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下の写真を見て下さい。これは誰でしょう? これは若い友人と私なんです。驚いてしまいます。簡単にこのような加工ができるアプリがあるんだそうです。FBのオンライン上でよく見ていた友人と小川山で初めてリアルで会ったので写真を撮ったのですが、このように加工して頂きました。仰天です。50歳くらい若返っています。このアプリを使って加工してあることを知らなければ若いと勘違いしてしまいますよね。世の男性の皆様、写真に騙されないようにしてくださいませ。
2020年06月22日
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登山で国内外のいろいろな山に登った。私の場合は装備を整えて険しい雪稜や岩稜を喘ぎながら登っていくことが多い。1日の行動時間が13時間程度あるハードなテント山行もかなりある。そんな時、犠牲になるのは顔だ。苦しくて顔の事など構っていられないのだ。そういうことを10年ほど続けてきた。若い時は山中でも顔に日焼け止めを塗り手には手袋をはめて防御していたが、60歳過ぎたらもういいやという気分になっていた。ある時ガイドから送ってもらった自分の写真を見たら「これが私?」と言うほど酷い顔が写っていた。萎びた皮膚にたるんだ眼、そして決定的なのが顔中に点々と広がる大きなシミ!!これには衝撃を受けた。酷いとは思っていたがここまで酷い、醜い、醜悪とは予想してなかった。そのガイド曰く「ほかの女性のお客さんは途中の休憩の時、飲んだり食べたりする前にまず顔に日焼け止めを塗り始める。それをしないのはエンジェルフェイスさんだけだね」これにも衝撃を受けた。他の女性は手間をおしまずしっかり防御しているんだ!!。度重なるショックで私もこの6月からは休憩時には飲み食いする前に日焼け止めクリームを顔に塗る事にした。やってみるとこれがなかなか厄介だ。まず手がクリームでヌルヌルして気持ち悪い。手が汚れるからすぐ食べ物を食べられない。更に登り続けて汗をかくと日焼け止めクリームが目に沁みてものすごく痛くて目をあけてられない!!。仕方なく目から下に塗ることにしている。実行したのは先日の谷川岳マチガ沢東南稜から。雪渓の中でまず日焼け止めクリームを塗る・・・・。何だか私らしくなくて滑稽な気もした。でも70歳からは美しく颯爽として老醜を見せないようにしなくちゃ。まずは女性のたしなみを身につけよう。 日焼け止めを塗る私
2017年06月08日
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11月5日は土日に酷使した筋肉を癒す完全休息日にした。朝からトレーニングは一切せず、一日のんびりした。登山用具を日に乾し、ウエアを洗濯し、記録や写真の処理をした。あいにく打って変わった肌寒い天気で志気も上がらず、休息には丁度よかった。クラック練習の手指の損傷(大げさ!!)が多少あり、テーピングでカバーしていなかった皮膚が赤く剥けていてひりひりして痛い。その上、たくさん動いたせいだろう、食欲旺盛になってものすごくたくさん食べた。グリーンスムージー、ローストビーフ、野菜の天ぷら、ポテトサラダ、種実類、アボガドなどなど。最近は体重はあまり気にならなくなって「スリムでも登れなきゃ意味がない、食べて肥っても昇れる体になるんだ」という気持ちでかなり食べている。折から食欲の秋だし、体は冬に向かって脂肪を蓄積する時期にもなっている。先日、娘と訪ねた京成バラ園芸で買ったお気に入りのローズヒップティとオーツ麦ソフトクッキーをお八つに食べて満足した。
2012年11月05日
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11月2日風が冷たいが、素晴らしい秋晴れ。ウォーキングに行く途中で真っ白に冠雪した富士山がくっきりと見えた。さて、わが家の前はここ25年ほどずっと二階建ての木造住宅であった。それがある日突然、1Fは福祉施設、2F・3Fはアパートという設計の3階建てビルができることになった。建築主からはきちんとした説明も断りもなく、施工する大手建築会社の担当者の挨拶があっただけである。隣近所で不安に思っているうちに、9月初めから毎日ズシンズシン、ガンガン、ガアーガアー、ゴーゴーと朝早くから夜遅くまで騒音とともに工事が始まった。何人もの作業員に現場監督、交通整理のおばさんなどもいる。重機が煩雑に使用されてどんどん工事ははかどっていく。作業関係者に何の恨みもないが、これだけの工事をして日々騒音を出すのに一言の断りもない持ち主にはあきれてしまう。来春完成するらしい。これまで日当たり抜群だったわが家の前に3階建てのビルが出現すれば日当たりはどうなるだろう、福祉施設にアパートとなれば車の出入り、人の出入りなど煩雑になり、静かな住宅街だったこの辺りは様変わりするのではないか。いやな予感がする。 建築現場
2012年11月02日
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10月25日、畳屋さんが畳を仕上げて6畳の夫の部屋に敷いてくれた。今朝、搬出して一日のうちに表替えをして、午後3時半には搬入という短期決戦だ。いぐさの薫りがぷんぷんして爽快な気分になる。親子二人で来た職人さんたちは手際よく畳を敷いていく。ここで驚いたことがあった。これまで畳を板の間に敷いていくだけだと単純に思っていたが、畳の高さを微妙に調整するのである。仕上がりの畳の高さが均質になるよう、床に畳表を切ったものを敷いて高さを調整している。大変手際が良い上、慎重に作業を進めていく。聞けば父親は80歳、息子さんは40歳代後半だろうか。二人のチームワークが抜群でみるみる間に仕上がった。夫が何度もおしっこをお漏らしして褐色に変色し、みすぼらしかった畳が見事な青畳になった。費用は5万円!!何と価値ある5万円だろう。自分が山に浪費している多額のお金は自己満足だけで他者に対して何の貢献度もない。やはりお金はこういう風に使うものだと反省はした。 畳の高さを調整する
2012年10月26日
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先日友人から栗をもらって、茹でた残りを栗ご飯用にとっておいた。皮をむくのがおっくうでほったらかしにしておいたが、「虫がわくぞ」という夫の声でやっと皮をむく気になった。生栗をお湯の中に浸けておき、お湯がぬるくなった頃にむくと生から剥くよりは楽だった。五部搗き米に雑穀、だし汁と栗を加えて炊いた。おいしかった!!なんてったって栗は秋の味覚の中では最高だ。
2012年10月12日
