仙燐眼

仙燐眼

2006.04.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



突然のお別れに多少動転してしまいましたが

後に残ったら、なんだか周りの人の対応に疑問が湧き、デシタ。


彼女の良いところは
静寂な朝の会社の出勤時に必ず、
一人で「おはよう!」と大きな声と共にやってくるところです。

そのような声かけから始まる人は唯一彼女一人でした
(なんと、お粗末な環境・・!)


いつから定着してしまったのか、
おはようの声かけをしないのが当然の空気の職場である


彼女が居なくなった後、
再び誰も挨拶をしない朝の職場は
全くいつもの光景そのものであった。


彼女が最後に去る日、
「お疲れ様」と挨拶をしにきた人は一体何人いたのだろうか。

隣に座る私の視界にはたったの二人くらいしか映らなかった。


上司は上に限りなく沢山いるが
直属の上司ならほんの数人しか居ない。

彼らはいつもの仕事を片付けるべく
その日も奮闘してる中
自分に埋没していた。

気がついたら、彼女が去る時間が過ぎていて
挨拶を交わすことすらすっかり記憶からはずれてるようだ


正味3年以上は同じ箱の中ですごした人間、

終わりよければすべて良し。

最後くらい、ビシッと締めようゼ。



って・・
やっぱ、期待はずれでした。

最後まで腰の重いまま、自分の殻にこもったきりか。


傍観者の私はまだこの箱に残るわけですが
直属の上司様のこの仕打ちには
モチベーション下げられっぱなしでした(涙)


去っていく彼女は、潔く軽い身のこなしで

「お世話になりました♪」

と、またもや、気持ちよく挨拶を交わしに行ったのでした。


☆私は業務を首尾よくこなす人はもちろん大事だと思うけど
職場の空気を換えていく人はそれ以上に重要だと感じます。

その人がいるだけで
パッと明るくなるようなそんなオーラのある彼女が去った
翌朝から

おいおい・・・なんかみんな、疲れた感じだよ(汗)

重い空気を循環させてくれる
新しい風がいつか又やってくるのかなぁ。


せめてもの帰りの挨拶だけは頑張ってみよ。


「お先に失礼します、帰りまーーす♪さよーなら」


と挨拶してみたら
何故か白い目の集中攻撃が降ってきたゾ(滝汗)
(確かにそんな挨拶すら、誰もしていないーーー!
なんちゅー職場だぁーーー!)


群集心理ほど怖いものは無いのかもしれない、と思う。

惰性で生きていけば
運命通りにしか生きていけない

表現して
対抗して
その結果が何も動かなくてもイイ

ワダチは誰かが作らなくては後に追随するモノも無い

最初からできてるワダチに沿って生きていくことで
抵抗感あれば
抵抗してみなければ
その先は見つけられない

同じ到達点に結ばれてるかもしれない

でも寄り道をする意味が無いわけではない

吹き上がった感情を押し殺して
出来上がった道に滑っていくしかないとしたら
サルの集まりと変わらない。

安心できる環境でみんなと同じで本当に満足なんだろうか?












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.04.27 19:36:31
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

日美子 @ Re:してはいけない質問(04/10) China Roseさん おひさですっ。 元気なコ…
China Rose@ してはいけない質問 「質問マナー違反」ということでは、私も…
日美子 @ Re[1]:2億☆稼いだカリスマ主婦☆(04/08) OXの匠さん こんばんわぁ~~~。 お元…
OXの匠 @ Re:2億☆稼いだカリスマ主婦☆(04/08) おや、久しぶり-元気? 最近は親しい人…
OXの匠 @ Re:再び・・☆☆浮気のカラクリぃ♪(02/03) 今年はなんだか忙しい。雪に埋まっている…

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: