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これまで7年間こちらでお世話になってきましたが、この度、思い切ってブログのお引越しをすることにしました。引越し先は、ここ4年くらい前からずっと引っ越したいな~と興味を持っていたサーバーで、去年の暮れ辺りからちょっとずつ準備して来ました。ここには、まだ小さかった頃からの子供達の記録や、私自身の楽しかった思い出もたくさんあるし、7年間という歳月を思うと削除はやはり出来ないので、このままページは残しておく事にします。もし良かったら、新しい引越し先にもまたいらしてください♪これまでこちらでお世話になった方々、ここを通して知り合えたり交流を持ってくれた方々、長い間本当にありがとうございました(^^)。My New Blog Site
2012年01月13日
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明けましておめでとうございます。年越しからお正月にかけては、旦那の実家(ジャクソンビル)にて過ごして来ました。大晦日には、Yさん宅での年越しパーティに家族皆で参加させてもらいました。数日前まで他州に出掛けていたにもかかわらず、Yさん宅は新しい年を迎える準備がしっかり出来ていました。Yさん手作りの鏡餅。さすがだわ~~。私も来年は真似参考にさせてもらいます(^^) いつもながら、Yさん宅のおもてなしには感嘆いたします。。。。到着したお客さんにはYさんお手製のカクテルが振舞われました。すっごくフルーティで美味しかったので、なんと3杯もお代わりしてしまいました(^^:) それぞれ持ち寄りにしましたが、それでもYさんが用意してくれたお料理はたくさ~んあって、準備に大変だったろうなぁと思いつつ、皆で美味しく頂きました。子供達は全部で7人いたのですが、それぞれのカップを見失うことがないように(←これ、よくありますね)一人一人の名前のイニシャルをカップに貼り付けてありました。これもさすが!・・・真似させてもらいます(笑)折り紙で出来た箸袋もYさん作。 子供達用のデザートもあり、(大人の私達にはチョコレートのスフレでした♪)この丸いオーナメントの形のチョコレートは、帰り際に子供達へのお土産として好きな色を選ばせていましたよ。子供達が飽きないようにと、映画&ポップコーンタイムもあり、まぁ、毎度のことながら大人だけではなく、子供達にも至れり尽くせりで、本当に気の回る人だな~と感心ひとしきり・・・。 年を越す前に、大人も子供達も皆で年越しソバを頂きました。大勢で食べると美味しいものです。Yさんが日本から持ってきた”とっておきの”お蕎麦をご馳走になりました。こんなにたくさんの友人と、賑やかに年越しソバを頂けるなんて。。。なんだか満ち足りた気持ちになれました。カウントダウンと共に、シャンパンで乾杯&ハッピーニューイヤーの挨拶を交わし、こうして家族が皆健康で、大好きな友人達と一緒に新しい年を迎えられた事に、しみじみとした幸せを感じた年越しでした。*********年が明けてからは、Yさんち秘蔵のおちょこで(R指定の画像なのでモザイク入れました^^:)皆でお屠蘇を頂きました。ちゃんと生薬を数時間、漬け込んだ本格的なお屠蘇だったので、お正月気分がぐっと増しました。このちょっと卑猥な春画のおちょこで(笑)、数年前の新年にもYさんちのキッチンで立ったまま、2人で日本酒を酌み交わしたことがあります。こっそりとね・・・(^^:)写真、ピントぼけしてて、かえって良かったかも?!本当にいつもいつも心温まるおもてなしと、美味しいお料理、楽しいクオリティタイムを私達に与えてくれて、どうもありがとう(^^)Yさんとご主人のホスピタリティに感謝いたします。お陰様で良い年越しを過ごせました。*******************お花をたしなんでいる方からしたら、非難を受けてしまいそうな活け方ですね・・・あくまでも自己流ってことで。(^^:)2012年の今年はどんな年になるのでしょうか。どうか明るいニュースの多い年になってほしいものです。今年も(拙いブログですが)どうぞよろしくお願い致します。
2012年01月05日
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クリスマスを終えて2日ほど経った頃。。。郵便受けにこんなものが入っていました。このまんまの状態で入っていました。「???丸めた紙??宛名も差出人名もなし?青いリボン?!」もしかしたらご近所さんからの、いわゆる回覧板みたいなもの?!と不思議に思いながら中を開いてみると。。。。。。ビックリしました!!サンタさんが我が家のドライブウェイに立って、子供達からのメッセージを読んでいるところを撮った写真です。A4サイズほどの大きさの紙に、プリントアウトされています。ご丁寧にサンタさんからのサインもあり。ちょうど24日のクリスマスイブの日に、子供達がチョークでドライブウェイに「Welcome Santa」と書いていたのです。子供達は「わ~~、サンタさんからだ!!」と顔を紅潮させて大喜び。その横で、子供達の前では口には出せないけれど”一体誰が・・・・?!”と私も旦那も顔を見合わせる・・・(苦笑)驚きの気持ちは子供達と同じだけど、本当にサンタからだと信じている子供達の驚きと、そうではないと知っている私達親の驚きは別物。いくら考えてみても、全く心当たりなし。今だもって誰の好意でしてくれたのか、分からずじまいで本当に謎に包まれているけれど、クリスマス後に我が家の話題をさらったのは確か。さっそく子供達、またまたチョークで「Thank you, Santa!!」とお礼を書いていました(^^)。それにしても何て粋なことをしてくれるんでしょう!!”もしかしたら本当にサンタはいるかもしれない?!”と信じたくなるような、心温まる出来事でした。**********************私達日本人にとって、今年は大変悲しい出来事のあった深く心に残る一年でしたが、来年が少しでも良い年になってくれることを祈りつつ・・・今年もお世話になりました。皆さんもどうぞ良いお年を。
2011年12月30日
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メリークリスマス(・・・って、もう終わっちゃったけれど)。今年も無事にクリスマスを終える事が出来ました。 たった一ヶ月ほどのデコレーションを楽しんだ後、すぐ片付けなくちゃいけないので、面倒だな~、手間だな~、と思いつつも、クリスマスが大好きで、それはそれは楽しみにしている子供達のためにも重い腰をあげて今年も飾りつけしました。外の飾り付けは旦那の担当。毎年、同じ写真を載せて恐縮ですが(汗)、我が家のサンタさん、紹介します。 一番左上の、ブリキ製のサンタとツリーのセットは以前、日本で買ったものですが、私の一番のお気に入りです。クリスマス数日前には、友人家族を招待してささやかながらクリスマス・ディナー・パーティをしました。ネームプレートに使った松ぼっくりには、シルバーやゴールドのカラースプレーでおめかしを。。。本来ならば、一人一人のお皿にキレイに料理を盛り付けてサーブし、フォーマルな気分で頂くべきでしょうが、大皿にどんっ!!と豪快に盛り付けて、各自がそれぞれ好きな物を取り分けて食べるスタイルにしました。 クリスマスに毎年食べるコーニッシュ・ヘン(Cornish Hen)、あるいはゲーム・ヘン(Game Hen)とも言いますが、ちょうど1~2人分ほどのサイズで食べ易いのです。ロテセリー(串刺しにし、ぐるぐる回して調理する)にしました。でも写真で見ると、なんだかあんまり美味しくなさそうですね(苦笑)友人家族も、たくさんのお料理やデザートを作って持って来てくれました。シャンパンやチョコレート、果物の差し入れ、そして子供達へのクリスマスプレゼントも頂いてしまいました(^^)食べるものがいっぱいあると、わくわくしますね~(笑)こちらはキッズ用のテーブル。全部で5人。 お皿の上には、クリスマス用のナプキンとParty Popperを置いて。ノンアルコールのシャンパン(アップルサイダー)で乾杯~♪クリスマスには我が家では定番の、ブッシュ・ド・ノエルのケーキ。今年はプレゼントや差し入れ用も含めて、5本焼きました。 クリスマス時期になるとお店に出てくる、緑と赤のクリスマスカラーのサルサチップス。パーティにはもってこいのおつまみ♪今年はBaking、頑張ったかな・・?! 右下のだけは、義理の妹から送られて来たものです。このマシュマロ、義妹の手作りですが、甘さが控えめで口当たりも良くとっても美味しいマシュマロでした!マシュマロって甘過ぎて苦手なんだけど、これは本当に美味しい~!!赤白のクリスマスキャンディは、下の部分に義妹が手を加えたらしく(白いプツプツ)可愛い仕上がりになっていますね。そうそう。クリスマスといったら、これを忘れちゃいけません。今年も作りました。 このモールド型を使って、最初からスクラッチで作るジンジャーブレッドハウス。毎回、家を組み立てる時はハラハラします。倒れたりしてクッキーにヒビが入ったり、割れてしまったらオシマイですから。。。時間も手間もとってもかかるけれど、完成した時の達成感はなかなかのもの。とはいえ、毎年”全部揃ってあるキットを買って作るほうがラクだろうな”とチラッと思うのも事実。ジンジャーブレッドの家さえ焼いて組み立てたら、あとは子供達に飾りつけをお任せ。今年は煙突部分にサンタさんがいますよ~(^^)********************来月で11歳になるメーガンは、まだサンタの存在をかろうじて(?)信じているようで、今年もサンタさん宛てに手紙を書いたり、イブの夜には前庭にトナカイのためのニンジンをばら撒いたり、寝る前にサンタさん用のクッキーとミルクをテーブルに用意したりしていましたが、なんとなくちょっと訝しげに思っているようなところもありで、サンタさんを信じるのももしかして今年が最後かな~?!*********************さて、ようやくクリスマスも終わってほっとしたのもつかの間、もう年の瀬も迫ってきていますね。あ~、次はお正月のお節料理作りが待ってる~~。・・・と、その前に大掃除か(^^;)。皆さんのクリスマスはいかがでしたか~?
2011年12月27日
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今年もクリスマスビレッジ、飾りました。ミニュチュアの世界が拡がります♪ 週末、寿司パーティのご招待を受けて行って来ました!・・・と言っても、寿司レストランではありません。友人のYさん宅です。いつもここの市内で仲良くさせて頂いている仲間5人で集まりました。まぁ、参加者全員驚きの本当に素晴らしい寿司パーティでした。ちょっと長くなりそうですが、良かったらお付き合いくださいませ(^^)食前酒で乾杯した後、まずはお刺身が登場~。はまち、平目、マグロ、サーモンがとってもキレイに盛り付けられています。とっても柔らかいのでビックリ。そしていきなりこの後、驚きのネタが登場。なんと、高級食材のアワビです!! 小ぶりですが、これはまさしくアワビ!!まさかアメリカで、しかもフロリダの田舎町でこんな豪華なモノが食べられるなんて夢のよう。。。最後にアワビを食べたのは一体、いつだったっけ?!と考えてしまいました(^^:)食べやすいように、薄切りにして出してくれました。コリコリした食感がたまりませ~ん。 アワビの登場にしばし感動していたら、次に握りが出てきました。マグロとサーモン、平目にはまち。サーモンに薄切りのレモンがとっても合います。はまちが脂が乗っていて、とってもジューシーでした。 ブラックペッパーコーンをまぶしてある、カツオのたたき。これはまるでお肉を食べているかのような食感とボリュームでした。右側は、はまちを細かく叩いてネギと混ぜた手巻き寿司。はまちってこうして食べても美味しい~♪そして、そして、私の大好物まで登場しました! そう、ウニです、ウニ!お寿司屋さんに行くと、必ず最初に注文するのがウニ(^^)。大好きです。ビックリしたのが、ウニがとっても甘かったこと!アメリカで食べるお寿司には時々ガッカリさせられるけど(ネタが生臭かったり、シャリが美味しくないなど・・・)このウニは”え~?どうして?!”と思うほど、新鮮でとにかく甘い。スプーンですくってデザートみたいにして食べても良いかも~ってくらいの甘さでした、私には(^^)右側はイクラと、しめ鯖の握り。イクラがピカピカに輝いていますね~。これも大好物の一つです。しめ鯖もちょうど良い酢加減で食べ易く、とっても美味しかったです。とにかくどの握りもシャリが美味しいんです。きつく握り過ぎず、ゆる過ぎず、ちょうど良い量と握り具合で新鮮なネタをより一層美味しくしていました。 今年2011年のボジョレーを頂きました。この夜に2本は空きましたね。その他にもライチ酒やロゼ(だったかな?)も空いて、空き瓶が4本も・・・(汗)一体、こんなに誰が飲んだんでしょう?(^^:)右はこの地方の名物である”コンク貝”を使った握り。前にも書きましたが、コンク貝って北海道や北東北で獲れるホッキ貝に食感や味がとても似ています。これを細かく刻んでトビッコと混ぜ、自家製のスパイシーソース(このソース、激ウマ!)であえてネギと白ごまをトッピングしています。ホントに美味しい~。もう、私達、かなりお腹がいっぱいで「苦しいぃ~、これ以上食べるの無理かも?!」っていう贅沢な状況になっていました。でも、どんどん出てきますよ~。(笑)さぁさ、お次はウナギです。照りが美味しそうでしょう? 右側のは、海老天とソフトシェルクラブ天婦羅のロールです。それぞれの食材の食感も良いし、香ばしい天婦羅がとても合っていて食べ応えのあるロールでした。そうそう、写真に撮るのを忘れてしまったけれど、厚焼き玉子も出てきましたよ。私、お寿司屋さんに行くと、最後の方に厚焼き玉子を食べるのでこの夜も”あ~、なんか卵焼き食べたいなぁ・・・”なんて考えていました。そしたら本当にびっくりのタイミングで出てきたので、心を読まれたかとギョッとしてしまいました。甘さも程好く、お寿司屋さんで食べるような厚焼き玉子に大満足。この後、納豆巻きや他のメニューも予定していたようですが、さすがに皆、ギブアップ(今思うとなんて勿体無い・・・・)で、とりあえずこの辺りで胃袋を休めようということになり。私、すいとん汁を持って行ってたんですが、もうこの時点で、”すいとん汁”っていう名前を聞くのも思い出すのも嫌になるくらいお腹、きつかったです(^^:)しばらくしたら、ちゃんと食後のデザートも出て行きました。これが組合わせの珍しい、ユニークなデザート。中にはクランベリー、パイナップルと御飯が入っていて、それを春巻きの皮で巻いて揚げています。パリッと揚がっていて、サクサク、中は熱々・・・揚げ物もお上手♪数時間経って、少し小腹が空くのを待ってから(もう日付がとっくに変わっていました・・・)私が持って行ったモンブランを食べました。(事前に自宅で写真撮っておきました*^^)一番下に、スポンジケーキを四角くカットしたのを敷き、その上に生クリームを絞り、一番上には手作りのマロンクリーム。先日作った渋川煮をトッピングしました。栗から作るモンブランは、作る手間はかかるけれど甘さも自分で調整できるし、本当に美味しい。自画自賛ですみません・・・(^^:)絞り方はまだまだ勉強が必要ですが(汗)さてさて、この夜、こんなにも素晴らしい豪華なお寿司の数々を全て作ってくれた、その方は・・・・誰でしょう?Yさんではありません。この方です!!↓↓ビックリでしょ~? 私達だってビックリですから・・・・アメリカ人男性ですよ~!!Yさんのご主人なんです。彼は、食材調達からメニュー選び、下ごしらえ、そして調理、盛り付けに至るまで、全てにおいて完璧でした。ちなみにこれは彼の本職ではありません(^^)趣味で?好きで?時々、こうしてお寿司やお刺身を作って職場の方々や友人に振舞っているようです。彼には過去に、寿司職人としての基礎と知識、経験があります。それにしても、盛り付けなどのプレゼンテーション、それぞれの食材の組み合わせ、味付けの強弱など、センスが元々ある方なんだろうなと思います。皆で感心していましたね~。6時頃から食べ始めた私達は、何もせずにただ座って食べて飲んでお喋りして笑っているだけ・・・その間、彼は黙々と一人で長い間キッチンに立ち、美味しいお寿司を作ってくれていました。しかも、テーブルまで運んでサーブまでしてくれました。何ていうのか、この贅沢さと言ったらまるでお寿司屋さんのカウンターで握ってもらって食べているような感覚でした。しかも、その辺の”なんちゃってお寿司屋さん”と比べ物にならないくらい、質の高い美味しさ。この夜に頂いたお寿司、もしもお寿司屋さんで食べたらきっとかなりすると思います。それなのに、食材のお金もいっさい受け取らず。。。。この夜の寿司パーティの主旨は、Yさんのお誕生会、クリスマス会、そして私達の忘年会を兼ねたもの。ご主人からお誕生日に何が欲しい?と聞かれたYさんは、「家で友達と集まって、お寿司パーティをしたい」とリクエストしたそうです。だからいっさい気にしないで、と言うYさんですが、彼女のバースデープレゼントに便乗してタダでこんなに豪華なお寿司を食べちゃった私達って、罪な友人?それとも幸せ者?アメリカでこんなに美味しいお寿司が(しかも自宅で、家飲みしながら*笑)食べれるなんて思いもしませんでした。Iピー、本当にどうもありがとう&お疲れ様でした。そしてYさん、こんなに素敵な場を設けてくれて(朝の4時まで!)本当に感謝、感激です。胃袋も心もた~っぷり満たされた夜でした♪
2011年12月20日
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そういえば。もう時期外れなお菓子かもしれないけど今年も秋に作りました、栗の渋皮煮。今年で3回目なので、ちょっとずつ要領を得てきたかな?!(^^)先週末にオーランドにあるThe Mall at Milleniaに行ってきました。クリスマスギフトでちょっと買い足したいモノがあったので行ってきたけれど、まぁ、すごい人出でした。世の中、不況不況と言うけれど、”ホントかな?!”と思ってしまうほど、モール内は盛況で、すれ違う人は皆、大きな買い物袋を提げて歩いていました。クリスマスという時期的なのもあるかもしれないけれど、レストランはどこも1時間以上待ちで、人の往来が激しい。。。ようやくレストラン内の席に着いた頃にはだいぶ遅い時間になってしまいました。サンタさんにお願いを聞いてもらい。。。。一緒に記念撮影もしました。ここのモール、お気に入りのショップがけっこう入っています。普段、カタログでしか見れない商品を実際に手にとってじっくり見る事ができるのは楽しいものでした。私の住んでいる町のモールは、ここみたいにニーマン・マーカスもブルーミング・デールズも入っていない、ごく小さな田舎モールですから(苦笑)。メーガンもかなり気に入ったようで、「いつかプロムのドレスを買う時は、ここで買いたい」と既におねだりモード(汗)。プロムなんて、まだまだ先の話じゃない~なんて思っていても、きっと7~8年なんて、あっという間に来ちゃうんだろうなぁ。プロムのドレスの心配をしながらも、モール内でサンリオのお店を発見すると、「あ!ママ、日本にあったお店だよ」と大喜びでキティちゃんグッズを見て回っている姿にまだ幼さを感じたり。。。(^^:)あ~、それにしてもなんだか本当に久しぶりに、人混みの中に入ってきたなぁ(笑)。12月ってやることが多過ぎて慌しいのは、日本もアメリカも同じなのね・・・。**************************先週の日曜日に放送されたNHKのど自慢に、昨年、日本で体験入学したメーガンのクラスの担任の先生が出場していました!地元に住む友人より「M先生がのど自慢に出るよ~」と事前に教えてもらっていたので、TVの前でメーガンと先生の登場を今か今かと待っていました。一番最後に2人組のデュエットで登場しましたが、なかなか上手で、判定の鐘が最後まで鳴りました(笑)。先生、ガッツポーズ!!若くて礼儀正しくて、本当に好青年な先生(^^)のど自慢って、本当に長寿番組ですね~。ちなみにどうでもいい事ですが、私は同じく長寿番組である「笑点」が昔から好きです。大喜利のメンバーの中では、三遊亭 小遊三がお気に入り(笑)。*********************同じくNHKの連続TV小説の「カーネーション」、これは第1話からとっても面白くて、毎日欠かさず楽しみに観ていますが、登場人物が皆良いですね~、どの人も適役って感じ。あのドラマはキャストの人選の部分でもかなり成功しているような。。。主人公の糸子役の女優さん、「Mother」に出ていた人とは同一人物とは思えないほど雰囲気が違いますね~。まだ20代で若いのに、彼女の演技も本当に上手くて昨日の最後のシーンでは私もつられて泣いてしまったわ・・・ところで、祖母役の正司照枝がどうも”堺正章”に見えてしまう・・・のは、私だけ?!********************さて、今年も残すところ、あと2週間ちょっとになってしまいましたね。来月はもう新しい年。
2011年12月16日