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カナダから帰国して2,3日後、冷蔵庫の野菜室の下のほうに何か箱があるのを見つけた。見慣れないので?と思って出してみると岳友Mさんから大分のカボスを送って頂いていたのだった。息子も夫も何も言わないので気がつくのが遅れてしまった。でもカボスは長持ちするので大丈夫だ。さっそく開けてみた。完璧なばかりのまん丸い緑色、みなぎっている中身が予測できる。高級食材である。有り難い。これで今年の秋から冬の自然の酸味が確保できた。 大分のカボスサンマに搾ってかける、鍋物、サラダ、スムージーとあれこれメニューを考えて楽しくなった。
2012年09月27日
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カナダに出発する前日、久し振りにゴボウ茶を仕込んだ。と言ってもゴボウを千切りにして天日に干すというだけだ。暑い日だったのでそこそこ乾燥したが、まだ七分目というところだった。カナダで遊んでいる間にも乾かそうと思い、日がよく当たる出窓にゴボウを置いて出発した。一週間後帰国してみると、完璧に乾燥していた。早速、鍋でから煎りして最後の仕上げをした。今年のゴボウ茶の完成である。以後ゴボウ茶を愛飲している。 千切りにしたゴボウ 乾燥中
2012年09月26日
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台風17号が関東地方を通りぬけるというので滅多になく、鉢植えを玄関に取り込み、懐中電灯を確認し、一応対策をして眠った。思ったほど酷くなくて安堵の胸をなで下ろした。ところが翌朝、庭に出てみると見慣れない半畳ほどのビニール様透明板が吹き飛んで来ている。これは一体何なんだ?どこから来たんだ?不審に思いつつ、何気なく上を見上げた。駐車場の天井というかカバーというかそれが1枚外れている。それが庭に落下していたのだ。 がっくり!!、隙間からは台風一過の真っ青な空が突き抜けている。これをどうやって修理復元したらいいものか思案中である
2012年09月25日
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8月末に実家に帰省して田畑・山林・家屋敷を不動産屋に依頼してきたが、それがインターネットで紹介されている。さすがはその道のプロ、とても素晴らしく実家の画像を載せているのですっかり嬉しくなってしまった。四国は西予市の山あいの村で遠いですが、どなたか古民家いかがですか。具体的にはこちら。 屋根瓦は伝統特産品の菊間瓦を葺いていて遠目にも美しい 紅殻格子の軒先 荒削りの巨大な木材を釘を使わず組み立てている家の骨組み 昔ながらの作り付け建具 いやあ、こうして見ると実家ながら惚れ惚れしました。どなたかいかがでしょうか?
2012年09月20日
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今日も暑かった。特に変わったこともない一日だった。朝5時起床、バナナを1本食べ大麦若葉を1杯飲んでウオーキングにスタート。20分歩いてくじら公園に到着。雲悌にぶら下がって90秒×2本、懸垂10回×3回、ストレッチ3種類、ヨガで枯れ木のポーズ3分×両足、鷲のポーズ60秒×両足、股割り20秒、肩入れ60秒、踏み段昇降40回をこなして再びウォーキングを再開。森林公園へ。水蓮が華麗に咲く池の周りを歩きながら手指のマッサージと牛のポーズの腕部分だけをして自宅まで25分。身体メンテナンス・トレーニングの第一ステージ終了。自宅に戻り、植物の水遣り、道路への散水、簡単な掃除をして第2ステージのトレーニング。ヨガと筋トレと菊池体操を合わせて90分。その後汗だくの体をシャワーでさっぱりし、グリーンスムージーを作って夫と一緒にごくんごくんと飲む。おいしい!!デイケアに夫を送り出し、私は整形外科を受診。足底版を作ることになり足の型取りをして帰宅。玄米ごはんなどのランチを一口30回噛み噛みした後は昼寝30分。ここで午後2時半。気分転換を兼ねて日課になっている図書館に出かける。図書館はこの時期避暑地になっていて満員。座る椅子が無く、立ち読みし、本を2冊借りて帰宅。再度植物の水遣りと散水。夕食を作り、夜のシャワーを浴び、夫・息子の3人で夕食。平凡な夏の一日だった。そして今、その平凡な夏の一日をブログに綴っている。平和で幸せな一日。
2012年08月21日
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夕方植物に水をやり、家の前の道に打ち水をしていて、ふと軒下をみると蜂の巣がある。穴がいっぱい空いているからもう飛び立っていったのだろう。何だか毎年みているような気がするが、蜂が出入りしている様子を全く見たことがない。うかつと言えばうかつな話なのだが、花の水遣りに気を取られて上を見ないことが多いし、壁の色とよく似ていて目立たないのも気づかない一因だろう。四国の実家の軒下に巨大なスズメバチの巣があったのでスズメバチの巣の特長は良く知っているが、それとは全く異なる素朴でかわいらしい巣だ。足長蜂かな。
2012年08月20日
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以前からナッツ類や種実類が大好きで、よく食べていたのだが、ここのところお盆で登山の予定も入れてないので、ひとつ自家製ミューズリーを創ってみようと思い立った。思い立ったが吉日、好きな材料を早速買ってきて調合(?)した。材料と分量は以下の通り。 カボチャの種 50g ひまわりの種 50g くこの実 30g 松の実 28g アーモンド 120g レーズン 80g オーツ麦 100gこれらをすべてミックスして出来上がり。自家製と言ってもミックスしただけ!! ミューズリー完成総重量458グラム総カロリー2218kCalで1グラム約5Kカロリー。1日に30g食べるとして150kカロリーである。どの材料も食物繊維と脂質が多く、カルシウム、鉄、ビタミン類も豊富である。高カロリーなのでおいしくてついつい食べ過ぎる私は要注意。クライミング時の行動食にぴったりである。
2012年08月11日
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以前からパソコンを立ち上げるとゥインゥインと音が出るようになった。危ないと思いつつも使用していたが、遂にダメになり、本日修理に出しました。1ヶ月ほどかかるようです。今、使っているパソコンは平成3年に買ったラップトップです。人間なら120才くらいなので何につけても超遅い。機体は高熱を発していてこれも危ない。ということでこれからしばらくはほんの一言ブログになるでしょう。
2012年07月25日
