地を這う虫

2023/10/02
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カテゴリ: 釣り
今日は車での外回り仕事ですた。チャチャっと真面目に仕事をして17時過ぎに今年初めての秋イカ狙いエギング始動しますた。諸般の事情により2時間ほどの釣行です。

風況予報は北風4m程度とやや強いが追い風だから問題なし(風に乗ってエギはよく飛ぶはず)、中潮で潮流予測を見る限り17時~19時の潮は緩やかでエギングには最適です。ここまでは昨夜チェックしてますた。今日の最新の天気予報でも風況予報は変わってません。これは行くしかないっしょ!。平日、月曜だから釣り人は少ないでしょうよ。人が多いと色んなストレスがあって、イカを釣る前に精神的に疲れます(苦笑

17時前後に釣り場に到着、風は北風というより北北東~北東の風なのでラインが西方向に流されるので、少しだけやりにくい。潮はちょうどいい塩梅ですね。速からず遅からず。





完全に日が暮れる前の17時半過ぎに、いきなりエギがひったくられますた!!。おおおお、2kgオーバーのアオリイカかなと0.1秒くらい期待しましたが、イカではなく魚ですた。三号のエギを小魚と思って食いついたようです。食ったのは割りと浅いとこだったようで、エギに食いついた魚が海面近くまで上がってきてヒラうったのを目撃しましたから「青物」で間違いないでしょう。「ヒラをうつ」ってのは魚が海底、海面に平行に泳ぐことです。通常であれば、魚の上面は鳥や大型魚の捕食から逃れるため海の色と同化する青っぽい、黒っぽいのですが、魚が横向き(海面・海底と平行)に泳ぐと側面が白っぽい、銀色っぽいので、釣り場(護岸)上から見ていると、ギラっと光る感じでよく見えます。

スピニングリールのドラグはアオリイカ用にかなり緩めに調節してあるので、ドラグが空回りしてラインがどんどん出ていきます。記憶が曖昧ですが、ドラグを締めずにロッドをたてて魚とファイトしようとした瞬間にバラしますた。エギング用のラインシステムなので、PEは0.6号、リーダーラインはフロロカーボン1.7号、PEとリーダーの結束は定番のFGノットです。PEとリーダーの結束部分が瞬間的に飛ばされますたわ。まぁ、青物が本気出して加速した瞬間、飛んだんでしょうね(苦笑

青物の大きさは推定50センチ以上なので、バラすのは仕方がないのですが、ヤマシタの800円くらいのエギをロストしたのは悲しいです。

魚がエギにバイト(食いつく)してエギをロストしたのは今回で三回目ですね。過去の二回は多分、シーバス、アコウだったと思います。どちらも完全に暗くなってからですので、青物の可能性はほぼゼロです。シーバス?はエギに食いついた途端、護岸沿いに突っ走られて速攻バラシ。アコウ?はガツンとしたアタリがあり合わせると、0.5~1秒くらいずっしりとした魚の重み、引きを感じた後、バレました。シーバス?、アコウ?ともリーダーラインを切られますた。

あ~~~、ヒットしたアオリイカ(目視上300g前後)を海面上に浮かしてこちらに寄せてる最中に「ガバっ!!」と大型魚に捕食された経験も一回だけありますよ。300g?のアオリイカを食う奴だから70センチ以上の青物じゃないっすかねぇ(苦笑)。こん時はムッチャ・ショックでしたわ。今夜の刺し身のアオリイカを返せ!!って青物相手に叫びますたよ。当然ながらラインブレークでエギもロストです。
この時は潮が結構速い時間帯でイカがヒットしたのは50~100m潮下側でした。潮の流れと逆向きにイカをこちらに寄せてこないといけないので、潮の抵抗も大きいしイカの重み、引きの感触も楽しみたい、ってことでゆっくりゆっくり寄せていたのがマズかったようです。青物に長い時間アオリイカを見せすぎました。ロックオンされても仕方がなかったかな(涙。。。

結果、115gの小さなアオリイカ一杯で終了しますた。このアオリが釣れる前にイカがエギを触った感触はあったのですが、釣れたイカが触ったのか別のイカが触ったのかは不明です。というか、釣れたイカは護岸際ギリギリで知らないうちに(号泣)、エギに抱きついていますた。「釣ったイカ」ではなく「いつのまにか釣れていたイカ」なんです(苦笑
ヒットエギはヤマシタのエギ王ライブサーチ3号、オレンジ系です。

さっき、捌いて冷蔵庫に入れています。明日の夜、刺し身でいただきます。小さいのが一杯だけなので、エンペラもゲソも全て刺し身でいただくことにします。。。








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Last updated  2023/10/03 01:28:39 AM
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