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ユニークな大道芸人旦那の実家に滞在中、久しぶりにセント・オーガスティンにも行ってきました。1990年に第一回目の渡米をした時、お義母さんが連れて行ってくれた私にとっては初めてのアメリカの観光地です。スペイン風の小さな町並みや白亜の独特の建物に惹かれ、いっぺんで好きになりました。それ以来、数え切れないくらい何度となく足を運んでいます。ジャクソンビルに住んでいた頃は、車で30~40分程度と近かったため月に1度はお義母さんと出掛けていました。*********************セントオーガスティンは1565年に創設された、全米50州に現存する都市としては最も長い歴史を持つ都市である。そして50州で最も古いヨーロッパ人の入植地である。アメリカ領全土で見ても、セントオーガスティンより長い歴史を持つのはプエルトリコの自由連合州都サンフアンのみである。同市はニューメキシコ州の州都サンタフェやバージニア州ジェームズタウンより42年も早く創設され、現在に至っている。(注:ウィキペディアより抜粋)。************************以前、人気のあったレストランがなくなっていたり、お気に入りの雑貨屋さんが別のお店に変わっていたりと、年月と共に多少の変化はあるものの、独特の町の雰囲気は健在で何度訪れても飽きる事がありません。 この日はサンクスギビングデーの次の日とあってか、たくさんの観光客が来ていました。以前、ここでも紹介しましたが、アメリカで最も古い木造の学校も残っています。 驚くことに、以前はこの2階エリアに家族が生活していたんだとか。。。 ここの高温多湿の猛暑の夏が苦手で、ホトホトうんざりしているけれど、風も心地良く、気温も快適で過ごし易いフロリダの冬は好きです。この日もとっても気持ちの良い一日でした。お義母さん、お気に入りのブリティッシュ・レストラン。店内はいたってカジュアル。毎回、Fish & Chipsを注文します。ハーフサイズを頼んでも、ゆうに2人分くらいの量がドンと・・・(笑)南部特有のスパニッシュ・モスがお店の外観の雰囲気作りに役立っているよう。そしてオールドタウンから少し離れた、海沿いに建っているカトリック系の小さな教会Nombre de Diosを訪れてみました。 アイビーのからまる素敵な建物は、15~20人も入ればいっぱいになってしまう小さな小さな聖堂です。この日、以前から試してみたいと思っていたマスカダインのワイン、買って来ました!アルコールに強くないのと、辛口が苦手なのでセレクションの中から一番甘いのを選びました。これが期待を裏切らない美味しさ!!マスカダインの風味が強く、とってもフルーティ。きりりと冷やして飲むと美味しいです(^^)さて、クリスマスも2週間ほどに迫りました。やる事がいっぱいで、なんだか気分的に慌しい月ですね(^^)
2011年12月10日
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大好きな小さな町へ。サンクスギビングデーの週末に、久しぶりにジャクソンビルの実家へ行って来ました。最後に行ったのが6月だったので、5ヶ月ぶりのジャクソンビル。サンクスギビングデーはこの際置いといて。。。。(笑)ターキーよりもパンプキンパイよりも楽しみにしていたのが、久しぶりに会う友人達との時間。ここで、たまに5レンジャーと私が呼んでいる仲間ですが、寂しい事にその中の一人のメンバーが、今年の夏に別の州に引っ越してしまいました。いつも9月になると子供達を連れて、我が家にお泊りに来てくれる恒例の行事は、今年はウチの事情でナシだったし、6月に行った時には夏休み中で日本へ里帰りしていた人も多く、全員には会えなかったので、今回のジャクソンビル行きを本当に心待ちにしていました。4人でディナーに集まったのが、前回行って気に入った「Taverna」。私が以前住んでいたサンマルコのエリアにあります。久しぶりに再会を祝ってシャンパンを1本オーダーし、乾杯。4人で飲んだのですぐに空っぽになりました(^^) ここの店内の雰囲気、好きです。広過ぎず、狭過ぎず、自然の木材を上手に使いながらシンプルにコンテンポラリーなインテリアにまとめています。こんな素敵なレストランが徒歩の距離にあったなんて、今思うと贅沢だったなぁ・・・と。久しぶりの再会だったので、話が弾み、とても楽しいディナーのひとときを過ごせました。食後のデザートとお茶は、Yさんが”ウチに来ない?”と誘ってくれたのでみんなで夜遅い時間にお家へお邪魔させてもらいました。相変わらず自宅が小さな美術館です(^^) この夜は、Mさん手作りのギリシャのお菓子、バカロバ(名前、覚えれなくて紙にメモりました・・・苦笑)を皆で頂きました。 サクサクしたパイ生地とキャラメルがけのナッツなどがぎっしり、でも甘さは控えめでとっても美味しかったです♪ お喋りに夢中になっていて、気付いたら日付がとっくに変わっていました!居心地の良いお家なので、ついつい長居してしまって。。。実は次の日にも同じメンバーでYさん宅に集合する予定だったので、名残惜しく思いつつも夜中に帰って来ました。実家に帰ったら、お義母さん、TVを観ながらリクライニングの上でこっくりこっくり船を漕いでいました(^^)←これ、毎晩やってます。旦那、カウチに横になってうたた寝していました。時計の針は午前1時頃。。。この日は、日中に私の好きな場所へお出掛けもしていました。その写真は、この次の日記にて。
2011年12月06日
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津軽塗りの夫婦箸若い頃にはあんまり良さが分からなかったけれど、歳と共に少しずつ好きになってきたり、気になってくるモノってあると思う。例えば、高校の修学旅行で行った京都は、古いお寺見学ばっかりで、つまんない・・・なんて思っていたけれど、年齢と共に寺院や神社などの持つ、ひっそりとした厳かな独特の空気が好きになり、今ではもし京都に行けるなんて事があれば、喜び勇んで行くと思う。他にも挙げたらたくさんある、小さい頃とは違ってきた価値観や好み。その中でも、これも大人になってからその良さをしみじみと実感しているモノの一つ。青森ではどの家にも必ずといっていいほど、津軽塗の箸やお椀や座卓などがあるのでは?実際によそ様のお宅にお邪魔しても、かなり高い確率でお茶を出してくれる時に茶筒や茶櫃が津軽塗りのモノだったり菓子皿も津軽塗り、という光景がごくごく当たり前だったなぁと思い出す。これはお気に入りの津軽塗りのうるし玉を使ったチョーカー。津軽塗りはどうも・・・という人は、こういう小ぶりのアクセサリーから入るのも悪くないと思う。何となく”お年寄りの使うモノ”とか”年配層の趣味”なんて勝手な自分なりのイメージのあった津軽塗りだったけれど(^^:)そんな私も津軽塗りの良さが徐々に分かってきたかもしれない。この時に友人達より贈られた津軽塗り、今でも大切に使っています。友人が”津軽塗りならココが間違いなし”とお勧めの、弘前市内でも老舗で立派な店舗を構える「田中屋」さんに連れて行ってくれました。”どれでも好きなモノを選んで”と言われた時には驚きましたが、こんな贅沢な選び方ってなかなかできないもの。。。ちなみに余談ですが、この田中屋さんには半地下に「北奥舎」という素敵な喫茶室があるのですが、映画「津軽百年食堂」のロケに使われています。一口に津軽塗りと言っても、その塗りの種類は多様です。結局迷った結果、ここ「田中屋」の登録商標である”寿々喜塗(すすきぬり)”のお盆にしました。他のお店では手に入らないという希少価値の商品です。果物や和菓子、洋菓子、お寿司などを盛ったり、花器を載せる台として使ったり、活躍してくれています。もう一つ、これも一緒に頂いていました。こちらはロイヤル・ブルーのコレクションで、皇太子ご成婚の際にお祝い品として謹製された津軽塗の商品です。伝統的な津軽塗りとは作風が違っていて、新鮮な色合いと塗りです。これらを贈られた時に友人に言われたのが、「津軽塗りは一生もの。塗りが剥がれたら塗り替えしてもらえるし、修理、修繕もちゃんとやってくれるから代々続く家宝になるよ」という事でした。そのためにも購入先のお店の箱や説明書なども大事に保管しています。いざという時のために。この↑津軽塗りの豪華な贈り物をしてくれた友人家族より今月初めに嬉しいニュースが入ってきました!!長男の泰我(タイガ)がサッカーの世界的強豪であるFCバルセロナ傘下のクラブチーム、CEジュピテルに入団することが決まったというのです。これまでもイタリアやアルゼンチン、スペインにサッカー留学をしてきたのは聞いていましたが、今回はオファーを受けてスペイン行きを決心したようです。サッカーを本格的に学ぶためにも言葉のコミュニケーションは絶対不可欠と考え、あえて日本語学校ではなく現地の私立校に行かせる決断をしたと友人は言ってましたが、まだ13歳の息子さんを親元から手離すのはやはり辛かったようです。小さい頃から物静かで大人しく、お行儀も良く、まさにお坊ちゃんというイメージがピッタリの泰我でしたが、こんな男っぽいスポーツで活躍するようになるなんてビックリでした。Made in 津軽のじょっぱり精神を発揮して、世界のプロ選手を目指し、けっぱれ、泰我~!
2011年11月18日
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先週末はコロラド、デンバーからのお客様が我が家にやって来ました。フロリダにてちょっとした用事があったため、でしたが、7月に会って以来、3ヶ月ぶり。思い出したら、去年の10月にもこちらに遊びに来てくれていました。他州に住んでいるのに、1年のうちに3回も会えるなんて、もしかしたら同じ州内に住んでいる人よりも頻繁に会っているのかも?!(笑)出張の多いはなばななさん、今年は既に日本へは6回行ったとのこと。(そのうちの1回だけでもいいから、分けて欲しぃ~。)その他、中国へ2回、ヨーロッパへ1回と目の回るような忙しさ。・・・・マイレージ、溜まりまくり(笑)。お土産にと持ってきてくれた、泡泡ドリンク(笑)普段は食事と一緒に軽く1杯・・・が、せいぜい私の限界ですが、夕食後にお喋りしながら飲み続けていたら、1杯どころの話じゃなくなりました(^^:)冷え冷え~の状態で持ってきてくれたシャンパン2本、なんとこの晩、早々に空けてしまいました!私が呑んだのはおそらく3分の1程度だったと思うけれど、でも自分としてはけっこう呑んだ方かも?!(グラス3~4杯はいった?)夜遅くになってから、デンバーの自宅にいた奥様の京ちゃんとスカイプでラップトップの電源が切れるまで喋っていたら、ふと気付くとカウチではなばななさん撃沈~。お疲れ様でした。**************************************次の日の朝食は、大好きなエッグ・ベネディクト。ここで食べたエッグベネディクトが感動的に美味しくとても気に入って以来、これまでも何度か自宅でも挑戦してみたものの、今ひとつ満足する結果にならず。。。今回も何だか(味が)キマリませんでした。ごめんなさい、お粗末さまでした。しかも今、写真を見て重大な間違いに気付きました!なんとイングリッシュマフィンを半分にカットせずに、そのまんまトーストして出していました~~OMG!!道理でやたら食べ辛いと思ったわ~。コレまで自宅で作ってきたエッグベネディクト、何となくイマイチな気がしていたのはこれも原因だったのか・・・(大汗)あまり満足なおもてなし、出来ませんでしたがいつもこんな何もない田舎に来てくれてありがとう、です。楽しい週末でした♪さて、次回はいつでしょう?(^^)
2011年11月08日
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今年のハロウィーンは平日の月曜日の夜だったのでちょっと慌しかった~。 バタバタの夜でした(汗)。毎年悩む子供達のコスチュームだけど、今年メーガンが選んだのがGothic Vampire(ゴシック・バンパイア)。ちょっと怖い雰囲気が特徴の女吸血鬼。黒いアイシャドウでぐるりと眼を囲んだり、(でもタレ目なので、バンパイアというよりパンダ?!苦笑)ダークな口紅で恐ろしいイメージを作ってみましたが、どうでしょう。 ニコールはSouthern Belle(サザン・ベル)。”アメリカ南部の美人”という意味のサザン・ベルだけどパッと見てソレと分かるほどメジャーなキャラクターでもないし、実際クラスメートに「今年は何の仮装をするの?」と聞かれたニコールが、「サザン・ベル」と答えても誰も分からなかったらしく。でもいざTrick or Treatに出かけたら意外にも「あら、サザン・ベルね~」とすぐ分かってくれる(年配の)方が多かったのです。自分がもしも7歳だったら、こんなフワフワした可愛いドレス、きっと嬉しくて有頂天になるだろうなぁなんて想像してみたりして。中には「お!お嬢ちゃんは何に仮装したのかな?!セニョリータ??」と聞いているオジサンもいました(笑)・・・うん、それも分かる~。こんな事したくなる気持ちも分かる~(^^)気のせいか、年々キャンディを配るお家が少なくなってきたように感じます。灯りのついているお家はポツリポツリ。。。(親としてはその分、手元に集まるキャンディが少なくて有難い気もするんだけど^^:)Trick or Treatに来る子供達の数も減ったのか、キャンディ配りの役をしていた旦那が「キャンディがたくさん余ったよ」なんて言っていました。珍しい・・・。数年前なんかは(ジャクソンビルに住んでいた頃)Trick or Treatが始まって1時間ちょっとで大量のキャンディがなくなってしまい、焦ったものですが。・・・・この界隈はリタイアしたシニアが多いからかな?!近所に住む友人夫婦と一緒に子供達、記念撮影をさせてもらいました♪メーガンと同じ5年生の息子さんがいます。このご夫婦は、家の飾り付けから自分達のコスチュームまでいろいろ凝るので、毎年見るのが楽しみなんです。アメリカ人の、こんな風にイベントを思いっきりエンジョイしちゃえ~!!っていう陽気なところ、ぜひとも見習いたいものです(^^)さて無事に終了したハロウィーン。そんなにたくさん回って歩いた気はしなかったのに、意外にもバケツいっぱいにキャンディが集まり、毎年の事だけどなんとも複雑~な私と、嬉々としている子供達(^^:)。ハロウィーンが終わると、サンクスギビング、クリスマスと一気にホリディシーズンが押し寄せてきますね~。年の暮れまであと2ヶ月。あぁ・・・こうして年末、お正月もあっという間に来ちゃうのね。・・・この頃、また何となくカメラ(というよりレンズかも?!)の調子が悪くて気になる・・・。前回も修理代にかなりかかったし。これからたくさん写真を撮る機会の増えるホリデーシーズンが来るというのに・・・(涙)。
2011年11月02日
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知らず知らずのうちに集まった”風呂敷”や”手拭い”。贈り物として頂いたモノ、自分で買い求めたモノ、それぞれ半分ずつと言ったところかな。手拭いなら「かまわぬ」のモノが、風呂敷なら「板谷なおみ」さんの作品が個人的に大好きです。和柄って本当に美しい~。そして不思議と癒される・・・。2ヶ月前くらいだったろうか。。。久しぶりに他州に住む義理の妹家族と会う機会があり、楽しい週末を過ごして来た。朝食後にコーヒーを飲みながら、あれこれと他愛のない話をしていた中で会話の流れから来年の大統領選挙の話題になり。。。”歴代の大統領はスピーチの後に必ず、「God Bless America」って言葉で〆るけれど、これがもしもクリスチャンじゃなくて別の宗教の信者だったらどうするんだろう?それでもやはりあのキメ言葉を言わなければいけないんだろうか?”と、いつもちょっとだけ疑問に感じていた私は政治と宗教の関わりは何とな~く、全く無関係ではないような印象を持っている・・・・けれど、どんなものなのでしょう?!その後、話題は宗教の方に流れ、義理の妹から「日本の大方の信仰する宗派は何?」と聞かれた。・・・はて、ここで私の頭の中に浮かんだのが”仏教”と”神道”。ただ、残念ながらこの二つの違いを義妹にはっきり明確に説明する事ができなかった・・・・。これまでちゃんと考えてみた事も、疑問に感じたこともなかったし、ちゃんとした違いを区別する事が私には難しかった。そこで義妹はまた聞く。「キリスト教ではジーザスという神がいるけれど、日本の宗教でもそういう存在の人がいるの?つまり私達の信仰するのは唯一無二の神だけど、日本では複数いるの?」お釈迦様のような気もするし、でもお墓参りに行けば先祖に手を合わせるし、神社でも拝んだりする・・・う~~ん、よく分からない。仏教だけでも宗派はたくさんあるし。日本では、何百年も生きている大木には命が宿っているため、むやみやたらに切り倒しちゃいけないとか、山に入る時は”山の神様”を拝んでから入山するとか、地鎮祭はその土地の神様を鎮めるために新築の際に行われているし、森の神様、海の神様、山の神様という”自然崇拝”の心があり、そういった義妹にはきっと簡単には理解できないような考え方があることは確かだと思う。お盆には亡くなった魂が還って来る日だから家族皆でそれを迎えたり、虫や動物にも前世があるとか、あるいは蛍は亡くなった人の魂が乗り移ったものだから大切に扱うべきだとか、”祖先崇拝”の心も普通に受け入れられている。それを聞いた義妹は、とても不思議そうな、興味深そうな顔をしていた。時々、「あなたの信仰する宗教は何?」とこちらで聞かれることがあるけれど、答えに詰まってしまう。仏教でも神道と言ってもいいところだけれど、でもクリスチャンのように意識的に教会へ通い、熱心な宗教活動をしているわけでもないし。ほぼ”無宗教”と言ってもいいほどでは?!と思ったりもする。ちなみに私の友人で、クリスチャンになり洗礼を受けた人がいるが、それ以来、実家のお盆のお墓参りも一切しなくなったと言っていた。だから神社やお寺にも行かない。相異なる神が自分の中で争う事に耐えられず、強く信仰する方への忠誠を誓うため、徹底した行動をしたわけだが、さすがに家族からの理解はなかなか得られていないと苦笑いをしていた。さて、話を戻して。。。。調べてみたら、私の疑問を解決すべく(?)こんな分かりやすい説明を見つけた。*******************正月は神社に行けば貴方は神道派です。お盆に寺・墓参りをすれば仏教派です。でも多くの家では神棚と仏壇が何の矛盾もなく置かれてます。(神棚は仏壇より上にある)日本人は宗教人として寺社に参拝するのでしょうか?祖先の墓参り、神明神社での結婚式、正月の寺社めぐり、七福神めぐりと外国人から見ればまるで不可解な行動です。でも日本人はこれらの行動に全く矛盾を感じてません。これが日本の本地垂迹(神と仏を同時に祀る)。日本は多神教で西洋の一神教との違いです。一神教では絶対神で神は一つでしかないのです。日本での神仏習合はありえない事です。日本の神道と仏教が単に習合でなく本地垂迹の文化なのです。 *********************・・・なるほど~。全くもって勉強不足でした(大汗)あやふやな知識や情報だけで、あれこれと推測しながら話すのは本当に冷や汗もの。お義母さんが常にモットーにしていること、「他人とは政治と宗教のことは話題にしない」。・・・この言葉、私も肝に銘じておこう(苦笑)。
2011年10月22日
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10月に入ったらまるでそれが合図かのように、ぐっと気温が下がってきました。日中はまだまだ気温も高いですが、朝晩の空気は夏のものとは明らかに違います。外に出た時、これまでのあのじっとりとまとわりつくような湿度を伴った熱風が顔や身体に絡みつかないだけでこんなにも気持ち良いんだ~と嬉しくなる私は、やっぱり酷暑のフロリダでの暮らしは肌に合わないようです(^^:)。日本の秋の、息を吸った時に鼻から冷たい空気が通ってキ~ンとするあの感じ・・・気分がシャキッとして好き。・・・でも歳をとってきたら、あんまり寒過ぎるのも嫌(ワガママ)。その点、フロリダの夏は最悪だけど、秋冬はけっこう好きかも。1年の半分以上がこんな気候だったら良いのに。。。************************この季節になるとお店の棚に並ぶ果物で、私も子供達も好物なのが上の写真で出てきたマスカダイン(Muscadine)一見、粒も不揃いで素朴な風貌のブドウだけどこれが食べてみてビックリ!味が濃厚で甘いんです(驚)こちらで一般的な、皮ごと食べられる種無しブドウとは違って皮がぶ厚くて種も入っているので、食べる時にちょっとした工夫はいるけれどこれがまた後を引く美味しさ。マスカダインを食べている時の私や子供達は、終始無言で食べる事に専念します。歯で齧り、硬い皮に切れ目をつけたら、指で摘み出すようにしながら同時に中の実をチュルッと吸い込み、大きな種は後からペッと吐き出すような食べ方なのでお喋りしながら食べるわけにはいかないんですね、これが(笑)。旬の果物なので、一年中見かけることはないし、秋口の短いシーズンだけのブドウですが、普通のブドウと比べるとこれがけっこうなお値段でさらにビックリ。(Publixでは1パックで$5.99)でも、一年中手に入り常備できる果物ではないし、秋だけの限定品ということで、毎年このシーズンには一度は買って食べています。(カミサリーで買ったのは全然甘くなく、むしろ酸っぱかったです。それも何度かあり。ガッカリ・・・買うなら普通のスーパーか、ファーマーズマーケットが失敗なしだと思います)マスカダインは北アメリカを原産とし、亜熱帯から熱帯の温暖湿潤な気候を好むのでアメリカ南部で多く栽培されているそうです。もちろん南部のフロリダもその収穫地の一つ。同じく南部のノースカロライナ出身の旦那にとっては小さい頃からのお馴染みのフルーツであり、森などに野生で生っていたモノを獲って食べていたそうです。グランマの裏庭に自生していたのが一番美味しかったと言っていた旦那にとっては、今の時代にスーパーで高い値段で売られていることが驚きのようで。このマスカダインで作ったワインも売られているようですが、たくさんの人達の口コミを読むと、甘口でとってもフルーティなんだとか。。。ぶどうジュースと白ワインを混ぜたような飲み易い味とも。う~~ん、これは是非試してみたい!アメリカ国内ではワインといえばカリフォルニア産が有名ですが、南部特産のマスカダインで作られるワインは、売られている場所も限られているようなのでワイン好きの方へのプレゼントや南部のお土産としてもピッタリかもしれません。しかもここのサイトを読む限り、レスベラトロールという赤ワインに含まれるフラボノイドの一種の効能が書かれているけれど(がん予防、長生き、アンチエイジング、健康な心臓を保つ)、このレスベラトロール・・・・「ワインの製法上、果皮を取り除いてから発酵させる白ワインよりも、通常、果皮ごと発酵させる赤いワインの方がレスベラトロールを多く含むが、マスカダインという種類のブドウで作ったワインでは、赤も白もレスベラトロールを非常に多く含む。 」(注:サイトより抜粋)らしいです。あらま~、身体にも良さそうなこのマスカダイン♪秋が終わるともう店頭には並ばないので、ますます貴重な存在。日本の巨峰やピオーネ、スチューベンも本当に美味しくて大好きですが、このマスカダインもなかなか~なのだ(^^)(おまけ)スペリングテスト用の勉強している時に、余白にこんなの描いてた(笑)ハイヒールに憧れているようです。By 7歳のニコールそしてママはあなたの描く絵のファンです(笑)