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最近、農協の農産物直売所(ショイカーゴ)に週1回、野菜類を買いにいくのがちょっとした楽しみになっている。朝採り野菜も多く、新鮮だし何と言っても安い。毎朝野菜や果物のスムージーを飲むのが習慣なので意気のよい野菜が手に入るのが嬉しい。今日も出かけた。火曜日のせいか人が少なくゆったり買い物できた。ほうれんそう、小松菜、おかひじき、トマト、レタス、パセリ、シソの葉、人参、ジャガイモ、メロンなどを買い、最後にブルーベリーとラズベリーを買った。ベリー類が大好きだ。ブルーベリーは何時もあるが、ラズベリーはめったに入庫しないので今日はラッキーだった。 帰宅して早速ラズベリーを食べた。ツブツブの実が引き締まってプチプチと歯ごたえがあり、酸味が気持ちよい。ささやかな幸せを感じた時間だった。
2012年07月24日
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実はまた失敗した。忘れ物である。先日西穂高岳に登った時、集合場所はJR小淵沢駅だった。朝7時新宿発のスーパー梓1号に乗った時は眼鏡をしていた。小淵沢で下車し、改札を出たら何だか顔が軽いし、眼前の空気感が違う。あれっ、眼鏡がない!!。電車の中に忘れた?まさか・・・と思ったものの既に電車は出てるしどうしようもない。それから目が十分に見えないまま行動して西穂に登り、下山した。帰宅してすぐJRに電話した。担当の男性が出てきて、眼鏡の詳細や忘れた時の状況について詳しく聞かれた。そしてその場ですぐ調べてくれて、松本駅に保管されていることがわかった。松本駅まで取りにいくことはできないでしょうから、最寄り駅で書類を出してくださいとのことで、いつもお世話になっている総武線の駅に行ってその書式を出した。そうしたら二日後に松本駅から眼鏡が届いた。着払いで600円だった。感動してしまった。JR、やるじゃない!!この眼鏡はもう長年使っていて愛着が深い。自慢だがニコンのレンズでフレームが小さく軽く明るく顔に傷がつかない。値段も高価だったので失くすと大損害なのだ。見つかってホッとした。その眼鏡をかけてこれを書いている。
2012年03月18日
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3月11日、あの大震災から丁度1年を迎えた。何と辛い1年だったことか。日本全体が苦難に満ちた1年間だった。反面、日本民族のすばらしさにも光が当たった気がする。一日も早い復興をと言うのは簡単だが、一人一人ができることから始めて、それを続けていくことだろうか。
2012年03月11日
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当たり前のことではあるが冬は寒いので、普通の絨毯の上にホットカーペットを敷き、朝はその上でヨガをする。背中があたたかくて大変快適である。最後のシャバアーサナで眠り込んでしまうこともある。夜はその上に座って本を読んだり、テレビを見たり、ぼんやりしたりする。そうするとほとんどそのまま眠ってしまう。背中が温かいと無防備になって身も心も緩みっぱなしになるのだろう。ふと、我にかえると夜が更けている!!眠って一度起きるともう眠れない。こうして早寝早起きのリズムを狂わしてしまったことが何度もあった。 そんなだらしないことは絶対しないぞと思いつつ、今日も同じ轍を踏み、ブログもアップせず眠った。
2012年02月19日
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冬物最後のセールという檄文が飛び交うはがきにつられて登山洋品店に出かけた。確かにあれこれ割引されていて欲しいと思うものがある。しかし冷静に考えてみると既に持っているのである。壊れたので買い換えるとか持って無ければ買える。私は使える物は何年でも使うのでほとんど買わない。しかしこの一流ブランドで上質の巻きスカートが4分の一の値段になっているのを見たら買わずにはいられなくなって身の程も考えず買ってしまった!!フリースなど何枚もあるのに真っ赤なフリースの安さに驚き、また買った!! モノトーンチェックの巻きスカート 真っ赤で柔らかく温かいフリース自宅に帰り、息子に巻きスカートを見せたら「若い子が履きそうなデザインだねえ」確かに!!後悔の一日。神様、この巻きスカートの出番がありますように。
2012年02月16日
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山に出かけるため、早朝5時20分頃にゴミを持って家を出た。駅に向かう途中の道脇に隣の班のゴミ集積場があるので今日はそこに出させてもらおうと考えていた。そこに差し掛かったら、男性がいた。「ここに出させてもらっていいでしょうか?」「ここの班じゃないんでしょ」「ええ、いつもは反対側に出してるのですが、今朝はちょっと駅に行くので便利だったものですから」男性は語気強く「それはまずいんじゃないですか!!」 私は狼狽し、「すみませんでした」とゴミを持ったままその場を去った。我が家に割り当てられたゴミ集積所は駅に向かう方向から逆方向50m程度の場所にある。町内会のゴミ集積場はブロックごとに決められているが、数ヶ月に1回あるかないかのこのような場合にも厳密に遵守されなければならないものなのだろうか。そこに男性がいなければ黙って置いていっただろう。上の娘が高校生時代、異なる班のゴミ集積場に出したらそれを見ていた道徳の塊のようなおばあさんにきつく叱られ、べそをかいて帰ってきたことがあった。めったにないことなのに許容されないものなのだろうか。疑問に思っている。
2012年02月11日
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1月24日、朝ベッドの中で耳をすますとザリザリと車が動く音が聞こえる。やはり凍っているのだ。起きて外を見ると予報どおり雪が2,3センチ積もっていた。 ご近所の屋根の雪 自動車にも路面が凍っていることを考えるとウォーキングに出るのも考え物だが、毎朝の習慣を変えて次のステップつまりヨガにすすむと体が滑らかに動かない。ショートコースを歩いた。駐車場の車にも雪が積もっていた。北陸や北国の皆さんは雪で苦労してるわけだからこの程度の雪で驚いてはいけない。でも9時を過ぎた頃からお日様が顔を出し、雪は見る見る間に溶け始め、路面も水でしっとりした状態に復元し、夕方頃には全く普通に戻った。ああ、よかった。
2012年01月24日
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1月20日天気予報どおり雪が降った。この地方では初雪になる。今日は朝から雨が降っていて外の気温は2度。昼過ぎ、ふと外を見ると雪が降っている!!丸みを帯びて湿った雪だ。珍しいのでしばし見とれる。でも小一時間余り降るといつの間にかまた雨に変わっていた。この様子だと雪が積もるようなことにはならないだろう。関東北部や山間部ではかなりな積雪ということだから、雪が珍しいこの地は住みやすいし、楽である。有難い。しかし問題は明日・あさって土日の天気だ。 お隣の庭に降る雪
