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3月から新しいスポクラにスポクラ替えをしました。で、本日。GW直前。熱狂的に忙しくて、もうこのままではミスをしでかしてしまうと、仕事を切り上げて、汗をかきたくて、スポクラへ行きました。すると!今月でつぶれるそうです。ははは。スポクラ難民になりそうです。
April 26, 2007
私が手放しで信頼できるメンバーの子がいます。彼女は本当に縁の深い人です。私がまだ20代前半の頃、あるビールのキャンペーンMCをしていて、ある地方に出張に行った際、現地でコンパニオンのリーダーをしていたのが彼女です。その数年後、東京のある仕事で一緒になり、いろいろと話をしていたら、その時のリーダーが彼女であったことがわかって、ものすごい偶然に驚きました。その後もなにかと仕事でMCを集めたいときには、いの一番に声をかける存在でした。そのあと彼女は家族の転勤の都合で2年大阪に行ってしまうことになるのですが、東京に戻ってきたタイミングで、私が熱狂的に人を探していたために、凹に凸がはまるように、ずっぽりとはまって今に至ります。多分彼女がマイクを持って喋るのを数多く聞いているという意味においては、私、一番じゃないかな。もしかして。10年近い付き合いの中で、なにかっつっちゃあ彼女に頼ってしまうんですが、面倒な現場とか、難しくデリケートな依頼とか、ギャラにならないようなお願いとか、営業的な動きとか、プライベートなバカ飲みなどはもちろん、そういうのまで全て一緒に取り組んでくれてきているのです。それで、もう、気のおけない仲間とか、頼れる後輩とか、そういうステージは乗り越えて、今は彼女のファンになってます。彼女のステージを見るのが大好きです。分かりやすいし、気持ちが伝わるし、笑顔がいいし、熱意があるし、思わず引き込まれて私まで笑っちゃいます。現場にちょこっと行っても、なにしろ彼女のステージを見るのが大好きです。そして、こんな言い方をするとなんか「上から目線」ぽくて恐縮なのだけど、ここ最近彼女の人間的成長が、すばらしいのではないかとも、思っています。メンバーが増えてきて、後輩も増えてきて、今までとは違うステージで頼まれごとをすることも増えてきたのでしょう。今日あるRHからの帰りに彼女と話をしていて、私とすごく近しい目線でモノを見てくれているように感じました。「信頼」私は彼女を全面的に信頼しています。プロとして仕事をするそのパフォーマンスの高さへの信頼はもちろん、約束を守るとか、そういう信頼もそう、電話でもメールでも素早くきっちりレスをくれる信頼とか、新人なんかを投入するときなんかの人を見る目への信頼や、クライアントに対しての営業的配慮を発揮してくれることの信頼や、裏切らないことへの信頼や、人として信用できる人間であるという意味の信頼や、そういうものってほんと、一朝一夕には授けられないものなのです。彼女と手を振って別れてから、会社に戻ってくるまでは、信頼できることへのしあわせを、ちょっと噛み締める帰り道でした。最後にこのブログを彼女が一生読まないことを祈ります。
April 20, 2007
某電力会社の、すごく飄々としていて、面白いTさんから、ちょっと前にたまたま立ち話で聞いてすごく印象に残っています。彼は、入社してすぐ会社のコールセンターに配属されました。基本的に、問い合わせ先であるコールセンターは、クレーム客の宝庫です。もともと人間として問題のある人であったとしても、電話を受けた人はどれだけ優秀でも、できる範囲がとても限られています。四六時中文句を言われて、謝り続ける仕事だよね。きついと思います。バイトでよくテレアポってありますが、時給がやや高いんです。まず電話を切られるし、怒鳴られるし、聞いてもらえないし、普通の人は続かないバイトなので、離職率が高くて、だから意外と高め。で、そのTさんは、次に、電気のブレーカーの容量を上げる仕事をしたそうです。電子レンジとかエアコンとかでブレーカーがよく落ちるおうちは、電力会社に電話して容量をあげてもらいますよね。で、電話したらきてくれて、ブレーカーとかをちょこちょこやって帰ります。これは常に、「ありがとうございます。」って、感謝される職種なんだそう。なるほどです。彼にとっては当たり前の事をして、それで、感謝される仕事なのです。労力的にはそんなに大変じゃない。で、おもしろいのが、次の仕事。電気料金を払わない人への取立て。直接家に行って、徴収。今は、ほとんどが、払えないのでなく、払わないそう。悪質な人には電気を止めたりするそうですが、それでも、子供やお年寄りが玄関に出てきたりすると、簡単に止められないんですって。そりゃそうだ。まあ。不払い者とのものすごい攻防戦についても、すごく面白く経験談を聞きましたが。そもそも性質として、感謝や達成感を感じやすい仕事と、批判やクレームが多く、達成した爽快感を味わえない仕事と、それって、個々の能力や資質と関係なく、あるんだな、と思いました。不払い者の具体的な攻防戦は、相当面白かったです。職種とか、業種によって、どうやら精神的な負担って、違うんだな。どちらかというと、私たちの仕事。現場は感謝の割合が多い。中はクレーム的な内容が多い。これは、世の中のことわりなのかなとも思ったりする。「理」と書く「コトワリ」ね。