2011年10月04日
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住宅街でよく見かけたバンヤン・ツリー。圧倒されてしばらく見入ってしまいました。キーウエストといえば、「老人と海」や「武器よさらば」、「誰がために鐘がなる」などの小説で有名なヘミングウェイの住んでいた家があります。観光客のツアーとして人気があるらしく、ぶらぶら散策がてら訪ねてみると、5時閉館でした。・・・・私達が着いたのが5時10分。という事で、外観しか見る事ができませんでした。ネコ好きなヘミングウェイの飼っていたネコは珍しい6本指のネコだったらしく、今でもその祖先のネコちゃん達がここに住んでいるそうで、私も偶然に見ることができました。 それにしても立派な赤レンガの塀です。キーウエストの町並みを歩いていて気付いたのが建物と建物の間の路地というか、狭いスペースがちょっと素敵な空間だったこと。きっと生い茂っている緑の植物が多いせいなのかもしれませんが、賑やかなメイン通りよりも、そういう路地の方に心惹かれました。 そういえば京都へ旅した時も同じでした。京都って、狭い路地裏に何ともいえない風情を感じる光景が拡がっていて路地裏が出てくるたびにしっかりチェックして歩いていました(笑)。いつかまた京都を訪れる機会があれば、路地裏だけの写真を撮りたいほど。迷いに迷って、ようやく探し当てたのがココ。ここは「0マイル」地点で、ルート1の出発地点。ルート1は地図上で繋がっていて、メイン州のカナダ国境まで北上していきます。ここはそのスタート地点でした。この日はとにかく徒歩で街中、住宅街をてくてく歩きました。 うんざりするくらいの湿度と暑さだけど、あちこちに木陰が多いのでしばしのオアシス~と言った感じで、気持ち良かったです。・・・私がキーウエストの旅で一番楽しかったのは、マリンスポーツでもショッピングでもなく、この散策だったかも~。それからキーウエストに来たなら、ここにはとりあえず来るよね、やっぱり。。。アメリカ本土最南端のポイント。(実際にはすぐ隣にある海軍基地内が最南端らしいのですが)ここからキューバまでは90マイル。150マイル離れているマイアミに行くより近いと言う事になります。しかし、ここ、写真撮影の順番を待つ人だかりで凄かった~。私達も自分達の順番が来るまでだいぶ待ちました。鎌倉、高徳院の大仏や、京都の金閣寺、清水寺での記念撮影ラッシュに似たものアリ(^^:)。(ついでに言うと私の地元だと、桜祭りの時期に弘前城の下乗橋での記念撮影って感じかな?!)もしもちょっと濃い目のコーヒーがお好みならば、この「5Brothers」のコーヒーがお勧め。キューバン・コーヒーのcon Lecheといって、濃いコーヒーに濃厚なミルクとお砂糖を入れた甘めのコーヒーなんだけど、これが激ウマで一口飲んで感動!(スタバより美味しいと思った~。しかも値段もスタバよりずっと安い!!)かなり甘いコーヒーなので、ブラック派にはお勧めできないけれど苦味も強くなく、飲みやすいコーヒーで私はとっても気に入りました。他にもキューバン・サンドイッチなど売っていました。そしてキーウエストといえば、”キーライム・パイ”。キーライム・パイを売っているお店、あちこちにあります。・・・でも実はこれ、苦手。あまりに酸っぱ過ぎるし、加えて歯が痛くなるほど甘過ぎ~。全部食べきるのもツライ感じ。で、久しぶりに食べてみたけどやっぱり苦手だった・・・。私は日本のレアチーズケーキの方が好きだな(^^:)マロリー広場近くにある、Historic Memorial Sculpture Garden。帰りはまたキー諸島をドライブして帰るんだけど、途中、海のキレイだったIslamorada(アイラモラダ)でちょっと寄り道をして。。。遠浅でどこまで行っても太股辺りの深さです。海で子供達を遊ばせて帰って来ました。足元をトロピカルフィッシュがたくさん泳いでいました♪キーウエストではコンク貝、ストーン・クラブ(蟹です。冬場のシーズンのみ)、ホタテ、海老、スナッパーやマヒマヒなどの魚、そして美味しいロブスターが新鮮な状態で食べる事ができます。なんたってすぐそばの海で獲れたてのフレッシュなものですから美味しくないはずがありません。でも個人的にはキーウエストまで行かなくても、途中のキー諸島にたくさんあるレストランの方が美味しいように思いました。Marathon(マラソン)にある、この魚市場に隣接している全然ファンシーでも何でもない超カジュアルなレストランで食べたロブスター、とっても美味しくてビックリでした!!余談ですが、キーウエストには海軍の施設や基地が複数ありました。あんな所で仕事をして日々の暮らしを過ごせるなんて、最高だな~と羨ましかったです。いつも思うんですが、海軍って日本だと横須賀に、アメリカでもハワイ、サンディエゴ、DCなど、良いロケーションにあるので転勤になっても楽しそう。いわゆる観光地と言われるような恵まれた場所にあるので、退屈しないだろうし。それに比べて空軍は(少なくとも私達が転勤になった場所は)いつもなぁ~んにもない僻地ばっかり。。。(^^:)どうしてキーウエストを訪れた人達がここを気に入るか分かるような気がしました。まさに楽園。これまでたくさんの人を魅了してきたのも納得。暖かい気候のせいか、陽気な人が多いので何となくこちらまで大らかな気持ちになりそうです。またいつか行けると良いなぁ~。
2011年09月24日
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こんな古い外観のお店、好きです!店内に入る時、何故かワクワクする~(^^)海に囲まれたキーウエストでは、マリンスポーツの種類も豊富。滞在中にぜひパラセイリングを子供達に体験させたいと思っていたので、挑戦させることに。。。私自身は過去にバリ島で3回ほど体験済み。旦那も同じくバリ島で私と一緒に一度やったことがありましたが、さてさて子供達の反応は・・・?!さっそく挑戦。まずはダディと一緒に。クルーの方が写真を撮ってくれました。怖がるかな?!と思いきや、満面の笑み。 ボートが加速するとともに、空へ上昇します。さらにどんどん上昇し・・・・。信じられないほど、空高く飛んでいます。ちっちゃくて見えないほど。。。さて、こちらは私と子供達。空の散歩を終えて降りてきたところです(^^)そう、子供達は続けて2回もパラセイリングを楽しみました♪怖がるどころか、2人ともかなり気に入ったようです。良かった☆午後にはグラスボトム・ボートという、船底にグラスが張ってあるボートに乗り、珊瑚礁を見に行くツアーに行きました。2時間ほどのツアーで、けっこう遠くまで船で進みます。 海の青く、空のキレイなこと!珊瑚礁付近に来ると、減速しながらゆっくりと進んで珊瑚礁やトロピカルフィッシュを観察します。浅瀬という事もあり、財宝を積んだまま沈んだ船がたくさんあるとツアーガイドの方が説明していました。珊瑚礁は1年でたったの3ミリほどしか成長できず、大きなものでは何十年もの長い月日を経て成長している珊瑚礁もあるので、決して触ったり傷つけたりしてはいけないと言うことでした。熱帯魚みたいなカラフルな魚から大きなモノまで、気持ち良さそうに泳いでいる・・・お魚達は気持ち良さそうだけど、私はなんだか妙な気分。。。。胸の辺りが重苦しくなってきて、ムカムカした気持ち悪い感じが。あ・・・もしかして船酔い?!一度”酔ったかも?!”と思い始めると、どんどん気持ち悪さに拍車がかかりもうキレイなお魚鑑賞どころではなくなった。。。。なんたって、こんな↑感じでずっと下を向いたまま・・・こりゃ、酔うでしょ。(写真はGoogleから抜粋)その後は座席に横になり、酔いから逃れようとしたけど船酔いって最悪な気分。横になっていようが、甲板に出ようが、船自体が揺れているからもうどこにも逃げ場がない。船から降りるしかないのよね。やっぱり私のようなお客さんが多いのか、スタッフの人がビニール袋を持って来てくれて、大丈夫かと様子を見に来てくれましたが。つくづく、漁師の父が凄いなぁ~と思っちゃった(苦笑)。私がもし男だったとしても、決して”海の男”にはなれないわ。船酔いで最悪~~な気分だったけれど、せっかく来たのだからもっと観光だってしたいし、じっとしている時間も勿体無い。そしたら旦那が、しんどそうにしている私を見かねてか、人力自転車?!(と呼ぶのかな?)を呼び止めてくれ、皆で乗りこんでラクをすることに。。。(^^) これって、日本の観光地で見かける人力車のようなものですね。この他にも、レンタル自転車やレンタル・スクーターが観光客に人気で通りでたくさん見かけました。通りを歩いていると、とにかく目に付くのが・・・・・鶏。 街中のあちらこちらで見かけたけれど、人間慣れしているようで全然怖がる様子もなし。広場では、若いおねーちゃんの買ったフライドポテトを狙っていました(笑)冷たい飲み物を飲んでリフレッシュしたら、気分もようやく良くなってその後はブラブラと通りの花や植物を見ながら散策。 緑が濃くて、花も鮮やか。癒されます~。そしてキーウエストに来たなら、海に沈む夕日を見るのが必須。私が住んでいる所は、海からの日の出は見れるけど、サンセットは見ることができないので、これも楽しみにしていました。(ちなみにフロリダ州だけで、海からの日の出とサンセットの両方を1日のうちに見ることができます。東側で早朝に日の出を見たら車で3~4時間走り、反対側の西側へ行けばサンセットを見ることができるのです。それって凄い事かも?!)たくさんの観光客の訪れるマロリー広場。この赤レンガの建物にはキューバ料理を楽しめるキューバン・レストランの「El Meson de PEPE」が入っています。このマロリー広場には、海に沈む夕焼けを目的に来る人がたくさんいて、ちょっとしたお祭り騒ぎのよう。。。サンセットセレブレーションと呼ぶらしく、広場のあちこちで大道芸人がパフォーマンスをしています。この全身シルバーの男性、”銅像”のパフォーマンスらしく、驚くほどの長い時間を同じ姿勢で身動きもせずにいました。子供達が不思議がって「生きてるの?」「ママ、これ、本物?」と言いながらそばに近づくと突然動き出し、ビックリ!!(笑)写真を撮るとなったら、小道具の箱からそれぞれサングラスを取り出して子供達にかけさせてくれました。日が暮れるにつれ、どんどん人の数も増えてきて。。。みんな水平線を見つめています。(2日続けてサンセットを見に来たので、写真が混じっています。)帆船がたくさんいました。キーウエストの海にとっても似合っていますね~。あいにく厚い雲が広範囲でかかっていたので、美しいサンセットと呼ぶにはちょっと物足りない気もしましたが、それでも空の色が変わっていく様子はキレイでした。さて、この後もう一回だけ続きます。
2011年09月21日
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美しいサンセット。小旅行は、キーウエストへ行ってきました。マイアミの南西に位置するキーラーゴから細長く続く珊瑚礁の列島を290キロほど走ると、最後にあるのがキーウエスト。この細長い島だけでも車で2~3時間はかかります。無人島を含む大小1700ほどの島があるそうで、そのコバルトブルーの海、白い砂浜の美しさに目を見張ります。珍しい鳥や、Key Deerと呼ばれるキー諸島に生息している鹿(そうなんです、鹿がいたんですよ!!)、南国特有の植物などを眺めながら長い長い道を走っていきます。右も左も、両側が海に挟まれているのでまるで海の中を走っているかのような不思議な気分。たくさん架かっている橋をどんどん走り進めていくと、かの有名なセブンマイル・ブリッジにさしかかります。セブンマイル(およそ11キロ)あるので、セブンマイル・ブリッジ。右側の橋は、現在はもう使われていない旧国道1号線(US1)です。空から見るとこんな感じで橋が延びています。キレイ過ぎ!!小さい頃、TVやCMなどでよく観た事のある、あの海に架かった真っ直ぐで細い橋。まさか自分がこうして実際に、あのセブンマイル・ブリッジを訪れる事になるとはあの当時の私には想像もできませんでした。ちょっとした感動~。自宅を出てからだいたい6時間くらいで、ようやくキーウエストに到着。初めて訪れたキーウエストの印象は・・・・。と~っても開放的で、何だか空気の流れが違っているように思えました。みんなゆったりしていて、まさに南国らしいイメージ。実はパームツリー(椰子の木)はもう本当に食傷気味で、おそらくキーウエストもパームツリーだらけなんだろうな、と想像していた私の予感はちょっとだけ外れ、パームツリー以外にもたくさんの種類の植物や、花の多い事にちょっと感動。 雨が多く降り、強い日差しが照りつけるためか、花や植物が生き生きとして鮮やかで、そして青々としているにも驚く。ふと、何度か訪れたことのあるバリ島の光景を彷彿させた。”なんか似てるな”って。帰ってきてから調べたら、それもそのはず、キーウエストもインドネシアのバリ島も熱帯モンスーン気候の土地だった。なるほど~。滞在中、何度か大降りの雨に見舞われ、雨宿りをする羽目になったけどその後、カ~~ッと太陽が照り付けるので湿度の高いこと、高いこと。。。まるでスチームサウナ並み。何度も化粧崩れし、セットした髪の毛もぺちゃんこになり途中からもうどうでもいいや~、って気分になってしまいました。目抜き通りのDuval通りは観光客も多く、レストランやカフェ、ショップがひしめき合っています。 キューバが近いと言う事もあり、キューバ系の料理の食べられるお店も多く、あとはこの地方特有の、コンク貝を使ったメニューも多かったです。コンク貝のフリッター、コンク貝のサンドイッチ、コンク貝のクラムチャウダーなど、どこでも見かけました。ちなみにコンク貝のフリッター(衣をつけて丸く揚げている)は、日本のたこ焼きにちょっと似ているなぁと思いました。このコンク貝、個人的には北寄貝(ホッキ貝)に味も食感も似ているなぁ~と思っているのですが。Duval通りでは犬の散歩をした人達とたくさんすれ違いますが、皆さんとってもフレンドリー(^^)。スモールトークの大好きなアメリカ人、見知らぬ私達にもまるで旧知の友人のような親しさで話しかけてきます。この蒸し暑いキーウエストには、あんまり似合わない(?!)シベリアン・ハスキー犬。このひときわ大きな木に興味津々。ぶら下がっている茶色いのはスパニッシュ・モスとは違うような。。。その他にもユニークで興味深い光景などが繰り広げられるDuval通りは夜になっても賑やかで真夜中過ぎまで開いているお店も多いようです。 南国キーウエストらしい家を眺めながら通りを散策して歩くのは楽しかった~♪ ・・・でも、本当~に蒸し暑いっ!!さて、写真が多いのでまたこの続きは次回に。。。。
2011年09月18日
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あぁ・・・気付いたら、もう一ヶ月ほどブログもさぼっていました。その間にもう9月になり。。。あと1~2ヶ月もすれば、ハロウィーンだ、サンクスギビングだと恒例の秋の行事が押し寄せてきます。月日の流れるのは本当にあっという間。今年の夏は少しですが、家庭菜園で野菜を作っていました。小さな畑で8種類の野菜を種から作りました。枝豆と、とうもろこしは残念ながら失敗に終わってしまいました(涙)。枝豆は実があまりつかなくて、とうもろこしは受粉が上手くいかなかったのが原因かと。。。難しかったです。でも来年また挑戦してみます。オクラは夏の間中、重宝しましたね。納豆に入れたり、冷奴の薬味という定番な食べ方から茹でて刻んだオクラの上に鰹節とポン酢をかけてとか、あとはオクラに薄切り肉を巻いてフライにして子供達のお弁当に入れたりと(切り口が星の形になってとても可愛い)新鮮で美味しいオクラを庭から採ってきてすぐに食べれる、というのが何よりでした。 今はししとうの収穫が盛んで、面白いほど毎日たくさん採れます。何故か、我が家で育てているししとうは辛味がほとんどなく、小さなピーマン代わりとして食べれるので、子供達もかなりの頻度で食べています。やっぱり自分の手で何かを育てるって単純な事だけど、楽しい。毎日子供達と水やりする時にどのくらい大きくなっているか、確かめるのが楽しみになって、あんな小さな種からここまで大きく形となって成長した野菜達を見ると、ちょっとした達成感はあるかな(笑)。自分で作っているから安心、安全(無農薬)というのも大きな利点。今度は葉物にもトライしてみたいな~。オクラの花って、ハイビスカスのような美しさ♪来週の月曜日、子供達の学校がお休みなので週末は小旅行に出掛けて来ます。
2011年09月09日
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こんなジャングルみたいなガーデン、裏庭に欲しいです。前回からの続きです。(すぐに更新するつもりだったけど間が開いてしまいました。)さて、ディナーの予約の時間が来たので、数軒隣りにあるレストランTavernaへ。San Marco Square内の大抵のレストランは行った事があったけれど、ここだけは未だに入った事がありませんでした。(まだ比較的新しいと言うのもあって)ウェブサイトをご覧になれば店内の様子が分かるかと思いますが、雰囲気の良い素敵な場所でした。(お料理の写真が素敵!)木フェチの私にとって(笑)、店内のインテリアのフォーカルポイントとも言えそうな流木のような風合いの木材がとっても気に入り、個人的にはかなり好みの内装でした。コンテンポラリーな店内だけど、この木の素朴な風合いのお陰で自然の中にいるような居心地の良さ。店内の照明の使い方も、顔に影が出来ないよう柔らかい光で、暗過ぎず明る過ぎず工夫されていて、なかなか凝っているというのか、細部にわたって考えられているなぁ・・・と思わせました。もともと私は、だだっ広い大きなレストランよりも、こういうローカルの個人経営のこじんまりとしたレストランが好きな傾向にあるようです。この店内でカメラを取り出して撮影する勇気がなかなか出なくて、いったんは諦めたものの、ちょうど周辺のテーブル席のお客さんがいなくなったので数枚だけ撮ってみました。・・・が、慌てて撮るとやはり良くないようですね、私の場合。。。 色が悪過ぎ。。。。(ガッカリ)メニューは、もう2ヶ月ほど前の事なので詳細は忘れてしまいましたが、前菜にガスパチョとcalamariのソテーだったような。。。メインは確か、Snapperだったかな?日本の煮魚風の調理法で(焼き目をつけてから、出汁で煮るような・・・)でも味付けは洋風・・・という感じかな。美味しかったです。写真が悪くてそう見えないけれど。どの料理もかなりニンニクが効いていたというのが、次の日に分かりました(^^;)ここ、けっこう気に入ったので、またGirls Night Outのディナーにぜひ使おうと思いました。たまには女2人で、ちょっとオシャレして素敵なレストランで美味しいものを食べるささやかな幸せは良いものです。ディナーの後には、前回の日記で紹介した「Pulp」にまた行き、デザート代わりに今度こそ、しっかりフローズンヨーグルトを食べて来ました(写真撮り忘れ*汗)。フレンドリーなお兄ちゃんが、他のお客さんのオーダーで作って余ったジュースをカップに入れては”飲む?”と何度か持って来てくれたので、いろんな味見も出来てラッキー♪次の日の日曜日には子供達を連れて、再度行ってきました。そうです、2日続けて。。。もちろん子供達はフローズンヨーグルト。おのおの好きなトッピングを好きなだけ乗せて(^^)←これが楽しいらしい。子供達もかなり気に入ったようで、また来たいと言っていました。カメラを持って行かなかったので、せっかくのフローズン・ヨーグルトの写真・・・なし。**************************************先日は、友達と市内の小さなレストランにてディナーを楽しんで来ました♪またまた写真が悪くて、あんまり美味しそうに見えないかもしれませんが(^^;) 左側は(何の種類のお魚か、忘れちゃいましたが*汗)ローカルの海で獲れたお魚をオレンジ&マンゴーのグレーズで味付けしたもの。トマトやシラントロのトッピングが乗っかっていて、焼きバナナ(!)やズッキーニのグリルが添えられていました。焼きバナナをお魚料理に添えるというのが新鮮でした。そしてほんのり甘くて美味しかったデス。右側はグリルしたホタテ(ちょっと焼き過ぎた感もあり、だけど。苦笑)がベーコンビッツ入りのホワイトクリームソース・パスタに乗ったもの。ディナーのわりには良心的なお値段で、しかも意外にも美味しかったので、2人とも満足の夜でした。・・・ただ、デザートはあまりにも甘過ぎ(というかヘビー)で無理でしたけどね。****************************************子供達の新学期が始まって今日で2日目。夏休み中は、くだらない事から勃発する姉妹ケンカを聞かなくちゃいけなくて辟易していましたが、あ~、静かで平和な日中が戻ってきました(^^)。長かった夏休みもこれでようやく終わり、それぞれ5年生と2年生に。・・・5年生の宿題、教えられるかなぁ~(^^;)
2011年08月12日
