山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2024年11月10日
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カテゴリ: 音楽
11月10日日曜日。千葉市の教育会館で混声合唱団コール・ドリームの演奏会があり、整理券を頂いていたので出かけた。昨日の高尾陣馬縦走の疲れも筋肉の張りも残したままであるが、リハビリだと思って頑張って千葉中央駅まで電車に乗った。超久しぶりの千葉中央駅は様変わりして都会らしく洒落た雰囲気に変貌していた。かってのいかにも千葉の田舎の私鉄駅というイメージを完全に払拭していた。
おかげで教育会館に行く道に迷ったりもした。
コンサートは演奏者も聴衆も高齢者の集まりで会場は早くから席が埋まって大盛況だった。

高齢者ばかりの合唱は女声の高音が伸びず、男声の低音もか細く、音楽的な面で言えばなかなか苦しかった。しかしそんなことに視点をあてるべきではない。何しろ合唱団員は70台から90台なのだから。
70台半ばを過ぎると声帯拘縮になって高い声は出なくなってしまう。私もそうなっていて昔の高い美しい声を失っている。こういう生理的苦境を越えて合唱を続けているこの方たちはすごいの一言だ。


演奏終了後は合唱団員がロビーに出てきてさながら同窓会のようになっていて、沢山の皆さんが話をして大賑わいだった。私の友人二人は50年ほど前からの知り合いで91才になっている。それでもラテン語で宗教曲を歌う。脱帽だ。ステージに立っているだけでも大変ということで椅子も用意されていたが椅子に座る人は皆無だった。
 91才のEさん、50年ほど前この方のお嬢さんを教えたご縁
老人パワーを見せつけられた。私なんかまだまだ青二才だ。年のせいにしてあれもこれもできないと諦めてしまう、その意識を直そうと思わざるを得なかった。





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Last updated  2024年11月11日 17時51分13秒
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