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1978
年ですが、その
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年前のことです。飛虎将軍をお祀りするお寺(廟)が台南市に建てられました。飛虎将軍は、村人の守り神となっています。話によると現在でも管理人が朝夕
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回火のついた煙草を捧げ、「君が代」と「海ゆかば」を祝詞として流しているそうです。
飛虎将軍は、ゼロ戦パイロットの杉浦茂峰少尉のことで、 1944 年、台南上空でアメリカ空軍に撃墜されました。発火した戦闘機からその場ですぐに脱出することができたのに、眼下の村を巻き込まぬよう、住民のいない荒地へと飛行機を操縦している最中に機銃掃射を浴びて死亡したと言われています。終戦後、「白い帽子と服を着た人が畑を歩いていた」、「白い帽子と服を着た日本の若い海軍士官が枕元に立っていた」とう目撃情報が多く出て来て、人々は、それが自分自身の命を犠牲にして村人たちを守った杉浦少尉であることを知り、村人の守り神としてお祀りするため 1971 年にお寺が建てられたということです。
写真は、嘉義駅構内及び近辺で撮った DT580 形(日本製キューロク)、 CT270 形(日本製 C57 )、 R20 形ディーゼル機関車(アメリカのエレクトロ・モーティブ・ディーゼル社)です。
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