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もう3ヶ月ほど前の事だけど、旦那の同僚の奥さんのバースデーパーティがあり、大勢でここに集まりました。食べ物はというと?!・・・可もなく不可もなく、という印象かな(^^;)。すぐそばの海で獲れたお魚をメインディッシュに選べば、失敗は少なさそうですが。Port Canaveralに寄港するクルーズ船からの観光客が多い気がしました。写真を整理していたら、夏休み前半の6月にジャクソンビルの旦那の実家に行った時の写真が出てきたので、今頃紹介です。良く撮れた写真が少なかったのでボツ扱いにしていました。だいたい毎回、週末の2日間しか滞在できないけれど、その限られた日程の中で義理の家族と過ごす時間も必要だし、空いた時間に出来れば友達とも会っていろいろお喋りもしたい。この時は仲良しの人達のほとんどが日本に里帰り中でしたが、その中で唯一、今年は帰らなかったMさんがお相手をしてくれました♪アリガトウ(^^)。「どこに行く?」と相当悩み、出掛けるギリギリまで決まらなかったものの、とりあえず私が以前住んでいたエリア、San Marcoの中にあるSan Marco Squareのレストランのどれかにしようか、と言う事に。カフェやレストラン、ピザ屋さん、古本屋、ブティック、映画館などがこじんまりと集まっているこのエリアは本当に大好きな場所で、住んでいた頃は週末になると家族でチャリに乗ってブランチを食べに来たり、友達とお茶しに来たり・・・と生活と密着していたゾーンでした。ディナーの予約時間まで時間があったので、界隈をブラブラ。。。見慣れないお店を発見したので、さっそく時間潰しに入ってみました。「Pulp」というオーガニック(有機栽培)のフローズンヨーグルトと、フレッシュジュースのお店でした! 使用しているヨーグルトは全てオーガニックのみ。このマシーンから自分で好きなように好きなだけカップに盛り付けて、トッピングも乗せたらレジで重さを測ってもらって料金を支払います。壁際にはトッピング材料がズラリ。写真にはないけれど、ガラスケースの中にもフレッシュカットされたオーガニックの果物など、たくさんの種類のトッピングが色とりどりにキレイに並んでいました。ディナー前だったので、お腹に溜まらないよう軽くジュースだけにしておこうと思い、メニューボードを見ると。。。。いろいろな組み合わせがあって迷ってしまう。。。。San Marco Elixirなんて、ビーツやニンニクも入っている!!え、どんな味なんだろう???・・・ていうか、ジュースにニンニク??働いていたフレンドリーなお兄ちゃん曰く、”出勤前に朝食代わりとして飲んでいく人が多い”とのこと。さすが、Elixir(万能薬)とネーミングがつくだけあって、パワーが出てきそうなドリンクではありませんか(・・でも試すのは勇気がいる。^^;)他には、日本でも流行っていた青汁に使うケール、それにセロリ、パセリ、ほうれん草、きゅうり、しょうが、りんごの入ったGreen Energyなんて、野菜不足のウチの旦那にぜひ飲んでもらいたい一品(笑)。結局、私は確かリンゴとニンジンだったかな?! オーソドックスな組み合わせのフレッシュジュースに。青リンゴを使っているので、うっすらとグリーンがかっているけど、時間が経つとすぐに茶色くなるのが、なにより新鮮なジュースの証拠。添加物の一切入っていない生ジュースはやはりお~いし~い(^^) お好みで小麦若葉(Wheatgrass)も加える事ができるようで、またまたフレンドリーなお兄ちゃんが実物を冷蔵庫から出して見せてくれました(^^)(ず~~っと私達以外に誰もお客さんがいなかったので、写真も好きなように撮らせてもらえました)何となく見た目がCat Grassに似ているね、とMさんと話していました。Mさんはコーヒーを注文したのですが、ここは注文を受けてから(コーヒーメーカーで、ではなく)一杯一杯、丁寧に手で淹れてくれるのです。・・・日本の昔の喫茶店みたい~(感激)そのため多少お時間を下さい、とメニューボードに書かれていました。コーヒーもお茶も、そしてビールもワインも、全てオーガニック。もちろん生ジュースで使う果物、野菜の類まで全て。そういえばカウンターにあったメニューに、”KONBU CHA”っていうのを発見したんですけど、それっていわゆる昆布茶?!でもアメリカ人って、飲むのかな~?!あの磯の風味のする昆布茶を。。。去年の2月にオープンしたらしいのですが、私達がまだSan Marcoに住んでいる時にあったなら、きっと足繁く通っただろうなぁと思うほど、試してみたいフレーバーがたくさんでした。さて、肝心のディナーですが、長くなったので、この次に。
2011年08月08日
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この2人、いろんな意味で共通点があって笑えました(^^)今回、手荷物の中にたくさんの食材や子供達へのお土産、そして里帰りした際に日本から持ってきてくれた美味しい梅ワインなどいろいろお土産を持ってきて下さいましたが、これはその中でもダントツ↓↓↓。筑前福岡の辛子めんたいこ。お2人ともご実家が三重県なので、これは三重の地元特産品ではありませんが、いつも自宅に常備してあるらしい博多のめんたいこを今回わざわざ持って来てくれました。これ、もう言うまでもありませんが、かなり激ウマ~~~(^^)思わずご飯2杯お代わりしちゃいますから。この辺りのアジアンストアで手に入る冷凍のタラコ、着色料が凄くて有り得ないピンク色をしているんだけど(汗)このタラコは当然というか、無着色なのでタラコの自然な色合いが安心。上に乗っかった刻み昆布もピリッとした辛さとマッチして、うんま~~~(笑)。どうもご馳走様でした(^^)****************本当に楽しかった6日間。これぞバケーションと呼べるのでは?!というほど、コレといった計画も立てずにその日の気分で行動する・・・。子供達もたくさん遊びを満喫できたかな?!と思っています。大人はと言えば、毎晩夜遅くまで夜更かしして、飲んでは食べて。子供達とプールで遊び、ちょっと眠くなったらお昼寝もして。でも思い返しても、本当に食べてばかりのバケーションだったような気がします。(そのため、ただいま、体重がもんの凄い事になってます!!涙)Amy Winehouseが亡くなった日の夜にその死を嘆き悲しんでいた、はなばななさんのリクエストで急遽、追悼飲み会になり・・・。個人的には、その夜飲んだ後、夜中の2時頃に食べたPho、一番美味しかったかも。五臓六腑に染み渡る、とはこういう事を言うんじゃないだろうか?!というほど、まさに「hits the spot!!」ラーメンよりヘビーじゃないし、胃にもたれなくて食感も軽いし、スープも身体に良さそうなPho、好きな日本人は多いと思う。(・・・でも夜中の2時に食べるのは、ダイエット的にはどうなんだろう?という疑問は残るものの。。。禁断の味は、やはり美味♪)*********************ところで、余談だけど・・・。私はこれまで一度もAmy Winehouseの曲を聴いた事がなかったんです。もちろん、声すら知りませんでした。スキャンダルやトラブル続きの私生活のため、ニュースなどで彼女がどんな風貌の人かは知っていましたが、何となくその不健康でRoughな外見からハードロック系かヘビメタ系?あるいはイギリスの歌手と言う事でパンク系なのかな・・・くらいにしか思っていませんでした(苦笑)。ところが、追悼飲み会にて、はなばななさんのリクエストのアルバムを聴いて頭をガツンと殴られたような衝撃!!とってもソウルフルでパンチのある声があの外見と一致しないし、とても27歳とは思えない迫力さ。京ちゃんも「声だけ聴いてると、黒人のオバちゃんかな?!って思った」と言ってたけれど、まさにその通り。2曲目なんて、どこか懐かしく(歌謡曲のようでもあり)とてもCatchyなメロディで、初めて聴いたのにもかかわらずいっぺんで好きになってしまった。。。今、毎日のように繰り返し繰り返しアルバムを聴いてるけれど、古き良き時代のR&Bというのか、モータウン・サウンドっぽくて、ラップが出てくるまではR&B好きだった私にとって(80年代~90年代初頭まで)とても好みのサウンドだという、嬉しい発見をしてます。(今更・・と言う感じですが)グラミー賞まで取っている有名な人だったのに、亡くなってしまってから初めて知り、その良さに気付いたのは勿体無かったな。はなばななさん、あの夜、追悼飲み会でアルバムをかけてくれてありがとう(^^)。ホント今、毎日聴いてます(これ、書いてる今も・・・笑)********************広い広いアメリカ・・・・同じ国内なのに時差もあって、住む土地によっては天候も全く違い、いろんなアメリカを感じながらそれぞれ生活しているんだけど、こうしていろんな労力や貴重な時間(そしてもちろんお金も)使ってわざわざ会いに来てくれる友達というのは、大切にしなくちゃいけないですね。人の縁というのは本当に不思議で、どんな事がきっかけで親しくなるのか想像も出来ないし、これからもどんな未知の出来事や出会いが待っているのか分からないけれど、出会いって偶然のようでいて、きっと必然的なのでは?!とひそかに思っています。人生の中でたくさんの数え切れない出会いをしていくけれど、その中でふるいにかけたり、逆にかけられたりしながら本当に心地良い人達とだけ親しくなっていくのはやっぱり価値観が似ていること、に尽きるのかな~と。。。本当に遠いところを(しかもこんな、なぁ~んにもない田舎まで)来てくれて、どうもありがとうございました。良い夏休みの〆になりました。・・・もしかしてAnnual Eventになる可能性あり、かもね(^^)
2011年08月03日
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前回からの続きです。滞在最後の日のランチに選んだ場所は、River Rocks Restaurant。ここは今年の結婚記念日に行ってきましたが、レストラン店内はコンテンポラリーな内装で、ディナータイムにはValet Parking式になり、フォーマルな雰囲気に変わります。ただ今回は子連れだったので、このレストランと隣接し、屋外で食事できるThe Dock at the River Rocksの方にしました。このDockのエリアは、雰囲気もぐっとカジュアルになり、水辺のテーブル席なので南国らしい気分を味わえます。屋外なので暑いかと思いきや、私達は屋根のかかっているエリアで、しかもシーリングファンがあったので思ったほどではありませんでした。それよりも、私も意外に思ったのですが、水辺からの風がけっこう注いできてそれがとっても気持ち良かったんですよ。・・自然の扇風機?!何ていうか、ダラダラしたい遅めの午後のランチにピッタリのシチュエーションでした。3時近くということもあってか、他にもお客さんがチラホラしているだけで子連れの私達にとっても気が楽でした。キッズメニューにはローカルで獲れたお魚のリストもあり、よくあるレストランのキッズメニューとはちょっと違っているように思いました。・・・でも、誰も魚、注文してなかった。。。。(涙) 運ばれてきた瞬間、皆から「うわ~~!!」と歓声が。レストラン名の入ったバケツに食べ物が入ってきて、バケツのハンドル部分には小さなシャベル付き♪私達大人はこんな感じで。。。左上は前菜で頼んだシーフード・ハマス。右上はシーフードサラダだったかな?! ロブスターのスープ。そして私が食べたTunaのバーガー。このTunaにはサッと表面だけ火を通してあり、あとは生の状態。日本の”キュウリの酢の物”っぽいピクルスに、わさびマヨネースのソースがかかってあり、食べ応えのあるバーガーでした。これにコールスローがサイドとして。美味しかったです♪後方に見えるのは、River Rocks Restaurantの店内へ通じる出入り口ですが、窓ガラスに映っていた景色が絵に描いたようにキレイでした。さて、胃袋を満たした後は。。。。。 砂遊び!!さっきのバケツとシャベルを使って、敷地内で遊べるように考えられています。”な~るほど~”と唸ってしまいました。これは、子連れの家族にとっては良いアイディアですね♪デザートはこっちの席に移動しました。水辺からの風を受けながら食べたかったので。(旦那と結婚記念日のディナーに来た時は、レストラン内で食事した後こっちの席に移り、夜風を受けながら私はケーキ&コーヒー、旦那は食後のビールを楽しみました。ちょうどスーパームーンの夜で、夕暮れ時から大きな満月が水面上に浮かび、辺りが真っ暗になる頃には空高く移動していき、とても幻想的でした。ここ、夜のデートスポットにお勧めデス)ガールズもこの席が気に入ったよう(^^)私達のデザート。マスカポーネのチーズケーキとコーヒー。コーヒーは(アメリカにしては珍しく?!)淹れたてのフレッシュなのをサーブしてくれました。 デザート撮影:ニコール (親バカ発言で申し訳ありませんが、アングルとDOFが素晴らしいと思いました。Good Job, Nicole!!)だいぶブレちゃいましたが。。。。子供達もキッズメニューについてくるデザートを堪能中。他の子が砂遊びをしている間、ハナちゃんはお気に入りの音楽を楽しみ中♪今回、9ヶ月ぶりくらいに再会したんだけど、ハナちゃんの背がまたまた伸びていて、ビックリ!!私はちょうど160cmあるんですが、並んでみたらハナちゃん、私より数センチ低いだけでした。きっと次回会う時には完全に追い抜かれていると思います。・・・足のサイズは、もう既に追い抜かれているし(苦笑)。帰り際に皆で船着場(Dock)へ歩いて行ってみました。向こう岸の豪邸に住んでいるお金持ちの皆さんは、自分の船や小型ボートでここのレストランまで来ちゃいます。・・・加山雄三?!本当にまったり出来て、良い時間が過ごせました。ここの町の数倍は都会であるデンバーに住んでいてたくさんの”素敵~”レストランに行ったことのある京ちゃんだけど、このレストランをかなり気に入ってくれたのが嬉しかったです(^^)その証拠にコロナ&ライム、2本いっちゃってましたから(笑)暑くて暑くて、何もやる気の起こらないようなけだるい午後に飲むコロナビールは最高!!とは私の旦那談ですが(笑)、きっと京ちゃんも賛同してくれるはず?!今は夜の8時になっても、まるで夕方のように外がまだまだ明るい季節だけど、それだけに子供達はなかなか早くには床にはつけないもので。。。 そんなわけで、もちろんお約束の”夜更けのプール”。プール三昧のバケーションだったね、カイラ君(^^)既にかなり長いんですけど、後書はこの次に。
2011年07月31日
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青い海と青い空。他には何もなし!夏休み後半のイベント、楽しみに待っていたコロラド、デンバーからのお客様がやって来ました!はなばななさん、なんと我が家に来る1週間前までは出張のため中国&日本に滞在していました。コロラドの自宅に戻り、時差ぼけを治す暇もなくすぐに仕事に復帰し、その数日後にさらに時差のある東海岸のフロリダまで。。。。もう自分が一体どこのタイムゾーンにいるのか、分からないと苦笑。今回の目的は、前回の時のようにテーマパークに出掛けたり・・・ではなく、あくまでもゆったり毎日を過ごす事。ダラダラしたいバケーション。ひたすら飲んで食べて、眠くなったら昼寝して。。。。流れに身を任せるのが前提。子供達は着いて早々プールへ。滞在中は、朝から晩までご飯を食べる時以外はほぼ入りっぱなし。晩御飯を食べた後もかなり遅い時間までバシャバシャ。********************普段は海のないコロラドにお住まいのはなばなな家、せっかくフロリダに来たのだからビーチに行かないのは勿体無いということで、皆でビーチにも出掛けました。一口にフロリダのビーチと言っても、地理上、西側と東側があり、西側にあたるGulf of Mexico(メキシコ湾)は、まるで小麦粉のような真っ白で柔らかい鳴き砂に透き通るようなエメラルドグリーンの海なのでとってもキレイなんですが、東側である私達のすぐそばのAtlantic Ocean(大西洋)の海は、正直言ってさほどキレイだと思ったことがないので満足してくれるか、ちょっと心配でした。しかも、はなばなな家は、これまでハワイや沖縄の美しいビーチは経験済みなので、なおさら。。。でもでも、そんな心配は取り越し苦労に終わったようです。はなばななさんも、奥さんの京ちゃんも「波の音を聴いてるだけで良いんだよね~」と寛いでた様子。もちろん子供達にとっては海は最大のエンターテイメント。楽しくないはずがありません(^^)この2人はずっ~と一緒に遊んでいました。ただ波に乗るだけで楽しい2人。・・・あ、写ってないだけで大人も波乗り、かなり楽しんでました、横で(笑)。こちらは砂に穴を掘って、砂風呂?!私も小さい頃はビーチに行けば必ずやってた、コレ。ダディともママとも、いっぱい波打ち際で遊べたカイラ君。これっていわゆる”Priceless”?!ビーチから戻った後は、お腹が空いたので前にもココで紹介した和牛ビーフとフォアグラ入りのパテで、ハンバーガーのディナー。やっぱり皆で食べると美味しい♪*************************ハンバーガーを食べた後、またプールに入る子供達。そしてプールから上がり、一息つくとメーガン大好きなTea Partyの始まり。これ、2日も続けてやってました。 お茶を注ぐ手つきも皆、上手(^^)。ワンピやちょっとした良いお洋服にちゃんと着替えて、席に着きお茶の時間を楽しんでた4人。こちらは別の日のTea Partyにて。「紅茶にはたっぷりのミルクやで」ガールズに囲まれながらも、紳士的にTeaを楽しんでいたカイラ君。夜には皆でカウチに座り、我が家もはなばなな家も毎晩欠かさず観ている、NHKの連続TV小説「おひさま」を観て(笑)、そしてまたプール・・・・(^^;) こんなの、あと10年経っても出来るかな~?!*********************そうそう。滞在中、皆で盛んにやったのがコレ。「でこぼこフレンズ」のDVDの最後に挿入されている”でこぼこダンス”。私も京ちゃんも一緒に何度か踊ってみましたが、意外にも運動量があるダンスです。コレがかかると踊らずにはいられなくなるみたいで、いったん寝ようとしていたカイラ君も結局起きてきて、一緒に踊っていたり(笑)。**********************はなばななさんだけが仕事のため、一足お先にコロラドに戻った後、いくら家でまったりのバケーション・・・と言っても、少しは外に出て何か違った事もしないと、とボーリングにも出かけて来ました。 皆スペアも出して、満足満足。。。。(^^)本当に子供の有り余るエネルギーに驚かされっぱなしの毎日でした。この後、とっても有意義なランチタイムを過ごしたんですが、写真が多いので、この次に続きます。
2011年07月30日
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子供達が5月の中頃に、種から植えたひまわりが咲きました。暑い夏にピッタリの花ですね(^^)日本へ里帰りしていた友人達から心尽くしのお土産を頂きました。思いのほかたくさん頂いてしまったので、ビックリ&嬉しいたちまゆです(^^)。紀州梅で有名な和歌山県出身の友人からは、こんなとっても美味しいお土産を。”桜梅”と言うそうですが、作られる時期が限られているため期間限定品の貴重な梅干し。桜の葉と花びらが見えますか?さっそく梅干し好きな子供達とホカホカご飯と一緒に頂きましたが、これがも~う、ビックリするくらいの美味しさ!!「何これ?お~いし~い~!!」とつい口から出てしまったほど。美味しい物を食べてる時って、顔が自然とニヤニヤしちゃうものですが、その美味しさに感嘆しながら、かなりニヤけていたと思います。以前も、彼女のお母様のお手製の梅干し(超特大!)を頂いた事があったのですが、こちらの「桜梅」もかなりの逸品でした。ほんのりした甘みと、そして上品な桜の風味がする梅干し。頂いたのは1週間ほど前でしたが、なんと残念なことにもう残り少なくなってきました(涙)こうして写真を見ているだけで、自然と口の中が酸っぱくなってくるから不思議・・・(←パブロフの犬状態) 子供達にもお菓子を頂いたり、健康食品のショップから購入したという紫蘇とひじきのふりかけなど、ご飯のお供に最適なお土産も!本当にご馳走様でした♪*************************そして先日は北海道から里帰りしてきた友人よりこれまたたくさんのお土産を頂いてしまいました。 お魚のジャーキーやハッカ樹氷、これまたご飯のお供になるおかずをたくさん♪祖父や父がず~っと昔、北海道で漁師をしていた頃、自宅には”鮭トバ”や”寒干したら”が常備してありましたが、子供の頃の懐かしいオヤツでした。このマスの乾物を食べていたら思い出しました。子供達にも可愛いお土産を頂戴しましたよ~。そしてさらに懐かしいお菓子!!「六花亭」のマルセイバターサンド。石屋製菓の「白い恋人」と並ぶくらい?有名なマルセイバターサンド。「六花亭」を代表する銘菓として広く知れ渡っているお菓子だと思います。北海道からのお土産として、一度は口にされた事もあるのでは?!本当に久しぶりに食べました。この六花亭の包装紙、一目見てそれと分かるデザイン。若い頃、札幌に住んでいたのですが、アパートの近くに「六花亭」の店舗兼喫茶室があり、よく行ったものです。これ、冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べるのが私は好きです。なんと、これも悲しい事に昨日最後の一個を食べてしまいました・・・(汗)2~3日前に頂いたばっかりなのに。そして彼女が「実はこれも・・・」と手渡してくれたのが。。。。タラ~ン!! イカの塩辛♪ 彼女のお父様の手作りです。「おぉぉぉ~~!!」と感激のあまり、腕に鳥肌が立ってしまいました、私。塩辛、大好物なんです(^^)アメリカでもアジアンストアで塩辛は購入できますが、当たり外れが多く、ステビア甘味料のような妙な甘さがしたりとなかなか気に入った塩辛に出会う事ができません。保存料など余計な物が一切入っていない塩辛の味は格別です!北海道からアメリカまでの遠い道のりを、大事に持って来たであろう事を思うと感謝しながら頂かなければいけませんね。お父様の手作りの貴重な塩辛を分けて下さったのですから、大事に食べます(・・・と言いつつ、こちらも半分ほど食べてしまいました*汗)ホカホカのご飯の上に・・・も、もちろん美味しいですが、茹でた、あるいは蒸かしたて、焼きたてのジャガイモの上にバターと一緒に乗せて食べるのも美味しい塩辛の頂き方です♪(ギョッとされる方も多いようですが、北海道や青森ではこの食べ方、わりとよく見かけます。バターと塩辛の組み合わせ、けっこう美味^^)思いのほか、こんなに豪勢なお土産をたくさん頂いてしまい、なんだか申し訳ない気持ちです(^^;)そんなこんなで、ただいま我が家は”ご飯がとっても美味しいWeek”になっています♪本当にご馳走様でした。海外に住んでいると、日本各地から来た方々とたくさん知り合う機会があるため、それぞれの地方の特徴、方言、風習、食べ物など知ることが出来たり、新しい発見ができて楽しいものですが、こうしてフロリダにいながらにして、紀州梅の限定品を頂けたり北の海の幸を堪能できたりと、思わぬ幸せ(贅沢)が転がってくるのも嬉しい事のひとつかな、と思います。日本国内に住んでいる時には和歌山なんて、東北の私にはどこか遠くの国のような印象しかありませんでしたから(^^;)。*************************最後に、こちらは先日我が家に可愛い女の子を連れて遊びに来てくれた、Rさんから頂いたお土産です。Rさんのお友達が折り紙で作ったという箸置きと、本のしおり。私の読書のしおりに使えそうです(^^)小さな可愛いお手玉も入っていました。ちなみにRさんは広島出身。 これまた日本に住んでいた頃には、なかなか出会えないような他県の方との出会いです。たくさんの頂き物、本当にありがとうございました(ペコリ)
