地を這う虫

2023/12/15
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先週も今週もほとんどビジネスホテル暮らしでした。ルートイン◯◯◯◯を利用していました。来週も同じホテルを二泊予約しています。この現場出張が無事完了したら今年の仕事は終わったようなもんですが、明後日の日曜日以降急激な冷え込みがくるようでビビってます(苦笑

ルートイン・ホテルではWOWOW放送が観られるので、高橋真梨子や森高千里や矢沢永吉のライブを観たり、洋画を観たりしました。昨夜の矢沢永吉ライブは日本武道館でのライブの生中継だったようです。私は矢沢永吉にあんまり興味ないので20分くらいで観るのを止めました。つまらないんで(コレコレ

で、、、、

昨夜はWOWOW放送の洋画にあまり興味が持てなかったので、ホテルに持ち込んでたノートPCでamazon prime videoを観ました。お薦めに出てきた日活映画です。観た映画は

間謀中野学校 国籍のない男たち

映画の詳細情報は上記サイトを参照下さい。1964年制作です。映画の冒頭に出演者テロップが流れます。山本陽子(新人)、藤竜也(新人)とあったので山本陽子に注目して見始めましたよ。藤竜也はまぁどうでもいいです。

映画の出来についてはツッコミどころは山ほどあるけど、結構ちゃんと造ってあるなぁと思いましたよ。

で、この映画は岩崎加根子を観る映画だと私は思いますな。高校生くらいから山本陽子はTVドラマで数限りなく観ております。美人女優さんですね。海苔の「山本山」のCMもよく観てますた。この映画では「新人」と注釈付きだからでデビュー間もない頃の作品なんでしょうね。まだウブな感じもあり、ややふっくらしたお顔ですが、美人さんは美人さんです。美しいです。だけど、演技はつたなくセリフは「棒読み」に近いです(苦笑
wikpediaによれば山本陽子さんは1942年生まれだから映画撮影時点で22歳くらいですかね。若いです。。。

岩崎加根子さんはTVドラマや映画に出演されてるのを何度も見ていますが、特に気になる女優さんではなかったです。失礼ながら・・・。
ただ、演技がうまい女優さんであること、妙に存在感のある女優さんであることは昔から知ってはおりましたよ。この記事を書くために彼女のwikipedia情報を見ると、俳優座養成所の第一期生で現在は劇団代表みたいですね。大御所クラスの舞台女優なんですね。1932年生まれだから、この映画製作時点で32歳くらいですかね。まさに女盛りというか魅力が輝いています。お美しいです。山本陽子さんとは違って演技も素晴らしい。色気も十分です。正統派?の美人女優とは言えないが、存在感のある女優として光り輝いていますね。素晴らしいです!!

以下にamazon prime videoの映像をスマホ撮影したものを列記しておきます。映画の進行順のスナップショットです。特記すべき事だけ短いコメント付けてます。


【山本陽子】

二谷英明演じる日本軍諜報部員と岩崎加根子演じる中国人女給・共産?ゲリラの子(娘)が山本陽子です。
















【岩崎加根子】

岩崎加根子さんの役は中国人で共産?ゲリラの一員(リーダーの妹)であり、日本軍占領地のクラブの女給でもあります。陸軍中野学校出身の日本軍諜報部員・二谷英明との間の子を宿し産みます。その子が山本陽子が演じる娘です。

















日本軍憲兵を惑わすための笑顔です↓



上記直後の冷たい表情です↓




岩崎加根子と二谷英明の間の赤ん坊が後の山本陽子(の役の娘)です



共産?ゲリラの岩崎加根子










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Last updated  2023/12/15 08:56:25 PM
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