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月組退団者が発表され、一日経ちました。SNSではいろいろ呟かれていますね。皆思うところはいろいろあるでしょう。でも無責任な個人批判はしたくない。正直、今回の発表には大いに驚かされました。外出中の娘からも、「どーいうこと!?」とLINEが来ました。私に聞かれてもわかるわけがないわ・・・でも2番手の今更感満載の東上無しのバウ主演。美弥さんが思い入れのあると言われる演目。鳳月さんの異動発表。確かにフラグはたくさんありました。でも、「雪組の悲劇」再びはもう無いと勝手に思っていました。ご本人は2番手止まりを最初から承知の上、と2番手羽を背負った当時、まことしやかに言う人もいないではなかったけれど。そんなあって思っていました。今となっては、それが本当であれば私としては一番気持ちがおさまるかな。でもやはり残念です。慕われていたようですから、月組の皆さんがっかりされてるのではないかしら。私も美弥さん体制になったら(いつかそうなると思っていたのに)観たい演目があったのに。それにしても、何で武蔵にしたの? 次の本公演。あまりにシュールではないですか。涙なしには観ることができないですよ、きっと。小次郎に肩入れして観てしまうかも。ああ、「でも」ばかりの文章になってしまった・・・美弥さんはじめ響さん、くれあさん、音風さん東京の千秋楽まで、どうぞくれぐれもお身体にお気をつけて悔いのない毎日を過ごしてくださいね。
2019.01.30
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新人公演『ファントム』、観てまいりました前回、本公演感想の最後に、新公は「きっと物足りないと感じてしまうのだろう」と書きました。まずは最初に謝ります。観もしないうちから、そんな予想をしてしまって申し訳ありませんでしたと下級生の皆さん、私の予想以上の出来栄えでした。主演の綾さん、遠目に観るといまだに時々蓮城さんに見えることがある。今回は仮面をつけているのでそんなことはありませんでした。本役さんに割と寄せた感じがしました。本役さんと比べてはさすがに可愛そうだけれど、エリックとしてとても良かったと思う伸びのある声、やや女性的な声もこの役にはぴったりだったと感じます。新公主演も初めてではないし、本公演や別箱の役もまずまずなだけあって難しい役だろうと思いますが、きちんと自分の物にされていました。クリスティーヌのひまりちゃん。一番びっくりしたのが彼女です。本役さんに割と寄せた感じがしました。NWを観た時に、お歌が得意な子ではなくダンスの子だと思っていました。でも彼女もその後の舞台を重ね(新公ヒロインもしてたし)、成長著しかったのですねそれでも一部もう少し声が出てほしいと思ったところもありましたが、森のシーンでの歌がとても素晴らしかったですエリックに対して、まあやちゃんより母性を感じました。キャリエールの縣くん。はっきり言って、咲ちゃんよりずっとずっとおじさんぽかった。咲ちゃんは体型的にもスリムでナイスなおじ様なのですが縣くんは完全におじさんになりきってました。彼女もNWの時には、漲るオーラはあれど、このまま路線として上げてしまうの?と心配になるくらいのお歌でしたが(ごめんなさい)、その時とは比較にならないくらい上達されていましたアラン・ショレの陽向くん。彼女を宝塚の舞台で観るのはこれがラストです。本公演ではどこにいたんだろう?と後で思ったのですが・・・この役良かった、上手だった退団早すぎる気がしました・・・シャンドン伯爵の彩海せらさん。シャンドンの歌、翔くんが歌っていて難しそうだと思っていたのですがなかなかどうして、クリアに歌っていました。翔くんとは違った若々しい感じのするシャンドンでした。ベラドーヴァの有栖妃華ちゃん。歌姫という役にピッタリだと観る前から思っていました。無理のない声の出し方をする子なのですよね。落ち着いていて、可愛くて、思ったとおりのベラドーヴァでした。新人公演は映像でしか観たことがなかったのですが、思った以上のクオリティでした。また観てみたいと思いました。なかなかチケットは取れないけれど
2019.01.27