2011年07月16日
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懐かしい思い出の一枚。 2006年夏。 前回、渡米した時(20年ほど前)からは考えられないほど今は世の中が本当に便利になってきて、海外にいても日本のTVを観る事ができたり、ネットで世界中の人とタイムリーで繋がることができ、日本の母親とスカイプで何時間も無料でお喋りも出来てしまう。(前回のアメリカ生活では、日本への国際電話料金が目の玉が飛び出るほど高かったので、時計を見つつ焦りながら、用件を急いで口走るような有様でした)そんなとっても便利になった現在の中で、日本が常に恋しい私がよくお世話になっているのが、お馴染みのYou Tube。まぁ、ここで検索して出て来ない映像ってないのでは?!と思うほど、その分野は多岐にわたってバラエティ豊富。夏が近くなってくると私の中で恋しくなるのが、やはり故郷、青森の夏祭り。検索すると出てくる、出てくる。。。。ここ数日は繰り返し繰り返し、バカの一つ覚えのごとく、そればっかり観ています。青森の夏祭りといえば、きっと全国的に認知度の高いのは青森市のねぶた祭りだと思います。私も学生の頃、そして結婚してからは旦那や友人達と夏になるとハネトになって跳ねたものでした。あれ、一晩中跳ね続けていると、終いには祭りの浴衣はひどく着崩れし、お化粧も崩れに崩れ(汗と熱気で)、酷い姿になってしまいますが、終わった後の爽快感は最高です。でも私は南部衆なので(笑)、やっぱり八戸の三社大祭、そしてそれと同じ系統である三沢祭りが、とっても恋しいんです。あの哀愁漂う笛のメロディ、それに絡み合うような大太鼓と小太鼓の合奏は小さい頃から何度も何度も聴いても決して飽きる事なく、静かな感動で鳥肌が立ってしまいます。父なんて「三沢祭りのお囃子をカセットテープに吹き込んで、車の中で聴きたいくらいだ」とよく言っていたほど、やはりあのメロディは私達南部衆にとっては独特の旋律なんだと思います。懐かしい写真がいっぱい出てきました(^^)三社大祭は、神話・伝説・歌舞伎等を題材にした登場人物の人形がたくさん飾られているのですが、山車が移動する時に振動のために、それらの飾られた人形がゆらゆらと揺れるんですよ。それが子供心にも怖かったのを覚えています。特に山車の後面では、刀で斬られて滝から真っ逆さまに落ちる落武者とか、そういった物語設定が多いため、その断末魔の表情もゆらゆら揺れる髪の毛も沿道で見ていた子供の私には、怖くて怖くて。。。。(苦笑)でも怖い物見たさで、そしてやはりあのメロディに惹かれてかほぼ毎年お祭りは楽しみに観に行っていました。 写真を撮られる時は決まってピースサイン♪日本っぽい(^^)お祭りが近くなると、町内のあちこちの山車小屋から聞こえてくる太鼓や笛の練習するメロディが夏の夕方の風物詩のようになっていて、青森の夏を思い出す時に思い浮かべるモノの一つになっています。それを聞いては、”あぁ、お祭り、もう少しだな♪”と子供心にワクワクしたものでした。そのくせ、山車小屋にかかっているブルーシートの隙間からちょっと見える人形達の表情をみては、”コワイ・・・”と思っていたのも事実(^^;)夜に、下からライトアップされた山車の人形はやっぱりコワイんですよ~。山車の仕掛けは年々、豪華になっていき、電動式で空高く上に伸びたり、両脇から絵巻物のように拡がったり、ドライアイスかスモークのようなモノまで出てきて、(例えが古いけれど)ユーミンのステージ並みの豪華絢爛さ(^^;)。五穀豊穣を祈願し、神を祭る意味合いがあるためか、日本各地には、その土地の特徴を示したお祭りがたくさんあるけれど、つくづく日本人ってお祭り好きなんだなぁ~と思います。東北の夏はとても短く、夏祭りが終わってしばらくすると吹く風も気のせいか、ちょっと冷たく感じるようになります。秋や、その後に続く長く厳しい冬が来る前に、その短い夏を惜しむかのように、思い切り燃え尽きようという青森の人達の熱情がこれらのお祭りに現れているような気がします。まるで、パァ~っと一斉に華やかに咲き、そして潔く散っていってしまう桜の花のようでもあるなぁといつも感じています。 躍動感溢れ、迫力満点の青森の夏祭り、ぜひ体験してみて下さい。↓↓(9分以上あり長めですが、青森のお祭りのダイジェスト版のようにまとめられていて、お得気分♪)「青森の夏祭り紹介」南部を代表するお祭り、「三社大祭」は一番先に登場します。ちなみに国の重要無形民俗文化財に指定されています。でも、こうして改めて観てみると、青森ねぶたのお囃子は聴いているうちに、やっぱり身体が動きそうになるし、五所川原の立佞武多の軽快な掛け声も良いし、弘前ねぷたの地面から響いてくるような掛け合いもゾクッとします。う~~ん、どれも甲乙つけがたいほど魅力的。人それぞれ「血が騒ぐ」対象はあると思いますが、私にとっては故郷、青森の夏祭りはまさにそのもの。
2011年07月10日
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本日、快晴ビーチ日和先日、Fedexで小包が届きました。Overnight(翌日配送)で届いたモノはと言うと。。。ジャ~~ン!!冷凍パックぎっしりで、冷え冷え~な状態で丁寧に梱包されたお肉の詰め合わせ!!コロラドに住む友人家族、はなばなな家よりの頂き物。なんとこのお肉は和牛を使ったパテなんです。(WAGYUって書かれています)和牛Chuck50%、和牛ショートリブ25%、そしてフォアグラ25%の配合というなんとも贅沢なハンバーガー用パテ。これは贈り主のはなばななさんがカスタムした組み合わせ。ちゃんとパッケージには”誰それのカスタムブレンド”と個人名が記入されているのもユニーク。Bryan's Fine Foodsというウェブサイトからの注文のようですが、ハンバーガー用のお肉を自分で好きなようにカスタムできるのが特徴で(Burger Builder)、その組み合わせを見ているとたくさんの選択肢があり、迷ってしまいそう。この和牛肉(プラス、フォアグラ!)を使ったパテで食べるハンバーガーはかなり美味しいからぜひ食べてもらいたい!!と、はなばななさんのお勧めアイテム。いつも美味しそうなモノを食べている(^^)、そのうえ食材には気を使っているはなばなな家なので、これは美味しいに違いない、と私の期待も膨らみ。。。パテを手で形作っている時は、わりと手応えのある量感というのか、固めの粘土状だったので”?み応えのある食感なのかな?!”と思いきや。焼いていると脂がたくさん落ちてきて、最後の方はホロホロと形が崩れそうになるくらい柔らかくなりました。しっとりジュージーで美味しそうでしょ?色艶もピカピカ。焼いている最中、日本のお祭りの時の出店の懐かしい匂いを思い出しました。お肉は断然、ガスグリルよりも炭火で焼く方が美味しい!!というモットーのウチの旦那。日本のお祭りで、焼き鳥や牛串などを炭火で焼いている時に出る煙や漂ってくる美味しそうな匂いにそっくりでした。皆で好きな具材を挟んで「いただきます!」・・・なんかこの写真だとあんまり美味しそうに見えない・・かな?! スミマセン。感想は。。。。これまで食べてきたハンバーガーとは全然別物の味でした!香ばしくてジューシーで、とっても美味しい♪”私の知っているハンバーガーじゃない・・・”と最初の一口で思いました。やはりお肉が違うと、ここまで違うんですね~。当たり前の事だけど、目からウロコでした。実は私は普段から牛肉がさほど好物でもなく、むしろ肉肉した味が苦手なこともありステーキの類も食べないし、焼肉屋でも肉よりは野菜や魚介類を網で焼いて食べる方が好きなんです(^^;)祖父、父ともに漁師のためか、お肉よりお魚、という実家で育ってきたのも影響しているのかもしれません。そんな牛肉とは縁の遠い私でも。このカスタムブレンドのハンバーガー、か~なり美味しかったです。自宅でハンバーガーを食べる、というのも何だか新鮮でした。(ハンバーガーは、車での旅の道中にドライブスルーでたまに食べるもの、というくらいの格付けだったので。。。。^^;)こんなに豪勢なハンバーガー、本当に本当にご馳走様でした~。・・・残りは来月、一緒に頬張ろうね(^^)
2011年06月25日
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ここ1~2年くらい前から、細かい文字がぼやけてしまい、何だかはっきりと読めない、という症状が出てきて、”何だろう?”と思っていたら、何のことはない”老眼”が始まっていたようで。老眼って、一旦症状が出始めるとどんどん悪化するのか(それとも私の場合だけ?)今年に入ってからはさらに生活面でいろいろ支障が出てくるようになってしまいました。子供達の学校のニュースレターから始まり、スーパーで食品の栄養表示の文字を確認しようにもぼやけて読めない、手先の細かい作業が見えない、食べているご飯やオカズを顔の近くまで持ってくるとよく見えない、などなど。ちょうどその頃、お義母さんが使わなくなった老眼鏡をくれたのでそれを使ってみたら、あらあら・・・なんと不思議!曇っていた視界がいきなりパァ~っとクリアにひらけたような快感。白くぼやけていた文字がハッキリ読めるではありませんか!ただ、他人からの頂き物で自分のコンディションには合わないモノなので、ずっと使用していると頭痛がするんですね(これも私の場合、かな?!)そこで眼科に行き、いろいろ検査してもらった後に老眼鏡用の処方箋を書いてもらいました。それを持って、眼鏡屋さんにて自分の好きな老眼鏡のフレームを選び、私の左右の目のコンディションに合わせたレンズをカスタムしてくれ、出来上がってから受け取りに行きました。常時、必要なわけではありませんが、やっぱりMy老眼鏡♪が手元にあると心強いかんじです。それにしても日本語だと「老眼鏡」って、そのものズバリ(^^;)英語だとReading Glass・・・。受ける印象は、違いますね~。(そう思って考えてみると、英語だと直接的な言い回しではなく、ポジティブな表現法が多いような。障害者→Challenged 太めの女性→Curvy)老眼はしっかり始まったものの、もともと視力は良くて、現在でも両目とも2.0。視力検査のマークの一番下まで確認する事ができます。(だからこそ、老眼になり易いという話もよく聞きますが)小学生低学年の頃は視力があまり良くなく0.4~0.6辺りで、このままいったら将来は眼鏡が必要になるかも?!と言われていたのに、高学年、そして中学生になった辺りには1.5にまで回復していました。何も特別な事はしていなかったので、未だに何故突然視力が良くなったのか謎ですが、その後成人してからはいつ検査しても2.0。不思議なものです。そういえば。。。視力の悪い人が時々、遠くを見る時に焦点を合わせるために目を細めますよね。高校生くらいの頃にあの仕草に何故かとても憧れて、しっかり見えるくせに自分も目を細めてみたり・・・。(もともと大きくない目がさらに細くなり、視界が遮られ逆になんにも見えない、暗い~)ホントに若い頃は、おバカな事に憧れたものでした(^^;)人生の折り返し地点を過ぎると、肉体面でそれまで経験した事のない、いろいろな変化(老い)を実感しますが、これも立派な”変化”の一つかな。
2011年06月06日
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2011年05月25日
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しばらく更新を怠っていたら、今度はなかなか重い腰が上がらず・・・。その間にもいろいろ書き留めておきたい事はあったはずなのに。4月の初めの事になるけれど、ここでもこれまで何度か紹介したレイクハウスでの週末の事などを。バージニアに住んでいる義理妹と子供達、そして義理妹の友人家族がサンディエゴからそれぞれ来るというので、私達も行って来ました。いつもここに来る度に思うのが、TVもあるけれど誰もTVは観ないし、ゲームもしない、とにかく外で遊びまわり、泳いで、あちこち探検したり、遊びの原点にかえって自由に奔放に振舞う事が出来ること。思い思いに行動し・・・。湖から続く湿地帯に探検に出かける。地響きでもしそうなほど大きな声で鳴く蛙を見つけようと船を出し、どんどん進む3人。やっぱりお転婆なメーガン。この日は旦那がジェットスキーに子供達を乗せて遊んでいましたが、次から次へと子供達が順番待ちしていて、何時間も乗っていたので途中で燃料が無くなり、2回も買いに行ったほどです。旦那は子供達に大人気で、「Kおじさん、Kおじさん」と引っ張りだこ(^^)。これがなかなか楽しいらしく、みんな何度も挑戦していました。見てくださいよ、この勇ましいメーガンの姿を。。。親指を立ててOKサイン(Goサイン?)の合図をダディに出し、スピードを上げるように要求するなんて、男の子顔負け(汗)。旦那は何年ぶり?!というほど、かなり久しぶりに水上スキーも楽しみ、スキー板1本だけで滑る”1本滑り”をしたり、左右に進みながらジャンプしたり、後ろ向きのまま滑ったり、回転したりと、50近いのになかなかの腕前を維持していました。子供達から羨望の眼差しで見つめられ、「Kおじさん、So Cool!!」なんて言われて。”あ~、そういえば若い頃、私もこれを見て惚れ惚れしたんだっけ?!”なんて思い出したり(^^)。・・・でもさすがにこの後2~3日は、かなり酷い筋肉痛と戦っていたようでしたが。日も暮れてきて8時過ぎになったけれど、まだまだ外遊びにピリオドを打ちたくない子供達にねだられて湖をクルーズしに行った旦那と子供達。クルーズと書くと聞こえは良いけど、何だか難民ボートみたい?!(^^;)8人の子供達がみんな乗っています。ちなみに女の子はウチの姉妹だけで、後は6人みんな男の子ばかり。ブレブレなんだけど、楽しそうな子供達の表情が分かるかな?!次の日。相変わらず、水上スポーツをガンガン男勝りに楽しんでいるメーガンとは対照的に、原っぱで遊んだりしていたニコール。辺りで写真を撮っていた私の元にやってきて、自分も写真を撮ってみたいと言う。大事なカメラだから一瞬躊躇したけれど、ストラップをちゃんと首からかけて使用するなら大丈夫かな?!と承諾して、撮らせてみました。(これは義理妹が撮ってくれました)カメラを持ったニコール、嬉しそうにニンマリしながらあちこち撮り始めたので私も後ろを付いて回り・・・。普段、私はマニュアルモードで撮影していますが、ニコールにはピント合わせを自分でするのはまだ難しいかと思い、オートフォーカスに替えてから渡しました。以下がニコール撮影。カメラを縦位置に構えて撮っていた姿を見て、ビックリ!!お花の写真はたくさん撮っていたようだけど、これが一番キレイでした。義理妹の友人の後姿を。なかなか良く撮れてると思います。最後に、私が一番気に入った一枚。カメラ目線ではない、自然な様子が上手く出ているな~と思いました。・・・これからもたまに好きなように撮らせてみようかな?!思いっきり身体を動かし、自然の中で遊び、大満足だった子供達。ここは本当に静かで、音という音がなく聞こえてくるのは子供達の歓声だけ。でも、この週末に楽しい思いをしたのは子供達だけじゃなく、実は私もこのレイクハウスに行く前日の夜に・・・・。 ジャクソンビル市内のワインバー(注:音が出ます)で、友人と数時間過ごして来ました。以前、私達が住んでいたSan Marcoには、住宅地から徒歩の距離内にレストランやカフェ、ブティック、雑貨屋さん、映画館などが集まった通り(San Marco Square)があり、お気に入りのスポットでした。友人もSan Marcoに住んでいるので、以前は2人でよくこの界隈でお茶したり、ブラブラしたり。”あ~、やっぱり私はここ大好きだな~~”と恋しく思い、ちょっぴりセンチな気持ちに。それにしても、ここのマスカットのデザートワインはか~な~り美味でした♪普段アルコールに弱い私は、食事と一緒に一杯くらいなら嗜めるけどそれ以上は無理。。。でもこのデザートワイン、あまりに美味しいのでお代わりしてしまいました。チョコレート・フォンデュと、3種のブルスケッタ(これもまた美味しい♪)をおつまみに、大好きな友人との楽しい時間にお喋りも弾み、気付いたら日付が変わる時間!!店内を見たらもう閉店の片付けを始めてる・・・(大汗)子供達と同じで、この夜は私も英気を養う事ができました。さて、次回はあまり間を開けずに更新を心がけてみます(^^;)
2011年05月22日
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今年もエッグペイントしました!子供達が途中で投げ出してしまい(近所の子らが遊びに来たため)結局、私が老眼鏡をかけて1時間半くらいかけて仕上げました(笑)。でもけっこう無心になれて面白かったです。先日のイースターサンデー。お天気も良かったので自宅の裏庭でエッグハント。プラスチック製の卵の中には小さなチョコとかシール、お金、そしてクーポン(ママと2人きりでランチに行ける券、ダディにペットショップに連れて行ってもらえる券*^^)などを入れて庭のあちこちに隠しておき、二人にハンティングさせました。日差しがとにかくジリジリと強いので(それプラス、湿度も!!)中に入れていたチョコが溶けてしまっていたようでした。(><)フロリダは既に真夏・・(;_;) 暑いのが苦手な私には地獄の季節がやってきます。皆さんもエッグハンティング、しましたか?先日書いたように、ここで子供達のアート作品をちょっと紹介。まず、こちらはメーガンの作品。先月、私の誕生日があったのですが、その時にバースデープレゼントの一つとしてこれをくれました(^^)。ハンドバッグだそうだけど、こんなデザインのハンドバッグがあったら可愛いかもね♪丸い輪の飾りは持って歩くとゆらゆら左右に揺れて楽しい。こちらもメーガン作。よくある茶色の紙バッグに色を塗り、好きなように絵を描いたり飾りを付けたりと、何となく春らしい可愛い紙バッグになったようです。これ、実際に使えそう?!********************************さて、そしてニコール。お絵描きの大好きなニコールですが、モノを創り出すのも同様に好きなようで時々ビックリさせるような力作を作っては私達に披露してくれます。これは等身大くらいの大きさのマーメイド。近づいてみると、こんな表情。。。こんな顔したアメリカ人女性、いますよね?!ニコールいわく、「ちょっと意地悪なマーメイド」だそうで(苦笑)いつもの事だけど、下描きもせずに色画用紙にいきなりハサミを入れて迷いもなく切っているようです。そのせいか、大胆な作風。こちらは何だと思いますか?私の誕生日にこれを作って持って来てくれました。「ママ、いっつもロールケーキ作るから、ニッキも作ってみた」上にはイチゴやオレンジのスライス、ぶどうなどのフルーツのトッピングがたくさん乗っていて、私の作るロールケーキより美味しそう~。お皿に描かれた模様も可愛い。さて、次です。最初これを見せられた時は、正直言って何なのか分かりませんでした(^^;)。私は”怖い顔をした太陽?!”と思ったのですが、「ライオン」だそうです。紙皿にアクリルペイントを塗り、顔の周りに色画用紙を切ったものをたてがみ代わりにテープで貼り付けています。なるほど~~~。そしてこれも私の誕生日の時に作ってくれたのですが。。。。なんと、バースデーケーキ!!よく見ると(分かりづらいですが)赤いイチゴ、黄色いバナナを細く切ったもの、ぶどうなどがトッピングされていて、キャンドルも立っています。ケーキの周りを縁取っている絞り出した生クリームは「白い画用紙がなかった・・・」から青を使ったそうです。「キャンドルを吹き消して♪」けっこう高さがあるでしょ?ちなみに頭に被っているのはバースデー用の被り物。真ん中部分にはキャンドルの飾りも。それによ~く見ると、頭からずれ落ちないように黒いあご紐も付いてるのよ(笑)。「この紐はどうしたの?」と聞いたら「ママのソーイングセットから糸をもらったの」って。それにしてもこのバースデーケーキ、よくこんな発想が出てくるなぁ~と我が子ながら、感心してしまった。。。(^^)とにかく毎日こんな風に大量のお絵かきや工作をしているので、遊び部屋なんて足の踏み場もないくらい色画用紙やハサミ、テープ、のりなどが散乱しています。あの散らかった部屋を見ると軽~く眩暈がするほどひどい状態なのですが、まぁ、良く言えば”アーティストらしい?!”とでも言えばいいかな。「アーティスト・ニコール」の腕や手、洋服にはいつもペイントが付いてます(^^;)これだけの作品を全て保管しておく事は無理なので、とっても心が痛むけど、しばらくしたら処分していってます。でもそれに追いつかないほど、次から次へと新しい作品が出てくるので(^^;)まるで”いたちの追いかけっこ”状態。子供達の作品は写真に撮って収める保管方法をとっていますが、皆さんはどんな方法で子供達のアート作品を保管していますか?「これは!!」と思った作品は取ってありますが、出来たら実物をそのまま全部取っておけたらいいのですが。。。****************************そうそう。。。。↑で子供達がイースターのエッグハントをしていた時に使っていた籠。母が作ってくれました。去年退職をした母は「趣味の会」に週一で通い、籠作りをマスターし、せっせといろいろな籠を作っているようです。イースターを意識して、ピンク色の籠にお花の飾りも付けて。このお花の飾りも母が作りました。これもCreativityかな?!
