総合政策部地域づくり支援局です。

７月です。いよいよ夏らしく暑くなってきましたね
北海道の短い夏を謳歌するように、これから様々なお祭りやビヤガーデンなど楽しい催し物が多くなります。
今回は、そんな催し物などの場で大人を酔わせるおいしいお酒のお話し。

＜ニッカウヰスキー余市蒸溜所＞

ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝が 余市 を製造の拠点としたのは、この地の気候風土がウイスキーの本場・英国スコットランドによく似ていることが第一の理由だったと言われています 。「 ウイスキーは北の風土が育むもの 」 という頑なな信念のもと、竹鶴の意志と悲願を託したポットスチルに火が点じられ、モルトウイスキーの製造が開始されたのが1936（昭和11）年。今も当時と変わらない石炭直火蒸溜にてモルト原酒を製造しています。

2002年には、ウイスキー党の会員組織 「 ザ・スコッチ・モルト・ソサエティ 」 が余市モルトを会員頒布用のウイスキーとして認定。認定基準が極めて厳しいことから、当時、スコットランド以外の認定はアイルランドの一蒸溜所と余市のみという快挙でした。

スコットランドを偲ばせる社屋は独特のたたずまいを見せており、小樽軟石を積んで造られた工場群や旧竹鶴邸などは、国の登録有形文化財にも登録されています。

蒸溜所では、毎年、７月 に お客様感謝デー を行っており、 今年は ７月８日（日） 。
余市の名産品の販売や、地元の学生のブラスバンド演奏など、地域に親しまれているイベントです。
近年、ウイスキーをソーダで割って飲む「ハイボール」も若者に人気ですよね
ニッカウヰスキーホームページでは、余市蒸溜所のことはもちろん、琥珀色の大人の楽しみ方もいろいろ知ることができますよ。

ニッカウヰスキーホームページ　→　 http://www.nikka.com/index.html

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