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評判はかなりいいようです。いわゆる芸術性が高い作品ってやつですかね?1950年代初頭のニューヨークが舞台なので、映像的にもおしゃれな仕上がりなのですが、わたしには退屈でした。女性同士の同性愛を描いています。ケイト・ブランシェットもルーニー・マーラも美しいです。後味も悪くないのですが・・・。「どうでしょう?」って感じです(笑)。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えなし予告編はこちら
Dec 31, 2016
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家という閉鎖スペースで繰り広げられる“パニックムービー”。何かのDVDで予告編を観て、面白そうなので借りてみました。結果は大失敗です。まさに、ありきたりな展開。よくあることですが、絶妙なCMにダマされました(笑)。それでは・・・・。2016年 カナダ 日本語吹き替えあり
Dec 31, 2016
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ロバート・デ・ニーロが出演している映画は、ハズレがすくないので選んだ作品。可もなく不可もなくって感じのファンタジーでした。ちなみにデ・ニーロはたいした役どころではありません。それでは・・・・。2007年 アメリカ / イギリス 日本語吹き替えあり
Dec 30, 2016
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ひょんなことから俳優になる泥棒とゲイの私立探偵の物語。ものすごく面白そうな雰囲気を醸し出しているのですが・・・。う~ん、つまらん(笑)。そんな映画です。腹が立つような完成度の低さってわけでもなく、後味が悪いわけでもなく、もちろん駄作ってわけでもないのですが・・・。面白くない。何なんでしょう?気が向いたら確かめてみてください。それでは・・・・。2005年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Dec 30, 2016
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「森田療法のすべてがわかる本」監修の北西憲二さんの本です。第一章 森田療法の確立と展開第二章 キーワードで知る森田療法のエッセンス第三章 治療はどのように行われるか上記の構成になっており非常に理解しやすい内容です。投薬による治療や認知行動療法との違いにも言及しています。新書ですので分量的にも価格的にも、森田療法を学ぶにはもってこいではないでしょうか。私たちの悩みのすべてが、脳科学から解明され、解決されると考えることは新しい神話にしかすぎません。薬物療法を受けた方がよくわかっているように、魔法の杖はないのです。ふっと悩みが飛んでいき、いつも楽しく、活動的な人生などありえません。苦あれば楽あり、さまざまな出来事に私たちは遭遇します。それを一つひとつ、一大事だと思い込み、とらわれると苦悩は益々増していきます。自分の不安、恐怖、イヤだと思う感情、落ち込みなどを何とかしようとあれこれ考え、行動することを「はからい」と呼びます。人ははからえばはからうほど、苦悩、不安を強めて「とらわれ」の状態に陥ってしまいがちです。緊張せずに発表できるよう・・・、緊張しないことに心が向かってしまい・・・伝えることが本来の「生きる欲望の発揮」のはずなのに、この欲望は、別の方向、すなわち緊張を取り去って堂々と話すことにいってしまい、空振りすることになり、自分で自分を追い詰めてしまうのです。「苦楽共存」遠くへ旅行する。長い日数がかかる。裏から見れば、困難・危機・苦痛である。同時にこれを表から見れば、突破・成功・喜び・楽しみである。「悩むのは、その人に何かが足りなかったり欠損があったりするのではない」中略「現実の自己」を受け入れられず、「理想の自己」を追い求めるという過剰さゆえに苦しんでいる(悩みを)考えないようにすること自体、その考えに絡め取られてしまいます。考えを考えで打ち消すことはできないのです。迷ったら、頭でシミュレーションせずに踏み出すこと「理想の自己を削ること」「現実の自己をふくらますこと」苦悩からの回復とは、悩む以前の状態に戻ることではありません。それは生き方が変わることであり、人生の行き詰まりを乗り越えることで成長していくことでもあるのです。対人恐怖症がなおるというのは、対人恐怖的なとらわれがなくなるということであって、人間性としてあるべき対人配慮や、ある程度の対人的緊張感などがまったくなくなることを意味するものではない。(「森田療法のすすめ」高良武久)「苦悩からの回復とは、悩む以前の状態に戻ることではありません。それは生き方が変わることであり、人生の行き詰まりを乗り越えることで成長していくことでもあるのです。」という一文が特に刺さりました。それでは・・・・。 はじめての森田療法 [ 北西 憲二 ]
Dec 29, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第7集 勝者の世界分割 東西の冷戦はヤルタ会談から始まった」 ヤルタ会談から朝鮮戦争までを描いています。下記はヤルタ会談前のルーズベルト大統領のコメントです。「世界の支配なんて簡単だ。極東は蒋介石にやれば、アメリカの援助で中国を支配していくだろう。太平洋?それは我がアメリカが頂く。アフリカはインドルートの関係からイギリスにいく。スターリンが欲しがっているのは、ソ連の安全保障だけだ。もし私が彼に何でも与えて、その代償を求めずにおけば、スターリンだってあこぎなことはしないはずだ。 」ま~いつの時代もこのような物言いが権力者なのだろうな~と思いました。それでは・・・・。2015年 74分
Dec 28, 2016
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紹介が前後しましたが、これが「ジェッシイ・ストーン シリーズ」の第一作目。ロサンゼルス市警察殺人課の刑事だったジェッシィ・ストーンが、飲酒問題でマサチューセッツ州パラダイスに警察署長に赴任したところから物語が始まります。毎回完結のストーリーなので、どの巻から観てもこまらないし、そこそこ楽しめます。地味に面白い作品です(笑)。シリーズはこちら。「警察署長ジェッシイ・ストーン 4番目の真実」「ストーン・コールド -影に潜む-」「警察署長ジェッシイ・ストーン 訣別の海」それでは・・・・。2006年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Dec 27, 2016