2011年04月28日
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先週の土曜日に、9~14歳までの生徒が参加するHershey's Trackという、日本で言えば陸上競技大会みたいなもの?!があり、メーガンは50m走の選手として4年生から選ばれたので当日は家族で応援に行ってきました。地域の複数の学校の生徒達が、それぞれ学校指定のTシャツを着て大勢集まった会場。朝早くにもかかわらず、応援席には父兄や家族の姿もたくさん。会場に入ったメーガンは”なんだかコワイな~。ビリだったらどうしよう?!”ばかり繰り返し、かなり緊張気味。「ビリだっていいじゃない、選手に選ばれただけでも凄いことだよ」とまぁ気楽に行こうよ、と励ましていたけど一緒にコースを走る子達の体格を見ていたら”これは本当にビリになるかも・・・”(^^;)メーガン、やっぱり小さい。。。。いよいよ順番が来て、スタート地点に並び。。。「よ~いドン!!」の合図がパ~ンと鳴った後、なんとメーガン、何を思ったのか3秒ほどその場に立ち尽くしている!!他の子達は一斉に走り出したと言うのに。。。。私も旦那も唖然。。。。「何やってる~。走らなきゃ~!!」と叫んでも周りの声援の大きさにかき消されてしまい。。。他の子達がとっくに走り出していたのを見て、ようやく我に返ったように遅れて走り出したメーガン。もちろん一番後ろ。あちゃ~、と思ったものの、「行け、行け、メーガン!!頑張れ~」と応援していたら。。。。お!おぉ・・・?!なんと・・・。まさかの2位にまで追い抜いた!!!やった~~~、メーガン♪これには本人もだけど、私達も驚きました~。”まぁ、ビリでも出場出来ただけ良いじゃない?”程度に考えていたので2位なんて。これでスタートの時に3秒ほどの遅れがなければ、もしかしてもしかしたら1位になれていたかも?!(←って欲が出てくる・・・)レースが終わった後は皆でブランチを食べに行ってメーガンを労いました。学校の成績は決して良い方ではないけれど(^^;)何か一つでも得意分野があれば充分。親だから”もっと、もっと・・・”と欲が出てくるものだけど、その子供が何に秀でているか発見するのも大事なのかな。お部屋で黙々と毎日たくさんの絵を描いているニコールと違ってとにかく外に出て走り回ったり身体を動かす事が大好きなメーガンなので、お勉強より体育会系なのかも(^^)。
2011年04月23日
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Make a wish!!3月29日にニコール、7歳の誕生日を迎えました。おめでとう!! ママもダディも面白くてチャーミングなニコールが大好きだよ(^^)先月の事になりますすが、ニコールのサイエンスのプロジェクトが学年で1位を獲り、その表彰式に行って来ました。生物学部門、物理学部門、環境部門と3つの部門に分かれていて、ニコールは(Biological)生物学の部門での1位でした。・・・と言っても、まだ低学年の1年生だと、受賞した子の作品は親がほとんど手がけたのは明らかな感じ・・・なのが笑える(^^)受賞した作品の前で記念写真♪一応、1~2年生辺りまでは親のヘルプは寛容されます。高学年になると生徒本人が自分で手がけているようですが。ちなみにメーガンは今年は入賞なし(^^;)何はともあれ、おめでとう(^^)***************************家の中にいる時はいろいろな物を引っ張り出してきてはあれやこれやと「なりきる」のが趣味なニコールは、時々私を驚かせるけれど去年辺りから撮りためた「なりきり」ニコール写真を。。。 去年のクリスマスから我が家のメンバーになったウィスカーを見て自分も白うさぎに。画用紙で耳を作りそれを白いカチューシャに貼り付けたり、ヒゲをテープで頬っぺたに貼り付けたりと、まぁ見ていて飽きない(笑)写真では見えないけれど、ティッシュを丸めてテープでくっ付けて、丸い尻尾に。お気に入りのプードルのぬいぐるみを参考にして、なりきり(笑)。ちなみにピンクのカーディガン。これはメーガンの誕生記念に義母がおくるみと帽子の3点セットで手編みしてくれた記念の品物。つまり新生児用のサイズのカーディガン。ニコールに無理やり着られて、伸びてしまわないかハラハラ。。。この(たぶん)豹は、メーガンがバレエを習っていた頃に着ていたレオタードを使って。耳代わりにしたスカーフは私が昔使っていたお古をあげたんだけど、それを2つにハサミでカットして、丸めて耳にしてしまった。。。。尻尾代わりに使ったのは、これまたメーガンのマフラー(^^;)いつもメーガンの私物が犠牲になっているような。。。。。言うまでもなく、これらの仮装は(↑のサイエンスのプロジェクトとは違い)私は全く関与していません。遊び部屋で一人で静かに遊んでいるな~と思っていると、こんな格好で私の前に現れるのです(^^)この他にもポンチョをサンドレス風にアレンジしてみたり、ブランケットをリボンやベルトで留めてフラメンコ風のドレスにしてみたりと、大人の私が思いつかない発想&スタイルで登場し、目を楽しませてくれる想像力豊かなニコール。大人になるにつれ、凝り固まった考えしか出来なくなるけど、小さい子供達のこんな柔らかな発想やアイディアって面白い。7歳になったニコール。将来の夢は「アーティストか、デザイナーになること」らしい。さぁ、その夢は叶うかな?!ニコールの面白作品、まだまだあるので近いうちにまたここで紹介したいと思います。
2011年04月16日
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早朝のアサリ獲り。今年に入ってからすぐ”何かちょっと新しい事を始めてみたいな”と思い、今更ながらですが、写真のコミュニティサイトのflickrに参加してみました。世界中のプロ・アマたくさんの方々の素晴らしい作品をシェアできる場でとても刺激になっています。私なりの日本への愛を、拙い写真で表してみました。お時間があったらどうぞ立ち寄って観て下さい。ブログがしばらく止まったままでした。あの時に受けた衝撃や悲しみ、言葉に出来ない不安は、今でも消える事なく引き続き残っていますが、そろそろブログも再開しようかと思い始めました。友人が音頭をとって、青森県内のバイカーから支援物資や義援金を集め、(短期間の働きかけにもかかわらず、驚くほどの思いやりが集まったようです)私達も微力ながらも参加させていただきました。それを東北道が修復された週末に、被災地の気仙沼まで運転していって直接届けに行ってくれました。その時の様子は友人のサイトにて。(承認制サイトのMIXIなので、アカウントを持っていない方は観覧できません。ごめんなさい)ニュースや映像で現地の様子は見て知っていたつもりでも、実際に現地に足を踏み入れた時の現状は、言葉に出来ないほどで涙が出てきたそうです。その際に強く感じたのが、「支援は一時的なものではなく、長期に渡って続けていかなくてはいけない」という事だったそうです。これと同じ事がいろいろな場で声高に言われていますので、支援する側としてはこの事を心に留めて今後も対応して行きたいと思います。(なお、今週末、友人達は再度支援物資運搬とボランティアに岩手と宮城へ向かう予定。もしMIXIの日記の詳細を見て賛同できる方がいましたら、どうかご協力お願いいたします。)今回の大震災では東北のみならず、関東エリアも幅広く被害に遭われた方々も多く、(そして今現在でもまだまだ不安は続いた状態のまま・・・)その規模に改めて驚愕しています。私自身が東北出身と言う事もあり、やはり東北の被災された方々の様子をTVで見る度にいろいろ複雑な心境になります。「無理に明るく笑顔を作ろうとしなくていいんだよ」とか「もっと怒ってみたり、鬱積している不満をぶちまけたって誰も文句は言えないんだからそうすればいいのに・・・」とか。。。あまりにも健気で、静かで、そして強くて、これじゃあ不満や怒りの持って行き場がないじゃない!と私が思ってみたり。北国の長く厳しい冬を毎年耐え、乗り越え、農作業や漁業に従事してきた土地柄なのか、昔から東北人の気質を「粘り強い、我慢強い、働き者」と言い表しますが、今回の大震災ではそれが如実に出ていると感じました。被災された方々の平均年齢層が高めですが、まさに今の日本を築き上げてきてくれた年代の方々です。敬意を払うと共に、人生の後半にこのような悲しい出来事が待っていた運命に申し訳なさを感じずにいられません。最後に、多サイトから引用させていただきます、「東北人の気質」について。(もちろん、全てが当てはまる訳ではないし、例外だって当然あります。ただ、総体的な土地柄の気質として受け止めてくだされば光栄です。)「これは東北人一般に当てはまるが、やはり自然が厳しく、人々が助け合って暮らす中で、誠実で義理人情の厚い働き者の気質が生まれている。純朴で真面目、余計な冗談やほら話はしない。これが「東北人は無口で取っ付きにくい」と他地域の人々から評価されるところである。」「なんて辛抱強く、思いやりがあり、真摯なんでしょう。“本来の日本人”の姿がそこにあり、感動するとともに日本人としての誇りすら感じます。」「今回の地震・津波で被災された皆様がテレビに映し出されるたびに、東北の方々の気質に感動を覚えます。 いつマイクを向けられても本当に穏やかで控えめです。 何が必要かと問われれば、申し訳なさそうに最低限の要望を口にされ、必ず感謝の言葉を添えられます。 情報や物資が届かないことに対しても原発のことに対しても、不安や苛立ちでいっぱいだと思われるのに、決して声を荒げてまくし立てるような光景を見かけません。 東北の方々の我慢強さや周囲をいたわり助け合う心は、厳しい気候の中にあって長年培われてきた気質なのでしょうか。 海外で日本人の我慢強さや秩序ある行動が高く評価されていますが、もしこの災害が日本の他の地域で起きていたら、ここまで奥ゆかしく辛抱強くはいられないのではないでしょうか?」 ・・・なんか、読んでて泣けてきます。お国根性丸出しと言われようが、これだから田舎もんは・・・と失笑されようが、私は東北出身を誇りに思います。日本は桜の季節。。。本当の意味での「春」が、被災地に訪れる日を願ってやみません。
2011年04月08日
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地震発生以来、ずっとニュースとネットで状況を見守っています。仙台や釜石の津波、あまりにもあっけなく、これまで築き上げてきたものが一瞬にして崩壊していく様子は言葉には出来ないほどの無念さを感じます。自分達の住処が流されていく様子をなす術もなく、ただ呆然と見ているしかない被災者の方々の心情は計り知れません。青森出身と言うことで、たくさんの友人より日本の家族の安否を気遣う電話やメールを頂きました。改めて御礼を申し上げたいと思います。ちょうど日本から4人の友人がこちらに遊びにきており、 夜中の1時半頃まで夜更かししてお喋りをしていたところ、その中の一人の携帯に三沢の友人より「かなりの大きな地震があった。すぐに日本の家族に連絡を取るように」とのメールが入りました。にわかに信じ難い気持ちでニュースを見てみると、目に入ってきたのは悲惨な状態の映像。それぞれが日本の家族にメールや電話をしましたが、通じず。私は母の携帯にメールを送ったところ、無事を確認。他の友人達も何とかその後、無事の確認が出来たものの、停電になっていたため震源地がどこなのか、震度がどのくらいなのか、全く情報が入ってこ来ず、分からないとのこと。ニュースで知った詳細を伝えて、その後はやはり気になって朝方まで皆でニュースを観て過ごしました。停電のため、寒くてもヒーターは付けれず余震は何度も続くしで自宅で一人の母にとっては、とても心細く怖い時間だったようです。父からも「家も家族もとりあえず無事だ」とメールが入りました。三沢漁港で漁師をしている父と弟はそれぞれ漁船を所有して毎日漁に出ていますが、地震発生後に大津波が来ると言うことで急いで港へ行ったそうです。その時の詳細が弟のお嫁さんからのメールで分かったのですが。父はすぐに船を出したのですが、弟の方はちょっとしたゴタゴタがあったため出遅れてしまい、そのうち第一波がやってきたそうです。それでも何とか船を出そうとしたら、引き潮がすごくて舵が効かない。。。 既に転覆した船もあり、これ以上は無理と判断してすぐに引き返し、船を太いロープで停めて軽トラで津波から逃れるようにその場を後にした。。。それでも津波のパワーで弟の漁船は沈んでしまいました(最初の父のメールでは大破とあったので壊れたかと思っていましたが、沈んだようです)若い頃から50年以上漁師を続けてきた父いわく「まるで映画で観るような大きな津波だった」三沢漁港は津波で何も無くなり、景色もガラリと変わってしまった。たくさんの車も海に落ちているし、津波で亡くなった人もいる。。。弟は漁船のこともあるけれど、まずは皆で協力して港の復興が先だと。今日のニュースでは母の住んでいる”おいらせ町”の様子が映り、私が想像していた以上の惨状だったので、頭をガ~ンと殴られたようなショックを感じました。電気はようやく復旧したものの、相変わらず震度3~4の余震は何度も続いているし、それが引き金となって新たな津波を併発しなければいいと祈るような気持ちです。同じおいらせ町に住む友人家族が母の様子を何度か見に行ってくれ、そんな思いやりが、離れていて何も出来ない私には何よりも有難いことです。 八戸の港町付近の変貌ぶりもニュースで観ましたが、ちょうど去年子供達を連れて遊びにいった蕪島の周辺にたくさんの瓦礫や木材、船、車が浮かんでいる惨状を年老いた女性2人が呆然と眺めている後姿が映し出されていました。子供達と一緒に観ましたが、すぐにあの場所だと分かったらしく、やはりショックを受けているようでした。被災地の映像を目の当たりにして涙ばかり流している自分が何だか悔しくて、このまま大好きな日本が崩壊していくのか・・・日本はどうなるの?と絶望的な気分になってしまうけれど、実際に被害に遭われた方々の心情は私などが察することができないほどの複雑さ、やるせなさでしょう。悲しいニュースの中でもたくさんの心温まるようなエピソード、日本人として誇りに思える秩序ある行動をし、壮絶な状況下でもお互いを思いやり助け合おうとするたくさんの人々のお話を読むと、日本はこの困難を乗り越えて、いつの日かまた強い国に復興できると信じています。 まだまだ気の遠くなるような道のりですが、遠くから応援していきたいと思っています。 皆、心にあるものは同じだと信じて。。。。改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災地の方々の一日も早いご回復を願っています。* 海外からの日本支援。いろいろな方法があるようですが、アカウントを持っているのでこちらのリンクを貼っておきます。paypal
2011年03月13日
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一日遅れでしたが、今年もお雛祭りを祝いました。いろいろな祝い事の中でも特に個人的に好きなのが桃の節句。春の季節にやってくる桃の節句は、暖かくなる季節と共に華やかな雰囲気があり、桃の節句独特の色合いや祝い事で使う食材も可愛く綺麗なものが多いので、それも好きな理由の一つかも。 和洋問わず、お人形は大人になった今でも心惹かれるアイテムの一つで、雛人形好きが高じて、過去には千葉の房総半島、勝浦市まで「かつうらビック雛祭り」を見に行ったほどです。(余談ですが、旦那はこの時長期出張中でしたが、一人で5歳と2歳の娘を連れ、電車を乗り継いで日帰りで行ってきたんです。2歳だったニコールは背中に抱っこ紐で背負って。 今思えば、よく行ったものだなぁ~~と。)でもあのお雛祭りは本当に行って良かった!日本の古い伝統をそこかしこに感じることの出来た素晴らしいイベントでした。遠出してまで行った価値あり、です。******************************娘達が小さい頃に使った帯をセンターピースにし、テーブルランナー代わりには私が10代の頃によく使っていた帯を合わせてテーブルセッティングをしました。 本当は桃の切り花があれば言う事なしなのですが、手に入らないので仕方ありません。庭のツツジで間に合わせます。今年は4人の友達を招待しましたが、やはりお祝い事は大勢で祝うと賑やかで会話も弾み、楽しいものです。 乾杯はイチゴの砂糖漬けの入ったスパークリングウォーターで♪ハマグリの潮汁。ハマグリから出汁が出ていて、薄味でも美味しかったです。 散らし寿司にはイクラなどの赤みがあれば、もっと色合いも綺麗だったろうな。こういう時、何でも簡単に手に入る日本のスーパーが恋しいです。左はクリームトマトのジュレ、ホタテと酢醤油ゼリーがけ。 右はあきたこまちのお米で作った米麺。ピンク色なので、ちょうど雛祭りのメニューにぴったり。食べる直前にめんつゆをちょろっとかけて頂きました。 こういうキレイな食材って好き。Mさん、ありがとうございました。今頃、重宝しています(^^)他には”菜の花と油揚げの煮びたし”も作りました。Yさんの作ってきてくれた海老の一品料理、ここに↓写っていますが、とっ~ても美味♪でしたよん。 そうそう。三色あられもありました! 揚げたてのアツアツのところに塩、砂糖をまぶして。(Cちゃん、この日に食べようと大事に取っておきました。どうもありがとう^^)酒粕で甘酒も作りました。 甘酒を飲むとやっぱり雛祭り気分が盛り上がりますね~。生姜汁を少し入れれば味が引き締まります。食事が終わった後はお待ちかね、デザートタイムです♪この日はたくさんのデザートが集まり、テーブルに並べてみたらまるでデザートのビュッフェみたいでした(^^)幸せ~~~。どうして女性はこうも甘いもの好きなんでしょう。私は毎年同じですが、ピーチのシャルロットを。 他に桜の牛乳寒(塩漬けの桜乗せ)も作りました。 皆さんも美味しいデザートを持参してくれました! イチゴのムースやブルーベリーの一口チーズケーキ、イチゴとブルーベリーの大福もち。そして新潟の米納津屋の栗入り羊羹。 和洋のデザートが揃いましたね。これだけでお茶会が出来るね!と話していました(^^)しかし、いくら甘いものは別腹と言っても、これだけの量はさすがにお腹には全部入りきらず、食べ切れなかったデザートは皆さんお持ち帰りにしてもらいました。学校から帰ってきた子供達ともまた一緒にお祝いし、何とか今年も無事にお雛祭りを終えることができました。階級を表す雛壇。庶民階級の仕丁3人は素足で、靴(草履)さえ履いていません。なかなかシビアな世界です。・・・私は3人官女辺りの地位にいたいかな?!(^^;)私が小さい頃に祖母に買ってもらった雛飾り。もう何十年も経っていますが、これからも大切に保存していきたいと思います。娘達も毎年手伝ってくれるので、飾り方、仕舞い方などだいぶマスターしてきました(^^)*************************さて、来週半ばには日本より4人のお客様が我が家に遊びに来ますよ~。とっ~~ても楽しみです♪
2011年03月06日
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カヤックにはまりそうです。先週末は3連休だったけど、バージニアに住んでいる義理の妹が子供達を連れて帰ってくるというので久しぶりに旦那の実家のあるジャクソンビルに行ってきました。3連休の初日の土曜日は、義妹の旦那さんの両親が所有しているレイクハウスに私達もお邪魔して来ました。ジャクソンビルから車で1時間ほど離れた静かな場所にあるレイクハウスには去年の春頃にも訪れました。 「バーニーです、よろしくね。」セントバーナード犬の赤ちゃん(これでも6ヶ月!!)です。義妹の旦那さんの妹夫婦(ややこしいな*汗)のワンちゃんです。隣接する小さな町でこの日はアートフェスティバルがあるというので皆で行ってきましたが、なんとレイクハウスにカメラを置き忘れて来てしまい、残念ながら写真は撮ることが出来ませんでした。会場になった場所が、歴史的なショッピングストリートになっており、私好みの古い建物が立ち並んでいて、とても素敵な被写体だったのに。(残念~)その後はちょうどPresident's Dayの祭日にちなんでか、Civil WarのRe-enactment(南北戦争の再現)を行っている会場があったのでちょっと見学に行ってきました。かなり本格的で、しかもものすごい人の数でした。・・・・なんとな~く私、場違いな気がしないでも?!という感じで(^^;)夕方にまたレイクハウスに戻って来てからは、子供達はず~っと外で元気に遊び、真っ黒になっていました(^^)子供達みんな運転をさせてもらいました。乗っているのは義妹の旦那さんのお父さん。夜になってからはキャンプファイヤーもしてまったり。とにかく音という音が全くない、シ~~ンとした静かな場所でした。*************************2日目は、午前中にお義母さんとちょっとした買い物をしに出かけ、午後からはYちゃんに誘われて子供達をアイススケートに連れて行くことに。他にNさんと娘さん達も来ていたので、久しぶりに再会できました。北国出身だけど、実は私、スケート全然出来ません。(ついでに言うとスキーも・・・)子供達もこの日が初体験。最初はこんな風に隅っこに沿ってただ歩いてるだけ。Yちゃんの娘さんもNさんの娘さん達もスケートを習っているので皆スイスイ。2人に手助けをしてもらい。。。なんとかこのくらいまで滑れるように。・・・と言っても、一人ではまだ滑れない状態なのであと数回練習しないとダメかな~。1時間半ほどスケートをした後、Yちゃんに「ウチに寄ってお茶していく?」と誘われたので、Nさんと一緒にお邪魔してきました。石や木などの、自然の素材で見事なアートを創作するご主人のC氏、また裏庭に新しいアートを作っていました。 私が大好きなYちゃん宅の空間、Lanai(サンルーム)にてお茶タイム。(お茶の写真、ブレちゃいました*汗)風がそよそよと入ってきて、裏庭の緑を眺めながら飲むお茶は最高です♪ここに座っていると危険。時間の経つのもあっと言う間でお尻が上がりません(^^;)その後の予定が詰まっていたので、早々とおいとましちゃったけどとてもリラックスして楽しい時間を過ごす事が出来ました♪Yちゃん、ご馳走様でした!羊羹、美味しかった~(^^)この日の夜はMさん宅に家族でお邪魔することになっていたので、帰ってから旦那をピックアップし、途中でシャンパンとチーズ、ストロベリーケーキを買って訪問しました。 行く度に興味をそそるモノが飾ってあるMさん宅ですが、この日私が一目惚れしちゃったのは、この雛飾り。長野県の松元市に住んでいる老夫婦が手作りされてる雛飾りらしいですが、日本に住んでいる時、とある旅番組の中で紹介されていたのを観て、電話をして注文したそうです。私の撮った写真の腕が悪くて、私が受けた感動をそのまま表現できないのが残念ですが、実際に目の当たりにすると本当に一つ一つ手作りで丁寧に作られた様子が見て取れます。着物や人形の顔が羽子板のような立体的な作りになっており、着物のデイティールなど、本当にうっとりするような美しさです。後ろに飾ってある、お相撲の番付表がこれまたとってもマッチしており、この雛飾りを乗せてある骨董の和箪笥も、何もかもが私のツボにはまりました(^^)。写真にはありませんが、オレンジの実のついた切り枝を花器に飾ってあったのもとても斬新で素敵なアイディアだったし!しつこいくらい何枚も写真を撮ったのに、どれもブレブレでとっても悲しい・・・・。Mさん、来年、またリベンジさせてね。Mさんはお料理上手なので(これまでもざる豆腐や手打ちうどん、納豆などとにかくいろいろなモノを手作りしている人です)、この晩のメニューも本当に美味しかった!旦那達には厚いステーキを焼き、焼きたてのパンを添えて、私達や子供達には和食で。いつもの事なのですが、おつまみから始まり、テーブルいっぱいにたくさんのメニューが並び、”どれから箸をつけようか♪”とワクワクしちゃいます。旦那の実家でお肉系ばかりの食事が続いていたので、身体に優しい和食の味はやっぱりホッとします。お料理の写真も撮ったのに、これまた撃沈・・・・ブレ過ぎていました。も~う、ガッカリです(涙)。Mさん、ごめんね(・_;)。家族皆で大変お世話になりました。(子供達はMさんのお子さん達とショートムービー作成をして楽しんでいました^^)本当に美味しかった&楽しかったです♪*************************3日目の最終日は実家で過ごしました。子供達は一日中いとこ同士で遊び、私は義妹とお喋りしたり。そうそう、義妹が顔剃りの仕方をぜひ学びたいというので、実践してみせたけど、顔剃りの習慣のないこちらの人達はやっぱり手付きが見ていてコワイ(^^;)。晩御飯を皆で食べた後にジャクソンビルを発って来ました。大人の私も、そして子供達も3日間と~~っても充実した楽しい休日を過ごす事が出来ました。次回はいつになるかな?!
