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2007年03月17日

『バッテリー』孤独だけど１人じゃない

(6)

テーマ：映画館で観た映画(8573)

カテゴリ：邦画（07）

監督：滝田洋二郎
脚本：森下直
原作：あさのあつこ
出演：林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、菅原文太、岸谷五朗、天海祐希

惜しい！後もう一歩。でもいい映画だと思う。
予告にも出てきているが、天才ピッチャー原田巧が野球をする理由を父親は「病弱の弟の代わりにしているのだ。」と解釈する。けれども、そのように思われるのも原田は拒否して１人自らを鍛えてきた。あの解釈は原田に対する侮辱だと思う。映画はどっちとも取れるように作っており、不満ではあるが、一方では原田のブライトもそのまま残しており、ギリギリのところで１人の少年が『孤独だけど１人ではない』ということに気がつく、いい映画になっていると思う。

中学生は特に身体の成長と心の成長がうまいこと重ならない。そんなときに頼りになるのは、やっぱり『親友』なのだろう。

原田役の林遣都もいいが、バッテリーの豪の役山田健太がいい。本当はものすごく危険なところにいた原田を良くぞ救った。青波の鎗田晟裕はもいい。良くぞこんな役者を拾ってきたものだ。

基本的には原作通りだが、せりふや場面はきれいに換骨奪胎している。母親はちょっと単純に作りすぎ。ロケ地場面は良くぞここを選んだというくらいぴったし。岡山県北各地でロケをしたらしい。またロケ地めぐりをしなくちゃ。

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最終更新日 2007年03月17日 18時22分49秒
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■コメント

同感です。

えい3 さん

こんばんは。同感です。

とても大好きな映画ですが
「病弱の弟の代わりにしているのだ。」は興ざめでした。

あっ、あと、
ぼくもロケ地めぐりをしたいと思った口です。
ほんとうに最高のロケーションでした。 (2007年03月17日 19時32分56秒)

返事を書く

ロケ地

ももたろうサブライさん

　町の遠景は高梁でしたね。丘の上のショットは「セカチューか？」とつっこんでしまいました。 (2007年03月17日 21時43分56秒)

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Re:同感です。(03/17)

KUMA0504 さん

えい3さん
コメント&TBありがとうございました。今回は岡山県のフィルムコミッションが本格始動した第一作目といっていいのだろうと思いますが、そのわりには不必要な自治体宣伝が無くて好感が持てました。ロケ地巡りはすでに私の所属する映画館紹介で話題になっています。｢バッテリー記念館｣を見て美作温泉に入ってロケ地を見て帰ろうかな、と。でも高梁までいく余裕が無いのが玉に瑕。どうしようかな。 (2007年03月18日 11時16分40秒)

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Re:ロケ地(03/17)

KUMA0504 さん

ももたろうサブライさん
＞　町の遠景は高梁でしたね。丘の上のショットは「セカチューか？」とつっこんでしまいました。
-----
高梁でしたか。そうですか。ありがとうございます。(私はてっきり新見だと思っていました。)何とかしてあの丘の上にだけは行ってあのアングルで写真を撮りたいと思っているのですが‥‥‥。
(2007年03月18日 11時18分18秒)

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Re[1]:ロケ地(03/17)

ももたろうサブライさん

KUMA0504さん
＞高梁でしたか。そうですか。ありがとうございます。(私はてっきり新見だと思っていました。)何とかしてあの丘の上にだけは行ってあのアングルで写真を撮りたいと思っているのですが‥‥‥。
-----
　最初の遠景は間違いなく高梁でしょう。川べりとか新見の風景もありました。丘は高梁市の成羽らしいです。
(2007年03月18日 13時11分52秒)

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Re[2]:ロケ地(03/17)

KUMA0504 さん

ももたろうサブライさん
＞　最初の遠景は間違いなく高梁でしょう。川べりとか新見の風景もありました。丘は高梁市の成羽らしいです。
-----
ロケ地マップを今日見ました。(簡単なのですが)
重要なロケ地はほとんど高梁市と新見市に集中しています。これだと温泉に入ってロケ地巡りもする、というプランは再考が必要です。 (2007年03月18日 23時25分42秒)

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