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サイコな大学教授のお話です。主人公が哲学の先生なので、セリフ回しがいい感じです。理屈のオンパレートで(笑)。とうの昔に失った“生きる意味”を正義の名の元に計画殺人によって取り戻すって展開。監督はウディ・アレン。この人の映画はハズしませんね。やります(笑)。「タロットカード殺人事件」「ミッドナイト・イン・パリ」「ジゴロ・イン・ニューヨーク」「マッチポイント」なんかも面白かったです。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 26, 2016
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「行動が人生を動かす [ デーヴィド・K.レイノルズ ]」 昨日に引き続き「行動が人生を動かす」の備忘録です。例え話がわかりやすいのなんのって(笑)。特によく耳にする「生んでくれと頼んだ覚えはない!」ということに対しての回答は圧巻です。Q&A就職について私たちは自分のすることをコントロールできますが、したことの結果をコントロールすることはできません。履歴書を送っても仕事を得られるかどうかは誰にも保証できません。でも、履歴書を送らなければ仕事に就く見込みもなくなります。平穏について建設的に生きることは、平和な心になるためではなく、瞬く間に変化する状況に答えられる柔軟な心になるといえます。常にくつろいでいるのは退屈極まりない人生です。不安な感情についてどんな感情も再び刺激しないかぎり、時間とともに薄らいでいきます。課題をすることができませんでした「課題をしなかった」と言うのが正しく実際的です。中略「できない」という言葉は、身体的に不可能なことをさします。不快なことは嫌苦痛を好きになる必要はありません。苦痛と同じように嫌いな気持ちを好きな感情に変えることはできません。悩みをどう感じるかは自分でコントロールできないのです。私も傷つきたくありません。暴風雨も好きではありませんが、ときどきやってきます。なすべきことなすべきことがありすぎてどこから手をつけていいか閉口していたら、どれでもいいからとにかく一つを選んで始めます。自由が好き本当の自由とはコントロールから生まれます。芸術家は自由に即興でできるようになるまで技を磨かねばなりません。中略自由は、不注意であるとかぞんざいな状態のことではありません。技術と目的を基盤にして、自然に湧き出て成果をあげるのです。頭で理解建築の本を読むことと家を建てることは大きく違います。無意識不安やとらわれ、恐怖などは、そこに注意を向けているときに問題なだけです。たとえば、この本を理解しようとして夢中になっているときは、自分の悩みに考えはいきません。中略不安などが無意識に潜伏しているわけではありません。感情をコントロール「人生は、コントロールできる行動とコントロールできない感情に分けられる」苦しみと高揚正直に言って、内観が面白いとは私も思いません。しかし、勉強や技術訓練なども、やはり面白くないものでしょう。それでも人生には必要なものです。気持ちが高揚することは真実をみることほど重要ではありません。内観と自尊感情西洋の心理療法のほとんどは、自分自身に良い感じをもたせることを目指しています。内観はもっと深いことを目指し、自己価値探しゲームの外へ、完全に私たちを連れ出してくれます。内観の教えはあなたを元気づけないかもしれません。しかし、これまでに考えてこともないような自由への扉を開いているのです。人は、自分は他人に迷惑をかける存在ではないというふりをします。中略しかし、実際は人に迷惑をかけないようにする方法はありません。中略たとえば、私が予定通りの時刻に講義を始めると、遅れてきた人に迷惑をかけることになります。その人たちは自分のせいでなく、避けがたい理由で遅れたのかもしれません。かといって遅れる人を待って講義を始めれば、時間通りに到着している人たちに迷惑をかけます。中略私が約束に間に合うように急げば、前を歩いている人の邪魔になります。ですが約束に遅れると人を待たせることになります。自分の都合や相手の都合という単純な問題ではないのです。他の人の都合は複雑な人間模様の中で組み合わされ、対立しているのです。一人の都合を考えていると、三番目、四番目の人・・・に迷惑になるかもしれません。中略人生の苦しみの多くは、自分は特別で、人生が与える以上の価値がある人間なのに他人の行動で妨害され、高い評価を得られず、報われていないという捉え方から生まれます。中略自分を特別視することをあきらめ、許しを請い、不完全な自分でも与え続けてくれるこの社会に借りを返すために自分のできることをしていくのが、生きやすくなる正直な生き方です。生んでくれと頼んだ覚えはないあなたは今日、食べた昼ご飯の食料を育ててくれるように農家の人に頼みませんでした。中略でもあなたは自分の食べたものに支払う義務があります。中略感謝の気持ちをつくり出しなさいと言っているのではありません。感謝は自分の意志で直接コントロールできません。でも自分の借りを認識してほしいと思います。寓話体の筋力をつけるにはその道の専門家の横に座って、筋力のつけ方について話をすることだ、と信じている国があった。ジムでトレーニングするよりも、子ども時代にどれほど鍛えたかを思い起こして現在の体格をすばらしい肉体にしようというのだ。この国の法律では、加害者が法廷に行って筋肉の発達が不十分で無力と裁定されると、どんな罪でも赦された。う~ん、すばらしい。それでは・・・・。VOL.1はこちら
Dec 25, 2016
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「行動が人生を動かす [ デーヴィド・K.レイノルズ ]」著者は文化人類学者。1965年から日本で“森田療法”の研究を行い、その後南カリフォルニア医科大学にて森田療法の講座を指導。「自分のほんとうの姿」を見ることに主眼を置いた吉本伊信の“内観法”も取り入れ“建設的な生き方”という教育法を創案されたかたです。いやいや、日本の先生がたの本もいいですが、日本文化の影響が色濃い森田療法だけに、西洋から観た分析はすばらしいの一言です。わかりやすい!残念なのは翻訳。2人で受け持たれたようなので、読みやすい箇所と、「う~ん」というところが混在しています。でも、それを差し引いても「今年、この本とめぐり逢えてよかった」と思える内容でした。必然的に抜き出したい部分も多くなったので、VOL.1・VOL.2に分けました。自己啓発や心理学の書籍をいくら読んでも、一時だけ気が晴れて、一向に問題解決しないとお嘆きのかた、現在、主流の「気持ちをコントロールする」って考え方、「どうよ?」と疑問をお持ちのかたに参考になればと思います。