大楠平を一周します。ここにも冬のなごりのスイセンです。まだまだ健在で見頃は暫く続きそうですね。
冬枯れの木々の合間から、湘南国際村配水池が見えました。いつもは向こうからこちらを見ているのですが・・・。なんとなく妙な気分です。ただ、山の斜面が削られ、開発中なのが痛々しいです。
白梅も盛りを過ぎてはいるものの、まだまだ頑張っています。本当に花が豊富な大楠山です。
ぐるっと一周してくると、植え込みに小さな花があります。アセビ?と思いましたが、アセビは常緑樹のはずだし、花の数が違いすぎます。アセビの近縁種のドウダンツツジでした。なんだか、まだ寒そうに見えます。
この花が咲くと、春の長閑さがでてくるのですよね。ユキヤナギです。まだ咲き始めたばかりです。
大楠平の駐車場から見上げると、本当の大楠山の頂上が見えます。アンテナにまぎれて、影が薄いですが、左のほうに展望台が見えます。天気がよければ眺めいいだろうなぁ。それこそ南アルプスまで見えるのでは?
大楠平を後に、下山します。途中で右手に見える峰が「本当にここは横須賀??しかも海抜200m??」と思えるような景色です。僕が登ってきた道は「大楠芦名口コース」ですが、この山の峰すじには「前田橋コース」が通っているそうです。
居りきる直前に、ため池があるのを発見しました。行きには気がつかなかったのですが、そこそこの広さがあります。カルガモが数羽、羽を広げていました。
芦名の堰とあります。現在では水田も無くなり放置されていたものが、ビオトープとして復活するそうです。
溜まっている水は気温のせいもあり、よどんだ色をしていますが、足元からはこんこんと湧き水が供給されています。「森は自然のダムである」を、この目で確かめることが出来ます。小規模ながら、大楠山は楽しめる場所であることが判明しました。僕の散歩コースに加えること決定です。
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