2012年01月20日
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久しぶりに会ったとても親しい友人から乳がんが見つかって手術をしなければならないと聞かされ、ものすごくショックだった。彼女は規則正しい生活、適度な運動、野菜や魚中心の食生活と理想的な生活をしてきた人である。顔色はよく体はスリムで筋肉質、仲間内では最も健康な人だっただけに二重のショックを受けた。通常、乳がんは未婚者、出産未経験者、授乳未経験者に多いと言われ、彼女はそのどれにも該当しないだけに人生の理不尽を感じた。同時にこのところ検診に行ってない自分が無防備すぎると猛省した。五臓六腑に異常を感じず、この年になってもう乳がんは無いだろうと高をくくって遊んできたのだ。今日、病院に行った。ラッキーなことに放射線科でマンモグラフィーがすぐ撮影できることになり、数年ぶりであのおっぱいをぎゅーと挟んで撮影するマンモグラフィーを撮った。 思ったほど痛くはなかったがそれは数年前よりおっぱいが萎びて張りがなくなってるためだろう。嬉しいようなわびしいような・・・。どんな結果がでるだろう?。何だかドキドキしてしまう。どうか異常ありませんように。
2012年01月19日
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2011年も本日で幕を閉じる。今日もいい天気でお正月の買い物に出ただけでのんびりと過ごした。この1年を振り返り、自分のニュースをまとめてみた。 1.2月 風の大地パタゴニアスーパートレッキング 2.4月 半月板手術 3.5月 シルクロード旅行 4.7月 中央アルプス・北アルプス 縦走 5.8月 減量に成功 最軽量体重38.1 現在は40.0 6.9月 八ヶ岳南北縦走 谷川連峰主脈・南北縦走 7.9月 初孫誕生 8.10月 韓国インスボンクライミングー 9. 11月 パンプ2 ステップアップクラス受講 10.年間 ブログ毎日更新 さまざまなことがあった一年間だった。苦しくも今思えば楽しいことばかりだった。最期にこのブログに立ち寄って読んだ下さった皆様、コメントを入れて下さった皆様、有難うございました。皆様の励ましと応援でここまで歩んでこれました。心より感謝申し上げます。どうぞよいお年をお迎え下さい。
2011年12月31日
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立山カルデラ砂防博物館(立山町芦峅寺)は15日、都内で、北アルプス・雄山(3003メートル)東側斜面の御前沢(ごぜんざわ)雪渓(せっけい)や剱岳(2999メートル)近くの三ノ窓、小窓の両雪渓の氷体がいずれも斜面で移動していることを確認したと発表した。三つの氷体は、日本初の発見となる「氷河」である可能性が極めて高くなった。今後、日本雪氷学会は学術論文の提出を受け、氷河と断定する見通し。極東アジアでは、氷河形成地の南限がカムチャツカ半島とされており、「立山の氷河」が確定すれば、富山が南限となる。氷河は「重力によって長期間にわたり連続して流動する雪氷体」と定義されている。衛星利用測位システム(GPS)などで観測したところ、最も規模の大きい三ノ窓雪渓の氷体(長さ1200メートル、厚さ30メートル以上)は、約30日間で31センチ移動。小窓雪渓の氷体(長さ900メートル、厚さ20~30メートル)も約30日間で32センチ動いていた。 調査した9~10月は、氷体の上に積もる雪が年間で最も少ない時期。雪の加重が小さく氷体が動きにくい状況の中、大きな動きを観測したことから、年間を通じて継続的に流動する氷河である可能性が高まった。 昨年の調査で移動を確認した御前沢雪渓の氷体(長さ700メートル、厚さ30メートル)も、約50日間で7~9センチの流動があった。同席した日本雪氷学会の藤井理行前会長(64)は「氷河と認められる可能性は高い」と強調。世界的に見れば、氷河が存在するのが難しいほど高温な場所に位置していることを踏まえ「貴重な発見だ。外国の学会にインパクトを与えるかもしれない」とし、今回の調査結果が氷河形成過程のより詳しい解明につながる可能性があることを指摘した。 (北日本新聞より) 三の窓雪渓の調査 クレバスの中で探索
2011年11月26日
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兼ねてよりカリンで酒ではなく化粧水を作ってみたいと思っていた。きっかけはシルクロードを訪ねた折、同室の高齢の女性の肌がピカピカで張りがあって驚いたことである。何を使っているのか聞いたところ、もう20年来手作りのカリン化粧水を使っていると言い、小瓶に入った実物も見せて頂いた。丁度折りも折、妙義山からの下山後、道の駅で大きなカリンを見つけ、これ幸いとばかり買った。200円という超お買い得である。今日は早速つけてみた。☆ 材料 カリンの実大1個約480グラム ホワイトリカー35度 900CC 下仁田産カリン 切断してお茶パックにつめる カリンの実化粧水このカリンは完熟していて種は黒く、独特のいい香りが部屋中に広がった。たくさんあるのでついでにカリンの種化粧水も作ってみた。 カリンの種 40グラム ホワイトリカー260CC で完成 漬け込み後1ヶ月程度で抽出完了して化粧水原液ができる。その後希釈したりグリセリンを加えたりするのが、次のお楽しみである。1年分の化粧水ができそうである。
2011年11月22日
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国賓として来日したブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃が福島県相馬市の桜丘小学校を訪問した時のニュースを見てすごく感動した。ワンチュク国王は「ブータン国民を代表し、皆さんを励まし親愛の情を表すために来ました」と児童らに語り掛けた。国王は 「"竜"が存在していると思いますか。私は竜を見たことがあります」とブータンの国旗に描かれ国のシンボルともなっている「竜」の物語を引用し、「竜は私たちみんなの心の中に居て、『経験』を食べて成長します。だから、私たちは日増しに強くなるのです」と述べ、「人は経験を積み重ねて強くなる」と語って子どもたちを励ましました。国王はブータンの子どもたちに「竜は心の中に住んでいる。自分の竜を育てなさい」と普段から話していると言う。こんなにわかりやすく力強く、愛情を持って子どもたちに生きる希望を与えるメッセージを伝えてくれた人が日本人の中にいただろうか?私は心の中がジーンと熱くなった。生きる年数の少なくなった私ですら経験を食べて強くなろうと思った。まだお若いし王位を継いで日も浅いのというのに何という素晴らしい方でしょう。生来の顔がハンサムなのだがそれだけではない人間に対する愛情や慈しみが表情に出ている。31歳オックスフォード大卒。英語も安定していた。 ブータンの人たちが幸せなのもわかる。 白龍が描かれたブータン国旗 国王夫妻と皇太子殿下いつでも行けると安易に考えてまだ行ってないブータンをぜひとも訪ねたい。 アクティブな若いお二人は自転車に乗って ~まるで映画の1シーン~
