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下の朝鮮日報日本語版(18.07.26)を読んでもわかるように、ついに韓国の最低賃金が日本の最低賃金を実質超えた。私は個人的にかなりショックである。2011年の旅の頃、こう書いている。 「韓国では人口の半数が失業者だという。最低賃金は3800w(?)という信じられない水準だ(日本円で約260円)。」
それがたった7年間で約3倍化した(8350ウォン=828円)。文政権の政策である。日本と韓国の物価はほとんど同じだ。けれども、意外に食堂のご飯は安いものが多かった。それは異常に低い賃金のせいだったのだとすれば、韓国のご飯の値段が上がるのも甘受しなくてはならない。最賃引き上げは必ず国内消費を押し上げ、韓国の経済にもいい影響を与えるだろう。
問題は日本である。2023年に日本の最賃が1000円を超える見通しだとこの記事は書いている。しかし、それはあくまでも平均である。今回の最賃引き上げも、東京は高く、沖縄は低くなり、地域格差はさらに広がった。しかも、1000円がゴールではない。安倍はゴールと思っているかもしれないが、それでは「生活」できないのである。1500円目指して、韓国に負けないように、世論を上げていかねばならない。
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