自分自身を分析してり、やる気を起こそうとしたり、自信や自尊心を作り出そうとするよりも、なすべきことをただすることのほうが、実際、簡単で実行可能です。自信はやはり感情です。自分のコントロール外で、他の感情と同じように湧いたり消えたりします。感情は行動の言い訳や説明に使うものではありません。億劫に感じてもいいのです。でも、ベッドから起きる必要があるなら起きます。実は、自分がすることをなぜするのか誰にもわかりません。ですが、誰もが自分自身の行動を説明できないのに、毎日誰かに説明するふりをしています。中略メンタルヘルス関連の専門家は、人がなぜそうするかの理由をあたかも知ってるかのような話術に長けています。人生における自由とコントロールは自分の行動にしかありません。感情が行動の引き金になるという考えは、「行動を変える前に感情をどうにかして治すか整えるべきだ」という危険な信仰をもたせてしまうことになります。心理学のこんな迷信を信じていませんか迷信1「感情が行動を決定する」迷信2「人生をうまく生きるためには、感情をなんとか調整していかければならない」迷信3「心の奥には隠された感情がある」迷信4「隠された感情を探し出して追い出すことは可能であり、必要なことである」迷信5「『そのことでどう感じますか』という問いかけは、心理療法における基本的な質問であるべきだ」中略まるで人生では感情が最重要だから焦点を当てて話題にすべきだ、と言っているようなものです。コントロールできないことに焦点を当てることは、患者の無力感を増大させセラピストに依存させるだけです。「いつも幸せでいる」とか、「不安なしの生活を送る」という目標を設定しても達成不可能です人生のゲームに常に勝つには、なすべきことを今、注意深くすることです。この瞬間の勝利は可能です。始まりは終わりでもあります。何かを始めるには何かが終わらなければなりません。結婚して新しい生活を始めるのは、お互いの独身生活を終えることです。新しい家に転居するのは、前の家での生活を終えることです。どんな出来事でも、一瞬一瞬は新鮮な始まりと最終の終わりをもたらしています。人生のほとんどは仕事をし、部屋を掃除して、食べ、寝て生きていくのです。それが人生のすべてです。いつも幸せな心であろうとするのは、できない心の操作をして自分自身をごまかすことなのです。多くの人にとって、主にテレビは価値観や人生目的の源になっています。しかし、テレビが提供する価値観は単純すぎてドラマ化されていますから、視聴者はその場合、自分だったら実際どうすればいいのか混乱します。いくら生々しく体験を語っても、それは「作り話」になる中略簡単に言えば、過去を理解することはできません。なぜなら、私たちは過去をその当時見たようには見れないからです。どんな過去の解釈も新しくつくられたものです。従って、新しい言葉でつくられた過去に関連した感情が新しく起きてくることになります。未知の世界、コントロールできない世界で、客観的に存在しないとわかっていても、人はコントロールできる確実で安全なものを探し求めます。どのように心が働くのか、なぜ、自分はそうするのか本当に理解する人がこの世にいると信じたいのです。宗教と心理療法は人生の意味を解釈することで、一部の人たちには役に立ちます。しかし、心理療法は科学的な信望と地位を得る基盤がありません。「私の」とか「私のもの」という概念は所有権ではなく、順序を言っているのだということです。「会場のこの椅子は、今は私のもの」というように。神経質な人は、自分にとって可能なあらゆる状況、自分の行動による反応、考えられるあらゆるやり方の選択肢について考えるのを好みます。すべて完璧な行動、反応、結果を探し求めます。計画を立てすぎて、タイミングよく行動するチャンスを逃しています。何をなすべきか、言うべきかを考えているうちに状況は変わってしまいます。<当たり前の法則>・いつも良い気分の人生は築けない。・どんな感情があっても行動の責任は取らなくてならない。・洞察や自己理解は困難から抜け出すことにならない。行動は常に必要。・人生は必ずしも公平とは限らない。・人生の問題を簡単に解決する方法はない、魔法は頼りにならない。・悩みは人生の枠組みの一つ。・自分に対して自信や良い感情を抱くことは信じていたほど重要ではない。どんな場合でも、行動の結果として自信や好感が生じる。行動の前からあるのではない。・今、することを変えて新しい過去をつくる。・ほとんどのメンタルヘルスの専門家は、心と健康のエキスパートではない。・人はなぜそうするのか、その理由を誰も知らない。・平和や至福の心が最上なのではない、柔軟で変化する環境に順応する心が最適。・たくさんの抑圧された感情が潜む無意識などない。気づいていない感情はない。・神経質は愚行、怠惰、臆病、裕福の取り合わせである。犯罪も同じ。・恐怖と戦う必要はない、恐れはそのままでよい。・これらの法則以上のものを提供する人がいたら、読者をだますペテン師。・時には私もあなたも間違いをする。・人は誰でも死ぬ。・・・・今が成長のとき。書物やメモから教訓を集める人たちは、教訓ではなく集める行為が役立つのです恐れと不安は、注意と用心を促します恐怖心を減らそうとすると、ますますその心に従うことになり、恐怖心は広がるでしょう。たとえば、高速道路を走るのが恐くて避け、不便な道を行けば、結果として混雑した道路を走ることもだんだん恐くなり、車を運転すること自体が恐くてってきます。中略「建設的な生き方」は、行動しやすいように不快なことを少なくする学習ではありません。行動は束の間に不安よりもずっとコントロールできるもの(そして長期的に見て重要なもの)です。日常生活に有効かどうか考えもしない、自称専門家の人たちが伝えている「真実?」を信じるのはどういうことでしょうか。メンタルヘルスの資格をもつ専門家は、実は専門の養成学校にだまされて、おかしな論説を唱えているのかもしれません。その内容がメディアに取り上げられ、人々に唯一容認できる論説とされています。たとえば、感情は最も重要なものとうたうのは何とバカバカしいことでしょうか。感情は注目に値しますが、人生の中心に置くのは非常に危険です。正面から計画全体に挑もうとするよりは、その仕事全体の端っこをかじること神経質の人は実際に行うより、計画を成し遂げるのがいかに難しいかを話します。意義ある行動を始めるより、葛藤や心理的抵抗についての理論を論じます。人は皆、いつかすべてを失います。中略悲しみは自然です。中略必要なら泣きながらでも家事をし、支払いをすませ、買物に行き、商品を売ります。私は病気になると、きちんと身なりを整える気にはなれません。それでも身だしなみに時間を割いて努力すると、感情が影響されてしゃんとします。現在思い出せる子供時代の記憶は、過去のほんの一部でしかありません。ほとんどの過去の話は、他の人や自分自身に描いてもらいたいと願うイメージに合うようにゆがめられ、単純化されています。人は皆、ゆがんだ過去の話をつくります。親に対して自分と同じような良い悪いの混ざった実際の人間が過去にいたのです鬱状態に対処するためには環境を変えることも役立ちます。中略居間の壁のペンキを塗り、家具を移動し、服の修理をし、もっと派手な服を新しく買うよう勧めます。この提案は周囲を変えるだけでなく、目的ある肉体的な活動で鬱状態から脱する助けとなり、新しい刺激になります。まったく安全で安心な人生にする方法はありません。人生で起こりうることから、悲劇を無視する方法はありません。将来の不安は自然であり役に立つものなのです。VOL.2はこちら それでは・・・・。
