へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2016.03.18
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 山が紅く染まる頃、耐えがたきを耐え寂しく道具を仕舞いました。
ただ感傷に浸っている時は短く真っ暗闇夜がやってきます。
大急ぎでカバンに道具を詰め込み、重い道具を背負って山道を気持ち
とは逆に動かぬ足を引きずりながら逃げるように・・・・・

 しかし、 山幸園 は一番好きなポイントです。
静かで・涼しくて・風裏で・・・いいことばかり!ただ釣れないだけ

竿は<風>の13尺で打ち出すと馴染みがばらばらで浮子も返さない。
13を諦め8尺の<夢>にて再スタートします。
床はいいようで馴染みも一定で浮子もいい感じで返ってくれます。
暫くするとへらぶなの泡吐け(だと信じてます)と鯉の泡吐け!
が、出始めて・・・・・・・

「ドン」

一気に絞め込まれて巨鯉は足元のオダに逃げ込まみハリス2本切れ
室生ダム ・・・昼前の地合でした。
仕掛けを直して再スタートしますが、鯉の一暴れで床がかき回された
のか馴染みが出なくなってしまい、良い床捜しです。
幸い10時の方向に良い所が見つかり8尺のまま再スタート

暫くは泡吐けにドキドキさせられるだけで何の動きも無くただ時間が
過ぎて往きます。

山幸園は昼から涼しい・・・・それでも肌寒くなったころ

聞こえてくる<あの歌>・・・期待を裏切りません。

「ドン」

今度は一気に竿を立て浮かすことが出来ましたが、鯉は鯉。
なんと又、床を荒らされ浮子の馴染みが変です。時間もないので
そのまま打つ手も無く
 今日のぼうずが確定した頃、紅い山が綺麗でした。





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最終更新日  2020.10.17 10:50:26
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