2011年02月26日
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去年のクリスマスに子供達が義母からもらったプレゼント。マダム・アレクサンダー人形は毎年クリスマスの義母からの恒例のプレゼントになっていて、だいぶコレクションも増えてきました。おバカな私だから・・・なのかもしれないけれど、この頃、子供達の宿題が頭痛の種です。子供達が学校から帰ってくる3時頃になると、何となく気が重くなる。。。4年生のメーガンの宿題は(私にとって)次第に難しくなってきていて、お恥ずかしながら問題文の中に聞いたことも見たこともない単語が出てくるし(それをいちいち辞書で調べてる情けな~い母親)、元々得意分野ではないサイエンスなど、もうお手上げ状態です。かろうじてまだ算数は教える事は出来るものの、それもいつまで続くのやら。毎週ある、スペリングテスト(日本で言ったらまぁ漢字テストのようなもの?!)のために、私がリストに挙がっている単語を読み上げていくんだけど、発音が間違っている事もあり、いちいち娘に指摘されるのもシャクに触ったり。私が「allow」と言うと、「arrow」とメーガンが書いてるので、”違う、違う、それじゃない!”とすぐさま高圧的な態度で間違いを指摘すると、リストを覗き込んだ娘は”なんだ~、「allow」ね。・・・だってママ、「arrow」って言ったよ”と横目で私を見る。・・・・何、その目?? そんな呆れた目で私を見ないで。何か行き詰まって解けない問題が出てくると、今まではまずは私に聞いていたけれど最近では”これ、後でダディが帰って来たら聞く”と最初から私をあてにしていない。そう言われちゃうと意地でも解いてみせる!!と、鼻息荒くなり”どれ、ママに見せてごらん”と娘から用紙をひったくるようにして見てみる。けれど。。。けれど。。。。。。・・・・う~ん、やっぱり分らない。何だろ、これ?なんてバカな私。母親の威厳も何もあったものじゃない。なんだか自分が無力で頼りない親になってしまったようで虚しくなってくるけれど、そんな時でも悔し紛れに「ママ、アメリカ人じゃないから分んないもん!これが日本語の宿題だったらちゃ~んと教えれるんだけどね」と負け犬の遠吠えのように、捨て台詞を言う事を忘れない。(でも内心、惨め)・・・だけど、本当にそう?そうなのか?去年の里帰りの時に、日本の小学校に体験入学をしたメーガンの4年生の宿題。算数とか、けっこう複雑になってきていた印象があったしなぁ。自分が4年生だった頃の宿題とは質も違ってきているような気がしました。ウチの子が親の手助けも必要としないくらい優秀で、宿題も一人でさっさとこなせるなら何の心配もないけれど、それを教える立場の母親の私もこの状態だしねぇ。。。(汗)ただちょっと救いなのが、分らない事柄が出てきたらとりあえずネットで調べてみると大体の問題は解決すると言う事。先日はサイエンスのプロジェクトのお手伝いで、シャーレーの中で菌の培養に使う”寒天培地”(Agar medium)なるものが必要だったので、ネットで調べて自宅で作りました。「こんなモノも自宅で作れるんだ~」とネットの活用力に驚きました。同時に、私も子供達と一緒に新しい事を学ぶ機会ではあります(これまで知らなかった単語を覚えるのも含めて^^;)。小学3年生からは毎年、全国一斉学力テスト(フロリダ州はFCAT)も始まり、このテスト結果いかんでは極端な話、留年(!!)になる子も出てきます。日本ではちょっと考えられないお話ですが(留年とか落第って、出席日数が足りないとか、よっぽどの事情がない限り普通はないことだと思います)アメリカではそんな大きなプレッシャーが小学校3年生から始めるのです。(親の判断で、いわゆる日本で言う”早生まれ”の子は、一学年繰り下げてクラスに編入というのはよくあることで、これは留年とは違います)来月にはこのFCATが始まりますが、今から学校も先生も親も、そして生徒本人もピリピリしてきます。意外にもシビアなアメリカの教育事情。今後、中学、高校になったらもはや私の手には負えなくなってくるのは確実。きっと娘達は将来は英語圏の国で(おそらくは流れからいって、ここアメリカになると思いますが)学業を続けていく事になると思うので、今度さらにどんどん難しく、そして厳しくなっていくこちらの宿題やら勉強を教えてあげられなくなるのは、ちょっと不安でもあります。ちなみに、以前日記でも紹介した↓のポエム。 覚えていますか??これってまさに言い得て妙だなぁと納得していたのですが。今のメーガンの心境はおそらく↓の12歳、14歳辺りでしょうか??(^^;)The Image of Mother4 years of age-My Mommy can do anything!8 years of age-My Mom knows a lot! A whole lot!12 years of age-My Mother doesn't really know quite everything.14 years of age-Naturally, Mother doesn't know that, either.16 years of age-Mother? She's hopelessly old-fashioned.18 years of age-That old woman? She's way out of date!25 years of age-Well, she might know a little bit about it!35 years of age-Before we decide, let's get Mom's opinion.45 years of age-Wonder what Mom would have thought about it?65 years of age-Wish I could talk it over with Mom.このポエムによると、宿題をちゃんと教えてやれない馬鹿な母親でも(汗)、娘達が35歳くらいになれば少しは見直してもらえるようになるらしいですが。。(^^;)
2011年02月18日
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一番美味しかったのは、しょっぱいプレッツェルとの組み合わせ♪結婚すると、バレンタイン・デーも独身時代とは全く意味合いも変わってきて、(特に欧米式だと)女性から男性へ・・・ではなく、家族間でカードやお花、スイーツを交換というスタイルが当たり前に。義理の両親からも私達や子供達にバレンタイン・デーのカードやギフトが贈られます。バレンタイン・デー数日前には、子供達が学校に持っていくバレンタインデー用のカードと小さなギフトの準備のお手伝いをし(ちゃんと担任の先生よりクラスの子全員のリストが渡されます)まだ小さな我が家の子供達は好きな異性にあげるとか、ボーイフレンド云々という年齢ではないので、今のところまだ気楽に構えてます(^^)(でも、あと1~2年もしたら気楽に構えていられなくなるのかしら~~! (>ェ<;)******************************バレンタイン・デーの日は、我が家では恒例になっているチョコレートフォンデュ。簡単で美味しいし、以前はガトーショコラを焼いていたけどフォンデュ・セットを買ってからは、もうここ数年ずっとコレにしています。美味しくないアメリカのイチゴはこうして食べるに限る(笑)。イチゴ、バナナ、パイナップル、マシュマロ、パウンドケーキ、そしてプレッツェル。あっという間になくなりました!・・・・と、こんな感じのファミリーチックなバレンタイン・デーになっているけど、ふと、何十年も昔の若かった頃のバレンタインデーを思い出しました。若い頃に6年半ほど付き合っていた彼氏。付き合って5年目辺りになった頃、お互いに地元から出て札幌で暮し始めました。それぞれアパートはあったけれど、どちらかのアパートで過ごす事が多く、半同棲のような形でした。彼は職業柄か、バレンタインデーの日になるとチョコレートやプレゼントがどっさり入った段ボール箱を持って帰って来てました。「これ、食べる?俺、チョコ苦手だから」といって箱からあれやこれや取り出してくれたけれど、何となく私は複雑。もちろん義理チョコやお付き合いの上でのチョコレートもあったけれど中には一生懸命作ったらしい手作りのチョコーレトもあり(お手紙付き)、その女性の立場になって考えると、せっかく心を込めて作ったモノを本人ではなく、”見た事もない女”が口にするのは嫌だろうなぁと思い、食べれませんでした。そもそも、その箱の中身のあれこれを見ること自体、当時の私としてはあまり気分の良い事ではありませんでしたから。結局、その彼には振られちゃいましたよ、その1年後くらいに・・・(;^△^)6年半も付き合ったけれど。今はそんなハラハラするような、ほろ苦いバレンタインデーではもうありませんが、あの経験があって良かったと思える現在。だってこんな可愛くて嬉しい娘からの手作りカードなんてもらえていなかったのかもしれない?!ニコール作手作りする人の気持ちって、きっとそのあげる本人にちゃんと受け取ってもらいたいものだと思うから。
2011年02月15日
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去年のクリスマス・プレゼントに旦那からサプライズでもらったキッチンエイドのスタンドミキサー。「プレゼントは子供達だけにして、私達はプレゼント交換なしにしようね」と話していたのに、こんなビックサプライズ。約束に忠実に、何も用意していなかった私の立場はどうなる?!(大汗)とはいえ、これはず~~っと前から欲しいと思っていたキッチンツールだったのでやはり嬉しかったのも事実。年々、洋服だの装飾品などに興味がなくなってきて、欲しいのは実用的なキッチングッズだったり、カメラ関連だったりと色気も女気も薄れてきてるのも、これまた事実。まだ我が家に来て一ヶ月ちょっと。何度かパン作りやケーキに活用してみたけど、まだまだ上手く使いこなせていないので、コツを掴むまでもっと練習しないと。ただ、これまでパン作りと言うと、ひたすら手捏ねで忍耐強く(手首が痛くなるほど)黙々と作業をしていたので、マシーンにパン生地を捏ねてもらえるだけでも大助かり。これからは手作りのパンが食卓に上がる機会も増えそう?!別売りのアタッチメントを使うと、パスタやうどんが作れたり、挽肉にしたり、アイスクリームメーカー、野菜スライサー、フードグラインダー、ジューサーなどの作業も出来てしまう優れもの。とにかくやたらと重くて、約10kg近くはあるので使わないとただのカウンターの場所取りになってしまいそうです。キッチンエイドのスタンドミキサーは、その色のバリエーションが豊富なのも魅力の一つだと思うけれど、私はもし手に入れる事が出来るなら、どんなキッチンにも調和しそうな(それにプロフェッショナル風に見える*笑)メタリック系かシルバーが良いと密かに思っていたので、この色の選択にもとっても満足♪でかしたぞ、旦那(^^)これまでの結婚生活で、サプライズでもらったモノって自分の好みだったものがない(絶対に着ける事のないおばちゃんテイストのアクセサリーとか、丸首の襟元にリボンの付いたカットソーシャツとか・・・^^;)サプライズはサプライズでも、別な意味での”サプライズ”(*○*)だった事がほとんど。せっかく私を喜ばせようと、こっそりお店に行ってあれこれ物色してくれる行動には感謝するけれど・・・。何度かそんな事が重なるとあちらも懲りたようで、それ以来、事前に欲しい物を聞くようになったり、私もサプライズはほとんど期待しなくなっていました。今回は大成功だったようです。・・・とはいえ、ほんのちょっとの量のホイップなんかだと、こんな仰々しいマシーンよりやはり使い慣れたハンドミキサーでチャッチャッと済ませたほうが手早くてラク~っていうのもあったりして。。。。(^-^;)
2011年02月10日
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Happy Birthday, Megan!!27日はメーガンの10歳のお誕生日でした。「もう10歳かぁ。」・・・しみじみ。ここまで来るのにあっという間だったような、長い年月だったような。あと6年も経てば、Sweet sixteenなのね。アメリカでは女の子が16歳になると”大人への仲間入り”という事で、盛大にお祝いするけど、その日が来るのが楽しみなような、ちょっとコワイような(^^;)でも6年なんてきっとあっという間に来るんだろうなぁ。27日の当日は平日のため、家族だけでお祝いしました。(ちなみに次の日の28日は旦那の誕生日なので、一緒にお祝い)毎年頭を悩ませるバースデーケーキですが、今年は”チョコレートケーキがいい”というリクエスト。イチゴだけでは何となく寂しい感じだったので、飾り用にチョコ・プレートも手作りしたのですが、これを見たニコールが「これ、ハム? こっちはチーズ?!」「・・・・・・」(;^△^)(ピンクの花型をハム、白いハート型をチーズと勘違い)・・・ま、見えなくもないけど?!*************************土曜日には、近所の遊び仲間を招待して、こじんまりとした小さなバースデーパーティを開きました。 午後のパーティだったので、軽食(ピザを注文)や野菜スティック、果物の盛り合わせなどの簡単な準備だけでした。この日はカップケーキがいい、との本人の希望だったので、ワンパターンの毎度御馴染みの、お花とプードルのカップケーキ。お友達が差し入れてくれたソーダで乾杯♪(我が家では普段誰もソーダは飲まないけれど、今日は特別って事で^^) クラフト・パーティも兼ねて、皆でアクセサリー作りもしましたが、作っている間はみんな真剣!! 集中した空気が流れていましたよ。1時間ほど熱中した結果、ピアス、チョーカー、ブレスレットと次々と出来上がりました♪ **********************特に大きな病気も怪我もなく、ここまで10年間健康で育ってくれて親の私達はとりあえず一安心。10歳の今は、私にとってはちょっとした節目の年で、これからまた迎える10年間をどうやって一緒に過ごしていくか楽しみです。**********************4年前にアメリカに来た時は全く英語が話せず、学校でも苦労し、旦那とのコミュニケーションもおぼつかないものがあったけれど、英語が堪能になってきたここ数年は、ダディとの会話、そして関係もとっても良い感じで、もう私の通訳なしでもダディといろいろな分野での会話が成り立つようになってきました。傍で見ている私も二人の笑い合っている姿を眺めることに本当に”ささやか”なんだけど、充実感(幸せ)を感じます。お誕生日おめでとう、Sweetie!!
2011年01月31日
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一月の海 その2鑑賞マニュアル「美の壷」という番組、知っていますか?今更ながらですが、これ、とってもハマっています。1年以上前から、日本のTVを観れるようにとケーブル会社と契約してTVジャパンを観ていますが、始めの1ヶ月くらいは「NHKって地味でつまんないな~、あんまり観たい番組ってないし、やっぱり解約しようかな?!」な~んて思っていました。*TVジャパンの番組のメインはNHKですが、民放の番組や人気のある連載ドラマなども入ります。せっかく加入したのだから、せめて半年くらいはそのままにしておいたら?との旦那の言葉で、”・・・ま、いいか。24時間、いつでもTVをつけたら日本語が聞こえてくるのも悪くないかも”と思い直し、そのままにして来ました。そんなある日、見るともなしに見ていたTVから「美の壷」が流れてきました。何気なく見ていたら、これがとっても興味深い内容ばかりで、知らず知らずのうちに引き込まれてしまいました。___________________「美の壺」は暮らしの中に隠れたさまざまな美を紹介する、新感覚の美術番組です。普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていきます。古今東西の美しいものの魅力を、洒落たジャズとともに、贅沢かつ知的に伝えます。日本人ならではの暮らしの知恵やこだわりは、見る者を豊かな気持ちにしてくれるはずです。番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説していきます。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」。注:)番組HP内より抜粋____________________大好きな和箪笥や古い器、骨董、日本家屋、建造物など、その道のプロが登場していろいろな”ツボ”を教えてくれます。日本各地の旅の紹介もあります。歳をとると、新しい事柄ってなかなか頭にすんなり入ってこなくなりますが(^^;)自分の好きな事柄、興味のある分野はやはり別です。ストレートに入ってきますね。集中して観て、聴いてますから(笑)以前は谷啓さんが番組の案内役でしたが、現在は往年の2枚目スター、草刈正雄さんがとってもコミカルに案内役を務めています。大好きなジャズがBGMになっているのもポイントが高いです。自分の好きなテーマが番組内容になっていて、しかもそこで流れている曲がよく聴いている好みの一曲だったりすると、何だかトクした気分(^^)番組内のHPへ行くと、毎回流れるBGMのアーティスト、曲名が全て紹介されています。もともと日本の伝統文化にとても興味があるので、この番組を気に入るのも当然の流れですが、それにしてもこの番組を観ていて湧き出てくる何とも言えない感情・・・・。とても一言では表現できないのだけど、切ないような、懐かしいような、物悲しいような、微笑ましいような・・・。ちょっと複雑な気持ちが入り混じった状態で観ています。これはいったい歳をとったから?日本を離れて異国の地にいるがゆえのノスタルジックな感傷?!(それとも情緒不安定に陥り易い、プチ更年期障害とか?!・・・なんて声が聞こえてきそう*汗)いずれにせよ、この番組を観てはしばし大好きな日本への逃避旅行を楽しんでいます♪お正月の特番では、大好きな鎌倉や(去年ちょうど訪れた報国寺の竹林や、杉本寺もちょっと出てきた)下町の浅草、そして異国ムードたっぷりの函館の特集も組まれていました。と~っても懐かしい気持ちで見入ってしまいました。やっぱり日本って美しいな。そして、やっぱりTVジャパン、解約しなくて良かった・・・。^^
2011年01月26日
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一月の海皆さんは毎日の食器洗いに何を使っていますか?私はず~っとキッチン用スポンジだったのですが、旦那の実家ではお義母さんがいつも小さなタオルようなモノで食器や鍋を洗っていました。台所作業を手伝う度に、それまでスポンジで食器を洗う事に慣れて来たので”使いづらいなぁ・・・”と心の中で思いつつ、タオルで洗ってきました。泡が立たないんですね、タオルって。でも、人間、慣れるものです。実家に行くたびに、徐々にそのタオルも上手く使いこなせるようになって来て”あら、もしかしてコレ、良いかも?!”なんて思い始めました。そのタオル、実は編み物の得意なお義母さんが自分で毛糸(綿の毛糸)を買ってきて編んでるものなんです。暇を見つけてはいつもストック用に編んでいるので、定期的に私にも何枚か譲ってくれるようになりました。メリヤス編み(裏表)で正方形に編んでいるシンプルなものですが、お義母さん曰く、模様を入れるほうが補強性に優れるとの事で真ん中にハートの形を編みこみ、端っこをガーター編みにして変化をつけています。このタオルの良い所は、例えば鍋やフライパンにこびりついたモノや卵の黄身など、お湯に漬けておいてもなかなか簡単に落ちてくれない汚れ物がサッと撫でるだけで簡単に落とせる事です。キッチンスポンジだと、ゴワゴワの繊維の部分に食べ物のカスが入り込んで、それを取り除くのに苦労したり、不衛生な感じがします。しかもこのタオル、台拭きタオルにもなるので、テーブルやカウンタートップを拭いたり、シンクの表面もササッとキレイに出来る一石三鳥くらいの活躍ぶりです。そして白のコットン製タオルなので、洗濯機に入れて洗えるし、汚れてきたら漂白も出来て、いつも衛生的に保てます。家に遊びに来た友人の中には、このタオルの使い勝手を気に入って自分で同じように編んで作っている人もいます。だいたい3~4ヶ月はもってくれるかな?!・・・とはいえ、やっぱりキッチンスポンジの使い心地も捨て難いものがあり・・・(^^;)そこで、私のお気に入りのスポンジ。コレです↓ダスキンのスポンジなのです。知る人ぞ知る、って感じのようですが(そうなの?!)これ、一度使ってみればその使い勝手の良さがよ~く分ります。一見すると普通の、他のキッチンスポンジと何も変わりがないようですが、まず耐久性に優れているのに驚きます。普通の(特にアメリカ製の)スポンジは、1ヶ月も使っているとヌラヌラしてくるか、ボロボロになってきますが、このダスキンのスポンジはほとんど型崩れもなく、そして丁寧に使えば3~4ヶ月は余裕で持ちます。・・・というか、もっと持つかも?!水キレも大変良いので、その点も気に入っています。そして少量の洗剤で、驚くほど泡立つので洗剤をたくさん使わずに済みます。私は時々、皿洗い器の上のラックに入れて、食器と一緒に洗浄し熱湯消毒をしていますが。(スポンジごときに大袈裟だけど)私はこれ以上のキッチンスポンジにまだ出会った事がありません。ただ、このスポンジは残念な事に市販されていないのでダスキン販売所、あるいは販売員の方から購入しないといけません。母から定期的に送ってもらいますが、これがなくなるとちょっと困りもの、の貴重品なのです。お義母さんの編んだタオルと、このダスキンのスポンジの両方使いで、良い感じ~に洗い物が出来ています♪・・・とはいえ、洗い物って、好きな家事の一つでは決してありませんが(^^;)。
2011年01月16日
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もうお正月気分もすっかり抜け切ったこの頃ですが、今年も御節料理を作りました。材料調達・・・今年はちょっと四苦八苦しました(汗)。オーランドまで買出しに出掛けたり、お目当ての新鮮な野菜が手に入らない場合は冷凍物、水煮の物で何とか代用しました。仕方ないですね。いつでも新鮮な欲しい食材が手に入る日本のスーパーがつくづく恋しい時期でもあります。一の重時計回りに「田作り」「手綱かまぼこ」「牛肉の八幡巻き」「海老の白胡麻和え」「昆布巻き」「伊達巻」「紅白なます」2の重「栗きんとん」「クレソンとラディッシュ」「数の子」「たたきごぼう」「黒豆」3の重「煮しめ」なんだか毎年ワンパターンです(^^;)色合いを良くするために「金柑の甘煮」も入れたかったけど、金柑が手に入りませんでした。残念。。。。2の重にスペースが出来てしまい、苦肉の策で冷蔵庫にあったクレソンを詰め込んで何とか空きを埋めてしまいました。「牛肉の八幡巻き」は、日本のように超薄切りの牛肉が手に入らず、アメリカ版”分厚い薄切り”で作るよりありませんでした。何はともあれ、無事に作り終える事が出来ました♪来年は新しいアイテムも加えたいものです。サンクスギビング・デーのターキー同様、御節料理もさして大好きなわけでもないし、個人的にはそんなに美味しいモノでもない、という印象があるけれど海外にいて日本のお正月を恋しく思うようになると、やっぱり新しい年になったら食べたくなる、あるいは食べておかなきゃ!という気持ちになるから不思議。一つのけじめですかね。*********************さて、そんな中、友達に誘われて遅まきながらの新年会に行ってきました。開始は夜の9時! 女4人で石狩鍋を囲み、楽しい時間を過ごさせて頂きました。日本のご家族から送られてきたという貴重な和菓子もご馳走になりました。干支のウサギの絵が描かれています。 かぼちゃプリンも出ました。新春初笑い大会?!というくらい、まぁ、大爆笑の連続でした。私は関西出身の友達から、吉本入りを強く勧められました(←複雑~苦笑)。それにしても夜の集まりは危険です。子供達の学校のお迎えなど、時間制限がないのですから。なんと気付いたら朝の5時ですよ!!・・・この歳にして”朝帰り”です。新年から不良主婦(アセアセ)。まぁ、でも子供抜きで、思う存分日本語を喋れて、笑ってストレス発散のできる”女子会”は(と言うよりも”年増会”?! あ、ごめ~ん^^;)やはり良いものです。
2011年01月10日
