくれていました。 初めてのクラスだったので、お互いにちょっと緊張感があったかもしれませんね。 二つ目は大型絵本の「よかったね ネッドくん」を読みました。 たくさんのハプニングを乗り越えていくネッドくん。 大きな絵をみんなで楽しみました。 低学年は、「え~っ!」とか「ありえ~ん」など、素直に声が出るので、みんなの声を拾いながら読みすすめました。 今回久しぶりに絵本を読みました。 大型なので、老眼の私にも読みやすかった (^_^) この絵本のおかげで、ちょっと子どもたちとの距離が近くなった様な気がしました。 久しぶりの低学年は、とても新鮮でした。 ****************************************************** そして夜は、月に1回のおはなしの集まりへ・・。 集まった6人が一話ずつ、語りました。 ①カッパと瓜(日本の昔話) このお話に出てくるカッパがとても可愛くて、お話を聞く度に愛おしくなります ②くもの糸(日本の昔話) ただのクモの糸? 大木をも根こそぎ倒してしまうくもの糸の話 ③カメの笛(ブラジルの昔話) このお話も楽しいお話です。フィンフィン♪ヒョウの骨で作った笛をカメが吹きます ④なら梨とり(日本の昔話) ⑤金色とさかのおんどり(ロシアの昔話) ⑥死に神の名付け親(グリム) 何回聞いても、飽きません。最後、洞穴に入って、たくさんの蝋燭が灯ってい場面はドキドキです。 おはなしの後、メンバの一人が、一冊の絵本を読んでくれました。 今のウクライナとロシアの戦いに結びついてしまうような内容なのですが、 出版されたのは2020年の10月となっています。 生まれてずっと暮らしてきた町の地図。そこには幸せだった時の思い出があふれています。 それでも、その土地から離れなければならない。 なぜ、離れなければならないのでしょう・・。 とても美しい、優しい色彩の絵本でした。 毎回、色々なことを考えさせてもらえるおはなし会です。感謝。
2022.06.18
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知人に勧められて読んだ本読了。 小説家の小池真理子さんが、 夫を亡くした4ヶ月目から書始めた連載エッセーをまとめた本です。 一編は1300字程、 完結読み切りで、少しずつ読んでいけます。 闘病の様子が書かれているのかと思いながら読み始めたのですが、 そうではありませんでした。(そうだと辛いな。。と思っていました) 今まで、近くで当たり前にいた人がいないというのはどういうことなのか、 どんなとき、ふと感情が揺れるのか、 森の中の美しい自然に心が動く様が、身に染みる。 私が、まだ経験したことのない感情なのだと思う。 それでも、・・・・。 人それぞれ、死生観も違うし、感じ方も違うけれど 誰もが避けては通れない時間があるのだと思いました。
2022.06.11
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(自分の備忘録になります) ①さとりの化け物 ②こすずめのぼうけん ③金色とさかのおんどり ④食わず女房 今回は、今の時期にぴったりのおはなしがありました。 「こすずめのぼうけん」「食わず女房」 さとりの化け物も不思議なお話です。 ”さとり”・・・人間の心を悟る お話によって、色々なさとりのバージョンがあるそうです。 好きな人は、色々読み比べているんですね。 今回、私は「金色とさかのおんどり」を語りました。 歌が入る楽しいおはなしです。 でも一人で練習していても、なかなか感じがつかめません。 人の前で語ることが、何よりの練習です。 来月2年生に語る予定のお話です。 それまで、しっかり練習しようと思います。
2022.05.20
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先日、4月のおはなしの集まりがありました。 (これは、自分の備忘録となります) ①ひなどりとネコ 子どもに聞かせる世界の民話 (実業之日本社) ②ロバの耳はなぜ長い 世界むかし話 南欧編 (ほるぷ出版) ③アナンシと五 こどもに聞かせる世界の民話 (実業之日本社) ④黄金の土 山の上の火 (岩波書店) ⑤ももたろう (日本の昔話) ももたろうは、誰でも知っている有名なおはなしですが、 本によって内容が違うので、読み比べてみてもおもしろいかもしれません。 上記の本のももたろうは、村の子どもたちが柴刈りに行こうと誘っても いっこうに働かず、昼寝ばかりしているももたろうです (^-^*)
2022.04.23