Dec 24, 2016
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“トリプル9”とは警官銃撃を意味する緊急コードなんですって。このコードが発生すると、警察署全体がその事件に取りくむので、他が手薄になる。それを利用して悪事を働くって筋書です。もちろん、悪事を働くのは“トリプル9”を知っている現職警官です。全編通して、重い仕上がりで緊張感があります。ただ、何かが足りない感じです。いい線いってると思うのですが・・・。面白いか面白くないかと問われれば、ま~面白いと(笑)。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 23, 2016
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無名ボクサーがチャンピオンに上り詰めるという、お決まりの展開ではありません。少しだけ“ひねり”が効いています。金も名誉も家族も仲間もすべて持っている絶頂期のチャンプが、愛する妻を銃で撃たれて失うことから、すべて総崩れ。試合でレフリーに暴行を働きライセンス剥奪。セコンド陣やプロモーターはライバル選手の元へ。豪邸や高級車は差し押え。生活が荒れて保護者失格ということで、娘は施設。も~最悪です。その状態から再起するって美談。主演はきっちりボクサー体型に仕上げたジェイク・ギレンホール。脇をフォレスト・ウィテカーや50セントが固めて、曲はエミネム。トータルでばっちりエンターテイメント作品に仕上げていますが、ま~正直言ってストーリーは陳腐です。でも、後味のいい映画であることは確かなので、一応おススメです。どないやねんって感想で申し訳ないですが(笑)。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 22, 2016
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評判はよくないようですが、私は楽しめました。両親を殺されたイギリス軍特殊部隊員の主人公が、次々に犯人グループを追い詰めて無残な殺し方で復讐していくってお話。深みはありませんが、なかなか痛快です(笑)。それでは・・・・。2013年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 21, 2016
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ロックスターを夢見る“不良主婦”のお話。家族との軋轢がやがて理解へと変わっていく“いい話”です。以前にも書きましたが、私は予備知識なしで映画を観るんですんね。本編を鑑賞しているとき、主役のメリル・ストリープと娘役の女優さんは鼻の形が似ていたので、わざわざオーディションで選んだのだなと思っていたんですよ。ところが、観終わってからネットで調べると、本当の親子だとわかって納得(笑)。親子で一緒の作品に出演するなんて、思い出になるでしょうね~。内容自体は、まずまずです。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 20, 2016
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キリストの復活を題材にした作品。この映画の面白いところは“ローマの軍人”が主人公だという点です。職務としてキリスト処刑を全うし、復活を信じる弟子たちに対しての弾圧も行っていた兵士の人間性が、少しづつ変化していくさまにスポットが当たっています。従来のアングルより話に入り込めました。おススメです。余談ですが、イエスが奇跡を起こすシーンを観て、改めてキリスト教の宗教観はポジティブなんだな~と。どんなにつらいことがあっても最後は神の元へ・・・ですからね。それと比較して釈迦は“生老病死”ですから、諦め、諦念ですか?他宗教に比べて現実的だと思います。過度に期待せず、大きな欲望を捨てることで平安を求めるわけで・・・。物語として完成したキリスト教を信じている人からしたら、悲観主義に移るのでしょうけど(笑)。人間は物語好きなので、仏教への理解が世界的に広がっても、もっと科学が進歩しても、よほどのことがない限りにキリストがメインストリームだというこには変わりはないと私は思うのですが、どうなんでしょう?というようなことを、この映画を観ながら思ったしだいです。キリスト題材がお好きなら「サン・オブ・ゴッド」「パッション」なんかがおススメです。それでは・・・・。2016年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 19, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第11集 JAPAN 世界が見た明治・大正・昭和」このシリーズの最終話です。ちなみにこの「世界が見た明治・大正・昭和」、当時のNHK放送を偶然途中から観て、えらく感動して、再放送のスケジュールやYouTubeでの検索、DVDの発売予定までチェックして追っかけました。そして結局観れずじまい。なのでシリーズの中でも特に思い入れが(笑)。世界の中で、アジアの中で日本がどう思われていたのかが、時間の経過と共に克明に描かれています。映像が世界に広まって、日本は世界中から注目されていたようです。伝統や勤勉さ、なにより短期間に西洋化をはたしたことが驚きを与えたと。ただ、日露戦争の勝利をへて、その“注目”が“脅威”に変わっていったようです。「日本がアジアのリーダーとなって中国を支配するようになると、白人世界にとって恐ろしいことになる」と。一方アジアでは、日露戦争から太平洋戦争初期まで、日本の活躍が自分たちの“白人支配からの独立”に繋がるという考えが・・・。しかし太平洋戦争末期には、「日本もただの支配者だ」と考えが変わっていったとか。1942年 ガンジー公開状「すべての日本人に」 このナレーションには、非常に心が揺さぶられました。「私は、あなたがた日本人に悪意を持っている訳ではありません。あなたがた日本人は“アジア人のアジア”という崇高な希望を持っていました。しかし今では、それも帝国主義の野望にすぎません。そして、その野望を実現できずにアジアを解体する張本人となってしまうかもしれません。世界の列強に肩を並べたいというのが、あなたがた日本人の野望でした。しかし、中国を侵略したり、ドイツやイタリアと同盟を結ぶことによって実現するものではないはずです。あなたがたは、いかなる“訴え”にも耳を傾けようとはなさらない。たた“剣(つるぎ)”にのみ耳を貸す民族だと聞いています。それが大きな誤解でありますように・・・。あなたがたの友ガンジー」いやいや、いろいろ考えさせられます。それでは・・・・。2015年 74分
