FFいれぶんのへたれな小説とか

FFいれぶんのへたれな小説とか

March 21, 2005
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カテゴリ: FF11プレイ日記
 狩人上げの最近は、野良でアメリケンな人と組むことが多い。流石に5人相手だと口数が減るけど、まあよくも悪くも面白いものだ。

 一口に外国の人、と言っても色んな人がいる。狩人はほぼユニクロ装備なのだが、相方の狩人がエウボウ持ってたりとか、ソール+1食べてたりとか、常時デーモンだったりして驚かされることも。日本人より装備いい人も結構増えてきている。

 また、当然だが地域によってもプレイスタイルが違うらしい。それだけでなく、考え方や倫理観も違う。変わった人を見かけたら、君どこ住んでいるの?とか聞いてみるのも楽しみの一つだ。

 また、次々と補充されるパーティスタイルは気に入っている。「そろそろ落ちたいから代わりの人探しておいて」とリーダーにtellしておいて、その人が来たらサンドリアへと帰る。気楽なのがいい。日本人だと、解散とかジュノに戻って再編成とかになるし。ある意味凄く効率的だ。LV上がってまずくなるけど解散には早いしな、なんて気兼ねも無いし。流石にテリガンに今すぐ来て、とか言われた時は驚いたけれど。

 さてところで、先日のPTの話。

 ボヤーダで釣りの一人がグーブー二体に絡まれた。スラングな言葉でその人を非難した人(仮名A)がいた。あやうくねぐらへ逃げ込み事なきを得たが、口汚く言ったそのAはすぐキックされていた。しばらくそのAとリーダーがsayとshoutで言いあいをしていたのだけど、そこでリーダーが一言。(以下意訳)

リーダー「君はいい狩人だったけど残念だ。ここから走って帰るといいよ」
A「へっ! すぐに違うPTに入るからいいさ!」

 そんな子供みたいな捨て台詞を残し、カモフラージュで姿を消すA。時に外国の人は言葉に敏感だ。普段はそうは見えないけど、なんか大事なところでは間違えない。そういった一面もある。

 そして20分位した頃だろうか。代わりのメンバーが来た。黒のタルタルだ。
 しかし、なかなか戦闘が始まらない。その黒のタルタルは、とてとてとねぐらの方へ走っていった。

 首をかしげてその様子を見ていると、ねぐらに入ったところでそのタルがPTから抜けた。サーチしてみると、ねぐらにはまだ先ほどのAがいるじゃないか。

 そしてまたしばらくして、タルタルは何事も無かったかのようにPTへ戻ってきた。リーダーに聞いてみると、AをD2してやるように頼んだのだという。

 20分も何もせずじっとねぐらにいたA。そのAとtellをしていたであろうリーダー。彼らが何を思い、何を話していたのかは分からないが、何か小さなドラマがあったのかなと、そんな事を考えながらボヤーダの滝を見上げてみたのだった。





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Last updated  March 21, 2005 10:46:51 AM
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