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タラ~ン♪ 我が家に新しいメンバーが加わりました。名前はWhiskersです。(頬ひげという意味)メーガンからは子犬が欲しいと、ここ2年ほどねだられていましたが、いろいろ思うところあって、子犬は(私も欲しいけれど)諦めてもらいました。子供の情操教育のためにも、責任を持ってお世話するという面でもペットを飼うことは良い事だろうと思っていたけれどまさかウサギになるとは思ってもみませんでした。「ウサギが欲しい」と言われた時も「う~~ん、どうかな~」と渋ってきたので、メーガンもまさか飼える事になるとは思っていなかったはず。毎回、子供達を連れてペットショップに行っていた旦那がメーガンがいつもウサギのエリアから離れず、自分で勝手に「ウィスカー」と名付けて話しかけ、名残惜しそうにお店を出るのを見てクリスマスの1週間前にこっそりと契約してきたようで、事後報告で知りました(^^;)。 生後3ヶ月なので、まだ性別は分らないようです。メーガンにはサプライズだったので、前日のクリスマスイブの夕方に旦那がペットショップから引き取って来て、次の日の朝まで部屋に隠しておきました。クリスマスの朝のメーガンの喜びようはすごかったです。ケージに入ったウィスカーを見て、え~~、信じられない!!といった感じで「ママ、いいの?どうもありがとう!!」とかなり感激している様子。そんな姿を見れるのもクリスマスの朝の醍醐味。我が家に来て10日ほどになりますが、いろんなモノに興味を示しています。常にクンクン動いているお鼻がウサギらしい。私は、同じペットショップで見たグレーの上品な色合いのうさぎが良いなぁと思っていたのですが(薄茶のうさぎも可愛かった)、メーガンはこの白黒のウィスカーに一目惚れしたよう。これまでペットと言えば、15年間一緒だった愛犬と熱帯魚(メンテがものすごく大変だったので数ヶ月で諦めました)くらいしか飼った事がなかったけれど、ウサギってとても静かで臭いもしないし、糞の始末もとても簡単(ケージの中にトイレもあるので)。こうやって手全体で、顔から身体に向かって撫でてあげるとと~っても気持ち良さそうに目を瞑ります。メーガンのウサギと言う事で毎日の餌、水やり、ケージの掃除は本人が担当しています。計らずも、今年の干支はウサギ。今年1年、ウサギのように飛躍出来る年になりますように。(うさぎとは反対に、どちらかと言えば亀のように)のろのろ更新のブログですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
2011年01月06日
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2010年もあと数時間でオシマイ。今夜の大晦日のディナーでは、家族がそれぞれ来年の抱負を発表し合いました。来年の終わりまでに、その抱負を実行した人がご褒美をもらえる、という決まりに(^^)。さて、来年の今頃、ご褒美を手にして笑っているのは果たして誰でしょうか?!日本で、年の瀬によく発表される「今年の漢字」。今年一年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、清水寺で発表する行事です。2010年は記録的な猛暑を象徴するかのような「暑」だったそう。なるほど~~。私は・・・・。う~~~ん・・・。「再」」かな?!今年は何年かぶりに日本へ里帰りできて、私にとってはとても嬉しかった1年。地元の友人に久しぶりに再会できたのも、とっても感激だったし、長野から、東京から、横須賀からと、私達にはるばる会いに来てくれた友人達。。。他州に住んでいる友人も、ちょうど同じ時期に里帰りしていたので地元青森で再会したり、最後に成田空港まで駆けつけてくれた友達もいた。秋には他州に住む友人家族にも数年ぶりに再会できた。先日は3年ぶりに、テネシーに住む友人家族ともSt.Augustineで再会してきたばかりだし。とにかく再会、再会・・・と、目まぐるしく、そして感動的で感激ばかりしていた1年だったような気がする。そこで。・・・何となく、私がふと頭をよぎったのは「私、もう死期が近いのかしら?だからしばらくご無沙汰している人達と、こんなに1年の間に一気に、ダ~ッと会える機会を与えられたのかな?!」なんて、縁起でもない事を思ったりして(^^;)今年は他にも、かねてから会いたいと思っていた人達との念願の初対面もあったし、今住んでいる街でも複数の新しい出会いがあったばかり。宝くじの運には恵まれない私だけど(^^;)、人との出会いや繋がりにはかなり恵まれてきたと思えた1年でありました。年々、1年の経過が早過ぎて、何だか歳をとるのも早く感じるけれど来年へ少しばかりの期待と(ちょっと不安事項もあるのですが・・・)今年1年へのいろいろな気持ちを思い返しながら、2010年を閉じることになりそうです。今年もいろいろとお世話になりました。皆さんもどうぞ良いお年を。。。。。
2011年01月01日
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何とか無事に終わったクリスマス。今年はちょっとモタモタしてしまい、12月中旬近くになってからクリスマスカードを出したり、プレゼントの用意も慌ててする始末。。。。それでも何とかどうにか、間に合いました。ふぅ~~~~。毎年、この季節は気ばかり焦ってしまいます。 今年のクリスマスは我が家がホストと言う事で、義理の両親を招きました。サンクスギビング・デーは毎年あちらでやるし、いくら活動的で元気の良いお義母さんだとしても、さすがに80近い年齢だとホストをするのもそれなりにストレスがたまり、疲れるのでしょう。「もうこの歳だとツリーを出して飾り付けるのも面倒で・・・・」と言っていたので、我が家に来てもらう事にしました。それでもお義母さん、2時間半かけて260kmを運転してくるのだから大したものです。ちなみにお義母さん、960km(!!)もあるNCまでの道のりも8時間ほどかけて交代する人なく、一人で運転して行ってしまうツワモノです。何と言う体力・・・・お義母さん、おそらくかなり高い確率で100歳近くまで生きると私達は思っています(^^;) 今年もサンタさん、来てくれました。はやる気持ちを抑えられず、早起きした子供達がツリーの下のプレゼントを嬉しそうに開ける様子を見ている時って、「あぁ・・・Priceless」って思っちゃう。・・・実際にはPricelessどころか、その反対なんだけど(大汗)。クリスマスの何日か前には、子供達とジンジャーブレッド・ハウスを作りました。Nordic社のジンジャーブレッドハウスの型で作るわけですが、型の裏表を合計3回焼き、それをロイヤルアイシングで(ボンド代わりに)くっ付けながら4面と屋根の2面を組み立て、完全に乾いてから飾り付けの作業に入ります。アイシングが完全に乾くのを待たずに次の作業に入ると、バラバラに崩れてきます。実際、今回も屋根がずり落ちました(汗)。クッキー生地を作る事から始まるこの一連の手作業は、完全なるスクラッチで、途中でかなりの忍耐力を要するけど、終わった時の達成感は何とも言えません(←ジンジャーブレッド・ハウスごときに達成感は大袈裟か。。。^^;)でも子供達、飾り付けの腕前がだんだん上がってきました。アイシングを搾り出すのもやっていました♪ 毎年クリスマスの時期にしか作らないスノウボウル・クッキーと、もうここ6~7年、マンネリ化してる御馴染みのブッシュ・ド・ノエルです。 今年も家族揃って、健康でこうしてクリスマスを祝えたのは有難いこと。今の不安定な世の中、クリスマス前に仕事を失ってしまった人達も大勢いて、私達も経験ありなので、その苦悩を思うと本当に心が痛みます。妊婦の奥さんのいる人、病人のいる家庭、まだ小さな子供達を抱えている一家の大黒柱・・・とても他人事じゃなくて、そして実際に明日は我が身・・・という可能性も充分ある中で、今こうして(とりあえず)みんなで笑って今日を過ごせたのはきっと、すごい幸運な事なのかも?!と思いました。*************************さて、気分を変えて。毎年、一つずつ増やして行ってるWedgewoodのオーナメント。今年はクリスマス・ツリーのものを。 将来は娘達の手に渡るものなので、その頃には少しは希少価値になっているかな?!あ、これ見た時、即決です。寿司のオーナメント! 日本人で寿司好きの自分としては、どうしてもツリーにぶら下げたかった・・・(^^)*****************************皆さんのクリスマスはどうでしたか?一昔前のアメリカ生活の時は、今のようにネットも普及しておらず、他所のお家の様子など計り知る事など出来なかったけれど、今では海外にいようとタイムリーで世界各地のそれぞれのクリスマスの楽しい様子を知り、見る事が出来る。何だかとっても共有感があり、繋がっているような、一人じゃないような、そんな気がしています。今年も残すところ、あと僅かになりましたね。
2010年12月26日
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「初めまして、ドーリーです」最近我が家の仲間に加わった金魚。カメラを向けたらヘソ曲げて、あっちへ行ってしまいました・・・。おととい、St. Augustineまで友人Mさんに会いに行って来ました。Mさんとは東京の横田基地時代に、子供達が同じ幼稚園に通っていた縁で親しくなり、今でも交友が続いているのです。彼女達はテネシー州に住んでいるけれど、ご主人のお母さんがフロリダのSt. Augustineに住んでいるため、こうしてホリデーの時期には会いに来る訳です。そしてそんな家族団らんの場に便乗させていただき、一緒に楽しい時間を過ごさせてもらっています。最後に会ったのが2007年の秋。その前の年の2006年の12月(ちょうど私達がアメリカに渡って来たばかりの頃)にも会っていたので、2年続けて会えていたのですが、その後Mさん夫婦に3人目の赤ちゃんが出来たり、彼女の仕事が多忙を極めたりで会えずにいました。今回は3年ぶりと言う事でとっても楽しみにしていました♪以前の2回の再会とも、私達はジャクソンビルに住んでいたため車で40分程度ですぐに駆けつける事が出来ましたが、今は私達も引っ越してしまったので、車で2時間ちょっとかかりました。このMさんのお義母さんの自宅、とにかく個性的で洒落ているのですが、そんなお家の様子はこちらで見ていただくとして・・・・(バスルームは必見です!)。子供達も再会を楽しみにしていたのは同じ。裏庭にある遊具でず~っと遊んでいました。末っ子のMちゃんがも~う、食べちゃいたいくらいキュート♪ まだ当時は幼稚園の年少さんで同じクラスだった2人も、今は4年生になり交わされる会話もなかなか興味深いものでした。(写真撮りながら聞き耳立てていました*笑) 日本で知り合い親しくなり、その後アメリカに渡って来てもこうして子供達を交えて度々会えるのって、すごいことだなぁと思いました。親子水入らずの貴重な時間に、私達をいつも受け容れてくれるMさんのお義母さんにも感謝です!また来年の再会を楽しみにしてるよ~。***************************今日、ジャクソンビルに住む友達から嬉しい小包が届きました!先週6人くらいで集まって、クリスマスクッキーのエクスチェンジ(それぞれがクッキーを焼いて持参し、それを皆でお茶を飲みながら食べるこの季節特有のイベント)をしたらしいのですが、その時のクッキーをわざわざ送ってくれました。実は写真を撮る前に子供達とだいぶ(と言うか、大方・・・)食べてしまってこれくらいしか残ってない状態で撮りました(^^;)でも実際には全部で11~12種類くらいの、たくさんのクッキーが入っていましたよ。クッキーは種類ごとに包み紙でそれぞれ巻かれてあり、その紙に作った人の名前とクッキー名が書かれてありました。誰がどんなクッキーを作ったか分るように。。。「たちまゆさんもいたら良かったのにね、と皆で話していました」というメッセージ付きで。どうもありがとう。と~~っても嬉しかったです。そしてどれも本当に美味しかった~♪***************************クッキーに感激していたら、今度は同じ市内に住む友人がある贈り物を家まで持って来てくれました。先日の私のブログを読み、これをぜひ、と。冷え性に良い手首、足首ウォーマー!!うわ~~~、またまた感激してしまいました。どうもありがとうございます。きっとこれから寒い日には大活躍ですよ♪何だか一日のうちに2つも温かい”心”を頂いてしまいました。さぁ、クリスマスまであと2日。明日から義理の両親が来ます。
2010年12月23日
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数年前から全然増えていないクリスマスビレッジ。今年辺り、そろそろ新しい建物を増やしたいなぁ・・・。先週は本当に寒かった。。。フロリダなのに朝晩-6℃まで下がった日もあり、オレンジ農家にとっては致命的な打撃を受けるのが心配されました。果物の木や、庭のお花を凍結から守るため、夜間にブランケットを被せているお家もたくさんいました。(ウチもやりました)フロリダに住み始めて3年目ですが、このところ毎年冬にはとても南国フロリダとは思えないようなこんな光景が見られるようになっています。夏の間にはあんなに”暑い暑い”とか”蒸し蒸しして死にそう~”などと文句タラタラだった根性なしの私も、こうも気温が下がってしまうと産後から始まった冷え性がこの季節には辛くなってきます。いくら暖房を十分に入れていても足先、手先、腰周りが冷えてブルブルしてくるのでジャケットを着込み、厚めの靴下を履き、腰周りにはコレ↓ ヒートパック電子レンジで1分ほどチンして温め、それを腰周りにあててずり落ちないようにマジックテープで留めます。白い方はタオル地のカバーから、ハーブ入りの袋(もみ殻)を取り出してレンジでチンできるようになっています。どちらも、もう15年前くらいにクリスマスプレゼントとして義理の家族からもらったもので、相当年季が入っています。右側の豹柄っぽいヒートパックをお腹の前方へあて、左側の白いパックを腰の後ろにあてるので、腰周りがぐるりとカバーされる事になります。身体がブルブル冷えている時でも、これを”装着”した途端、まるで温泉にでも浸かったかのような温かさ。”あ”ぁぁ~~~~”と思わず声が出てしまうほど何とも言えない良い気分。腰周りを温めるだけでこんなに身体がポカポカしてくるので冷え性に悩んでいる女性にお薦め。・・・ただ、これをお腹周りにぐるりと巻いたまま、家事をしたり家の中をうろうろしている姿は決して色っぽいものではありません(^^;)鏡に映った私は、あの着ぐるみのお相撲さんそのもの。去年、友達の家にお泊りに行った際にもこれを持参し、着いた途端すかさずお腹周りに”装着”し、笑われた私です。こんなに寒さに耐え切れなくなって来た私は、もう北国では暮せないのかな?!20代の頃、故郷の青森で、そして札幌に数年間住んでいた頃には真冬に生足でミニスカ・・・なんて平気でしていたのに。(なんて無謀!)セントラルヒーティングも便利で良いのですが、何となく日本の炬燵とか灯油ストーブなんかの一点集中型も恋しいなぁ・・・なんて思ってしまうこの頃。”あ~、寒い寒い”と言いながら、手を温かいストーブにかざしたりぬくぬくした炬燵の中に入り込む感じが懐かしい。・・・そして炬燵があったら、絶対にそこでうたた寝して風邪を引いちゃうタイプ。^^;来週からはまた温かなフロリダに戻りそうな感じです。クリスマスも、もうすぐですね。
2010年12月19日
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久々に作ったグリーンカレー。年齢と共に、こってりした油っぽい食事よりもさっぱりした物を好む、あるいは身体が欲してくるというのはよく聞く話。うどんより蕎麦とか、肉より魚がいいとか。人生の折り返し地点を既に何年も過ぎている私もそれは同じで、やっぱり大好物の大根おろしをたっぷり使った焼き魚や野菜の煮付けとか、蒸した物など、そんなシンプルな調理や味付けがしっくり来るようになってきました。なんだか、この”さっぱり嗜好”は男性に対しても出てきたようで、この頃TVで、くどい顔をした外国人とか有名人気俳優などを観ていると胸焼けに近い感じがして”う~~ん、もうお腹いっぱい”って思ってしまう。あんなにうつつを抜かしていた大好きな俳優が出ていても、”ふ~~ん・・・”って感じだし。逆に日本男児をTVなどで観ていると、何となく懐かしい安堵感のような物を感じ、”やっぱり日本人は良いなぁ~~”と改めて思ってしまう。今年、欠かさずに観て来た大河ドラマにも、私の琴線に触れるような良い男が目白押しでいや~~、良い目の保養になりました(笑)。日本男児と言っても、最近流行りの(まだ流行ってる?!)私より身体がず~~っと薄くて中性的な草食系男子や、ホストクラブ風の茶髪でチャラチャラした胡散臭い男じゃなくてね。アメリカ人と結婚した私ではありますが、もともと外国や、外国人には憧れていたわけじゃありませんでした。米軍基地のある街で育ち、小さい頃からアメリカ人を身近で見て来たため、珍しい存在ではなかったのです。普通に街中で、スーパーで、温泉で、ラーメン屋で、地元のお祭りで・・・・と、日々の光景の中にいたので、格別に外国人に憧れたりとか、カッコイイ~!などという感情はありませんでしたね。むしろ”悪さをするヤツラ”といった感じで、どちらかといえばネガティブなイメージを持っていましたから。そもそも私には、ディブもマイクもクリスもマックスも皆同じに見えたんですよ(^^;)区別なんてつきません、興味すらなかったし。まぁ、そんな私が何がどうなってアメリカ人と結婚してしまったのかはこの際、置いといて。人間の嗜好って歳と共に変わってくるものなんですね、食べ物ばかりじゃなく。。なんだろう、この”今更ながら”にして感じる「あ~、やっぱり日本人男児は良い」っていう感情。一種のノスタルジーなのかしらん??? あまりにも日本が恋し過ぎて?!あ、別に誰も心配なんてしていないと思いますが、旦那と上手くいっていないとか、何かあった・・・のではなくて、食べ物の嗜好が変わるように、異性への好みも変わってくるものなのねぇ・・・とつぶやきたかっただけです。***********************食事の嗜好のことに戻ると。これは周りの友人にもよく話している事なのだけど。。。例えばこのアメリカで今後80、90歳になり、老人ホームのような施設に入る場合。出される食事がマカロニチーズとか、ピザとか・・・だったらどうしよう?!そのくらいの年齢になれば、ますますサッパリした料理が食べたくなるはず。そんな老後に、こういう食事事情は考えただけでキツそうではありませんか。「・・・あのぅ~~、梅干入れたお粥、下さいませんかねぇ・・・・」なんて丁重にお願いしたって、リクエストしたものが出てくるわけがありませんからね。「あなたの言ってる英語、よく理解できないわっ!!Speak English!!」などと若い介護士に苛められたらどうしよう?!って今から心配する私はどうかしてるのかな^^;。嗜好が変わったと言えば、もう一つ。トップの写真のカレーにも乗せてる香菜のシアントロ。若い頃はもう絶対ダメな味でした、受け付ける事が出来ませんでした。・・・それが今では大好き大好きで、これがなければどうにも物足りないな~ってメニューが増えてきました。嗜好って不思議(^^)。
2010年12月14日
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最近、香代子さんに習って陶芸を始めた友達の作品。 練習用だから・・・と謙遜していましたが、なかなかどうして素晴らしい出来だと思いました。 どうもありがとう!あ~、もう一週間も前の話になっちゃうけど。。。サンクスギビングのホリデーは、例年のごとくジャクソンビルの実家で過ごし、ターキーだ、ハムだ、なんだかんだと(結局)食べまくり、お腹がいっぱい過ぎて動けない→だるい→眠くなる→太る・・・と、自分も七面鳥になってしまったかのような錯覚に陥りながらも、実家だとコレと言って特にする事もなし。世間はブラックフライデーだと盛り上がってる、サンクスギビング・デーの次の日。会って来ました、ゴージャス香代子さんに。この日は自宅へ招待していただき、ランチまでご馳走になりました♪ 毎日2回、すぐそばのビーチに散歩に出掛けている賜物です。すごい数の貝殻のコレクション。 まるで貝殻博物館!写真にはありませんが、他にもキレイな青いヒトデや珍しい貝殻がたっくさん。鮫の歯や、ウニの殻、珊瑚などなど、もう室内あちらこちらに貝殻が飾られていて、改めて”あ~、ここは南国フロリダなんだ~”と思い出したりしてる私。さてさて、ランチですが。アペタイザーは”ばくだん”。ピリッと辛くて納豆の食感が良い感じ~。そして、おぉぉぉ~~~!!・・・と、声をあげてしまった豪華ないくら丼。雑穀米の上にイクラがたっぷり豪勢に乗ってました。 イクラ、ピカピカ輝いてる!こんな貴重なイクラ、たくさん食べさせてもらって有難かったわ~。サンクスギビングのヘビィな食事の後だったので、やっぱりこういう和食が嬉しい。これに味噌汁、サラダなんかをチャッチャッチャッと手早く用意したのも驚き。以前、ある人に「作業が遅い、料理を作るのに時間がかかる」というような事を言われて、確かに仰る通りです、ごもっとも!と思ったものの、でも密かにそれが気になってる私は(^^;)、こんな風にまぁ手際良くササッと出来ちゃうのって、もう羨望の眼差しを向けてしまいます。振り向き美人のサクラ。 おりこうさんです。美味しいランチ、ご馳走様でした~!*******************義理の両親宅に滞在すると、毎朝ご近所にウォーキングに出掛けます。いつも通り過ぎるあるお家、普段から木の幹にこうして目と鼻と口のアートがされているんだけど、時折シーズンに合わせてこんな風にドレスアップするので、楽しみにしています。クリスマス仕様になっていました(^^)。もう2本には、帽子が。こんなユニークな発想、好きです。
2010年12月02日
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栗の渋皮煮。2010年秋。去年同様、今年も作りました、栗の渋皮煮。何故だか、昨年はアメリカにいながらにして、大きな大きなサイズの栗が手に入って、ホクホク気分で挑んだ渋皮煮ですが。今年は同じお店に行っても、栗が入荷されていない。ようやく入ったかと思えば、痩せ細った小さな栗が少々。2~3軒探してみたものの、どこも今年は栗の出来が悪いのか?!冴えない栗ばっかり。「あ~あ、今年は栗のお菓子は諦めなきゃいけないね~」と子供達と話していたら・・・・・。とある場所でまぁまぁのサイズの栗を発見し、母娘3人で一個一個形の良い栗を選んで買ってきました。去年は2kgを扱ったのですが、今年は1kgにしておきました。去年は初挑戦と言う事もあり、だいぶ悪戦苦闘した渋皮煮でしたが、だいたいのコツは掴んだので、今回はさほど大変には感じませんでした。今年もまた美味しく仕上がったと思います。あいにくブランデーを切らしていたので、ラム酒で香り付け。そして残り半分の栗で、マロンペーストを手作り。そう。目的は手作りのモンブランです。もしかしたら、こっちの方が渋皮煮より面倒かも。。。。茹でた栗の中身を一個一個くり抜き(これで親指の付け根が痛くなる)必要な材料を混ぜてフードプロセッサーでなめらかにし(なめらかになったように見えても、けっこう粒々が残っているんです)。その後、目の細かい濾し器を使って、ひたすらなめらかなクリーム状になるように濾す。(これを怠ると口金の穴にクリームが詰まってしまい、クリームが出てきません)・・・黙々と地味な作業の繰り返し。でもでも。この手作りのマロンペーストを使ったモンブラン、本当~に美味しいです。自分で甘さを調節できるので、市販のモンブランにありがちなしつこい感じの甘ったるさがなく、本来の栗の味がします。絞り方にまだまだ修行が必要と思われ・・・・^^;味は満足だったので、形はご愛嬌~と言う事で(笑)。渋皮煮をトッピング♪来年はもっとサイズの大きい口金で作ろうと思います。私の持っているモンブラン用口金は穴が4つしかないので、クリームを絞る時ちょっと大変です。穴が9つくらいある大きめの口金の方が、一気にクリームが出てきて楽チン&便利そうです。あぁ、やっぱり栗って美味しい♪
2010年11月20日
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