Dec 18, 2016
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縄文文化が近年、世界中の研究者に注目されているらしいです。その理由は、狩猟採集民族でありながら定住生活をしていたこなんですって。今までの定説では、「人類が定住に切り替わったのは、農耕を始めてから」ということなので、他に類をみないとか。あと土器・土偶のオリジナル性もすごいらしいです。太古の人類に思いをはせるって夢がありますね。それでは・・・・。2015年 49分 タネをまく縄文人 [ 小畑弘己 ]
Dec 18, 2016
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展開自体は「ニック/NICK ハードペイン」からの続きですが、第一弾からのつながりも、きっちり明かされていました。よくできたお話です。シリーズを通しての特長ですが、今回は特にスリリングでスピーディ。目が離せませんでした。おススメです。シリーズ作品はこちら第一弾「ニック/NICK 狼の掟」第二弾「ニック/NICK リベンジ」第三弾「ニック/NICK ハードペイン」それでは・・・・。2015年 ドイツ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 17, 2016
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今までは、一話完結でしたが、この第3弾は第4弾へと続きます。主人公が大ピンチの状態で“To Be Continued”。続きが楽しみです。第1弾・第2弾はこちら「ニック/NICK 狼の掟」「ニック/NICK リベンジ」それでは・・・・。2015年 ドイツ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 17, 2016
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パリで2008年に放送されたテレビドラマらしいです。刑事ものハードボイルドです。DVDは2巻で全4話完結。よくできたストーリーなのですが、普段あまりドラマを観ない私には、ちょっと長いです。もう1巻ぐらいあったら、こき下ろしているところです(笑)。まずまず、楽しめました。シリーズがあるのですが、悩むところです・・・。それでは・・・・。2008年 フランス 日本語吹き替えあり
Dec 16, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた」ケネディ暗殺、キング牧師暗殺、ベトナム戦争、ヒッピー、アポロ計画・・・。1960年代はまさにアメリカにとって大きな転換期だったことは間違いないと思います。アメリカの他国への干渉は“損得勘定”を“イデオロギー”や“正義”というオブラートで包んだだけだと思っていましたが、画策を練る人間はともあれ、一線で戦う兵士や行動を起こす市民は、真剣に“アメリカの正義”信じているふしがあるので、これまたやっかいです。「威信が落ちたとか」言われて久しいですが、アメリカ合衆国は、ヨーロッパの王族が革命によって惨殺される歴史を見て、そこから学んでいるであろう“新興国家”です。どうすれば市民を、世界の世論をコントロールできるかは十分理解した人間が牛耳っているでしょうから、武力で押さえつける今までの“帝国”と同じような終焉はないと思います。これからも超大国からも目が離せません。それでは・・・・。
Dec 15, 2016
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著者は大原健士郎さん。精神科医で浜松医科大学名誉教授。専門は自殺研究、森田療法。2010年にお亡くなりになっています。具体的な事例を紹介しながら、心の病について説明するってスタイルで書かれています。またまた、ためになる箇所がめじろおしだったので、ここから先は備忘録です。特に“うつ病”と“神経症”の違いについての箇所は気になるところです。「やる気」のある人とは、やりたいことをやるのではなく、その立場でやるべきことをきちんと「やる人」のことである森田理論森田は神経質傾向に生の欲望が盛んだと考えた。そして、生の欲望に沿って建設的な生活を送っている人は健康な人とした。そして神経症とは、何らかの原因によって生の欲望が挫折し、これまで外に向かって活動していた精神的エネルギーが自分自身に向かい、もともと正常範囲で変動している心身の変化なのに、これを異常と見なして、それにとらわれ、精神的エネルギーを非建設的に浪費している人とした。彼はこの非建設的に浪費している精神的エネルギーを「死に恐怖」と呼んだ。神経症は根本的に治さないと、症状が次から次へと変わっていくことがあるうつ病と神経症1.うつ病は心身のエネルギーがなくなり、悲嘆、落胆が目立つ。神経症は訴えは多いが顔つきもよく、元気だ。2.うつ病の場合、しばしば自殺を図る。神経症では自殺を口にしても、実行することはまずない。3.うつ病だと食欲がなく、一か月に10kg~15kgもやせるが、神経症では体重があまり減らない。4.うつ病では、90%の人が不眠症(早期覚醒)になる。神経症では不眠を訴える人は少なく、訴えるケースは寝つきが悪いというもので、いったん眠ると十分に睡眠をとっている。5.うつ病では、気分の日内変動といって日中の気分がよかったり、悪かったりする変わり方が激しい。神経症にはそれがなく、いつもグジュグジュ言っている。6.うつ病の病前性格は、自分を犠牲にして他人のために尽くそうとする他人本位のものが多いが、神経症では概して自分本位でわがままである。7.うつ病では自然治癒もあり、適切な治療をすれば短期間に治る場合が多い。神経症は放置しておくと、何年間も続くことが多い。8.うつ病では、抗うつ薬がよく効く。神経症では不安や強迫観念がひどいときに精神安定剤や抗精神薬で症状を軽減させる場合もあるが、基本的に薬で完治させるのは困難である。 9.