2011年11月19日
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毎朝フルーツサワー(酢にフルーツを漬け込んだもの)を飲む。登山時にもこれを携行するため、消費量が多くすぐ無くなる。今日はさくらんぼ酒の容器が空いたので、これにバナナ・りんご・キウイのミックスフルーツサワーを仕込んだ。材料 ☆バナナ4本、りんご大1個、キウイ小2個 合計で正味約900グラム程度 ☆穀物酢 1.8リットル(1升) ☆黒砂糖 300グラム(少なめ)材料を器に入れて電子レンジ処理し、保存ビンに漬け込めばもう出来上がり!!私の健康の素が出来上がった。 材料の果物 レンジ処理すると早く飲める 仕込み完了
2011年11月05日
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昔昔、果実酒造りに凝っていた時代がある。通常そんな余裕は無いのだが、丁度下の娘の育休中だったのである。ありとあらゆる酒になるものを漬け込んで味比べをした。こけもも酒、浅間ブドウ酒、白玉の木酒、カリン酒、コーヒー酒、しいたけ酒が絶品だった。山さくらんぼ酒も良かった。この場合のさくらんぼは佐藤錦とかの食べておいしいそれではなく、桜の花が終わった後に着くあの硬く小さくまずいさくらんぼを使う。当時から小さかった私は桜の木に手が届かなくて夜中にこっそり、確か5歳だった息子を車のボンネットに立たせて実を取った記憶が鮮明にある。(その当時から私は息子を酷使していたのだ!!)しかし復職後多忙を極め、果実酒は床下物入れに封印し、更にその上に重い家具を置いたのでその後数十年、日の目を見ることは無かった。今日、やっとそれを白日の下にさらしたのだった。 さくらんぼとアンズ 30年漬け込んださくらんぼ さくらんぼ酒とりあえずさくらんぼ酒を取り出した。30年近い歳月を経ても山さくらんぼは形をしっかり保っていたが、味は全く無い。出来上がった酒は琥珀色、まろやかな舌触りで超マイルドだった。漉してビンに詰めた。約1升程度の量である。これからは朝はフルーツサワーを飲み、寝る前にはさくらんぼ酒を飲んで寝よう。
2011年11月01日
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8月28日本日の日付でアップする筈だった「認知症を抱えた夫婦の登山」を間違えて27日付けでアップしてしまいました。既に貴重なコメントも頂戴していますので、27日に二編アップし、本日はこれで終わります。
2011年08月28日
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7月20日夜9時のNHKニュースを何気なく見ていたら突然わが市の名前が出てきた。思わず耳を疑った。セシウムを含んだ稲わらを食べた牛の肉が市内の小学校の給食に使われ、児童1000人がそれを食べていたという仰天の事実が報道されている。画面には小学校の校舎や市教委の会見画像が流れている。私の住む市は小さいので児童数が1000人もある学校は限られている。あそこだ!! 原発事故の影響で、出荷時期を過ぎても出荷できずにいる肉牛 倉庫に保存されている稲わら何てことだ。保護者は怒ってパニックになってるだろうな。先生たちも1学期の終業式に降って湧いた災難に混乱してることだろう。あまり関係ないと思っていた放射能問題が急激に身の回りに迫ってきた。でも専門家は「牛肉は1回に食べる量が200から300グラム程度なので、数回食べただけでは健康に影響が出るとは考えられない。」と言っている。いつものパターンだ。
2011年07月21日
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7月17日猛暑の中、恒例の市民祭り「きらっと2011」が開催された。前日から市役所グランドに巨大なやぐらを組み、白とブルー模様のテントがたくさん設営されていた。これは市民手づくりによる祭りで今年で19回目を迎え、すっかり市民に定着している。私は町内会の役員の時、このキラット祭り協賛金なるものを集金した。市役所前グラウンドのまつり広場、市役所通りを会場にステージ、パレード、模擬店など大人から子どもまで一日中楽しめるお祭りに工夫されている。呼び物はキラットサンバで幼稚園児から大人まで揃いのコスチュームで踊りを競う。その練習と三連休なのに出勤してこの祭りに園児を参加させなきゃならない幼稚園の友人はけっこう嘆いてはいた。 名物のサンバ市役所前の通りは浴衣やジンベエなどとりどりの祭りスタイルの市民があふれ、角々には綿飴、りんご飴などの屋台もにぎやかに出揃って祭りムードを盛り上げていた。昔は花火大会もベイエリアであってとっても楽しみで家族全員で見にいったものだが、昨今は花火はなくなってしまって淋しい。でも元気な若いファミリーの勢いを感じた。
2011年07月18日
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退職してから時間がたっぷりあるのでこれまでしてこなかった様々なことをするようになった。その一つが健康茶つくりである。最近ごぼう茶、よもぎ茶、銀杏葉茶の三種類を作った。作り方は原始的、材料はほぼただ、健康と財布にやさしいので一石三鳥の感がある。 今日はごぼう茶を紹介しますね。ごぼうをよく洗い、あくを抜かないまま千切りにする。それを新聞紙などに広げて直射日光で乾燥させる。今日のように暑い日はいやというほど直射日光が照りつけるので一日で理想的な乾燥状態になった。それを極弱火で乾煎り10分、ごぼうのいい香りがしたら出来上がりである。 ごぼうを洗って細く切る 乾燥させる 乾煎りする早速飲んでみる。水1リットルにおよそ10グラム程度を入れて沸騰させ、7分ほど煎じて完成。ごぼうの香りが出ていてとてもおいしく、ハマってしまった。他のお茶も作り方は同じである。よもぎ茶も銀杏茶も抵抗なく飲めるが、やはり常飲するならごぼう茶がおいしい。よもぎ茶は妊婦によいと聞くので娘に。銀杏葉茶は既に遅しの感があるが大脳の機能回復を願って夫にと毎朝煮出して作っている。ひょっとして私って良妻賢母?
