再出発日記

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2005年12月11日

10日憲法改悪反対岡山県共同センターの主催で、憲法改悪反対運動全権交流集会があった。中央憲法共同センター事務局の今井文夫氏が現在の状況を講演して、一時間ほど、全県の運動の交流もした。全県から８０名が参加。

今井氏は現在の九条の会の状況は全国で３，６００に達しており、都道府県段階では３１府県、広域や分野別で約４００、行政区段階では８００、学校区で１３００の結成になっているという。今井氏は車の両輪という形で言っていたが、団体加盟の共同センターは４２都道府県で結成されているとのこと。北海道、青森、宮城、茨城、東京、富山、兵庫、香川、愛媛、熊本などで、県レベル地域で労組などの上部団体を超えた共同が取り組まれているらしい。(一部で日教組、自治労などと全労連との共同。このあたりの経験はぜひ当該の県で詳しい人があったら教えてもらいたいものだ。)｢現在は改憲派と護憲とのつばぜり合いの時期に入っている。０６年がきわめて重要な時期だ。」「今まで安保闘争にしても憲法の学習はほとんどしてこなかった。この戦いで初めて憲法を学ぶ大きな層ができる。それが２１世紀の日本を作っていく。」といわれていたことが印象に残った。

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