神経症は心身のエネルギーはたっぷりあるが、その使い方が下手で、非建設的なことばかりしているので、一見「やる気」がないように見えることが多い。うつ病はエネルギーが乏しく、何かしたくてもできない。第三者から見ると「やる気」がないように見える。10.神経症は悪いクセがついているので、甘やかさず「愛のムチ」を振るうことも時には必要だ。しかし、うつ病では励ましたり、しかったりすると、自責的になり、自殺の危険性が出てくる。中略うつ病が治って神経症に移行する場合もある。うつ病成人の百~二百人にひとりは発病するという一般的な病気だから、自分もその素質はあると考えておいたほうが無難である。心の病気を治すには、まずリズムをつくることだ。生活上のリズム崩しは、身体のリズムを崩し、やがて心のリズムを崩す現代の中年男性の自殺を社会的に見れば、事業や仕事の破綻である。生物学的に見れば、そのほとんどがうつ病である。心理学的に見れば、孤独である。人間は誰しも、勉強や仕事が好きなわけではない。学校に行かないで家でゴロゴロしてテレビを見たり、ゲームをしているほうがよほど楽しい。勉強や仕事は好きだからするのではなく、社会のなかで生きていくために、やらなければならないからである。頭のなかで、いくら「ああでもない、こうでもない」と思案していても、問題は解決しない。行動を起こすことが大切だ。朝夕のジョギング、図書館通い、スイミングスクールやバッティングセンターなどの利用。何でもいい。とにかく、モヤモヤした精神的エネルギーを、明るく活発な身体的エネルギーに転換させるべきである。「やる気」がなくなったからといって、すぐに、それは心の病気だというわけではない。たとえば、「今夜は食欲がない」といっても、すぐに「胃腸の病気だ」ということにはならない。中略人間の体調や気分は、年がら年中同じ状態ではない。多少の幅をもって、よかったり、悪かったりをくり返している。人間はもともと動物で、よほどのことがない限り、喜び勇んで勉強をしたり、仕事をするようにはできていない。やらねばならないことは、いやいやながらやるのが普通である。最後の一文はまさにその通りですよね。知らぬ間に「好きなことを仕事にすれば、楽しいはずだ」という風潮に飲み込まれていました。それでは・・・・。やる気の健康医学【電子書籍】[ 大原健士郎 ]
Dec 14, 2016
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神様が移動するのは、世界中探しても、他にないらしいです。なにせ、この番組を観るまで“遷宮”について何も知らなかったので、大した説明はできません(笑)。興味のあるかたは是非、ご覧になってください。面白かったですよ。それでは・・・・。
Dec 13, 2016
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オリジナルストーリーでは描かれていなかった部分が、細かく描写されています。■キャスパルがどのように“シャア”を名乗りジオン軍に入ったのか?■国力の違いがあるにも関わらず、どうしてジオンは地球連邦に戦いを挑んだのか?■その始まりは?■ガルマとシャアの関係はどのように築かれたのか?■モビルスース誕生までとま~、痒いところに手が届くお話です(笑)。ちょっと面白くなってきました。 I&IIはこちら「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル 」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 それでは・・・・。 2016年 68分予告編はこちら
Dec 12, 2016
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息子をひき逃げされた大学教授。頼った弁護士が、なんと犯人。しかも弁護士の息子は亡くなった子供と同級生。弁護士も罪の意識に苛まれます。シンプルな構成なのに目が離せないという、よくできた作品だと思います。おススメ!それでは・・・・。2007年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 11, 2016
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「映像の世紀」に続き、この番組も面白かったです。白黒で残っている映像にフランスの専門チームが色を施してカラーに。江戸の名残がある頃から現在までの東京を振り返ろうって企画です。1923年の“関東大震災”と1945年の“東京大空襲”。ま~改めて言われると、すごいことですよね?わずか22年の間に2度も焼野原になって、そこから復興するのですから。首都だからでしょうけど、それにしても驚嘆にあたいすると思います。1940年、戦争に向かう日本の風潮を、作家永井荷風が日記に残した言葉。「・・・元来日本人には理想がなく強きものに従い、その日その日を気楽に送ることを第一となすなり」 極東軍事裁判を受けて、映画監督伊丹万作が残した言葉。「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。いくらだますものがいても、だれ一人だまされるものがなかったら、今度のような戦争は成り立たなかったにちがいないのである・・・」これをナレーションで聴いたとき衝撃を受けました。国民気質は当時も今もまったく変わっていないように感じたからです。う~ん、そういうことなのでしょうね・・・。いやいや、番組の質高いですね~。恐るべしNHK(笑)。それでは・・・・。DVDはこちらNHKスペシャル カラーでよみがえる東京 -不死鳥都市の100年ー [ (趣味/教養) ]
Dec 11, 2016
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著者は33歳の若き売れっ子弁護士です。私は読んでいませんが「ずるい暗記術」という本に続いて、今回の「ずるい勉強法」ってわけです。最近、なにかと「ずるい・・・」というタイトルの書籍が出版されていますが、何か“秘策”めいたものをこの“ずるい”というワードが放つからでしょうか?この本の内容は、ずるくもなんともなく、至極まっとうです(笑)。ただ学者がデータや心理学を駆使して導いた説ではなく、あくまで著者が「俺はこうやって成功したから、こうなんだ」ってお話なので、アカデミックな展開を期待する貴兄には向きません。私は、失敗が怖くて、なかなか実行に移せなかったり、自分のやり方に固執して、大幅にアレンジを加えたやりかたをしてしまう人間なんですね。なので、「とりあえず“完コピ”しろ」と「それでわかることもある」という趣旨の内容は、グッときました。自分の人生を振り返っても、思い当たることが多いので「そうかも・・・」と思ったしだいです。深い悩みにはまり込んでるかたには、なんの参考にもならないでしょうが、精神的に少し安定してきて世俗あるいは、日常の指針的なものを探されている人には、いいかもです。わたしも“まねぶ”を実行しようと決心しました(笑)。それでは・・・・・。書籍はこちらずるい勉強法 [ 佐藤 大和 ]