2011年07月15日
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私のお気に入りの店は地域の農産物直売所「ショイカーゴ」である。そこで濃い紫色の生きの良い赤シソを見つけた。赤シソジュースの試飲会をしていたので飲んだらとてもおいしかった。レシピを見るとすごく簡単だったので早速作ってみた。☆ 材料 赤しそ 1束(150g~200g) 水 1リットル 砂糖 150g 酢 150CC☆ 作り方 1.しその茎を取り除き、塩を振って軽くもみ、洗い流す。 2.しそ、分量の水を入れて煮立ってきたら火を消す(シソは緑色になる) 3.シソをざるで濾して取り、砂糖、酢を入れて再び煮立たせ、 その後もう一度濾して出来上がり。 赤しそ → しそを煮る → 出来上がり→ ボトルに詰めて保存氷砂糖を半量に減らしたがそう酸っぱくはない。色鮮やかな美しいワイン色で見た目もおいしそう。夏ばて防止に役立つので夏場の健康維持に娘たちにプレゼントしよう。冷水やソーダー水で割ってもいいし、カクテルもいけそう。
2011年06月20日
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昨年のバナナ酢(サワー)から始まって、各種野菜やフルーツのサワーを作って毎日美味しく飲み続けている。でもコーヒーの空き瓶で作っているのですぐ飲み切ってしまい、しょっちゅう作らねばならなかった。ええい、いちいち面倒だとばかり、大瓶で作ることを思いつき、昔使った果実酒のビンを取り出して一挙大容量で漬け込んだ。4月3日のことである。 材料はキウイ・フルーツ、りんご、伊予カンそれぞれ1個、穀物酢6カップ、黒砂糖と氷砂糖合わせて600グラム弱で手じかにあるものを動員した。本日それを暗闇から出してみた。フルーツ類の色が抜け出て出来上がっている。早速飲もう。こんなミックスは初めてなのでどんな味になってるか楽しみである。
2011年05月04日
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この間から手をつけていた写真整理が終了した。4月26日から始めて毎日ほぼ3時間程度作業し、6日間を費やした。なかなか大仕事だった。分類してどう収納するかという段階ではたと当惑したのは、写真のサイズがバラバラだったことである。Lサイズ、2Lサイズ、はがきサイズ、A4サイズ、パノラマサイズなどそのときの気分で様々なサイズでプリントしている。整理という視点が全くない自分の自業自得である。 整理済みの写真 15年ほど前の庭の写真結局、Lサイズ、2Lサイズ、はがきサイズとA4サイズのクリアファイルで対応した。数えてみると概算3036枚あった。昔懐かしい写真が沢山出てきて感慨深かった。若い自分が可愛く貴重だった。 ?年前 北アルプス高天原竜晶池の写真 キナバル山頂の写真
2011年05月01日
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DVDを見ても本を読んでも家事をしても時間が余る。積年の課題だった写真の整理をすることにした。現役時代の超多忙期7年間位と退職後の写真が貯まりに貯まっている。第一段階として今日は分類を始めた。昨年末の大掃除の時、あちこちに分散していた写真を1ヶ所にまとめていたので、それを取り出してみた。自分の50代の写真、子どもたちの学校時代の写真、無くなった母の写真などなつかしい写真が次々と出てきて嬉しくなったり、ほろりとしたりした。自分の若い時代の写真にため息が出た。 1.家族 2.四国の実家と親戚 3.仕事関係 4.国内登山 5.海外登山 6.お花 7.その他 の7部門に大分類した。仕事関係は更に職場ごとに小分けし、海外登山も地域ごとに分けた。ここまでで半日以上を費やし、飽きた。第一段階は終了である。
2011年04月26日
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中央線四方津駅から少し歩いた高柄山登山道入り口に小さな民家があった。日陰の納屋に無人野菜売り場のような土間があった。どれでも1個100円、よく見るとほうれん草の隣に蕗のトウのパック詰めがいくつか並んでいる。やった、これを買わない手は無いと即決し、100円を代金箱に入れた。トウの開き具合が誠にちょうどよい。蕗のトウは一日中ザックの中で揺られていた。帰宅して出してみたら全くしおれてなくて新鮮な黄緑色だった。数えたら何と20茎もあった。これで100円は超お買い得と喜びながら、早速湯がいて胡麻と削り節をかけて納豆用の醤油をたらして食べた。さわやかな苦味が疲れた体に心地よく、四方津産直の蕗のトウは絶品だった。 パック詰めの蕗のトウ ⇒ おひたし
2011年04月03日
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3月14日土日が明け、今日から出勤。計画停電に該当するので、1時間早く自宅をスタートして歩いて出勤した。これは結果的には正しい判断だった。家の前の市道からすでに渋滞で車はなかなか進まない状況だった。そこに徒歩や自転車で出勤する人々が大勢行き交ってちょっと騒然とした雰囲気だった。職場は湾外沿いの埋立地にあるので、あちこちに液状化現象の爪あとがあった。砂状の地面が広がり、一面水溜りや湿り気で塗れていた。砂をかたづけている保育園もあった。職場も1階・2階のトイレは使用禁止。建物の外も液状化で立ち入り禁止になっていた。節電でどこにも電気がついてなく、薄暗がりの中で粛々と仕事をした。近くのディズニーリゾート、ロッテ本拠地の千葉市内のQVCマリンフィールドも液状化で当分の間は営業しないようである。 大きな亀裂も生生しい 液状化現象
2011年03月14日
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地震から丸2日が過ぎ、被害が次第に明らかになって、その非情さはこれまで見たどんな災害よりも甚大である。津波がすべてをさらって生活を破壊してしまっている。そんな中で、被災地の皆さんの姿を見てとても胸が詰まることがある。これだけ未曾有の大災害で命があっただけでも幸運という状況なのにみんな、落ち着いて淡々とするべきことをしている。どんなに怖かっただろう、家族を失った人の悲しみはいかばかりだろう、失った財産や辛苦多い今後の生活を考えると私ならパニックに陥って普通の精神状況ではいられなくなっていると思う。しかし、パニックになって泣き叫んだり、水や配給物資を争っている人はいない。阪神淡路大地震の時もそうだったがきちんと列を作って給水の順番を待っている。私は涙ぐんでしまった。私の知っている東北地方出身の友人は辛抱強く、自分の責任はしっかり果たす人が多い。どうしてこんな酷いことが起こるのか。本当に悲しい。どうかこれ以上ひどいことが起こりませんように、この善良で心温かい東北の皆さんに一日も早く平安な日が訪れますように。ひたすら祈るばかりである。
