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道端の野菜売り↑(
2013
年
8
月
3
日、ディリ)
玉子売りの少年ら↑(
2013
年
8
月
5
日、ディリ)
「東ティモールは、内戦があったと聞いていますが、治安は、もう大丈夫なのですか?」と聞かれることが良くあります。
私が東ティモールに滞在していた
2013
年から
2015
年は、「国連東ティモール統合ミッション(
UNMIT
)」が撤収した直後であったことから、比較的落ち着いた時期でした。日常の生活上、不安は感じられず、一人歩きをしても特段の危険はありませんでした。しかしながら、当時も現在も、人通りがなくなる夜の徒歩による外出は自粛する方が賢明だと思います。
実際、軍や警察がバックの政治的背景を持つ武装グループによる抗争が散発していました。石を投げたりナイフや弓矢による抗争により死傷者も発生していました。私が滞在していたホテルの近くで銃による発砲があり、多くの人が石を手にして集まっていたこともありました。また、アメリカ大使館近くで手榴弾が投げ込まれたこともありました。
また、外国人を狙った強盗殺人事件や、失業や経済の停滞に不満を有する若者グループ間での抗争も散発していました。
現在まで、治安が顕著に悪化した兆候はありません。しかしながら、政党支持グループ間の対立により、国政がしばしば機能不全に陥っていますし、また、独立時に国境を越えてインドネシア側に潜伏した独立反対派の民兵の動きも不安定要素となっていますので、警戒が必要です。(続く)
【
Bon appétit !
】
There are occasional incidents of fighting between groups in various districts around Timor-Leste, often but not always related to martial arts groups. These incidents often involve stone throwing and occasionally machetes
(なた)
and knives. Most happen at night. Foreigners haven’t been targeted, but leave the area immediately if you’re aware of fighting.
(
https://www.gov.uk/foreign-travel-advice/timor-leste/safety-and-security
)
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