April 17, 2007
YAMAHA音楽教室に通っていました。人の聴力というのは、4歳から5歳の頃に一番発達するそうです。YAMAHAの教室は、親が付き添ってレッスンに通う事が前提となっています。姉がたぶん5歳からはじめたので、3歳の私が母に連れられて通っていたんだな。歌を歌ったり、聞いたピアノの音を当てたりするのはすごく得意で、私も早く参加したいと、幼いながらに思っていました。で、私も姉と同じ年齢になったとき、レッスンをはじめ、たしか、中学生くらいまで、アンサンブルやらピアノやらを続けました。もう幼児科の頃の具体的なことはほとんど覚えてません。さらに譜面を読んで練習するのが嫌になって、いつしかやめちゃいました。グループレッスンが楽しかったんですが、個人レッスンは、今思えばおもしろいレッスンをしない先生と対峙しなきゃいけないし、ブルグミュラーとかカバレフスキーとか、ツェルニーとかバイエルとか、モーツァルトとかショパンとか、そういうのがつまらなかったなあ。個人のピアノレッスンで、前髪をくるっと上に巻いた先生がいて、本当に大嫌いでした。けど、今思えば、20代前半かなんかで、音大かなんか出て、たいした情熱もなく先生をやっていて、つまらないから練習もしなくて、新しい課題も教えるレベルにもない生徒に、限られた時間や権利で、なにができるかっておもったら、その先生に同情します。。。しかし、発表会でティンパニーを叩かせてもらった事はよく覚えています。アンサンブルのレッスンで、ドラムのバチをツツタツ、ツツタツしながら、足のドラムをダン、ダダン、ダン、ダダンとやるやつは、すごく覚えています。小学校のときお友達のバイオリンを借りて練習した事も、なぜかフルートを吹く練習をした事も、クラスの合唱の伴奏をいつもしていたこととか、そういうのは覚えてるなあ。小学校のとき合唱コンクールに参加するクラブで練習をしたこととか、なんだか忘れたけど、4年生か5年生くらいかなあ、つまんない曲でコンクールに参加して、舞台の袖で課題曲の練習をして緊張した事とかは、覚えてるなあ。覚えてること以上に、今の私を形成する要素が、実はすごくあるんだよね。実は、ここに。そういう環境を、どうゆうわけか作ってくれた、親の気持ちを、今、ときどき、感じたり、考えたりします。。。
April 16, 2007
今週末結婚するメンバーの女の子がいます。真面目で謙虚で、とても思いやりのある子です。大変な現場があって、先輩格のメンバーが仮に音をあげたとしても、彼女はそれをいつもかばってくれます。誰も傷つかず、誰も気分を害さずに、自分は多少我慢しても、その現場全体が、うまく運ぶように、影ながら配慮してくれる、そんな女の子です。表に出る人たちは、基本的に自己主張が得意な人種です。私もそうです。ともすると、彼女の謙虚さは、競争に勝てない弱さになるのではないかと、懸念した事があります。けれども、彼女には、信頼できる、確固たる実績があります。まあ、そんな彼女が、今週末、結婚します。仕事は続けてくれますから、卒業と言うフェーズではありません。しかし、せめてもその寿ぎのときに、なにかできないかと思ったら。そういう、みんなの目に見えない仕事を、飲み込んで努力してくれるような性格の彼女が、幸せにならないはずないな、と思いました。なにもできないけれど、おめでとう。あなたのその思いやりの深さや、配慮の細やかさは、派手ではないけれど、すばらしいモノです。誰かがそれを見ていて、きっと見ていて、そのごほうびに、最高の幸せを、授けてくれると信じます。おめでとう。最高にステキな一日になりますように。そして、その幸せがずっと続きますように。
April 13, 2007
昨日はある企業の営業パーソン向けの研修に、講師としてお招きいただきました。人前に立ったり、多くの人にお会いすると、逆にパワーをいただきます。その後、きっかけとなったご担当者様やなんかと、気を遣わない食事に連れて行っていただいていろいろお話しましたが、いいご縁は、さらにいいご縁を産んで、やっぱり好きな人や場や、そういうものは、鏡であるのですね。気持ちのいい爽快な上昇スパイラルを感じました。そして今日、ある仕事が終わって、成功裏に終わって、その窓口のご担当者様にご挨拶と御礼に行ってまいりました。数年前から存じ上げている方ですが、ランチをしながら深くお話を聞いて、その人間性に感銘を受けました。清廉潔白。そういう感じです。穏やかで優しいので、甘えてしまいがちですが、実は深く洞察し、謙虚に人を信頼し、めらめらと燃え煮えたぎる精神を持っている。本当に勉強になります。結果は予想以上の成功をたたき出したので、躊躇なく、特上のうな重と肝吸いをいただきながら、濃厚で学ぶべき要素の多い、お昼のひとときを頂きました。いろいろいろいろあって、はらはらはらはらした現場でもありました。ちょっとした思い入れがあったので、特にきをもんでいたのですが。非常に爽快!非常に爽快な気持ちです!この最高の爽快さは、瑣末な面倒を吹き飛ばします。最高に爽快です!