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すごい迫力です。 このお弁当の本は・・・。 曲げわっぱのお弁当箱やキャラ弁などの「映え弁当」とは一線を画しているとか。 でも、こっちはこっちでインパクトが強くて映えそうだと思うのですが。 結婚してからだから、もう30年近くお弁当作りをしています。 今となっては、お弁当も毎日のご飯といっしょで、習慣みたいな感じ。 とは言え「『今日は、ハードコア弁当』でいいや」と思えれば ぐ~んと気持ちが楽になりそう。 (でも多分私だと、キャベツの千切りやミニトマトを付けちゃいそうです・・) 本を開いてみると 面倒くさくないは、正義。 おいしいは、もっと正義。 と記されています。 表紙のように 白いご飯の上に、大きいあじフライだったり コロッケだったり 竹輪の磯辺揚げだったり ミートボール、ウインナー、シュウマイ、餃子などなど・・・ 真ん中に、ど~ん とのっているだけです。 変わり種では、バター&コーン、おかか&味噌、などなど・・・。 提唱者であるお笑い芸人のホイップ坊やさんは いっぱい食べられる 洗い物が楽 すぐ作れる この条件を突き詰めた結果たどりついたのが プラスチック容器にご飯を詰め、おかずを一品のせる というこのスタイルになったんだとか。 昔から有名なお弁当のひとつに『日の丸弁当』がありますが これは立派なハードコア弁当ですよね。 只今、一人暮らしをしている次男もこれなら出来るんじゃないかなぁ~。 何はともあれ、自炊が出来る 自分で自分の食べるものの支度が出来るって大事だよなぁ~ ・・・ なんて思ったしだいです。
2022.04.21
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以前記録していたおはなしノート。過去の記録を振り返ってみる。「黄金の土」2016年2月に初めて語っているから、多分覚えたのは2015年~2016年にかけてだと思う。エチオピアの昔話です。「山の上の火」という本の最後に入っているおはなしです。 ヨーロッパからやってきた二人の探検家は、エチオピアの国中を歩き回り、すべてのことを書き留めます。この探検家のうわさを聞いたネグース王は、この人たちに協力するため一人の道案内人を送ります。探検家たちは、山に登り、川に沿って山をくだり、金や銀の出る岩を調べ、平原の道、山の道、見たものは、全部地図に書き込みます。道案内人は、自分の見たことを、ネグース王に報告します。ネグース王は、この人たちのした仕事について考えます。そしてこの二人が、エチオピアから出発する前に、御殿に快く迎え、ご馳走を振る舞い、珍しい贈り物をします。しかし、最後に船に乗ろうとする二人を召使いは呼び止めます。そして靴を脱がせ、靴についた土を丁寧にこすり落として二人に靴をかえします。二人はどうしてそんなことをするのか尋ねます。召使いは、ネグース王の言葉を伝えます。エチオピアの美しい国の土は私たちにとって、何よりも大切であるということ。すべての道は、みんな、わたしたちの祖先の足と、わたしたちの足と、そしてこどもたちの足で踏み固めたもの。エチオピアの大地は、わたしたちの父であり、母であり、兄弟であるということ。わたしたちの持っているものの中で一番大切なもの。珍しいおくりものは、さしあげるがエチオピアの土は、たとえひとかけらでも差し上げることはできない。・・・みたいな内容です。最後のネグース王の言葉に感動して、この話を覚えようと思ったのですが、まさかこの時代に、戦争が身近になるなんて思ってもみなかった。改めてこの話の内容が、ひしひしと胸に迫ってきました。再度、このおはなしを心をこめて語りたいなぁと思い、只今練習しています。機会があれば、ぜひ読んでみて下さい。
2022.04.09
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以前紹介した長月天音さんの3冊目の本「明日の私の見つけ方」を読み終えました。 大学を卒業して、レストランに勤め始める夕子のお仕事小説です。 故郷で旅館を営んでいた両親の突然の事故死。 両親の死を受け止めきれない弟とは関係もギクシャクして・・。 仕事も、人との関係も、ひとつずつ積み重ねていく時間が必要です。 何事も一足飛びという訳にはいかないのです。 色々な経験をして、夕子は成長していきます。 夕子は憧れの天間支配人の言葉に励まされます。 「初めての世界に飛び込んだのです。できないのも、自信をなくすのも当然です」 「回り道をしても、最後まで見失わなかったものがその人にとっての正解です。 気が済むまで探し続ければいい」 不安と喪失のなかに漂っていた夕子の中に、少しだけ芯のようなものができたように感じました。
2022.04.06
