総合政策部地域づくり支援局です。 

じめじめとまだ暑い日が続きますね。
そんな暑い日に、滔々（とうとう）と吹き出す清々しい湧水。
思い浮かべるだけで涼を感じますね～
今日は、そんな北海道の名水の話。

蝦夷富士「 羊蹄山 」に降った雨や雪解け水が地中で濾過されミネラルが加わりながら、50～70年という長い時間を経て流れ出る、恵みの湧水 「京極のふきだし湧水」 。
湧き出す 湧水量は国内最大級 で1日8万トンと言われ、水温は年間を通じて６度前後。
水の分析数値によると硬度は20mg／リットルほどの軟水で、1985年には、環境省（当時環境庁）が選定した「 名水百選 」に選ばれています。
湧水池を望む高台には三十三観音像がたたずみ、湧水池が地域の神秘的かつ神聖な場所であることを感じさせます。
また、毎年７月に行われる「 しゃっこいまつり 」（「しゃっこい」とは「冷たい」の意）では、湧水を利用したイベントが行われるなど、地域に愛される湧水池でもあります。
今では、自然が与えてくれたおいしい水を求め、水を汲む人々が年間100万人ほど訪れているそうです。

ふきだし湧水がある「ふきだし公園」には、 道の駅「名水の郷きょうごく」 があり、レストランで名水を使ったコーヒーを飲んでゆっくり休んだり、特産品販売コーナーで名水を使ったお酒などの特産品を買うことができますよ。

北海道　北の道の駅　ウェブサイト http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/96/each.htm

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