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こちらも少し前ですが、東京公演中の『ファントム』を観てきましたラッキーなことに友の会で当選です。それも1階前方席翔くんシャンドン伯爵バージョンです。最初の一声から引き込まれました。トップコンビが二人揃ってやりたい役に挙げただけあります。本当に素晴らしい舞台でした気が早いけれど、次の再演時は、トップコンビの役はもちろんのこと、メインキャストのハードルが、グンと上がってしまいましたね。全く誰も心配していなかったであろうエリック、だいもん(望海風斗)。エリックの無邪気さ、哀愁、苦悩、つかの間の喜び例え目を閉じて客席に座っていたとしても、だいもんの声色だけでエリックの感情、心の動きが手に取るようにわかると思いました。それくらい歌で全てを語れる望海風斗。本当に素晴らしかった、としか言いようがありません。クリスティーヌ、真彩ちゃん。私これまで、彼女のことは歌が上手な子、というだけで特別どうとは思っておりませんでした。ですが今回の公演を観て、彼女に対する印象が大きく変わりました。クリスティーヌは彼女のはまり役です。素直で真っすぐ、人を疑うことを知らない女の子が、あんなに似合うとは。勿論、そこには色々な不足面を補って余りある歌唱力があるのですが髪を下したクリスティーヌは、真彩ちゃんってこんなに可愛かったんだと思いました。これまでの役は大人っぽい役が多く、彼女の任ではなかったのだと。そしてこれまた圧倒的なまでの美しい声、本当に「神が与えた天使の声」ですこれまでも声の美しさは承知していましたが、でもただ「お上手」だったのです。ところが今回は彼女の美声を増幅させる、彼女に合った歌が多かった。この公演は真彩ちゃんの正しい使い方(言い方悪いけど)、お手本だと思いました。そしてキャリエール、咲ちゃん。制作発表の時から、キャリエールがはまりそうだと感じていましたが、予想以上でした。だいもんエリックの父親として、全く遜色ない存在感。銀橋でのデュエットでは、近頃年のせいか舞台をみてもあまり涙が出なくなった私がこみ上げるものをこらえきれず、涙を拭っておりました。こんな大人の役を演じて違和感ないなんて。なんで『星逢一夜』『ケイレブ・ハント』であんな役やらせたんだと思っちゃう。翔くんのシャンドン伯爵やっぱり翔くんにはこういう王子様系がよく似合う。気障なところもあるけれど、嫌味にならない。でもそっか、シャンドン伯爵って意外と出番少ないのですよね。せっかく素敵なのに勿体ない・・・そして真打登場じゃなかったカルロッタの舞咲さんもの凄い、凄まじいほどの(良い意味で)迫力。彼女の歌唱力は折り紙付き、パワーも個性も折り紙付き。ひめカルロッタはきっとこうであろう!と予想していた遥か上を行ったカルロッタでした。あの細い身体のどこにあんなに凄いパワーがあるのでしょう。ストーリーの中では当然嫌な女性ですけれど、単体で語ると可愛い女性。自分の気持ちに素直、素直過ぎて行き過ぎた女性なのですよねえ。って、同情の余地はないのですが。あとは従者の女性二人。これまでもキレッキレのダンス、艶っぽいダンスを披露してきたお二人。他の従者が下級生というのもあるのかもしれませんがマントの動きが二人だけ鋭利な生き物かと思うくらいキレがありました。見せ方を十分に熟知しているのもあるのでしょうね。素晴らしい公演を観ることが出来て大満足です出来ることならもう一回、本公演メンバーで観たいけれど友の会はもちろん、プレイガイド、カード会社etc. 入れまくったけれどこれ一回。後はこれまた幸運なことに新人公演が当たりました。楽しみにしているけれど、本公演メンバーの出来を観てしまったらきっと物足りないと感じてしまうのだろうな、と観る前から思ってしまいました。スミマセン・・・綾さん、ひまりちゃん、頑張ってくださいね
2019.01.22
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バウホール公演中の『アンナ・カレーニナ』を観てきました。弾丸日帰りでめっちゃ疲れたけれど。原作は遥か昔に読んだので、細かいところはあまり良く覚えていない。というよりは大雑把にしか覚えていないと言った方が正しいな、うん。初演、星組再演はCSでつまみ食い程度にしか見ていなかったのでナウオンでテーマ曲が変わったと言われてたので、ラストがどうなのか良くわからないけれど、少なくとも良い悪い関係なく、私が思っていた『アンナ・カレーニナ』ではありませんでした。とは言うものの、演者が素晴らしい舞台でした。ちょっとこの人…と思う人が全くいなかった。美弥さんのヴィロンスキーは最初は自分の魅力を知り尽くした自信たっぷりの強引さ。アンナへのの執着、喜び、悲嘆、意固地なまでの一途さがありました。そしてなんとも艶っぽい彼にあんなに迫られたら、いけないこととわかっていても逃げられないですねえ。原作終盤では、アンナにちょっと疲れて後悔しているところがありますが宝塚版はあくまでアンナ一筋で、アンナに誠実な男性でした。海ちゃんのアンナは出てきた瞬間、ハッとするほど美しかった正直、海ちゃんがあんなに美しいとは思っていませんでした。