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「恵美子さんの料理帖」の著者の川原恵美子さんを知ったのは YouTubeの動画でした。 料理の動画は、よく見ていて、日々のご飯作りのヒントにしています。 その中でも、目に留まったのが、そうめんは茹でるなという 「川原流ゆでないそうめん」の動画でした。 私は、仕事がある日は、お弁当を持って行くのですが、 夏は、やっぱり食がすすみません。 そんな時、家では、さっぱり、するっと食べられるそうめんをよく食べます。 お弁当にも持っていけたら・・・と思っていたのですが、 お弁当に持っていくと、昼には、麺がしっかりくっついてしまって、食べにくい。 そんなとき見つけたのが、川原さんの動画でした。 その通りやってみたら、今までとはやっぱり違う。 さらに、キュウリを細く切って、そうめんに和えて一緒にお弁当箱にいれたら するすると麺どうしがくっつかず、とても食べやすい。 昨年の夏は、そうめんのお弁当が活躍しました。 そんなこんなで、川原さんの「田舎そば川原」の動画にはお世話になっています。 目先の変わった料理はないですが、素朴で家庭的な母が作ってくれる料理に似ています。 それでも、研究好きな川原さんの試行錯誤のレシピは、本当にどれも間違いなく美味しそうと 思わせてくれる力があります。何点か作りましたが、美味しかったです。 住んでいる土地のものを大事に使う姿勢にも学ぶところがたくさんあると感じています。 川原さんの料理本が出版されたと聞いて、早速購入しました。 茹でないそうめん以外にもお漬物が色々載っていて 少しずつ自家製の漬物にも挑戦したいなと思っています。
2022.04.03
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魔女の宅急便の著者・角野栄子さん。 たまに、テレビで見かける角野さんは とてもファッショナブルで、ふわりと楽しい気分にさせてくれます。 年齢を重ねていても それが素敵なんだなぁと思います。 そんな角野さんのファッションの秘密が、この本を読んで分かりました。 角野さんの娘さんが書かれた本です。 洋服は「レフ板」である。 明るい色は、顔映りを華やかに若々しくしてくれる 着心地や見た目を左右するのは、「アームホール」 ラグラン袖はシニアには不向き 派手な色でもワントーンコーデ 素材が違えば、質感も異なり程よいグラデーションになり奥行きが出る 喪服をお出かけ着にアレンジ 世間様に喪服と見破られないように、よそゆきに活用する ヨレヨレでも着心地が良いものを長く着るには 相手の視線を動かし、ポイントを他の場所へ移すようにする 写真やかわいいイラストで、楽しく読むことが出来ました・ 洋服の色合わせや小物などの使い方も、とても参考になりました。 図書館で借りたのだけれど、手元に置いておきたいなと思う本でした。 人がどう思うか、どう見られるかと気にするよりも 着心地が良く、自分がご機嫌で過ごせることが大切なんだなぁ・・・。 自分が楽で、楽しくて、軽やかな心持ちになれるような洋服を 身につけられるようになりたいなと思いました。
2022.03.30
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2021年の本屋大賞受賞作品なので、自然とタイトルは聞いたことがあったのです。 表紙も素敵だなぁと思って、図書館にリクエスト。 何十番目かで、やっと借りることが出来ました。 半年ぐらい待ちました。 私の後にも、きっと待っている人がまだまだいるだろうと思い、 スピードアップして読みました。 現代の社会問題(ヤングケアラー、ネグレクト、DV、性同一性障害など)の要素が含まれている作品でした。 人は、人に傷つき、人を傷つける。それも自覚がないままに。 それでも人に癒やされることもある。 人のために、再生することもできる。
2022.03.26
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図書館でのすばなしのおはなし会を一緒に行っているメンバーは 年齢的には、子育ても一段落し、そろそろおばあちゃんになる?っ感じの年代です。 定年まであと数年と仕事を頑張っている人。仕事をしながら孫の世話をしている人。 自分の身体の不調となんとか折り合いをつけながら過ごしている人。 両親や身近な親戚の介護を担わなければならない人など、状況は刻々と変わっていきます。 その中で、それでも自分のライフワークである大切なことを続けることの難しさ。 お互いがお互いを理解し、尊重していかなければ、会を続けていくことは難しい。 昨日のおはなし会も、予定していた人が、 急に体調不良や介護で参加できなくなるというアクシデントがありました。 アクシデントありきで、備えていないといけないということを 改めて、心に刻む日となりました。 予定変更により、小さなおはなし会になりましたが、記録として残しておきたいと思います。 (お客さんは、1歳ぐらいの子どもとお母さんの親子、おはなし好きな大人の方々でした) ①わらべうた「つくしがつんつん」 ②言葉あそびのおはなし「ヘビとカエルとタマゴの都見物」 ③わらべうた「たんぽぽ たんぽぽ」 ④日本の昔話「わらしべ長者」 その後、メンバーで集まり、来年度のことを、はなしあいました。 なんとか、続けていける道を模索していこうと、来年度は色々試してみる一年になりそうです。