Dec 10, 2016
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「21ジャンプストリート」の続編です。展開を踏襲した上で、だんだん過激な表現にいくのは「ハング・オーバー」シリーズと同じ。コメディ映画は続編を観ると飽きますね。もうお腹いっぱいです(笑)。それでは・・・・。2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 10, 2016
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童顔の警官が高校に潜入捜査するという、ハチャメチャなストーリー。スピード感があって退屈はしません。最後にジョニー・デップが登場したのには「?」でした。調べたところ、どうやらこの映画、元はテレビドラマでジョニー・デップ初主演作品だったそうな。そういう訳だったんですね~。続編があるようなので観てみます。それでは・・・・。2012年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 9, 2016
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“衝撃の実話を基に、権力志向の強い野心家の刑事と、彼の策略で投獄された正義感あふれる刑事の運命を描いたフレンチノワール”ってふれこみです。監督はオリヴィエ・マルシャルというフランス人で、この人自身が元警官なんですって。よくできた話でした。この監督の別の作品を観たくなりました。それぐらいの完成度です。それでは・・・・。2004年 フランス 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 8, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第8集 恐怖の中の平和 東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した」フルシチョフの回想録を元に冷戦の時代を振り返っています。60年代、ソビエトのフルシチョフは軍事的にはアメリカの足元にも及ばないことが、ばれるのではないかとビクビクしていたようです。ところがアメリカを訪れたとき、アメリカもまたソビエトに怯えてることに気づいたんですって。“恐怖心”が人間を動かす力ってすごいですね~。人間が持っている感情のなかで、最も取扱いが難しいのがこの“恐怖心”なのでしょうね・・・・。それでは・・・・。
Dec 7, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第6集 独立の旗の下に 祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ」第二次世界大戦後のアジアを追っています。インドのガンジー、中国の毛沢東、孫文、ベトナムのホーチミンなど指導力をもったリーダーが、民族の独立を目指して戦うさまに生命力を感じました。「その時代、その地域で生まれていたなら・・・」と考えると、私の日常の悩みなど些細なことに思えてきます。21世紀が今後どう展開するのか、わかりませんが、20世紀はまさに激動の時代だったことがこのシリーズを観ることによって再確認できます。いい番組です。それでは・・・・。
Dec 6, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第5集 世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして 原爆」戦争における民間人の犠牲にスポットを当てていあます。民間人への無差別爆撃の理由は「軍需工場で働いているから」だそうです。それを言い出すと、もはや“ノンルール”ですよね?アメリカは軍事力と理屈で世界を牛耳ってます。恐ろしや・・・。それでは・・・・。
Dec 5, 2016
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前回倒したエイリアンが、20年後リベンジにやって来たって内容です。ま~今度の宇宙船や女王エイリアンのデカいことデカいこと。さすがに2度も人類が勝利するのは、茶番すぎると踏んだのか、攻めて来たエイリアンの敵、すなわち人類にとって味方となる別のエイリアンが登場。もちろん最後は人間が勝つのですが、いつでも続きが作れるって終わり方でした。恋人や親子、他人同士の助け合い、人類全体の協力と、これでもかと“愛”をちりばめているのですが、感動とまではいきません。でも退屈するほど駄作ではないので、“面白くなくはない”って感じです(笑)。それでは・・・・。2016年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Dec 4, 2016
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「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した」何度も強調されていることですが、ヒトラーはクーデターで政権を奪取したわけではなく、選挙で勝利したことを説明しています。第一次大戦の賠償金支払いで、不景気に疲弊していたドイツ国民は“何かを変えてくれるリーダー”を求めていました。それがどういう変化かもわからないけれど・・・。反対の人もいたみたいですが、若者を中心にしたムーブメントは誰にも止められなかったようです。「何か変えてくれそう・・・」という期待感は、先日のアメリカ合衆国大統領選を動かした雰囲気と同じなので、非常に不気味な感じです。どんなに時代が変わっても、人間の精神構造はたかだか100年、数十年では変わらないってことですよね。それでは・・・・。
Dec 4, 2016
