山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2024年11月03日
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カテゴリ: 舞台芸術
11月3日日曜日。文化の日。昨日の冷たい雨から一転、朝からお日様が顔を出し、真っ青な空が広がって湿度は低く、最高の文化の日になった。
実は昨日、墨田区のすみだトリフォニーホールで孫の結ちゃんのピアノ発表会を観たあと、娘と二人で川崎のミューザ川崎まで急遽移動してオペラ「ラ・ボエーム」を観た。移動時間が少ない中、地下鉄の階段を沢山登らねばならずなかなかしんどかった。
オペラはものすごくよかった。娘が良い席を取ってくれていたので、マエストロ井上道義さんの指揮が目の前3mの所で見えた。細い手や顔の表情まではっきりと見えた。またオーケストラピットが目の前50㎝にあり、生の音がよく聴こえた。ステージまでも近かったので歌手の素晴らしい声がビンビン響いてきて最高の音響を味わえた。

   洒落たポスター         自席から5階を見る        5階からステージを俯瞰する
その近くの席でふとチェリストを見ると何とMさんではないか?思わず声をかけるとMさんも驚いていた。いつものウォーキングルートにご自宅があり同じ習志野市民なのだが中々会う機会がない。こんな所で会えるなんて奇跡に近い。休憩時間が25分もあったので娘と二人でワインやジンジャーエールを呑んで寛いだ。

      休憩時間に                 ご近所のチェリストMさん
音楽も歌手も最高だったが、演出と美術が更に目を惹いた。これまで見たことのない斬新な舞台とビジュアル豊かな演出になっていてとにかく驚いた。美術と演出を担当したのは森山開次さんという若い男性だった。すごい才能に驚嘆した。

    マエストロ井上道義さんと森山開次さん     主役ミミとロドルフォ    マゼッタ
カーテンコールは井上さんが最後ということもあって延々と華やかに続いてオペラの雰囲気満載だった。娘と二人で心ゆくまでオペラを堪能したが、再び雨の中を遠路帰宅する現実が待っていた。
 児童合唱団も参加





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Last updated  2024年11月03日 20時23分45秒
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