2022.03.20
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前回の日記の続きになります。 【追記】 おはなしの集まりで、下記の本を紹介してもらいました。 これまで健康にも恵まれていたため、あまり自分の身体のことを深く考えてきませんでした。 けれど、ちょうど、これからはもう少し自分の身体に目をむけてみようと思っていたところでのこの本との出会い。 ぜひ、読んでみたいなと思いました。
2022.03.19
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1月2月と行けなくて、今年になって初めて、 やっとおはなしの集まりに参加することが出来ました。 語り手ばかりの集まりです。 皆で、一話ずつ語って、その後は、語った人の思いや おはなしの感想などの話をします。 おはなしについて、深く知ることができ、優良な情報交換の場でもある貴重な時間。 今回のおはなしはこんな感じでした。 ①カッパと瓜/日本の昔話(おはなしのろうそく31) ②赤ずきん/グリム ③キツネと男の子/スウェーデンの小話(おはなしのろうそく11) ④食わず女房/日本の昔話 ⑤はなたれ小僧さま/日本の昔話 ⑥金の髪/コルシカの昔話(おはなしのろうそく19) どれも知っているお話ばかりでしたが、毎回発見があったり、 印象に残る部分が違ったりして、不思議だなぁと思います。 その時々で、聞き所が違うのです。 語る相手の呼吸なのか、聞く自分の心持ちなのか、はたまたその両方か・・・。 場所や一緒に聞く人たちの空気でも変わるような気がします。 今回は・・・カッパがとっても可愛くて、けなげだった。 赤ずきんの森が、奥深く立体的に見えた。 いつもの女房より、恐ろしくこわかった。 金の髪は、自分で語っていてすごくドキドキした。 などなど・・・ また、来月も参加できるといな・・・。
2022.03.19
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以前読んで、ずっと心に残っていた本。 「ほどなく、お別れです」 そして、最近読んだのが、続編のこちら 「ほどなく、お別れです ーそれぞれの灯火ー」 いつかやってくる別れのとき。 故人は亡くなって、どんな思いでいるのか。 残された遺族は、受け入れることができるのか。 残して逝ってってしまった人と残された遺族。 その双方の想いをつなごうと どちらの気持ちにも寄り添いたいと 心を配り、尽くす人たち。 大切な人を失って、深い悲しみにあっても 立ち上がることは出来る。 悲しみ受け入れるために、前を向くために どう折り合いをつけていくのか。 あの世とこの世を分かつ、非日常の場所である葬儀の場での物語り。 そこには、はかり知れない事情やドラマがあります。 なかなか見ることの出来ない、物語を垣間見せてくれます。 真摯に死と向き合う人々の こころ温まる、再生のおはなしです。
2022.03.13
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今年度、私にとっては2回目にして、最後のよみきかせ。 6年1組にお邪魔してきました。 6年生ってことは、小学校時代の最後のよみきかせになるわけね。 ん~ 責任重大か・・って、ちょっと思ったけど、 たかが、よみきかせよ・・と言い聞かせて、平常心で臨みました。 コルシカの昔話「金の髪」おはなしのろうそく(愛蔵版10) 美しい金の髪を持つ百姓娘と若者ピエトロの恋物語。 横恋慕しようとして、誤ってころされた地主が、幽霊となって現れる。 幽霊にさらわれた金の髪を取り戻すため、夜の闇を突き破って馬を走らせるピエトロ。 ロマンスあり、怖さあり、スピード感あり、ドラマチックなお話です。 以前は、机を後ろに下げて、教室の前の方に 皆で集まって、体操座り?で聞いてくれたものですが、 最近はコロナの影響で、密にはなれません。 間隔を空けて、机に座ったままです。 絵本ではないので、絵が見えにくいということはないのですが、 しっかり声が通るようにしないといけませんね。 更にマスクもしていますし。 