2011年03月13日
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3月12日、地震から一夜明けてテレビが伝える現地の惨状のすさまじいこと!!。同じ日本でこんなむごい目にあっている人たちがいることにいたたまれない気持ちで一杯である。歴史上で知るような巨大地震・津波が今、目の前に起きている。まるで映画の一場面のように轟音とともに水煙をあげて津波が街を襲っている画面。他人の私が見てもつらいのに当事者の皆さんはどんなに辛く怖い思いをされたことだろう。刻々と増える犠牲者数。今回は運が良くて私たちは安全だったけど、これがいつ自分の身に起こらないと言えようか。何か役にたつことができないだろうか。テレビの報道を見ながら一日中考えていた。福島の原子力発電所で放射能漏れのような情報もあるし、今安全だと言っても安心してられない事態である。千葉県の被害は東北地方に比べれば小さいので昨日は火災以外はテレビで報道されなかったが、今日は旭の津波などの映像が出た。やはり津波が襲っていた。ディズニーランドも埋立地に起こる液状化現象などが起きていてしばらく営業は休むようである。コンビニに寄ってみたら、パン、おむすび、お惣菜など食べ物はまったく無かった!!ここもすさまじく緊急事態になっていた。嬉しいことがひとつ。先月のパタゴニア旅行で知り合ったチリの若い女性イボンヌさんからお見舞いのメールが来た。心が繋がった。
2011年03月12日
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勤務中の午後2時46分後ころ、地震が来た。いつもと違ってぐんぐん揺れが大きくなってしかも収まらない。ストーブの上に載せておいたやかんが大きく左右に揺れて水が飛び散っている。じっと様子を見ていたが、激しい揺れに不安を感じ、机の下にもぐりこんで机の脚を握ってじっと耐えていた。「早く収まって!」と祈りながら数分過ぎてやっと揺れが収まった。床を見るとあたり一面水浸しである。全員避難するようにと緊急放送が入った。揺れが落ち着いたところですぐ床の水を古いカーテン1枚で拭きとり、1階、2階の被害状況把握に出た。倒れている道具類はあったものの特に大型設備が倒壊したり、壁が崩れたりするような被害はなかった。関係者に報告し、すぐ自宅に電話したが当然つながらない。メールで安否確認を入れた。退勤時間が過ぎていたので車を運転して帰宅しようとしたが、地面がゆらゆらと揺れ、電線が波打ち、電柱が大きく揺れている。足元が揺らぐ怖さ!!停車して様子を見る。車もかなり詰まって道路は混雑している。何度か揺れを感じながらやっと自宅にたどり着いた。夫も家もなんとか無事だった。あちこち物が倒れていたがこの程度で済んでよかった。 その後テレビでみる東北地方のすさまじい被害、大津波の脅威、未曾有の大災害である。畑が、家が、船が、車があらゆるものが水に呑まれていく。これらすべて人々が心を込めて作りあげてきた財産である。ああ!!たまらない辛さ、悲しさ、非情さ!。これから夜を迎えて寒いだろうに寝る場所もない人々!!いたたまれない気持ちである。東北地方に実家がある友人二人に安否伺いメールをいれたが応答がない。心からお見舞いを申し上げるとともに、がんばって!!
2011年03月11日
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3月7日、今日の天気予報は一日雨。朝から雨が降り続き、ウォーキングもなし。出勤してしばらくすると何と雪が降っている。雪は丸い形で湿気を含んでいるように見えたので「春の雪だ、積もりはしないよ」とか思って「ゆきはふる~♪♪ あなたは来ない~♪♪」とか「雪の降る街を 雪の降る街を~ 思い出だけが通り過ぎてゆく~♪」とか軽く鼻歌を歌いつつ仕事をしているうちにどんどん積もっているではないか!!屋根が白くなっている。きゃあ、雪が積もった!!今年初めて積雪を見た。ちょっと興奮してしまった。「~♪♪道という道を白く埋め 家々の屋根を白くつつむ~♪♪」という歌詞を突然思い出した。「樹氷の街」だ。何という懐かしい曲だろう。心の奥深くに埋没していたこの曲に深く心酔した時代もあったなあ。ああ、年をとったものだ!!。 まるい牡丹雪が降る 家々の屋根を白くつつむ関東地方は2月後半に雪が降ったらしいが、国外脱出していた私は今日が始めての雪だった。
2011年03月07日
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昭和53年に第二子の長女を出産し、産後職場復帰したらそれまでの仕事を全部後輩に取られていた。代わりに全く経験のない仕事が割り振られた。その仕事の一つに裁縫(!?)があった。小学時代から家庭科は苦手、中でも縫い物は大嫌いだった。途方にくれた。33歳の時である。しかし仕事を辞める決断もつかず、独学で刺繍・アップリケ・洋裁などを学んだ。その流れでパッチワークに興味がわき、次第に熱中するようになった。幼子が二人いたので休みの日に遠出する余裕もなく、家で縫い物をするのが家庭環境にあっていた。始めは簡単で小さなモチーフから始めたが、どんどん拡大して大きな作品を作るようになった。モチーフを決め、何百枚もの小片の布を裁断し、色彩を組み合わせる。ちくちくと縫い合わせてアイロンワーク、さらにつなぎ合わせ、更に縫い合わせて大きな作品にしていく。何ヶ月もかけてベッドカバーくらいの大作も作った。その一つ「カテドラルウインドー」をモチーフにした作品は市の展覧会に出展し、その後某所のエントランスに10年ほど展示してもらった。今残っているのはこの作品である。38歳の頃、娘が嫁入りする時のベッドカバーに持たせてやりたいと壮大な計画でスタートし、半年ほどでトップ(表)はできたものの、詰め物とキルティングができずそのまま箪笥の奥に眠っていた。昨秋の断舎離で和箪笥を整理して発見した。タイミングよく娘は嫁入りしたが結局持たせることはかなわなかった。