April 12, 2007
私の場合、仕事で現場をこなす事自体が、大好きな表現をできることなので、ストレス解消になっているんじゃないかとおもいます。日々、あらゆる方面から、たくさんの矢が飛んできて、弱い矢や、強い矢や、笑っちゃうくらいの矢や、つきささる矢や、そういうものが飛んできます。以前に比べると、関わる人が多くなった今、以前は1週間に一度くらいだった矢が、今は、1日数十本の矢が飛んでくるので、慣れや麻痺が出てきて、それが、ありがたい鎮痛剤になってくれます。一人の人から責められるとつらいけど、10人から責められると意外と違うステージでものが捉えられるようになる。まあ。そうはいってもストレスはストレスで。ちょっと強い勢いの衝撃を受けると、2週間くらい引きずったりする。寝ても醒めても、どんよりした気持ちが覆いかぶさる。そういうものを、聞く所によると、人は、買い物や、スポーツや、お酒や、暴力や、そういうもので発散するらしい。ちょっと頑張ったなっつって、買い物して帰ったり、ジムで汗を流したり、飲んで記憶をなくしたり、確かにやっているけれど、私にとって爽快な気分をもたらすのは、やっぱり、仕事なのかも。いい現場でいい表現ができれば、なににも代えがたい爽快さがある。それで吹っ飛ぶんだな。
April 10, 2007
magnaは2005年4月1日に、会社としてスタートしました。それまでもmagnaという屋号で個人事業のような仕事をしていたため、実際はもっと前がスタートなのかもしれません。それでも会社として登記をするときに、さまざまな手続きをする上で、キリのよい4月1日を選ぶことにしました。むしろこだわって4月1日にしました。私のバースデーは11月6日ですが、今は自分の誕生日と同じくらい大切な節目になりました。magnaの誕生日です。毎日星の数ほど生まれる会社の多くが、1年以内につぶれてしまうと聞いたことがあります。1人でひっそりとはじめた会社ですが、社員もでき、事務所も借りて、少しは会社らしく成長しました。もちろん、ちゃんちゃらおかしいほど小さな会社ではありますが。今回の節目も忙しくて、なにかするどころではありません。法律では、会社は法人格といって、一応人格があるらしいです。magnaのお誕生日です。少しだけ感慨深いです。
April 2, 2007
magnaでは、多くのメンバーが「紹介」で来てくれます。メンバーが足りないので、紹介してもらえるのはすごく助かります。おもしろいのは、紹介された人は、紹介してくれた人に、実に似ていると、いうこと。例外なく、似ています。性格が似ていることもあるし、好みが似ていることもある。時には顔が似ていたり、声が似ていたり、口調が似ていたりもします。信じられないくらい例外がないです。人は自分に似た人を好きだと思う傾向もあるようです。喋りの仕事が好きで、仕事に誇りが持てて、一生懸命に取り組む人ばかり、集まってくれたらいいな、と、思います。タイトルの「わらしべ長者」の意味とは、全く違う内容の日記です。。。。
April 2, 2007
今日時間が取れたので、やっとのことで美容院に行きました。六本木ヒルズが出来てからはずっとヒルズに通っています。ミッドタウンが騒いでいるのに、そんなわけでヒルズへ。普通に美容院を出て、ちょっとショッピングして、けやき坂からタクシーを拾おうと歩き始めたのですが、あまりにもいい天気で気持ちよくてついついいつまでも坂を下っていくと、ヒルズアリーナへ。なんだらインタラクティブアートだかの展示会をやっているので、ふらふらと眺めていました。自分の影がモンスターとなって動くなどの、面白いアートがあって、子供がはしゃぐのを笑いながら少し眺めていました。奥には毛利庭園の桜が見えます。今年は桜、まともに見る機会がなかったので今度は桜に吸い寄せられました。すると、マーチングバンドが演奏をはじめたので、そちらの方へも歩いていきました。暖かいのに強い風が吹いて、桜の花びらがまるで花吹雪のように。私の胸元にも花びらが入り込んできてしまうほどです。マーチングバンドの演奏に思わず手を叩いたりする人々や、桜の花吹雪を浴びながら立ち止まる人々や、暖かい日差しを背中に感じながら、アートを見てはしゃぐ子供を見ながら、なんて、しあわせなんだろう、と。涙が出そうになりました。しあわせで胸をいっぱいに歩きながら、どうやら森ビルの社員らしき人とすれ違いました。今日も仕事なんでしょうね。ふと、思いました。ただ立ち寄っただけの1人の行き遅れの女子が、ただ春だっていうだけで、しあわせで泣きたくなるような、時間空間を提供できるって、都市を作る仕事にたずさわる人が、それを聞いたり俯瞰したりしたら、それはそれは誇らしい作品を作れた感慨を、持つことができるのでしょう。しあわせな時間空間を作ってくれた森ビルさんに、今日はたまたま感謝しました。ミッドタウンにも、きっとまたそういう人や時間が、生まれるのでしょうね。
April 1, 2007
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