今日は、少しでも、お互いの表情が分かるようにと思い、立って語りました。 パタタ パタタ パタタ・・・ 馬が世界の果てに向かって走った姿が見えたでしょうか・・? 恐ろしい幽霊、燃えさかる地獄の炎、巨大な鉄の門は・・? どこまで、おはなしが伝わったか、分かりませんが、 子どもたちは、静かに、真剣に聞いてくれました。 どうもありがとう。 年度の区切りに、語れたことに感謝。 また、来年度も出来る範囲で、参加したいと思います。 そしてボランティア仲間で、今日のよみきかせで卒業された方がいました。 10数年前、まだ私が子どもの保護者として活動していたときに 地域のおばあちゃん世代として、孫に読んであげたいと参加してくれた方でした。 お母さん世代とは違い、おばあちゃんのなんとも言えないゆったりと落ち着いた雰囲気。 仲間にいてくれるだけで、私たちにとっても、ほっとする心強い存在でした。 生活環境が変わる中でも、できる限り続けて下さったとこに本当に感謝です。 私も見習って、もう少し続けていけそうな、そんな気持ちにさせてもらいました。 長い間お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
2022.03.03
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1月の夜のおはなし会。 語り手ばかりの練習を兼ねたおはなし会です。 新年らしいおはなしはないかなと探していました。 短いおはなしなら覚えられるかなと新作に挑戦することにしました。 少しずつ、練習して、なんとか覚えて皆の前で語れるかなと 思っていたのですが・・・。 コロナの急速な広がりで、福祉の仕事をしている私は お休みすることにしました。 高齢者に関わる仕事なので、用心するにこしたことはないと・・。 残念な気持ちもあるけれど、 自分で気をつけられることはやって、安心して日々を過ごしたい。 確かに不自由はあるけれど、新しい日々を心待ちにしながら 過ごしていこうと思っています。 今回語ろうと思って覚えた話は「りんの歌」という日本の昔話です。 和尚さんが出かけている間、留守番をしていた三人の女の子。 和尚さんの大事にしていた《りん》を割ってしまいます。 和尚さんは、 「はじめと終わりにりんの言葉のつく歌を一首ずつよんでみよ」 「上手くよめたら、勘弁してやろう」と言います。 三人の女の子は真剣に歌を作り始めます。 武士の娘、花屋の娘、魚屋の娘、 それぞれ親の職業にふさわしい歌を上手によんで 和尚さんに許してもらうというおはなしです。 どんな歌をよんだかは、ぜひおはなしをよんでみて下さいね。
2022.01.23
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あけましておめでとうございます。 昨年は10年ぶりに、楽天ブログを再開することが出来ました。 これは、わたしにとっては大きな決断でした。 やっぱり、おはなしや絵本について、思ったことを表現したいという 気持ちが、心の奥でずっとあるんだと思います。 訪問して下さる方々に、感謝、感謝です。 ありがとうございます。 十二支のお節料理/川端誠/子供/絵本【1000円以上送料無料】 あなたの干支は? 年末のお節料理作りには、 干支で役割分担がされています。 ◎ねずみは家のそうじと正月のかざりつけのかかり ◎丑は米や野菜の材料を選んで運ぶかかり ◎寅ほうぼうの国から珍しい食べ物を集めるかかり ◎うさぎは器や箸や重箱を選んで揃えるかかり ◎龍は一年中お天気の様子を見てくれていたから、かかりはナシ (えっ~) ◎へびは献立のかかり、新しい料理を加えます ◎馬は料理道具のかかり ◎羊は下ごしらえのかかり、出汁をとったり、皮を剥いたり ◎猿は料理のかかり、献立にしたがって腕を振るいます ◎酉は盛り付けのかかり ◎戌は年越しそばのかかり ◎イノシシは、最後の後片付けのかかり みんなで協力して、準備をして、お正月を迎える。 しんしんと雪が降る大晦日の夜。 一夜あければ、お正月。 きれいに準備の整った部屋に、晴れ着を着て、楽しそうな十二支たち。 今年も良い年になりますように・・・。 さて、わが家のお節料理は・・・ 誰も手伝ってくれないから、ひとりで頑張りました。 みんなで協力していた、十二支たちがうらやましいぞ。 ぽつり、ぽつりの更新ですが、 よろしければ、今年もお付き合いいただけると嬉しいです。 どうぞ、よろしくお願いします。 十二支のお雑煮 [ 川端 誠 ] 十二支のおはなし (えほんのマーチ) [ 内田麟太郎 ]
2022.01.01
