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祭の日↑(
2007
年
11
月
24
日、タートルアン、ビエンチャン)
お祈りする人々↑(
2007
年
11
月
24
日、タートルアン、ビエンチャン)
以上の例は、支援国が現象だけを見て、短絡的に解決策を持ってくることにより生じた事例です。ラオス支援に当たっては、現象だけに注目しないで、そこに横たわる原因をしっかりと把握する必要があります。支援国でうまくいっていることであっても、ラオスではうまくいかないことがあります。ラオスの伝統的な文化や蓄積された知識を育てる方向で支援をする必要があります。ラオスが今ある理由を無視してラオス固有の文化や知識が安易に外部のシステムにとって代わられることがないように支援をする必要があります。特に、従来からの農法や伝統的な種子、森林管理方法、土地の使い方等を発展させる支援が必要です。
開発とは別に、ラオスで行うべき急務は、環境に係る現状の記録です。どのドナーも開発にばかり目が行き、現状の記録がおろそかになっています。
ラオスの開発が、先進国の二の舞になることは目に見えています。その緒に着いたばかりの今だからこそ、今のうちに、さまざまな環境指標を記録しておき、それらがどう変化していくのか追跡していくことが必要です。例えば、動物の体内に含まれる汚染物質濃度、母乳に含まれる汚染物質、空気の汚染度、川の汚染度、生物多様性等を追跡することです。開発段階を追うごとにそれがどう変化していくのかを知り、データとして記録しておく事が、証拠に基づいた開発へ導くカギとなります。
(続く)
【
Bon appétit !
】
Laos is among the least developed and poorest countries in Asia, but significant economic growth in the past decade has benefited the country. Challenges remain, however, and the Lao economy remains dependent on external demand for its natural resources, particularly mining, hydropower and forestry. Regulatory capacity and knowledge of market economies within the Government of Laos is limited and threatens future sustainable growth and the country's ability to address economic vulnerabilities.
(
https://www.usaid.gov/laos/economic-growth-and-trade
)
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