2011年02月24日
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2月4日立春、待ちに待った春が来た。今日はとても暖かい陽射しが降り注ぎ、風もなく本当に春が来たようなのどかな一日だった。昨日は節分だったので豆まきをした。子どもが成長してしまって以来、手抜きしていたが、今年は豆まきでもしてこの寒さを早く追い出し、明るく元気に福を呼びたい、この閉塞感とおさらばしたいという気になったのだった。息子に豆を買いにいってもらったところ、恵方巻きは大量に残っていたが、豆は売り場が撤去されていて探すのに苦労したという。ふ~ん。恵方巻きは高く豆は安いので、豆の方が早く売り切れたということか。とまれ、豆まきが無事できてよかった。 空が早春の淡いブルーに輝き、近くに藁を敷いた野菜畑が見えるのも育てている人の手のぬくもりを感じる風景だった。部屋に2月のタペストリーを飾り、気分を一新した。
2011年02月04日
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昨秋、バナナ酢をつくって以来、その甘酸っぱい味が気にいって日々常飲している。飲み尽くすとまた作ってを繰り返してきたのだが、今度は他のフルーツで作ってみようと思い、早速トライ。キウイサワー、リンゴサワー、伊予柑サワーの三種を作ったが、酢が余っていたのでついでに野菜でやってみたらどんな味になるだろうと思い、人参サワーも作ってみた。 材料は各種フルーツ正味100グラム、醸造酢1カップ(200CC)氷砂糖100グラムである。バナナ酢では黒酢に黒砂糖を使用したが、今回はフルーツの色も綺麗なので穀物酢・リンゴ酢と氷砂糖に変えた。電子レンジで処理しているので明日から飲める。でもしばらく寝かせておこう。どんな味に仕上がるのかささやかな楽しみができた。
2011年01月31日
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今日もいい天気で、乾燥はしているものの大雪に苦労されている裏日本の皆さんには申し訳ないような毎日である。このところロッククライミングもアイスクライミングもハイキングも自重しているため、楽しみがない!!暇ばかりがある!!腐りそうである。仕方なく足元を見直した。娘が巣立っていく時、様々な物を残していったが、その一つにサッカーゲームのタオル(?)がある。細長いのでタオルとして使うのは不便である。でも色もきれいだし生地もいいのでもったいなくて捨てられない。それが3本もある。どうせ使わないのなら何かにできないかと考え直し、足拭きマットを作ることにした。半分に切って中央を縫い合わせ、両サイドのほつれ止めをするだけ。全部手縫いですぐできた。手触りがよい。役にたちそうだ。
2011年01月27日
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1月7日、身を切るような鋭く冷たい風が吹いた。さすがは小寒に入っただけのことはある。特に早朝はとても寒かった。山用のニットの目出帽で顔面をほとんど隠し、目だけ見える状態てウォーキングしていたら、その目出帽が暖かそうと何人ものウォーカーから声をかけられた。夜明け前で暗いから見えないものとばかり思っていたら見えていたらしい。ヨガで体をほぐし、バナナ酢と特製豆乳ドリンクを飲み、お弁当を作って出勤した。職場の室内もとても寒くてしばらくコートを脱げなかった。自分の部屋のあちこちに新しいカレンダーを張り巡らし、ついでにYUYUさんの部屋にもカレンダーを掛けた。仕事は暇で定刻に終了し、帰りに病院によって膝にヒアルロンサン注射をしてもらって本日は終了。平和な一日だった。
2011年01月07日
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12月29日温かい上、風もなく絶好の大掃除日和である。息子・夫を動員して9時から開始。天井のすす払いから初めて私は台所を中心に、息子は二階から、夫にも夫の使うトイレと自分の部屋を頼んだ。できるかどうかわからないがダメもとである。私は冷蔵庫とキッチンの道具置き、シンクなどに時間がかかった。夫は半日かかって何とかトイレを掃除した。更に自分の部屋の不要物を捨て、掃除機もかけた。上出来である。息子は全部屋の掃除機をかけ、建て具類、ドア、たんす、額などあらゆるものを磨いた。 男二人に大掃除を頑張ってもらうためには何と言っても食事である。昼食には豚肉と卵を大量に使って栄養たっぷりの他人丼、食後にはゴディバの濃厚なコーヒーを淹れ、3時にはチョコパン、アンパンなど甘いものを用意した。例年夫には仕事を与えなかったのだが、今年はできる範囲でやってもらったほうがお互いのためによいと考え、役割分担したところ頑張ってそこそこできた。たくさん褒めてあげたら嬉しそうで上機嫌だった。夕方には何とか8割かた大掃除が完了し、ほっとした。明日、玄関のたたきを洗い、ガラスを磨けば終了である。今年は秋に断捨離をすませ、浴室も磨いておいたので随分楽だった。
2010年12月29日
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今日はクリスマスイブだが、特に変わったことは何もない。今日もすばらしい晴天に恵まれた。トレーニングは休息日にして、朝から布団干し、年賀状出し、海外旅行に備えてASTAの申請、クライミング講習会の申し込みと事務処理をこなし、午後はヨガのアーサナ組み換えをし、病院で膝のヒアルロン注射の5回目をした。何度も通う間に膝関節・肩関節の専門医であるドクターとも親しくなり、冗談も言えるようになった。肩書きを知らなければそんな専門医には見えない一見普通の男性である。夜は鶏もも肉の照り焼きチキンを家族で食べてささやかなクリスマスイブ気分を味わった。照り焼きチキンはローストチキンより味が少し濃かったが、めったに食べない肉類で美味しかった。プレゼントは誰にも贈らなかったし、当然誰からも来なかった。おまけにクリスマス関係のクラシック音楽を聴かずにマイケル・ジャクソンのTHis is it を観ている。私も変わったものだ。いいんだ。人間は変わる。
2010年12月24日
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