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子どもが小さいとき、何度も繰り返し読んだ絵本。 ウクライナ民話の「てぶくろ」 てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ) [ エウゲーニー・M・ラチョフ ] おじいさんが森で落とした手袋のなかへ ねずみ かえる うさぎ きつね おおかみ いのしし くま ・・・と、たくさんの動物たちが、入っていきます。 初めは、いいのですが、 そのうち、手袋の中は満員、ぎゅうぎゅう詰めになっていきます。 絵がとても素敵です。 それぞれの動物たちが身につけている、洋服や帽子、小物など 見ていると、とても楽しい気持ちになります。 会話とともに、それぞれの動物たちの性格や特徴まで伝わってくるようです。 手袋もどんどん変わっていきます。 初めはただの手袋だったのに、はしごがかかり、土台が出き、 玄関、窓、呼び鈴、と何やら家のように変化していく様子も見ていて飽きません。 こんな素敵な絵を楽しめる絵本だけれど、ぜひとも、語りでもやってみたいと思って 5年ぐらい前から、冬になるとおはなし会で語るおはなしの一つです。 きれいな言葉を身体の中にいれて、声に出すととても気持ちが良く、心が洗われるようです。 機会があったら、ぜひ見て欲しい絵本です。 冬つながりで、こんな絵本もすてきです。 きらきら [ 谷川俊太郎 ] たくさんの雪の結晶の写真が出てきます。 みんな違う、同じ形はありません。 でも、みんな六角形。 不思議な世界が広がります。 谷川俊太郎さんの言葉もきらきら光っているようです。 おはなしを語ることは、私のライフワークのひとつ。 ずっと続けているボランティアです。 ボランティアと言っても、自分のためでもあるから続けられているんだなぁと思います。 わたしにとっても大事な時間なのです。
2021.12.19
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発酵マイスターの榎本美紗さん。 発酵好きの私としては 榎本さんのYouTubeを見ては あれこれ作りたくなって、挑戦しています。 ヨーグルトメーカーを買ってからは ヨーグルト以外にも、塩麹、甘麹などを作って楽しんでいます。 ヨーグルトメーカーがあると、ほんと簡単にできるので重宝です。 手作り味噌汁の美味しさと香りの良さを知ってからは、 味噌も毎年作っています。かれこれ8年ぐらいになりますかね。 そして、榎本さんが、最近出版された本 「からだが整う“ひと晩発酵みそ”」という本。 速攻、購入してしまいました。 ひと晩で味噌ができるの?ってびっくりでしたけど 本当に出来ました。 まず最初に挑戦したのは、一番簡単なおからみそ。 おからを使うので、豆を茹でる必要もありません。 私は、まずお試しとして、半量で作ってみました。 ひと晩で作るポイントは、米麹をフードプロセッサーなどで細かく砕くこと。 そうすることで、発酵が早くすすむようです。 白いみそが出来ました。 味噌汁にすると、ほんのり甘くて、旨みのあるスープのような 味噌汁が出来ました。 わが家では、本にも載っていますが、みそバタートーストが好評です。 パンに、おからみそ+バターをのっけて こんがりトーストします。 (わが家はマヨネーズを少しプラスしています) 小豆、青大豆、ひよこ豆、黒大豆、など定番の大豆以外の豆を使った 色の違ったみそが掲載されていて、どれも作ってみたくなります。 普通のみそより、塩分が控えめなのも嬉しいです。 調味料として使ったり、ドレッシングに使ったりと料理やお菓子のレシピも満載です。 色々チャレンジしてみたいです。
2021.12.04
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落ち着いたトーン。 なんだか、シュールな絵。 動きや表情がちょと面白い。 子どもが見たらどう感じるんだろうな。 読んであげる子どもがいないから ちょっと分からない。残念・・。 大人の私は・・・・ 色々感じることはあった。 ある日、たまごは自分の存在に気がつく。 なんにも 考えていないときは みえているものも みえていないし、 きいているものも きこえていない。 たまごは動いて、他の存在とかかわる。 そしておしえてもらう。 じぶんがかんがえていることは、はなさなければ あいてには ほとんど つたわらないんだって。 周りは、しらないことだらけ。 周りは、みんな自分とは違う。 私は、変? わるいたまご? ふつうのたまごのときも あれば、 いいたまごのときも たぶんある。 わたしのなかには たくさんの たまごが かくれているんだ。 なんだか、不思議な本でした。
2021.11.21
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