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「森田療法のすべてがわかる本」「よくわかる森田療法」「心なんかどうでもいい」に続いて森田療法の本はこれで4冊目です。■森田療法の考え方 行動療法と同じ点、違う点■入院治療の具体的な内容と外来治療■患者さんからの質問■体験談こんな感じで構成されています。「よくわかる森田療法」では、森田療法は神経症にしか効果がないと記述されていましたが、この本ではうつ病にも効果があるという説明です。(※うつの症状にもよるらしいのですが・・・)慈恵医大森田療法センターが出している書籍なので、患者さんの声が聴けるのが上記3冊との違いです。神経症に関しての記述は、非常にためになりました。わたしに当てはまることが多すぎて多すぎて(笑)。ここからは備忘録です。森田療法では不安をコントロールするのではなく、不安に対する自分の態度を転換させるところに主眼が置かれている神経質性格とは内向的、自己内省的、小心、敏感、心配性、完全主義、理想主義、負けず嫌いなどを特徴とする性格素質を指します。つまり小心、心配性など弱気の部分と理想主義、負けず嫌いなど強気の部分が共存し、それだけに「強気の自分が弱気の自分を許容できない」といった形で内的葛藤を起こしやすい性格だということができます。緊張を苦にする患者さんがTシャツを買いに行ったとします。患者さんは、店員と接したとき、緊張すれば失敗、リラックスできたなら成功と言うふうに判断するでしょう。けれども、購入したTシャツが粗悪品であったり不当に高価な品であったなら、いくらリラックスしていたとしてもその行動は買い物という目的に照らして成功とはいえないのです。対照的に、とても緊張していたとしてもよいシャツを安い値段で買うことができたのなら、それは目的に適った行動だということができます。強迫的で完全主義的な傾向にある人は、何か行動する前に、それをどのように実行するのがよいかと計画ばかり考えて、なかなか実際に取り掛かることができません。しかしいくら頭で考えていても、実際にことにあたらなくては、よいアイデアは生まれてこないものです。中略森田は「ただ遊び半分の心持で、何でも目先のものに手をつけ始めさえすれば、そこから自然に心の働きが開発して」仕事が片付いていくと述べています。「外相整えば内相おのずから熟す」乗り物恐怖の人は、不安がなくなれば乗れるようになると考え、まず不安を除去することに努力を傾けますが、不安は除こうとすればするほど大きくなっていくものです。中略恐る恐る乗り物に乗って目的地に向かうことを重ねていけば、いつしか不安な気分も流転し、平常心に変わっていくのです。「前を謀らず、後を慮らず」達磨大使神経症の人々は、将来起こるかもしれない事態を予測して不安にかられたり、過去のことを繰り返し後悔しているため、いま現在のことがおろそかになる傾向があります「事実唯真」不安や疑問を感じるまま歩みを進めていけばいいのです。そうやって粘って生活を続けるうち、いつしか不安や症状から注意が離れ、目前の作業に没頭している時間があることに気づくでしょう。たとえそれが一時のことであったとしても、重要なことは不安や症状が消失しなくても作業に打ち込み、それを成し遂げることができたという事実です。不安感は一歩前進するときに強く起こるもの神経症に陥る人は、完全でありたい、よりよく生きたいという欲求が強いために、不安な感情をまず排除してから物事に取りくもうとします。その姿勢が、かえって不安や恐怖を意識してそれにとらわれる状態を作り出してしまうのです。神経症に悩む人々は、何事も知的に理解し解決しようとする傾向があります。それゆえ、とらわれに陥りがちともいえるわけですが・・・中略“まず考える”のではなく“まず行動してみる”、“行動しながら考える”といった新しい関わりを試みなければなりません神経症に悩む人は、どうしても先に結果を求めてしまう傾向があります。すなわち、これをやって意味があるのかどうか、本当に治るのかどうか・・・と、理屈で考えて答えを得ようとするのです。そして、結果が見えない不安や失敗への恐れから、結局いつもの関わり方(不安を先に排除しようとする姿勢)から離れることができず、新しい体験に踏み出すことを躊躇してしまうのです。「やりたくない」と思うこと自体はいっこうにかまいません。中略「やりたくないなあ」と思いつつ、投げ出さずにとりあえず丁寧に取り組んでみる、そしてその作業の目的を考え、少しでも効率のよい方法は何だろうかなど工夫をしながら関わっていけばよいのです。神経症の人は、完全主義的な傾向があるため、作業には“納得して”、“やる気をもって”取りくまなければいけないと考えがちです。それゆえ「嫌な気分ではいけない」と自分を責めてしまったり、嫌な気分を排除するために「やりたくない」と感じる作業そのものを避けようとしてしまうのです。感情は自分の思い通りにはなりません。しかし、そこでどのような行動をとるかは自分の責任で選ぶことができるのです。やりたくないという嫌な気分を抱えながら作業にはしっかり関わってみる。それだけでよいのです。体験記症状を気にしてクヨクヨしてる時間があったら、何か自分を成長させるための勉強と努力をまず始めたほうがいい、ということには気づきました。この職のない時代に、一日一日、健康で仕事ができていることが、何よりの幸せである。すべての人を好きでなくてはいけないとどこかで思い込んでいたのですが、今は嫌いな人がいても自然なことと考えられるようになっています。 それでは・・・・。 新時代の森田療法 [ 東京慈恵会医科大学附属第三病院 ]
Dec 3, 2016
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「それはマンハッタンから始まった 噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした」1920年代、好景気にわくアメリカを追っています。拝金主義で快楽に溺れ、そして恐慌へと突入していくさまは、とても昔のことのように思えません。興味深い内容です。それでは・・・・。
Dec 2, 2016
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またまたデジタルリマスター版映像の世紀。第2集は「大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちはすさまじい兵器の出現を見た」です。第一次世界大戦、ロシア革命を追っています。この時代から、機関銃や戦闘機、毒ガスなど、一気に人を殺せる兵器が登場し、それまでの戦争と一変したようです。気になったことがありまして、“毒ガス”に関しては当時から「非人道的である」という意見もあったらしいのです。それに対して容認派は「これで戦争を早く終わらることができる。兵士の命が救われる」と・・・。これって原爆を日本に落としたときのアメリカの言い分と同じですよね~。「作った兵器は使わずにはおれない」というのが、悲しいかな“人間の性”なのでしょうか?いやいや、それにしても、現在の社会の歴史的立ち位置がわかるという意味では、こんなにためになる番組はないと思います。それでは・・・・。
Dec 1, 2016
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