凛として、誰より小顔。髪をアップにしている方が似合いますね。貞淑な妻から女へと変わっていく様は恐ろしいくらい。夫への申し訳なさなど、あっという間に消え去りあっさり何もかも捨てて男へ走る、女が嫌う女。全く共感できないヒロインだけれど、それでも美しさは認めざるをえない。正に美貌のアンナでした。彼女のラストは絶望ではなく、ヴィロンスキーへの愛の昇華なのでしょう。しかし、二人ともあまりにも大人げないなあ。周囲のことはまったく顧みず。二人とも子供が出来たことへの戸惑いが無さすぎ。ヴィロンスキーはともかくも、アンナはおいおい、人妻なのにそれで良いの?って突っ込みたくなりますカレーニンのかなとくん。一番原作のイメージと異なるキャラです。カレーニンって、頑固というか畏まったことが好きな、ただ偉そうなおじさん。そんなイメージで読んだ記憶があります。それがあんなにイケメンで、しかも愛情深い夫に変化していくなんて。最初からアンナへの愛を自覚していてら、たとえヴィロンスキーが現れても、この夫婦のあり方は違ったものになっていたはず。競馬場でのアンナを見て歌うシーンは切ない…衝撃を隠しきれない、あの綺麗なお顔はなんとも魅力的でした。自分にこんな感情があったなんてと戸惑い、気持ちをもて余し。最後は全てを受け止めた懐なの深さ。原作とは全く違う凄く出来た暖かい人でした。コスチャの瑠音くん意固地になっていた原作とは違い、どこまでも好い人でした。純粋な好青年を好演していました。キティのきよら羽龍ちやんとても研1とは思えない堂々としたものでした。まだ若くて、ぽちゃぽちゃと子どもっぽいっお顔とは裏腹にしっかりと、そして聞きやすい歌声と台詞。先が楽しみな娘役さんですあっという間に新公ヒロインしそうだなぁ、次の大劇場公演でも良い出来でした。セルプホフスコイのうーちゃんこと英かおとラスパ同様、抜群のスタイルで着こなす軍服姿が麗しく主役の親友役ということで美弥さんとガッツリ組んだ芝居で役得です芝居そのものも自然で良かった。若干声の通りが悪い気がするので、もう少し良くなると良いなあ。そしてもう一人。カレーニン夫妻の息子役、蘭世くんちょっと目立ちすぎではないですか?息子だけでなく冒頭の執事、フィナーレの道化師は他とは区別されてるし。確かに歌はお上手ですが、このまま路線に乗って行くのでしょうか?それとも・・・お顔は娘役向きだし、転向への布石?今後がとても気になるところです。トップコンビの別箱は既に千秋楽を迎え、バウ組も間もなく千秋楽。次回大劇場公演後で新体制のスタートとなり、楽しみではありますが鳳月さんが花組から月組に舞い戻ってくることが発表されましたね。月組体制はどうなるのでしょう
2019.01.21
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旅行というわけではありません。ちょっと人を見送りに羽田空港まで行っておりました。良いですね~いかにも日本のお正月という感じ。御所車に水引をイメージしているのでしょうか(違うかな?)家でお正月らしさを味わっていないので思わずパチリしました。
2019.01.05
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いつもは年末新年のご挨拶をしておりますが、今年は喪中のため失礼いたします。そのようなわけで特別なことのない新年幕開きでしたが昨日、秋口から娘と約束していたことを実行してまいりました。じゃじゃーんホテルニューオータニ東京のスーパーシリーズスーパーモンブランどうしてもこれが食べたい と言い続けていた娘。大学生になると授業やサークル等でなかなか予定が合わずなんとしても冬休み中に行くのだと決め待つこと数か月、ようやく食すことが出来ました。素材に拘り作られた普通のモンブランの3倍もの大きさのモンブラン。中には国産和栗甘露煮、豆乳抹茶ガナッシュ等がギッチリ。見た瞬間にテンションが上がりました私が頂いたのはこちらedo SWEETS宇治の抹茶、北海道の大納言を使い、黒蜜あんこや求肥が入っていました。こちらもスーパーサイズです。ビックリする大きさですが、甘さ控えめ、上品で食べやすいお味。一番甘かったのはトッピングのマカロンでした。このマカロンも美味しい飲み物にはハーブティーを。お味もボリュームもとても満足いたしました。というより、さすがにどんなにスイーツ好きでも、あまりの大きさに、最後はもうお腹いっぱい(歳かな?)。ちとフーフー言いながら頂きました今年も美味しものがたくさん食べられるといいな
2019.01.04
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